JPH0635504Y2 - ベルトクリツプ - Google Patents

ベルトクリツプ

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Publication number
JPH0635504Y2
JPH0635504Y2 JP1986124928U JP12492886U JPH0635504Y2 JP H0635504 Y2 JPH0635504 Y2 JP H0635504Y2 JP 1986124928 U JP1986124928 U JP 1986124928U JP 12492886 U JP12492886 U JP 12492886U JP H0635504 Y2 JPH0635504 Y2 JP H0635504Y2
Authority
JP
Japan
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belt clip
fitting
electronic device
portions
clip body
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1986124928U
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English (en)
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JPS6331579U (ja
Inventor
斉 益田
正隆 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、携帯用電子機器に取り付けるベルトクリップ
に関し、特に、その取付け部を改良したベルトクリップ
に関する。
従来、この種のベルトクリップは第3図および第4図に
示すような構造のものであった。第3図は従来のベルト
クリップの取り付け構造を示す全体斜視図、第4図は従
来のベルトクリップのねじ止部を拡大して示す横断面図
である。
図面において、8は電子機器、10はベルトクリップ本体
である。電子機器8の背面には、数ヶ所にねじ止部9が
設けてある。ねじ止部9は第4図に示すように電子機器
8の外面側にざぐり穴15が設けてあり、薄肉部13を隔て
て内側にねじ部14を有している。一方、ベルトクリップ
本体10には、上記ねじ止部9に対応する位置にそれぞれ
孔12が設けてある。
ベルトクリップを取り付けるときは、ねじ止め部9の薄
肉部13を、突起部を有する工具でつき破り、ねじ部14を
露出させ、このねじ部14にベルトクリップ本体10の孔12
を介してねじ11によりねじ止めしていた。
[問題点の解決手段] 上述した従来のベルトクリップでは、ベルトクリップを
取り付ける際、ねじ止部の穴あけが必要であるととも
に、ベルトクリップ本体を着脱するたびにねじ着脱用ド
ライバー等の工具が必要であるので、取付け,着脱作業
が繁雑であるという問題点を有していた。また、電子機
器をベルトクリップ本体により外して使用する場合、ね
じ止部に穴があいているためそこから電子機器内部に塵
等が侵入するおそれがあり、電子機器の性能に悪影響を
与えるという問題点も有していた。
本考案は、上述した問題点にかんがみてなされたもの
で、ベルトクリップの取付け,着脱作業を容易に行なう
ことができるとともに、その取付構造が電子機器の性能
に何等影響を与えないベルトクリップの提供を目的とす
る。
[問題点の解決手段] 上記目的を達成するために本考案は、携帯用の電子機器
に取り付けるベルトクリップにおいて、背面にクリップ
部を形成し、両側部に弾性を有する突条片を形成したコ
字状のベルトクリップ本体と、前記突条片の内側に対向
して設けた凸部と、この凸部を係合するために前記電子
機器の両側面に設けた手掛け用凹部と、前記凸部の長手
方向両端部に設けた嵌合突部と、この嵌合突部を嵌合す
るために前記手掛用凹部の長手方向両端部に設けた嵌合
凹部と、前記嵌合突部の一方向端部と、この端部と対応
する前記嵌合凹部の端部に形成した傾斜部とを具備する
構成としてある。
[実施例] 以下、本考案の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本実施例に係るベルトクリップの取付け構造を
示す全体斜視図、第2図は同じく取付け部分を拡大して
示す横断面図である。
図面において、1は電子機器であり、両側面に手掛け用
凹部2を有している。手掛け用凹部2には、それぞれ長
手方向両端部に嵌合凹部3が設けてある。
一方、4はベルトクリップ本体であり、コ字状に形成さ
れ、背面にクリップ部5を有する。このクリップ部5
は、ベルトクリップをベルト等に取り付けるためのもの
である。ベルトクリップ本体4の両側壁は弾性を有する
突条片17を形成しており、これら突条片17の内側には、
