JP2004349019A - 面光源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】この発明は、フレキシブルプリントケーブル(FPC)を用いて、LEDをケースに取り着ける面光源装置において、LEDと導光板とを密接して配置して光のロスがない面光源装置を提供することを目的とする。
【解決手段】この発明の面光源装置は、面状導光板と、この導光板を保持するフレーム6と、導光板の入光面側端部に沿って配設される複数のLED3と、これらLED3を取り付けたFPCと、を備える。フレーム6にLED3を収容する凹所6cが形成されると共に、凹所6cに連接して前記導光板の位置決め用端面6eが設けられ、前記凹所6cにLED3を収容し、前記位置決め用端面6eよりLED3を突出した状態でFPCを前記フレーム6に固定し、導光板とLEDとを密接して取り着ける。
【選択図】 図11

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、面光源装置に関し、例えば、携帯電話機等に設けられる液晶表示装置のバックライト又はフロントライトとして用いて好適な照明装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、電子機器の軽量化、小型化並びに低消費電力化を図る技術は著しく発展してきている。携帯電話機や携帯情報端末装置(PDA)においても、表示装置として液晶表示装置を用い、軽量化、小型化並びに低消費電力化が図られてきている。
【0003】
液晶表示装置としては、透過型と反射型があり、透過型の液晶表示装置には、液晶表示パネルを裏面側から照明する照明装置、いわゆるバックライトが設けられ、反射型の液晶表示装置には、液晶パネルを表面側から照明する照明装置、いわゆるフロントライトが設けられている。
【0004】
これらの照明装置は、点光源と、この点光源からの光を一端面より入射され、表裏のいずれか一面より平面的に分散させて出射させる面状の導光板と、を備えた面光源装置が知られている。
【0005】
従来のこの種の面光源装置として、例えば、図12に示すような液晶表示装置のバックライトに適用されたものにつき説明する。同図に示すように、この液晶表示装置は、透過型の液晶表示パネルユニット120と、液晶表示パネルユニット120の下面に配置されため面状導光板101及び導光板101の一側面に配置された複数の点光源3からなる面光源装置と、を備える。
【0006】
面光源装置は、導光板101の側方に複数の点光源3…を配置し、反射シート102、導光板101、プリズムシート110を順次積層して形成される。
【0007】
点光源3は、例えば、白色発光ダイオード(LED)で構成され、このLED3の周囲をケース31で囲って形成され、ケース31の開口側より導光板101の端面(以下、入射面という。)に照明光を入射する。
【0008】
反射シート102は、金属箔等からなるシート状の正反射部材、又は白色PETフィルム等からなるシート状の乱反射部材により形成され、導光板101より漏れ出す照明光を反射して導光板101に入射し、これにより照明光の利用効率を向上する。
【0009】
導光板101は、透明部材からなる例えば、アクリル(PMMA樹脂)を射出成形して断面楔型形状に形成された板状の部材であり、反射シート102側の平面(以下、裏面という。)の全面がマット面処理により一様に粗面に形成される。これにより導光板101は、裏面に光拡散面を形成し、裏面と出射面との間を繰り返し反射して光を伝搬しながら、この光拡散面により照明光を散乱する。
【0010】
この伝播の際に、照明光は、裏面で反射する毎に出射面に対する入射角が低下し、出射面に対して臨界角以下の成分が出射面より出射される。この出射面より出射される照明光は、裏面に形成された粗面により散乱され、また、反射シート102に乱反射部材を適用した場合は、この反射シート102により乱反射して伝播すること等により、散乱光により出射される。しかしながら、この照明光は、出射面に対して伝播方向に傾いて形成された裏面を反射して伝播し、臨界角以下の成分が射出されることにより、主たる出射方向が楔型形状の先端方向に傾いて形成される。すなわち、導光板101からの出射光が指向性を有するようになり、これにより面光源装置は、指向出射性を有するようになる。
