JP2516116Y2 - 小型電子機器の携帯用クリップ - Google Patents

小型電子機器の携帯用クリップ

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JP2516116Y2
JP2516116Y2 JP1990092650U JP9265090U JP2516116Y2 JP 2516116 Y2 JP2516116 Y2 JP 2516116Y2 JP 1990092650 U JP1990092650 U JP 1990092650U JP 9265090 U JP9265090 U JP 9265090U JP 2516116 Y2 JP2516116 Y2 JP 2516116Y2
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JP
Japan
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clip
small electronic
electronic device
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piece
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正貴 大野
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NEC Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は小型電子機器の携帯用クリップに関し、特
に、小型電子機器の取付け部を改良した小型電子機器の
携帯用クリップに関する。
[従来の技術] 従来の小型電子機器の携帯用クリップは、例えば、第
3図および第4図に示すように、コの字状を成す本体部
5aと、本体部5aの背面から立上がり本体部5aに沿って伸
びる板状のフック部5bと、本体部5aのコの字状の両先端
部から内側へ伸びる一対の爪5cとを有している。また、
本体部5aのコの字状部は小型電子機器6の背面形状にあ
わせた形状となっているとともに、小型電子機器は両側
面に上記爪5cが係合する縦長の係合溝6aを有している。
そして、このクリップ5を小型電子機器6の背面より
押しあてると、係合爪5cが小型電子機器6の背面をすべ
りながら移動しつつ、本体部5aのコの字状部が押し広げ
られ、さらに、クリップ5を押し込むと、係合爪5cが係
合溝6aにはまりこみ、小型電子機器6はクリップ5の本
体部5aのコの字状部の弾性力でおされ固定される。
そしてまた、小型電子機器6をクリップ5に固定した
状態で、このクリップ5の本体部5aとフック部5bとの間
にズボンのベルト等をはさみこめば、この小型電子機器
6をクリップ5を介して携帯できる。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、この従来の携帯用クリップにあって
は、クリップ自身の弾性力を利用して小型電子機器6の
係合溝6aに爪5cを係合するため、着脱時に小型電子機器
6に爪5cによるすり傷がつきやすく、また、小型電子機
器6とクリップ5とが一度係合してしまうと、容易には
ずれにくくなり、取りはずしにくくなるという問題があ
った。
さらに、小型電子機器6の側面には必ずクリップの爪
5cが係合する係合溝6aが露出するので、小型電子機器6
のデザインを考える上でかなりの制約を及ぼすものであ
った。
さらにまた、クリップ自身は、コ字状に包み込む形状
になっているので、小型電子機器6の形状が異なると、
その都度それに合致する専用の携帯用クリップを用意す
る必要があった。
本考案は、上記の問題点にかんがみてなされたもの
で、小型電子機器の着脱時に傷をつきにくくするととも
に、取外しを容易にし、しかも、小型電子機器の種々の
形状に対応できる小型電子機器の提供を目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため本考案の小型電子機器携帯用
クリップは、小型電子機器の凹部に嵌合する凸部を有す
る板状の本体片と、この本体片の一端から該本体片に沿
って弾性的に延設される板状のフック片とを有する樹脂
製クリップ部、前記クリップ部の本体片の凸部に設けた
挿通穴に挿通され本体片の凸部に嵌合した小型電子機器
の凹部の雌ねじ部に螺合する雄ねじ部を有するととも
に、フック片の幅より大きい径の円板状の頭部を有し、
かつ全長がクリップ部の本体片とフック片とが形成する
隙間よりも長いねじとからなる構成としてある。
[作用] 上記構成からなる小型電子機器の携帯用クリップによ
れば、クリップ部の本体片の凸部に小型電子機器の凹部
を嵌合し、本体片のフック片との間に挿入したねじを小
型電子機器の雌ねじ部にねじ込めば、小型電子機器は携
帯クリップに装着される。
[実施例] 以下、本考案の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図および第2図は本考案の一実施例に係る小型電
