JPH08106033A - 光学素子の支持装置 - Google Patents

光学素子の支持装置

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JPH08106033A
JPH08106033A JP24360694A JP24360694A JPH08106033A JP H08106033 A JPH08106033 A JP H08106033A JP 24360694 A JP24360694 A JP 24360694A JP 24360694 A JP24360694 A JP 24360694A JP H08106033 A JPH08106033 A JP H08106033A
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JP
Japan
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optical element
aperture
position setting
leaf spring
support member
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JP24360694A
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English (en)
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Tomohiro Nakajima
智宏 中島
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品点数及び組立工数を低減し得る光学素子
の支持装置を提供する。 【構成】 アパーチャ31に形成した弾性片35で光学
素子26を位置設定部33に圧接して位置決めし、基体
に取り付けられる支持部材39の係止部42でアパーチ
ャ31を保持する。また、アパーチャ31に保持された
板ばね44で第二の光学素子43を支持部材39に圧接
して位置決めする。さらに、光学素子26を位置設定部
33に圧接する板ばねの機能を有するアパーチャ31
と、他の光学素子を他の位置設定部に圧接する板ばねと
を、一つの支持部材により基体に固定するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レンズやフィルタ等の
光学素子を位置決めして支持するための光学素子の支持
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】まず、従来の構造を図4ないし図6に基
づいて説明する。図4は電子写真装置に用いられる光学
装置の全体構造を示す縦断側面図である。図中、1は基
体としてのハンウジングで、このハウジング1の上面は
上面カバー2により覆われ、底面は底面カバー3により
覆われている。この光学装置では、後述する光源部から
照射されたレーザー光を偏向走査部4で偏向走査し、そ
の偏向走査光をfθレンズ5により補正し、その補正光
を折り返しミラー6,7とシリンドリカルミラー8とを
介して感光体9等の記録媒体に照射することにより、そ
の記録媒体に画像を光学的に書き込むものである。ま
た、ハウジング1には、画像書き込み領域外の走査光を
検知ミラー(図示せず)を介して受光することにより、
光源部からの画像信号の出力タイミングを設定する同期
検知センサ(受光素子)10が保持されている。前記偏
向走査部4はハウジング1に固定されたポリゴンモータ
11と、このポリゴンモータ11に直結されたポリゴン
ミラー12とよりなる。
【0003】図5は前記ハウジング1を上方から見た分
解斜視図で、ハウジング1の一面には光源部13が装着
されている。この光源部13は、ハウジング1に取り付
けられたケーシング14に、半導体レーザーとレンズと
アパーチャとを装着することにより形成されている。
【0004】また、前記ハウジング1には複数の位置設
定部15,16,17と、ボス18,19,20とが形
成されている。そして、ボス18には板ばね21が、ボ
ス19には板ばね22を下面に有する支持部材23が、
ボス20には板ばね24,25がそれぞれ取り付けられ
ている。さらに、前記光源部13と前記偏向走査部4と
の間の光路に配設されたシリンドリカルレンズ26は前
記板ばね21により前記位置設定部15に圧接されて位
置決めされ、前記fθレンズ5は前記板ばね22により
前記位置設定部16に圧接されて位置決めされ、前記折
