JPS5925677Y2 - ピン付クリップ - Google Patents

ピン付クリップ

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Publication number
JPS5925677Y2
JPS5925677Y2 JP6157881U JP6157881U JPS5925677Y2 JP S5925677 Y2 JPS5925677 Y2 JP S5925677Y2 JP 6157881 U JP6157881 U JP 6157881U JP 6157881 U JP6157881 U JP 6157881U JP S5925677 Y2 JPS5925677 Y2 JP S5925677Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clip
pin
piece
back seat
pin shaft
Prior art date
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Expired
Application number
JP6157881U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57175773U (ja
Inventor
勇吉 甲斐
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Individual
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  • Clamps And Clips (AREA)
  • Sheet Holders (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は各札、識別標、バッジ、その他の標示器の裏面
に取付けるピン付クリップに関するものである。
従来から、安全ピンとクリップとを一体的に名札の裏側
に取付けたものは種々考案されている。
これらは、名札を付ける場合に、ポケットや衿の縁など
をクリップで挾むことによって取付けるか、あるいは、
衿や胸部などの着衣面に安全ピンにより取付けることが
できるので便利である。
従来のこの種の名札用ピン付クリップの一例を第1図に
示す。
即ち、このピン付クリップ1はクリップ片2とクリップ
脚3とからなるクリップ4と、安全ピン5と、裏座(取
付板)6とからなるものである。
クリップ片2とクリップ脚3との間にはコイルばね(図
示せず)を嵌入して、クリップ片2が裏座6の方へ弾力
的に押圧されている。
このような構造のピン付クリップ1は、ばねが組込んで
あるので、組立てに手数がかかり、かつクリップ4の形
状も複雑であるからコスト高になる。
又、裏座6とクリップ4とが取付は前には一体になって
いないので、名札への取付けに手数がかかり不都合であ
った。
本考案はこれらの欠点を除去した新規なピン付クリップ
に関するものであり、次のような特長を有する。
(イ)部品数が少なく構造が簡単であるから、製造組立
が容易であり、かつ破損し難い。
(ロ)クリップと裏座とが一体的になっているので、名
札等へ容易に、かつ強固に取付けることができる。
(ハ)クリップ自体が板ばねでできているので、クリッ
プの弾力性を調節し得る。
に)形態が簡潔、優美であり、需要者の嗜好にマツチす
る。
以下に図面に従い本考案のピン付クリップの実施例を詳
細に説明する。
第2図にピン付クリップ1の全体を斜視図で示す。
ピン付クリップ1はクリップ片10、安全ピン20およ
び裏座30からなる。
第3図に示すように、クリップ片10は、細長い板ばね
材の一端部を断面コ字形に折曲げたもので、挟着部11
はほぼ平担になっている。
挟着部11の右端(第3図)は、直角よりもやや小さい
角度で一回折曲げられて取付部12を形成する。
取付部12の舌片16の中央部は、更に鈍角に折曲げて
ピン押圧部13を形成する。
また、舌片16の巾は、後記の取付孔31に挿入するの
で、挟着部11よりもやや狭い。
挟着部11には縦リブ14および横リブ15を形成する
縦リブ14は挟着部11の折曲げに対する抵抗力を高め
ると共に、名札を装着する場合に挾んだ布に対するクリ
ップの接触を円滑かつ確実にする。
また、挟着部11の両側縁部の布に対する当りを緩和す
る。
更に、横リブ15は、クリップ10がよく布を挟持して
脱落しないように、保持効果を高めるものである。
前記の縦リブ14および横リブ15は、更に、ピン付ク
リップ1の外観をよくするという意匠的効朱もある。
次に第4図AからDに示す裏座30は、プラスチック、
金属など適宜の材料で形成したブロック体である。
裏座30には、一端面からそのほぼ中央部まで取付孔3
1を穿設する。
また取付孔31を横断する状態にピン軸溝32を形成す
る。
このピン軸溝32の底面で取付孔31と重なる部分は、
図示のように浅い溝にしてもよく、また、取付孔31の
底面と同一の平面でもよい。
更に、裏座30には、所望により、凹部33を設ける。
この凹部33は、前記クリップ片10の横リブ15と対
応して、名札を衣服へ取付けた場合に、布を良く挾み付
