JP2000195394A - 自動扉用光電スイッチ - Google Patents

自動扉用光電スイッチ

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JP2000195394A
JP2000195394A JP10373419A JP37341998A JP2000195394A JP 2000195394 A JP2000195394 A JP 2000195394A JP 10373419 A JP10373419 A JP 10373419A JP 37341998 A JP37341998 A JP 37341998A JP 2000195394 A JP2000195394 A JP 2000195394A
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JP
Japan
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light
receiving element
shield
photoelectric switch
automatic door
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JP10373419A
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Soichi Takaku
宗一 田角
Toyoshi Kawahara
豊志 川原
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Nabco Ltd
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Nabco Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電磁波ノイズによる誤動作を生じないように
する。 【解決手段】 投光器2からの投光光線を受光可能な受
光器4は、信号線14とシールド線16に接続される露出し
たコンタクト部56、58を少なくとも備える受光素子38を
有している。この受光素子38は、投光光線を受けたと
き、信号を信号線14を介して出力する。受光素子38と信
号線14及びシールド線16との接続部分を少なくとも被う
電磁シールド材82を設け、電磁シールド材82を、シール
ド線14に接続してある。シールド線14は、適所において
接地されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動扉の扉の両側
端に位置する建て枠(いわゆる方立)等に設けられる自
動扉用光電スイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のような自動扉用光電スイッ
チとしては、例えば実公平4−11324号公報に開示
されているようなものがある。この光電スイッチは、投
光器と受光器とからなり、投光器から投光された投光光
線を受光器が受光している状態では、通行者を非検知状
態であると判定でき、投光光線を受光器が受光していな
い状態では、通行者を検知状態であると判定できる。受
光器は、受光素子を例えば合成樹脂製の素子固定部に固
定し、この素子固定部を素子ケースに係合離脱自在に収
納してある。受光素子と配線用のリード線とが、素子固
定部内において直付け接続されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この自動扉用光電スイ
ッチでは、素子固定部内において受光素子が配線用リー
ド線に接続されているので、通行者によって投光光線が
遮られた状態であるにもかかわらず、自動車等における
違法無線等に起因する電磁波ノイズによって、投光光線
が受光器によって受光されているのと同じ信号を受光器
が出力することを防止することができる。
【0004】しかし、近年、携帯電話等の高周波ノイズ
を発生する電子機器が携帯されることがあり、また、自
動扉において扉を開閉するために使用されるモータの制
御信号に高周波ノイズを発生しやすいタイプのものがあ
る。このように、自動扉用光電スイッチの近傍に高周波
ノイズ発生源が存在している場合、上述したような素子
固定部内に受光素子を配置し、素子固定部内において配
線用リード線と受光素子とを接続したものでは、受光素
子の出力に高周波ノイズが乗ることを充分に防止するこ
とができない可能性がある。
【0005】本発明は、電磁波ノイズによる誤動作が生
じないようにした自動扉用光電スイッチを提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明による自動扉用光電スイッチは、投光光線
を投光する投光器と、前記投光光線を受光可能な受光器
からなる自動扉用光電スイッチである。前記受光器は、
