JP2000098379A - サイドライト型面光源装置及び液晶表示装置 - Google Patents

サイドライト型面光源装置及び液晶表示装置

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JP2000098379A
JP2000098379A JP10264456A JP26445698A JP2000098379A JP 2000098379 A JP2000098379 A JP 2000098379A JP 10264456 A JP10264456 A JP 10264456A JP 26445698 A JP26445698 A JP 26445698A JP 2000098379 A JP2000098379 A JP 2000098379A
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light
guide plate
light source
sheet
light guide
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JP10264456A
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English (en)
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Takeshi Shiotani
武 塩谷
Toshiaki Ono
敏明 小野
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Original Assignee
Enplas Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、サイドライト型面光源装置及び液
晶表示装置に関し、例えば入射面より遠ざかるに従って
板状部材の板厚が薄くなるように形成されたサイドライ
ト型面光源装置と、このサイドライト型面光源装置を用
いた液晶表示装置に適用して、簡易かつ確実に出射光の
品位の低下を防止することができるようにする。 【解決手段】 導光板28の出射面28Cとフレーム2
3等の保持部材が重なり合うようにし、さらにこの導光
板28の出射面28Cに配置する最表層のシート材32
が光源側でフレーム23と重なり合うようにすることに
より、この重なり合う領域を遮光面32Aの形成に使用
できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サイドライト型面
光源装置及び液晶表示装置に関し、例えば入射面より遠
ざかるに従って導光板の板厚が薄くなるように形成され
たサイドライト型面光源装置と、このサイドライト型面
光源装置を用いた液晶表示装置に適用することができ
る。本発明は、導光板の入射面側において、導光板の出
射面とフレーム等の保持部材が重なり合うようにし、さ
らにこの導光板の出射面に配置する最表層のシート材が
光源側でフレームと重なり合うようにすることにより、
この重なり合う領域を遮光面の形成に使用できるように
し、出射光の品位の低下を防止する。
【0002】
【従来の技術】従来、液晶表示装置においては、サイド
ライト型面光源装置により液晶表示パネルを照明し、こ
れにより全体形状を薄型化するようになされている。
【0003】このようなサイドライト型面光源装置は、
一次光源からの照明光を透明板状部材である導光板に入
射し、この照明光を屈曲して導光板の出射面から出射す
ることにより、蛍光ランプ等による一次光源の照明光を
使用して面光源を構成するようになされている。サイド
ライト型面光源装置は、この導光板の出射面等に出射特
性改善用の各種シート材が配置され、これらシート材、
一次光源、導光板がフレームにより一体化されるように
なされている。
【0004】すなわち図7は、この種のサイドライト型
面光源装置の一例を示すものであり、一次光源側を拡大
して示す断面図である。この種のサイドライト型面光源
装置1は、蛍光ランプ2より射出される照明光が直接
に、又はリフレクタ3で反射された後、導光板4の端面
(すなわち入射面である)4Aより導光板4に入射す
る。さらにサイドライト型面光源装置1は、この入射面
4Aから入射した照明光が導光板4の内部を伝搬しなが
ら、導光板4の出射面4Cより液晶表示パネルに向けて
出射される。
【0005】このようなサイドライト型面光源装置1
は、導光板4の裏面4Bに反射シート5が配置され、導
光板4の裏面4Bより漏れ出す照明光がこの反射シート
5で反射して導光板4に再入射し、これにより照明光の
利用効率が向上される。またサイドライト型面光源装置
1は、導光板4の出射面4Cに必要に応じて種々のシー
ト材6〜9が配置され、例えばシート材としてプリズム
シートが配置された場合は、このプリズムシートにより
導光板4より出射される照明光の指向性が出射面4Cの
正面方向に補正される。
【0006】またフレーム11は、蛍光ランプ2、導光
板4等を一体に保持する保持部材であり、出射面側の部
位が導光板4における出射面4Cの周縁部と重なり合う
ように縁取り11Aが形成される。サイドライト型面光
