JP2001118417A - 面光源装置及び該面光源装置を備えた画像表示装置 - Google Patents

面光源装置及び該面光源装置を備えた画像表示装置

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JP2001118417A
JP2001118417A JP29728599A JP29728599A JP2001118417A JP 2001118417 A JP2001118417 A JP 2001118417A JP 29728599 A JP29728599 A JP 29728599A JP 29728599 A JP29728599 A JP 29728599A JP 2001118417 A JP2001118417 A JP 2001118417A
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light guide
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Noritoshi Hiraishi
文紀 平石
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 輝線の発生を防止して均一照明を可能にする
と共に、出射面有効利用領域を広くして面光源装置の小
型化・軽量化を図る。 【解決手段】 リフレクター10の平板状先端部33に
折り曲げ形成された突き当て面35を導光板4の入射面
7の上端縁34に当接させ、導光板4の上面側のエッジ
36を突き当て面35で遮蔽する。又、反射シート3を
導光板4の入射面7よりも蛍光ランプ8側へ突出させ、
その反射シート3の突出部分3cで導光板4の下面側の
エッジ45を遮蔽する。これにより、蛍光ランプ8の光
が導光板4のエッジ36,45から導光板4の内部に入
射することがない。従って、導光板4のエッジ36,4
5から入射した光に起因する輝線の発生を防止すること
ができ、出射面有効利用領域を広げることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯型パソコン
やナビゲーション装置等に使用される液晶表示パネル等
の画像表示部を照明する面光源装置やこの面光源装置を
備えた画像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、画像表示装置としての液晶表示
装置は、携帯型パソコン等に使用され、面光源装置から
出射される面状の照明光を液晶表示パネル(画像表示
部)に照射し、液晶表示パネルの表面上に画像を表示さ
せるようになっている。
【0003】図16は、このような液晶表示装置100
に使用される面光源装置101の一例を示すものであ
る。この図16に示す面光源装置101は、導光板10
2と、この導光板102の一方の側面(入射面)103
に対向するように配置された蛍光ランプ(光源)104
と、導光板102の下面102a側に配置された反射シ
ート105と、導光板102の上面102b側に配置さ
れたプリズムシート106と、蛍光ランプ104を囲む
ように配置されたリフレクター(反射部材)107と、
を備えている。
【0004】このように構成された面光源装置101
は、蛍光ランプ104から発せられた光が導光板102
の入射面103から導光板102の内部に入射し、この
導光板102の内部に入射した光が導光板102の上面
102bと下面102aで反射されながら導光板102
の内部を伝搬されるうちに、導光板102の上面102
bや下面102aに対して臨界角以下になった光が導光
板102の上面102b又は下面102aから導光板1
02の外部に出射する。この出射光のうちで導光板10
2の下面102a側から出射する光は、反射シート10
5で反射されて導光板102の内部に再度入射し、その
後直接又は上記の如き振舞を繰り返して導光板102の
上面102bから導光板102の外部に出射する。そし
て、導光板102の上面102bから出射した光は、プ
リズムシート106を通過することによりその進行方向
が液晶表示パネル108側に補正され、液晶表示パネル
108を効率的に照射する。
【0005】しかし、図16に示すような面光源装置1
01は、導光板102の入射面側エッジ110からも蛍
光ランプ104の光Hが導光板102の内部に入射す
る。この導光板102の入射面側エッジ110から入射
した光Hは、図17に示すように、プリズムシート10
6の入射面103近傍側の出射面(上面)106aに入
射面103と平行の明るい筋状の輝線111を生じる
(図17(b)参照)。この輝線111は、輝度ムラの
発生原因となるものであるため、出射光の品位が著しく
低下する。従って、このような面光源装置101で液晶
表示パネル108を照明しても、液晶表示パネル108
の画像は見にくいものとなる。そのため、面光源装置1
01の出射面102b(106a)のうちで液晶表示パ
ネル108を照射するために使用される領域(出射面有
効利用領域)は、上記のような輝線111の発生する部
位から蛍光ランプ104側の部分を除いた出射面であ
る。
【0006】ところで、近年、特に携帯型パソコンの可
搬性を向上するため、その軽量化を図ることが求められ
ており、携帯型パソコンの液晶表示パネル108を照明