信号線とシールド線に接続される露出したコンタクト部
を少なくとも備える受光素子を有している。この受光素
子は、前記投光光線を受けたとき、信号を前記信号線を
介して出力するものとでき、例えばホトトランジスタを
使用することができる。前記受光素子のコンタクト部と
信号線及びシールド線との接続部分を少なくとも被う電
磁シールド材を設け、前記電磁シールド材を、前記シー
ルド線に接続してある。前記シールド線は、適所におい
て接地されているものとできる。
【0007】この自動扉用光電スイッチでは、受光素子
の露出しているコンタクト部への信号線の接続は、信号
線の被覆を剥がした状態で行われる。コンタクト部も信
号線の一部も露出している。即ち、コンタクト部と信号
線との接続部分は、露出している。同様に、シールド線
と受光素子のコンタクト部との接続部分も露出してい
る。従って、少なくともこれら接続部分を電磁シールド
部材によって被うことによって、電磁波ノイズが受光素
子の出力信号に乗ることを防止でき、自動扉用光電スイ
ッチの誤作動を防止することができる。
【0008】また、本発明の自動扉用光電スイッチは、
投光光線を投光する投光器と、前記投光光線を受光可能
な受光器からなる自動扉用光電スイッチであって、前記
受光器は、信号線とシールド線に接続される露出してい
るコンタクト部を少なくとも備えた受光素子と、この受
光素子を保持するケース部とを、有している。前記ケー
ス部と前記受光素子との間における前記受光素子のコン
タクト部と前記信号線及び前記シールド線との接続部分
を被う位置に電磁シールド材が配設され、前記電磁シー
ルド材を前記シールド線に接続してある。
【0009】この自動扉用光電スイッチにおいても、コ
ンタクト部と信号線との接続部分、シールド線と受光素
子のコンタクト部との接続部分が、露出している。この
露出部分を、ケース部と前記受光素子との間にある電磁
シールド部材がシールドしているので、電磁波ノイズが
受光素子の出力信号に乗ることを防止でき、自動扉用光
電スイッチの誤作動を防止することができる。しかも、
光電用スイッチは、受光素子をケース内に収容している
ものが多く、このようなケースと受光素子との間に電磁
シールド部材を配置しているので、既存のケースや受光
素子のような構成部品に大きな変更を加える必要がな
い。
【0010】前記受光素子のコンタクト部と前記信号線
及びシールド線とを接続する基板を設け、前記電磁シー
ルド部材は、前記基板と一体に形成された帯状の導電部
材であって、前記信号線とシールド線との接続部分を、
これを内側に含む円周方向に沿って被っているものとで
きる。
【0011】この場合、各コンタクト部と信号線及びシ
ールド線とは基板を介して接続されているので、良好に
両者を接続することができる上に、この基板と一体の導
電部材を、前記信号線とシールド線との接続部分を内側
に含むように曲げることによってシールドすることがで
き、製造が容易になる上に、別途シールド部材を準備す
る必要がない。
【0012】また、前記導電部材は、少なくとも前記信
号線とシールド線の接続部分を被う部分の内周面に絶縁
部材を有するものとできる。
【0013】この場合、導電部材をケース内に取り付け
る際に、露出している信号線が導電部材に接触すること
を防止することができ、受光素子から信号を正常に伝送
することができる。
【0014】本発明による自動扉用光電スイッチは、投
光光線を投光する投光器と、前記投光光線を受光可能な
受光器からなる自動扉用光電スイッチであって、前記受
光器は、信号線とシールド線に接続される露出している
コンタクト部を少なくとも備える受光素子と、この受光
素子を保持するケース部とを、有している。前記ケース
部を、電磁シールド材によって形成し、前記受光素子の
シールド線に接続してある。
【0015】この自動扉用光電スイッチによれば、ケー
スが電磁シールド部を兼ねるので、別に電磁シールド部
材を準備する必要がなく、製造が容易に行える。
【0016】
【発明の実施の形態】第1の実施の形態の自動扉用光電
スイッチを図1乃至図3に示す。この自動扉用光電スイ
ッチは、図2に示すように、投光器2と、受光器4とを
有している。投光器2と受光器4は、例えば自動扉の扉
の両側端にある方立に、両者の光軸がほぼ一致するよう
に配置されている。
【0017】投光器2には、自動扉のコントローラ5内
に設けられた発振器6が発生する予め定めた周期のパル
ス信号が、出力ターミナル7p、7nから、ケーブル8
の信号線9と、この信号線の周囲を包囲するように配置
されたシールド線10を介して供給される。投光器2
は、このパルス信号に応動して、パルス性の投光光線を
受光器4に向かって投光する。
【0018】受光器4は、投光光線を受けたとき、受光
信号を発生する。この受光信号は、ケーブル12の信号
線14とシールド線16とを介してコントローラ5の入
力ターミナル18p、18nに供給され、これらからコ