り返しミラー6は前記板ばね24,25により前記位置
設定部17に圧接されて位置決めされている。
【0005】図6は前記ハウジング1を下方から見た分
解斜視図で、このハウジング1の底部には複数のボス2
9aと取付部27,28とが形成され、ボス29aには
前記シリンドリカルミラー8を保持する支持部材29の
両端部が取り付けられ、取付部27には前記同期検知セ
ンサ10が取り付けられ、取付部28には前記折り返し
ミラー7の両端部が板ばね30を介して取り付けられて
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、fθ
レンズ5、折り返しミラー6,7、シリンドリカルレン
ズ26の支持構造に採用されているように、光学素子を
板ばねにより位置設定部に圧接することにより位置決め
する例は多い。特開平5−53070号公報にも板ばね
でレンズを押える内容が記載されている。しかし、個々
の板ばねは一つの光学素子を位置決めするだけのために
専用に設けられているので、部品点数が多くなり、組立
工数も増加する。
【0007】また、特開昭61−175617号公報に
記載されているように、半導体レーザとコリメータレン
ズとアパーチャとを共通の支持体に組み込むようにした
ものや、特開昭64−46713号公報に記載されてい
るように、光学素子を位置決めする位置設定部が形成さ
れた板面に蓋体を取り付けたときに、その蓋体で光学素
子を位置設定部に押圧するようにしたものがあるが、何
れも一つの光学素子を単独で支持するための構造である
ので、組立工数が増加する問題がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
光源からの出射光路中に配設されるレンズやフィルタ等
の光学素子と、弾性を有する不透明の材料により形成さ
れて前記光学素子の出射側に配設されたアパーチャと、
基体に形成されて前記光学素子を定位置で支える位置設
定部基体と、前記アパーチャに一体に形成されて前記光
学素子を前記位置設定部に圧接する弾性片と、前記アパ
ーチャの一部を係脱自在に保持する係止部を有して前記
基体に取り付けられる支持部材とにより構成した光学素
子の支持装置である。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、アパーチャの弾性片により位置設定部に圧
接される第一の光学素子と、第二の光学素子とを設け、
この第二の光学素子を支持部材に圧接する圧接部とアパ
ーチャに係止される止着部とを有する板ばねを設けた光
学素子の支持装置である。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明において、アパーチャの弾性片により圧接された第一
の光学素子を支える第一の位置設定部と、第二の光学素
子を支える第二の位置設定部を基体に設け、前記第二の
光学素子を前記第二の位置設定部に圧接する板ばねを支
持部材に設けた光学素子の支持装置である。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明において、基体と支持部材との対向面に互いに弾性的
に係止し合う係止爪と係止凹部とを形成した光学素子の
支持装置である。
【0012】
【作用】請求項1記載の発明によれば、アパーチャを利
用して光学素子を位置設定部に圧接してその光学素子を
位置決めすることが可能となるため、部品点数及び組立
工数を少なくすることが可能となる。
【0013】請求項2記載の発明によれば、第一の光学
素子は支持部材に保持されたアパーチャを利用して位置
設定部に圧接されて位置決めされ、第二の光学素子は板
ばねにより支持部材に圧接されて位置決めされる。その
板ばねはアパーチャを利用して固定することが可能とな
る。
【0014】請求項3記載の発明によれば、第一の光学
素子は支持部材に保持されたアパーチャを利用して第一
の位置設定部に圧接されて位置決めされ、第二の光学素
子支持部材に設けた板ばねにより第二の位置設定部に圧
接されて位置決めされる。
【0015】請求項4記載の発明によれば、支持部材を
基体に対してねじを用いることなく容易に組み立てるこ
とが可能となる。
【0016】
【実施例】本発明の第一の実施例を図1に基づいて説明
する。図4ないし図6において説明した部分と同一部分
は同一符号を用い説明も省略する(以下同様)。本実施
例は、図5における光学素子としてのシリンドリカルレ
ンズ26と、このシリンドリカルレンズ26の出射側に
配設されたアパーチャ31とを支持する場合の実施例で
