JPS5845672B2 - 反射形光電検出器 - Google Patents
反射形光電検出器Info
- Publication number
- JPS5845672B2 JPS5845672B2 JP53075644A JP7564478A JPS5845672B2 JP S5845672 B2 JPS5845672 B2 JP S5845672B2 JP 53075644 A JP53075644 A JP 53075644A JP 7564478 A JP7564478 A JP 7564478A JP S5845672 B2 JPS5845672 B2 JP S5845672B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- case
- window member
- receiving
- transmitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は反射形光型検出器に関する。
反射形光型検出器は、投光素子と受光素子とを有して、
投光素子から発した光が物体で反射されて受光素子に入
射することによって、物体の検知を行うものである。
投光素子から発した光が物体で反射されて受光素子に入
射することによって、物体の検知を行うものである。
したがって構造上、単一のケース内に、投光素子と受光
素子と回路部とを納めて密封するための蓋(カバー)が
必要であり、またケース外へ光を投射したりケース内へ
光を導くためケースに投光窓と受光窓とを備える必要が
ある。
素子と回路部とを納めて密封するための蓋(カバー)が
必要であり、またケース外へ光を投射したりケース内へ
光を導くためケースに投光窓と受光窓とを備える必要が
ある。
この場合蓋のシールと投光窓・受光窓のシールは別々に
行わなければならず、そのためシール部分が増大して密
封性を保つことが難しくなる。
行わなければならず、そのためシール部分が増大して密
封性を保つことが難しくなる。
本発明は、蓋を使わず窓部材で兼用することとし、シー
ル部分を少くして組立の容易性を図った反射形光型検出
器を提供することを目的とする。
ル部分を少くして組立の容易性を図った反射形光型検出
器を提供することを目的とする。
以下本発明の一実施例について図面を参照しながら詳し
く説明する。
く説明する。
第1図は一実施例の反射形光型検出器1の外観を示す斜
視図、第2図は縦断面図、第3図は組立てを説明するた
めの分解斜視図である。
視図、第2図は縦断面図、第3図は組立てを説明するた
めの分解斜視図である。
これらの図で、ケース10は空洞部11を有しており、
前面に開口部12が設けられ、この開口部12に窓部材
20が嵌合されて、この開口部12を閉塞している。
前面に開口部12が設けられ、この開口部12に窓部材
20が嵌合されて、この開口部12を閉塞している。
窓部材20は透明な合成樹脂でなり両側板21.22を
有している。
有している。
空洞部11には投光部ホルダ30、受光部ホルダ40、
プリント基板60等が配置される。
プリント基板60等が配置される。
投光部ホルダ30は投光素子32、投光用レンズ33を
保持し、ピン31によって窓部材20の両側板21.2
2に回動自在に支持されている。
保持し、ピン31によって窓部材20の両側板21.2
2に回動自在に支持されている。
受光部ホルダ40は受光素子42、受光用レンズ43を
保持し、ピン41によって窓部材20の両側板21.2
2に回動自在に支持されている。
保持し、ピン41によって窓部材20の両側板21.2
2に回動自在に支持されている。
投光部ホルダ30、受光部ホルダ40はそれぞれリンク
34.44を介して移動ナツト55に連結されている。
34.44を介して移動ナツト55に連結されている。
移動ナツト55は回転軸50の雄ネジ部54に螺合して
いる。
いる。
プリント基板60には図示しないが、発振回路及び増巾
回路より投光素子32の駆動回路や受光素子42の出力
信号を増巾、検波及び信号レベル検出を行ってスイッチ
ングする等の処理する受光信号処理回路が形成されてい
る。
回路より投光素子32の駆動回路や受光素子42の出力
信号を増巾、検波及び信号レベル検出を行ってスイッチ
ングする等の処理する受光信号処理回路が形成されてい
る。
プリント基板60に取り付けられている表示素子61及
び可変抵抗器62はそれぞへ検出動作の表示用及び感度
調整用である。
び可変抵抗器62はそれぞへ検出動作の表示用及び感度
調整用である。
表示素子61の光は窓15を通ってケース10の外部に
放射される。
放射される。
可変抵抗器62は調整部材16によってケース10の外
部より操作されるようになっている。
部より操作されるようになっている。
このプリント基板60は、回転軸50を支持する軸受は
部材51とともに窓部材20の側板22に固定されてい
る。
部材51とともに窓部材20の側板22に固定されてい
る。
すなわち、軸受は部材51よりL字形に形成された取付
片52.53の下にプリント基板60の端部を配置し、
さらにその下に側板22を配置して、この3者をネジ止
め固定している。
片52.53の下にプリント基板60の端部を配置し、
さらにその下に側板22を配置して、この3者をネジ止
め固定している。
こうして窓部材20、回転軸50及びプリント基板60
が一体化され、この一体化されたものをケース10の開
口部12より挿入する。
が一体化され、この一体化されたものをケース10の開
口部12より挿入する。
このときケーブル70はあらかじめプリント基板60に
接続しておき、最初にケーブル70の端部を挿入する。
接続しておき、最初にケーブル70の端部を挿入する。
組立ては、このように、一体化されたプリント基板60
等を挿入し、回転軸50の一端をケース10の後方より
突出させて01Jング状ゴムバッキング57を介してE
IJソング6を取り付け、かつつまみ58を取り付け
て回転軸50の抜は止めを図るだけで終了する。
等を挿入し、回転軸50の一端をケース10の後方より
突出させて01Jング状ゴムバッキング57を介してE
IJソング6を取り付け、かつつまみ58を取り付け
て回転軸50の抜は止めを図るだけで終了する。
こうして01Jング状ゴムバッキング23を介在させな
がら窓部材20がケース10の開口部12に圧入された
状態が、回転軸50の抜は止めを図ることで維持される
。
がら窓部材20がケース10の開口部12に圧入された
状態が、回転軸50の抜は止めを図ることで維持される
