JPH047296Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH047296Y2 JPH047296Y2 JP7061687U JP7061687U JPH047296Y2 JP H047296 Y2 JPH047296 Y2 JP H047296Y2 JP 7061687 U JP7061687 U JP 7061687U JP 7061687 U JP7061687 U JP 7061687U JP H047296 Y2 JPH047296 Y2 JP H047296Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fitting
- locking
- building
- locking protrusion
- gripping tool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 8
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 8
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 229920000515 polycarbonate Polymers 0.000 description 1
- 239000004417 polycarbonate Substances 0.000 description 1
- 238000006116 polymerization reaction Methods 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Connection Of Plates (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案はポリカーボネートの如き合成樹脂を
素材として射出成型により一体に形成された合成
樹脂製竪樋固定具に係るものである。
素材として射出成型により一体に形成された合成
樹脂製竪樋固定具に係るものである。
従来、この種の合成樹脂製竪樋固定具としては
一端部に互いに係止する係止部を有する建屋側把
持具と屋外把持具とを他端部において蝶番にて開
閉自在に連結してなるものが一般に使用されてい
る。
一端部に互いに係止する係止部を有する建屋側把
持具と屋外把持具とを他端部において蝶番にて開
閉自在に連結してなるものが一般に使用されてい
る。
しかしながら、上記合成樹脂製竪樋固定具は係
止部が弾性による重合により係止するものである
ため、施工後における振動や衝撃により係止部が
外れ易く、このために竪樋が離脱する等の弊害を
生じていた。
止部が弾性による重合により係止するものである
ため、施工後における振動や衝撃により係止部が
外れ易く、このために竪樋が離脱する等の弊害を
生じていた。
この考案は上記従来品の欠点を解消すべく考案
されたものであつて、略コ字状に曲折された帯板
の中央部近傍に建屋への取付具を形成するととも
に該帯板の両端部に、先端内側中央に係止突起を
有する嵌着片を突設してなる建屋側把持具と、略
コ字状に曲折された帯板の両端部に上記嵌着片を
嵌入すべく内側壁面に長手方向に沿うスリツト状
の切欠部と上記係止突起を係止すべき係止孔とを
連通するように開設してなる嵌着凹部を形成して
なる屋外側把持具とからなり、嵌着凹部に嵌着片
を嵌入するとともに係止片に係止突起を係止して
建屋側把持具に屋外側把持具を固定し得るように
なすことにより問題点を解決した。
されたものであつて、略コ字状に曲折された帯板
の中央部近傍に建屋への取付具を形成するととも
に該帯板の両端部に、先端内側中央に係止突起を
有する嵌着片を突設してなる建屋側把持具と、略
コ字状に曲折された帯板の両端部に上記嵌着片を
嵌入すべく内側壁面に長手方向に沿うスリツト状
の切欠部と上記係止突起を係止すべき係止孔とを
連通するように開設してなる嵌着凹部を形成して
なる屋外側把持具とからなり、嵌着凹部に嵌着片
を嵌入するとともに係止片に係止突起を係止して
建屋側把持具に屋外側把持具を固定し得るように
なすことにより問題点を解決した。
以下、この考案を図面に示す実施例について更
に詳細に説明すれば、第１図はこの考案の合成樹
脂製竪樋固定具の一実施例を示す分解斜視図で、
図中Ａは帯板ａを略コ字状に曲折して形成された
建屋側把持具であつて、その中央部近傍に建屋へ
の取付具１を形成するとともに両端部に先端内側
中央に係止突起２を有する嵌着片３を各々突設し
てなるものであり、Ｂは帯板ａを略コ字状に曲折
して形成された屋外側把持具であつて、その両端
部に上記嵌着片３を嵌入すべく内側壁面に上記係
止突起２の幅より狭幅にして長手方向に沿うスリ
ツト状の切欠部４と該係止突起２を係止すべき係
止孔５とを互いに連通するように開設してなる嵌
着凹部６を帯板ａの長手方向に沿うように形成し
てなるものであり、これら建屋側把持具Ａと屋外
側把持具Ｂは嵌着凹部６に嵌着片３を嵌入すると
ともに係止孔５に係止突起２を係止することによ
り固定されるものである。
