JPS5825543Y2 - 反射形光電スイッチ - Google Patents
反射形光電スイッチInfo
- Publication number
- JPS5825543Y2 JPS5825543Y2 JP1982035035U JP3503582U JPS5825543Y2 JP S5825543 Y2 JPS5825543 Y2 JP S5825543Y2 JP 1982035035 U JP1982035035 U JP 1982035035U JP 3503582 U JP3503582 U JP 3503582U JP S5825543 Y2 JPS5825543 Y2 JP S5825543Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- case
- shielding member
- area
- light shielding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は光を投射し物体によって反射された反射光を
受光し前記物体を検出する反射形充電スイッチの改良に
関する。
受光し前記物体を検出する反射形充電スイッチの改良に
関する。
反射形充電スイッチの検出領域は投光領域と受光領域と
が重なった領域である。
が重なった領域である。
ところで従来の反射形光室スイッチではこの検出領域を
任意のものに設定・変更したり、調整したりするのが容
易でなく、またその機構も複雑で低い製造コストでは製
造するのが難しかった。
任意のものに設定・変更したり、調整したりするのが容
易でなく、またその機構も複雑で低い製造コストでは製
造するのが難しかった。
本考案は上記に鑑み、検出領域の設定・変更・調整が容
易でしかも機構的にきわめて簡単であり、低製造コスト
で大量生産できる反射形充電スイッチを提供することを
目的とする。
易でしかも機構的にきわめて簡単であり、低製造コスト
で大量生産できる反射形充電スイッチを提供することを
目的とする。
以下本考案の一実施例について図面を参照しながら説明
する。
する。
第1図において本考案にかかる反射形充電スイッチ1は
金属製のケース10の内部の空洞内に収納されて形成さ
れておりケース10の前面開口部を投・受光用窓として
いる。
金属製のケース10の内部の空洞内に収納されて形成さ
れておりケース10の前面開口部を投・受光用窓として
いる。
このケース1前面に所定の大きさの透孔41を有する光
遮蔽部材4が着脱自在にとりつけられている。
遮蔽部材4が着脱自在にとりつけられている。
ケース10の後部からは電源ラインや出力ラインをなす
ケーブル3がひき出されている。
ケーブル3がひき出されている。
さらに詳しく説明すると第2図に示すようにケース10
は前面が開口した空洞部11を有しておりこの空洞部1
1内にプリント基板12およびこのプノント基板12に
固定された投光部14、受光部16などを収容するよう
になっている。
は前面が開口した空洞部11を有しておりこの空洞部1
1内にプリント基板12およびこのプノント基板12に
固定された投光部14、受光部16などを収容するよう
になっている。
投光部14は発光ダイオードなどの投光素子13と光学
系から戊り、また受光部16はフォトトランジスタなど
の受光素子15と光学系から戊っていて、投光部14及
び受光部16は投光軸、受光軸が交差するようにプノン
ト基板12に内向きにとりつけられている。
系から戊り、また受光部16はフォトトランジスタなど
の受光素子15と光学系から戊っていて、投光部14及
び受光部16は投光軸、受光軸が交差するようにプノン
ト基板12に内向きにとりつけられている。
この投光部14および受光部16の前方には透明な合戊
樹脂などでなる投・受光窓17がプリント基板12に固
定されている。
樹脂などでなる投・受光窓17がプリント基板12に固
定されている。
またこのプリント基板12には遮光板18、固定用丸棒
19、動作表示用表示素子21.感度調整用可変抵抗器
23や、図示しない投光回路、受光回路等がとりつけら
れる。
19、動作表示用表示素子21.感度調整用可変抵抗器
23や、図示しない投光回路、受光回路等がとりつけら
れる。
表示素子21の光はケース10に設けられた表示窓22
より外部に放射されるようになっており、可変抵抗器2
3はケース10に回転自由に設けられたつまみ24によ
って回転されるようになっている。
より外部に放射されるようになっており、可変抵抗器2
3はケース10に回転自由に設けられたつまみ24によ
って回転されるようになっている。
この光電スイッチ1はあらかじめプリント基板12に投
光部14、受光部16等のすべての部品を組み立てケー
ブル3を接続しておき、ケース10の前面開口よりこの
組み立ての終わったプリント基板12を挿入していく。
光部14、受光部16等のすべての部品を組み立てケー