ントローラ5内に設けられた増幅器20によって増幅さ
れ、タイマ22に供給される。
【0019】タイマ22は、受光信号を受けるごとに一
定時間ごとに発生するクロック信号のカウントを初期値
から開始し、予め定めたカウント値(上記パルス信号の
周期よりも長い時間)が経過する前に再び受光信号が入
力されると、カウントを初期値から再び開始するので、
通行者検知信号を発生しない。しかし、予め定めたカウ
ント値に到達したときに、受光信号が入力されていない
と、通行者検知信号を制御部24に供給する。制御部2
4は、この通行者検知信号が入力されたとき、自動扉の
扉を開放する。制御部24は、発振器6の制御も行う。
【0020】なお、この実施の形態では、投光器2及び
受光器4の制御を、扉の制御を行う制御部24が行って
いるが、投光器2及び受光器4の制御専用の制御部を設
けてもよい。
【0021】受光器4は、図1に示すように、ケース
部、例えば内側ケース部30を有している。内側ケース
部30は、筒状、例えば円筒状の素子収容部32を有し
ている。素子収容部32は、その内部に、長さ方向に沿
って小径の円孔部34と、これの後部に連なる大径の円
孔部36とを有している。大径の円孔部36の後端部か
ら挿入された受光素子38、例えばホトトランジスタ
が、小径の円孔部34に挿通され、受光素子38のフラ
ンジ部40が大径の円孔部36の底部に接触し、受光素
子38が固定されている。
【0022】素子収容部32の前端部には、円板状の化
粧板42が形成され、その内面には、受光素子38と対
向するように、レンズ部43が形成されている。化粧板
42の表面には、2つの凹部44が形成されている。
【0023】素子収容部32は、ケース部、例えば外側
ケース部46に挿通されている。外側ケース部46は、
筒状、例えば円筒状に形成され、固定物、例えば方立4
8に挿通されており、その後端部の内周面に形成された
雌ねじ部50に、素子収容部32の後端部の外周面に形
成された雄ねじ部52が螺合して、素子収容部32が外
側ケース部46に固定されている。この螺合及び釈放を
行う際、工具が、化粧板42の凹部44に係止される。
外側ケース部46の外周面には、所定の間隔をおいて複
数枚の抜け止め用のはね54が形成されている。
【0024】これら外側ケース部46、内側ケース部3
0は共に合成樹脂によって構成されている。
【0025】受光素子38のフランジ40の裏面側に、
複数、例えば3つの接続用コンタクト56、58、60
が形成されている。これらは、ホトトランジスタのコレ
クタ、エミッタ、ベースにそれぞれ接続されており、コ
ンタクト部56、58は、ケーブル12の信号線14、
シールド線16にそれぞれ半田付けされている。この半
田付けを容易にするため、フランジ部40の裏面側に
は、基板、例えば接続用基板62が配置されている。
【0026】この接続用基板62は、図3(b)に示す
ように、円板状のフィルム絶縁体64上に導電皮膜65
を形成したもので、同図(a)に示すように、コンタク
ト部56、58、60が挿通される孔66、68、70
が形成され、これら孔66、68、70の周囲には、信
号線14とコンタクト56との半田付け、シールド線1
6とコンタクト58との半田付け、コンタクト60と図
示していない電子部品との半田付けを、それぞれ行う際
に利用するランド72、74、76が導電皮膜65をエ
ッチングすることによって、互いに絶縁されて形成され
ている。
【0027】ケーブル12は、図1に示すように素子固
定部32の後端部に取り付けた蓋部78を貫通して、大
径の円孔部36内に進入している。また、この蓋部78
と受光素子38のフランジ部40との間に絶縁体、例え
ばゴム製の円筒状部80が配置されている。なお、この
円筒状部80は、蓋78に取り付けてもよい。
【0028】コンタクト部56と信号線14の半田付け
のため、信号線14の被覆が剥がされ、信号線14は露
出している。従って、この受光器4の近傍に電磁波ノイ
ズ源が存在すると、この露出部分に電磁波ノイズが乗る
ことがある。そのため、投光器2からの投光光線が通行
者によって遮断され、受光器4の受光素子38が投光光
線を受光していないにも拘わらず、信号線14に乗った
電磁波ノイズのため、コントローラ5に、投光光線を受
光素子38が受光しているときと同等の信号が伝送され
る可能性がある。
【0029】また、ホトトランジスタのゲートに接続さ
れているコンタクト部60も露出している。そのため、
近傍に電磁波ノイズ源が存在すると、電磁波ノイズが、
このコンタクト部60からホトトランジスタのベースに
供給され、受光素子38であるホトトランジスタから受
光信号と同様な信号が継続して出力されることがある。
これによって、投光器2からの投光光線が通行者によっ
て遮断され、受光器4の受光素子38が投光光線を受光
していないにも拘わらず、受光器4からコントローラ5
に、投光光線を受光素子38が受光しているときと同等