源装置1は、このフレーム11の縁取り11Aと導光板
4の出射面4Cとが重なり合った部分(図7中において
符号W1により示す範囲)において、縁取り11Aと導
光板4の出射面4Cとの間で隙間が発生しないように導
光板4が配置される。これによりサイドライト型面光源
装置1は、光漏れによる発光面の輝度ムラが防止され、
出射光の品位の低下が防止される。なお光漏れは、この
種の隙間等より照明光Lが漏れ出す現象である。
【0007】またサイドライト型面光源装置1では、導
光板4の出射面4Cに配置するシート材6〜9のうち、
最表層のシート材9に例えば黒色インクによる縁取り1
3(すなわち遮光印刷による縁取りである)が形成さ
れ、この縁取り13により照明光を遮光して光漏れが防
止され、さらには照明光により照らし出された各種シー
ト材6〜9のエッジ等が出射面より視認されないように
される。これによってもサイドライト型面光源装置1で
は、輝度ムラによる出射光の品位の低下が防止されるよ
うになされている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところでこの種のサイ
ドライト型面光源装置1は、近年、全体の大きさを維持
したままで発光面をより大きくすることが求められてお
り、その結果としてフレームによる縁取り11Aの幅W
1、遮光印刷による縁取り13の幅W2が狭くなるいわ
ゆる狭額縁化の傾向にある。
【0009】このうちフレーム11による縁取り11A
の幅W1が狭くなると、導光板4の出射面4Cとフレー
ム11の縁取り11Aとの間からの光漏れを完全に防止
することが困難になる。またこの縁取り11Aの端面と
各シート材6〜9との端面との間のギャップGもその分
導光板4の入射面4Aに極めて近接することになり、一
般的に導光板4の入射面4Aに極めて近接した部分にお
いては出射光量が他の部分に比して増大していることに
より、このギャップGの部分より漏れ出す照明光も無視
できなくなる。
【0010】このような場合でも、遮光印刷による縁取
り13が正しく形成されている場合には、この縁取り1
3により照明光が吸収されるためと考えられるが、発光
面の輝度ムラが実用上十分な範囲に抑圧され、これによ
り出射光の品位の低下が防止される。
【0011】しかしながら遮光印刷による縁取り13の
幅W2すら狭くなると、この縁取り13をフレーム11
の縁取り11Aに沿って正しく配置することが困難にな
り、これにより出射光の品位の低下を防止できなくなる
問題がある。
【0012】すなわちこの種のシート材9は、大面積の
シート材に縁取りを印刷した後、所望の大きさに切り出
されることにより、この印刷の際の位置ずれ、切り出す
際の位置ずれ等によりシート材9における縁取り13の
形成位置が変化する。これにより縁取り13の幅W2が
小さくなればなる程、位置ずれの影響が大きくなり、そ
の結果としてフレーム11による縁取り11Aの内側に
沿って位置精度良く遮光印刷による縁取り13を配置で
きないという問題も発生する。
【0013】因みに、遮光印刷による縁取りの幅W2
は、狭いもので0.3〜0.5〔mm〕であるのに対
し、印刷寸法における交差は、通常、±0.3〔mm〕
程度ある。これにより高い精度により印刷、シート材の
切り出しを実行しなければ、シート材9においては、何
ら縁取り13が形成されていないものも生産されること
になる。
【0014】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、全体の大きさを維持したままで発光面をより大型化
するする場合でも、発光面の輝度ムラによる出射光の品
位の低下を防止することができるサイドライト型面光源
装置と、このサイドライト型面光源装置を用いた液晶表
示装置を提案しようとするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め請求項1に係る発明においては、所定の一次光源から
出射された照明光を導光板の端面から入射し、照明光を
屈曲して導光板の出射面から出射するサイドライト型面
光源装置において、少なくとも一次光源を保持する保持
部材が、導光板の端面側で導光板の出射面と重なり合う
ようにし、導光板の出射面側に配置するシート材のうち
の、少なくとも最表層のシート材が一次光源側で保持部
材と重なり合うようにする。
【0016】請求項1に係る構成によれば、保持部材が
導光板の端面側で導光板の出射面と重なり合うように
し、導光板に配置するシート材のうちの、少なくとも最
表層のシート材が一次光源側で保持部材と重なり合うよ
うにすることにより、最表層のシート材が一次光源側で
保持部材と重なり合う部分に遮光面の形成領域を確保す
ることができ、この領域にまで最表層のシート材に遮光
面を形成することができる。従ってその分広い幅により
遮光面を形成でき、これにより簡易かつ確実に光漏れを
防止し、発光面の輝度ムラを防止することができる。
【0017】また請求項2に係る発明においては、請求
項1に係る構成において、導光板の出射面と保持部材と
が重なり合う部分の保持部材の出射面側の端部を跨ぐよ
うに、最表層のシート材に照明光を遮光する遮光面を所
定幅により形成する。
【0018】請求項2に係る構成によれば、この遮光面
によって、保持部材の端面と下層のシートの端面とのギ
