JP2001121967A - 一体式サンルーフユニットを持つ車両ルーフモジュール - Google Patents

一体式サンルーフユニットを持つ車両ルーフモジュール

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JP2001121967A JP2000296690A JP2000296690A JP2001121967A JP 2001121967 A JP2001121967 A JP 2001121967A JP 2000296690 A JP2000296690 A JP 2000296690A JP 2000296690 A JP2000296690 A JP 2000296690A JP 2001121967 A JP2001121967 A JP 2001121967A
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roof module
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sunroof
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Rainer Grimm
ライナー・グリム
Horst Boehm
ホルスト・ボーム
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Meritor Automotive GmbH
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Meritor Automotive GmbH
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    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D25/00Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
    • B62D25/06Fixed roofs
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J7/00Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
    • B60J7/02Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 一体式サンルーフユニットを持つ車両ルーフ
モジュール 【解決手段】 サンルーフフレームを取り付けるための
重量を増すような強化フレームなどが、プラスチック泡
から剛性ルーフスキン上に発泡形成された内部シェル中
に発泡されることがなく、その替わりに、サンルーフフ
レームが、サンルーフユニットのルーフ開口の周りに分
布している間隔置きされた複数のポイントのところで内
部シェルに対して、これらのポイントのところにだけ備
えられこれに堅固に接続される部品によって取り付ける
ような、ボディーフレームに取り付けるための一体式サ
ンルーフユニットを持つ車両ルーフモジュールを提案す
る。この内部シェルは、サンルーフフレームが内部シェ
ルに取り付けられるのと同じようにボディーフレームに
取り付けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1に記載の
前提事項による、車両、特に自動車用のルーフモジュー
ルに関する。
【0002】
【従来の技術】車両ボディーフレームとは分離して製造
され、自動車工場での組立ベルト上で車両ボディーフレ
ームと接続されるだけの車両ルーフモジュールは、特に
組立ベルト上での組立時間がかなり減少することによっ
てますます一般的なものとなっている。このような車両
ルーフモジュールに一体式サンルーフユニットを装備す
ると、分離して製造することによってルーフモジュール
がボディーフレームと接続される前に予備組立済みサン
ルーフユニットの機能をチェックするという利点ある可
能性が開かれる。
【0003】このタイプの周知の車両ルーフモジュール
(DE 197 09 016 A1号の図9と11)
の場合、ルーフ開口を囲む強化フレームを、サンルーフ
が自身に取り付けられるように、内部シェルのプラスチ
ック発泡体中に発泡形成される。この構造は強度と性能
に関するあらゆる要件を満足するものである。しかしな
がら、この問題の構造の車両ルーフモジュールはまた、
車両の重量を減少させて車両ルーフモジュールの取り扱
いの際に支援となるように、強度及び/又は性能を犠牲
にすることなくできる限り軽量にする必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、一体式サンルーフユニットを有し、また比較的
