JP2001116410A - 自動製氷装置 - Google Patents
自動製氷装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 自動製氷装置に組込まれている製氷皿を簡単
に取り外し、かつ、再び取り付けることができるように
した製氷装置を提供する。 【解決手段】 製氷皿と、該製氷皿で製造された氷を製
氷皿から自動的に取り外す離氷機構と、これら製氷皿や
離氷機構等の機器を収容するハウジングと、製氷皿をハ
ウジングに着脱自在に保持するためにハウジングの開口
部に装着される製氷皿着脱機構とを有し、前記製氷皿は
製氷皿着脱機構と一体になって、ハウジングに挿脱自在
に取り付けられていることを特徴とする自動製氷装置。
に取り外し、かつ、再び取り付けることができるように
した製氷装置を提供する。 【解決手段】 製氷皿と、該製氷皿で製造された氷を製
氷皿から自動的に取り外す離氷機構と、これら製氷皿や
離氷機構等の機器を収容するハウジングと、製氷皿をハ
ウジングに着脱自在に保持するためにハウジングの開口
部に装着される製氷皿着脱機構とを有し、前記製氷皿は
製氷皿着脱機構と一体になって、ハウジングに挿脱自在
に取り付けられていることを特徴とする自動製氷装置。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷蔵庫等に装着さ
れて、飲食等に使う氷を自動的に製造する製氷装置（以
下自動製氷装置という）に関する。
れて、飲食等に使う氷を自動的に製造する製氷装置（以
下自動製氷装置という）に関する。
【０００２】
【従来の技術】家庭用の冷蔵庫が大型化し多機能化する
に従って、自動製氷装置を備えた冷蔵庫も増えている。
このような冷蔵庫は、一般的に、断熱材で熱的に遮断さ
れた内箱を仕切板で区画して冷蔵室と野菜室と冷凍室と
を形成している。冷蔵庫の背面には、冷凍サイクルの冷
却器が装着されており、この冷却器で冷やされた冷気が
ファンによって、上記の冷蔵室、野菜室、冷凍室のそれ
ぞれに温度調節して送り出され、各室内の温度を所定の
貯蔵温度に維持するようにしている。製氷装置は、通常
は、冷凍室の上部に収納されており、冷蔵庫内の給水タ
ンクからこの製氷装置の水が供給されて製氷皿に氷用の
水が満たされると給水が止り、製氷皿の水は冷凍室内で
の冷却作用によって氷となる。製氷皿での氷結が所定の
状態になると、離氷機構が作動を開始して製氷皿を回動
反転し、製氷皿から氷を取り外して貯氷箱に貯える。氷
が取り外されて空いた製氷皿は離氷機構によって元の製
氷可能な状態に戻り、再び給水タンクから水の供給を受
けて、氷の製造を開始し、製造した氷を更に貯えるサイ
クルを繰り返す機構を有している。
に従って、自動製氷装置を備えた冷蔵庫も増えている。
このような冷蔵庫は、一般的に、断熱材で熱的に遮断さ
れた内箱を仕切板で区画して冷蔵室と野菜室と冷凍室と
を形成している。冷蔵庫の背面には、冷凍サイクルの冷
却器が装着されており、この冷却器で冷やされた冷気が
ファンによって、上記の冷蔵室、野菜室、冷凍室のそれ
ぞれに温度調節して送り出され、各室内の温度を所定の
貯蔵温度に維持するようにしている。製氷装置は、通常
は、冷凍室の上部に収納されており、冷蔵庫内の給水タ
ンクからこの製氷装置の水が供給されて製氷皿に氷用の
水が満たされると給水が止り、製氷皿の水は冷凍室内で
の冷却作用によって氷となる。製氷皿での氷結が所定の
状態になると、離氷機構が作動を開始して製氷皿を回動
反転し、製氷皿から氷を取り外して貯氷箱に貯える。氷
が取り外されて空いた製氷皿は離氷機構によって元の製
氷可能な状態に戻り、再び給水タンクから水の供給を受