。
すなわち、回転軸50はこの場合窓部材20等の固定用
の支軸として機能している訳である。
の支軸として機能している訳である。
なお、ケーブル70はゴムバッキング71等により密封
性を損わないようにしてケース10の斜め後方より弓き
出されるが、引き出し方向が斜め後方であるため、前記
の挿入工程は容易なものとなっている。
性を損わないようにしてケース10の斜め後方より弓き
出されるが、引き出し方向が斜め後方であるため、前記
の挿入工程は容易なものとなっている。
完成した反射形光型検出器1は、後方のつまみ58を回
転させると、投光部ホルダ30、受光部ホルダ40の角
度が同−角度変り、投光軸と受光軸との交点が中心軸上
で遠くなったり近くなったりして、検出距離を調整する
ことができる。
転させると、投光部ホルダ30、受光部ホルダ40の角
度が同−角度変り、投光軸と受光軸との交点が中心軸上
で遠くなったり近くなったりして、検出距離を調整する
ことができる。
なお、ケース10の外側面に設けられた照準17はこの
中心軸を示すもので、調整作業の便宜を図っている。
中心軸を示すもので、調整作業の便宜を図っている。
以上一実施例について説明したように本発明によれば、
投受光用の窓部材が取り付けられる開口部を、同時に部
品を挿入していくための開口部としており、窓部材を取
り付けると蓋が閉じられることになる。
投受光用の窓部材が取り付けられる開口部を、同時に部
品を挿入していくための開口部としており、窓部材を取
り付けると蓋が閉じられることになる。
すなわち、窓部材が蓋と兼用されており、シール部分が
少なく密封を図ることが容易である。
少なく密封を図ることが容易である。
また部材数が少くなっており、ケース前面開口より一方
向に向って部品を挿入していけばよいので組立てが容易
であり、安価となる。
向に向って部品を挿入していけばよいので組立てが容易
であり、安価となる。
さらに投受光用透明窓部材に回転自在に取付けられた支
軸をケース後端部において回転自在に固定するだけで投
受光用透明窓部材をケースに嵌合できる。
軸をケース後端部において回転自在に固定するだけで投
受光用透明窓部材をケースに嵌合できる。
しかもこの支軸には投光素子および受光素子の角度を変
えるための機構が設けられている。
えるための機構が設けられている。
つまりこの支軸は投受光用透明窓部材の取付用部材であ
るとともに角度調整機構の一部でもある訳であるから、
部品点数を少なくして機構を簡単化を図ることができる
ばかりでなく、この支軸をケースに取付けるだけで投受
光用透明窓部材と角度調整機構の両者を一度に取付ける
ことができて組立を簡単にすることができる。
るとともに角度調整機構の一部でもある訳であるから、
部品点数を少なくして機構を簡単化を図ることができる
ばかりでなく、この支軸をケースに取付けるだけで投受
光用透明窓部材と角度調整機構の両者を一度に取付ける
ことができて組立を簡単にすることができる。
第1図は一実施例に係る反射形光型検出器の外観を示す
斜視図、第2図は同縦断面図、第3図は組立てを示すた
めの分解斜視図である。 1・・・反射形光型検出器、20・・・窓部材、30・
・・投光部ホルダ、40・・・受光部ホルダ、50・・
・回転軸、60・・・プリント基板、70・・・ケーブ
ル。
斜視図、第2図は同縦断面図、第3図は組立てを示すた
めの分解斜視図である。 1・・・反射形光型検出器、20・・・窓部材、30・
・・投光部ホルダ、40・・・受光部ホルダ、50・・
・回転軸、60・・・プリント基板、70・・・ケーブ
ル。
Claims (1)
- 1 回動可能な投光素子と、回動可能な受光素子と、回
路部と、これらを収納する単一のケースと、このケース
前面の開口部に嵌合されて前記ケースを閉塞するための
投受光用透明窓部材と、前記投受光用透明窓部材に回転
自在に取付けられており、前記ケース後端部において回
転自在に固定されることにより前記投受光用透明窓部材
をケースに嵌合した状態で保持する支軸と、前記支軸が
ケース後端部より突出した部分において外部から回転操
作されることにより前記投光素子および受光素子の角度
を変えるための、前記支軸に設けられた角度調整機構と
からなることを特徴とする反射形光型検出器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53075644A JPS5845672B2 (ja) | 1978-06-22 | 1978-06-22 | 反射形光電検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53075644A JPS5845672B2 (ja) | 1978-06-22 | 1978-06-22 | 反射形光電検出器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5520401A JPS5520401A (en) | 1980-02-13 |
JPS5845672B2 true JPS5845672B2 (ja) | 1983-10-12 |
Family
ID=13582157
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53075644A Expired JPS5845672B2 (ja) | 1978-06-22 | 1978-06-22 | 反射形光電検出器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5845672B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006153786A (ja) * | 2004-12-01 | 2006-06-15 | Sick Optex Kk | 脱着容易なカバーを備えた光電センサボックス |
CN113631955A (zh) * | 2019-03-29 | 2021-11-09 | 欧姆龙株式会社 | 用于存在感测系统的视觉指示器 |
-
1978
- 1978-06-22 JP JP53075644A patent/JPS5845672B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5520401A (en) | 1980-02-13 |
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