JPH0551200B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0551200B2 JPH0551200B2 JP60154656A JP15465685A JPH0551200B2 JP H0551200 B2 JPH0551200 B2 JP H0551200B2 JP 60154656 A JP60154656 A JP 60154656A JP 15465685 A JP15465685 A JP 15465685A JP H0551200 B2 JPH0551200 B2 JP H0551200B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mount
- clip
- housing
- electronic device
- belt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 claims 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 241000755266 Kathetostoma giganteum Species 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Structure Of Receivers (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は小型携帯用電子機器等に用いられる電
子機器筐体のベルト掛け装置に関するものであ
る。
子機器筐体のベルト掛け装置に関するものであ
る。
従来の技術
第5図は従来の電子機器筐体のベルト掛け装置
の分解斜視図である。第5図において、11は電
子機器筐体であり、背面部にクリツプ台座12を
有している。13は腰ベルトや胸ポケツトへの装
着を想定したクリツプであり、スプリング14を
介して筐体11と一体成型されたクリツプ台座1
2にスプリングピン15を使用して取付けられて
いる。したがつて、クリツプ13はピン15を支
点としてバタフライ式に開閉する。そこで、電子
機器筐体11(以下筐体と略す)を腰ベルト等に
装着する際にはクリツプ13の上端を筐体11側
へおさえつけてクリツプ13を開き、クリツプ1
3と筐体11との間隔にベルトを挟持すればよ
い。クリツプ13はスプリング14のバネ力によ
つて通常は閉じているので筐体11はクリツプ1
3を介してベルトに保持される。
の分解斜視図である。第5図において、11は電
子機器筐体であり、背面部にクリツプ台座12を
有している。13は腰ベルトや胸ポケツトへの装
着を想定したクリツプであり、スプリング14を
介して筐体11と一体成型されたクリツプ台座1
2にスプリングピン15を使用して取付けられて
いる。したがつて、クリツプ13はピン15を支
点としてバタフライ式に開閉する。そこで、電子
機器筐体11(以下筐体と略す)を腰ベルト等に
装着する際にはクリツプ13の上端を筐体11側
へおさえつけてクリツプ13を開き、クリツプ1
3と筐体11との間隔にベルトを挟持すればよ
い。クリツプ13はスプリング14のバネ力によ
つて通常は閉じているので筐体11はクリツプ1
3を介してベルトに保持される。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、従来の装置ではベルトレスの場
合あるいはバツグや洋服の内ポケツト等に保持す
る場合はクリツプ13は単に筐体11の突起物と
なる。これを嫌うユーザーはクリツプ13無しの
筐体を要求する。そのために製造側としてはユー
ザーの要求により、クリツプ直付け、クリツプ無
しの2種類の筐体11を用意しなければならな
い。これは製品原価を高くするばかりでなく、管
理の面からも煩らわしさが出てくる。またユーザ
ー側にとつても1つの筐体11を好みに応じて使
用できない不便さがある。本発明はこのような従
来の問題点を解決するものであり、ユーザーの希
望によりクリツプ13の着脱を簡単に行なえるよ
うな電子機器筐体の着脱式ベルト掛け装置を提供
することを目的とするものである。
合あるいはバツグや洋服の内ポケツト等に保持す
る場合はクリツプ13は単に筐体11の突起物と
なる。これを嫌うユーザーはクリツプ13無しの
筐体を要求する。そのために製造側としてはユー
ザーの要求により、クリツプ直付け、クリツプ無
しの2種類の筐体11を用意しなければならな
い。これは製品原価を高くするばかりでなく、管
理の面からも煩らわしさが出てくる。またユーザ
ー側にとつても1つの筐体11を好みに応じて使
用できない不便さがある。本発明はこのような従
来の問題点を解決するものであり、ユーザーの希
望によりクリツプ13の着脱を簡単に行なえるよ
うな電子機器筐体の着脱式ベルト掛け装置を提供
することを目的とするものである。
問題点を解決するための手段
本発明は上記目的を達成するために、筐体の裏
面に着脱自在のマウントを設け、前記マウントに
バタフライ式のクリツプを取り付けるように構成
したものである。
面に着脱自在のマウントを設け、前記マウントに
バタフライ式のクリツプを取り付けるように構成
したものである。
作 用
したがつて、本発明によれば、電子機器筐体に
腰ベルトに装着するためのクリツプ構造を具備し
た略T字形のマウントを着脱可能のすることによ
つて電子機器筐体を携帯方法に合わせて自由にク