けて、氷の製造を開始し、製造した氷を更に貯えるサイ
クルを繰り返す機構を有している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような冷蔵庫の製氷装置においては、製氷皿の洗浄が難
しく、通常は、製氷皿の掃除をするときは、製氷装置の
運転テストスイッチを押して、製氷皿への給水と皿の反
転を繰り返すことにより、皿の内部を水ですすぐ程度の
洗浄である。しかし、このような程度の洗浄では、製氷
皿の表面に次第にこびりつく水垢やカルキ等は殆ど洗浄
できないものであった。また、冷蔵庫の使用者が好みの
大きさや形状の氷を希望しても、この種の製氷装置の製
氷皿は取り出しや交換は行えないような機構の製氷装置
として冷蔵庫に組込まれているために、あらかじめ組込
まれた製氷皿の形以外の大きさや形状の氷は製氷できな
いものであった。
ような冷蔵庫の製氷装置においては、製氷皿の洗浄が難
しく、通常は、製氷皿の掃除をするときは、製氷装置の
運転テストスイッチを押して、製氷皿への給水と皿の反
転を繰り返すことにより、皿の内部を水ですすぐ程度の
洗浄である。しかし、このような程度の洗浄では、製氷
皿の表面に次第にこびりつく水垢やカルキ等は殆ど洗浄
できないものであった。また、冷蔵庫の使用者が好みの
大きさや形状の氷を希望しても、この種の製氷装置の製
氷皿は取り出しや交換は行えないような機構の製氷装置
として冷蔵庫に組込まれているために、あらかじめ組込
まれた製氷皿の形以外の大きさや形状の氷は製氷できな
いものであった。
【０００４】この発明は、上述した従来の技術の問題点
を解決するものであり、その目的は、製氷装置の製氷皿
を簡単に取り外し、かつ、再び取り付けることができる
ようにした自動製氷装置を提供することである。
を解決するものであり、その目的は、製氷装置の製氷皿
を簡単に取り外し、かつ、再び取り付けることができる
ようにした自動製氷装置を提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項１の自
動製氷装置は、製氷皿と、該製氷皿で製造された氷を製
氷皿から自動的に取り外す離氷機構と、これら製氷皿や
離氷機構等の機器を収容するハウジングと、製氷皿をハ
ウジングに着脱自在に保持するためにハウジングの開口
部に装着される製氷皿着脱機構とを有し、製氷皿は製氷
皿着脱機構と一体になって、ハウジングに挿脱自在に取
り付けられていることを特徴としている。
動製氷装置は、製氷皿と、該製氷皿で製造された氷を製
氷皿から自動的に取り外す離氷機構と、これら製氷皿や
離氷機構等の機器を収容するハウジングと、製氷皿をハ
ウジングに着脱自在に保持するためにハウジングの開口
部に装着される製氷皿着脱機構とを有し、製氷皿は製氷
皿着脱機構と一体になって、ハウジングに挿脱自在に取
り付けられていることを特徴としている。
【０００６】また、請求項２の自動製氷装置は、引出式
の冷凍室を有する冷蔵庫において、該冷凍室の内部に、
製氷皿と該製氷皿で製造された氷を製氷皿から自動的に
取り外す離氷機構とこれら製氷皿や離氷機構等の機器を
収容するハウジングと製氷皿をハウジングに着脱自在に
保持するためにハウジングの開口部に装着される製氷皿
着脱機構とが設けられ、前記製氷皿は製氷皿着脱機構と
一体になって冷凍室の手前側からハウジングに挿脱する
ように取り付けられていることを特徴としている。
の冷凍室を有する冷蔵庫において、該冷凍室の内部に、
製氷皿と該製氷皿で製造された氷を製氷皿から自動的に
取り外す離氷機構とこれら製氷皿や離氷機構等の機器を
収容するハウジングと製氷皿をハウジングに着脱自在に
保持するためにハウジングの開口部に装着される製氷皿