に詳細に説明すれば、第１図はこの考案の合成樹
脂製竪樋固定具の一実施例を示す分解斜視図で、
図中Ａは帯板ａを略コ字状に曲折して形成された
建屋側把持具であつて、その中央部近傍に建屋へ
の取付具１を形成するとともに両端部に先端内側
中央に係止突起２を有する嵌着片３を各々突設し
てなるものであり、Ｂは帯板ａを略コ字状に曲折
して形成された屋外側把持具であつて、その両端
部に上記嵌着片３を嵌入すべく内側壁面に上記係
止突起２の幅より狭幅にして長手方向に沿うスリ
ツト状の切欠部４と該係止突起２を係止すべき係
止孔５とを互いに連通するように開設してなる嵌
着凹部６を帯板ａの長手方向に沿うように形成し
てなるものであり、これら建屋側把持具Ａと屋外
側把持具Ｂは嵌着凹部６に嵌着片３を嵌入すると
ともに係止孔５に係止突起２を係止することによ
り固定されるものである。
この考案は上記構成よりなるため、使用に際し
ては建屋の外壁面に取付具１の釘着等により所定
間隔をもつて複数個固定された建屋側把持具Ａに
竪樋を当接し、次いで屋外側把持具Ｂを竪樋の屋
外側から建屋側把持具Ａに当接してこれを押圧し
嵌着凹部６に嵌着片３を嵌入して弾性により係止
孔５に係止突起２を係止することにより固定され
るものである。
ては建屋の外壁面に取付具１の釘着等により所定
間隔をもつて複数個固定された建屋側把持具Ａに
竪樋を当接し、次いで屋外側把持具Ｂを竪樋の屋
外側から建屋側把持具Ａに当接してこれを押圧し
嵌着凹部６に嵌着片３を嵌入して弾性により係止
孔５に係止突起２を係止することにより固定され
るものである。
而して、この考案の合成樹脂製竪樋固定具は建
屋側把持具Ａと屋外側把持具Ｂとが当接押圧によ
り固定されるために施工が簡単であり、然も弾性
を利用した係止孔５への係止突起２の係止により
一体に固定されているために施工後における振動
や衝撃による係止部の外れに伴う竪樋の離脱が防
止されるものである。
屋側把持具Ａと屋外側把持具Ｂとが当接押圧によ
り固定されるために施工が簡単であり、然も弾性
を利用した係止孔５への係止突起２の係止により
一体に固定されているために施工後における振動
や衝撃による係止部の外れに伴う竪樋の離脱が防
止されるものである。
第１図はこの考案の合成樹脂製竪樋固定具の一
実施例を示す分解斜視図、第２図は同上一部拡大
断面図を示すものである。 Ａ……建屋側把持具、Ｂ……屋外側把持具、１
……取付具、２……係止突起、３……嵌着片、４
……切欠部、５……係止孔、６……嵌着凹部、ａ
……帯板。
実施例を示す分解斜視図、第２図は同上一部拡大
断面図を示すものである。 Ａ……建屋側把持具、Ｂ……屋外側把持具、１
……取付具、２……係止突起、３……嵌着片、４
……切欠部、５……係止孔、６……嵌着凹部、ａ
……帯板。
Claims (1)
- 略コ字状に曲折された帯板の中央部近傍に建屋
への取付具を形成するとともに該帯板の両端部に
先端内側中央に係止突起を有する嵌着片を突設し
てなる建屋側把持具と、略コ字状に曲折された帯
板の両端部に上記嵌着片を嵌入すべく内側壁面に
長手方向に沿うスリツト状の切欠部と上記係止突
起を係止すべき係止孔とを連通するように開設し
てなる嵌着凹部を形成してなる屋外側把持具とか
らなり、嵌着凹部に嵌着片を嵌入して係止孔に係
止突起を係止することにより建屋側把持具に屋外
側把持具を固定し得るようになした合成樹脂製竪
樋固定具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7061687U JPH047296Y2 (ja) | 1987-05-12 | 1987-05-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7061687U JPH047296Y2 (ja) | 1987-05-12 | 1987-05-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63179331U JPS63179331U (ja) | 1988-11-21 |
| JPH047296Y2 true JPH047296Y2 (ja) | 1992-02-26 |
Family
ID=30912413
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7061687U Expired JPH047296Y2 (ja) | 1987-05-12 | 1987-05-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH047296Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-05-12 JP JP7061687U patent/JPH047296Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63179331U (ja) | 1988-11-21 |
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