JP2632625B2 - センサモジュール - Google Patents

センサモジュール

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JP2632625B2
JP2632625B2 JP6927992A JP6927992A JP2632625B2 JP 2632625 B2 JP2632625 B2 JP 2632625B2 JP 6927992 A JP6927992 A JP 6927992A JP 6927992 A JP6927992 A JP 6927992A JP 2632625 B2 JP2632625 B2 JP 2632625B2
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circuit board
sensor module
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lens
storage case
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秀次 高田
俊之 操谷
元雄 中野
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Horiba Ltd
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Horiba Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はセンサモジュールに関す
る。さらに詳しくは、組立てが容易であるセンサモジュ
ールに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、焦電型赤外線センサモジュー
ルを用いて人の動きを検知して、照明を点燈したり、警
報装置を作動させることが行なわれている。この焦電型
赤外線センサモジュールとしては、図7にその概略構造
が示されているものが用いられている。図7にその概略
構造が示される焦電型赤外線センサモジュール100
は、図8の分解斜視図に示すごとく、検知窓101を有
する前面カバー102と、この検知窓に配設されている
フレネルレンズ103と、このフレネルレンズ103の
周縁部を固定している固定枠104と、少なくとも焦電
型赤外線センサ105を有する回路基板106と、この
回路基板106を保持している裏面カバー107とから
なっている。この裏面カバー107は、平板部材108
とこの平板部材108に立設されている枠部材109と
からなっている。この枠部材109は、前面カバーの開
口部内面に嵌合されている。ここで、フレネルレンズ1
03は、前面カバー101の内面に配設されている位置
決め爪(図示せず)に係止されることにより、その位置
決めがなされている。固定枠104は、前面カバーの内
面に配設されている係止爪(図示せず)により圧縮保持
されることにより、それにより発生するスプリング力に
よりフレネルレンズ103の位置ずれを防止している。
回路基板106は、裏面カバー107の平板部材108
の内面に植設された位置決め部材110が、同回路基板
106に形成された位置決め孔106aに挿通されるこ
とにより、その位置決めがなされる(図9参照)。しか
るのち、位置決め部材110の頭部110aが融解され
ることにより、その裏面カバー107による保持が達成
される。しかして、この焦電型赤外線センサモジュール
100は、裏面カバー107の適宜位置に形成された取
付け部材111を介して、適宜手段により壁等に固定さ
れる(図7参照)。
【0003】この様に、従来の焦電型赤外線センサモジ
ュールは、部品点数が多い上に、その組立て方法も複雑
であるため、その作製が煩雑なるとともに製品のコスト
増大を招いている。
【0004】さらに、裏面カバー107に配設された取
付け部材111を介して壁面等に固定されているため、
センサモジュール100全体が露出されることになり、
美観を損なうという問題もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる従来技
術の問題点に鑑みなされたものであって、部品点数が削
減されるとともに、その組立て方法も簡素化された、セ
ンサモジュールを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明センサモジュール
は、少なくともセンサを有する矩形回路基板と、レンズ
部材と、前記レンズ部材が配設される検知窓を有する回
路基板収納ケースとからなるセンサモジュールであっ
て、前記レンズ部材が両側部に係止部材を有し、前記回
路基板収納ケースが、同一の型部材から成型される分割
体が組合わされた構成とされ、前記分割体の内部には、
前記矩形回路基板をガイドしつつ前記検知窓に向けて保
持する保持機構が配設され、前記分割体の検知窓を構成