けるようにする効果がある。
また、裏座30をプラスチック等で成形した場合に材料
を節減する効果もある。
なお、安全ピン20は従来のものをそのまま使用するこ
とができる。
上記のような部材を組立てるには、先ず、安全ピン20
のピン軸21を、裏座30のピン軸溝32に嵌込んだ後
、クリップ片10の挟着部11を上側に保持して、取付
部12の舌片16を、裏座30の取付孔31から差込み
、ピン軸21に舌片16が被さるようにしてそのまま舌
片16を押込むと、ピン軸21は、舌片16のピン押圧
部13によりピン軸32の下面に押付けられると共に、
クリップ片10自体も裏座30に嵌込まれる。
本考案のピン付クリップは、上記のように、り1ツブ片
10、安全ピン20および裏座30の3部材のみからな
るものであり、部品数が従来のものに較べて少なく、か
つ、各部品の構造も簡単である。
また、組立ても、安全ピンをピン溝に入れてクリップ片
の取付部を押込むのみであるから非常に簡単であり、従
って容易かつ廉価に製造することができる。
なお、本考案のピン付クリップは、そのまま接着剤等で
名札等の標示器の裏面へ接着すればよいので、クリップ
の取付も容易であり、前記特徴と相俟って実用的効果が
大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のピン付クリップの側面図、第2図は本考
案の実施例の斜視図、第3図A、 Bはクツツブ片を示
し、第3図Aは側面図、第3図Bは底面図であり、第4
図AからDは裏座を示し、第4図Aは側面図、第4路B
は平面図、第4図Cは第4図BのIVC−IVC線にお
ける縦断面図、第4図りは第4図Aの■■D−■VD線
における水平断面図、および第5図は前記実施例の縦断
面図である。 10・・・クリップ、11・・・挟着部1.12・・・
取付部、13・・・ピン軸押圧部、14.15・・・リ
ブ、16・・・舌片、20・・・安全ピン、21・・・
ピン軸、30・・・裏座、31・・・取付孔、32・・
・ピン軸溝、33・・・四部。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)細長い板ばね材の一端部を断面コ字形に折曲げて
    取付部12を形成したクリップ片10と;安全ピン20
    と;前記取付部12の舌片16を受容する取付孔31と
    安全ピン20のピン軸21を受容するピン軸溝32とを
    有する裏座30とからなるピン付クリップ。
  2. (2)前記クリップ片10の挟着部11の長手方向の縁
    部に縦リブ14を形成し、中央部に横リブ15を形成し
    た実用新案登録請求の範囲第1項に記載のピン付クリッ
    プ。
  3. (3)前記クリップ片10の横リブ15に対応する位置
    に、凹部33を形成した裏座30を有する実用新案登録
    請求の範囲第2項に記載のピン付クリップ。
  4. (4)前記取付部12の舌片16に、ピン軸押圧部13
    を形成した実用新案登録請求の範囲第1項から第3項の
    いずれかに記載のピン付クリップ。
JP6157881U 1981-04-30 1981-04-30 ピン付クリップ Expired JPS5925677Y2 (ja)

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JP6157881U JPS5925677Y2 (ja) 1981-04-30 1981-04-30 ピン付クリップ

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JP6157881U JPS5925677Y2 (ja) 1981-04-30 1981-04-30 ピン付クリップ

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Publication Number Publication Date
JPS57175773U JPS57175773U (ja) 1982-11-06
JPS5925677Y2 true JPS5925677Y2 (ja) 1984-07-27

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ID=29857814

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JP6157881U Expired JPS5925677Y2 (ja) 1981-04-30 1981-04-30 ピン付クリップ

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59153277U (ja) * 1983-03-31 1984-10-15 甲斐 勇吉 名札用クリツプ

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Publication number Publication date
JPS57175773U (ja) 1982-11-06

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