JPS5846178Y2 - すい木カバ− - Google Patents

すい木カバ−

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Publication number
JPS5846178Y2
JPS5846178Y2 JP2603479U JP2603479U JPS5846178Y2 JP S5846178 Y2 JPS5846178 Y2 JP S5846178Y2 JP 2603479 U JP2603479 U JP 2603479U JP 2603479 U JP2603479 U JP 2603479U JP S5846178 Y2 JPS5846178 Y2 JP S5846178Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
plate
width
insert
main body
Prior art date
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Expired
Application number
JP2603479U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55124532U (ja
Inventor
英郎 佐藤
睦彦 神谷
督司 木村
Original Assignee
松下電工株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 松下電工株式会社 filed Critical 松下電工株式会社
Priority to JP2603479U priority Critical patent/JPS5846178Y2/ja
Publication of JPS55124532U publication Critical patent/JPS55124532U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5846178Y2 publication Critical patent/JPS5846178Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は挿カバーの改良に関するものであって、横断簡
略U状をしたカバ一本体1の鏡板部3に上下方向にわた
って凹曲した弾性を有する屈曲部2を設け、カバ一本体
1上下の両側端縁に上面板5や底板6の側部を係止する
ための折返し係止部4を設けて成る挿カバーに係るもの
である。
従来の挿カバーにあっては、はじめからサイズが決定し
てあったので所定の大きさの種にしか取付けることがで
きなかった。
ところが挿は木を加工したものであるため、同一サイズ
のものであっても一つ一つ大きさが若干ちがうものであ
って、種カバーを取付ける場合、禅カバーと挿との間に
隙間ができたり、あるいは挿カバーを取付けることがで
きないという欠点があり、しかも挿のサイズが異った場
合には別サイズの挿カバーを用意しなければならないと
いう欠点があった。
本考案は上記の点に鑑みてなされたものであって、その
目的とするところはカバ一本体の鏡板部に上下方向にわ
たって凹曲した弾性を有する屈曲部を設けることにより
屈曲部の屈曲度を調節するだけでカバ一本体の左右方向
の幅を簡単に調整することができ、挿のサイズが異って
も屈曲部の屈曲度を調節するだけで同一種類のカバ一本
体を挿の前端部に被嵌できる上にカバ一本体の側板部と
挿の側面との間に隙間を生じることがない種カバーを提
供するにある。
本考案を以下図示した実施例により詳述する。
カバ一本体1は両側板部7と鏡板部3が略直角をなす横
断面略U字状をしていて背面側は開口しており、両側板
部7の上下両端には略全長にわたってそれぞれ断面路フ
字状に内側に折返した折返し係止部4が曲成されている
鏡板部3の中央部には上下方向の全長にわたって横断面
略半円状に凹曲した弾性を有する屈曲部2が屈曲自在に
設けられていて屈曲部2は横断面略り状の段部8を介し
て鏡板部3と一体に形成されており、両側板部7を外側
に引張れば屈曲部2が伸びて両側板部7間の幅が大きく
なり、一方両側板部7を内側に押圧すれば屈曲部2が更
に屈曲して両側板部7間の幅が小さくなるようになって
いる。
また上面板5の両側端には略全長にわたって断面略逆フ
字状の被係止部9が上方から折返されており、底板6の
両側端にも略全長にわたって断面路フ字状の被係止部9
が下方から折返されている。
カバ一本体1と上面板5及び底板6からなる挿カバーA
を構成するための各部材は、銅板のような金属板で形成
したり、あるいはQ、4mm程度の金属板の全外面に合
成樹脂を被覆した合成樹脂被覆金属板にて形威したり、
あるいはまた合成樹脂のインジェクション成形にて形成
したりするものである。
この場合Q、4mm程度の金属板の全外面に合成樹脂で