【0011】
図示はしないが、導光板101の裏面に、1対の斜面を有する凸部を繰り返し形成する。また、導光板101の出射面の全面がマット処理により一様に粗面に形成され、この出射面に光拡散面を形成する。導光板101の出射面に配置されるプリズムシート110の導光板101側に同種の凸部を繰り返し形成する。導光板101から出射された拡散光をプリズムシート110により指向性を補正し、出射することにより、照明光を効率良く出射して照明光の利用効率を向上させている。
【0012】
上記した図12に示す構成の面光源装置を用いた液晶表示装置1の具体例を図13に示す。図13は分解斜視図である。
【0013】
図13に示すように、白色の樹脂で形成された矩形の枠状フレーム6は、外枠6aの内周面に沿って内枠6bが形成されている。この内枠6bの上には、レンズシート7a、遮光両面接着テープ7b、液晶パネル5が重ねられた状態で固定されている。液晶パネル5は、偏光板5a、液晶層を間に設けたガラス板5b及び偏光板5cで構成され、各偏光板5a、5cがガラス板5bの光入射側と出射側にそれぞれ貼り付けられた状態で、遮光両面接着テープ7bに接着されている。そして、内枠6bの内側面に導光板70が嵌合して固定されている。
【0014】
又、内枠6bの下面には、両面接着テープ7fを介して反射シート7gが接着されて固定されている。更に、図に示すように、光源として、例えば、3つのLED3…、サージ防止ダイオード3sをフレキシブルプリントケーブル(FPC)7hの所定の箇所に半田等を用いて取り付けられている。また、ケース6の一側面には、LED3…を収容する凹所が所定の位置に形成されている。LED3,サージ防止ダイオードを、ケース6の凹所に嵌め込み、FPC7hを内枠6bの上面に取り付ける。これらLED3…、導光板70、レンズシート7a、フレーム6等によりバックライトユニット7が構成される。
【0015】
ところで、機器の小型、薄型化に伴い、バックライトユニットも小型、薄型化が望まれている。LED3の高さの現状が0.7mm〜0.8mm程度であり、このため導光板70もLED3と同程度の厚みに形成されている。
【0016】
上記したように、LED3…はFPC7hに半田等を用いて取り着けた後、ケース6に取り着け、固定される。しかしながら、従来、FPC7hに実装されたLEDと導光板とは密着して固定されておらず、光のロスが発生していた。
【0017】
特許文献1に記載されている点光源を用いた面光源装置においても、導光板と点光源との間には、所定の間隙が設けられている。
【0018】
【特許文献1】
特開平10−260404号公報(図3)
【0019】
【発明が解決しようとする課題】
上記したように、LEDと導光板との間に間隙があると、光のロスが発生し、面光源装置の高輝度化を図る上では好ましくない。
【0020】
そこで、この発明は、FPCを用いてLEDをケースに取り着ける面光源装置において、LEDと導光板とを密接して配置して光のロスがない面光源装置を提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】
この発明の面光源装置は、面状導光板と、この面状導光板を保持するフレームと、前記導光板の入光面側端部に沿って配設される複数の発光ダイオードと、これら発光ダイオードを取り付けたフレキシブルプリントケーブルと、を備えた面光源装置において、前記フレームに発光ダイオードを収容する収容部が形成されると共に、前記収容部に連接して前記導光板の位置決め用端面が設けられ、前記収容部に発光ダイオードを収容し、前記位置決め用端面より発光ダイオードを突出した状態でフレキシブルプリントケーブルを前記フレームに固定し、前記導光板と発光ダイオードとを密接して取り着けたことを特徴とする。
【0022】
上記したように、位置決め用端面より発光ダイオードが突出しているため、導光板をフレームに取り着けると、導光板と発光ダイオードとが接触する。発光ダイオードの突出分はフレキシブルプリントケーブルの撓み等で吸収できる。
【0023】
また、この発明は、前記フレキシブルプリントケーブルの前記発光ダイオードの光出射側とは反対側に位置する部分を粘着性接着テープで前記フレームに固定したことを特徴とする。
