JPH029731Y2 - - Google Patents

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JPH029731Y2
JPH029731Y2 JP8239786U JP8239786U JPH029731Y2 JP H029731 Y2 JPH029731 Y2 JP H029731Y2 JP 8239786 U JP8239786 U JP 8239786U JP 8239786 U JP8239786 U JP 8239786U JP H029731 Y2 JPH029731 Y2 JP H029731Y2
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JP
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mount
fixture
press
clamping
main body
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JP8239786U
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JPS62193463U (ja
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Landscapes

  • Insertion Pins And Rivets (AREA)
  • Standing Axle, Rod, Or Tube Structures Coupled By Welding, Adhesion, Or Deposition (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、リベツト、釘、その他の打着部材の
デイスプレイ用取着具の改良に関し、主に、この
種の打着部材を製造販売し、展示する産業分野で
利用されるものである。
(従来の技術) 従来、リベツト、釘等の打着部材をデイスプレ
イ用の台紙等に取着ける場合は、例えば、第6図
のイ,ロに略示するように、デイスプレイ用の台
紙Aの所要個所に2本のゴム紐等の弾性紐B,B
を所要の間隔に保たせて結着し、台紙Aの表面側
に形成される該弾性紐B,Bのループ部分に打着
部材Cの脚部を挿通することにより、弾性紐B,
Bの弾着作用で該打着部材を台紙A上に取着ける
手段や、或は第7図イ,ロに略示するように、台
紙Aの所要個所に2条の切目D,Dを所要の間隔
を保たせて切設し、該切目D,Dに打着部材Cの
脚部を挿通して、台紙本体と切目D,D間に形成
された適宜巾の帯状の台紙部分A′とにより打着
部材を挟着して台紙A上に取着ける手段等が採用
されている。
(考案が解決しようとする問題点) 然しながら、これら取着手段は、いづれの場合
も台紙Aに対する打着部材Cの取着力が弱く、前
者の場合は弾性紐B,Bのループ部分から抜脱し
易く、また、後者の場合は切目D,Dから抜脱し
易いことは勿論のこと、帯状の台紙部分A′が濡
水等により弱化して切断した場合は、台紙として
の保持力を全く失う欠点があり、且つ両者共に台
紙に対する打着部材の取着操作、即ち、ループ部
分或は切目への打着部材の挿通操作が煩雑である
と共に、台紙に取着けた状態の外観が悪く且つ打
着部材が台紙面に接して全体の形状を認識しにく
いため、デイスプレイ効果に乏しい等の問題があ
る。
本考案は、上記の問題を解決するために研究開
発されたもので、リベツト、釘等の打着部材の保
持力が確実であると共に、打着部材の挿通を簡便
容易に行なうことができ、而も台紙への取着けも
容易確実であり、且つ台紙に取着けた際の体裁が
良好であると共に、取着けた打着部材が見易く、
デイスプレイ効果を著しく向上し得る等の特長を
備えたリベツト、釘、その他の打着部材のデイス
プレイ用取着具を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、本考案に係るリ
ベツト、釘、その他の打着部材のデイスプレイ用
取着具は、上壁と、該上壁から下方に連設した少
くとも前後の両側壁と、該前後の両側壁の下端に
夫々連設した取着用座板とにより内部に空間部を
備えた取着具本体を形成すると共に、上記前後の
両側壁にリベツト、釘等の打着部材の挿通孔を対
向貫設し、且つ小孔、切目等から成る打着部材の
圧入挟持部を貫設したスポンジ、ゴム等の弾性体
から成る挟持部材を上記本体の空間部に嵌入し
て、該挟持部材に設けた圧入挟持部の位置と取着
具本体に設けた挿通孔の位置とを合致させて構成
されている。
(作用) 上記のように構成された本考案のデイスプレイ
用取着具は、第4図及び第5図に示すように、そ
の取着用座板をデイスプレイ用の台紙Aに接着
し、リベツト等の打着部材の脚部を、前後の両側
壁に対向貫設した挿通孔及び挟持部材に貫設した
圧入挟持部に挿通保持させて展示使用するもので
あるが、その両挿通孔の位置と圧入挟持部の位置
を合致させてあるので、打着部材の脚部は円滑に
挿通されると共に、弾性体から成る挟持部材の挟
持部によつて弾着保持される。
(実施例) 以下に、本考案の実施例を添付図面に基いて説
明すれば、図において、1はアルミニユーム板、