ャップより漏れ出す照明光を遮光して光漏れを防止する
ことができる。
【0019】また請求項3に係る発明においては、請求
項1又は請求項2に係る構成において、最表層のシート
材と保持部材とが重なり合う部分より一次光源側に、少
なくとも最表層のシート材の厚さ分の段差を形成する。
【0020】請求項3に係る構成によれば、この段差に
よりシート材に種々の押圧力が加わらないようにしてシ
ート材を保持することができ、シート材のねじれ等を防
止することができる。
【0021】また請求項4に係る発明においては、請求
項1、請求項2又は請求項3に記載のサイドライト型面
光源装置により液晶表示パネルを照明して表示画像を形
成する。
【0022】請求項4に係る構成によれば、請求項1、
請求項2又は請求項3に記載のサイドライト型面光源装
置により液晶表示パネルを照明することにより、高品位
の表示画像を表示することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、適宜図面を参照しながら本
発明の実施の形態を詳述する。なお図は、理解を容易に
するため、適宜、各部を誇張又は簡略化し、さらには省
略して示す。
【0024】(1)第1の実施の形態 図2は、本発明の第1の実施の形態に係る液晶表示装置
を示す分解斜視図である。この液晶表示装置20は、液
晶表示パネル21の裏面側にサイドライト型面光源装置
22を積層して組み立てられる。
【0025】ここで液晶表示パネル21は、表面の周縁
に沿って幅狭く黒色のインクが印刷され、縁取り21A
が形成されるようになされている。これにより液晶表示
パネル21は、サイドライト型面光源装置22におい
て、発光面の周縁部で光漏れによる若干の輝度ムラが発
生している場合でも、この輝度ムラによる表示画像の輝
度ムラを知覚困難とすることができるようになされてい
る。
【0026】サイドライト型面光源装置22は、裏面側
からフレーム23にリフレクタ24、蛍光ランプ25及
びカバー26が配置され、また液晶表示パネル21側か
らフレーム23に反射シート27、導光板28、拡散シ
ート29、プリズムシート30及び31、保護シート3
2がこの順に組み込まれる。
【0027】ここで導光板28は、透明板状部材であ
り、例えばアクリル(PMMA樹脂)を射出成形して断
面楔型形状に形成される。導光板28は、蛍光ランプ2
5及びリフレクタ24で構成される一次光源の照明光が
入射面28Aから入射される。導光板28は、この入射
した照明光を裏面28Bと出射面28Cとで繰り返し反
射して伝搬しながら、この裏面28B及び出射面28C
における反射の際に、臨界角以下の成分を裏面28B及
び出射面28Cから出射する。
【0028】さらに導光板28は、裏面28Bが部分的
に粗面に形成され、この粗面により内部を伝搬する照明
光が散乱されて出射面28Cからの出射が促される。導
光板28は、単位面積当たりに占めるこの粗面の面積が
調整され、これにより出射面28Cより出射する照明光
の光量分布が均一化されるようになされている。
【0029】反射シート27は、照明光を乱反射又は正
反射するシート材により構成され、導光板28の裏面2
8B側より漏れ出す照明光を反射して導光板28に再入
射させ、これにより照明光の利用効率を向上する。
【0030】拡散シート29は、弱い光拡散性を有する
PETのシート材により構成され、導光板28より出射
される照明光を弱く散乱させることにより、導光板28
の裏面に形成された粗面、導光板28のエッジ等を知覚
困難にする。
【0031】プリズムシート30及び31は、拡散シー
ト29から出射される照明光の指向性を補正する。ここ
でプリズムシート30及び31は、例えばポリカーボネ
ートにより形成され、液晶表示パネル21側の面に光制
御面としてのプリズム面が形成される。これらプリズム
面は、図2中符号A及びBにより部分的に拡大して示す
ように、1対の斜面30A及び30B、31A及び31
Bを直接接続して形成された断面三角形形状の突起が繰
り返されて形成される。導光板28側のプリズムシート
30では、この突起の繰り返しの方向がほぼ導光板28
の入射面28A側より楔型先端側に向かう方向に設定さ
れ、プリズムシート31では、この突起の繰り返しの方
向がプリズムシート30における突起の繰り返しの方向
とほぼ直交する方向に設定される。
【0032】保護シート32は、ほぼ透明のポリカーボ
ネートによるシート材により構成され、サイドライト型
面光源装置22を液晶表示装置の組み立て工程へ輸送す
る場合等におけるプリズムシート31の傷付を防止する
等の目的で用いられる。さらに保護シート32には、黒
色のインクの印刷により導光板28側の面に縁取りが形
成され、これにより周囲に所定幅の遮光面が形成され
る。
【0033】これら導光板28の出射面28C側に配置
されるシート材29〜32は、導光板28の楔型先端側
に矩形形状のつば(図3を用いて後述する)が1対形成
され、この1対のつばによりフレーム23に位置決め固
定されるようになされている。
【0034】またこれらシート材29〜32のうち、光
拡散シート29、プリズムシート30、31は、導光板
28の出射面28Cとほぼ同一の大きさに形成される。
これに対して最表層である保護シート32は、導光板2