【0024】
上記した構成によれば、接着テープの粘性で発光ダイオードの突出分を更に吸収できる。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態につき図面を参照して説明する。尚、従来例と同一部分には同一符号を付し、説明の重複を避けるために、ここではその説明を割愛する。
【0026】
図1は、この発明の第1の実施形態にかかる面光源装置を用いた液晶表示装置の分解斜視図である。この面光源装置7は透過型液晶表示装置1のバックライトとして用いられるものであり、指向性バックライトを構成し、サイドライト方式を採用している。この発明の面光源装置を用いた液晶表示装置は、例えば、携帯電話機に使用される。
【0027】
この発明の面光源装置の基本的な構成、点光源としての白色LED(発光ダイオード)3、反射シート7g、導光板70、レンズシート7aは、図13に示すものと同等であるので、その説明は省略する。
【0028】
図1に示すこの実施形態の面光源装置と、図13に示す従来の面光源示装置が相違するところは、フレーム6及び白色LED3…を取り着けるフレキシブルプリントケーブル(FPC)7hの構成である。
【0029】
この実施形態における面光源装置7のフレーム6には、FPC7hの白色LED3の出光側の浮き上がりを防止するための規制板60が一体に形成されている。この規制板60の下に後述するように、FPC7hの白色LED3の出光側の先端部が挿入され、FPC7hの撓みや歪みによる浮き上がりを規制する。
【0030】
この規制板60の近傍のフレーム6には、導光板70の光入射側端面に位置する箇所に、LED3…が挿入される凹所6c…が形成されている。そして、この実施形態においては、この凹所6cは、LED3の寸法よりも若干余裕を持たせて形成されており、後述するように、FPC7hに取り付けられたLED3の挿入を容易にしている。更に、このフレーム6には、サージ防止ダイオード3sを収容する凹所6dが設けられている。
【0031】
このフレーム6につき、図2乃至図4に従い説明する。図2は、この実施形態のフレームを示す平面図、図3は、図2のA−A線断面図、図4は図2のB−B線断面図である。
【0032】
図に示すように、フレーム6は、矩形の枠体6aと、この枠体6aに連接して形成された液晶表示パネルユニット5等を支持する内枠6bを備え、白色樹脂にて一体成形されている。更に、この実施形態のフレーム6は、FPC7hの白色LED3の出光側の浮き上がりを防止するための規制板60が枠体6aと連接して一体に形成されている。この規制板60は厚みが極めて薄いため、撓む虞がある。このため、この実施形態では、規制板60と凹所6c間のフレーム6とがブリッジ61で繋がれ、規制板60の撓みを抑制し、強度を保持している。
【0033】
また、フレーム6には、凹所6cの両横に、導光板70の位置決め用端面6eが形成されている。
【0034】
FPC7hにつき、図5乃至図7に従い説明する。図5は、この発明の実施形態にかかるフレキシブルプリントケーブル(FPC)の平面図、図6は同側面図、図7は同裏面図である。
【0035】
図に示すように、FPC7hに半田などにより3個のLED3…と、サージ防止ダイオード3sとが取り着けられる。そして、この実施形態では、上記フレーム6に形成された規制板60のブリッジ61部分が嵌め込まれる切り欠き71がFPC7hに設けられている。この切り欠き71の深さは、後述するように、FPC7hをフレーム6に取り着けた際、この切り欠き71の底とブリッジ61が当接した位置で、FPC7hに取り着けたLED3が導光板70方向に少し突出した位置になるようにその寸法が規制されている。また、FPC7hのLED3…を取り着けた面とは反対側の面には、FPC7hの補強用樹脂板72が取り着けられている。
【0036】
図10の拡大斜視図に示すように、LEDが挿入される凹所6cの先端側が導光板70の光入射側の端面になる。
【0037】