上記手掛け用凹部2に対応する凸部18が設けてある。こ
の凸部18の長手方向両端部には、上記嵌合凹部3に対応
する位置に嵌合突部6が形成してある。また、ベルトク
リップ本体4の突条片17には、切欠部7が設けてある。
ベルトクリップ本体4を電子機器に取り付けるには、ベ
ルトクリップ本体4を嵌合凹部3と嵌合突部6が係合す
るように電子機器1に押し込む。このとき、突条片17は
弾性を有するので一旦開き、手掛け用凹部2と凸部18が
係合し、かつ、嵌合凹部3に嵌合突部6がはまりこむと
再び元の形状にもどり、取り付けが容易かつ確実に行な
われる。取付け後、クリップ部5を外方に引張る力が働
いた場合、嵌合突部6は嵌合凹部3の内側に押し付けら
れ、嵌合が強くなる方向であるので、外れることはな
い。
また、嵌合凹部3と嵌合突部6のそれぞれ一方向端部に
は、第2図に示すごとく、円弧状の傾斜部16がそれぞれ
設けてある。したがって、ベルトクリップ本体4を取り
外す場合は、傾斜部16の傾斜方向にベルトクリップ本体
4をスライドすることで容易に取り外すことができる。
また、上記切欠部7に指を挿入すると、突状片17は弾性
により両側に開くので、これによっても嵌合凹部3と嵌
合突部6の係合が解除され、ベルトクリップを容易に取
り外すことができる。
[考案の効果] 以上説明したように本考案は、ベルトクリップ本体の取
付けを電子機器の両側面に設けた手掛用凹部及び嵌合凹
部と、ベルトクリップ本体に設けた凸部及び嵌合突部と
を係合及び嵌合させることにより行なうことにしたの
で、電子機器へベルト本体を堅固に取付けることがで
き、また、特別な工具を必要とすることなくワンタッチ
で取付け,着脱作業を容易に行なえるとともに、その取
付け構造にねじ孔等を有しないため、電子機器の性能に
支障を与えることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例に係るベルトクリップの取付け構造を
示す全体斜視図、第2図は同じく取付け部分を拡大して
示す横断面図、第3図は従来のベルトクリップの取付け
構造を示す全体斜視図、第4図は従来のベルトクリップ
のねじ止部を拡大して示す横断面図である。 1:電子機器、2:手掛け用凹部 3:嵌合凹部、4:ベルトクリップ本体 5:クリップ部、6:嵌合突部 7:切欠部、16:傾斜部 17:突条片、18:凸部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】携帯用の電子機器に取り付けるベルトクリ
    ップにおいて、 背面にクリップ部を形成し、両側部に弾性を有する突条
    片を形成したコ字状のベルトクリップ本体と、 前記突条片の内側に対向して設けた凸部と、 この凸部を係合するために前記電子機器の両側面に設け
    た手掛け用凹部と、 前記凸部の長手方向両端部に設けた嵌合突部と、 この嵌合突部を嵌合するために前記手掛用凹部の長手方
    向両端部に設けた嵌合凹部と、 前記嵌合突部の一方向端部と、この端部と対応する前記
    嵌合凹部の端部に形成した傾斜部と、 を具備したことを特徴とするベルトクリップ。
JP1986124928U 1986-08-14 1986-08-14 ベルトクリツプ Expired - Lifetime JPH0635504Y2 (ja)

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JP1986124928U JPH0635504Y2 (ja) 1986-08-14 1986-08-14 ベルトクリツプ

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JPS6331579U JPS6331579U (ja) 1988-03-01
JPH0635504Y2 true JPH0635504Y2 (ja) 1994-09-14

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS622281B2 (ja) * 1978-10-23 1987-01-19 Boeing Co
JPS6215893A (ja) * 1985-07-12 1987-01-24 松下電器産業株式会社 電子機器筐体のベルト掛け装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS622281U (ja) * 1985-06-19 1987-01-08

Patent Citations (2)

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JPS6331579U (ja) 1988-03-01

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