軽量である、上記のタイプの車両ルーフモジュールを提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的は本発明によっ
て、請求項1に記載の特徴によって達成される。その従
属請求項には、これまた次に説明する本発明の利点とな
る実施形態とさらなる展開が含まれる。
【0006】本発明による特徴を適用すると、ルーフモ
ジュールの重量を増す強化・補強フレームをルーフ開口
の周辺のところの内部シェル中に発泡させるプロセスは
省略できるが、その理由は、本発明による構造によれ
ば、一方では、特に前記の内部シェルがプラスチック発
泡体中に分散された強化ファイバ又は類似物を備えてい
る場合、剛性ルーフスキン上に発泡形成された内部シェ
ルが、そして他方ではサンルーフフレームが、本発明に
よって取り付けられたら、ルーフ開口の領域でルーフモ
ジュールを十分に強化・補強するためであることが分か
っている。
【0007】本書で単独又は句で用いられる「サンルー
フ」という用語は、本発明の目的に添って、カバーが自
身の後部エッジを下げたらルーフ開口が露出するように
固定式後部ルーフ表面下を滑動するような設計物を覆う
という意図だけではなく、このカバーがさらに固定され
たルーフ表面上に突出するように自身の前部エッジの近
傍にある旋回軸の周りを自身の閉じた位置から旋回でき
るような滑動/上昇式サンルーフをも覆うという意図を
含意するものである。通気シャッタタイプの前部ヒンジ
式カバーと、カバーが後部の固定式ルーフ表面上を部分
的に滑動して、自身の後部エッジを上げたらルーフ開口
が露出するような滑動式サンルーフと、もまた含まれ
る。これは、固定式ルーフ表面の下方に取り付けられた
サンルーフフレームを含むあらゆるデザインに適用され
る。
【0008】固定部品の構造に対して様々な実施形態が
提案されている。したがって、請求項2による第1の実
施形態では、この部品は内部セル中に発泡形成されたス
レッド付き部品から成っているが、この部品にサンルー
フフレームのフランジがネジ止めされている。これらの
スレッド付き部品は内部のスレッドと外部スレッドのど
ちらかを含んでおり、これで、サンルーフフレームがネ
ジ又はナットによってネジ止めされる。
【0009】請求項3によれば、第2の実施形態は、内
部シェルのプラスチック発泡体中に発泡形成された金属
タイを提供するが、このタイは、サンルーフフレームの
フランジの対応する開口を通過する屈曲可能タングを有
している。この屈曲式タングはフランジの背後で丸く屈
曲され、これによって、フランジを内部シェルに対して
押圧している。これらの固定部品によってサンルーフフ
レームの組立が特に迅速になる。
【0010】請求項4に記載の第3の実施形態では、剛
性ルーフスキンの埋め戻しの最中に内部シェル自身のプ
ラスチック発泡体から部品を形成し、これで、これらの
部品は内部シェルと一体となり、サンルーフフレームの
フランジの対応する開口を、前記部品を通過させること
によってサンルーフフレームを内部シェルに固定するこ
とによって、分離したすなわち別部品として発泡形成さ
れた固定部品を省略している。これまたサンルーフフレ
ームの迅速な組立を可能とする請求項5に記載の第1の
変更例では、前記の固定は、関連の発泡体部品をクリッ
プタイプ構造とし、これによってフランジの背後で弾性
的にはまるようにすることによって達成される。請求項
6による第2の変更例では、これらの発泡体部品は高温
リベットで構成されているが、この場合、これらの部品
は、フランジの開口を通過した後で加熱して上下逆転さ
せることによって形成されたリベットヘッドを備えてい
る。
【0011】サンルーフフレームを固定式ルーフスキン
から必要な間隔だけ離間させると同時にサンルーフフレ
ームを内部シェルに取り付けるためには、ルーフ開口の
領域でルーフモジュールの内部シェル全体の厚さを増す
必要があるが、そうする代わりに、請求項7によれば、
内部シェルに対して取り付けポイントのところで台座部
品を装備するだけで十分であるが、この台座部品は、固
定式ルーフスキンを発泡で埋め戻している間にプラスチ
ック発泡体から発泡され、これに対してサンルーフフレ
ームが自身の固定フランジによって当接する。次に、こ
れらの固定部品はこれらの台座部品上に配置される。こ
れらの台座部品は連続リブなどという形態をとる必要は
なく、発泡性の材料節約タイプのリブ部分や均一ペグ形
状の部品が取付ポイントにあれば、サンルーフフレーム
とルーフモジュールを信頼性高く補強取付することがで
きる。
【0012】簡略化された取付という本発明の概念の延
長として、ルーフモジュールの内部シェルは、請求項8
