JP5071827B2 - 面光源装置 - Google Patents

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Description

本発明は、面光源装置に関し、詳しくは、透過型LCD(LCDは液晶ディスプレイの略称である)や半透過LCDのバックライトなどに適用される面光源装置に関する。
光源からの光の利用率を高めることを目的とした面光源装置としては、次のようなものが知られている。
特許文献1には、サイドライト型バックライト導光板を用いる光源装置において、サイドライト型バックライト導光板の片面には、垂直入射光線を透過し、斜め入射光線を反射する透過率角度依存性層が配置されており、サイドライト型バックライト導光板のもう一方の片面には、繰り返し傾斜構造を有する反射板が配置されているものが記載されている。これは、反射等の繰り返しによる吸収損失を少なくしようとするものである。
また、特許文献2には、導光板を兼用させた第2の透明基板と、第2の透明基板の液晶層側に設けられた第1の低屈折率層と、第2の透明基板の非液晶層側に設けられた第2の低屈折率層とを設置し、さらに、第2の透明基板の屈折率をn0とし、第1及び第2の低屈折率層の屈折率をそれぞれn1及びn2としたときに、不等式、n1<n2<n0を満足させる液晶表示装置が記載されている。これは、透明基板の内部に導入された光源からの光が第1の低屈折率層を介して液晶層側に直接的に出射されるのを抑えつつ、光源からのほとんどの光を第2の低屈折率層から偏光板側に出射させることで、光源からの光の利用率を高めようとするものである。
日本国公開特許公報「特開2005−79008号公報(2005年3月24日公開)」 日本国公開特許公報「特開2007−47303号公報(2007年2月22日公開)」
特許文献1に記載されている面光源装置では、垂直入射光を透過し、かつ斜め入射光を反射させる透過率角度依存性層を必要としている。しかし、透過率角度依存性層への斜め入射光線の反射率が低ければ、該斜め入射光線が透過し、迷光となって角度特性の劣化をもたらす(例えば、液晶パネルへ照射される光にばらつきが生じる)ため、透過率角度依存性層の角度特性(例えば、液晶パネルへ照射される光の分布)を適正に発現させるのは非常に困難であると考えられる。また、透過率角度依存性層にて反射した光は、繰り返し傾斜構造を有する反射板にて垂直方向に反射し、液晶パネルへ照射する。導光板から直接反射板に照射する光も存在し、この光も反射板にて垂直方向に反射し、液晶パネルへ照射する。よって、この面光源装置から取り出される光の角度分布(詳しくは光の進路方向を表す角度の分布)は非常に狭いものとなる。
また、特許文献2に記載されている面光源装置では、導光板に該当する部分の下面から射出した光は、傾斜している反射板にて垂直方向に反射し、液晶パネルへ照射する。導光板に該当する部分の上下に屈折率の異なる2つの層を形成しているため、反射板にて垂直方向に反射してきた光は多くの界面を通過することになり、数%の界面反射が発生し、透過率が低下する。また、特許文献2には、導光板に該当する部分の上面からは光は出ない旨の記載があるが、実際は、上面からも光は通過して直接液晶層に入射する。このような経路で入射した光は偏光子を通過していない光であるため、表示品位を著しく低下させる。つまり、特許文献2に記載されている面光源装置では、垂直方向のみ正常な光が液晶パネルに届くため、視野角は狭く、また無偏光が液晶パネルへ入射するため斜め視角は表示品位が低下する。
上述のように、従来の面光源装置では、光の利用率を上げようとすると光の角度分布が非常に狭くなるという課題があった。
本発明は、前記課題に鑑みてなされたものであり、導光板上面から光を効率良く取り出すことができ、かつ取り出された光が導光板上面における導光板に対して外向き法線方向を中心として適正な角度分布を有している面光源装置を提供することを目的としている。
発明者らは前記課題を解決するために、導光板の上面から効率良く光を取り出すとともに、取り出した光に対してある程度の角度分布をもたせる手段を考究し、その結果、以下に記載される本発明をなした。