する枠部材には、前記レンズ部材の両側部に相応する部
分に前記係止部材が係止される係止溝が形成され、前記
レンズ部材の係止部材が形成されていない辺に相応する
部分にガイド溝が形成されてなることを特徴としてい
る。
【0007】本発明のセンサモジュールにおいては、前
記センサが赤外線センサまたは受光センサであるのが好
ましい。
【0008】本発明のセンサモジュールにおいては、前
記保持機構が、前記分割体の内部両側面に案内路を形成
すべく配設された一対のガイド部材と、前記案内路内に
前記矩形回路基板の各コーナ部の所定形状に相応する形
状を有する部分がかかるようにして、前記分割体の底面
に配設されてなる位置決め部材とからなるのが好まし
い。
【0009】本発明のセンサモジュールにおいては、前
記一対のガイド部材の一方が、前記案内路を分割体の底
面に向かって先細形状にすべくテイパー状に形成されて
なるのが好ましい。
【0010】本発明のセンサモジュールにおいては、前
記分割体に他方の分割体と係合するための係合機構が配
設されてなるのが好ましい。
【0011】本発明のセンサモジュールにおいては、前
記分割体に外部装置への取付け部材が配設されてなるの
が好ましい。
【0012】本発明のセンサモジュールにおいては、前
記検知窓の窓枠にレンズ部材位置決め用のテーパ状のガ
イド溝が形成されているのが好ましい。
【0013】
【作用】本発明においては、同一の型部材により作製さ
れた分割体を2つ用いてセンサを有する回路基板の収納
ケースを作製しているので、収納ケースの部品点数を削
減できるとともに、部品の歩留の向上を図ることができ
る。また、同一の分割体を用いて収納ケースを作製して
いるので、型部材の数を削減できる。さらに、分割体の
内部には、回路基板の周縁部をガイドしつつ保持する保
持部材が配設されているので、回路基板を接着剤等を用
いることなく保持することができる。この回路基板の位
置決めは、その各コーナ部を利用してなされているの
で、回路基板の配線パターン等に制約を与えることがな
い。
【0014】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら本発明を実施
例に基づいて説明するが、本発明はかかる実施例のみに
限定されるものではない。
【0015】図1は本発明の一実施例のセンサモジュー
ルの全体斜視図、図2は本発明のセンサモジュールの取
付け状態の説明図、図3は図1に示すセンサモジュール
の分解斜視図、図4は収納ケースの内部に配設されてい
る保持機構の説明図、図5は回路基板の位置決めがされ
た状態の説明図、図6は収納ケースの検知窓の窓枠に形
成されたフレネルレンズのガイド溝の説明図である。図
において、1はセンサモジュール、2は回路基板収納ケ
ース分割体、3は検知窓、4は保持部材、5は窓枠部
材、6は回路基板、7はフレネルレンズ、8は固定部材
を示す。
【0016】図1〜3に示される本発明の一実施例のセ
ンサモジュール1は、同一の型部材から成型された回路
基板収納ケース分割体2,2と、この分割体2,2が一
体化された回路基板収納ケース(以下、単に収納ケース
ともいう)に収納・保持されている回路基板6と、この
収納ケースの前面に配設されている検知窓3に取付けら
れているフレネルレンズ7とを主要構成要素としてい
る。
【0017】収納ケース分割体2の内側面の両側には、
その前面に配設されている検知窓3に平行に回路基板6
を保持できるように、保持部材4が配設されている。こ
の保持部材4は、回路基板6をガイドしつつ保持する案
内路を形成するために、内側面に所定の間隔をもって垂
設されている一対のガイド部材41,42と、分割体2
の底面に配設されている位置決め部材43とからなって
いる。この位置決め部材43の側面側端部は、ガイド部
材41,42とにより形成される案内路に延伸され側面
に立設された構成とされてもよい。ガイド部材41,4
2の間隔は、必要とされる取付け位置精度を満足するも
のとされている。具体的には、回路基板6の板厚等を考
慮して適宜決定される。ガイド部材41,42の一方の
内面は、図4に示すようにテーパ状に形成されてもよ
い。この様な構成とされることにより、回路基板6の板
厚の許容値を大きくとっても、常に回路基板6はガイド
部材41,42によりガイドされつつ保持される。回路
基板6の各コーナ部は、図3に示されるごとく、円弧状
に陥没されている。それに応じて、位置決め部材43の
回路基板のコーナ部に当接する部分は、この円弧と実質
上同一の曲率半径の円弧に形成されている。この様な構
成とされることにより、回路基板6が精度よく位置決め
される(図5参照)。
【0018】回路基板6に取付けられるセンサが、焦電
型赤外線センサ等の検知対象をセンサに集中させる必要
がある場合には、検知窓3にフレネルレンズ等のレンズ
部材7が配設される。その場合には、窓枠部材5の両側
部にはレンズ部材7の側端部に形成された係止部材71
を係止する係止溝51が形成され、上下部にはレンズ部