ブル3を接続しておき、ケース10の前面開口よりこの
組み立ての終わったプリント基板12を挿入していく。
そして、固定用丸棒19の一端をビス20で個定するこ
とによってケース10の空洞部11内に各部が堅固に固
定されて組み立てを完了する。
とによってケース10の空洞部11内に各部が堅固に固
定されて組み立てを完了する。
なお、組み立てに際しケース10の各開口に接合する部
分にOリング状ゴムバッキング25.26等を挿入して
密閉性を高め悪環境下でも回路部などが侵されないよう
にしている。
分にOリング状ゴムバッキング25.26等を挿入して
密閉性を高め悪環境下でも回路部などが侵されないよう
にしている。
光遮蔽部材4は第3図に示すように弾性を有する金属板
から成り透孔41が形成されている。
から成り透孔41が形成されている。
そして、その両端には折り曲げられて戊る係合部42゜
43が設けられており、さらにその中央部44で湾曲し
ている。
43が設けられており、さらにその中央部44で湾曲し
ている。
この保合部42.43を第2図で示すケース10の係合
凹部27 、28に係合させると、湾曲した中央部44
における弾性で堅固に係合する。
凹部27 、28に係合させると、湾曲した中央部44
における弾性で堅固に係合する。
この係合部42.43と係合凹部27.28との保合を
ドライバなどの先端で解除してやれば、光遮蔽部材4は
簡単に取りはずせる。
ドライバなどの先端で解除してやれば、光遮蔽部材4は
簡単に取りはずせる。
このように光遮蔽部材4は簡単に取りつけ、取りはすし
ができる。
ができる。
光遮蔽部材4をケース10の前面に設けることにより投
光領域61および受光領域62が第4図に示すように制
限され、そのためある距離lより遠くでは投光領域61
と受光領域62とが重ならなくなり、距離l内でこれら
の重なった閉領域である検出領域が形成される。
光領域61および受光領域62が第4図に示すように制
限され、そのためある距離lより遠くでは投光領域61
と受光領域62とが重ならなくなり、距離l内でこれら
の重なった閉領域である検出領域が形成される。
この距離lより遠い位置にある物体からの反射光は光電
スイッチ1にほぼ受光されなくなるので、受光素子15
の出力レベルは低くなる。
スイッチ1にほぼ受光されなくなるので、受光素子15
の出力レベルは低くなる。
そのため検出物体51のみを検出し壁52などを検出し
ないことが容易にできる。
ないことが容易にできる。
光遮蔽部材4の透孔41の大きさすなわち長さSを種々
に変えると投光領域61および受光領域62が種々に制
限されることになる。
に変えると投光領域61および受光領域62が種々に制
限されることになる。
この長さSが小であればあるほど検出領域の距離lは短
くなる。
くなる。
Sl、S2.S3の3種の透孔41をもつ光遮蔽部材4
を取りつけて、実測したところ第5図に示すような検出
物体の距離と受光素子の出力レベルとの関係を示すデー
タか゛得られた。
を取りつけて、実測したところ第5図に示すような検出
物体の距離と受光素子の出力レベルとの関係を示すデー
タか゛得られた。
この第5図かられかるように適当な大きさの透孔を有す
る光遮蔽部材4を取りつけ、感度調整用可変抵抗器23
をつまみ24を操作することによって調整し検出レベル
を変えれば任意の検出領域の距離lが容易に設定できる
ことになる。
る光遮蔽部材4を取りつけ、感度調整用可変抵抗器23
をつまみ24を操作することによって調整し検出レベル
を変えれば任意の検出領域の距離lが容易に設定できる
ことになる。
なお光遮蔽部材4の透孔41を投光用と受光用とで共用
し1個としたのは、投光用と受光用でそれぞれ透孔を設
け2個とすると中央部に光遮蔽板が位置することになり
、この部分で光の反射がおこって不都合であるからであ
る。
し1個としたのは、投光用と受光用でそれぞれ透孔を設
け2個とすると中央部に光遮蔽板が位置することになり
、この部分で光の反射がおこって不都合であるからであ
る。
以上一実施例について説明したように本考案によれば、
反射形充電スイッチにおいて、ケースに係合凹部を設け
ておき、光遮蔽部材の中央部を湾曲させるとともに両端
に保合部を設け、この中央湾曲部における弾性で前記両
端保合部を前記ケースの保合四部に係合させることによ
りこの光遮蔽部材を前記ケース前面に着脱自在にとりつ
け、且つ前記光遮蔽部材に所定の大きさの投光用及び受
光用に共用の1個の透孔を形成しておいて、この透孔に
より投光領域と受光領域とが重なった領域が前記ケース
前方において閉領域を形成するようにしたので、光遮蔽
部材の着脱がきわめて容易になす、シかも透孔は1個で
投光用、受光用に共用されているので2個透孔を設けた
場合の不都合すなわち中央部に位置する光遮蔽部材によ
る光の反射を避けることができる。
反射形充電スイッチにおいて、ケースに係合凹部を設け
ておき、光遮蔽部材の中央部を湾曲させるとともに両端