この実施形態の導光板70は、例えば、アクリル(PMMA)、ポリカーボネート(PC)のような透光性樹脂により平行平板状に形成される。そして、導光板70には、図示はしないが出射面より出射する光を前記出射面の法線方向より所定の方向に指向させて出射させるために微小なシボ群からなるパターン面が設けられる。このパターン面に形成されるシボ(微小な凹凸)は、出射面側或いは反射面若しくは両面に設けられるが、この実施形態では、出射面側にシボが形成される。シボ形状は、略球面状突起で、その表面は反射した光が散乱せず、規則正しく所定の方向を向くように平滑曲面に形成されている。指向性バックライト方式の場合、導光板70に設けるパターンは光があまり散乱しないパターンにし、極く僅かに光の方向を変えながら反射を繰り返し導光するように設計している。
【0038】
また、図示はしないが、導光板70の反射面には、入射側端面から反射側端面に向かう縦軸に対して平行する方向にプリズムが形成されている。
【0039】
次に、フレーム6へFPC7hを取り着けた状態につき説明する。図8は、この発明にかかる面光源装置の平面図、図9は要部拡大平面図、図10は、要部拡大断面図、図11はフレーム6にFPC7hを取り着けた状態のLEDの位置関係を説明するための平面図である。
【0040】
図8乃至図11に示すように、LED3…、サージ防止ダイオード3sを取り着けたFPC7hの切り欠き71とフレーム6のブリッジ61部分を合わせ、FPC7hの光出射側先端部をフレーム6の規制板60の下に差し込む。規制板60は、図10に示すように、断面凸部形状になっており、規制板60の凸部60aとFPC7hの先端部、ブリッジ61と切り欠き71とで、FPC7hの位置決めがなされる。そして、収容部6c、6dにLED3、サージ防止ダイオード3sを収容させる。その後、FPC7hのLED3の光出射側とは反対側に位置する部分を両面接着テープによりフレーム6に固定し、FPC7hがフレーム6の所定位置に取り着け固定される。
【0041】
図10に示すように、フレーム6に取り着けられたFPC7hは、規制板60により、撓みや歪みなどによる浮き上がりが規制され、輝線などの見栄えを悪くする要因を取り除くことができる。
【0042】
また、規制板60のFPC7hが差し込まれる側とは反対面側には、図10に示すように、レンズシート7aの一端が差し込まれるように構成されており、規制板60はレンズシート7aの位置決めにも用いられる。
【0043】
更に、この実施形態においては、FPC7h上に実装されたLED3…と導光板70とを密着させるために、上述したように、フレーム6の規制板60の凸部60aとブリッジ61と切り欠き71により位置決めして、FPC7hを両面接着テープによりフレーム6に固定する。この時、図11に示すように、フレーム6の導光板70の位置決め用端面である6e部分より、LEDの実装公差(約±0.1mm)分、例えば0.2mm程度導光板側へ突出して固定されるように、上記したフレーム6の規制板60の凸部60aとブリッジ61と切り欠き71の各位置決め用の部材の各寸法が決められている。そして、導光板70をフレーム6に取り着ける際には、FPC7hの撓み並びに両面接着テープの粘性等によりLED3の公差分の突出部は吸収され、LED3と導光板70の入光面とが密接した状態で取り着けられることになる。
【0044】
フレーム6の上面には、図13と同様のレンズシート7a、遮光両面接着テープ7b、液晶表示パネル5が重ねられた状態で固定されている。液晶パネル5は、偏光板5a、液晶層が間に形成されたガラス板5b及び偏光板5cで構成され、ガラス板5bに各偏光板5a、5cが貼り付けられた状態で、遮光両面接着テープ7bに接着されている。
【0045】
また、この実施形態においては、導光板70から漏れる光は白色樹脂で形成されたフレーム62により導光板70内に戻すようにしている。LED3から対向するフレーム6の面に当たり反射して戻ってきた光は、LED3間の端面6eにより、反射され導光板70内を伝搬する。この端面6eの反射によりLED3、3間に発生する暗部を減少させることができる。
【0046】
フレーム2の下面には、図13に示すものと同様に、両面接着テープ7fを介して反射シート7gが接着固定されている。これらLED3…、導光板70、レンズシート7a、フレーム6等により、指向性バックライト7が構成される。
【0047】
上記したように、この指向性バックライト7は、規制板60により、FPC7hの浮き上がりが防止でき、LED3から光の漏れが無くなり、輝線の発生も無く視認性が悪くなる虞もない。
【0048】