材7の上下端部を位置決めするガイド溝52が形成され
ている。ガイド溝52は、図6に示されるようにテーパ
状に形成されてもよい。この様な構成とされることによ
り、レンズ部材7の寸法精度の許容値を大きくとって
も、常にレンズ部材7は窓枠部材5によりガイドされつ
つ保持される。
【0019】また、収納ケース分割体2の前面の上部片
側端部には、固定部材8が配設されている。この様にさ
れることにより、収納ケース分割体2,2が一体化され
たときに、収納ケースの前面両端部に固定部材8,8が
配設されることになる。固定部材8,8が収納ケース前
面に配設されているので、このセンサモジュール1が取
付けられた場合は、検知窓3に関連する窓枠部材5およ
びレンズ部材7のみが露出するだけである(図2参
照)。したがって、このセンサモジュール1の取付けを
行なっても、美観を損なうことはない。
【0020】なお、収納ケース分割体2の開口部にガイ
ド部材や係止部材、この係止部材と係合する係止溝が形
成されておれば、開口部に接着剤等を塗布することな
く、収納ケース分割体2,2を一体化でき、センサモジ
ュールの組立ての迅速化を図ることができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
部品点数が削減されるとともに、その組立ても簡素化さ
れたセンサモジュールが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のセンサモジュールの全体斜
視図である。
【図2】本発明のセンサモジュールの取付け状態の説明
図である。
【図3】図1に示すセンサモジュールの分解斜視図であ
る。
【図4】収納ケースの内部に配設されている保持機構の
説明図である。
【図5】回路基板の位置決めがされた状態の説明図であ
る。
【図6】収納ケースの検知窓の窓枠に形成されたフレネ
ルレンズのガイド溝の説明図である。
【図7】従来の焦電型赤外線センサモジュールの概略図
である。
【図8】図7に示す焦電型赤外線センサモジュールの分
解斜視図である。
【図9】図7に示す焦電型赤外線センサモジュールにお
ける回路基板の位置決め方法の説明図である。
【図10】図7に示す焦電型赤外線センサモジュールに
おける回路基板の固定方法の説明図である。
【符号の説明】
1 センサモジュール 2 回路基板収納ケース分割体 3 検知窓 4 保持部材 5 枠部材 6 回路基板 7 レンズ部材(フレネルレンズ) 8 固定部材

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともセンサを有する矩形回路基板
    と、レンズ部材と、前記レンズ部材が配設される検知窓
    を有する回路基板収納ケースとからなるセンサモジュー
    ルであって、前記レンズ部材が両側部に係止部材を有
    し、前記回路基板収納ケースが、同一の型部材から成型
    される分割体が組合わされた構成とされ、前記分割体の
    内部には、前記矩形回路基板をガイドしつつ前記検知窓
    に向けて保持する保持機構が配設され、前記分割体の検
    知窓を構成する枠部材には、前記レンズ部材の両側部に
    相応する部分に前記係止部材が係止される係止溝が形成
    され、前記レンズ部材の係止部材が形成されていない辺
    に相応する部分にガイド溝が形成されてなることを特徴
    とするセンサモジュール。
  2. 【請求項2】 前記センサが赤外線センサまたは受光セ
    ンサであることを特徴とする請求項1記載のセンサモジ
    ュール。
  3. 【請求項3】 前記保持機構が、前記分割体の内部両側
    面に案内路を形成すべく配設された一対のガイド部材
    と、前記案内路内に、前記矩形回路基板の各コーナ部の
    所定形状に相応する形状を有する部分がかかるようにし
    て、前記分割体の底面に配設されてなる位置決め部材と
    からなることを特徴とする請求項1または2記載のセン
    サモジュール。
  4. 【請求項4】 前記一対のガイド部材の一方が、前記案
    内路を分割体の底面に向かって先細形状にすべくテーパ
    状に形成されてなることを特徴とする請求項3記載のセ
    ンサモジュール。
  5. 【請求項5】 前記分割体に、他方の分割体と係合する
    ための係合機構が配設されてなることを特徴とする請求
    項1、2、3または4記載のセンサモジュール。
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JP2003004528A (ja) * 2001-06-19 2003-01-08 Topcon Corp 受光装置
JP4899870B2 (ja) * 2007-01-05 2012-03-21 ヤマハ株式会社 電子鍵盤楽器の外装構造
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