本発明の面光源装置は、光源と、前記光源からの放射光を内部へ入射させる光入射面、ならびに、内部に入射された光を出射させる一対の光射出面である上面および下面を有している導光板と、前記光入射面から前記導光板の内部へ直接的に入射しない前記光源からの放射光を、該光入射面へ向けて反射する光源側反射子とを備えており、前記下面から出射した光を反射して前記導光板の内部へ再度入射させる、該下面に対向して配置された反射部材と、前記上面から出射した光の進路を該上面における前記導光板から外向き法線方向に対して10°以内の方向へ変更させる、該上面に対向して配置された光学部材とをさらに備え、前記反射部材上には、複数の反射子が、前記下面との間の角度が5°〜60°の範囲となるように、前記光源からの近位端を起点として起立して設けられており、前記光学部材が、前記上面に向けて頂角を有するように形成されており、前記頂角の角度θ(°)が、前記上面から出射した光の出射方向と該上面との間の最大角度θ(°)に対して、下記式(1)
θ=90°−θ±10° ‥‥(1)
で規定されることを特徴とする。
上記の構成によれば、前記上面から出射した光の進路を該上面における前記導光板から外向き法線方向に対して10°以内の方向へ変更させる、該上面に対向して配置された光学部材を備えており、かつ前記光学部材が、前記上面に向けて頂角を有するように形成されており、前記頂角の角度θ(°)が、前記上面から出射した光の出射方向と該上面との間の最大角度θ(°)に対して、下記式(1)で規定されているので、前記上面から出射した光が前記光学部材に入射し、前記光学部材内で全反射して前記光学部材の上面から射出するときの射出角度が垂直上方に対して±10°以内となり、迷光を有効に削減することができる。
また、上記の構成によれば、前記下面から出射した光を反射して前記導光板の内部へ再度入射させる、該下面に対向して配置された反射部材を備え、かつ前記反射部材上には、複数の反射子が、前記下面との間の角度が5°〜60°の範囲となるように、前記光源からの近位端を起点として起立して設けられているので、前記下面から射出した光が前記反射部材でほぼ垂直上方に反射され、進路方向をほとんど変えずに前記導光板を通過し、前記光学部材に入射した際に、ほぼ垂直上方といえる方向とは異なる方向へ光の進路を変更させることができる。
その結果、本発明の面光源装置は、導光板上面から光を効率良く取り出すことができ、かつ取り出された光に垂直上方の方位角度を中心としたある程度の角度分布をもたせることができる。
本発明の面光源装置は、少なくとも一つの光源と、板の長さ方向の少なくとも一端部を導光板入射面とし、前記板の厚さ方向の両端部のうち一方を導光板上面、他方を導光板下面とし、前記導光板上面および前記導光板下面を光射出面とし、前記導光板上面における導光板に対して外向き法線方向を垂直上方として、前記光源から発した光を前記導光板入射面から導入し、前記光射出面のほぼ全域に広げて射出させる前記板からなる導光板と、前記光源から発した光、および前記光源から発した光のうち前記導光板入射面で反射された光、を反射して前記導光板入射面へ照射する光源側反射子とを有する面光源装置において、さらに、前記導光板下面から射出した光を再度前記導光板内へ入射させる下面反射子と、前記導光板入射面から入射し前記導光板内を通って前記導光板上面から射出した光である第1の光をほぼ垂直上方へ進路変更させる光学部材とを有し、前記下面反射子が、前記導光板下面と対向しており、前記下面反射子上には、複数の小反射面が形成されており、前記複数の小反射面は、前記導光板入射面から離れるほど前記導光板下面に近づくように、前記導光板下面に対し5°〜60°の角度で傾斜しており、前記光学部材が、前記導光板上面に対向する側に頂角を有するように形成されており、前記光学部材の頂角の角度θ(°)は、前記導光板上面から射出した前記第1の光の射出方向が前記導光板上面となす最大角度θ(°)に対して、下記式(1)
θ=90°−θ±10° ‥‥(1)
を満足することを特徴とする。
上記の構成によれば、前記導光板入射面から入射し前記導光板内を通って前記導光板上面から射出した光である第1の光をほぼ垂直上方へ進路変更させる光学部材を有し、かつ前記光学部材は、前記導光板上面に対向する側に頂角を有するように形成されており、前記光学部材の頂角の角度θ(°)は、前記導光板上面から射出した前記第1の光の射出方向が前記導光板上面となす最大角度θ(°)に対して、上記式(1)を満足しているので、前記第1の光が前記光学部材に入射し、前記光学部材内で全反射して前記光学部材の上面から射出するときの射出角度が垂直上方に対して±10°以内となり、迷光を有効に削減することができる。