によれば、サンルーフフレームが内部シェルに取り付け
られたと同じ方法でボディーフレームに取り付けられ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明のさらなる詳細は、様々な
実施形態を図示する図面を参照して詳細に説明する。
【0014】図1には車両のボディーフレーム1上に既
に取り付けられている車両ルーフモジュール2が示され
ており、閉位置にあるそのモジュールのルーフの開口3
内にはサンルーフユニットの滑動式カバー4が示されて
いる。様々な実施形態及び変更例を示す図2、3、4及
び6には、簡潔化のためにサンルーフユニットのフレー
ム5だけを示し、ガラス又はシート金属製のカバーとし
て構成される滑動式カバー4は示されず、又サンルーフ
ユニットの駆動及び動作部品も省略されている。その理
由は、サンルーフユニットのこの部分は本発明とは関係
が無く又それは先行技術により構成することができるか
らである。
【0015】断面で示され1つ以上の押し出しアルミニ
ウム片で作ることができるサンルーフのフレーム5は、
ガイドレール7を載せたベースウエブ6を有しており、
このレールは周知の方法によって図示されていない滑動
式カバー4及び作動部品を案内し、作動部品によって滑
動式カバー4はルーフ開口3に対して移動可能となる。
ベースウエブ6からほぼ垂直上方に延びるエッジウエブ
8上に、そこから外側にほぼ水平に突出する固定フラン
ジ9が配置されている。
【0016】ルーフモジュール2は、アルミニウム又は
鋼シート等の金属材料から作られた又はプラスチックシ
ートから作られた外部シェル又はルーフスキン10、及
び挟まれるようにそれに結合する内部シェル11からな
り、その内部シェルは、PUフォーム等の発泡プラスチ
ックから作られかつルーフスキン10の内面に発泡によ
ってしっかりと結合する。内部シェル11は、ルーフス
キン10の外周屈曲部12及びルーフ開口3の境界を定
める内周屈曲部13まで延びている。内部シェル11の
全ての成形部分は、プラスチックのルーフスキン10上
への発泡中に発泡モールドの中で形成される。
【0017】内部シェル11は、ルーフモジュール2の
外側エッジの近傍において下方に突出する円周リブ14
を備えており、その下部表面によってルーフモジュール
2はボディーフレーム16の内側に向いたフランジのエ
ッジ15に配置され取り付けられる。リブ14及び外側
屈曲部12間に、接着性ビーズ18又はシールを収容す
るための外周溝17が配置され、それによってルーフモ
ジュール2及びボディーフレーム16間の必要なシール
が実現される。図3、4及び6に示される実施形態にお
いて、内部シェル11のリブ14及び溝17の領域にそ
の外形をなぞって強化シート19が発泡形成される。
【0018】さらに内部シェル11は、内側屈曲部13
近傍のサンルーフフレーム5の取付部品位置に、内部シ
ェル11の発泡プラスチックから形成された外側に突出
する台座部品20を有し、その台座部品20の下部表面
はサンルーフフレーム5の固定フランジ9に接してい
る。これらの台座部品20はリブタイプ、リブの部分タ
イプ又はペグタイプでさえよく、そこで外部フェースは
それぞれの場合に他方に対して角度をなして延びてお
り、それによってルーフモジュール2を発泡モールドか
ら取り外すのを手伝う。例証となる実施形態によれば、
サンルーフフレーム5は以下に述べるような様々な方法
によって台座部品20に取り付けられる。
【0019】図2の第1の実施形態において固定部品
は、台座部品20内に発泡形成されたすなわち下部表面
を除いて内部シェル11の発泡プラスチックによって完
全に囲まれたスレッド付けしたナット21であり、サン
ルーフフレーム5の固定フランジ9を通過したネジ22
がそのナット21内にネジ止めされる。対応する固定部
品がボディーフレーム16及びルーフモジュール2間に
与えられ、スレッド付けしたナット23が内部シェル1
1のリブ14の領域内に発泡されて、スレッド付けした
ナット23の下部表面だけが現れる。ボディーフレーム
16のフランジのエッジ15を通過したネジ24はそれ
ぞれの場合にスレッド付けしたナット23内にネジ止め
される。
【0020】図3に示す第2の実施形態は固定部品とし
て台座部品20内に発泡形成された金属タイ25を用
い、その各々は例えば初めは角度付けされたシート金属
形状である。その短い方の分岐及び長い方の分岐のかな
りの部分は内部シェル11の発泡プラスチック内に発泡
され、一方長い方の分岐は台座部品20から下方に突出
して屈曲可能タング26を形成する。金属タイ25の屈
曲可能タングはサンルーフフレーム5の固定フランジ9
内の対応する開口27を通り抜ける、すなわちサンルー
フフレームは開口27を通じて初めは真っ直ぐな屈曲可