の信号が伝送される可能性がある。
【0030】これら電磁波ノイズの進入は、外側及び内
側ケース部30、46を共に絶縁性の合成樹脂によって
構成しただけでは、防止できない可能性がある。そこ
で、信号線14とコンタクト部56との接続部分、シー
ルド線16とコンタクト部58との接続部分及びコンタ
クト部60の周囲を包囲するように、電磁シールド材8
2が配設されている。
【0031】電磁シールド材82は、基板62と一体に
接続部83を介して形成されている。即ち、図3(a)
に示すように、基板62の絶縁体64の下端部に接続部
83と電磁シールド材82とのフィルム状の絶縁体84
が一体に形成され、この絶縁体84の一面に、導電膜8
6を有している。この導電膜86は、シールド線16及
びコンタクト部58の接続用のランド74と一体に形成
されている。この電磁シールド材82は、図3(a)に
点線で示すように、接続部83の両端で折り曲げられ、
図3(b)に示すように、接続部83が基板62に対し
てほぼ直角になるように折り曲げられ、更に電磁シール
ド部材82が外側に折り返される。ついで、図3(c)
に示すように、基板62の円周方向に沿って巻回されて
いる。
【0032】このように、基板62と電磁シールド材8
2が一体に形成されているので、基板を受光素子38に
取り付け、信号線14とシールド線16とを半田付けし
た後に、折り曲げ、巻回するという簡単な作業だけで、
電磁シールド材82の取り付けができる。また、円筒状
部80が電磁シールド材82の内側に位置し、電磁シー
ルド材82が変形するのを防止している。
【0033】図3(c)では図示を省略しているが、図
3(b)から明らかなように、電磁シールド材82の導
電膜86は、外面側に位置している。従って、信号線1
4が導電膜86に接触することがなく、受光素子38の
信号がコントローラ5に伝送されないという障害の発生
を防止できる。
【0034】基板62のランド74がシールド線16に
接続されているので、電磁シールド材82の導電膜86
もシールド線16に接続されている。そして、シールド
線16は、図2に示すように、入力端子18nにおいて
コンデンサ88を介して接地されている。従って、電磁
シールド材82の導電膜86も接地されており、導電膜
86の内側は、電磁シールドされる。この電磁シールド
された領域内に、図1から明らかなように、受光素子3
8のコンタクト部56、58と信号線14とシールド線
16との接続部分や、コンタクト部60が存在するの
で、たとえ近傍に電磁波ノイズ源が存在しても、これら
接続部分やコンタクト部60に電磁波ノイズが乗ること
はない。よって、通行者によって投光光線が遮断されて
いるにもかかわらず、受光素子38から出力信号がコン
トローラ5に供給されることはない。
【0035】また、ランド74が導電膜86に一体に形
成されているので、シールド線16を電磁シールド材8
2に半田付けする必要もない。また、受光素子38は、
通常、なんらかのケース内に収容されているので、この
ケースと受光素子との間に電磁シールド材82を設けて
いるので、ケース、例えば内側ケース30の構成を電磁
シールド材82を設けるために、なんら変更する必要も
ない。
【0036】第2の実施の形態の受光器4aを図4に示
す。この受光器4aでは、内側ケース30aが導電金属
によって形成され、電磁シールド材82が除去されてい
る。また、シールド線16が2つに分けられ、その一方
は、コンタクト部58に接続されているが、他方が蓋7
8と内側ケース30aの素子固定部32の後端部内面と
の間に挟み込まれている。他の構成は、図1に示す受光
器4と同一であるので、同等部分には同一符号を付し
て、その説明を省略する。
【0037】この受光器4aでは、内側ケース30aが
電磁シールドとして機能するので、内側ケース30aの
他に電磁シールド材を設ける必要がなく、製造が容易に
行える。また、シールド線16と内側ケース30aとの
電気的接続も、蓋78の取り付けと同時に行えるので、
接続作業も不要である。さらに、シールド領域が広いの
で、コンタクト部56、58と信号線14、シールド線
16との接続部分以外に信号線14、シールド線16が
露出している部分もシールドされ、更に、シールド効果
が高い。
【0038】第3の実施の形態の受光器4bを図5に示
す。この受光器4bでは、電磁シールド材82が除去さ
れている代わりに、円筒状部80の外面全域に導電膜9
0が形成されている。そして、第2の実施の形態の受光
器4aと同様にシールド線16が2分割され、その一方
がコンタクト部58に接続され、他方が円筒状部80の
外面から引き出されて、円筒状部80の外面の導電膜9
0に電気的に接続されている。他の部分は、第1の実施
の形態の受光器4と同様であるので、同等部分には同一
符号を付して、その説明を省略する。
【0039】この受光器4bでは、円筒状部80の外面
の導電膜90が電磁シールドとして機能するので、電磁