また、上記の構成によれば、前記導光板下面から射出した光を再度前記導光板内へ入射させる下面反射子を有し、かつ前記下面反射子は、前記導光板下面と対向しており、前記下面反射子上には、複数の小反射面が形成されており、前記複数の小反射面は、前記導光板入射面から離れるほど前記導光板下面に近づくように、前記導光板下面に対し5°〜60°の角度で傾斜しているので、前記導光板下面から射出した光が前記下面反射子でほぼ垂直上方に反射され、進路方向をほとんど変えずに前記導光板を通過し、前記光学部材に入射した際に、ほぼ垂直上方といえる方向とは異なる方向へ光の進路を変更させることができる。
その結果、本発明の面光源装置は、導光板上面から光を効率良く取り出すことができ、かつ取り出された光に垂直上方の方位角度を中心としたある程度の角度分布をもたせることができる。
本発明の面光源装置は、前記光学部材が、前記導光板入射面から入射し前記導光板内を通って前記導光板下面から射出し、前記下面反射子で反射して前記導光板下面から再度前記導光板に入射し前記導光板内を通って前記導光板上面から射出した光である第2の光を、垂直上方に対し0°よりも大きく、60°以下の範囲内の角度で傾斜した方向に進路変更させることを特徴とする。
これにより、本発明の面光源装置は、取り出された光に、垂直上方の方位角度を中心とした±60°の角度分布をもたせることができる。
本発明の面光源装置は、前記下面反射子が、前記導光板下面に対し20°〜50°の角度で傾斜していることを特徴とする。
これにより、本発明の面光源装置は、光の利用率をより一層高くすることができる。
本発明の面光源装置は、前記光学部材が、プリズムシートであることを特徴とする。
これにより、本発明の面光源装置は、光の進路をより効率的に変更させることができるようになり、導光板上面から光をより一層効率良く取り出すことができ、かつ取り出された光に垂直上方の方位角度を中心としたある程度の角度分布をもたせ易くすることができる。
本発明の面光源装置は、前記プリズムシートが、1つのプリズムの幅を300μm以下とされ、前記導光板上面に対向する側の面積を前記導光板上面の面積以上とされたプリズムシートであることを特徴とする。
これにより、本発明の面光源装置は、空間的な輝度ムラが視認され難くなり、かつ導光板上面からの射出光のうちプリズムシートに入射しない部分の割合が小さくなって光の利用率を向上させることができる。
本発明の面光源装置は、さらに、前記導光板下面に反射防止膜を有することを特徴とする。
これにより、本発明の面光源装置は、導光板下面から射出して下面反射子で反射された光のうち導光板下面で反射されるロス分を低減することができ、光の利用率をさらに向上させることができる。
本発明の面光源装置は、さらに、前記導光板入射面に反射防止膜を有することを特徴とする。
これにより、本発明の面光源装置は、光源から発した光のうち導光板入射面で反射されて光源に吸収されるロス分を低減することができ、光の利用率がより一層向上させることができる。
本発明の面光源装置は、前記下面反射子が、1つの小反射面の幅を300μm以下とされ、前記導光板下面に対向する側の面積を前記導光板下面の面積以上とされた下面反射子であることを特徴とする。
これにより、本発明の面光源装置は、空間的な輝度ムラが視認され難くなり、かつ導光板下面からの射出光のうち下面反射子に入射しない部分の割合が小さくなって光の利用率を向上させることができる。
本発明によれば、面光源装置の導光板上面から、光が効率良く取り出され、該取り出された光は垂直上方の方位角度を中心としてある程度の角度分布を有するものになる。
すなわち、本発明の面光源装置は、導光板上面から光を効率良く取り出すことができ、かつ取り出された光に導光板に対する外向き法線方向を中心として適正な角度分布をもたせることができる。