する面光源装置101の軽量化も要請されている。この
ような要請に応えるためには、上記のような出射面有効
利用領域を広くし、この出射面有効利用領域が広がった
分だけ面光源装置101を小型化すればよい。
【0007】そこで、図18に示すように、リフレクタ
ー10の平板状先端部33の先端面48を導光板4の入
射面7の上端縁34に突き当て、導光板4のエッジ36
から導光板4の内部への光の入射を遮断し、輝線の発生
を防止し、出射面有効利用領域を広くする技術が既に実
用化されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなリフレクター10は、図18〜図19に示すよう
に、薄い板状部材を折り曲げることにより形成されてお
り、幅方向(図中B方向)寸法が長く平板状先端部33
の強度が低いため、導光板4に突き当てられる平板状先
端部33が変形し易く(図20参照)、その変形に基づ
く隙間がリフレクター10と入射面7との間に生じ、導
光板4のエッジ36から導光板4の内部への光の入射を
十分に遮断できない場合があり、輝線の発生を確実に防
止できない虞のあることが指摘されている。
【0009】又、上記のようなリフレクター10を使用
した面光源装置200は、図21に示すように、リフレ
クター10の上部に載置される液晶表示パネル23と導
光板4との間に隙間があり、この隙間の分だけ導光板4
が反射シート3から浮き上がり、反射シート3と導光板
4との間に隙間201が生じ、導光板4の入射面7の下
端縁45から導光板4の内部に光Hが入射し、輝線の発
生を確実に防止できない場合があることが指摘されてい
る。又、リフレクター10の平板状先端部33と導光板
4の入射面7との接触位置がずれ、入射面7の入光面積
が減少するため、入光効率が低下する場合があることが
指摘されている。
【0010】そこで、本発明は、上記のような従来技術
の不具合を解消することにより、輝線の発生をより一層
確実に防止し、出射面有効利用領域を広くすることがで
きる面光源装置及びこの面光源装置を備えた画像表示装
置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、一方
の側面から入射した光を前記一方の側面に対して略直交
する出射面から面状に出射する導光板と、この導光板の
前記一方の側面に対向するように配置される光源と、こ
の光源の光を反射して前記導光板の前記一方の側面に導
く反射部材と、を備えた面光源装置である。そして、前
記反射部材は、前記一方の側面の出射面側端縁とその反
対側端縁の少なくとも一方に当接する平板状先端部と、
前記出射面とこの出射面の反対側に位置する面の少なく
とも一方の光源側端部で且つ前記導光板の前記一方の側
面側の両側端部に係合する舌片と、を備えたことを特徴
としている。
【0012】このような構成の本発明によれば、反射部
材の平板状先端部が導光板の入射面の出射面側端縁とそ
の反対側端縁の少なくとも一方に当接することにより、
入射面の出射面側端縁とその反対側端縁の少なくとも一
方を反射部材の平板状先端部で遮蔽でき、入射面の出射
面側端縁とその反対側端縁の少なくとも一方から導光板
内部への光の入射を防止でき、輝線の発生を防止でき
る。しかも、本発明は、反射部材の舌片が導光板の出射
面とその反対側の面の少なくとも一方に係合するように
なっており、反射部材の舌片で導光板の移動を規制する
ことができ、反射部材の平板状先端部と導光板の入射面
の当接位置を最適な位置に保持できるため、導光板の入
射面の出射側端縁とその反対側端縁の少なくとも一方か
ら導光板の内部への光の入射をより一層確実に防止でき
ると共に、入射面の入光面積を減少させることがなく、
入光効率を低下させるようなことがない。又、本発明に
おいて、舌片と導光板の係合部位は、導光板の出射面と
この出射面の反対側に位置する面の少なくとも一方の光
源側端部で且つ両側端部であり、出射面として比較的有
効に利用できない部分である。そのため、本発明の面光
源装置によれば、導光板からの出射光量が低減するよう
なことがない。
【0013】又、請求項2の発明は、一方の側面から入
射した光を前記一方の側面に対して略直交する出射面か
ら面状に出射する導光板と、この導光板の前記一方の側
面に対向するように配置される光源と、この光源の光を
反射して前記導光板の前記一方の側面に導く反射部材
と、を備えた面光源装置である。そして、前記反射部材
は、前記一方の側面の出射面側端縁とその反対側端縁の
少なくとも一方に沿うように形成された平板状先端部を
有し、この平板状先端部の先端を折り曲げて前記一方の
側面に対して略平行の突き当て面を形成し、この突き当
て面を前記一方の側面の出射面側端縁とその反対側端縁
の少なくとも一方に当接させることを特徴としている。
【0014】このような構成の本発明によれば、反射部
材の平板状先端部が折り曲げられて突き当て面が形成さ
れており、平板状先端部の強度が高まり、平板状先端部
が変形しにくくなっているため、反射部材の平板状先端
部の変形に起因する光漏れを防止でき、入射面の出射面
側端縁とその反対側端縁の少なくとも一方から導光板の
内部に光が入射するのを確実に防止できる。しかも、本
発明は、反射部材の平板状先端部の先端面を導光板の入
