JPS5822210Y2 - クリツプ付き名札 - Google Patents
クリツプ付き名札Info
- Publication number
- JPS5822210Y2 JPS5822210Y2 JP6463279U JP6463279U JPS5822210Y2 JP S5822210 Y2 JPS5822210 Y2 JP S5822210Y2 JP 6463279 U JP6463279 U JP 6463279U JP 6463279 U JP6463279 U JP 6463279U JP S5822210 Y2 JPS5822210 Y2 JP S5822210Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clip
- name tag
- parallel projecting
- case body
- parallel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
- Sheet Holders (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、上衣へ取付けるためのクリップを有する名札
の改良案に係り、製造が容易で、上衣のポケット縁等の
クリップへの挿入が深くて、安定した状態で取付けるこ
とのできるクリップ付き名札を提供する。
の改良案に係り、製造が容易で、上衣のポケット縁等の
クリップへの挿入が深くて、安定した状態で取付けるこ
とのできるクリップ付き名札を提供する。
以下本考案の実施例について詳述する。
第1図。第2図、第3図において、Aは名札のケース本
体で、熱可塑性合成樹脂よりなり、適当な剛性を有する
。
体で、熱可塑性合成樹脂よりなり、適当な剛性を有する
。
この本体Aにはリップ状断面を有する透明カバー1aが
被せられ、同本体Aの裏面1の上縁より少し下ったとこ
ろには、平行突片3,3が上下方向面に平行に連出して
いる。
被せられ、同本体Aの裏面1の上縁より少し下ったとこ
ろには、平行突片3,3が上下方向面に平行に連出して
いる。
この平行突片3に付は根3aが裏面1の上縁近くにある
が、前部は斜下方へ垂下して、垂下端部のビン孔3bが
同上縁よりかなり下がったところにある。
が、前部は斜下方へ垂下して、垂下端部のビン孔3bが
同上縁よりかなり下がったところにある。
1bは突片3の内側のふところである。
2はクリップBを構成する断面コの字形チャンネルの金
属製押え板で、上記裏面1に対向する両縁より先端にビ
ン孔4bを有する平行突片4,4が上記裏面1側へ向け
て連出し、その先端が前述平行突片3,3の内側に当接
し、ピン孔3b、4bに枢着ピン5が挿通されている。
属製押え板で、上記裏面1に対向する両縁より先端にビ
ン孔4bを有する平行突片4,4が上記裏面1側へ向け
て連出し、その先端が前述平行突片3,3の内側に当接
し、ピン孔3b、4bに枢着ピン5が挿通されている。
6はばねで、ピン5の下に掛けられ、両端がそれぞれ押
え板2側の舌片7と、本体側の裏面1の突起8に止めら
れてy形に圧縮介装されている。
え板2側の舌片7と、本体側の裏面1の突起8に止めら
れてy形に圧縮介装されている。
このばね6の弾力によって押え板2は本体側の裏面1に
y形に弾接する。
y形に弾接する。
第4図に示すものは別の実施例で、円形名札を嵌着する
額縁リングC′に裏蓋Cを設けてケース本体を構威し、
裏蓋Cの裏面1に前実施例同様のクリップを設けたもの
である。
額縁リングC′に裏蓋Cを設けてケース本体を構威し、
裏蓋Cの裏面1に前実施例同様のクリップを設けたもの
である。
(本例には前実施例と同様の部材には同一番号が付され
ている。
ている。
)以上2つの実施例において、平行突片3,3を有する
本体側の部材(A、C)を成型するには第5図に示すご
とき金型を用いる。
本体側の部材(A、C)を成型するには第5図に示すご
とき金型を用いる。
図において、10.11は割金型で、12は本体A、裏
蓋Cが成型される空間で、13は平行突片3が成型され
る空間である。
蓋Cが成型される空間で、13は平行突片3が成型され
る空間である。
平行突片3は付根3aから斜下方へ下垂しているために
接合面15で金型空間を完全に分割すれば射出成型に際
して金型の分離が不能となるが、以上の金型では、空間
12を割金型11の方に寄せ、空間13のみを割金型1
0側に設け、空間12の底部より突出片14を連出させ
て空間13の内側部まで延長させであるから、成型に際