着脱機構とが設けられ、前記製氷皿は製氷皿着脱機構と
一体になって冷凍室の手前側からハウジングに挿脱する
ように取り付けられていることを特徴としている。
【０００７】また、請求項３の発明の自動製氷装置は、
製氷皿と、該製氷皿で製造された氷を製氷皿から自動的
に取り外す離氷機構と、冷蔵庫内に固定されて前記製氷
皿や離氷機構等の機器を収容するハウジングと、製氷皿
をハウジング内に着脱自在に保持するためにハウジング
の開口部に装着される製氷皿着脱機構とを有し、該製氷
皿着脱機構は製氷皿と一体になったカートリッジとして
ハウジングに挿脱自在に取り付けられ、かつ、前記カー
トリッジは冷蔵庫外において製氷皿着脱機構と製氷皿と
が相互に分離できる機構を有していることを特徴として
いる。
製氷皿と、該製氷皿で製造された氷を製氷皿から自動的
に取り外す離氷機構と、冷蔵庫内に固定されて前記製氷
皿や離氷機構等の機器を収容するハウジングと、製氷皿
をハウジング内に着脱自在に保持するためにハウジング
の開口部に装着される製氷皿着脱機構とを有し、該製氷
皿着脱機構は製氷皿と一体になったカートリッジとして
ハウジングに挿脱自在に取り付けられ、かつ、前記カー
トリッジは冷蔵庫外において製氷皿着脱機構と製氷皿と
が相互に分離できる機構を有していることを特徴として
いる。
【０００８】更にまた、請求項４の発明では、請求項３
の発明の自動製氷装置のカートリッジが、製氷皿着脱機
構と製氷皿との相互の動きを固定した状態でハウジング
に挿脱できる機構を有していることを特徴としている。
の発明の自動製氷装置のカートリッジが、製氷皿着脱機
構と製氷皿との相互の動きを固定した状態でハウジング
に挿脱できる機構を有していることを特徴としている。
【０００９】更にまた、請求項５の発明は、請求項３又
は４の発明の自動製氷装置のカートリッジがハウジング
に装着された状態においては、製氷皿着脱機構と製氷皿
との間の左右方向及び上下方向の動きの自由度を規制
し、かつ、回転方向の動きには自由度を有した機構を備
えていることを特徴している。
は４の発明の自動製氷装置のカートリッジがハウジング
に装着された状態においては、製氷皿着脱機構と製氷皿
との間の左右方向及び上下方向の動きの自由度を規制
し、かつ、回転方向の動きには自由度を有した機構を備
えていることを特徴している。
【００１０】更にまた、請求項６の発明は、請求項１乃
至請求項５の自動製氷装置の製氷皿着脱機構及び/又は
ハウジングには、ハウジングに装着された製氷皿着脱機
構及び製氷皿が離脱されるのを防止するロック機構が備
えられていることを特徴としている。
至請求項５の自動製氷装置の製氷皿着脱機構及び/又は
ハウジングには、ハウジングに装着された製氷皿着脱機
構及び製氷皿が離脱されるのを防止するロック機構が備
えられていることを特徴としている。
【００１１】本発明の自動製氷装置は、以上のような構
成により、製氷皿を着脱機構と共に、ハウジングから簡
単に取り出し、かつ、装着することができるので、自動
製氷機構や製氷皿の着脱時に製氷皿が落下したりハウジ
ングへの挿入の妨げになったりすることなく、確実に製
氷機のハウジングから製氷皿の取り出しと装着が可能に
なる。
成により、製氷皿を着脱機構と共に、ハウジングから簡
単に取り出し、かつ、装着することができるので、自動
製氷機構や製氷皿の着脱時に製氷皿が落下したりハウジ
ングへの挿入の妨げになったりすることなく、確実に製
氷機のハウジングから製氷皿の取り出しと装着が可能に
なる。
【００１２】また、製氷皿着脱機構を製氷皿と一体にな
ったカートリッジとして冷蔵庫の冷凍室に据え付け、冷
蔵庫の正面から挿脱するようにすれば、製氷皿はカート
リッジを冷蔵庫の奥から手前に引出すことによって取り