また、LED3と導光板70とが密接した状態で取り着けられるため、光の利用効率を向上させることができる。さらに、落下等の衝撃があっても、導光板70はフレーム6の端面6eで受けており、また両面接着テープの粘着性、衝撃時のFPC7hの撓みなどにより、LED3の破損を防止機能が向上する。
【0049】
導光板70とフレーム6との寸法公差により、フレーム6の端面6eと導光板70との間に隙間が生じる場合もあるが、LED3が端面6eよりプラス公差で突出する用に、各寸法決めて固定することで、LED3と導光板70との間を密接させることができる。
【0050】
尚、上記した実施形態においては、規制板60とフレーム6とを樹脂の一体成形で形成したが、ステンレス鋼板などの金属薄板で形成し、フレーム6に取り着けても良い。ステンレス鋼板などの金属薄板を用いると、ブリッジ部を無くしても強度などから規制板の撓みの発生はない。ブリッジ部を無くした場合には、例えばフレームのFPCが取り着けられる両端に凸部を設け、FPCには、この凸部が挿入される長孔を形成する。そして、この長孔によりFPCを規制板の方向へ移動可能に構成することができる。また、この場合、FPCを所定位置まで移動させて、位置決めし、フレームの凸部を溶着させてFPCとフレームを固定することもできる。
【0051】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、発光ダイオードと導光板とが密接した状態で取り着けられるため、光の利用効率を向上させることができる。さらに、落下等の衝撃があっても、導光板はフレームの位置決め用端面で受けており、また接着テープの粘着性、衝撃時のフレキシブルプリントケーブルの撓みなどにより、発光ダイオードの破損を防止機能が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態にかかる面光源装置を用いた液晶表示装置の分解斜視図である。
【図2】この発明の第1の実施形態にかかるフレームを示す平面図である。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】図2のB−B線断面図である。
【図5】この発明の実施形態にかかるフレキシブルプリントケーブル(FPC)の平面図である。
【図6】この発明の実施形態にかかるフレキシブルプリントケーブル(FPC)の側面図である。
【図7】この発明の実施形態にかかるフレキシブルプリントケーブル(FPC)の裏面図である。
【図8】この発明にかかる面光源装置の平面図である。
【図9】この発明にかかる面光源装置の要部拡大平面図である。
【図10】この発明にかかる面光源装置の要部拡大断面図である。
【図11】この発明にかかる面光源装置のフレームにFPCを取り着けた状態のLEDの位置関係を説明するための平面図である。
【図12】液晶表示装置のバックライトに適用された従来の面光源装置を示す概略断面図である。
【図13】従来の面光源装置を用いた液晶表示装置の具体例を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
3 白色LED(発光ダイオード)
6 フレーム
60 規制板
70 導光板
7h フレキシブルプリントケーブル(FPC)
7g 反射シート
7a レンズシート

Claims (2)

  1. 面状導光板と、この面状導光板を保持するフレームと、前記導光板の入光面側端部に沿って配設される複数の発光ダイオードと、これら発光ダイオードを取り付けたフレキシブルプリントケーブルと、を備えた面光源装置において、前記フレームに発光ダイオードを収容する収容部が形成されると共に、前記収容部に連接して前記導光板の位置決め用端面が設けられ、前記収容部に発光ダイオードを収容し、前記位置決め用端面より発光ダイオードを突出した状態でフレキシブルプリントケーブルを前記フレームに固定し、前記導光板と発光ダイオードとを密接して取り着けたことを特徴とする面光源装置。
  2. 前記フレキシブルプリントケーブルの前記発光ダイオードの光出射側とは反対側に位置する部分を粘着性接着テープで前記フレームに固定したことを特徴とする請求項1に記載の面光源装置。
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