射面に当接させるのではなく、平板状先端部を折り曲げ
て形成された突き当て面を導光板の入射面に当接させる
ようになっているため、反射部材と導光板の接触可能面
積が広がり、反射部材と導光板の接触安定性が増加す
る。その結果、本発明は、輝線の発生を従来例よりも一
層確実に防止できる。
【0015】又、請求項3の発明は、前記請求項1記載
の面光源装置において、前記舌片を除く前記平板状先端
部の先端を折り曲げて前記導光板の前記一方の側面に対
して略平行の突き当て面を形成し、この突き当て面を前
記導光板の前記一方の側面の出射面側端縁とその反対側
端縁の少なくとも一方に当接させたことを特徴としてい
る。
【0016】又、請求項4の発明は、上記請求項1〜3
の発明において、前記導光板を前記反射部材側へ付勢す
る弾性付勢手段を備えたことを特徴としている。
【0017】このような構成の本発明は、反射部材の平
板状先端部や突き当て面に導光板の入射面が弾性付勢手
段によって常時押し付けられることになり、面光源装置
に振動や衝撃が作用しても、反射部材の平板状先端部や
突き当て面と導光板の入射面との間に隙間を生じること
がないため、入射面の出射面側端縁や反対側端縁から導
光板内部への光の入射を防止でき、輝線の発生をより一
層確実に防止できる。
【0018】又、請求項5の発明に係る画像表示装置
は、上記請求項1〜4のいずれか1項に記載の面光源装
置と、この面光源装置からの面状の出射光で照明される
画像表示部と、を備えたことを特徴としている。
【0019】このような構成の画像表示装置は、面光源
装置が輝線の発生を効果的に防止でき、面光源装置の出
射面有効利用領域を広くすることが可能になるため、面
光源装置の出射面有効利用領域を広くすることができた
分だけ外観形状の小型化及び全体重量の軽量化を図るこ
とができ、可搬性を向上することが可能になる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき詳述する。
【0021】[第1の実施の形態]図1〜図3は、本発
明の実施の形態に係る面光源装置1に関するものであ
る。このうち、図1は、本発明の実施の形態に係る面光
源装置1の分解斜視図である。又、図2は、図1のA−
A線に沿って切断して示す断面図である。又、図3は、
図2の一部拡大図である。これらの図において、略矩形
状に形作られたフレーム2内には、反射シート3,導光
板4,プリズムシート5及び保護シート6が順次重ねて
収容されている。そして、導光板4の一方の側面(入射
面)7側に対向するように蛍光ランプ(光源)8が配置
されており、この蛍光ランプ8がフレーム2に固定され
る金属製のリフレクター(反射部材)10内に収容され
ている。また、導光板4の入射面7に対して反対側の他
方の側面11とフレーム2との隙間12には、導光板4
を蛍光ランプ8側に付勢する一対のゴム片(弾性付勢手
段)13,13が収容されている。
【0022】フレーム2は、白色の合成樹脂を射出成形
することにより略矩形状に形成されており、その一方の
端部E1に上記金属製のリフレクター10が固定されて
おり、その他方の端部E2にリフレクター10と対向す
るように金属製の支持板14が固定されている。
【0023】ここで、フレーム2は、リフレクター10
が固定される第1の辺15と、この第1の辺15の一方
の端部に略直交する第2の辺16と、前記第1の辺15
の他方の端部に略直交する第3の辺17と、これら第2
の辺16及び第3の辺17に略直交する第4の辺18と
を備え、第2の辺16と第3の辺17の内側に反射シー
ト3の下面3aを支持する舌片20,20が形成されて
いる。そして、第1の辺15の両端部には、リフレクタ
ー固定部21が一対形成されている。又、第4の辺18
の両端部には、支持板固定部22が一対形成されてい
る。そして、このフレーム2の上部周縁には、液晶表示
パネル(画像表示部)23を収容するためのパネル係合
部24が形成されている。尚、フレーム2の下面側に
は、リフレクター10に係合する第1の係合部25と支
持板14に係合する第2の係合部26がそれぞれ形成さ
れている。
【0024】リフレクター10は、図1〜図4に詳細を
示すように、ステンレスやアルミ合金等の金属製部材で
形成されており、その内面全域に接着剤,銀及び合成樹
脂被膜(例えば、PET)を順次重ねられた反射層が形
成されている。このリフレクター10は、フレーム2の
第1の辺15側のリフレクター固定部21,21にねじ
27,27で固定される基部28と、この基部28から
起立する起立壁部30と、この起立壁部30から基部2
8と略平行になるように導光板4側へ折り曲げられた鍔
部31と、からなっている。そして、下方の基部28
は、上方の鍔部31よりも長く形成されており、反射シ
ート3の下面3a側に密接し、反射シート3,導光板
4,プリズムシート5及び保護シート6の一端側を安定
して支持できるようになっている。又、上方の鍔部31
は、液晶表示パネル23の裏面側を支持するパネル支持
面部分32と、このパネル支持面部分32から折り曲げ
形成された平板状先端部33とを備えている。
【0025】そして、リフレクター10の平板状先端部
33には、導光板4の一方の側面(入射面)7の出射面
側端縁34に当接する突き当て面35が折り曲げ形成さ
れている。このリフレクター10の突き当て面35は、