能タング26上に押し付けられる。それから屈曲可能タ
ングは固定フランジ9の背後に回り込んで屈曲され、フ
ランジを内部シェル11又は台座部品20に対して押圧
する。この第2の実施形態では、固定部品はボディーフ
レーム16及びルーフモジュール2間に設置され、金属
タイ28は内部シェル11のリブ14領域内に発泡され
て、この場合初めは真っ直ぐなその屈曲可能タング29
は再び強化シート19内の開口を通って下方に突出す
る。ルーフモジュール2がボディーフレーム6のフラン
ジのエッジ15上に位置しているとき、屈曲タング29
はフランジのエッジ15内の対応する開口を通ってフラ
ンジエッジ15の背後に回り込みそれを押さえ付け、ル
ーフモジュールをフランジエッジ15に対して押圧す
る。
【0021】図4から6に示す第3の実施形態の2つの
変更例に共通していることは、固定部品は内部シェル1
1それ自身の発泡プラスチックから形成された突起従っ
て一体的な突起から成り、それらはそれぞれサンルーフ
フレーム5の固定フランジ9内の対応する開口を通って
様々な方法により固定フランジ9の背面に係合して、フ
ランジを内部シェルに対してすなわち台座部品20に対
して押圧する、ということである。
【0022】図4及び5に見られる変更例において、突
起30は側方に弾力的な構造であり、フックラグ31が
それぞれ固定フランジ内の開口32を通ったとき、突起
30はフックラグ31によって固定フランジ9の背面に
係合する。突起30及びフックラグ31は、サンルーフ
フレーム5が内部シェル11にクリップ式に係合するよ
うに、開口32に対して配置される。サンルーフフレー
ム5及び内部シェル11間の正確な位置決めを確保する
ために、位置決めピン33を台座部品20上に備えて、
図5に示すように固定フランジ9内の対応する位置決め
穴内に係合させることができる。
【0023】図6及び7に示す第3の実施形態の第2の
変更例では、台座部品20の突起34は最初は実質上円
筒形であり、そのそれぞれは固定フランジ9内の対応す
る開口35内に係合する。ひとたびサンルーフフレーム
5が突起34上に位置づけられれば、後者は加熱変形さ
れて厚みを増したヘッド36が形成される。この様にし
て、サンルーフフレーム5は高温リベットによって内部
シェルに取り付けられる。
【0024】第3の実施形態の2つの変更例では、ルー
フモジュールのそれぞれの内部シェルは、サールーフフ
レームを内部シェルに取り付けたのと同様な方法によっ
てボディーフレームに取り付けることができる。しかし
ながら図4及び6にはネジによる固定が示されており、
そこではネジ24がボディーフレームのフランジエッジ
15を通過して強化シート19内のスレッドにネジ止め
される。
【0025】一般にサンルーフ内に与えられるインナー
ライナー及びボディーフレーム16上に従来与えられる
トリムは、簡潔化のために図示されていない。インナー
ライナー及びトリムは、DE 197 09 016
Al号の図9及び11に示されるように、一体式の発泡
プラスチックから形成することができる。
【0026】ボディーフレーム上に取り付けるための一
体式サンルーフユニットを持つ車両ルーフモジュールで
は、サンルーフフレームの取り付けのための重量増につ
ながる強化フレーム等が剛性ルーフスキン上へ発泡プラ
スチックから発泡形成された内部シェル内へ発泡される
のではなくて、サンルーフフレームが、サンルーフユニ
ットのルーフ開口の周りに配置された複数の間隔を置い
たポイントにおいて、これらのポイントだけに設置され
そこにしっかり接続された部品によって内部シェルに取
り付けられる、ことが提案されている。内部シェルは、
サンルーフフレームが内部シェルに取り付けられたのと
同様の方法によって、ボディーフレームに取り付けるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動車のルーフ領域の斜視図である。
【図2】第1の実施形態に関連する、図1を線II−I
Iで切った断面図である。
【図3】第2の実施形態に関連する、図1を線II−I
Iで切った断面図である。
【図4】第3の実施形態の第1の変更例に関連する、図
1を線II−IIで切った断面図である。
【図5】図4を線V−Vで切った断面図である。
【図6】サンルーフフレーム取付前の、第3の実施形態
の第2の変更例に関連する、図1を線II−IIで切っ
た断面図である。
【図7】サンルーフフレーム取付後の図6の断面図の詳
細を示す図である。
【符号の説明】
3…ルーフ開口,4…滑動式カバー,5…サンルーフフ
レーム,9…フランジ,10…ルーフスキン,11…内
部シェル,16…ボディフレーム,21,25,30,
34…部品,25…金属タイ,26…タング,27,3
2,35…開口,30,34…突起,31…フックラ