リツプ付かクリツプ無しに変更でき、筐体を一種
類に統一でき製造側にもコストダウンに寄与する
という効果を有する。
腰ベルトに装着するためのクリツプ構造を具備し
た略T字形のマウントを着脱可能のすることによ
つて電子機器筐体を携帯方法に合わせて自由にク
リツプ付かクリツプ無しに変更でき、筐体を一種
類に統一でき製造側にもコストダウンに寄与する
という効果を有する。
実施例
第1図は本発明の一実施例の電子機器筐体の着
脱式ベルト掛け装置の分解斜視図である。第1図
において、1は電子機器筐体であり、両側面上部
に台形状断面の溝1a,1bを有し、また下面に
も溝1cとその溝1cとつながつている台形状断
面の溝1dとでT字形の溝構造を有している。2
は筐体1の形状に沿つて成形された薄板状の材質
例えばプラスチツク成形品等で作られる略T字形
のマウントであり、T字形の左右翼の先端部9
a,9bの内面には筐体1と台形状断面の溝1
a,bと係合するための台形状断面の突起2a,
2bを有し、また下翼先端内面にも筐体1の溝1
cと係合するための突起2cを有している。また
このマウント2の背面部には腰ベルトとの着脱が
容易なように、バタフライ式に開閉するクリツプ
3が穴3a、スプリング4を介してクリツプ台座
6にスプリングピン5を使用して取付けられてい
る。
脱式ベルト掛け装置の分解斜視図である。第1図
において、1は電子機器筐体であり、両側面上部
に台形状断面の溝1a,1bを有し、また下面に
も溝1cとその溝1cとつながつている台形状断
面の溝1dとでT字形の溝構造を有している。2
は筐体1の形状に沿つて成形された薄板状の材質
例えばプラスチツク成形品等で作られる略T字形
のマウントであり、T字形の左右翼の先端部9
a,9bの内面には筐体1と台形状断面の溝1
a,bと係合するための台形状断面の突起2a,
2bを有し、また下翼先端内面にも筐体1の溝1
cと係合するための突起2cを有している。また
このマウント2の背面部には腰ベルトとの着脱が
容易なように、バタフライ式に開閉するクリツプ
3が穴3a、スプリング4を介してクリツプ台座
6にスプリングピン5を使用して取付けられてい
る。
次に上記実施例の動作について説明する。ただ
し、クリツプ3がベルトに装着する際の動作は従
来例と同様なのでここでは第4図の側面図にベル
ト8を通した様子を示すに止め、詳細は省略す
る。上記実施例において、クリツプ3を具備した
マウント2を筐体1に装着する場合、まずマウン
ト2の下翼先端部9cの内面の突起2cを筐体1
下面の溝1cに係合させる。次にマウント2を筐
体1の形状に沿わせて筐体1に押しつける。この
時マウント2の左右翼はプラスチツクのバネ性に
より開く方向にたわみ、翼先端部9a,9bの内
面の台形状断面の突起2a,2bが筐体1体の台
形断面の溝1a,1bにそれぞれ係合する。上記
動作によりマウント2は筐体1に装着される。ま
たクリツプ3の動作時にはマウント2のクリツプ
台座6付近で筐体1から離れようとするがプラス
チツクのバネ性により、係合部にはくいつきの反
力がかかり装着強度は頑強である。またマウント
2を筐体1より取りはずす場合は第2図に示すよ
うに筐体1の下面の台形状断面の溝1dにマイナ
スドライバー等の平先を有する工具7を挿入し、
てこの力でマウント2の突起2cと筐体1の溝1
cとの係合に取りはずし、同時にクリツプ3の下
端を筐体1に沿つて上方に押し上げる。この時第
3図に示すように、マウント2の左右翼の先端部
9a,9bの内面の突起2a,2bと筐体1の両
側面の溝1a,1bとの係合部に台形状断面の傾
斜面11,12どおしですべりが発生してマウン
ト2の左右翼が開き、矢印のように図中の2点鎖
線の位置へマウント2が移動するため、マウント
2が筐体1より完全に取りはずすことができる。
このように上記実施例によれば、マウント2と筐
体1の着脱が容易で、外観的にもスマートで魅力
的であるばかりか電子機器筐体を一種類に統一で
き製造側にもコストダウンに寄与する等、実用上
非常に優れた特徴を有している。
し、クリツプ3がベルトに装着する際の動作は従
来例と同様なのでここでは第4図の側面図にベル
ト8を通した様子を示すに止め、詳細は省略す
る。上記実施例において、クリツプ3を具備した
マウント2を筐体1に装着する場合、まずマウン
ト2の下翼先端部9cの内面の突起2cを筐体1
下面の溝1cに係合させる。次にマウント2を筐
体1の形状に沿わせて筐体1に押しつける。この
時マウント2の左右翼はプラスチツクのバネ性に
より開く方向にたわみ、翼先端部9a,9bの内
面の台形状断面の突起2a,2bが筐体1体の台
形断面の溝1a,1bにそれぞれ係合する。上記
動作によりマウント2は筐体1に装着される。ま
たクリツプ3の動作時にはマウント2のクリツプ
台座6付近で筐体1から離れようとするがプラス
チツクのバネ性により、係合部にはくいつきの反
力がかかり装着強度は頑強である。またマウント
2を筐体1より取りはずす場合は第2図に示すよ
うに筐体1の下面の台形状断面の溝1dにマイナ
スドライバー等の平先を有する工具7を挿入し、
てこの力でマウント2の突起2cと筐体1の溝1
cとの係合に取りはずし、同時にクリツプ3の下
端を筐体1に沿つて上方に押し上げる。この時第
3図に示すように、マウント2の左右翼の先端部
9a,9bの内面の突起2a,2bと筐体1の両
側面の溝1a,1bとの係合部に台形状断面の傾
斜面11,12どおしですべりが発生してマウン