導光板4の入射面7に沿うように形成されており、入射
面7の出射面側端縁34に沿って密接することにより、
蛍光ランプ8から発せられた光が導光板4のエッジ36
から導光板4の内部に入射するのを阻止するようになっ
ている。これにより、導光板4のエッジ36から導光板
4の内部に入射する光に起因する輝線の発生が防止され
る。又、リフレクター10の平板状先端部33に上記の
ように突き当て面35が折り曲げ形成されることによ
り、平板状先端部33の強度が高まり、平板状先端部3
3が外力により容易に変形しなくなるため、図20に示
すような平板状先端部33の変形が起こりにくくなり、
導光板4のエッジ36からの光の入射を従来例に比較し
て一層確実に防止することができる。一方、図18に示
す従来例は、リフレクター10の平板状先端部33が本
実施の形態に比較して強度が低いために、リフレクター
10の平板状先端部33が図20に示すように変形し易
く、その変形部分33A,33Bから導光板4のエッジ
36に光が入射する場合があり、本実施の形態のように
確実に輝線の発生を防止することが困難である。尚、リ
フレクター10の突き当て面35は、入射面7の出射面
側端縁(上端縁)34に限って接触するようになってお
り、図18に示す従来例に比較して入射面7の入光効率
を低下させないような形状に工夫されている。
【0026】又、図1〜図3及び図5に示すように、リ
フレクター10の突き当て面35には、導光板4の入射
面7が前記したゴム片13の弾性力(F)で押し付けら
れている。これにより、面光源装置1に振動や衝撃が作
用したり、また面光源装置1の姿勢が変化しても、リフ
レクター10の突き当て面35が導光板4の入射面7に
密接し、導光板4のエッジ36がリフレクター10の平
板状先端部33の突き当て面35によって常時遮光され
ることになり、導光板4のエッジ36から入射する光に
起因して生じる輝線が確実に防止される。尚、フレーム
2は、導光板4の他方の側面11との間に、導光板4の
熱膨張を吸収し得る隙間12が形成されており、この隙
間12に一対のゴム片13,13が収容されている。そ
して、このゴム片13は、断面が略L字形状であり、そ
の係合用突起部37がフレーム2に形成された収容部3
8に係合されることにより、フレーム2から抜け出ない
ように固定され、導光板4をリフレクター10の突き当
て面35に常時押し付けるようになっている。一方、ゴ
ム片13は、導光板4が熱膨張した際に、弾性変形して
導光板4の変形を吸収し、導光板4に反りが生じるのを
防止できるようになっている。
【0027】又、リフレクター10は、フレーム2に固
定されることにより、基部28がフレーム2の梁部材と
して機能すると共に、反射シート3,導光板4及びプリ
ズムシート5を支持する支持板部材として機能して、フ
レーム2を補強することができる。従って、フレーム2
は、リフレクター10で補強される分だけ、薄肉化・小
型化することができる。
【0028】支持板14は、リフレクター10と同様に
ステンレスやアルミ合金等の金属板で断面略L字形状に
形成されており(図1参照)、フレーム2の第4の辺1
8側の支持板固定部22,22にねじ40,40で固定
されるようになっている。ここで、支持板14は、支持
板固定部22に固定されて、反射シート3の下面3a側
を支持する基部41と、この基部41から起立して第4
の辺18の外側に係合する背板部42とを備えており、
フレーム2の第4の辺18と一体化してフレーム2を補
強するようになっているため、前記リフレクター10の
機能と相俟ってフレーム2の薄型化・小型化を図ること
が可能になる。
【0029】反射シート3は、優れた反射性を有する白
色PETシートで形成されており、導光板4の出射面4
3に対して反対側の面(下面)44から出射した光を導
光板4側へ反射するようになっている。そして、この反
射シート3は、導光板4の入射面7よりも蛍光ランプ8
側へ突出するようになっており、その突出部分3cが導
光板4の下面側のエッジ45から導光板4の内部に光が
入射するのを妨げ、導光板4の下面側のエッジ45から
入射する光に起因する輝線の発生を効果的に防止するこ
とができる。尚、反射シート3の導光板4の下面44に
対向する面3bには、必要に応じて光拡散用のドット状
ペイント層やシボ面等を形成するようにしてもよい。ま
た、突出部分3c及びその近傍における導光板4の下面
44側の面3bには、必要に応じて光吸収性インク等に
より光吸収層をドット状又はベタ状に形成するようにし
てもよい。
【0030】導光板4は、アクリル樹脂等の合成樹脂を
射出成形することにより、上面(出射面)43が略矩形
状であり、且つ断面形状が略楔形形状に形成されてお
り、蛍光ランプ8から遠ざかるにしたがって板厚が薄く
なるように形成されている。尚、導光板4の入射面7を
粗面化し、入射面7近傍の出射光量を調整し、出射光の
明暗が繰り返し生じる現象(写り込み現象)を抑えるよ
うにしてもよい。又、導光板4の上面43や下面44に
は、光拡散性のインク(例えば、炭酸マグネシウム、酸
化チタン等を顔料とするインク)を選択的に付着させた
り、梨地面(シボ面)を部分的に形成し、光を拡散させ
ることにより出射光量を調整するようにしてもよい。
【0031】プリズムシート5は、ポリカーボネートや
アクリル樹脂等の透光性のシート材で形成するか、或い