外すことが可能になり、また、取り付けるときは、手前
側から、奥側に押し込むことによって装着可能になる
等、製氷皿の迅速な挿脱作業によって、冷凍室や製氷室
からの冷気の無駄な流出を抑えることができ、エネルギ
の節減を可能にするものである。
ったカートリッジとして冷蔵庫の冷凍室に据え付け、冷
蔵庫の正面から挿脱するようにすれば、製氷皿はカート
リッジを冷蔵庫の奥から手前に引出すことによって取り
外すことが可能になり、また、取り付けるときは、手前
側から、奥側に押し込むことによって装着可能になる
等、製氷皿の迅速な挿脱作業によって、冷凍室や製氷室
からの冷気の無駄な流出を抑えることができ、エネルギ
の節減を可能にするものである。
【００１３】更にまた、製氷装置の手前側の着脱機構を
操作することで製氷皿の着脱機構は製氷皿と一体化され
たカートリッジとしてハウジングから取り出し、かつ、
カートリッジからは、製氷皿を簡単に取り外すことがで
きるので、製氷皿を掃除したり、好みの大きさや形の氷
を作るために製氷皿を交換することも極めて簡便におこ
なえる。
操作することで製氷皿の着脱機構は製氷皿と一体化され
たカートリッジとしてハウジングから取り出し、かつ、
カートリッジからは、製氷皿を簡単に取り外すことがで
きるので、製氷皿を掃除したり、好みの大きさや形の氷
を作るために製氷皿を交換することも極めて簡便におこ
なえる。
【００１４】更にまた、自動製氷装置の製氷皿の着脱機
構及び/又はハウジングに、ハウジングに装着された製
氷皿の着脱機構及び製氷皿の離脱を防止するロック機構
を備えているので、製氷装置の自動運転中に製氷皿が外
れたり引っかかったりするようなトラブルを未然に防ぐ
ことができる一方、製氷皿をハウジングに装着したとき
は、このロック機構により、レールの孔と製氷皿の突起
の嵌合を解除し、従来と同様な自動製氷運転を可能にす
るものである。
構及び/又はハウジングに、ハウジングに装着された製
氷皿の着脱機構及び製氷皿の離脱を防止するロック機構
を備えているので、製氷装置の自動運転中に製氷皿が外
れたり引っかかったりするようなトラブルを未然に防ぐ
ことができる一方、製氷皿をハウジングに装着したとき
は、このロック機構により、レールの孔と製氷皿の突起
の嵌合を解除し、従来と同様な自動製氷運転を可能にす
るものである。
【００１５】
【発明の実施の形態】図１は本発明の自動製氷装置を備
えた冷蔵庫の一例を示す断面図であり、自動製氷装置の
装着場所と着脱機構の一例を示している。１は冷蔵庫本
体で、外箱２と内箱３及びこの外箱２と内箱３との間に
断熱材４が充填されており、断熱された庫内は、冷蔵室
５、野菜室６、冷凍室７、８とに仕切板で区画形成され
ている。冷蔵庫の背面には、冷凍サイクルの冷却器９が
装着されており、この冷却器９で冷やされた冷気はファ
ン１０によって、冷蔵室５、野菜室６、冷凍室７、８の
それぞれに温度調節して送り出され、各室内の温度を所
定の貯蔵温度に維持するようにしている。
えた冷蔵庫の一例を示す断面図であり、自動製氷装置の
装着場所と着脱機構の一例を示している。１は冷蔵庫本
体で、外箱２と内箱３及びこの外箱２と内箱３との間に
断熱材４が充填されており、断熱された庫内は、冷蔵室
５、野菜室６、冷凍室７、８とに仕切板で区画形成され
ている。冷蔵庫の背面には、冷凍サイクルの冷却器９が
装着されており、この冷却器９で冷やされた冷気はファ
ン１０によって、冷蔵室５、野菜室６、冷凍室７、８の
それぞれに温度調節して送り出され、各室内の温度を所
定の貯蔵温度に維持するようにしている。
【００１６】１１は自動製氷装置（以下製氷装置と略称
する）であり、引出式の冷凍室７の上部に取り付けられ