8の入射面28Aから楔型先端に向かう方向の長さが、
他のシート材29〜32に比して1〜2〔mm〕の範囲
で所定長だけ長く形成される。さらに保護シート32
は、このように他のシート材29〜31に比して長さが
長くなった部分が、入射面28A側の縁取りに余分に割
り当てられるようになされ、これにより幅広に遮光面を
形成できるようになされている。なお保護シート32
は、従来と同様に、事前に縁取りを印刷した大面積のシ
ート材より切り出して作成されるようになされている。
【0035】フレーム23は、白色の樹脂を射出成形し
て形成され、導光板28、反射シート27等の側面を囲
む側板23Aと、これら側板23Aを導光板28の裏面
28B側で接続する細長い桟23Bとが一体に形成され
る。フレーム23は、この桟23Cにより導光板28等
の裏面側への脱落を防止すると共に変形を防止し、また
桟23Bを残して底部を肉抜きすることで全体重量を軽
減できるようになされている。
【0036】フレーム23は、この実施の形態の場合、
短辺側の両壁面、隅部につば23Cが一体に形成され、
例えば図示しない金属フレームを介してこのつば23C
により液晶表示パネル21と一体化することができるよ
うになされている。またフレーム23は、壁面の内側
に、この液晶表示パネル21の側面に当接する突起23
Eが形成され、液晶表示パネル21と一体化する際に、
この突起23Eにより液晶表示パネル21をガイドして
液晶表示パネル21の表示面内に沿った方向への位置ず
れを防止するようになされている。
【0037】またフレーム23は、液晶表示パネル21
と一体化した際に、側板23Aの上端面が液晶表示パネ
ル21の裏面に当接して、液晶表示パネル21の裏面と
保護シート32との間に微少な隙間が形成されるように
なされ、これにより液晶表示パネル21を導光板28に
近接して位置決め配置できるようになされている。これ
によりこの実施の形態では、全体形状を薄型化できるよ
うになされている。
【0038】図1に一次光源側の断面を取って示すよう
に、フレーム23は、導光板28の入射面28A側に所
定幅の空間が形成され、この空間にリフレクタ24、蛍
光ランプ25を配置した後、カバー26を取り付けるこ
とにより、蛍光ランプ25及びリフレクタ24による一
次光源を配置できるようになされている。
【0039】さらにこの一次光源側の部位において、フ
レーム23は、導光板28の入射面28Aに沿って出射
面28Cに部分的に覆い被さって縁取り23Dが形成さ
れる。このサイドライト型面光源装置22では、カバー
26が弾性を有する板状部材により構成され、図示する
ように導光板28をフレーム23に配置した後、カバー
26と縁取り23Dとによって導光板28の入射面28
A側を挟持するように構成される。
【0040】これによりフレーム23は、導光板28の
出射面側への脱落を防止できるようになされている。ま
た縁取り23Dに対して導光板28の出射面28Cを密
着させて、縁取り23Dと導光板28の出射面28Cと
の間に隙間が生じないようになされている。
【0041】フレーム23は、実用上十分に導光板27
を保持できる程度に、この縁取り23Dと導光板28の
出射面28Cとが重なり合う部分の幅W1が極めて短い
長さに設定されており、これによりいわゆる狭額縁化に
より全体形状を小型化できるようになされている。従っ
てこの実施の形態においては、このように縁取り23D
に対して導光板28の出射面28Cを密着させて、縁取
り23Dと導光板28の出射面28Cとの間に隙間が生
じないようにしても、この縁取り23Dと導光板28の
出射面28Cとが重なり合う部分だけでは、十分な信頼
性を確保して完全に光漏れを防止できないことになる。
【0042】さらにフレーム23は、拡散シート29、
プリズムシート30及び31、保護シート32を配置す
る際に、壁面の内側にてガイドできるように壁面の内面
が形成される。さらにフレーム23は、図3に示すよう
に、楔型先端側の壁面の端面に凹部23Fが形成され、
この凹部23Fにより拡散シート29、プリズムシート
30及び31、保護シート32にそれぞれ形成されたつ
ば38をガイドして、これらのシート材29〜32を位
置決めできるようになされている。
【0043】なお拡散シート29、プリズムシート30
及び31、保護シート32は、この実施の形態において
は、このつば38の部分で両面テープ(図においてハッ
チングにより示す)によりフレーム23に固定され、こ
れにより液晶表示パネル21との組み立て工程に輸送す
る場合等にあっても、フレーム23より脱落し、また位
置ずれしないようになされている。尚、シート材29、
30、31、32をフレーム23に固定する手段として
は、両面テープに限らず、ピンやねじ等の手段によって
もよい。
【0044】さらにフレーム23は、一部断面を取って
図4に示すように、縁取り23Dの先端の厚さH1が、
拡散シート29、プリズムシート30、31を積層した
厚さより大きくならないように、かつ取り残される肉厚
が薄肉により射出成形可能な最小肉厚以上に形成され
る。これにより縁取り23Dにおいては、部分的に、薄
肉により形成されるものの、確実に射出成形可能な肉厚
が確保できるようになされている。なお具体的に、この