はPETフィルム等の透光性基材に紫外線硬化性樹脂等
を用いてプリズム形状を造形する等して形成されてお
り、導光板4に対向する面(下面)に断面略三角形状の
プリズム面46が多数連続して形成されている。尚、こ
のプリズムシート5のプリズム面46は、導光板4の入
射面7と略平行する方向へ延びており、導光板4から出
射した光の進行方向を補正し、液晶表示パネル23を面
状に効率的に照射できるように工夫されている。
【0032】保護シート6は、ポリカーボネート、アク
リル樹脂、PET等の透光性のシート材で形成されてお
り、プリズムシート5の出射面43を保護するために使
用されるが、光拡散用のシボ面等を形成したり、拡散材
を混入する等して出射光を拡散させるようにしてもよ
い。
【0033】以上のように構成された本実施の形態の面
光源装置1において、蛍光ランプ8から発せられた光
は、直接又はリフレクター10で反射されて導光板4の
入射面7に導かれ、導光板4の入射面7から導光板4の
内部に入射した後、導光板4内を伝播し、出射面43に
対して臨界角以下になると出射面43から出射する。そ
して、導光板4から出射した光は、プリズムシート5で
進行方向を補正され、保護シート6を透過した後、液晶
表示パネル23を面状に照明する。
【0034】ここで、本実施の形態の面光源装置1は、
リフレクター10の突き当て面35を導光板4の入射面
7の上端縁34に密接させ、リフレクター10の突き当
て面35で導光板4のエッジ36を遮光し、また反射シ
ート3の突出部分3cが導光板4の下面側のエッジ45
から導光板4の内部への光の入射を防止するようになっ
ているため、導光板4のエッジ36,45から入射する
光に起因する輝線の発生を防止することができ、均一な
面照明を可能にする。
【0035】又、本実施の形態の面光源装置1は、リフ
レクター10の平板状先端部33が折り曲げられて突き
当て面35が形成され、これによって平板状先端部33
の強度が高められているため、突き当て面35を有する
平板状先端部33が容易に変形することがなく、導光板
4の出射面43側のエッジ36を突き当て面35で遮光
することができるため、従来例に比較して一層確実に輝
線の発生を防止することができる。
【0036】又、本実施の形態の面光源装置1は、リフ
レクター10の平板状先端部33を折り曲げることによ
り突き当て面35が形成され、この突き当て面35が導
光板4の入射面7に当接させるようになっているため、
リフレクター10の平板状先端部33の先端面を単に当
接させる従来例に比較して、入光効率の低下を招かない
範囲でリフレクター10と導光板4の接触可能面積を広
くでき、また、その調整も容易にできるので、リフレク
ター10と導光板4の接触安定性を向上することができ
る。
【0037】又、本実施の形態の面光源装置1は、上記
のように導光板4のエッジ36から入射する光に起因す
る輝線の発生を防止できるため、出射面有効利用領域を
広げることができ、この出射面有効利用領域を広げるこ
とができた分だけ導光板4やフレーム2等の小型化を図
ることができ、装置全体を小型化・軽量化することがで
きる。
【0038】又、本実施の形態の面光源装置1は、導光
板4がゴム片13で蛍光ランプ8側へ付勢され、リフレ
クター10の突き当て面35に導光板4の入射面7が常
時押圧されるため、振動や衝撃等によって突き当て面3
5と入射面7との間に隙間を生じることがなく、導光板
4のエッジ36を確実に遮光することができる。
【0039】尚、ここで、本実施の形態の面光源装置1
において、フレーム2のパネル係合部24に液晶表示パ
ネル(画像表示部)23を収容し、この液晶表示パネル
23をフレーム2に組み付けることにより、面光源装置
1から出射される面状の照明光で液晶表示パネル23上
の画像を表示する画像表示装置47が構成される。従っ
て、画像表示装置47は、液晶表示パネル23が輝線が
ない出射光で均一に照明されることになり、高品位の画
像表示が可能になる。又、本実施の形態の小型化・軽量
化された面光源装置1を備えた画像表示装置47は、装
置の全体構造を小型化・軽量化することができるため、
可搬性が向上する。
【0040】[第2の実施の形態]図10〜図11は、
本発明の第2の実施の形態を示す面光源装置1を示すも
のである。このうち、図10は面光源装置1の縦断面図
であり、図11は図10の一部拡大図である。又、図1
2〜図14は、本実施の形態に係る面光源装置1のリフ
レクター10を示す図である。尚、本実施の形態の面光
源装置1は、前記第1の実施の形態と同様の構成には同
一符号を付し、重複した説明を省略して詳述する。
【0041】これらの図において、本実施の形態の面光
源装置1は、リフレクター10の平板状先端部33の先
端面48が導光板4の入射面7の上端縁34に当接し、
導光板4の上面側のエッジ36から導光板4の内部への
光の入射を防止するようになっている。
【0042】又、リフレクター10の平板状先端部33
の両側端部には、導光板4の出射面43の光源側端部5
0で且つ両側端部51,51に係合する舌片52,52
が形成されている(図11〜図15参照)。そして、こ
のようなリフレクター10を使用した面光源装置1は、
リフレクター10の舌片52,52と基部28との間に
導光板4と反射シート3を挟持し、リフレクター10の
