JPH04342916A - 光電スイッチ及びその製造方法 - Google Patents

光電スイッチ及びその製造方法

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JPH04342916A
JPH04342916A JP11447091A JP11447091A JPH04342916A JP H04342916 A JPH04342916 A JP H04342916A JP 11447091 A JP11447091 A JP 11447091A JP 11447091 A JP11447091 A JP 11447091A JP H04342916 A JPH04342916 A JP H04342916A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
light
photoelectric switch
light receiving
resin
Prior art date
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Pending
Application number
JP11447091A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Nakano
弘幸 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
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  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光電スイッチに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】光電スイッチには反射形と透過形とがあ
る。図5は、反射形光電スイッチ21を示し、投光素子
22から発光される光を投光用レンズ23aを介して検
出体24に照射し、該検出体24で反射した反射光を受
光用レンズ23bを介して受光素子25に受け入れるこ
とにより、検出体24の有無を検出するものである。投
光用レンズ23aと受光用レンズ23bは一体に形成さ
れている。一方、透過形光電スイッチは投光器と受光器
からなり、これらを一定間隔をもって配置し、投光器か
ら受光器に向かって投光された光が検出体によって遮ら
れるか否かによって検出体の有無を検出するものである
【0003】従来、この透過形光電スイッチには、図6
に示すように、前記反射形光電スイッチの受光素子25
を外した投光器26aと、投光素子22を外した受光器
26bとから構成され、レンズやベース、カバー等の部
品を共用してコストダウンを図ったものがある。このも
のでは、ユーザが投光用レンズ23aか受光用レンズ2
3bのいずれを使用しているかを識別できるように、投
光器26aでは図7に示すように受光用レンズ23bを
、受光器26bでは投光用レンズ23aをそれぞれ覆う
必要がある。このため、図8に示すように、コ字形の被
覆部材27の両端部に設けた係合穴28をレンズ体23
の爪29に係合することにより、被覆部材27をワンタ
ッチで取り付けたり、図9に示すように、板状の被覆部
材30に設けた突起31をレンズの係合溝32に係合さ
せて超音波溶着することにより、被覆部材30をレンズ
体23に一体的に取り付けるようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに被覆部材27,30でレンズを覆う従来の光電スイ
ッチ26a,26bでは、被覆部材27,30を別個に
形成しておく必要があり、コスト高になっていた。また
、レンズ体23は爪29や係合溝32を形成する必要が
あるため、構造上、レンズの有効面積が制約されるとい
う問題があった。本発明は、かかる問題点を解決するの
を課題とし、安価で簡単な構造の被覆部を有する光電ス
イッチを提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
、本発明は、ベースと、カバーと、投光用レンズ及び受
光用レンズからなるレンズ体とを組み立てた後、それら
の接合部に形成された溝に樹脂を注入して一体成形した
光電スイッチにおいて、前記一体成形用樹脂をレンズ前
面に延設して投光用レンズ又は受光用レンズのいずれか
一方を覆う被覆部を形成したものである。
【0006】
【作用】前記構成からなる光電スイッチでは、被覆部は
ベースとカバーとレンズ体の一体成形時に同時に形成さ
れる。この一体成形時の金型を変えるだけで、被覆部を
形成する位置を変更して投光器にしたり、受光器にした
りすることができ、また被覆部を形成しないで反射形に
することも可能である。
【0007】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面に従って説明
する。図1は本発明に係る透過形光電スイッチの投光器