実施の形態において、拡散シート29、プリズムシート
30、31は、それぞれ厚さ0.13〔mm〕、0.1
6〔mm〕、0.16〔mm〕であり、縁取り13Dの
先端の厚さH1は約0.4〔mm〕に設定される。
【0045】さらに縁取り23Dは、液晶表示パネル2
1側の面がこの厚さH1の先端部分からほぼ導光板28
の出射面28Cとほぼ平行に一次光源側に延長した後、
所定高さH2(この実施の形態では、0.2〔mm〕)
だけ立ち上がり、その後導光板28の出射面28Cとほ
ぼ平行に端部に延長するように形成される。フレーム2
3は、これにより縁取り23Dの部分に段差が形成され
るようになされている。この段差は、縁取り23Dの先
端に近接して、縁取り23Dの先端から1〜2〔mm〕
程度の離間した位置に形成されるようになされるように
なされている。
【0046】図1に示すように、フレーム23は、縁取
り23Dの先端部分の端面と拡散シート29、プリズム
シート30、31の端面とが適当なギャップGを間に挟
んで対向するように、上述した凹部23Fによりこれら
のシート材29〜31を位置決めして導光板28の出射
面28Cに保持できるようになされている。なおここで
この適当なギャップGとは、シート材29〜31等が温
度により伸縮しても、これらシート材29〜31等の端
部が縁取り23Dの先端に突き当たって不具合を生じな
い程度の微小な距離であり、この実施の形態のように導
光板28の短辺側に蛍光ランプ25を配置する構成にお
いては、13.1インチの液晶表示装置で約0.5〔m
m〕に設定される。また導光板28の長辺側に蛍光ラン
プ25を配置する構成においては、13.1インチの液
晶表示装置で約0.2〜0.3〔mm〕に設定される。
【0047】さらにフレーム23は、保護シート32に
ついては、段差の部分で立ち上がる壁面と保護シート3
2の端面とが、同様の適当なクリアランスを間に挟んで
対向するように、上述した凹部23Fによりシート材2
9〜31を位置決めして導光板28の出射面28Cに保
持できるようになされている。これによりサイドライト
型面光源装置22は、保護シート32と縁取り23Dと
が重なり合う部分に、保護シート32における縁取り形
成のスペースを余分に確保できるようになされている。
【0048】かくするにつきこの実施の形態において、
ギャップGの分を加えたこの重なり合う部分の幅W4が
上述した他のシート材29〜31に比して保護シート3
2の長さが長くなった分だけ確保されることになる。ち
なみにこの幅W4は、ここでは1〜2〔mm〕となる。
保護シート32は、印刷における位置ずれ、切断の際の
位置ずれが殆ど無い場合に、この縁取り23Dの先端と
ギャップGとを跨いで、かつ導光板28の出射面28C
と約0.3〔mm〕だけ重なり合うように上述した黒色
インクによる遮光面32Aが形成されるようになされて
いる。
【0049】サイドライト型面光源装置22では、上述
した縁取り23Dに対して導光板28の出射面28Cを
押し付ける処理と共に、このようにして保護シート32
に遮光面32Aを形成することにより、確実に光漏れを
防止できるようになされている。
【0050】以上の構成において、サイドライト型面光
源装置22(図1及び図2)は、フレーム23に反射シ
ート27と導光板28とが配置された後、リフレクタ2
4、蛍光ランプ25、カバー26が順次フレーム23に
配置されて組み立てられる。サイドライト型面光源装置
22は、このときにフレーム23に形成された縁取り2
3Dとカバー26との間で導光板28の入射面28A側
が挟持固定される。
【0051】これによりサイドライト型面光源装置22
は、導光板28の入射面28Aに沿って形成された薄肉
の縁取り23Dに対して、導光板28の出射面28Cが
密着するように保持され、縁取り23Dと出射面28C
との隙間から照明光が漏れ出す光漏れが不完全ながら防
止される。
【0052】その後サイドライト型面光源装置22は、
導光板28の出射面28Cに順次拡散シート29、プリ
ズムシート30、31が配置される。このときサイドラ
イト型面光源装置22は(図3)、導光板28の楔型先
端側において、これら拡散シート29に形成された1対
のつば38がフレーム23の凹部23Fにガイドされて
導光板28の出射面28Cに位置決めされる。さらにサ
イドライト型面光源装置22においては、これら拡散シ
ート29、プリズムシート30、31がつば38の部分
で両面テープによりフレーム23に固定され、これによ
り搬送中の脱落、位置ずれが防止される。
【0053】このとき導光板28の入射面28A側にお
いて、拡散シート29、プリズムシート30、31は、
この縁取り23Dの端面とそれぞれの端面とが適当なギ
ャップGを間に挟んで対向するように、フレーム23に
配置される。また保護シート32においては、フレーム
23の段差と端面とが対向するように(図1)、これら
シート材29〜31の端面と縁取り23Dの端面とを跨
いで配置される。
【0054】このようにして配置するにつき、拡散シー
ト29、プリズムシート30、31を積層した厚さより
小さな厚さH1により縁取り23Dが取り残されている
ことにより(図4)、この縁取り23Dの部分で保護シ
ート32が浮き上がってしまうことが防止される。この
