JP2000252680A - 受光ユニット - Google Patents

受光ユニット

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JP2000252680A
JP2000252680A JP11056681A JP5668199A JP2000252680A JP 2000252680 A JP2000252680 A JP 2000252680A JP 11056681 A JP11056681 A JP 11056681A JP 5668199 A JP5668199 A JP 5668199A JP 2000252680 A JP2000252680 A JP 2000252680A
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JP
Japan
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light receiving
receiving unit
electromagnetic wave
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cylindrical
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JP11056681A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Sekoguchi
美徳 世古口
Kenji Furuhashi
憲治 古橋
Mamoru Morikawa
守 守川
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置本体から発する電磁波ノイズの侵入を防
止する受光ユニットを提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明に係る受光ユニット51は、受光
面11が突出する構造であって、装置本体に装着されて
リモコン信号を受光面11を介して受光する形式の受光
ユニットにおいて、受光面の側面を囲繞する筒状電磁波
シールド部20を設け、この筒状電磁波シールド部20
の高さを前記受光面11の高さ以上に設定した構造を有
する。これにより、空気清浄器のような光脱臭機能が取
り付けられている電気機器においては、脱臭室10の紫
外線ランプの駆動回路より発せられる電磁波ノイズが遮
断され、受光面11への当該電磁波ノイズの侵入を防ぐ
ことができるので誤動作がなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭用その他各種
電子機器内に設置されている受光ユニットの構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来技術の受光ユニットを組み込
んだ空気清浄器の外観図である。又、図6は図5の空気
清浄器の側断面図であり、図7は従来の受光ユニットの
断面図である。
【0003】図5において本体前面部1にある運転操作
部2の内側に図6に示すように受光ユニット5が配設さ
れ、その受光面11が受光用窓3に対向している。従っ
てリモコン送信機6から発せられた赤外線は、この受光
用窓3を通過し、光感知部である受光面11に到達し、
受光ユニット5内部に設けられたフォトダイオード部と
電気回路部において空気清浄器の運転制御信号に変換さ
れる。受光用窓3は透明又は半透明のアクリル等の透光
性の合成樹脂から成型されている。
【0004】受光ユニット5は図7に示すように直方体
形状の受光ユニット本体5aとこの受光ユニット本体5
aの外面に被せられて電磁波をシールドする金属性のシ
ールドケース7とから構成されている。このシールドケ
ース7は錫メッキ鋼板などの金属板から成型用金型で、
プレス成形されて製造されており、受光面11に当たる
箇所に窓部8を、外部リード線9引出し部に当たる部分
に開口部15を設けた構造になっている。又、このシー
ルドケース7は下方に突出させた一対の支持脚部91,
92をもってプリント基板4の取り付け孔に挿入固定さ
れており、受光ユニット本体5aの光感知部である受光
面11は受光用窓3側に向けて設置されている。受光ユ
ニット本体5aには、赤外線を光電流に変換するフォト
ダイオード部と、波形変換を行う電気回路部が内蔵され
ている。当該電気回路部はIC(集積回路)またはハイ
ブリツトIC回路で構成されている。又、当該フォトダ
イオード部と当該電気回路部とが一つの集積回路で構成
されることもある。前記回路部又はフォトダイオード部
は受光面11が透光性の合成樹脂により形成され、その
他の部分は非透光性の合成樹脂により直方体形状にモー
ルドされている。
【0005】当該受光面11はシールドケース7から一
部突出されており、この構造をとることでリモコン送信
に広角性を持たせて使い勝手の向上を図っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