ある。32は所定の間隔を開けて対向する二つのボス
で、これらのボス32は図4ないし図6における基体と
してのハウジング1に一体に形成されている。また、こ
れらのボス32にはシリンドルカルレンズ26のフラッ
トな両側を支える位置設定部33が一体に形成されてい
る。
【0017】前記アパーチャ31は弾性を有する不透明
な材料により形成され、その中央には光を通す横長の開
口34が形成され、周縁には、前記シリンドリカルレン
ズ26の四隅を前記位置設定部33に押圧する弾性片3
5と、上下両側縁から折曲された突片36と、左右両側
から折曲された突片37とが一体に形成されている。こ
れらの突片37は、先端が拡開する形状に形成されてい
る。
【0018】前記ボス32にねじ38によって取り付け
られる支持部材39は、金属板をプレス加工することに
より形成したもので、中央には円形の開口40が形成さ
れ、周縁には、前記突片36が挿入される係止凹部41
と、前記突片37に係合して前記アパーチャ31を保持
する切欠状の係止部42とが形成されている。
【0019】さらに、第一の光学素子としてのシリンド
リカルレンズ26の他に第二の光学素子としての波長板
43と、板ばね44とが設けられている。この板ばね4
4には、波長板43に対向する円形の開口45と、波長
板43を前記支持部材39に圧接する圧接部46と、前
記アパーチャ31の前記突片37により係止される切欠
による止着部47とが形成されている。
【0020】このような構成において、アパーチャ31
の突片36を支持部材39の係止凹部41に挿入しなが
ら、アパーチャ31の突片37を支持部材39の係止部
42に弾性的に係合する。この場合、突片37は自らの
弾性により内方に復帰する力を有し、且つ、先端部が拡
開されているため係止部42から脱落することはなく、
支持部材39により確実に保持される。この状態で、シ
リンドリカルレンズ26を位置設定部33に当接し、ね
じ38により支持部材39をボス32に取り付ける。こ
の状態では、シリンドリカルレンズ26はアパーチャ3
1の弾性片35により位置設定部33に圧接されて位置
決めされる。次いで、板ばね44の圧接部46で波長板
43を支持部材39に圧接しながらアパーチャ31の突
片37に板ばね44の止着部47を弾性的に係合する。
【0021】以上のように、シリンドリカルレンズ26
を位置設定部33に圧接して位置決めする手段は、専用
の板ばねではなくアパーチャ31の一部(弾性片35)
である。したがって、部品点数及び組立工数を少なくす
ることができる。これは請求項1記載の発明に対応する
効果である。
【0022】しかも、板ばね44により第二の光学素子
である波長板43を支持部材39に圧接することで、こ
の波長板43を位置決めすることができるため、波長板
43を位置決めすべき位置設定部を基体1に形成する必
要性をなくすことが可能となる。また、波長板43を圧
接する板ばね44はアパーチャ31の突片37で係止さ
れて固定されるため、板ばね44をねじでハウジング1
に固定する必要がない。これにより、板ばね44をハウ
ジング1に固定するためだけの専用の止着部品を省略す
ることが可能となり、組立工数をさらに少なくすること
が可能となる。これは、請求項2記載の発明に対応する
効果である。
【0023】次に、本発明の第二の実施例を図2に基づ
いて説明する。図中、48は基体としての鏡筒である。
この鏡筒48は、図5における光源部13の一部を構成
する部材であり、その外周には複数の係止爪49が形成
され、内側には光学素子としてのコリメータレンズ50
の一面の外周部を支える位置設定部51が形成されてい
る。
【0024】コレメータレンズ50の出射側に位置する
アパーチャ31は、コリメータレンズ50を位置設定部
51に圧接する弾性片37の形状が異なるが、図1に示
すアパーチャ31と基本的に同様の機能を有する。ま
た、アパーチャ31を支持する支持部材39は、基体と
しての鏡筒48に対する取付構造が異なる他は図1に示
す支持部材39と基本的に同様の機能を有する。すなわ
ち、この支持部材39は、アパーチャ31の突片36が
挿入される係止凹部41を鏡筒48の係止爪49に弾性
的に係合することにより固定されるものである。
【0025】このような構成において、アパーチャ31
の突片36を支持部材39の係止凹部41に挿入しなが
ら、アパーチャ31の突片37を支持部材39の係止部
42に弾性的に係合する。この状態でコレメータレンズ
50を鏡筒48に嵌合して位置設定部51に当接し、支
持部材39の係止凹部41を鏡筒48の係止爪49に弾