ため保護シート32とプリズムシート31との間に隙間
が生じて干渉縞が発生する等の障害や、保護シート32
が液晶表示パネル21の裏面に密着する等の障害が防止
される。
【0055】またこの縁取り23Dの厚さが成形可能な
最小肉厚以上であることから、さらにはこの縁取り23
Dに近接して段差が形成されていることから、薄肉部で
ある縁取り23Dを導光板28の入射面28Aに沿って
確実に作成することができ、これによりフレーム23の
成形異常が防止される。
【0056】このようにしてシート材29〜31の端面
と縁取り23Dの端面とを跨いで配置される保護シート
32においては、縁取り23Dの端面、ギャップGを跨
ぐように、導光板28側の面に遮光面32Aが形成さ
れ、この遮光面32Aにより縁取り23Dの先端側分よ
り漏れ出す照明光が遮光され、これにより光漏れが防止
される。
【0057】このときこの遮光面32Aにおいては、縁
取り23Dと保護シート32とが重なり合う部分を余分
な印刷の領域として使用でき、さらにこの領域を含むよ
うにして保護シート32に黒色のインクを印刷して幅広
に形成されることにより、印刷の際における位置ずれ、
切断の際の位置ずれによっても、確実に縁取り23Dの
端面、ギャップGを跨ぐように縁取り23Aに沿って遮
光面32Aを形成することが可能となる。これによりギ
ャップGの部分より漏れ出す照明光、さらには縁取り2
3Dと出射面28Cとの隙間より漏れ出す照明光の光漏
れを防止することが可能となる。
【0058】またこのようにフレーム23の縁取り23
Dを薄肉に形成すると、縁取り23Dを照明光が透過し
てしまうが、縁取り23Dと保護シート32とが重なり
合う部分に遮光面32Aが形成されていることにより、
このように縁取り23Dを透過する照明光についても、
遮光面32Aにより遮光でき、これによりこの種の透過
光による出射光の品位の低下も併せて防止することがで
きる。
【0059】サイドライト型面光源装置22は、このよ
うにして組み立てが完了すると、液晶表示装置20のア
ッセンブリ工程に搬送され、ここで保護シート32側よ
り液晶表示パネル21が配置される。このときサイドラ
イト型面光源装置22は、導光板28の入射面28A側
だけ縁取りし、導光板28の出射面28Cに配置する保
護シート32等にあっては、何ら縁取りされていないこ
とにより、その分従来に比して保護シート32が液晶表
示パネル21の裏面に近接するように、液晶表示パネル
21に配置でき、これにより液晶表示装置20全体とし
ての厚さが低減される。
【0060】以上の構成によれば、導光板28の入射面
28A側において、フレーム23による縁取り23Dと
導光板28の出射面28Cとが重なり合うようにし、さ
らにこの縁取り23Dと最表層の保護シート32とが重
なり合うようにすることにより、この縁取り23Dと最
表層の保護シート32とが重なり合った領域を遮光面2
3Dの形成に利用することができる。これによりこの領
域を利用して遮光面32Aを幅広に形成でき、簡易かつ
確実に光漏れを防止して出射光の品位の低下を防止する
ことができる。
【0061】さらにこのとき縁取り23Dの先端を跨ぐ
ことにより遮光面32Aを形成することにより、幅広に
遮光面32Aを形成して、下層のシート材29〜31の
端面と縁取り23Dの先端との間のギャップGより漏れ
出す照明光についても遮光でき、さらに一段と出射光の
品位の低下を防止することができる。
【0062】(2)第2の実施の形態 図5は、図1との対比により本発明の第2の実施の形態
に係る液晶表示装置に適用されるサイドライト型面光源
装置を示す断面図である。このサイドライト型面光源装
置42は、第1の実施の形態に係るサイドライト型面光
源装置22に係る構成に加えて、偏光分離シート43が
配置される。なおこの第2の実施の形態に係る構成にお
いて、上述の実施の形態と同一の構成は、対応する符号
を付して示し、重複した説明は省略する。
【0063】ここで偏光分離シート43は、プリズムシ
ート31と保護シート32との間に配置される。偏光分
離シート43は、プリズムシート31の透過光のうち、
液晶表示パネル21において画像形成に供する偏光面の
成分を選択的に透過し、これと直交する偏光面の成分を
選択的に反射する。これにより偏光分離シート43は、
液晶表示パネル21において画像形成に供しない偏光面
成分を導光板28に再入射させる。
【0064】サイドライト型面光源装置42において、
このようにして偏光分離シート43で反射されて導光板
28に再入射した照明光は、導光板28内で反射を繰り
返して偏光面が変化する。従ってサイドライト型面光源
装置42は、このように偏光分離シート43で反射され
た照明光についても、何れ画像形成に供する偏光面の照
明光として液晶表示パネル21に供給することができ、
これにより照明光の利用効率を向上することができるよ
うになされている。
【0065】図6に示すように、偏光分離シート43
は、全体が拡散シート29、プリズムシート30、31
と同一の大きさにより作成され、導光板28の入射面側
28Aと楔型先端側とにそれぞれつば43A及び43B
が形成される。ここでつば43A及び43Bは、偏光分
離シート43の短辺を2分する中心線LO上において、
導光板28の入射面28A側の端縁、楔型先端側の端縁