図6に示すような光脱臭方式を採用した空気清浄器にお
いてはプリント基板4を挟んで前面部の逆側に紫外線ラ
ンプ及びランプ駆動用インバータが配設された脱臭室1
0が設けられており、紫外線ランプ部およびランプ駆動
用インバーター基板からの電磁波ノイズがシールドケー
ス7を設けているにも関わらず半球状の受光面11に入
力し、運転制御に誤動作を生じさせていた。
【0007】本発明は、これらのことに鑑み、装置本体
からの電磁波ノイズの受光面への侵入を防止する受光ユ
ニット51を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の受光ユニットは、受光素子と電気回路部から構成さ
れ、かつ全体を受光素子の受光面が突出する構造でモー
ルドされている受光ユニットであって、装置本体に装着
されてリモコン信号を受光面を介して受光する形式のリ
モコン用受光ユニットにおいて、受光面の側面を囲繞す
る筒状電磁波シールド部を設け、この筒状電磁波シール
ド部の高さを前記受光面の高さ以上に設定した構造を特
徴とする受光ユニットである。
【0009】請求項2に記載の受光ユニットは、前記筒
状電磁波シールド部が筒状部上面に網目状のシールド面
を設けたことを特徴とする請求項1記載の受光ユニット
である。
【0010】請求項3に記載の受光ユニットは、前記筒
状電磁波シールド部が前記モールド部外面の電磁波シー
ルド部と一体のシールドケースで形成したことを特徴と
する請求項1又は請求項2記載の受光ユニットである。
【0011】請求項4に記載の受光ユニットは、請求項
1又は請求項2記載の前記筒状電磁波シールド部が前記
モールド部の外面の電磁波シールド部と別体であって着
脱可能なシールドケースであることを特徴とする受光ユ
ニットである。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明に係る受光ユニットの構造
の実施の形態について、以下説明する。尚、本発明に係
る受光ユニットにおいて従来の技術と同じ部分は同じ符
号を使用して説明を省略する。 (実施形態1)本発明の実施の形態について、図1から
図3により説明する。図1は本発明の実施の形態に係る
受光ユニツト51をプリント基板4上に取付けた場合の
側面図で、図2は図1の受光ユニツト上面の概略図で、
図3は図1の受光ユニツトの断面図である。
【0013】図1,3において受光ユニット本体5a
は、受光面11と外部リード線引出し用開口部15を除
いて非透光性の合成樹脂でモールドされており、当該樹
脂モールドの中には、定電圧回路や積分回路などが組み
込まれた半導体チップが含まれている。受光ユニット本
体5aの外周面には、外部からの電磁波ノイズ侵入を防
止する為に電磁波シールド部である金属性のシールドケ
ース71が設けられており、受光ユニット51は当該シ
ールドケース71と受光ユニット本体5aとから構成さ
れている。シールドケース71は、受光ユニット本体5
aを囲って保護し、且つプリント基板4に受光ユニット
本体5aを取り付ける場合に操作部2との距離を確保す
るための両面からの考えを満足した形状にしている。
【0014】即ち、シールドケース71は、受光ユニッ
ト本体5a外周を覆う箱型形状で、受光面11を囲む筒
状電磁波シールド部20(以下筒状部20という)が形
成されている。この筒状部20と反対側には、受光ユニ
ット51をプリント基板4に取り付ける為の一対の支持
脚部91,92が設けられており、当該支持脚部91,
92が形成されている一端と反対端は外部リード線9の
為に開放されている。当該シールドケース71における
筒状部20の高さは、受光ユニット本体5aの受光面1
1の高さと同程度かそれ以上とする。尚、シールドケー
ス71において筒状部20の上面部を、図2に示すよう
に網目構造13にしている。
【0015】この受光ユニット51はプリント基板4上
に外部リード線9と支持脚部91,92とで半田付けし
て固定されており、外部リード線9は受光ユニット51
に汎用性を持たせるため曲げ位置に自由性を持たせてい
る。
【0016】前記受光ユニット51を図6に示す空気清
浄器の受光ユニット5に代えて用いると、本体外のリモ
コン送信機6により送信された赤外線が、操作部2に設
けられた受光用窓3を通過し、プリント基板4上の受光
ユニット51の受光面11で受光される。そして、受光
ユニット本体5a内部の電気回路部により電気変換され
て外部リード線9を介して電気信号が送られ、装置本体
の運転状態の継続又は停止が制御される。例えば、前記
空気清浄器の受光面を通過したリモコン用の赤外線はフ
ォトダイオードにより電気変換されて40KHzの周波
数特性を持つバンドパスフィルターを介して増幅され
る。
【0017】この際、脱臭室10の紫外線ランプの駆動
回路(例えば37KHz)等より発せられる背後からの電
磁波ノイズは、シールドケース71の筒状部20により
受光面11への入射が阻止されるので、誤動作がなくな
る。
【0018】又、受光ユニット本体5aのシールドケー
ス71の筒状部20の上面を図2に示すような網目状1