ている。この製氷装置１１は、冷蔵庫内の給水タンク
（図示略）から製氷用の水の供給を受けて自動的に氷を
作り、冷蔵庫内に貯える機構を有したものであり、製氷
装置１１の構造は、製氷皿１２と、該製氷皿１２で製造
された氷を製氷皿１２から取り外す離氷機構１３と、こ
れら製氷皿１２や離氷機構１３等の機器を収容するハウ
ジング１４と、製氷皿１２をハウジング１４に着脱自在
に保持するためにハウジング１４の開口部に装着された
製氷皿１２の着脱機構１５等から構成されている。
する）であり、引出式の冷凍室７の上部に取り付けられ
ている。この製氷装置１１は、冷蔵庫内の給水タンク
（図示略）から製氷用の水の供給を受けて自動的に氷を
作り、冷蔵庫内に貯える機構を有したものであり、製氷
装置１１の構造は、製氷皿１２と、該製氷皿１２で製造
された氷を製氷皿１２から取り外す離氷機構１３と、こ
れら製氷皿１２や離氷機構１３等の機器を収容するハウ
ジング１４と、製氷皿１２をハウジング１４に着脱自在
に保持するためにハウジング１４の開口部に装着された
製氷皿１２の着脱機構１５等から構成されている。
【００１７】製氷皿１２の着脱機構１５と製氷皿１２と
は一体化されたカートリッジ１６と同様な扱いで、製氷
装置１１のハウジング１４に挿脱自在に取り付けられて
おり、このカートリッジ１６から製氷皿１２をはずすこ
とによって製氷皿１２の着脱を行なうものである。
は一体化されたカートリッジ１６と同様な扱いで、製氷
装置１１のハウジング１４に挿脱自在に取り付けられて
おり、このカートリッジ１６から製氷皿１２をはずすこ
とによって製氷皿１２の着脱を行なうものである。
【００１８】１７はこのハウジング１４に形成されてカ
ートリッジ１６の挿脱時に用いられるレール、１８はこ
のレール１７と嵌まりあってカートリッジ１６を支える
ために着脱機構１５に形成されたガイド板である。
ートリッジ１６の挿脱時に用いられるレール、１８はこ
のレール１７と嵌まりあってカートリッジ１６を支える
ために着脱機構１５に形成されたガイド板である。
【００１９】離氷機構１３はハウジング１４の内奥に装
着されており、該離氷機構１３は、製氷皿１２に氷がで
きたときに製氷皿１２を回転軸３７で回動反転させつつ
製氷皿１２の一部をストッパ３４に当て、この状態で更
に製氷皿１２を回動することにより製氷皿１２を変形さ
せ、製氷皿１２から氷を離脱させる機構を有したもので
あり、製氷皿１２から取り外された氷は、下の貯氷箱
（図示略）に落下して貯えられる。
着されており、該離氷機構１３は、製氷皿１２に氷がで
きたときに製氷皿１２を回転軸３７で回動反転させつつ
製氷皿１２の一部をストッパ３４に当て、この状態で更
に製氷皿１２を回動することにより製氷皿１２を変形さ
せ、製氷皿１２から氷を離脱させる機構を有したもので
あり、製氷皿１２から取り外された氷は、下の貯氷箱
（図示略）に落下して貯えられる。
【００２０】このようにして氷が外されて空いた製氷皿
１２は、離氷機構１３の回転軸３７の逆回転によって元
の製氷可能な状態に戻され、再び給水タンクから水の供
給を受けて、製氷皿１２内で氷の製造を開始し、更に氷
を製造し貯えるサイクルを繰り返す機構を有している。
１２は、離氷機構１３の回転軸３７の逆回転によって元
の製氷可能な状態に戻され、再び給水タンクから水の供
給を受けて、製氷皿１２内で氷の製造を開始し、更に氷
を製造し貯えるサイクルを繰り返す機構を有している。
【００２１】図２及び図３は、製氷装置及びその要部の
構成を示した説明用の斜視図である。尚、図１と同じ構
成部品には同じ図番を付して、重複する説明は省略す
る。図２、３において、製氷皿１２は着脱機構１５の軸
受け１９に嵌まる回転軸２０、ガイド板のＵ溝２１に嵌
