JPS6348171Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6348171Y2 JPS6348171Y2 JP14787586U JP14787586U JPS6348171Y2 JP S6348171 Y2 JPS6348171 Y2 JP S6348171Y2 JP 14787586 U JP14787586 U JP 14787586U JP 14787586 U JP14787586 U JP 14787586U JP S6348171 Y2 JPS6348171 Y2 JP S6348171Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- edge
- attached
- band
- shoe
- decorative
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000009958 sewing Methods 0.000 claims 1
- 239000010985 leather Substances 0.000 description 2
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、甲皮上面にバンドを横架したモカ
シン型靴を基体として、これに別に作つた複数個
の飾り部材の1つを随時取りつけることにより各
スタイルの靴が形成されるようにした靴に関する
ものである。
シン型靴を基体として、これに別に作つた複数個
の飾り部材の1つを随時取りつけることにより各
スタイルの靴が形成されるようにした靴に関する
ものである。
(従来の技術)
被服類、特にセパレート・ドレスなどにおいて
は、そのまま着用する以外に胴衣とスカートを
別々に着用できることから、スカートや上着の組
合わせをかえて楽しむことが行われているが、靴
においては装飾部材の固着されたものはあるが、
装飾部材をつけ替えられるセパレート形式のもの
はなく、このため各スタイルの靴をそろえておく
必要があつた。
は、そのまま着用する以外に胴衣とスカートを
別々に着用できることから、スカートや上着の組
合わせをかえて楽しむことが行われているが、靴
においては装飾部材の固着されたものはあるが、
装飾部材をつけ替えられるセパレート形式のもの
はなく、このため各スタイルの靴をそろえておく
必要があつた。
(考案が解決しようとする問題点)
このことは、靴のような皮革製品では、布地と
違つて装飾部材の着脱が簡単に行えないことも理
由の1つであるが、単に、通常の靴に装飾部材を
取りつけても、市販の装飾部材付き靴に比べて外
観的に見劣りがする。このためには、装飾部材の
着脱が容易であつて、しかも取付時は市販の装飾
部材付き靴と似かよつた外観であることが必要と
なる。しかし、この両者を満足させることは非常
に困難であつた。
違つて装飾部材の着脱が簡単に行えないことも理
由の1つであるが、単に、通常の靴に装飾部材を
取りつけても、市販の装飾部材付き靴に比べて外
観的に見劣りがする。このためには、装飾部材の
着脱が容易であつて、しかも取付時は市販の装飾
部材付き靴と似かよつた外観であることが必要と
なる。しかし、この両者を満足させることは非常
に困難であつた。
(問題点を解決する手段)
これに対し、この考案は、モカシン型の靴、つ
まり甲部がはぎ合わせた形状に作られ、かつ甲皮
上面にバンド横架されたものでは、広い甲皮上面
とバンドを利用して装飾部材の取付が比較的容易
で、しかも甲皮と一体的外観に作ることができる
点に着目し、この形式の靴を基体として開発した
ものである。
まり甲部がはぎ合わせた形状に作られ、かつ甲皮
上面にバンド横架されたものでは、広い甲皮上面
とバンドを利用して装飾部材の取付が比較的容易
で、しかも甲皮と一体的外観に作ることができる
点に着目し、この形式の靴を基体として開発した
ものである。
(考案の実施例)
この考案の実施例を図面について説明すると、
第1図、第2図は前記基体となるべき靴主体Aを
示し、周面部分1上縁に頂面部分2を縫い合わ
せ、モガ縫いと呼ばれる糸目を現して甲部が形成
され、この頂面部分2の後端はやや上方に反り上
つてベロと呼ばれる形状に作られている。3はバ
ンドであつて両端を周面部分1に固着され、頂面
部分2を横切つて設けられている。ここまでは、
一般にローハーシユーズと呼ばれている靴と同じ
であるが、この考案においては同図ならびに第3
図に明らかなように頂面部分2にバンド3下面と
対応する位置に繊維咬合子を有する帯片状に裁断
されたベルベツトフアスナー4が添着されてい
る。
第1図、第2図は前記基体となるべき靴主体Aを
示し、周面部分1上縁に頂面部分2を縫い合わ
せ、モガ縫いと呼ばれる糸目を現して甲部が形成
され、この頂面部分2の後端はやや上方に反り上
つてベロと呼ばれる形状に作られている。3はバ
ンドであつて両端を周面部分1に固着され、頂面
部分2を横切つて設けられている。ここまでは、
一般にローハーシユーズと呼ばれている靴と同じ
であるが、この考案においては同図ならびに第3
図に明らかなように頂面部分2にバンド3下面と
対応する位置に繊維咬合子を有する帯片状に裁断
されたベルベツトフアスナー4が添着されてい
る。
次に第4図、第5図は飾り部材B,C…の各一
例を示し、これらは皮革を、裁断して作つた方形
状板片5の一端縁に、前記ベルベツトフアスナー
4に対応するベルベツトフアスナー6の小片を縫
着して接続縁7を形成するとともに、他端縁は適
宜の飾り縁8に形成されている。すなわち、第4
図においては、この飾り縁8は、一端に飾りふさ