グ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ホルスト・ボーム ドイツ連邦共和国、60599 フランクフル ト、オッフェンバッハー・ラントシュトラ ーセ 537

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特に自動車用の車両ルーフモジュールで
    あり、前記モジュールが自身の内部表面上に発泡形成さ
    れたプラスチック発泡体から成る内部シェル(11)を
    持った剛性のルーフスキン(10)を備え、また、車両
    のボディーフレーム(16)とは別個に製造される前記
    車両ルーフモジュールが、自身の外部エッジを前記ボデ
    ィーフレーム(16)に位置された状態で位置付けされ
    てこれに堅固に接続され、サンルーフユニットの滑動式
    カバー(4)によって密閉可能であり、サンルーフフレ
    ーム(5)を備え、前記ルーフスキン(10)の下方に
    取り付けられてサンルーフユニットの動作部品を取り付
    けて誘導するための前記剛性ルーフスキン(10)のル
    ーフ開口(3)を備えた前記車両ルーフモジュールにお
    いて、前記サンルーフフレーム(5)が、前記ルーフ開
    口(3)の周りに分布している間隔置きされた複数のポ
    イントのところで前記内部シェル(11)に、前記のポ
    イントのところだけに存在しこれと堅固に接続される部
    品(21、25、30、34)によって取り付けられる
    ことを特徴とする車両ルーフモジュール。
  2. 【請求項2】 前記部品が、前記内部シェル(11)の
    前記プラスチック発泡体中に発泡形成されたスレッド付
    き部品(21)であり、前記スレッド付き部品(21)
    に対して、前記サンルーフフレーム(5)のフランジ
    (9)がネジ止めされることを特徴とする、請求項1記
    載の車両ルーフモジュール。
  3. 【請求項3】 前記部品が前記内部シェル(11)の前
    記プラスチック発泡体中に発泡形成された金属タイ(2
    5)であり、前記タイ(25)が、前記サンルーフフレ
    ーム(5)のフランジ(9)の対応する開口(27)を
    通過し、前記フランジ(9)の背後で丸く屈曲して前記
    内部シェル(11)にタイして前記フランジを押圧する
    屈曲可能タング(26)で常に前記プラスチック発泡体
    から突出することを特徴とする、請求項1記載の車両ル
    ーフモジュール。
  4. 【請求項4】 前記部品が、前記内部シェル(11)の
    前記プラスチック発泡体から形成された突起(30、3
    4)を備え、前記突起(30、34)の各々が前記サン
    ルーフレーム(5)のフランジ(9)の対応する開口
    (32、35)を通過して、前記フランジ(9)の背後
    で係合し、これによって前記フランジを前記内部シェル
    (11)に押圧することを特徴とする、請求項1記載の
    車両ルーフモジュール。
  5. 【請求項5】 前記突起(30)が横方向弾性的構造を
    有し、フックラグ(31)によって前記フランジ(9)
    の背後で係合することを特徴とする、請求項4記載の車
    両ルーフモジュール。
  6. 【請求項6】 前記突起(34)の各々が前記フランジ
    (9)の背後で熱によって永久変形されて、前記開口
    (35)を通過可能な厚さの増したヘッド(36)とな
    ることを特徴とする、請求項4記載の車両ルーフモジュ
    ール。
  7. 【請求項7】 前記内部シェル(11)が、前記サンル
    ーフフレーム(5)の取付ポイントのところで前記プラ
    スチック発泡体から形成された台座部品(20)を備え
    られており、前記サンルーフフレーム(5)が前記台座
    部品(20)に当接して存在することを特徴とする、請
    求項1〜6のいずれか1記載の車両ルーフモジュール。
  8. 【請求項8】 前記ボディーフレーム(16)が、前記
    サンルーフフレーム(5)が前記内部シェル(11)に
    取り付けられるように前記内部シェル(11)に取り付
    けられることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1
    記載の車両ルーフモジュール。
JP2000296690A 1999-09-29 2000-09-28 一体式サンルーフユニットを持つ車両ルーフモジュール Pending JP2001121967A (ja)

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