JPS588579Y2 - トリム付きサイドシルカバ− - Google Patents
トリム付きサイドシルカバ−Info
- Publication number
- JPS588579Y2 JPS588579Y2 JP13933776U JP13933776U JPS588579Y2 JP S588579 Y2 JPS588579 Y2 JP S588579Y2 JP 13933776 U JP13933776 U JP 13933776U JP 13933776 U JP13933776 U JP 13933776U JP S588579 Y2 JPS588579 Y2 JP S588579Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side sill
- cover
- vehicle
- trim
- bottom plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Passenger Equipment (AREA)
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は車両のサイドドア開口部におけるサイドシルに
設げられたサイドシルカバーの構造に関する。
設げられたサイドシルカバーの構造に関する。
従来、車両におけるサイドシルのオープニングトリムを
被覆し、兼ねてフロアマットの端部を固定するサイドシ
ルカバーは、サイドパネル・インチへの取付用スクリュ
が表面に現われて外観を損ねていた。
被覆し、兼ねてフロアマットの端部を固定するサイドシ
ルカバーは、サイドパネル・インチへの取付用スクリュ
が表面に現われて外観を損ねていた。
又、カバーの下面に設けた差込みクリップによってカバ
ーを固定する型式のものはカバーの固定が緩み易く、フ
ロアマットの固定が不確実な嫌いを免れることができな
かった。
ーを固定する型式のものはカバーの固定が緩み易く、フ
ロアマットの固定が不確実な嫌いを免れることができな
かった。
本考案は上記従来のものの欠点を除くためになされたも
ので、以下、本考案を図面に示す実施例に基いて具体的
に、かつ詳細に説明する。
ので、以下、本考案を図面に示す実施例に基いて具体的
に、かつ詳細に説明する。
トリム付きサイドシルカバー１は車両のサイドドア開口
部２におけるシル３の部分に設けられたもので、４は車
室のフロア、５はホイールハウスである。
部２におけるシル３の部分に設けられたもので、４は車
室のフロア、５はホイールハウスである。
第２図においてサイドパネル・アウタ６とサイドパネル
・インナ７のフランジ結合部８にはオープニングトリム
９が取り付けられ、フロア４に布設されたフロアマット
１０はサイドパネル・インナ１に延びてそれを被覆して
いる。
・インナ７のフランジ結合部８にはオープニングトリム
９が取り付けられ、フロア４に布設されたフロアマット
１０はサイドパネル・インナ１に延びてそれを被覆して
いる。
トリム付きサイドシルカバー１のサイドシルカバー１１
は鈑金により一体形成され、車中方向中間部に平坦な底
板を形成し、該底板はサイドパネル・インナ７にフロア
マット１０の端部な挾んでタッピングスクリュ１２によ
って固定されていて、前記底板の車中方向両側端から上
方に内側板と外側板が延び外側板には立ち上り部分に車
両内方に突出した突起１３を設け、その自由端は車両外
方に湾曲して延び湾曲部１１ａを形成してオープニング
トリム９を被覆する。
は鈑金により一体形成され、車中方向中間部に平坦な底
板を形成し、該底板はサイドパネル・インナ７にフロア
マット１０の端部な挾んでタッピングスクリュ１２によ
って固定されていて、前記底板の車中方向両側端から上
方に内側板と外側板が延び外側板には立ち上り部分に車
両内方に突出した突起１３を設け、その自由端は車両外
方に湾曲して延び湾曲部１１ａを形成してオープニング
トリム９を被覆する。
他側の内側板の自由端はその立ち上りにおいて前記外側
板の方に屈曲された後、車両内方に折り返えされて該内
側板と前記底板及び外側板とにより開口部をある程度狭
めた凹部を形成する。
板の方に屈曲された後、車両内方に折り返えされて該内
側板と前記底板及び外側板とにより開口部をある程度狭
めた凹部を形成する。
他方、トリム付きサイドシルカバー１のトリム１４は弾
性材からなる帯体であって断面末広形の脚部１５を具え
、カバー１１の凹部に嵌合して前記の突起１３と他側の
屈曲自由端とによって確実に掛は止めされると共に、前
記他側自由端の外側折り返し部分を被覆するカバー片１
６を具える。
性材からなる帯体であって断面末広形の脚部１５を具え
、カバー１１の凹部に嵌合して前記の突起１３と他側の
屈曲自由端とによって確実に掛は止めされると共に、前
記他側自由端の外側折り返し部分を被覆するカバー片１
６を具える。
しかして、前記断面末広形脚部１５の脚間にはタッピン
グスクリュ１２のスクリュヘッドを収容する下向きの凹
み部を形成する。
グスクリュ１２のスクリュヘッドを収容する下向きの凹
み部を形成する。
サイドシルカバー１１はタッピングスクリュ１２と共同
してフロアマット１０を固定するものであるが、マット
の固定をさらに確実にするため、第３図、第４図にサイ
ドシルカバーの他の実施例をそれぞれ示した。
してフロアマット１０を固定するものであるが、マット
の固定をさらに確実にするため、第３図、第４図にサイ
ドシルカバーの他の実施例をそれぞれ示した。
第３図のものは他側自由端を折り返して長く垂下させ、
その端縁に設けた鋸歯状突起１７をタッピングスクリュ
の締め付は時にフロアマットに食い込ませてフロアマッ
トの固定をより強固にしたものであり、第４図のものは
凹部の取り付は底部下面に切起し１８（第５図参照）を