舌片52,52により導光板4が反射シート3から離間
して浮き上がるのを防止することができるため、導光板
4の下面44と反射シート3との間に隙間が生じるのを
防止でき、導光板4の下面側のエッジ45を反射シート
3の突出部分3cで確実に遮蔽することができる。その
結果、本実施の形態の面光源装置1は、導光板4の下面
側のエッジ45から導光板4の内部に光が入射すること
がなく、導光板4の下面側のエッジ45から導光板4の
内部に入射する光に起因する輝線の発生がない。また、
リフレクター10の平板状先端部33と導光板4の入射
面7との接触位置がずれないため、入射面7の入光面積
が減少するようなことがなく、入光効率が低下するよう
なことがない。
【0043】又、本実施の形態の面光源装置1は、導光
板4がゴム片13によって蛍光ランプ8側へ常時付勢さ
れており、導光板4の入射面7がリフレクター10の平
板状先端部33の先端面48に確実に接触するようにな
っているため、面光源装置1に振動や衝撃が作用した
り、面光源装置1の姿勢が変化しても、リフレクター1
0の平板状先端部33の先端面48と導光板4の入射面
7との間に隙間を生じることがなく、導光板4の上面側
のエッジ36をリフレクター10の平板状先端部33で
確実に遮蔽することができる。
【0044】又、リフレクター10は、平板状先端部3
3と基部28で反射シート3及び導光板4を挟持するこ
とができるため、フレーム2側に反射シート3及び導光
板4を挟持する部分を形成する必要がなくなる。従っ
て、このようなリフレクター10を使用した面光源装置
1は、フレーム2の薄肉化・小型化が可能になる。
【0045】又、本実施の形態の面光源装置1は、上記
のように導光板4のエッジ36,45から入射する光に
起因する輝線の発生を防止できるため、出射面有効利用
領域を広げることができ、この出射面有効利用領域を広
げることができた分だけ導光板4やフレーム2等の小型
化を図ることができ、装置全体を小型化・軽量化するこ
とができる。
【0046】尚、リフレクターの舌片52,52は、図
15に示すように、蛍光ランプ8の両端部に接続される
ゴムソケット53の上部に位置するようになっており、
出射面43のうちで蛍光ランプ8の光が到達しにくい部
分に係合しているため、導光板4からの出射光量を低減
するようなことがない。
【0047】又、本実施の形態において、リフレクター
10は、舌片52,52を平板状先端部33に一体的に
形成する態様を示したが、舌片52,52をリフレクタ
ー10と別に形成し、その舌片52,52をリフレクタ
ー10の平板状先端部33の両側端部に接着や溶接等で
固定するようにしてもよい。
【0048】又、本実施の形態の面光源装置1を備えた
画像表示装置47は、前記第1の実施の形態と同様に、
液晶表示パネル23が輝線がない出射光で均一に照明さ
れることになり、高品位の画像表示が可能になる。又、
本実施の形態の小型化・軽量化された面光源装置1を備
えた画像表示装置47は、装置の全体構造を小型化・軽
量化することができるため、可搬性が向上する。
【0049】[その他の実施の形態]尚、ゴム片13
は、上記第1及び第2の実施の形態に例示された態様に
限られず、図6に示すゴム片54で導光板4の入射面7
をリフレクター10の平板状先端部33の突き当て面3
5や先端面48に押圧するようにしてもよい(図3及び
図11参照)。ここで、ゴム片54は、背面側に丸棒状
の係合用突起55が形成されており、この係合用突起5
5がフレーム2に形成された収容部56に係合されるこ
とにより、フレーム2から抜け出ないように固定され
る。そして、このゴム片54は、導光板4が熱膨張した
際には弾性変形して、導光板4の変形を許容する。
【0050】又、上記各実施の形態において、弾性付勢
手段としてゴム片13,54を使用する態様を示した
が、これに限られず、図7に示すように、フレーム2の
うちで導光板4の他方の側面11に対向する辺を導光板
4の側面11側へ湾曲させて、その湾曲させた辺の弾性
力で導光板4の他方の側面11を蛍光ランプ側(図中左
側)に付勢するようにしてもよい。
【0051】又、弾性付勢手段としてのゴム片13,5
4の形状は、前記のような形態に限られず、導光板4を
蛍光ランプ8側へ付勢することができ、しかも導光板4
の熱膨張を吸収できるものであればよく、例えば、図8
に示すような角棒状のゴム片57に形成してもよい。そ
して、このような角棒状のゴム片57の一部をフレーム
2に形成したバネ収容部58に圧入することにより、ゴ
ム片57をフレーム2に固定するようにしてもよい。
【0052】又、弾性付勢手段として、図9に示すよう
に、フレーム2の収容部60に収容され、導光板4の他
方の側面11側に円弧状に湾曲する金属又は樹脂製の板
状バネ部材61を使用するようにしてもよい。
【0053】又、上記の各実施の形態において、断面が
略楔形形状の導光板4を例に採って説明したが、これに
限られず、導光板4の上面(出射面)43と下面44が
平行に形成されたものや、その他の適宜形状の導光板4
が使用される。
【0054】又、上記各実施の形態は、光源として蛍光
ランプ7を例に採って説明したが、これに限られず、多
数の発光ダイオードを一列に並べたものを光源として使
用するようにしてもよい。
