JPH07140365A - センサユニット - Google Patents

センサユニット

Info

Publication number
JPH07140365A
JPH07140365A JP28531393A JP28531393A JPH07140365A JP H07140365 A JPH07140365 A JP H07140365A JP 28531393 A JP28531393 A JP 28531393A JP 28531393 A JP28531393 A JP 28531393A JP H07140365 A JPH07140365 A JP H07140365A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
circuit board
rim
sensor unit
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP28531393A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidekazu Himesawa
秀和 姫澤
Motoo Igari
素生 井狩
Fumihiro Kamiya
文啓 紙谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP28531393A priority Critical patent/JPH07140365A/ja
Publication of JPH07140365A publication Critical patent/JPH07140365A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
  • Lens Barrels (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 回路基板にレンズ取付け用の孔を設けること
なく、レンズを回路基板に取付ける。回路部品の実装効
率を高めて小型化を図る。 【構成】 赤外線検出素子2が実装された回路基板1の
表面1aにレンズ固定用部材4Aを固定する。レンズ固
定用部材4Aに赤外線検出素子2の前方に配置されるレ
ンズ3の口縁3aを冠着する。回路基板1にレンズ取付
け用の孔を設けることなく、レンズ3を回路基板1に固
定できる。レンズ3を小型にしても回路パターンが孔に
より制約を受けなくなり、回路部品の実装効率が高めら
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、センサユニットに関
し、詳しくは人体等から放射される赤外線により人体等
の検出を行なう赤外線検出素子のレンズの取付構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来よりこの種センサユニットA′にお
いて、回路基板1′の表面1aに赤外線検出素子(図示
せず)のレンズ3′を取付けるにあたっては、図6に示
すように、回路基板1′に複数のレンズ取付け用の孔2
0を予め穿孔しておき、レンズ3′の下部に設けられた
複数の取付け足21を孔20に挿入することによってレ
ンズ3′を回路基板1′に固定するものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のレン
ズ3′の取付け方法によると、回路基板1′に複数のレ
ンズ取付け用の孔20を設ける必要がある。しかも、レ
ンズ3′を小型にすると、赤外線検出素子2に近接した
位置に孔20を設けなければならないが、赤外線検出素
子2の周辺には回路部品が集中しているため、上記孔2
0によって回路パターンが制約を受けて回路部品の実装
効率が低下し、レンズ3′を小型化できなくなるという
問題がある。そのうえレンズ3′の取付け足21が回路
基板1′の孔に挿入する際に磨耗してしまうという問題
もある。
【0004】本発明は、上記従来の課題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、回路基板にレンズ
取付け用の孔を設けることなくレンズを回路基板に取付
けることができ、回路部品の実装効率を高めて小型化を
図れるようにしたセンサユニットを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、回路基板1の表面1aに赤外線検出素子
2を実装し、回路基板1の表面1a又は外縁1bに赤外
線検出素子2の前方に配置されるレンズ3の口縁3aを
冠着して成ることを特徴とする。また、上記回路基板1
の表面1aに冠着部材4を構成する板バネ4Bを取付
け、この板バネ4Bにレンズ3の口縁3aを冠着するの
が好ましい。さらに、上記レンズ3の口縁3aに冠着部
材4を構成する溝4Cを一体に設け、この溝4Cを回路
基板1の外縁1bに冠着するのが好ましい。
【0006】
【作用】本発明によれば、回路基板1の表面1a又は外
縁1bに赤外線検出素子2の前方に配置されるレンズ3
の口縁3aを冠着するようにしたから、回路基板1に従
来のようなレンズ取付け用の孔を設けずにレンズ3を回
路基板1に取付けることができる。従って、レンズ3を
小型にして、赤外線検出素子2の周辺に回路部品が集中
するようになっても、回路パターンが孔により制約を受
けなくなり、回路部品の実装効率が高められる。しか
も、レンズ3の口縁3aを回路基板1の表面1a又は外
縁1bに冠着させるだけでよいので、レンズ3が孔の挿
入時に磨耗するといった従来の問題も生じなくなる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。本実施例は図1に示すように、回路基板1の表面
