JPH0414013Y2 - - Google Patents

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JPH0414013Y2
JPH0414013Y2 JP1986111200U JP11120086U JPH0414013Y2 JP H0414013 Y2 JPH0414013 Y2 JP H0414013Y2 JP 1986111200 U JP1986111200 U JP 1986111200U JP 11120086 U JP11120086 U JP 11120086U JP H0414013 Y2 JPH0414013 Y2 JP H0414013Y2
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JP
Japan
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edge
core rod
ring
piece
hole
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JP1986111200U
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JPS6317610U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (a) 産業上の利用分野 本考案は、時計バンドの長さを調整するための
調整駒に関するものである。
(b) 従来の技術 従来のこの種の調整駒には、第13図に示すよ
うなヘアピン1を使つて駒を連結したり、あるい
は駒の一部にネジ穴を設けて第14図に示すよう
なネジ2を取り付けて駒を連結していた。
(c) 考案が解決しようとする問題点 上記の従来技術のように、ヘアピン1を使用し
た場合には抜脱し易いため、駒との係合部分を大
きくしなければならず、駒の縁部分の幅を広くし
なければならなかつた。
そのため、デザインが限定され改善が望まれて
いた。
また、ネジ2やバネ棒はコストが高くなるとい
う問題点があつた。
(d) 問題点を解決するための手段 本考案は、バンド幅方向端に設けられた縁部と
この縁部の一方の端部をつなぐ連結部とからなり
縁部の他方の端部に対向する穴が設けられている
駒と、駒の連結部に係止されるリングと、このリ
ング内に挿入され、かつ駒の縁部に設けられた穴
に嵌入される長さの異なる係合端部とリング内面
に一部を押し当ててリング内に留まるための上下
方向の弾性を有する芯棒と、からなり、芯棒をリ
ング内に通しその長い方の係合端部を縁部の一方
の穴に全て嵌入した場合に短い方の係合端部が縁
部の他方の穴から外れた状態になり、短い方の係
合端部を縁部の他方の穴に全て嵌入した場合に長
い方の係合端部が縁部の一方の穴に一部嵌入され
た状態に保たれることを特徴とし、駒の縁部の幅
をコストを上げることなく狭くすることを目的と
する。
(e) 実施例 以下図面い基づいて本考案の実施例を説明す
る。第1図は本考案の一実施例に係る調整駒の斜
視図、第2図はその裏面斜視図である。
3A,3Bは隣接する同一形状をなす駒であ
り、バンド幅方向端の縁部3a,3bとこの縁部
3a,3bの一方の端部をつなぐように架設され
た連結部3cとからなるものである。
この縁部3a,3bには、その他方の端部付近
に対向する穴3d,3eが設けられている。
4はリングであり、金属板をリング状に折り曲
げる際に駒3の連結部3cを巻き込んでこれに係
止されている。
また、このリング4の裏面には切欠部4aが設
けられている。
5は芯棒であり、そのバンド副方向端には駒3
の穴3d,3eに適合する係合端部5a,5bが
設けられている。
また、その裏面には、リング4の切欠部4aに
適合する突起5cも設けられている。
この芯棒5の係合端部5a,5bは、第3図に
示すように、本体から突出している長さがそれぞ
れ約2A,Aに設定されている。
また、第4図に示すように、芯棒5の突起5c
が設けられている部分が下方に突出する波形に折
り曲げられており、上下方向に弾性を有するよう
に形成されている。
次に上記構成からなる調整駒を連結する状態を
第5図、第7図、第9図とそれらのA−A,B−
B,C−C断面を示す第6図、第8図、第10図
を用いて説明する。
はじめに、第5図及び第6図に示すように駒3
A側に取り付けられたリング4内に芯棒5を組み
込む。
次に第7図及び第8図に示すように芯棒5の長
い方の係合端部5aを駒3Bの縁部3aの穴3d
に差し込んで駒3Aを駒3Bに整列させる。
そして、図に示す矢印の方向から芯棒5をリン
グ4内に押し込むようにしてこれを移動させる。
これにより、第9図に示すように芯棒5の係合端
部5bも駒3Bの縁部3bの穴3eに差し込まれ
る。
このときに、芯棒5の突起5cは第10図に示
すように、その弾力によりリング4の切欠部4a
内に落ち込み、芯棒5のずれ止めとして作用す
る。
尚、芯棒5がその弾性によりリング4内に十分
固定される場合には突起5cを設けなくても良
い。また、第11図及び第12図に示すように、
芯棒5として板を2つ折り曲げたものを使用する
こともできる。
(f) 考案の効果 本考案によれば、駒3A,3Bの縁部3a,3
bの幅は、芯棒5の係合端部5bの長さAだけあ
れば十分であり、この幅を容易に狭くすることが
でき、デザイン上の制約を解消することができ
る。
また、本考案における芯棒5は板状をなすもの
であり、これを折り曲げるだけでその上下方向の
弾性を確保しているので、バネ棒等に比べて極め
て安価に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る調整駒を示す
斜視図、第2図は第1図に示す調整駒の裏面斜視
図、第3図は第1図に示す芯棒の平面図、第4図
は第1図に示す芯棒の正面図、第5図、第7図及
び第9図は第1図に示す調整駒を連結する状態を
示す図、第6図第8図及び第10図はそれぞれ第
5図、第7図、第9図のA−A,B−B,C−C
断面図、第11図及び第12図は芯棒の他の例を
示す図、第13図及び第14図は従来のヘアピン
及びネジを示す図である。 3A,3B……駒、3a,3b……縁部、3c
……連結部、4……リング、5……芯棒、5a,
5b……係合端部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 バンド幅方向端に設けられた縁部と該縁部の一
    方の端部をつなぐ連結部とからなり前記縁部の他
    方の端部に対向する穴が設けられている駒と、 該駒の連結部に係止されるリングと、 該リング内に挿入され、前記駒の縁部に設けら
    れた穴に嵌入される長さの異なる係合端部と、前
    記リング内面に一部を押し当ててリング内に留ま
    るための上下方向の弾性を有する芯棒と、からな
    り、 該芯棒をリング内に通しその長い方の係合端部
    を縁部の一方の穴に全て嵌入した場合に短い方の
    係合端部が縁部の他方の穴から外れた状態にな
    り、前記短い方の係合端部を前記縁部の他方の穴
    に全て嵌入した場合に前記長い方の係合端部が前
    記縁部の一方の穴に一部嵌入された状態に保たれ
    ることを特徴とする時計バンド用調整駒。
JP1986111200U 1986-07-19 1986-07-19 Expired JPH0414013Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986111200U JPH0414013Y2 (ja) 1986-07-19 1986-07-19

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986111200U JPH0414013Y2 (ja) 1986-07-19 1986-07-19

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Publication Number Publication Date
JPS6317610U JPS6317610U (ja) 1988-02-05
JPH0414013Y2 true JPH0414013Y2 (ja) 1992-03-31

Family

ID=30990900

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JP1986111200U Expired JPH0414013Y2 (ja) 1986-07-19 1986-07-19

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4819305U (ja) * 1971-07-12 1973-03-05

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6098415U (ja) * 1983-12-12 1985-07-04 都南金属工業株式会社 時計バンド

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4819305U (ja) * 1971-07-12 1973-03-05

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Publication number Publication date
JPS6317610U (ja) 1988-02-05

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