1aを示し、ベース2の内部には、投光素子3や感度調
整ボリューム4、表示灯5等の部品とコード6の端部を
接続した基板7が収容されている。左カバー8aには、
コード6が貫通している。右カバー8bには感度調整ボ
リューム4のつまみ部が貫通して外面に露出する穴9と
、表示灯5が視認できる表示窓10が形成されている。 正面カバー11の中央には、投光用レンズ12aと受光
用レンズ12bからなるレンズ体12が嵌合されている
。このレンズ体12の表面は正面カバー11の表面より
やや落ち込んで、凹部13が形成されている。
【0008】前記ベース2と、左右及び正面カバー8a
,8b,11と、レンズ体12とは、相互の接合部に形
成された連続した溝14に一体成形用樹脂15が注入さ
れることにより、一体化されている。受光用レンズ12
bの前面には前記一体成形用樹脂から延設した被覆部1
6によって被覆されている。
【0009】この光電スイッチを一体成形する金型は、
図2に示すように、光電スイッチ1aのベース2の底面
、背面及び左カバー8aに当接する固定型17と、表示
側である右カバー8bに当接するサイドコア18と、レ
ンズ側の正面カバー11に当接するサイドコア19と、
上面に当接する図示しないアッパーコアとからなってい
る。サイドコア19には、レンズ体12と正面カバー1
1で形成される前記凹部13の右半分に嵌合して投光用
レンズ12aの表面に当接する凸部20が突設されてい
る。
【0010】ベース2と、左右及び正面カバー8a,8
b,11と、レンズ体12とを組み付けた状態の光電ス
イッチ1aを固定型17に載置して前記各コア18,1
9を型組みした後、この金型内に一体成形用樹脂15を
注入すると、溝14に樹脂15が回り込んで、各部材が
一体化される。また、これと同時に、溝14から凹部1
3に樹脂15が流れ込んで、受光用レンズ12bの正面
を覆う被覆部16が形成される。
【0011】この実施例は、受光用レンズ12bを被覆
部で覆った透過形光電スイッチの投光器1aであるが、
図3に示すように、受光用レンズ12bに当接する凸部
20を有するサイドコア18,19を用いれば、受光器
1bが同様にして一体成形される。また、図4に示すよ
うに、反射形光電スイッチ1cの場合は、投光用レンズ
12a及び受光用レンズ12bの両方に当接する凸部2
0を有するサイドコア19を用いれば、樹脂15が溝1
4から凹部13に流れ込まなくなり、被覆部16は形成
されない。このように、凸部20の異なるサイドコア1
9を交換するだけで、透過形光電スイッチの投光器1a
又は受光器1b、反射形光電スイッチ1cのいずれの形
式にでも製造することができる。
【0012】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、投光レンズ又は受光レンズを覆う被覆部が本
体の一体成形時にその一体成形樹脂により同時に形成さ
れるため、別部材を設ける必要がなく、安価である。ま
た、レンズに爪や溝を設ける必要がないので、レンズ面
の有効面積が拡大され、検出距離を長くすることができ
る等の効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明に係る透過形光電スイッチの投光器
の断面図である。
【図2】  図1の投光器の一体成形直後の金型分離時
の状態を示す斜視図である。
【図3】  受光器の一体成形直後の金型分離時の状態
を示す斜視図である。
【図4】  反射形光電スイッチの一体成形直後の金型
分離時の状態を示す斜視図である。
【図5】  反射形光電スイッチの原理図である。
【図6】  透過形光電スイッチの原理図である。
【図7】  透過形光電スイッチの投光器の正面図であ
る。
【図8】  図7のI−I線における従来の被覆部材の
分解断面図である。
【図9】  従来の他の被覆部材を示す分解断面図であ
る。
【符号の説明】
2…ベース、  8a…左カバー、      8b…
右カバー、11…正面カバー、12…レンズ体、12a
…投光用レンズ、12b…受光用レンズ、14…溝、1
5…一体成形樹脂、16…被覆部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ベースと、カバーと、投光用レンズ及
    び受光用レンズからなるレンズ体とを組み立てた後、そ
    れらの接合部に形成された溝に樹脂を注入して一体成形
    した光電スイッチにおいて、前記一体成形用樹脂をレン
    ズ前面に延設して投光用レンズ又は受光用レンズのいず
    れか一方を覆う被覆部を形成したことを特徴とする光電
    スイッチ。
JP11447091A 1991-05-20 1991-05-20 光電スイッチ及びその製造方法 Pending JPH04342916A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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