被覆したものは、金属板と同じくプレス加工や打抜き加
工ができるものである。
しかして第2図のように上面が野地板10に密着した挿
11の屋外側端部に挿カバーAを取着するに当って、挿
11の左右方向の幅より両側板部7間の幅が小さい場合
には両側板部7を外側に引張ることにより屈曲部2を伸
ばして両側板部7間の幅を大きくし、一方挿11の幅よ
り大きい場合には両側板部7を内側に押圧することによ
り屈曲部2を更に内側に屈曲させて両側板部7間の幅を
小さくしてカバ一本体1の左右方向の幅を挿11の幅に
合せた後、第3図のように両側の被係止部9をカバ一本
体1の背面側から下部の折返し係止部4にそれぞれ嵌挿
して種11の幅に合った底板6をカバ一本体1の下部に
取着する。
次いでカバ一本体1を開口した背面側から挿11の屋外
側端面と隣接する両側及び下面の縁部にわたって密着す
るように被嵌し、両側板部7と底板6を釘のような固着
具で種11に固着して挿カバーAを種11の屋外側端部
に取付ける。
第2図中12は屋根下地材、13は屋根材である。
また野地板10と挿11の間に横桟のような部材が介在
して野地板10と@11の間に間隙があったり、挿11
が野地板10より屋外側に突出している場合には、第4
図乃至第5図のように両側の被係止部9をカバ一本体1
の背面側がら上部の折返し係止部4にそれぞれ嵌挿して
種11の幅にあった上面板5をカバ一本体1の上部に取
着すると共に底板6をカバ一本体1の下端に取着して挿
カバーAを形威し、この挿カバーAを種11の屋外側端
部に被嵌して固着する。
上記のように横断簡略U状をしたカバ一本体1の鏡板部
3に上下方向にわたって凹曲した弾性を有する屈曲部2
を設けたので、カバ一本体1の両側板部7を外側に引張
れば屈曲部2が延びてカバ一本体1の左右方向の幅を大
きくすることができ、一方両側板部7を内側に押圧すれ
ば屈曲部2が更に内側に屈曲してカバ一本体1の幅を小
さくすることができる。
屈曲部2の屈曲度を調節するだけで、カバ一本体1の左
右方向の幅を調整できるから、施工時に挿11の左右方
向の幅が異っていても同一種類のカバ一本体1を挿11
の屋外側端部に密着するように被嵌することができるも
のであり、挿11の左右方向の幅が異っていてもカバ一
本体1の両側板部7と種11の両側面との間に隙間が生
じたり、カバ一本体1を挿11に取付けることができな
いということがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例のカバ一本体の斜視図、第2
図は同上の施工した状態の縦断面図、第3図は同上の底
板とカバ一本体の係止状態を示す部分縦断面図、第4図
は他の施工状態の斜視図、第5図は同上の上図板とカバ
一本体の係止状態を示す部分縦断面図であり、1はカバ
一本体、2は屈曲部、3は鏡板部、4は折返し係止部、
5は上面板、6は底板である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 横断簡略U状をしたカバ一本体の鏡板部に上下方向にわ
    たって凹曲した弾性を有する屈曲部を設け、カバ一本体
    上下の両側端縁に上面板や底板の側部を係止するための
    折返し係止部を設けて成る睡カバー。
JP2603479U 1979-02-28 1979-02-28 すい木カバ− Expired JPS5846178Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2603479U JPS5846178Y2 (ja) 1979-02-28 1979-02-28 すい木カバ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2603479U JPS5846178Y2 (ja) 1979-02-28 1979-02-28 すい木カバ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55124532U JPS55124532U (ja) 1980-09-03
JPS5846178Y2 true JPS5846178Y2 (ja) 1983-10-21

Family

ID=28867525

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2603479U Expired JPS5846178Y2 (ja) 1979-02-28 1979-02-28 すい木カバ−

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JP (1) JPS5846178Y2 (ja)

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JPS55124532U (ja) 1980-09-03

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