設けてフロアマットに食い込ませるように構成したもの
である。
その端縁に設けた鋸歯状突起１７をタッピングスクリュ
の締め付は時にフロアマットに食い込ませてフロアマッ
トの固定をより強固にしたものであり、第４図のものは
凹部の取り付は底部下面に切起し１８（第５図参照）を
設けてフロアマットに食い込ませるように構成したもの
である。
本考案は上記のように具体的に構成したので、サイドシ
ルへの組み付げに当っては、サイドシルカバー１１をオ
ープニングトリム９とフロアマット１０との上に載せ、
タッピングスクリュ１２によってサイドパネル・インナ
Ｔに固定した後、トリム１４の脚部１５をカバーの凹部
に圧入して掛は止めすればよく、作業は極めて容易であ
る。
ルへの組み付げに当っては、サイドシルカバー１１をオ
ープニングトリム９とフロアマット１０との上に載せ、
タッピングスクリュ１２によってサイドパネル・インナ
Ｔに固定した後、トリム１４の脚部１５をカバーの凹部
に圧入して掛は止めすればよく、作業は極めて容易であ
る。
しかして、フロアマットはタッピングスクリュによって
貫通され、かつカバー凹部の底面によってサイドパネル
・インナに圧着されているから固定が確実でフロア上を
ずれ動くようなことがない。
貫通され、かつカバー凹部の底面によってサイドパネル
・インナに圧着されているから固定が確実でフロア上を
ずれ動くようなことがない。
又、トリムは断面末広形の脚部がカバー凹部に圧入され
突起１３と他側自由端の内側への屈曲部とで脱出が防止
されており、かつスクリュヘッドをカバーしているから
シルの外観を損うようなことがない。
突起１３と他側自由端の内側への屈曲部とで脱出が防止
されており、かつスクリュヘッドをカバーしているから
シルの外観を損うようなことがない。
図面は本考案の実施例を示したもので、第１図は本考案
のものが取り付けられたサイドシルの外観斜視図、第２
図は第１図のＩ−Ｉ線に沿った拡大断面図、第３図及び
第４図はサイドシルカバーの他の実施例の説明図、第５
図は第４図の■−■線に沿った断面図である。 １・・・・・・トリム付きサイドシルカバー、２・・・
・・・サイドドア開口部、７・・・・・・サイドパネル
・インナ、９・・・・・・オープニングトリム、１０・
・・・・・フロアマット、１１・・・・・・サイドシル
カバー、１２・・・・・・スクリュ、１３・・・・・・
突起、１４・・・・・・トリム、１５・・・・・・脚部
、１６・・・・・・カバー片。
のものが取り付けられたサイドシルの外観斜視図、第２
図は第１図のＩ−Ｉ線に沿った拡大断面図、第３図及び
第４図はサイドシルカバーの他の実施例の説明図、第５
図は第４図の■−■線に沿った断面図である。 １・・・・・・トリム付きサイドシルカバー、２・・・
・・・サイドドア開口部、７・・・・・・サイドパネル
・インナ、９・・・・・・オープニングトリム、１０・
・・・・・フロアマット、１１・・・・・・サイドシル
カバー、１２・・・・・・スクリュ、１３・・・・・・
突起、１４・・・・・・トリム、１５・・・・・・脚部
、１６・・・・・・カバー片。
Claims (1)
- 車両のサイドドア開口部のサイドシルを覆うサイドシル
カバーにおいて、前記サイドシルカバーの車中方向中間
部に平坦な底板を形成し、該底板と前記サイドシルを形
成するサイドパネル・インナとの間にフロアマットの端
部を挾んで該底板、フロアマットの端部をスクリュにて
前記サイドパネル・インナに固定し、前記底板の車中方
向両側端から上方に延びる内側板と外側板のうち該外側
板には車両内方に突出した突起を設けその自由端は車両
外方に湾曲して前記サイドシルのオープニングトリムを
被覆し、前記内側板の自由端は車両内方に折り返えされ
ると共に該内側板と前記底板及び外側板とにより開口部
をある程度狭めた凹部を形成し、該サイドシルカバーに
断面末広形の脚部と前記内側板自由端の外側面を被覆せ
しめるカバー片を具えた弾性材トリムをその末広形の脚
部をして前記凹部に嵌合固定せしめたトリム付きサイド
シルカバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13933776U JPS588579Y2 (ja) | 1976-10-15 | 1976-10-15 | トリム付きサイドシルカバ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13933776U JPS588579Y2 (ja) | 1976-10-15 | 1976-10-15 | トリム付きサイドシルカバ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5356647U JPS5356647U (ja) | 1978-05-15 |
| JPS588579Y2 true JPS588579Y2 (ja) | 1983-02-16 |
Family
ID=28748091
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13933776U Expired JPS588579Y2 (ja) | 1976-10-15 | 1976-10-15 | トリム付きサイドシルカバ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS588579Y2 (ja) |
-
1976
- 1976-10-15 JP JP13933776U patent/JPS588579Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5356647U (ja) | 1978-05-15 |
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