シールド材を特別に設ける必要がなく、製造が容易に行
える。また、コンタクト部56、58と信号線14、シ
ールド線16との接続部分以外に信号線14、シールド
線16が露出している部分もシールドされるので、更に
シールド効果が高い。
【0040】上記の各実施の形態では、受光素子として
ホトトランジスタを使用したが、他の受光素子、例えば
ホトダイオードを使用することもできる。また、上記の
実施の形態では、内側ケースと外側ケースの2つのケー
スを使用したが、1つのケース内のみに受光素子を収容
した構成とすることもできる。第1の実施の形態では、
円筒状部80を設けたが、除去することもできる。ま
た、第1の実施の形態では、電磁シールド材82は、円
周状に巻回したが、密着した螺旋状に巻回し、蓋78付
近までシールドすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の自動扉用光電スイ
ッチの受光器の縦断面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の自動扉用光電スイ
ッチの構成図である。
【図3】図1の受光器において使用される基板と電磁シ
ールド材とを示す図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態の自動扉用光電スイ
ッチの受光器の縦断面図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態の自動扉用光電スイ
ッチの受光器の縦断面図である。
【符号の説明】
2 投光器 4 受光器 14 信号線 16 シールド線 38 受光素子 56、58 コンタクト部 82 電磁シールド材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投光光線を投光する投光器と、前記投光
    光線を受光可能な受光器からなる自動扉用光電スイッチ
    であって、 前記受光器は、信号線とシールド線に接続される露出し
    たコンタクト部を少なくとも備える受光素子を有し、 前記受光素子のコンタクト部と信号線及びシールド線と
    の接続部分を少なくとも被う電磁シールド材を設け、 前記電磁シールド材を、前記シールド線に接続してなる
    自動扉用光電スイッチ。
  2. 【請求項2】 投光光線を投光する投光器と、前記投光
    光線を受光可能な受光器からなる自動扉用光電スイッチ
    であって、 前記受光器は、信号線とシールド線に接続される露出し
    たコンタクト部を少なくとも有する受光素子と、この受
    光素子を保持するケース部とを、有し、 前記ケース部と前記受光素子との間における前記受光素
    子のコンタクト部と前記信号線及び前記シールド線との
    接続部分を被う位置に電磁シールド材を配設し、 前記電磁シールド材を、前記シールド線に接続してなる
    自動扉用光電スイッチ。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の自動扉用光電スイッチに
    おいて、前記受光素子のコンタクト部と前記信号線及び
    シールド線とを接続する基板を設け、前記電磁シールド
    部材は、前記基板と一体に形成された帯状の導電部材で
    あって、前記信号線及びシールド線への接続部分を、こ
    れを内部に含む円周の方向に沿って被っている自動扉用
    光電スイッチ。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の自動扉用光電スイッチに
    おいて、前記導電部材は、少なくとも前記信号線とシー
    ルド線の接続部分を被う部分の内周面に絶縁部材を有す
    る自動扉用光電スイッチ。
  5. 【請求項5】 投光光線を投光する投光器と、前記投光
    光線を受光可能な受光器からなる自動扉用光電スイッチ
    であって、 前記受光器は、信号線とシールド線に接続される露出し
    たコンタクト部を少なくとも備える受光素子と、この受
    光素子を保持するケース部とを、有し、 前記ケース部を、電磁シールド材によって形成し、かつ
    前記受光素子のシールド線に接続してなる自動扉用光電
    スイッチ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022190551A1 (ja) * 2021-03-11 2022-09-15 オムロン株式会社 光センサ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2022190551A1 (ja) * 2021-03-11 2022-09-15 オムロン株式会社 光センサ

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