が矩形形状に飛び出すように、この中心線LOに対して
対称形状に形成される。
【0066】これに対してフレーム44は、偏光分離シ
ート43の厚さの分、上述の実施の形態に比して導光板
28の出射面側の各部材が液晶表示パネル21側に厚肉
に形成される。さらにフレーム44は、図6中符号C及
びDにより拡大して示すように、このつば43A及び4
3Bをガイドできるように凹部44A及び44Bが形成
される。これら凹部44A及び44Bは、所定の寸法精
度により形成され、この凹部43A及び43Bにより偏
光分離シート43をガイドして偏光分離シート43を傾
けることなく配置できるようになされ、さらには偏光分
離シート43に異常を起こさせないようになされてい
る。
【0067】すなわち偏光分離シート43は、その性質
上、線膨張係数が他のシート材29〜32に比して大き
いという特徴があり、これにより偏光分離シート43を
傾けて配置した場合等にあっては、偏光分離シート43
の端縁が温度変化によりフレーム44の内側に突き当た
り、偏光分離シート43にうねりが発生する。このよう
なうねりにより偏光分離シート43とプリズムシート3
1との間に隙間が生じると、所定偏光面の照明光を選択
的に透過反射して照明光の利用効率の向上を図るという
偏光分離シート43の機能が十分に発揮されなくなる。
また保護シート32を液晶表示パネル21の裏面に部分
的に密着させる場合もあり、この場合は干渉縞が発生す
ることになる。
【0068】このためこの実施の形態では、偏光分離シ
ート43のつば43A及び43Bをフレーム44の凹部
44A及び44Bによりガイドすることにより、偏光分
離シート43の両短辺のほぼ中央部分を基準にして偏光
分離シート43を位置決めし、温度変化による偏光分離
シート43の膨張をつば43A及び43Bの両側に振り
分ける。これにより簡易な構成で偏光分離シート43の
位置ずれやうねりを防止するようになされている。
【0069】またこのときこの位置決めの部分を対向す
る短辺側に設定することにより、精度良く偏光分離シー
ト43を位置決めし、これによっても偏光分離シート4
3のうねりを防止するようになされている。
【0070】このようにしてフレーム44に保持される
につき、つば43A及び43Bは、偏光分離シート43
が温度変化により熱膨張して、つば43A及び43Bの
部分で偏光分離シート43の端縁が凹部44A及び44
Bの内側壁面に突き当たって応力を受けても、この応力
が小さく、かつこの応力による偏光分離シート43の変
形が無視できる程度に、その幅W5が十分に小さく形成
される。具体的に、つば43A及び43Bは、この幅W
5が15〔mm〕により形成される。なおこの幅W5
は、20〔mm〕以下の大きさにより形成して好適な結
果を得ることができ、さらに好ましくは10〔mm〕以
下の大きさにより形成して好適な結果を得ることができ
る。またつば43A及び43Bは、凹部44A及び44
Bにより確実に位置決めできるように、その突出長W6
は少なくとも2〔mm〕以上の長さに形成される。なお
この実施の形態では、凹部44A及び44Bは、縁取り
の段部より外周側に飛び出すように、つば43A及び4
3Bに比して奥長く形成される。
【0071】偏光分離シート43は、両面テープ(図に
おいてハッチングにより示す)により楔型先端側のつば
43Bの部分でフレーム44に固定され、これにより液
晶表示パネル21との組み立て工程に輸送する場合等に
あっても、フレーム44より脱落し、また位置ずれしな
いようになされている。さらに長手方向に膨張しても、
入射面28A側のつば43Aが固定されていないことに
より、この膨張を楔型先端方向への変位で吸収できるよ
うになされている。
【0072】図5及び図6に示す構成によれば、導光板
の出射面に偏光分離シートを配置する場合でも、第1の
実施の形態と同様に保護シートとフレームの縁取りとが
重なり合うようにすることにより、第1の実施の形態と
同様の効果を得ることができる。
【0073】(3)他の実施の形態 なお上述の実施の形態においては、最表層のシート材で
ある保護シートの導光板側に遮光面を形成する場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、これとは逆側の
面に遮光面を形成してもよい。
【0074】また上述の実施の形態においては、最表層
のシート材を一次光源側だけに延長する場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、この入射面側に加え
て、これと対向す面にも併せて延長するようにしてもよ
く、さらには他の2辺側を延長するようにしてもよい。
【0075】また上述の実施の形態においては、導光板
の出射面に各種シート材を配置して、これらのシート材
の最表層のシート材である保護シートに遮光面を形成す
る場合について述べたが、本発明はこれに限らず、要は
各種シート材を配置してこれらシート材の最表層のシー
ト材に遮光面を形成して上述の実施の形態と同様の効果
を得ることができる。
【0076】また上述の実施の形態においては、つばに
よりシート材をフレームに位置決めし、配置する場合に
ついて述べたが、本発明はこれに限らず、例えば楔型先
端側において、導光板の出射面に直接両面テープにより