3の構造にすることにより、受光面11への本体前面部
1方向からの電磁波ノイズの侵入を軽減することがで
き、より一層のシールド効果を発揮することができ、同
時に外部からの衝撃から受光面11を防御する役割も担
っている。
【0019】
【実施形態2】図4(a)に外付け電磁波シールド枠1
6の横断面図を、図4(b)には図7に示した従来受光
ユニットに外付け電磁波シールド枠16を被せた時の断
面図を示している。
【0020】受光ユニット本体5aの受光面11を筒状
部22で囲んだ構造を持つ外付け電磁波シールド枠16
を後から着脱可能に取り付けることにより、装置本体か
らの電磁波ノイズを遮断する。
【0021】又、受光ユニット5の外付け電磁波シール
ド枠16の筒状部上面21に図2に示す網目構造13の
シールド部を設けることで、受光面11への本体機器前
面部方向からの電磁波ノイズの侵入を軽減することがで
き、より一層のシールド効果を発揮することができ、同
時に外部からの衝撃から受光面11を防御する役割も担
う。
【0022】
【発明の効果】本発明の受光ユニットによれば、受光ユ
ニットを設けた装置本体(例えば脱臭室の紫外線ランプ
の駆動回路等の電磁波ノイズ)より発せられる背後から
の電磁波ノイズが、筒状部により受光面への入射が阻止
されるので、誤動作がなくなる。
【0023】又、筒状部上面に網目状のシールド部を設
けることにより、受光面への電磁波ノイズの侵入が軽減
されると同時に外部からの衝撃から受光面を防御するこ
とができる更に、受光ユニット本体の受光面を筒状部で
囲む構造を持つ外付け電磁波シールド枠を着脱可能とす
ることにより、既存の受光ユニットに後から取り付ける
ことが可能な為取付け作業が簡単である。
【0024】本発明の説明に関して、空気清浄器のリモ
コン受光ユニットに即して説明したが、本発明の受光ユ
ニットは情報伝達、例えば住所録情報の伝達機器におい
ても適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る受光ユニットのプリ
ント基板への取付を説明する側面図である。
【図2】図1の受光ユニット上面の概略図である。
【図3】図1の受光ユニットの断面図である。
【図4】本発明の外付け電磁波シールド枠の横断面図と
当該シールド枠を従来受光ユニットへの取付け時の横断
面図である。
【図5】従来技術の受光ユニットを組み込んだ空気清浄
器の外観図である。
【図6】図5の空気清浄器の側断面図である。
【図7】従来の受光ユニットの断面図である。
【符号の説明】
1 本体前面部 2 操作部 3 受光用窓 4 プリント基板 5 受光ユニット 5a 受光ユニット本体 6 リモコン送信機 7 従来シールドケース(遮断壁) 71 本発明シールドケース 8 窓部(光入射面) 9 外部リード線 10 脱臭室 11 受光面 13 網目構造 15 外部リード線引出し用開口部 16 外付け電磁波シールド枠 18 シールドケース筒状部 19 筒状部上面シールドケース 20 筒状部 21 筒状部上面 22 筒状部 51 本発明受光ユニット 91 支持脚部 92 支持脚部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 守川 守 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 5E321 AA01 AA23 CC12 GG01 GG05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受光素子と電気回路部から構成され、か
    つ受光素子の受光面が突出する構造でモールド、例えば
    樹脂モールドされている受光ユニットであって、装置本
    体に装着されて情報信号、例えばリモコン信号を受光面
    を介して受光する形式の受光ユニットにおいて、受光面
    の側面を囲繞する筒状電磁波シールド部を設け、この筒
    状電磁波シールド部の高さを前記受光面の高さ以上に設
    定した構造を特徴とする受光ユニット。
  2. 【請求項2】前記筒状電磁波シールド部は筒状部の上面
    に網目状のシールド面を設けたことを特徴とする請求項
    1記載の受光ユニット。
  3. 【請求項3】前記筒状電磁波シールド部は前記モールド
    部外面の電磁波シールド部と一体のシールドケースで形
    成したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の受
    光ユニット。
  4. 【請求項4】前記筒状電磁波シールド部は、着脱可能な
    シールドケースであることを特徴とする請求項1又は請
    求項2記載の受光ユニット。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2005071759A1 (ja) * 2004-01-26 2005-08-04 Rohm Co., Ltd. 受光モジュール
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