本発明の1例を示す断面模式図である。 本発明における下面反射子の作用を示す説明図である。 本発明におけるプリズムシート(光学部材)の作用を示す説明図である。 本発明の1例(既出例とは異なる)を示す断面模式図である。 本発明の1例(既出例とは異なる)を示す断面模式図である。 本発明の1例(既出例とは異なる)を示す断面模式図である。 下面反射子と導光板下面とのなす角度αと、導光板上面から射出する光の相対強度との関係を示すグラフである。 本発明におけるプリズムシート(光学部材)を示す断面模式図である。 本発明における第2の光が射出される角度を示す説明図である。 本発明における第1の光が射出される角度を示す説明図である。 本発明の1例(既出例とは異なる)を示す断面模式図である。
本発明の実施形態について図1〜図11に基づいて説明すると以下の通りである。なお、本発明はこれに限定されるものではない。
図1は、本発明の1例を示す断面模式図である。図1に示すように、本発明の面光源装置は、主として、光源1、導光板2、光源側反射子3、プリズムシート(光学部材)4、下面反射子(反射部材)5を有する。
光源1は、点光源、面発光光源のいずれであってもよい。点光源としては、白色LED(発光ダイオード)光源、RGB−LED(R、G、Bのチップがそれぞれ1つのパッケージ内にモールドされている発光ダイオード)光源、マルチカラーLED光源、レーザー光源のいずれも好ましく用いうる。面発光光源としては、有機EL(エレクトロルミネッセンス)光源を好ましく用いうる。
導光板2は、板幅方向(図1におけるD1方向およびD2方向と直交する方向)に垂直な断面形状が楔形をなすもの(楔形導光板)が好ましい。導光板2において、板長さ方向(図1におけるD1方向)の少なくとも一端部を導光板入射面(導光板2入射面)とし、板厚方向(図1におけるD2方向)の両端部のうち一方(プリズムシート4側)を導光板上面(導光板2上面)、他方(下面反射子5側)を導光板下面(導光板2下面)とし、これら両面を光射出面とする。導光板2上面における導光板2に対して外向き法線方向を垂直上方と称する。また、導光板2上面における導光板2に対して外向き法線方向から±10°以内の方向を「ほぼ垂直上方」と称する。導光板2は、光源1から発した(放射された)光を導光板2入射面から導入し、光射出面のほぼ全域(例えば全域中の全面積における90%以上の部分)に広げて射出させるように設計・製造される。この設計・製造については、通常の導光板の設計・製造技術を用いて容易に実施できるので、説明を省略する。光源1から発した(放射された)光が導光板2入射面から導入されるように、導光板2入射面は光源1の正面に配置される。
光源側反射子3は、光源1から発した光、および光源1から発した光のうち導光板2入射面で反射された光、を反射して導光板2入射面へ照射するものである。光源側反射子3は、例えば、内面側を反射面として光源1と導光板2入射面とを囲う筐体(リフレクタ)等で構成される。筐体(リフレクタ)は、通常の方法で設計・製造される。
プリズムシート4は、光の進路を後述のように変更させるものであれば、プリズムシート以外の光学部材に変更しても本発明に含まれる。本発明に用いられるプリズムシートとしては、図8の(a)に示す(対称な)プリズムシート以外に、図8の(b)に示す非対称なプリズムシートが挙げられる。非対称なプリズムシートを用いる利点としては、第1の光を導光板上面の垂直上方に、より集光させることができ、かつ光の透過率も向上させることができる。ただし、第2の光が通過した際の角度分布が、プリズムの非対称性の影響により、非対称になる。非対称なプリズムシートの代表的な既製品としては、全反射プリズムシート(三菱レイヨン社製、「ダイヤアート」)が挙げられる。
下面反射子(反射部材)5は、導光板2下面から射出した光を再度導光板2内へ入射させるものである。下面反射子5は、例えば、導光板2下面と対向する面上に複数の小反射面(複数の反射子)を連ねたもの等を配置して構成される。下面反射子5において、前記複数の小反射面は、導光板2入射面から離れるほど導光板2下面に近づくように傾斜状態で配置され、この傾斜の角度(αと記す)は、導光板2下面に対して5°〜60°とされる。すなわち、下面反射子5上には、複数の小反射面が、導光板2下面との間の角度が5°〜60°の範囲となるように、光源1からの近位端を起点として起立して設けられている。これにより、導光板2下面から射出した光を反射させ、該反射した光のほぼ全部を再度導光板2内へ入射させることができる。