して分離可能となる。
接合面15で金型空間を完全に分割すれば射出成型に際
して金型の分離が不能となるが、以上の金型では、空間
12を割金型11の方に寄せ、空間13のみを割金型1
0側に設け、空間12の底部より突出片14を連出させ
て空間13の内側部まで延長させであるから、成型に際
して分離可能となる。
この際突出片14によって第1図、第2図と第4図に示
す実施例においては、平行突片3の下に型抜き透孔9が
肉無しとして残される。
す実施例においては、平行突片3の下に型抜き透孔9が
肉無しとして残される。
第6図に示すものは、さらに別の実施例で、金属板より
なるケース本体りに、裏面1の側へふところ1bを有し
て斜下方へ下垂する平行突片3’、3’を切起したもの
である。
なるケース本体りに、裏面1の側へふところ1bを有し
て斜下方へ下垂する平行突片3’、3’を切起したもの
である。
16は平行突片切起しのための型抜き透孔で、17は透
明板である(この例においても上述2実施例と同一部材
には同一番号が付されている。
明板である(この例においても上述2実施例と同一部材
には同一番号が付されている。
)従来この種のクリップ付き名札として第7図に示すご
ときものが提供されている。
ときものが提供されている。
これは名札紙片を挿入するために透明薄板を折曲げて成
るケース本体Eに、別に合成樹脂より成型した平行突片
付き台板18を接着剤で取付けたものであるが、この従
来例はケース本体Eと平行突片付き台板18とを別体に
成型して両者を接着するという手数を要する。
るケース本体Eに、別に合成樹脂より成型した平行突片
付き台板18を接着剤で取付けたものであるが、この従
来例はケース本体Eと平行突片付き台板18とを別体に
成型して両者を接着するという手数を要する。
ただ合板18の構造上、平行突片19を本考案における
平行突片3のごとく斜下方へ垂下させて成型しうろこと
は比較的容易であるが、上述の成型と接着の労を省きう
るものではない。
平行突片3のごとく斜下方へ垂下させて成型しうろこと
は比較的容易であるが、上述の成型と接着の労を省きう
るものではない。
この手数を省くためにケース本体Eから直接平行突片を
突出させて斜下方へ垂下する構造にしようとしても、突
片の内側にふところがあるために工作的に容易ではない
。
突出させて斜下方へ垂下する構造にしようとしても、突
片の内側にふところがあるために工作的に容易ではない
。
しかし本考案は前述したごとく、平行突片3が同突片を
連出させるための型抜き透孔に接する位置からケース本
体より突出しているので、合成樹脂の射出成型によって
も板金工作によっても、ケース本体から一体的に斜下方
へ垂下した平行突片を有するものが容易に得られ、上述
従来例の手数を省いてその欠点を解決しつるのである。
連出させるための型抜き透孔に接する位置からケース本
体より突出しているので、合成樹脂の射出成型によって
も板金工作によっても、ケース本体から一体的に斜下方
へ垂下した平行突片を有するものが容易に得られ、上述
従来例の手数を省いてその欠点を解決しつるのである。
本考案はこのように製作容易でありながら、衣服縁をク
リップの押え板2の内側へ深く進入させて名札を取付け
ることができる。
リップの押え板2の内側へ深く進入させて名札を取付け
ることができる。
一般にクリップへ深く衣服縁を入れる場合は、枢着ピン
5の位置を名札の上縁近くへ位置させねばならないが、
この場合は名札の上縁から押え板の上端が突出して美観
上好ましくない。
5の位置を名札の上縁近くへ位置させねばならないが、
この場合は名札の上縁から押え板の上端が突出して美観
上好ましくない。
この欠点を防ぐために、ピン位置を下げると衣服縁のク
リップへの侵入深さが浅くなって取付けが不安定となる
。
リップへの侵入深さが浅くなって取付けが不安定となる
。
しかるに本考案では上述したごとく本体側の平行突片3
を斜下方へ下垂させたものであるから、押え板2の上端
を低くしてクリップを構成でき、従って衣服縁をクリッ
プ内へ深く挿入しうろことが可能となり、これによって
衣服縁への名札の取付けが強固となり、名札の前面から
クリップが見えないようなものとして用いることができ
るのである。
を斜下方へ下垂させたものであるから、押え板2の上端
を低くしてクリップを構成でき、従って衣服縁をクリッ
プ内へ深く挿入しうろことが可能となり、これによって
衣服縁への名札の取付けが強固となり、名札の前面から
クリップが見えないようなものとして用いることができ
るのである。
第1図は本考案の一実施例の分解斜視図、第2図は同上