【0055】又、上記各実施の形態は、導光板4の出射
面43に1枚のプリズムシート5のみを配置する態様を
示したが、これに限られず、導光板4の出射面43に拡
散シートや、プリズム面が略直交するように組み合わさ
れた2枚のプリズムシート等を適宜配置するようにして
もよい。
【0056】又、上記第1の実施の形態において、リフ
レクター10の平板状先端部33を鍔部31側に形成す
る態様を示したが、リフレクター10の基部28側にも
平板状先端部を形成し、その平板状先端部を折り曲げて
突き当て面を形成し、この突き当て面を導光板4の下端
縁(反対側端縁)62に当接させ、導光板4の上下のエ
ッジ36,45から導光板4の内部への光の入射を阻止
するようにしてもよい(図3参照)。
【0057】又、上記第1の実施の形態において、リフ
レクター10の平板状先端部33を鍔部31側に形成す
る態様を示したが、リフレクター10の基部28側にの
み平板状先端部を形成し、その平板状先端部を折り曲げ
て突き当て面を形成し、この突き当て面を導光板4の下
端縁62に当接させ、導光板4の下面側のエッジ45か
ら導光板4の内部への光の入射を阻止するようにしても
よい(図3参照)。
【0058】又、上記第2の実施の形態において、リフ
レクター10の平板状先端部33及び舌片52を鍔部3
1側に形成する態様を示したが、リフレクター10の基
部28側にも平板状先端部及び舌片を形成し、上下の平
板状先端部を導光板4の入射面7の上端縁34及び下端
縁62にそれぞれ当接させ、上下の舌片を導光板4の出
射面43と下面44の蛍光ランプ8側で且つ両側端部5
1に係合させ、上下の舌片の間に導光板4及び反射シー
ト3を挟持し、導光板4の上下のエッジ36,45から
導光板4の内部への光の入射を阻止するようにしてもよ
い(図11及び図1参照)。
【0059】又、上記第2の実施の形態において、リフ
レクター10の平板状先端部33及び舌片52を鍔部3
1側に形成する態様を示したが、リフレクター10の基
部28側にのみ平板状先端部及び舌片を形成し、その平
板状先端部を導光板4の入射面7の下端縁62にそれぞ
れ当接させ、その舌片を導光板4の下面44の蛍光ラン
プ8側で且つ両側端部51に係合させ、導光板4の下面
側のエッジ45から導光板4の内部への光の入射を阻止
するようにしてもよい(図11及び図1参照)。
【0060】又、上記第2の実施の形態においても、リ
フレクター10の平板状先端部33には、上記第1の実
施の形態と同様な突き当て面を折り曲げ形成するように
してもよい。
【0061】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、反射部材の平板状先端部が導光板の入射面の出射面
側端縁とその反対側端縁の少なくとも一方に当接し、ま
た反射部材の舌片が導光板の出射面とその反対側の面の
少なくとも一方に係合することにより、反射部材と導光
板との相対移動を規制でき、反射部材の平板状先端部と
導光板の入射面とを最適な位置で当接させることができ
るため、入射面の出射面側端縁とその反対側端縁の少な
くとも一方を従来例よりも確実に遮蔽することができ、
より一層確実に輝線の発生を防止することができる。従
って、本発明の面光源装置は、出射面有効利用領域を広
くすることができ、この出射面有効利用領域を広くする
ことができた分だけ小型化・軽量化を図ることができ
る。
【0062】又、本発明は、反射部材の平板状先端部が
折り曲げられて突き当て面が形成されており、平板状先
端部の強度が高まり、平板状先端部が変形しにくくなっ
ているため、反射部材の突き当て面と導光板の入射面の
間から光漏れを生じるのを防止でき、入射面の出射面側
端縁とその反対側端縁の少なくとも一方から導光板内部
に光が入射するのを防止できる。しかも、本発明は、反
射部材の平板状先端部の先端面を導光板の入射面に当接
させるのではなく、平板状先端部を折り曲げて形成され
た突き当て面を導光板の入射面に当接させるようになっ
ているため、反射部材と導光板の接触可能面積が広が
り、反射部材と導光板の接触安定性が増加する。従っ
て、本発明は、入射面の出射面側端縁とその反対側端縁
の少なくとも一方の遮蔽を従来例よりも一層確実に行う
ことが可能になり、輝線をより一層確実に防止できるた
め、出射面有効利用領域を広くすることができ、この出
射面有効利用領域を広くすることができた分だけ小型化
・軽量化を図ることができる。
【0063】又、本発明の画像表示装置は、上記のよう
な輝線の発生を防止でき且つ小型化・軽量化することが
できる面光源装置を備えているため、画像表示部を均一
な面状光で照明することができ、画像表示品位を高める
ことができることはもちろんのこと、全体構造の小型化
・軽量化を図ることができ、可搬性を向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る面光源装置の
分解斜視図である。
【図2】図1のA−A線に沿って切断して示す面光源装
置の断面図である。
【図3】図2に示す面光源装置の光源側を拡大して示す
断面図である。
【図4】リフレクターの正面図である。
【図5】面光源装置のゴム片の使用状態を示す図であ
る。図5(a)は図2の面光源装置の右側端部拡大図で
あり、図5(b)はゴム片の斜視図である。
【図6】本発明のその他の実施の形態の第1例に係る面