子機器の携帯用クリップを示す斜視図である。
この実施例が適用される小型電子機器3は、その背面
に凹部3aが形成され、その真中には雌ねじ部3bが形成さ
れている。
実施例に係る携帯用クリップは、小型電子機器3の背
面に形成した凹部3aに嵌合する凸部1cを有する板状の本
体片1aと、この本体片1aから該本体片1aに沿って弾性的
に延設される板状のフック片1bとを有する樹脂製のクリ
ップ部1を備えている。クリップ部1の凸部1cと小型電
子機器3の凹部3aとは長円形状に形成されており、凹部
1cにはキャップ4が嵌合しうるようになっている。ま
た、この携帯用クリップは、クリップ部1の本体片1aの
凸部1cに設けた挿通穴7に挿通されて本体片1aの凸部1c
に嵌合した小型電子機器3の凹部3aの雌ねじ3bに螺合す
るねじ2を備えている。このねじ2は、雌ねじ部2aと円
盤状の頭部2bとを有し、その全長がクリップ部1の本体
片1aとフック片1bとが形成する隙間よりも長くなってい
る。また、頭部2bの外径は、フック片1bの幅より大きい
径に形成されている。
したがって、この実施例に係る携帯用クリップによれ
ば、ねじ2は樹脂でできたクリップ部1の本体片1aとフ
ック片1bとの間に該本体片1aとフック片1bとをおし広げ
るようにして挿入される。そのため、容易にはずれて紛
失するような事態が防止される。
この携帯用クリップを使用するときは、クリップ1の
固定用凸部1cを小型電子機器3の固定用凹部3aに合わせ
て嵌合し、クリップ1のフック片1bからはみ出したねじ
2の頭部2bを回すと、小型電子機器3は本体片1aに締め
つけられ固定される。この場合、固定用凸部1cと、固定
用凹部3aとは長円形状に形成されているので、クリップ
部1との相対回転が防止される。
そして、小型電子機器3とクリップ部を固定した状態
でクリップ部1の本体片1aとフック片1bとの間にズボン
のベルト等をはさみこめば、小型電子機器は人体に携帯
される。また、携帯用クリップが不要な時は、取り外し
て、ゴム製のキャップ4を固定用凹部3aに嵌合させれ
ば、凹部3aが塞がれる。
[考案の効果] 以上説明したように本考案の携帯用クリップによれ
ば、携帯用クリップの固定がねじ止めのため、着脱の際
に小型電子機器に傷をつけたりせず強固に固定できる
し、容易にはずすことができる。また、ねじ止めにした
ので、小型電子機器のデザイン形状にあまり関係なく、
種々の形状の小型電子機器に用いることができ、それだ
け、汎用性が向上する。
さらに、固定用のねじ長さがクリップ部の本体片とフ
ック片の間隔よりも多少長くしてあるので、弾力性のあ
る樹脂でできた本体片とフック片をおし広げるようにし
てねじがはめこまれ、ねじがクリップ部から容易に外れ
ることがなく、紛失したりすることを防止できる。
また、ねじの頭部の径をフック片の幅よりも大きく形
成してあるので、フック片からはみ出した部分を指でつ
まむようにして容易にねじを回すことができ、操作性が
向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る小型電子機器の携帯用
クリップを示す分解斜視図、第2図は実施例に係る携帯
用クリップを小型電子機器とともに示す斜視図、第3図
は従来の小型電子機器の携帯用クリップの一例を示す斜
視図、第4図はこの従来の携帯用クリップを小型電子機
器とともに示す斜視図である。 1:クリップ部、1a:本体片 1b:フック片、1c:凸部 2:ネジ、2a:雄ネジ部 2b:頭部、3:小型電子機器 3a:凹部、3b:雌ネジ部 4:キャップ、5:クリップ 5a:本体部、5b:フック部 5c:係合爪、6:小型電子機器 6a:係合溝

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】小型電子機器の凹部に嵌合する凸部を有す
    る板状の本体片と、この本体片の一端から該本体片に沿
    って弾性的に延設される板状のフック片とを有する樹脂
    製クリップ部、 前記クリップ部の本体片の凸部に設けた挿通穴に挿通さ
    れ本体片の凸部に嵌合した小型電子機器の凹部の雌ねじ
    部に螺合する雄ねじ部を有するとともに、フック片の幅
    より大きい径の円板状の頭部を有し、かつ全長がクリッ
    プ部の本体片とフック片とが形成する隙間よりも長いね
    じ とからなることを特徴とする小型電子機器の携帯用クリ
    ップ。
JP1990092650U 1990-09-03 1990-09-03 小型電子機器の携帯用クリップ Expired - Lifetime JP2516116Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH0451177U JPH0451177U (ja) 1992-04-30
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JPS56155493U (ja) * 1980-04-21 1981-11-20

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