ト2の左右翼が開き、矢印のように図中の2点鎖
線の位置へマウント2が移動するため、マウント
2が筐体1より完全に取りはずすことができる。
このように上記実施例によれば、マウント2と筐
体1の着脱が容易で、外観的にもスマートで魅力
的であるばかりか電子機器筐体を一種類に統一で
き製造側にもコストダウンに寄与する等、実用上
非常に優れた特徴を有している。
発明の効果
本発明は上記実施例より明らかなように電子機
器筐体に腰ベルトに装着するためのクリツプ構造
を具備した略T字形のマウントを着脱可能とした
ものであり、電子機器筐体を携帯方法に合わせて
自由にクリツプ付かクリツプ付かクリツプ無しに
変更できるという利点を有する。そして、更に外
観的にもスマートで魅力的であるばかりか電子機
器筐体を一種類に統一でき製造側にはコストダウ
ンに寄与する利点を有する。
器筐体に腰ベルトに装着するためのクリツプ構造
を具備した略T字形のマウントを着脱可能とした
ものであり、電子機器筐体を携帯方法に合わせて
自由にクリツプ付かクリツプ付かクリツプ無しに
変更できるという利点を有する。そして、更に外
観的にもスマートで魅力的であるばかりか電子機
器筐体を一種類に統一でき製造側にはコストダウ
ンに寄与する利点を有する。
第1図〜第4図は本発明の一実施例における電
子機器筐体のベルト掛け装置の構成を示し、第1
図は分解斜視図、第2図はマウントの取り外しの
操体を説明するための説明図、第3図は第2図で
の要部断面図、第4図はベルト掛け時の側面図
で、第5図は従来のベルト掛け装置の分解斜視図
である。 1……電子機器筐体、1a,1b,1c,1d
……溝、2……マウント、2a,2b,2c……
突起、3……クリツプ、4……スプリング、5…
…スプリングピン、6……クリツプ台座、9a,
9b,9c……先端部。
子機器筐体のベルト掛け装置の構成を示し、第1
図は分解斜視図、第2図はマウントの取り外しの
操体を説明するための説明図、第3図は第2図で
の要部断面図、第4図はベルト掛け時の側面図
で、第5図は従来のベルト掛け装置の分解斜視図
である。 1……電子機器筐体、1a,1b,1c,1d
……溝、2……マウント、2a,2b,2c……
突起、3……クリツプ、4……スプリング、5…
…スプリングピン、6……クリツプ台座、9a,
9b,9c……先端部。
Claims (1)
- 1 略直方体の電子機器本体と、略T字形であつ
て各先端部が内側に曲げられ、弾性変形すること
により上記本体に係合可能なマウントと、上記本
体の各側面に設けられ、上記各先端部と係合可能
な各溝と、上記マウントの背面に位置する保持用
のベルトを上記マウントとの間で挟持するバタフ
ライ式クリツプとを備え、工具により上記先端部
と上記本体との係合を上記マウントの弾性力に抗
して解除することにより、上記マウントを上記本
体からとりはずし、ベルト着用と非着用の両用に
使用できることを特徴とする電子機器筐体のベル
ト掛け装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60154656A JPS6215893A (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 | 電子機器筐体のベルト掛け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60154656A JPS6215893A (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 | 電子機器筐体のベルト掛け装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6215893A JPS6215893A (ja) | 1987-01-24 |
JPH0551200B2 true JPH0551200B2 (ja) | 1993-07-30 |
Family
ID=15589006
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60154656A Granted JPS6215893A (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 | 電子機器筐体のベルト掛け装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6215893A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0635504Y2 (ja) * | 1986-08-14 | 1994-09-14 | 日本電気株式会社 | ベルトクリツプ |
JPH0513070Y2 (ja) * | 1987-09-25 | 1993-04-06 | ||
JP2561770Y2 (ja) * | 1992-02-06 | 1998-02-04 | 大井電気株式会社 | 表示器付き携帯用受信機 |
-
1985
- 1985-07-12 JP JP60154656A patent/JPS6215893A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6215893A (ja) | 1987-01-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |