JP2549558Y2 - パチンコ玉用検出スイッチ - Google Patents

パチンコ玉用検出スイッチ

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JP2549558Y2
JP2549558Y2 JP1991079083U JP7908391U JP2549558Y2 JP 2549558 Y2 JP2549558 Y2 JP 2549558Y2 JP 1991079083 U JP1991079083 U JP 1991079083U JP 7908391 U JP7908391 U JP 7908391U JP 2549558 Y2 JP2549558 Y2 JP 2549558Y2
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JP
Japan
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light
pachinko ball
photosensor
switch body
detection switch
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JP1991079083U
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JPH0529578U (ja
Inventor
光男 畠田
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はパチンコ玉用検出スイッ
チに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ機では、ポケット(賞玉
を排出させるための穴)に入ったパチンコ玉を検出する
ため、パチンコ玉の通路の途中に検出スイッチを設ける
ようにしている。この検出スイッチとしては、例えば、
図2に示すように、スイッチ本体1,アクチュエータ
6,プリント基板10およびカバー15から構成される
ものがある。
【0003】前記スイッチ本体1は、小型の箱形形状
で、パチンコ玉の通路の一部を形成する通路部2とプリ
ント基板10の収容部3とを備え、通路部2と収容部3
との間には連通溝4が形成されており、この連通溝4の
両側壁からは前記通路部2の内周面に沿って係止溝5,
5がそれぞれ形成されている。
【0004】本考案は、前記目的を達成するため、パチ
ンコ玉用検出スイッチを、パチンコ玉の通路を有するス
イッチ本体と、該スイッチ本体に装着され、収容部を形
成するカバーと、前記収容部に収容され、同一表面にフ
ォトセンサの発光部と受光部とが実装されたプリント基
板と、前記スイッチ本体に取り付けられるカバーの内面
に形成され、前記フォトセンサの発光部からの光を受光
部に反射させる反射部と、該スイッチ本体内に設けら
れ、その通路をパチンコ玉が通過することにより、一端
部が前記通路から退避し、他端部に形成した遮光部が前
記フォトセンサの発光部及び受光部に同時に対向して光
路を遮断するアクチュエータとを備えた構成としたもの
である。
【0005】前記プリント基板10は板状体で、一端部
中央に四角形状の切欠部11が形成されており、上面に
はトランジスタ等の電子部品12が実装されるととも
に、前記切欠部11の対向縁部には発光素子13および
受光素子14が対向して配設されている。そして、この
プリント基板10は、前記スイッチ本体1の収容部3
に、切欠部11が連通溝4に面するように取り付けられ
るようになっている。
【0006】前記カバー15は板状体で、スイッチ本体
1にアクチュエータ6,プリント基板10を取り付けた
後、これらを覆うようにして前記スイッチ本体1に取り
付けられるようになっている。
【0007】前記検出スイッチでは、通路部2をパチン
コ玉が通過すると、アクチュエータ6が押し込まれて遮
光部9が発光素子13と受光素子14との間に突出し、
両者の間の光路が遮られることにより、パチンコ玉の通
過が検出されるようになっている。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、前記パ
チンコ玉用検出スイッチでは、非常に小型の発光素子1
3および受光素子14をプリント基板10の切欠部11
の対向縁部に取り付けなければならないため、安定した
状態で前記プリント基板10に実装することができなか
った。このため、他の電子部品12とともに自動実装す
ることができず、この取付作業は別工程で、しかも、手
作業となっていた。また、前記発光素子13と受光素子
14の光軸を一致させて取り付けなければならないた
め、高い取付精度が要求される上、そのはんだ付け作業
も手作業となるため、工数が増え、コストアップを招来
していた。
【0009】本考案は前記問題点に鑑み、部品点数およ
び組立工数が少なく、容易に組み立てることのできるパ
チンコ玉用検出スイッチを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本考案は前記目的を達成
するため、スイッチ本体内に収容されるプリント基板に