に保合部を設け、この中央湾曲部における弾性で前記両
端保合部を前記ケースの保合四部に係合させることによ
りこの光遮蔽部材を前記ケース前面に着脱自在にとりつ
け、且つ前記光遮蔽部材に所定の大きさの投光用及び受
光用に共用の1個の透孔を形成しておいて、この透孔に
より投光領域と受光領域とが重なった領域が前記ケース
前方において閉領域を形成するようにしたので、光遮蔽
部材の着脱がきわめて容易になす、シかも透孔は1個で
投光用、受光用に共用されているので2個透孔を設けた
場合の不都合すなわち中央部に位置する光遮蔽部材によ
る光の反射を避けることができる。
そして光遮蔽部材は上記のようにきわめて簡単な構成で
よいので、安価に大量生産できる。
よいので、安価に大量生産できる。
第1図は一実施例を示す斜視図、第2図は同縦断面図、
第3図A、Bは光遮蔽部材4を示すためのもので第3図
Aは側面図、第3図Bは正面図、第4図は動作を説明す
るための概略的な側面図、第5図は検出物体の距離と受
光素子の出力レベルとの関係を示すグラフである。 1・・・・・・光電スイッチ、10・・・・・・ケース
、14・・・・・・投光部、16・・・・・・受光部、
3・・・・・・ケーブル、4・・・・・・光遮蔽部材、
41・・・・・・透孔、61・・・・・・投光領域、6
2・・・・・・受光領域。
第3図A、Bは光遮蔽部材4を示すためのもので第3図
Aは側面図、第3図Bは正面図、第4図は動作を説明す
るための概略的な側面図、第5図は検出物体の距離と受
光素子の出力レベルとの関係を示すグラフである。 1・・・・・・光電スイッチ、10・・・・・・ケース
、14・・・・・・投光部、16・・・・・・受光部、
3・・・・・・ケーブル、4・・・・・・光遮蔽部材、
41・・・・・・透孔、61・・・・・・投光領域、6
2・・・・・・受光領域。
Claims (1)
- 単一のケース内に投光素子と受光素子を並置し、前記ケ
ース前面の窓より投光及び受光を行なう反射形充電スイ
ッチにおいて、前記ケースに係合凹部を設けておき、光
遮蔽部材の中央部を湾曲させるとともに両端に係合部を
設け、この中央湾曲部における弾性で前記両端係合部を
前記ケースの係合凹部に係合させることによりこの光遮
蔽部材を前記ケース前面に着脱自在にとりつけ、且つ前
記光遮蔽部材に所定の大きさの投光用及び受光用に共用
の1個の透孔を形成しておいて、この透孔により投光領
域と受光領域とが重なった領域が前記ケース前方におい
て閉領域を形成するよう制御するようにした反射形光室
スイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982035035U JPS5825543Y2 (ja) | 1982-03-11 | 1982-03-11 | 反射形光電スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982035035U JPS5825543Y2 (ja) | 1982-03-11 | 1982-03-11 | 反射形光電スイッチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57173236U JPS57173236U (ja) | 1982-11-01 |
JPS5825543Y2 true JPS5825543Y2 (ja) | 1983-06-01 |
Family
ID=29832329
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1982035035U Expired JPS5825543Y2 (ja) | 1982-03-11 | 1982-03-11 | 反射形光電スイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5825543Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5331173U (ja) * | 1976-08-24 | 1978-03-17 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5331173Y2 (ja) * | 1973-08-08 | 1978-08-03 |
-
1982
- 1982-03-11 JP JP1982035035U patent/JPS5825543Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5331173U (ja) * | 1976-08-24 | 1978-03-17 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57173236U (ja) | 1982-11-01 |
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