1aに冠着部材4を構成するレンズ固定部材4Aを設
け、このレンズ固定部材4Aに赤外線検出素子2のレン
ズ3の口縁3aを冠着したものである。
【0008】赤外線検出素子2は、回路基板1の表面1
aに実装されるものであって、例えば焦電素子やサーモ
パイル、あるいはサーミスタ等から成り、赤外線検出素
子2の前方にドーム状のレンズ3を配置することで赤外
線受動型センサユニットAを構成している。また、ドー
ム状のレンズ3は、ドーム3bの口縁3aとは反対側の
上面に複数の球面レンズ3cが形成されており、この球
面レンズ3cの中心に上記赤外線検出素子2が配置され
て、人体から放射される赤外線を球面レンズ3cで赤外
線検出素子2に集光して検出できるようになる。上記レ
ンズ3の口縁3aの左右両側には外方に向けて外向きつ
ば部5が夫々形成されている。
【0009】一方、冠着部材4であるレンズ固定部材4
Aは、回路基板1の表面1aの左右両側に固定された固
定片6と、固定片6に連なって回路基板1と所定の隙間
をあけて配置される内向き挟持片7とから成る。そし
て、レンズ3の口縁3aの外向きつば部5の先端部間の
寸法Dは、内向き挟持片7の先端部間の距離D1 よりも
小さく且つ内向き挟持片7の奥部間の距離D2 よりも大
きく設定され、これによりレンズ3の口縁3aの外向き
つば部5を内向き挟持片7と回路基板1の表面1aとの
間に挟持して固定できるようになっている。尚、レンズ
固定用部材4Aは半田付けにより回路基板1に固定され
ているが、半田付け以外の接着その他の方法で固定され
てもよい。
【0010】しかして、レンズ3の口縁3aに設けた外
向きつば部5をレンズ固定用部材4Aの内向き挟持片7
と回路基板1の表面1aとの隙間に挟み込んで固定する
ことにより、レンズ3を回路基板1の表面1aに冠着で
きるようになる。従って、回路基板1に従来のようなレ
ンズ取付け用の孔を設けずに、レンズ3を回路基板1の
表面1aに実装できるようになるので、レンズ3を小型
にして、赤外線検出素子2の周辺に回路部品(図示せ
ず)が集中するようになっても、回路パターンが孔によ
り制約を受けるという問題は生じないので、回路部品の
実装効率が高められて小型化を図ることができるという
利点がある。
【0011】なお図1の外向きつば部5に代えて、図2
に示すように、レンズ3の口縁3aに内向きつば部5′
を形成し、且つレンズ固定用部材4Aに外向き挟持片
7′を形成してもよく、この場合、内向きつば部5′を
外向き挟持片7′と固定片6との間に挟み込んで固定す
ることにより、図1と同様な効果が得られる。以下、冠
着部材4の他の例を図3〜図5に示す。先ず図3におい
ては、回路基板1の表面1aに冠着部材4を構成する左
右の板バネ4Bを取付け、これら板バネ4Bにレンズ3
の口縁3aを冠着したものである。これら板バネ4B
は、回路基板1に固定される固定片10と、固定片10
から起立して略く字状に屈曲したバネ片11とで構成し
てある。そして、レンズ3の口縁3aの外向きつば部5
の先端部間の寸法Lは、バネ片11の屈曲部11a間の
距離L1 よりも大きく、且つ屈曲部11aの下側間の距
離L2 よりも小さく設定してあり、従って、レンズ3の
口縁3aをバネ片11間に差し込むだけで、外向きつば
部5が屈曲部11aを外向きに押し広げながら屈曲部1
1aを乗り越えて下側に移動し、バネ片11のバネ力に
て抜け止めされることにより、板バネ4Bと回路基板1
との間にレンズ3の口縁3aの外向きつば部5を挟み込
むことができ、レンズ3を回路基板1の表面1aにワン
タッチで固定できるようになる。
【0012】図4においては、ドーム状のレンズ3の口
縁3aの左右の内壁3dに冠着部材4を構成する溝4C
を夫々設け、各溝4C内に回路基板1の両側の外縁1b
を夫々挿入することにより、回路基板1の外縁1bにレ
ンズ3の口縁3aを冠着するようにしたものである。ま
た図5においては、レンズ3を球面レンズ3cを除いた
部分を偏平状に形成し、このレンズ3の口縁3aの左右
の内壁3dに溝4Cを夫々設けて回路基板1の外縁1b
に冠着するようにしたものであり、この場合はレンズ3
全体の薄型化を図ることができるという利点もある。こ
こで、図4及び図5に示すレンズ3の溝4Cは、レンズ
3の口縁3aの内壁3d全周に亘って形成されてもよ
く、或いはレンズ3の口縁3aの一部分にだけ形成され
てもよい。さらに口縁3aに内壁3dを設ける代わりに
レンズ3の口縁3aに複数の突起(図示せず)を形成
し、各突起に溝4Cを夫々形成するようにしてもよい。
【0013】
【発明の効果】上述のように本発明は、回路基板の表面
に赤外線検出素子を実装し、回路基板の表面又は外縁に
赤外線検出素子の前方に配置されるレンズの口縁を冠着
して成るから、回路基板にレンズ取付け用の孔を設けず
にレンズを回路基板に実装することができ、レンズを小
型にして赤外線検出素子の周辺に回路部品が集中するよ
うになっても回路パターンが孔により制約を受けなくな
り、結果的に回路部品の実装効率を高めてセンサユニッ
トの小型化を図ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の断面図である。
【図2】本発明の他の実施例の断面図である。
【図3】本発明のさらに他の実施例の断面図である。
【図4】本発明のさらに他の実施例の断面図である。
【図5】本発明のさらに他の実施例の斜視図である。
【図6】従来例のレンズと回路基板の分解斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 回路基板 1a 表面 1b 外縁 2 赤外線検出素子 3 レンズ 3a 口縁 4 冠着部材 4B 板バネ 4C 溝

