JPH0453042Y2 - - Google Patents

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JPH0453042Y2
JPH0453042Y2 JP1984167358U JP16735884U JPH0453042Y2 JP H0453042 Y2 JPH0453042 Y2 JP H0453042Y2 JP 1984167358 U JP1984167358 U JP 1984167358U JP 16735884 U JP16735884 U JP 16735884U JP H0453042 Y2 JPH0453042 Y2 JP H0453042Y2
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JP
Japan
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coil winding
winding frame
loop coil
loop
leg portion
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JP1984167358U
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JPS6183306U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 この考案は、AM(振幅変調)放送を受信する
ために用いられるAM用ループアンテナに関する
ものである。
〔従来技術及びその問題点〕
従来、AM用ループアンテナとして、第4図あ
るいは第5図に示すようなものがあつた。
第4図に示すものは、コイルを巻回するループ
コイル巻枠11に対し、別部品としてのアンテ
ナ・キヤツチヤ14を電子機器の壁面に固定し、
アンテナ・キヤツチヤ14に設けられた受け部1
5に、ループコイル巻枠11に設けられた突起部
13を嵌合させることにより、電子機器の壁面に
据え付けて用いていた。
また、第5図に示すものは、ループコイル巻枠
11に対し、別部品としての脚部12をリベツト
16で回転可能に取り付け、使用時にこの脚部1
2を回転させてループコイル巻枠11から引き出
し、ループコイル巻枠11と直交する位置に制止
させることにより、立てた状態に据え付けて用い
ていた。
しかしながら、このような従来のAM用ループ
アンテナは、据え付け用のアンテナ・キヤツチヤ
14あるいは脚部12を別部品として設けていた
ため、高価になるという不都合があつた。
〔考案の目的〕
この考案の目的は、上記したような不都合を解
消するためになされたもので、折り畳み可能な脚
部をループコイル巻枠と一体的に成形することに
より、別部品を設ける必要がなくなつて安価にな
るとともに、輸送時のスペースフアクタをよくし
たAM用ループアンテナを提供するものである。
〔実施例〕
以下、この考案の実施例を図に基づいて説明す
る。
第1図はこの考案の一実施例によるAM用ルー
プアンテナの据え付け時の状態を示す斜視図であ
る。
第1図において、1はコイルを巻回するループ
コイル巻枠、2はループコイル巻枠1と一体的に
成形され、ループコイル巻枠1とほぼ直交する方
向に折り曲げられた脚部、3はループコイル巻枠
1の肉厚よりも薄肉に成形され、折り曲げを可能
にするヒンジ部、5は脚部2と一体的に成形さ
れ、脚部2とある角度をもつて折り曲げられる係
合部としての支柱部を示し、支柱部5の先端には
後述する被係合部としての固定孔7の小孔7aに
係合する凹部5a(第2図A)が形成されている。
6は支柱部5の折り曲げを可能にするヒンジ
部、7は支柱部5の凹部5aと嵌合する小孔7a
が形成された被係合部としての固定孔である。
成形時から輸送時(ユーザの手に渡る時まで)
は、脚部2は第2図に示すように平板状になつて
いる。
第2図AはAM用ループアンテナの折り畳み時
の脚部部分を示す正面図、第2図BはAM用ルー
プアンテナの折り畳み時の脚部部分を示す一部を
破断した平面図である。
使用時には、第3図の平面図に示すように、ま
ずヒンジ部3を折り曲げて脚部2を開き、次いで
ヒンジ部6から折り曲げて支柱部5を開き、支柱
部5の先端を固定孔7に挿入して凹部5aを小孔
7aに嵌合させ、脚部2を固定する。
このようにして、第1図に示したように据え付
けると、安定した立てた状態でAM用ループアン
テナを使用することができる。
また、第3図に示した空間aに壁等の突起を挿
入させ、吊り下げて使用することもできる。
なお、上記した実施例の場合、ポリプロピレン
などの耐屈曲疲労の大きな樹脂で一体的に成形す
ることが好ましい。
〔考案の効果〕
以上のように、この考案によれば、次のような
効果を得ることができる。
据え付け用の脚部が別部品でなく、ループコ
イル巻枠と一体的に成形されているため、全体
としての製造コストを低減することができる。
脚部がループコイル巻枠と一体的に成形され
ているため、輸送時に場所をとらず、スペース
フアクタがよくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例によるAM用ルー
プアンテナの据え付け時の状態を示す斜視図、第
2図AはAM用ループアンテナの折り畳み時の脚
部部分を示す正面図、第2図BはAM用ループア
ンテナの折り畳み時の脚部部分を示す一部を破断
した平面図、第3図は使用時の脚部部分を示す一
部を破断した平面図、第4図および第5図は従来
例のAM用ループアンテナを示す斜視図である。 1……ループコイル巻枠、2……脚部、3,6
……ヒンジ部、5……支柱部、5a……凹部、7
……固定孔、7a……小孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 コイルを巻回するとループコイル巻枠1と、 このループコイル巻枠1に設けられた被係合部
    7と、 前記ループコイル巻枠1の側縁に第1のヒンジ
    3を介して折り曲げ可能に設けられかつ下面が前
    記ループコイル巻枠1の下面と略同一平面にある
    脚部2と、 この脚部2の前記第1のヒンジ3と反対側の部
    分に第2のヒンジ6を介して一体的に設けられ、
    先端部分が前記被係合部7に係合する係合部5と
    からなり、 この係合部5を有する前記脚部2を前記ループ
    コイル巻枠1の左側の前後および右側の前後の4
    個所に設けた、 ことを特徴とするAM用ループアンテナ。
JP1984167358U 1984-11-06 1984-11-06 Expired JPH0453042Y2 (ja)

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JP1984167358U JPH0453042Y2 (ja) 1984-11-06 1984-11-06

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JP1984167358U JPH0453042Y2 (ja) 1984-11-06 1984-11-06

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JPS6183306U JPS6183306U (ja) 1986-06-02
JPH0453042Y2 true JPH0453042Y2 (ja) 1992-12-14

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0741205Y2 (ja) * 1987-01-19 1995-09-20 ソニー株式会社 ループアンテナ装置
JP4339105B2 (ja) * 2003-12-24 2009-10-07 サガミエレク株式会社 ループアンテナ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS596310B2 (ja) * 1978-07-24 1984-02-10 理化学研究所 新規なセスキテルペン誘導体及びその製造法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS596310U (ja) * 1982-07-01 1984-01-17 パイオニア株式会社 ル−プアンテナ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS596310B2 (ja) * 1978-07-24 1984-02-10 理化学研究所 新規なセスキテルペン誘導体及びその製造法

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JPS6183306U (ja) 1986-06-02

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