9を有する2個の短いひも10,10を付設した
ものが示され、また第5図においては波形切込縁
11が付成されている。
例を示し、これらは皮革を、裁断して作つた方形
状板片5の一端縁に、前記ベルベツトフアスナー
4に対応するベルベツトフアスナー6の小片を縫
着して接続縁7を形成するとともに、他端縁は適
宜の飾り縁8に形成されている。すなわち、第4
図においては、この飾り縁8は、一端に飾りふさ
9を有する2個の短いひも10,10を付設した
ものが示され、また第5図においては波形切込縁
11が付成されている。
(作用 効果)
上記構成により、この考案は、飾り部材B,C
…の任意の1個を靴主体Aに装着して使用され
る。第6図は飾り部材Bを装着した状態、第7図
は飾り部材Cを装着した状態を示し、いずれにし
ても、その取付けは飾り部材B,Cの方形状板片
5の一端縁を持つて、靴主体Aの前方からバンド
3と頂面部分2の間に挿入し、それぞれのベルベ
ツトフアスナー4,6を重合させて押圧するだけ
でよい。
…の任意の1個を靴主体Aに装着して使用され
る。第6図は飾り部材Bを装着した状態、第7図
は飾り部材Cを装着した状態を示し、いずれにし
ても、その取付けは飾り部材B,Cの方形状板片
5の一端縁を持つて、靴主体Aの前方からバンド
3と頂面部分2の間に挿入し、それぞれのベルベ
ツトフアスナー4,6を重合させて押圧するだけ
でよい。
この考案は以上のように、飾り部材B,C…中
その任意のものを随時、靴主体Aに取りつけるこ
とができ、取付けたのちはベルベツトフアスナー
4,6が常に上下から圧迫されているため飾り部
材B,C…の取付けが確実であり、かつ取付部分
はバンド3の下面にかくれて外部からは見えない
ため一体化した外観を現わす。第6図の場合は、
一般にタツセルシユーズと呼ばれる靴に近似した
形状となり、同じく第7図の場合はキルトシユー
ズと呼ばれる靴と同形状のものが得られる。もち
ろん、飾り部材B,C…を装着せず靴主体Aのま
ま用いてもよく、この場合もベルベツトフアスナ
ー4はバンド3の下面にかくれて外部からは見え
ない。このように、この考案は効率的に使い分け
ることができるものである。
その任意のものを随時、靴主体Aに取りつけるこ
とができ、取付けたのちはベルベツトフアスナー
4,6が常に上下から圧迫されているため飾り部
材B,C…の取付けが確実であり、かつ取付部分
はバンド3の下面にかくれて外部からは見えない
ため一体化した外観を現わす。第6図の場合は、
一般にタツセルシユーズと呼ばれる靴に近似した
形状となり、同じく第7図の場合はキルトシユー
ズと呼ばれる靴と同形状のものが得られる。もち
ろん、飾り部材B,C…を装着せず靴主体Aのま
ま用いてもよく、この場合もベルベツトフアスナ
ー4はバンド3の下面にかくれて外部からは見え
ない。このように、この考案は効率的に使い分け
ることができるものである。
第1図は靴主体の側面図、第2図は同平面図、
第3図は同要部の側面図、第4図、第5図は飾り
部材の各一例を示す平面図、第6図、第7図はそ
れぞれ飾り部材を取りつけた場合の要部断面図で
ある。
第3図は同要部の側面図、第4図、第5図は飾り
部材の各一例を示す平面図、第6図、第7図はそ
れぞれ飾り部材を取りつけた場合の要部断面図で
ある。
Claims (1)
- 甲部を、周面部分1上縁に、後縁がやや反り上
つた頂面部分2を縫い合わせて形成し、かつ周面
部分1に頂面部分2を横切るバンド3を付設し、
バンド3下面、バンド下面と対応する頂面部分2
のいずれか一方にベルベツトフアスナー4を添着
した靴主体Aと、別に方形状板片5を、その対応
する2辺の一方を波形切込縁、リボン付き縁等、
任意の飾り縁8に形成するとともに、他の一方に
は前記ベルベツトフアスナー4に対応する同じく
ベルベツトフアスナー6を添着して接続縁7とし
た前記靴主体Aに選択的に挾止取付される複数個
の飾り部材B,C…とからなる靴。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14787586U JPS6348171Y2 (ja) | 1986-09-29 | 1986-09-29 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14787586U JPS6348171Y2 (ja) | 1986-09-29 | 1986-09-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6354309U JPS6354309U (ja) | 1988-04-12 |
JPS6348171Y2 true JPS6348171Y2 (ja) | 1988-12-12 |
Family
ID=31061641
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14787586U Expired JPS6348171Y2 (ja) | 1986-09-29 | 1986-09-29 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6348171Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-09-29 JP JP14787586U patent/JPS6348171Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6354309U (ja) | 1988-04-12 |
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