実装され、発光部および受光部を備えたフォトセンサ
と、スイッチ本体に取り付けられるカバーの内面に形成
され、前記フォトセンサの発光部からの光を受光部に反
射させる反射板と、スイッチ本体の通路をパチンコ玉が
通過することにより、前記通路から退避して、一端に設
けられた遮光部が前記フォトセンサと反射板との間に位
置するアクチュエータとを備えたものである。
【0011】
【実施例】次に、本考案に係るパチンコ玉用検出スイッ
チの一実施例について図1を参照して説明する。この検
出スイッチは、大略、スイッチ本体1,アクチュエータ
20,プリント基板23およびカバー15から構成され
ているが、スイッチ本体1は従来例とほぼ同一であるの
で、対応する部分に同一符号を付してその説明を省略
し、以下、異なる部分についてのみ説明する。
【0012】すなわち、アクチュエータ20は、円弧状
に折曲した板ばね7の中央部に、水平方向に広がる遮光
部22を備えた胴体部21を射出成形により形成したも
のである。また、プリント基板23は平板状で、その上
面には発光部24aおよび受光部24bを備えたフォト
センサ24、および、その他、電子部品12が実装され
ている。前記フォトセンサ24は、従来の発光素子13
および受光素子14とは異なり、プリント基板22に安
定して載置できる構造であるため、自動実装することが
可能である。さらに、カバー15は平板状で、その裏面
(スイッチ本体の内部側に位置する面)にはメッキ処理
あるいは鏡面シールを貼着すること等により、反射板2
5が形成されている。
【0013】前記検出スイッチでは、フォトセンサ24
の発光部24aから発せられた光は、カバー15の裏面
に設けた反射板25によって反射して受光部24bに入
力される。そして、通路部2をパチンコ玉が通過してア
クチュエータ20が移動し、その遮光部22がフォトセ
ンサ24と反射板25との間に突出して光路が遮られる
ことにより、パチンコ玉の通過が検出される。
【0014】
【考案の効果】以上の説明から明らかなように、本考案
に係るパチンコ玉用検出スイッチによれば、カバーに反
射板を設けることにより、プリント基板に自動実装可能
な発光部および受光部を備えたフォトセンサを使用する
ことができるので、従来のように、手作業(はんだ付け
作業を含む)を行う必要がなくなる上、光軸を一致させ
る作業がなくなって、作業工数が減少するとともに、コ
ストを抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施例に係るパチンコ玉用検出スイッチの
分解斜視図である。
【図2】 従来例に係るパチンコ玉用検出スイッチの分
解斜視図である。
【符号の説明】
1…スイッチ本体、2…通路部、15…カバー部、20
…アクチュエータ、22…遮光部、23…プリント基
板、24…フォトセンサ、24a…発光部、24b…受
光部、25…反射板。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パチンコ玉の通路を有するスイッチ本体
    と、 該スイッチ本体に装着され、収容部を形成するカバー
    と、 前記収容部に収容され、同一表面にフォトセンサの発光
    部と受光部とが実装されたプリント基板と、 前記スイッチ本体に取り付けられるカバーの内面に形成
    され、前記フォトセンサの発光部からの光を受光部に反
    射させる反射部と、 該スイッチ本体内に設けられ、その通路をパチンコ玉が
    通過することにより、一端部が前記通路から退避し、他
    端部に形成した遮光部が前記フォトセンサの発光部及び
    受光部に同時に対向して光路を遮断するアクチュエータ
    と、 を備えたことを特徴とするパチンコ玉用検出スイッチ。
JP1991079083U 1991-09-30 1991-09-30 パチンコ玉用検出スイッチ Expired - Lifetime JP2549558Y2 (ja)

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JPH0529578U JPH0529578U (ja) 1993-04-20
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009066077A (ja) * 2007-09-11 2009-04-02 Kyoraku Sangyo Kk フォトセンサユニット、フォトセンサの脱落防止カバー、遊技盤、及びパチンコ遊技機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0748288Y2 (ja) * 1987-07-03 1995-11-08 オプトニクス株式会社 球体の検出装置
JPH0738292B2 (ja) * 1989-05-22 1995-04-26 オムロン株式会社 パチンコ玉検出センサ
JP3070184U (ja) * 2000-01-06 2000-07-18 伊藤ハム株式会社 ソ―セ―ジ

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