この点について、図7を用いて説明する。図7は、下面反射子と導光板下面とのなす角度αと、導光板上面から射出する光の相対強度との関係を示すグラフである。具体的には、下面反射子5における小反射面と導光板2下面に平行な面(図1における点線部分)とのなす角度αと、導光板2上面から射出する光の相対強度と、の関係を示すグラフである。これは、図1において下面反射子5と導光板2下面とのなす角度αが0°〜89.99°の範囲で変化したときの導光板2上面から射出する光の全光束量を光学シミュレータにて計算し、その結果を整理したものである。図7より、αが5°未満であると、下面反射子5からの反射光のうち楔形先端側(導光板入射面と反対側)の外界へ向かうロス分が多くなり、また、αが60°を超えると、下面反射子5からの反射光のうち楔形根元側(導光板入射面側)の外界へ向かうロス分が多くなり、いずれにおいても光の利用率が低下して好ましくない。また、αが5°未満の場合、および、αが60°を超える場合、下面反射子5によって反射され、導光板2下面に再入射する光において、光の入射角度が導光板2下面に対して非常に浅くなり、導光板2へ透過する光の割合が低下するため、導光板2に再入射する場合においても光の利用率が低下して好ましくない。
また、図7より、αをさらに狭い20°〜50°の範囲に制限すると、光の利用率がよりいっそう高くなって好ましいことがわかる。
プリズムシート4は、導光板2入射面から入射し導光板2内を通って導光板2上面から射出した光である第1の光10をほぼ垂直上方(垂直上方からのずれの角度が例えば±10°以内の方向)へ進路変更させるものである。これは、シートの片面にプリズムを複数連ねた形状をもたせたものを、該プリズム面側を導光板2上面と対向させて、導光板2上面の直上に配置して構成される。
本発明の面光源装置の作用を、図2を用いて説明する。説明の便宜上、導光板2入射面から入射し導光板2内を通って導光板2上面から射出した光10を第1の光10と呼び、また、導光板2入射面から導光板2に入射し導光板2内を通って導光板2下面から射出し、下面反射子5で反射して導光板2下面から再度導光板2に入射し導光板2内を通って導光板2上面から射出した光11を第2の光11と呼ぶ。第1の光10はプリズムシートによってほぼ垂直上方へ進路変換される。一方、第2の光11は、導光板下面から射出した後、導光板下面に対し5°〜60°の角度で傾斜している下面反射子5でほぼ垂直上方に反射され、進路方向をほとんど変えずに導光板2を通過し、プリズムシート4に入射した際にほぼ垂直上方といえる方向とは異なる方向へ光の進路が変更される。
具体的には、本発明の面光源装置は、第2の光11を垂直上方に対し0°よりも大きく、60°以下の範囲内の角度で傾斜した方向に進路変更させる。第2の光11が射出される角度について、図9を用いて詳細に説明する。
図9において、空気の屈折率をn、プリズムシートの屈折率をn、下面反射子で反射され導光板上面より射出した光(第2の光)がプリズムシートに入射する方向の垂直上方に対する角度をθin、第2の光がプリズムシートから射出する方向の垂直上方に対する角度をθout、プリズムシートにおける光入射面の法線方向に対する第2の光の入射方向の角度をα、プリズムシートにおける光入射面の法線方向に対する第2の光のプリズムシート内での進行方向の角度をβ、プリズムシートにおける光射出面の法線方向(垂直上方)に対する第2の光の射出方向の角度をγ、プリズムシートの頂角をθとして示す。
このとき、以下の式(2)により、θoutが導出される。
α=90°−θin−(θ)/2
スネルの法則より、n×sin(α)=n×sin(β)
γ=90°−(θ)/2−β
スネルの法則より、n×sin(θout)=n×sin(γ) ‥‥(2)
例えば、空気の屈折率をn=1.0、プリズムシートの屈折率をn=1.5、プリズムシートの頂角をθ=90°、下面反射子で反射され導光板上面より射出した光の垂直上方に対する角度をθin=0°〜20°とすると、θoutは、θout=26°〜46°となる。
上記条件のうちθ=60°〜120°とすると、θoutは、θout=16°〜58°となる。
θinの角度は、下面反射子と導光板下面との角度に依存するため、θoutは、プリズムシートの頂角をθ、および下面反射子と導光板下面との角度の設計条件によって変化する。
現実的な設計範囲によれば、第2の光11を垂直上方に対し、(±20°以内)〜(±60°以内)の範囲内で角度分布を制御することができる。