光源装置のゴム片の使用状態を示す図である。図6
(a)は面光源装置の右側端部拡大図であり、図6
(b)はゴム片の斜視図である。
【図7】本発明のその他の実施の形態の第2例に係る弾
性付勢手段を示す平面図である。
【図8】本発明のその他の実施の形態の第3例に係る弾
性付勢手段を示す図である。図8(a)は図8(b)の
D−D線に沿って切断して示す図であり、図8(b)は
弾性付勢手段としてのゴム片の取付状態を示す断面図で
ある。
【図9】本発明のその他の実施の形態の第4例に係る弾
性付勢手段を示す図である。図9(a)は図9(b)の
E−E線に沿って切断して示す図であり、図9(b)は
弾性付勢手段としてのゴム片の取付状態を示す断面図で
ある。
【図10】本発明の第2の実施の形態に係る面光源装置
の断面図である。
【図11】図10の一部拡大断面図である。
【図12】本発明の第2の実施の形態に係るリフレクタ
ーの正面図(図13のX1方向矢視図)である。
【図13】本発明の第2の実施の形態に係るリフレクタ
ーの外観斜視図である。
【図14】本発明の第2の実施の形態に係るリフレクタ
ーの側面図(図13のX2方向矢視図)である。
【図15】本発明の第2の実施の形態に係る面光源装置
の光源側側端部の平面図である。
【図16】従来の面光源装置の光源に直交する線に沿っ
て切断して示す断面図である。
【図17】従来例の不具合発生状態を示す図である。図
17(a)は従来の面光源装置の不具合発生状態を示す
正面側断面図(図16の光源側を拡大して示す断面図)
であり、図17(b)は、同面光源装置の不具合発生状
態を示す平面図(図17(a)のG方向矢視図)であ
る。
【図18】他の従来例を示す面光源装置の要部拡大断面
図である。
【図19】他の従来例のリフレクターの外観斜視図であ
る。
【図20】他の従来例のリフレクターの不具合発生状態
を示す外観斜視図である。
【図21】他の従来例の面光源装置の不具合発生状態を
示す要部拡大断面図である。
【符号の説明】
1……面光源装置、2……フレーム、3……反射シー
ト、4……導光板、7……入射面(一方の側面)、8…
…蛍光ランプ(光源)、10……リフレクター(反射部
材)、13,54,57……ゴム片(弾性付勢手段)、
23……液晶表示パネル(画像表示部)、33……平板
状先端部、34……上端縁(出射面側端縁)、35……
突き当て面)、43……上面(出射面)、44……下面
(面)、47……画像表示装置、50……光源側端部、
51……両側端部、52……舌片、61……板状バネ部
材(弾性付勢手段)、62……下端縁(反対側端縁)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // F21Y 103:00 G02F 1/1335 530

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の側面から入射した光を前記一方の
    側面に対して略直交する出射面から面状に出射する導光
    板と、 この導光板の前記一方の側面に対向するように配置され
    る光源と、 この光源の光を反射して前記導光板の前記一方の側面に
    導く反射部材と、 を備えた面光源装置において、 前記反射部材は、前記一方の側面の出射面側端縁とその
    反対側端縁の少なくとも一方に当接する平板状先端部
    と、前記出射面とこの出射面の反対側に位置する面の少
    なくとも一方の光源側端部で且つ前記導光板の前記一方
    の側面側の両側端部に係合する舌片と、を備えたことを
    特徴とする面光源装置。
  2. 【請求項2】 一方の側面から入射した光を前記一方の
    側面に対して略直交する出射面から面状に出射する導光
    板と、 この導光板の前記一方の側面に対向するように配置され
    る光源と、 この光源の光を反射して前記導光板の前記一方の側面に
    導く反射部材と、 を備えた面光源装置において、 前記反射部材は、前記一方の側面の出射面側端縁とその
    反対側端縁の少なくとも一方に沿うように形成された平
    板状先端部を有し、この平板状先端部の先端を折り曲げ
    て前記一方の側面に対して略平行の突き当て面を形成
    し、この突き当て面を前記一方の側面の出射面側端縁と
    その反対側端縁の少なくとも一方に当接させることを特
    徴とする面光源装置。
  3. 【請求項3】 前記舌片を除く前記平板状先端部の先端
    を折り曲げて前記導光板の前記一方の側面に対して略平
    行の突き当て面を形成し、この突き当て面を前記導光板
    の前記一方の側面の出射面側端縁とその反対側端縁の少
    なくとも一方に当接させたことを特徴とする請求項1記
    載の面光源装置。
  4. 【請求項4】 前記導光板を前記反射部材側へ付勢する
    弾性付勢手段を備えたことを特徴とする請求項1〜3の
    いずれか1項に記載の面光源装置。
  5. 【請求項5】 前記請求項1〜4のいずれか1項に記載
    の面光源装置と、この面光源装置からの面状の出射光で
    照明される画像表示部と、を備えたことを特徴とする画
    像表示装置。
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