JPH0416366Y2 - - Google Patents

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JPH0416366Y2
JPH0416366Y2 JP16808986U JP16808986U JPH0416366Y2 JP H0416366 Y2 JPH0416366 Y2 JP H0416366Y2 JP 16808986 U JP16808986 U JP 16808986U JP 16808986 U JP16808986 U JP 16808986U JP H0416366 Y2 JPH0416366 Y2 JP H0416366Y2
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JP
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battery holder
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battery
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JP16808986U
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JPS6373857U (ja
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    • Y02E60/12

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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、電池ホルダの取付構造に関するもの
である。
(従来の技術) 従来から置き時計等のケースに電池ホルダを取
りつける構造は、電池ホルダをケース自体または
このケースに形成された台部の所定位置に、ねじ
止め手段によつて固定するものであつた。
(考案が解決しようとする課題) このように従来の技術では、ねじ止めのための
手間を要し、組立工数増加の原因となつていた。
本願考案の目的は、ケースの組立時に電池ホル
ダをねじ止めなしに取りつけるようにして、組立
工数の低減を図ることである。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するため、本考案では電池ホル
ダは突起と係合溝との係合により少なくとも厚み
方向の移動が規制され、該電池ホルダの側壁と係
合部の端面により水平方向の移動が規制されるよ
うに構成した。
(実施例) 以下図面に基づき本考案の一実施例を説明す
る。第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第
2図は第1図のA−A線の断面状態時の結合説明
図である。
2は時計体であり、前ケース4と後ケース6と
からなるものである。前ケース4は、アナログ時
刻表示部8を有し、鳴り止めスイツチ10、ムー
ブメント12、回路基板14等がねじによつて固
定されるものであり、その下部には半円形状の底
部4aが一体に成形され、この底部4aには切欠
き16aが設けられている。一方、後ケース6に
は、スピーカ18等が固定され、このスピーカ1
8から発せられる音を時計体2外に放音する放音
孔18aが穿設されている。そして、その下部に
は前ケース4と同様に、半円形状の底部6aが一
体に成形され、この底部6aには切欠き16bが
設けられている。
前ケース4と後ケース6とをねじ(図示せず)
によつて結合すると、図示のように底部4a,6
aにそれぞれ設けられた切欠き16a,16b
は、時計体2の開口部16となり、この開口部1
6は、電池蓋20を着脱自在に嵌合するものであ
る。
このように、時計体2の底部に設けられる開口
部16は、前・後ケース4,6が結合することに
よつて形づくられるため、前ケース4及び後ケー
ス6は、その単体のときにおいて変形しにくい状
態であり、その成形も安価かつ容易である。
また、開口部16の近傍で底部4a,6aに平
行に配置される電池ホルダ22の側壁22a,2
2aに突起24をそれぞれ設け、前・後ケース
4,6の内壁から互いのケースに向かつて突出
し、前記突起24と係合可能な係合溝26aを有
した係合部26と、電池ホルダ22の側壁22
b,22bと係合可能な支柱28と、をそれぞれ
設けることにより、前・後ケース4,6が結合さ
れる際、電池ホルダ22は、突起24が係合溝2
6aと係合することで、厚み方向と一方の水平方
向(第2図における上下方向)の移動が規制さ
れ、側壁22b,22bが支柱28の端面と係合
することで、他方の水平方向(第2図における左
右方向)の移動が規制される。
よつて、従来のようにねじを使用することな
く、電池ホルダ22を時計体2内に固定すること
ができる。
尚、本実施例では突起24が係合溝26aと係
合することで、厚み方向と一方の水平方向(第2
図における上下方向)の移動を規制し、側壁22
b,22bと支柱28との係合により他方の水平
方向(第2図における左右方向)の移動を規制し
ているが、突起24の形状と係合溝26aの長さ
を考慮する事により、全方向の移動を規制するこ
とが可能である。
(考案の効果) 本考案によれば、電池ホルダの側壁に設けた複
数の突起と、ケースの内壁から他方のケースに向
かつて突設した複数の係合部に設けた係合溝とを
係合させることによつて、電池ホルダの厚み方向
の移動を規制し、電池ホルダの側壁と係合部の端
面により水平方向の移動を規制するようにしたの
で、ねじ等を使わなくても確実に時計ケース内に
固定できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2
図は第1図のA−A線の断面状態時の結合説明
図。 時計……時計体、4……前ケース、4a,6a
……底部、6……後ケース、16……開口部、1
6a,16b……切欠き。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 前ケースと後ケースとからなり、底面に電池を
    着脱するための開口部を設けたケースと、 上記ケース内に収納され該ケースの底面に平行
    に配置される電池ホルダと、 上記電池ホルダの側壁に設けた複数の突起と、 前記前ケース及び後ケースの内壁から他方のケ
    ースに向かつて突出した複数の係合部と、 上記係合部に形成された係合溝と、 から構成され、 前記電池ホルダは前記突起を係合溝に挿入する
    ことにより少なくとも厚み方向の移動が規制さ
    れ、該電池ホルダの側壁と係合部の端面との係合
    により水平方向の移動が規制されることを特徴と
    する電池ホルダの取付構造。
JP16808986U 1986-10-31 1986-10-31 Expired JPH0416366Y2 (ja)

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JP16808986U JPH0416366Y2 (ja) 1986-10-31 1986-10-31

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JPS6373857U JPS6373857U (ja) 1988-05-17
JPH0416366Y2 true JPH0416366Y2 (ja) 1992-04-13

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JPS6373857U (ja) 1988-05-17

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