プラスチツク板等の保形加工の可能な材料を用い
て形成した取着具本体で、四角形状の上壁2と、
該上壁の相対向する前後の二辺から下方に向つて
垂直に屈曲連設した前後の両側壁3,3と、該両
側壁3,3の下辺から外方に向つて水平に屈曲連
設した取着具用座板4,4とから構成されてお
り、下側及び左右両側を開放して内部に空間部5
を備えた立方形状に形成され、且つ両側壁3,3
の略中央部にリベツト、釘、その他の打着部材の
挿通孔6,6が対向貫設されている。
7は上記取着具本体1の空間部の形状、大きさ
に略一致させて形成したゴム、スポンジ等の弾性
体から成る打着部材の挟持部材であつて、打着部
材の脚部の外径よりも小さい内径を備えた小孔或
は切目等から成る打着部材の圧入挟持部8が貫設
されており、この挟持部材7を上記取着具本体1
の空間部内に嵌入し、該挟持部材7の圧入挟持部
8を取着具本体の挿通孔6,6に合致するように
配置してリベツト、釘、その他の打着部材のデイ
スプレイ用取着具を構成したものである。
第3図は本考案の他の実施例を示すもので、取
着具本体1及び挟持部材7を長寸法に形成し、多
数の挿通孔6,6及び圧入挟持部8を列設して、
複数種の打着部材を同時に挿通展示できるように
構成した点で上記実施例と相違している。
なお、取着具本体1の開放部は、上記実施例で
述べたように本体の下側及び左右両側の全てに設
けられる必要はなく、空間部5内に挟持部材7を
嵌入できる範囲内で設けられればよく、さらに、
取着具本体1の形状も上記実施例で示した立方形
状に限定されるものではなく、断面逆U字形等を
含めて各種形状のものを選択使用できるものであ
る。
上記のように構成されたデイスプレイ用取着具
は、その取着用座板4,4をデイスプレイ用の台
紙Aに接着し、リベツト等の打着部材Rの脚部
を、取着具本体1の挿通孔6,6及び挟持部材7
の圧入挟持部8に挿通保持させて展示使用するも
のであつて、その展示態様は、例えば第5図に示
すように、複数種類の打着部材R(リベツト)の
各種サイズ等を台板Aに説明表示し、該説明表示
部Eの表示内容に対応するように各種の打着部材
Rを取着具に挿通配置して台板上に接着して展示
使用するものである。
(考案の効果) 本考案は、上記のように構成され、上記のよう
に取着具打着部材を取着けて展示使用するもので
あるから、取着けられた打着部材は取着具本体の
両挿通孔により基本的に取着保持されると共に
に、弾性体から成る挟持部材の圧入挟持部により
弾着挟持されるので、打着部材の保持が極めて確
実に抜脱するおそれがなく、また、打着部材の挿
通取着操作も簡便容易でワンタツチ操作で行なな
うことができ、且つ台紙への取着けも座板を利用
して確実に行ない得ると共に、台紙に取着けた際
の体裁が良好であるばかりでなく、打着部材が従
来のように台紙に当接しないので見易く、デイス
プレイ効果を著しく向上し得る特長がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
1部を切欠した斜視図、第2図は第1図のA−A
線に沿う拡大断面図、第3図は他の実施例を示す
1部を切欠した斜視図、第4図はリベツトを取着
けて台紙に接着した状態の断面図、第5図は台紙
に取着けて展示したデイスプレイの平面図、第6
図のイ,ロ及び第7図のイ,ロは夫々の従来のデ
イスプレイ状態を示す簡略平面図及びB−B線、
C−C線に沿う簡略断面図である。 1……取着具本体、2……上壁、3,3……両
側壁、4……取着用座板、5……空間部、6,6
……両挿通孔、7……挟持部材、8……圧入挟持
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上壁と、該上壁から下方に連設した少くとも前
    後の両側壁と、該前後の両側壁の下端に夫々連設
    した取着用座板とにより内部に空間部を備えた取
    着具本体を形成すると共に、上記前後の両側壁に
    リベツト、釘等の打着部材の挿通孔を対向貫設
    し、且つ小孔、切目等から成る打着部材の圧入挟
    持部を貫設したスポンジ、ゴム等の弾性体から成
    る挟持部材を上記本体の空間部に嵌入して、該挟
    持部材に設けた圧入挟持部の位置と取着具本体に
    設けた挿通孔の位置とを合致させて構成したこと
    を特徴とするリベツト、その他の打着部材のデイ
    スプレイ用取着具。
JP8239786U 1986-05-29 1986-05-29 Expired JPH029731Y2 (ja)

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JP8239786U JPH029731Y2 (ja) 1986-05-29 1986-05-29

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JP8239786U JPH029731Y2 (ja) 1986-05-29 1986-05-29

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JPS62193463U JPS62193463U (ja) 1987-12-09
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