よって、この面光源装置からは光を高い利用率で取り出すことかでき、かつ、取り出された光の角度分布はある程度の範囲、すなわち垂直上方に対し±60°以内となる。
本発明では、プリズムシート4は、図1〜6に示すように、導光板2上面に対向する側に頂角を有する形状であり、プリズムシート4の頂角(詳しくはプリズムシート4内における個々のプリズムの頂角)θ(°)は、導光板2上面からの第1の光10の射出方向が導光板2上面となす最大角度θ(°)に対して、次式(1)
θ=90°−θ±10° ‥‥(1)
を満足することとする。
なお、式(1)は次式(1A)
80°−θ≦θ≦100°−θ ‥‥(1A)
と同義である。式(1)を導出する理論について、図10を用いて詳細に説明する。
図10において、空気の屈折率をn、プリズムシートの屈折率をn、第1の光がプリズムシートから射出する方向の垂直上方に対する角度をθout、導光板上面より射出した光(第1の光)とプリズムシートにおける光反射面とのなす角度をβ、導光板上面より射出した光(第1の光)と導光板上面とのなす角度をθ、プリズムシートの頂角をθとして示す。
ここで、n≒nの場合、以下の近似が成立する。
β=90°−(θ)/2−θ
θout=90°−2β−θ
=90°−2×(90°−(θ)/2−θ)−θ
=90°−(180°−θ−2θ)−θ
=90°−(180°−θ−2θ)−θ
=θ+θ−90°
θout=±10°より、
θ=90°−θ±10°
式(1)を満たす場合に、θoutが±10°以内となる理由としては、式(1)自体がθout=±10°という条件より導出された式だからである。
上記計算式は、空気の屈折率nとプリズムシートの屈折率nとが同じであると仮定した場合であるが、実際の屈折率を用いても、ほぼ同様の結果となる。
これにより、例えば図3に示すように、第1の光10がプリズムシート4に入射し、プリズム内で全反射してプリズムシート4の上面から射出するときの射出角度θoutが垂直上方に対して±10°以内となり、第1の光10がほぼ垂直上方に射出するので、迷光を有効に削減することができる。
また、プリズムシート4は、1つのプリズムの幅W(図3参照)が300μm以下であることが好ましい。Wが300μmを超えると、空間的な輝度ムラが視認されやすくなり、好ましくないからである。なお、Wは100μm以下であることがより好ましく、50μm以下であることがさらに好ましい。そして、プリズムシート4の、導光板2上面に対向する側の面積(複数のプリズム面の総面積)は、導光板2上面の面積以上とすることが好ましい。プリズムシート4において、複数のプリズム面の総面積が、導光板2上面の面積よりも小さいと、導光板2上面からの射出光のうちプリズムシート4に入射しない部分の割合が大きくなって光の利用率が低下するからである。
また、本発明では、例えば図4に示すように、導光板2下面に反射防止膜6を有することが好ましい。導光板2下面に反射防止膜6を有することで、導光板2下面から射出して下面反射子5で反射された光のうち導光板2下面で反射されるロス分を低減でき、光の利用率がさらに向上する。
ここで、反射防止膜6は、導光板2下面から射出して下面反射子5で反射された光が導光板2下面で反射されるのを防止するものである。これは、例えば、MgF、SiO、Sb、TiO等で構成される。
また、本発明ではさらに、例えば図5に示すように、導光板2入射面にも反射防止膜6Aを有することが、より好ましい。導光板2入射面にも反射防止膜6Aを有することで、光源1から発した光のうち導光板2入射面で反射されて光源1に吸収されるロス分を低減でき、光の利用率がより一層向上する。
ここで、反射防止膜6Aは、光源1から発した光が導光板2入射面で反射されるのを防止するものである。これは、反射防止膜6と同様に構成される。
また、本発明では、例えば図6に示すように、下面反射子5において、1つの小反射面の幅Wが300μm以下であることが好ましい。Wが300μmを超えると、空間的な輝度ムラが視認されやすくなり、好ましくないからである。なお、Wは100μm以下であることがより好ましく、50μm以下であることがさらに好ましい。そして、下面反射子5において、導光板2下面に対向する側の面積(複数の小反射面の総面積)は、導光板2下面の面積以上とすることが好ましい。複数の小反射面の総面積が、導光板2下面の面積よりも小さいと、導光板2下面からの射出光のうち下面反射子5に入射しない部分の割合が大きくなって光の利用率が低下するからである。