のものを組立てた状態での側断面図、第3図は同上の裏
面図、第4図は別実施例の分解斜視図、第5図は以上2
実施例の名札本体部分の成型金型の平行突片を縦断する
面での側断面図、第6図はさらに別実施例の分解斜視図
、第7図は従来例の分解斜視図である。 図中、A・・・・・・合成樹脂よりなる名札のケース本
体、B・・・・・・クリップ、C・・・・・・円形名札
の本体部分の裏蓋、D・・・・・・金属板よりなるケー
ス本体、1・・・・・・ケース本体の裏面、1b・・・
・・・ふところ、2・・・・・・押え金、3・・・・・
・平行突片、3a・・・・・・付根、3b・・・・・・
ピン孔、4・・・・・・平行突片、4b・・・・・・ピ
ン孔、5・・・・・・ピン、6・・・・・・ばね、9・
・・・・・型抜き透孔、10.11・・・・・・割金型
、12・・・・・・A、Bを成型する空間、13・・・
・・・平行突片3を成型する空間、14・・・・・・突
出片、16・・・・・・型抜き透孔。
のものを組立てた状態での側断面図、第3図は同上の裏
面図、第4図は別実施例の分解斜視図、第5図は以上2
実施例の名札本体部分の成型金型の平行突片を縦断する
面での側断面図、第6図はさらに別実施例の分解斜視図
、第7図は従来例の分解斜視図である。 図中、A・・・・・・合成樹脂よりなる名札のケース本
体、B・・・・・・クリップ、C・・・・・・円形名札
の本体部分の裏蓋、D・・・・・・金属板よりなるケー
ス本体、1・・・・・・ケース本体の裏面、1b・・・
・・・ふところ、2・・・・・・押え金、3・・・・・
・平行突片、3a・・・・・・付根、3b・・・・・・
ピン孔、4・・・・・・平行突片、4b・・・・・・ピ
ン孔、5・・・・・・ピン、6・・・・・・ばね、9・
・・・・・型抜き透孔、10.11・・・・・・割金型
、12・・・・・・A、Bを成型する空間、13・・・
・・・平行突片3を成型する空間、14・・・・・・突
出片、16・・・・・・型抜き透孔。
Claims (1)
- 剛性を有するケース本体裏面に一対の平行突片を突出さ
せ、この平行突片においてクリップの押え板を枢支し、
ケース本体裏面と上記押え板との間にばねを介在させて
押え板子端をケース本体裏面に弾接させることにより名
札裏面にクリップが構威され、上記ケース本体は前面に
透明カバーを被着してケース本体と透明カバーとの間に
名札を挿入する構造であって、上記平行突片は同突片を
連出させるための型抜き透孔に接する位置からケース本
体より一体的に突出して斜下方に垂下して平行突片とケ
ース本体との間に衣服縁が進入し得るふところが形成さ
れる形であり、クリップの押え板をこの平行突片と上記
垂下端部において枢支したクリップ付き名札。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6463279U JPS5822210Y2 (ja) | 1979-05-14 | 1979-05-14 | クリツプ付き名札 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6463279U JPS5822210Y2 (ja) | 1979-05-14 | 1979-05-14 | クリツプ付き名札 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55164673U JPS55164673U (ja) | 1980-11-26 |
JPS5822210Y2 true JPS5822210Y2 (ja) | 1983-05-12 |
Family
ID=29298660
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6463279U Expired JPS5822210Y2 (ja) | 1979-05-14 | 1979-05-14 | クリツプ付き名札 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5822210Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-05-14 JP JP6463279U patent/JPS5822210Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55164673U (ja) | 1980-11-26 |
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