各シート材を配置する場合等に広く適用することができ
る。
【0077】さらに上述の実施の形態においては、断面
楔型形状の板状部材でなる導光板を用いたサイドライト
型面光源装置に本発明を適用する場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、平板形状の板状部材により
導光板を構成する方式のサイドライト型面光源装置にも
広く適用することができる。
【0078】さらに上述の実施の形態では、一端面より
照明光を入射する場合について述べたが、本発明はこれ
に限らず、併せて他の端面から照明光を入射する構成の
サイドライト型面光源装置にも広く適用することができ
る。
【0079】また上述の実施の形態では、棒状光源でな
る蛍光ランプにより一次光源を構成する場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、発光ダイオード等の点
光源を複数配置して一次光源を形成する場合にも広く適
用することができる。
【0080】さらに上述の実施の形態では、バックライ
ト方式の液晶表示装置に本発明を適用する場合について
述べたが、本発明はこれに限らず、いわゆる反射型の液
晶表示パネルにサイドライト型面光源装置を配置した構
成の液晶表示装置、さらには種々の照明機器、表示装置
等のサイドライト型面光源装置に広く適用することがで
きる。
【0081】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、導光板の
入射面側において、導光板の出射面とフレーム等の保持
部材が重なり合うようにし、さらにこの導光板の出射面
に配置する最表層のシート材が光源側でフレームと重な
り合うようにすることにより、この重なり合う領域を遮
光面の形成に使用でき、これにより簡易かつ確実に出射
光の品位の低下を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る液晶表示装置
に適用されるサイドライト型面光源装置の一次光源側を
示す断面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る液晶表示装置
を示す分解斜視図である。
【図3】図2のサイドライト型面光源装置において、フ
レームと各シート材のつばとの関係を示す平面図であ
る。
【図4】図2のサイドライト型面光源装置において、フ
レームの入射面側の構成を示す斜視図である。
【図5】図1との対比により本発明の第2の実施の形態
に係る液晶表示装置に適用されるサイドライト型面光源
装置の一次光源側を示す断面図である。
【図6】図5のサイドライト型面光源装置において、フ
レームと偏光分離シートとの関係を示す平面図である。
【図7】従来のサイドライト型面光源装置を示す断面図
である。
【符号の説明】
1、22、42……サイドライト型面光源装置、4、2
8……導光板、11、23、44……フレーム、11
A、13、23D……縁取り、20……液晶表示装置、
21……液晶表示パネル、29……拡散シート、30、
31……プリズムシート、43……偏光分離シート、3
2……保護シート、32A……遮光面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H038 AA55 BA06 2H091 FA16Z FA21X FA23Z FA32Z FA42Z FB02 FD06 LA18 5G435 AA03 AA18 BB12 BB15 EE13 EE27 FF08 FF13 GG17

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の一次光源から出射された照明光を導
    光板の端面から入射し、前記照明光を屈曲して前記導光
    板の出射面から出射するサイドライト型面光源装置にお
    いて、 少なくとも前記一次光源を保持する保持部材が、前記導
    光板の前記端面側で前記導光板の前記出射面と重なり合
    うようにし、 前記導光板の出射面側に配置するシート材のうちの、少
    なくとも最表層のシート材が前記一次光源側で前記保持
    部材と重なり合うようにしたことを特徴とするサイドラ
    イト型面光源装置。
  2. 【請求項2】前記導光板の前記出射面と前記保持部材と
    が重なり合う部分の前記保持部材の前記出射面側の端部
    を跨ぐように、前記最表層のシート材に前記照明光を遮
    光する遮光面を所定幅により形成することを特徴とする
    請求項1に記載のサイドライト型面光源装置。
  3. 【請求項3】前記最表層のシート材と前記保持部材とが
    重なり合う部分より前記一次光源側に、少なくとも前記
    最表層のシート材の厚さ分の段差を形成することを特徴
    とする請求項1又は請求項2に記載のサイドライト型面
    光源装置。
  4. 【請求項4】請求項1、請求項2又は請求項3に記載の
    サイドライト型面光源装置により液晶表示パネルを照明
    して表示画像を形成することを特徴とする液晶表示装
    置。
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