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路基板の表面に赤外線検出素子を実装
    し、回路基板の表面又は外縁に赤外線検出素子の前方に
    配置されるレンズの口縁を冠着して成ることを特徴とす
    るセンサユニット。
  2. 【請求項2】 回路基板の表面に冠着部材を構成する板
    バネを取付け、この板バネにレンズの口縁を冠着して成
    ることを特徴とする請求項1記載のセンサユニット。
  3. 【請求項3】 レンズの口縁に冠着部材を構成する溝を
    一体に設け、この溝を回路基板の外縁に冠着して成るこ
    とを特徴とする請求項1記載のセンサユニット。
JP28531393A 1993-11-15 1993-11-15 センサユニット Withdrawn JPH07140365A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28531393A JPH07140365A (ja) 1993-11-15 1993-11-15 センサユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28531393A JPH07140365A (ja) 1993-11-15 1993-11-15 センサユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07140365A true JPH07140365A (ja) 1995-06-02

Family

ID=17689920

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28531393A Withdrawn JPH07140365A (ja) 1993-11-15 1993-11-15 センサユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07140365A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7622228B2 (en) 2002-10-08 2009-11-24 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Halftone phase shift mask blank, and method of manufacture

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7622228B2 (en) 2002-10-08 2009-11-24 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Halftone phase shift mask blank, and method of manufacture

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102288997B1 (ko) 자가 정렬 브래킷 조립체에 의해 홀딩되는 비전 시스템 조립체를 갖는 전자 디바이스
KR102494677B1 (ko) 전자 디바이스에서의 멀티-컴포넌트 비전 시스템을 위한 브래킷 조립체
WO2004021692A3 (en) Retinal array compound camera system
KR970013131A (ko) 고체 촬상 소자 및 그 실장 방법
US6188577B1 (en) Protective device for central processing unit
JP2004147032A (ja) 小型撮像モジュール
JPH07140365A (ja) センサユニット
US5028113A (en) Attaching structure of optical fibers in photoelectric switch
JP3459337B2 (ja) 傾き検知光センサ
JP2632625B2 (ja) センサモジュール
USD392112S (en) Picture frame for mounting on the ceiling
US10921684B2 (en) Imaging apparatus
KR100999385B1 (ko) 적외선 센서 스위치
JPH0697190B2 (ja) 熱線感知器
JP7024819B2 (ja) 生体情報検出装置
JPH11185179A (ja) 熱煙複合型火災感知器及びその製造方法
JP3584528B2 (ja) 光電センサ
JPH05130467A (ja) ビデオカメラユニツト
JPH11141243A (ja) 透光性プレートの取付構造
JPH05276521A (ja) 白バランス調整用拡散板の取付構造および電子機器
JPH0485757U (ja)
JPH0419874U (ja)
JPH08106033A (ja) 光学素子の支持装置
JPH0393715U (ja)
JP2001066184A (ja) 焦電型赤外線センサ

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20010130