性的に係合する。次いで、板ばね44の圧接部46で波
長板43を支持部材39に圧接しながらアパーチャ31
の突片37に板ばね44の止着部47を弾性的に係合す
る。
【0026】以上のように、コリメータレンズ50を位
置設定部51に圧接して位置決めする手段は、専用の板
ばねではなくアパーチャ31の一部(弾性片35)であ
る。また、板ばね44により第二の光学素子である波長
板43を支持部材39に圧接することで、この波長板4
3を位置決めすることができる。したがって、前記実施
例と同様の効果を有する。また、支持部材39はその係
止凹部41を基体としての鏡筒48の係止爪49に弾性
的に係合することで鏡筒48に取り付けられるため、そ
の取り付けのためにねじを用いることがなく、容易に組
み立てることが可能となる。これは請求項4記載の発明
に対応する効果である。
【0027】次いで、本発明の第三の実施例を図3に基
づいて説明する。本実施例は第一の光学素子であるシリ
ンドリカルレンズ26と、第二の光学素子であるfθレ
ンズ5a,5bとを支持する例である。すなわち、シリ
ンドリカルレンズ26の両側を支える第一の位置設定部
33と、fθレンズ5a,5bの両側を支える第二の位
置設定部52と、これらの位置設定部52の外側に配置
されたボス53とが基体としてのハウジング1(図5参
照)に一体に形成されている。
【0028】そして、fθレンズ5a,5bを覆う面積
を有する支持部材54が金属板をプレス加工することに
より形成されている。この支持部材54の両側には、ね
じ55により前記ボス53に固定される取付孔56が形
成され、一側には支持片57が折曲形成されている。こ
の支持片57は、図2において示した支持部材39と全
く同様の寸法形状に定められている。支持部材54の下
面に取り付けられる板ばね58は、前記fθレンズ5
a,5bを前記位置設定部52に圧接する圧接部59,
60と、これらの圧接部59,60の間に配置されたL
字形の屈曲片61と、一端に配置された逆V字形の屈曲
片62とを有する。また、前記支持部材54には、板ば
ね58の屈曲片61を保持するための溝63と、屈曲片
61を一旦嵌合させて溝63に導くための開口64と、
屈曲片62が弾性的に係止される係止孔65とが形成さ
れている。
【0029】このような構成において、板ばね58の屈
曲片61を支持部材54の開口64に嵌合してから溝6
3に挿入し、この挿入過程で屈曲片62を係止孔65に
弾性的に係合することにより、板ばね58が支持部材5
4の下面に取り付けられる。そして、アパーチャ31の
突片36を支持部材54の支持片57に形成された係止
凹部41に挿入しながら、アパーチャ31の突片37を
支持片57の係止部42に弾性的に係合する。この状態
で、シリンドリカルレンズ26を位置設定部33に当接
し、fθレンズ5a,5bを位置設定部52側に押えな
がらねじ55により支持部材54をボス53に取り付け
る。この状態では、シリンドリカルレンズ26はアパー
チャ31の弾性片35により位置設定部33に圧接され
て位置決めされ、fθレンズ5a,5bは板ばね58の
圧接部59,6,により第二の位置設定部52に圧接さ
れて位置決めされる。次いで、板ばね44の圧接部46
で波長板43を支持部材39に圧接しながらアパーチャ
31の突片37に板ばね44の止着部47を弾性的に係
合する。
【0030】以上のように、シリンドリカルレンズ26
を第一の位置設定部33に圧接する板ばねの機能を有す
るアパーチャ31と、fθレンズ5a,5bを第二の位
置設定部52に圧接する板ばね58とを、一つの支持部
材54により基体1に固定することができる。これは請
求項3記載の発明に対応する効果である。
【0031】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、基体に光学素子
を定位置で支える位置設定部を形成し、光学素子の出射
側に配設されたアパーチャに前記光学素子を前記位置設
定部に圧接する弾性片を一体に形成し、基体に取り付け
られる支持部材に前記アパーチャの一部を係脱自在に保
持する係止部を形成したので、アパーチャを利用して光
学素子を位置設定部に圧接してその光学素子を位置決め
することができ、これにより、部品点数及び組立工数を
少なくすることができる。
【0032】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、アパーチャの弾性片により位置設定部に圧
接される第一の光学素子と、第二の光学素子とを設け、