なお、図11に示すように、本発明の面光源装置は、「板の長さ方向の両端部を導光板入射面とする」構成であってもよい。その場合にも、本発明の面光源装置は、主として、光源1、導光板2、光源側反射子3、プリズムシート(光学部材)4、下面反射子(反射部材)5を有する。各構成については、図1に示す「板の長さ方向の一端部を導光板入射面とする」構成を備えた面光源装置の場合と同じであるため、その説明を省略する。
以下に、本発明の効果について、実施例および比較例を用いて具体的に検証した結果を示す。しかしながら、本発明は、以下の実施例にのみ限定されるものではない。
本発明の実施例として、図1に示した形態の面光源装置を試作し、LEDで構成した点光源1を点灯してプリズムシート4上面から射出する光束を、全光束測定システム(大塚電子社製、LE-5100)で測定した。また、プリズムシート4上面から射出する光の配光分布を、拡散角度特性測定装置(オートロニック社製、コノスコープ)で測定した。
光源側反射子3はリフレクタ構造をしており、内側を反射面として光源1と導光板2入射面とを囲った。
導光板2はポリメチルメタクリレート(PMMA)からなる素材(屈折率=1.4835)を使用し、導光板2入射面は、光源1から発した光を導光板2入射面から導入し、光射出面のほぼ全域に広げて出射させるように設計・製造した。
プリズムシート4は、プリズムシートの頂角が約60°、1つのプリズムの幅が約50μmのものを使用し、プリズムシート4の大きさ(プリズムシート4における複数のプリズム面の総面積)は導光板2上面(導光板2における導光板2上面の面積)よりも大きい。
下面反射子5は、ポリメチルメタクリレート(PMMA)からなる素材(屈折率=1.4835)を下地として使用し、小反射面となる面にアルミニウムを薄膜蒸着し、反射面を形成した。下面反射子5の大きさ(下面反射子5における複数の小反射面の総面積)は導光板2下面(導光板2における導光板2下面の面積)よりも大きい。下面反射子5の反射面形状は、αが約38°、1つの小反射面の幅が約100μmになる形状とした。
一方、比較例として、本発明の実施例において下面反射子5の面形状を小反射面の繰り返し形状から大反射面の平面形状に変更して、この平面形状を有する下面反射子を導光板2下面に平行に配置したこと以外は、本発明の実施例と同じ形態とした面光源装置を試作し、本発明の実施例のときと同様の測定方法で光束および配光分布を測定した。
その結果、本発明の実施例の光束測定値は、比較例のそれに比べ、約3%高い値を示した。また、本発明の実施例の配光分布は、比較例のそれに比べ、同等以上の広がりが確認された。よって、本発明の実施例および比較例によれば、本発明の効果、すなわち光が効率良く取り出され、かつ取り出された光はある程度の角度分布を有するということが確認された。
なお、上述した具体的な実施形態および実施例は、あくまでも、本発明の技術内容を明らかにするものであって、そのような具体例にのみ限定して狭義に解釈されるべきものではなく、本発明の精神と次に記載する請求の範囲内において、いろいろと変更して実施することができるものである。
本発明は、液晶表示装置のバックライト等として利用される面光源装置、その面光源装置を備えた液晶表示装置などに適用することができる。
1 光源(例えば点光源)
2 導光板(断面形状が楔形をなす楔形導光板)
3 光源側反射子
4 プリズムシート(光学部材)
5 下面反射子(反射部材)
6,6A 反射防止膜
10 第1の光(導光板入射面から導光板に入射し導光板内を通って導光板上面から射出した光)
11 第2の光(導光板入射面から導光板に入射し導光板内を通って導光板下面から射出し、下面反射子で反射して導光板下面から再度導光板に入射し導光板内を通って導光板上面から射出した光)

Claims (9)

  1. 光源と、
    前記光源からの放射光を内部へ入射させる光入射面、ならびに、内部に入射された光を出射させる一対の光射出面である上面および下面を有している導光板と、
    前記光入射面から前記導光板の内部へ直接的に入射しない前記光源からの放射光を、該光入射面へ向けて反射する光源側反射子と
    を備えており、
    前記下面から出射した光を反射して前記導光板の内部へ再度入射させる、該下面に対向して配置された反射部材と、
    前記上面から出射した光の進路を該上面における前記導光板から外向き法線方向に対して10°以内の方向へ変更させる、該上面に対向して配置された光学部材と
    をさらに備え、
    前記反射部材上には、複数の反射子が、前記下面との間の角度が5°〜60°の範囲となるように、前記光源からの近位端を起点として起立して設けられており、
    前記光学部材が、前記上面に向けて頂角を有するように形成されており、前記頂角の角度θ(°)が、前記上面から出射した光の出射方向と該上面との間の最大角度θ(°)に対して、下記式(1)
    θ=90°−θ±10° ‥‥(1)
    で規定されることを特徴とする面光源装置。
  2. 少なくとも一つの光源と、
    板の長さ方向の少なくとも一端部を導光板入射面とし、前記板の厚さ方向の両端部のうち一方を導光板上面、他方を導光板下面とし、前記導光板上面および前記導光板下面を光射出面とし、前記導光板上面における導光板に対して外向き法線方向を垂直上方として、前記光源から発した光を前記導光板入射面から導入し、前記光射出面のほぼ全域に広げて射出させる前記板からなる導光板と、
    前記光源から発した光、および前記光源から発した光のうち前記導光板入射面で反射された光、を反射して前記導光板入射面へ照射する光源側反射子とを有する面光源装置において、
    さらに、前記導光板下面から射出した光を再度前記導光板内へ入射させる下面反射子と、
    前記導光板入射面から入射し前記導光板内を通って前記導光板上面から射出した光である第1の光をほぼ垂直上方へ進路変更させる光学部材とを有し、
    前記下面反射子は、前記導光板下面と対向しており、前記下面反射子上には、複数の小反射面が形成されており、前記複数の小反射面は、前記導光板入射面から離れるほど前記導光板下面に近づくように、前記導光板下面に対し5°〜60°の角度で傾斜しており、
    前記光学部材は、前記導光板上面に対向する側に頂角を有するように形成されており、
    前記光学部材の頂角の角度θ(°)は、前記導光板上面から射出した前記第1の光の射出方向が前記導光板上面となす最大角度θ(°)に対して、下記式(1)を満足することを特徴とする面光源装置。
    θ=90°−θ±10° ‥‥(1)
  3. 前記光学部材は、前記導光板入射面から入射し前記導光板内を通って前記導光板下面から射出し、前記下面反射子で反射して前記導光板下面から再度前記導光板に入射し前記導光板内を通って前記導光板上面から射出した光である第2の光を、垂直上方に対し0°よりも大きく、60°以下の範囲内の角度で傾斜した方向に進路変更させることを特徴とする請求項1または2に記載の面光源装置。
  4. 前記下面反射子は、前記導光板下面に対し20°〜50°の角度で傾斜していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の面光源装置。
  5. 前記光学部材は、プリズムシートであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の面光源装置。
  6. 前記プリズムシートは、1つのプリズムの幅を300μm以下とされ、前記導光板上面に対向する側の面積を前記導光板上面の面積以上とされたプリズムシートであることを特徴とする請求項5に記載の面光源装置。
  7. さらに、前記導光板下面に反射防止膜を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の面光源装置。
  8. さらに、前記導光板入射面に反射防止膜を有することを特徴とする請求項7に記載の面光源装置。
  9. 前記下面反射子は、1つの小反射面の幅を300μm以下とされ、前記導光板下面に対向する側の面積を前記導光板下面の面積以上とされた下面反射子であることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の面光源装置。
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