この第二の光学素子を支持部材に圧接する圧接部と前記
アパーチャに係止される止着部とを有する板ばねを設け
たので、第一の光学素子を支持部材に保持されたアパー
チャを利用して位置設定部に圧接して位置決めすること
ができ、第二の光学素子を板ばねにより支持部材に圧接
して位置決めすることができ、さらに、第二の光学部材
を押圧する板ばねをアパーチャを利用して固定すること
ができ、したがって、第二の光学素子を支持部材に圧接
する板ばねをねじで基体に固定する必要がなく、これに
より、板ばねを基体に固定するためだけの専用の止着部
品を省略することができ、組立工数をさらに少なくする
ことができる。
【0033】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明において、アパーチャの弾性片により圧接された第一
の光学素子を支える第一の位置設定部と、第二の光学素
子を支える第二の位置設定部を基体に設け、前記第二の
光学素子を前記第二の位置設定部に圧接する板ばねを支
持部材に設けたので、第一の光学素子を支持部材に保持
されたアパーチャを利用して第一の位置設定部に圧接し
て位置決めし、第二の光学素子を支持部材に設けた板ば
ねにより第二の位置設定部に圧接して位置決めすること
ができ、したがって、第一の光学素子を第一の位置設定
部に圧接する板ばねの機能を有するアパーチャと、第二
の光学素子を第二の位置設定部に圧接する板ばねとを、
一つの支持部材により基体に固定することができ、これ
により、部品点数及び組立工数を少なくすることができ
る。
【0034】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明において、基体と支持部材との対向面に互いに弾性的
に係止し合う係止爪と係止凹部とを形成したので、支持
部材を基体に対してねじを用いることなく容易に組み立
てることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例を示す分解斜視図であ
る。
【図2】本発明の第二の実施例を示す分解斜視図であ
る。
【図3】本発明の第三の実施例を示す分解斜視図であ
る。
【図4】従来例を示す縦断側面図である。
【図5】図4のハウジングを上方より見た分解斜視図で
ある。
【図6】図4のハウジングを下方より見た分解斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 基体 5a,5b 光学素子 26 光学素子、第一の光学素子 31 アパーチャ 33 位置設定部、第一の位置設定部 35 弾性片 39 支持部材 41 係止凹部 42 係止部 43 第二の光学素子 44 板ばね 46 圧接部 47 止着部 48 基体 49 係止爪 51 位置設定部 52 第二の位置設定部 58 板ばね

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源からの出射光路中に配設されるレン
    ズやフィルタ等の光学素子と、弾性を有する不透明の材
    料により形成されて前記光学素子の出射側に配設された
    アパーチャと、基体に形成されて前記光学素子を定位置
    で支える位置設定部と、前記アパーチャに一体に形成さ
    れて前記光学素子を前記位置設定部に圧接する弾性片
    と、前記アパーチャの一部を係脱自在に保持する係止部
    を有して前記基体に取り付けられる支持部材とよりなる
    ことを特徴とする光学素子の支持装置。
  2. 【請求項2】 アパーチャの弾性片により位置設定部に
    圧接される第一の光学素子と、第二の光学素子とを設
    け、この第二の光学素子を支持部材に圧接する圧接部と
    前記アパーチャに係止される止着部とを有する板ばねを
    設けたことを特徴とする請求項1記載の光学素子の支持
    装置。
  3. 【請求項3】 アパーチャの弾性片により圧接された第
    一の光学素子を支える第一の位置設定部と、第二の光学
    素子を支える第二の位置設定部を基体に設け、前記第二
    の光学素子を前記第二の位置設定部に圧接する板ばねを
    支持部材に設けたことを特徴とする請求項1記載の光学
    素子の支持装置。
  4. 【請求項4】 基体と支持部材との対向面に互いに弾性
    的に係止し合う係止爪と係止凹部とを形成したことを特
    徴とする請求項1記載の光学素子の支持装置。
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