まって製氷皿１２を回動自在に支える回転軸受２２、及
び、製氷皿１２の氷を取り外すときに製氷皿１２にひず
み変形を与えるための突起２９を有している。
構成を示した説明用の斜視図である。尚、図１と同じ構
成部品には同じ図番を付して、重複する説明は省略す
る。図２、３において、製氷皿１２は着脱機構１５の軸
受け１９に嵌まる回転軸２０、ガイド板のＵ溝２１に嵌
まって製氷皿１２を回動自在に支える回転軸受２２、及
び、製氷皿１２の氷を取り外すときに製氷皿１２にひず
み変形を与えるための突起２９を有している。
【００２２】製氷皿１２の着脱機構１５側は、ガイド板
１８を有しており、ガイド板１８には、上述のＵ溝２１
とともに後述する製氷皿１２の回転防止用の孔２３（又
は凹形状体）が設けられている。
１８を有しており、ガイド板１８には、上述のＵ溝２１
とともに後述する製氷皿１２の回転防止用の孔２３（又
は凹形状体）が設けられている。
【００２３】ハウジング１４は、上述のようにカートリ
ッジ１６を導くレール１７及びカートリッジ１６をハウ
ジング１４本体に固定するロック機構及び離氷機構１３
を有しており、カートリッジ１６をハウジング１４に挿
入すると、製氷皿１２の背面の回転軸受２２の穴２４
に、離氷機構１３の回転軸３７が嵌まり合うようになっ
ている。
ッジ１６を導くレール１７及びカートリッジ１６をハウ
ジング１４本体に固定するロック機構及び離氷機構１３
を有しており、カートリッジ１６をハウジング１４に挿
入すると、製氷皿１２の背面の回転軸受２２の穴２４
に、離氷機構１３の回転軸３７が嵌まり合うようになっ
ている。
【００２４】カートリッジ１６をハウジング１４に固定
するロック機構は、着脱機構１５のロック爪２５とロッ
ク爪２５が係合するハウジング１４のロック孔２６とか
らなり、カートリッジ１６がハウジング１４の所定位置
まで押し込まれると、ロック爪２５がロック孔２６に係
合することによりカートリッジ１６がハウジング１４か
ら外れないように固定される。
するロック機構は、着脱機構１５のロック爪２５とロッ
ク爪２５が係合するハウジング１４のロック孔２６とか
らなり、カートリッジ１６がハウジング１４の所定位置
まで押し込まれると、ロック爪２５がロック孔２６に係
合することによりカートリッジ１６がハウジング１４か
ら外れないように固定される。
【００２５】カートリッジ１６をハウジング１４から取
り外すときは、ロック解除つまみ２７を回転して、ロッ
ク爪２５をロック孔２６から外すことにより、ハウジン
グ１４から引出せるようになる。なお、２８は、ハウジ
ング１４の外の給水タンク（図示略）から製氷皿１２へ
氷用の水を供給する管を挿通するための給水孔である。
り外すときは、ロック解除つまみ２７を回転して、ロッ
ク爪２５をロック孔２６から外すことにより、ハウジン
グ１４から引出せるようになる。なお、２８は、ハウジ
ング１４の外の給水タンク（図示略）から製氷皿１２へ
氷用の水を供給する管を挿通するための給水孔である。
【００２６】着脱機構１５は、図４で示すように、製氷
皿１２の回転軸２０が嵌まる軸受け１９が設けられ、回
転軸２０は、ばね３０によって支えられている回転軸押
し付け部３２を押し縮めながら、回転軸２０を軸受け１
９に嵌めることができるようになっている。
皿１２の回転軸２０が嵌まる軸受け１９が設けられ、回
転軸２０は、ばね３０によって支えられている回転軸押
し付け部３２を押し縮めながら、回転軸２０を軸受け１
９に嵌めることができるようになっている。
【００２７】図５はこのようなカートリッジ１６におけ
る製氷皿１２とガイド板１８と製氷皿の着脱機構１５と
の関係を示す平面図である。製氷皿１２が着脱機構１５
に組込まれた状態においては、製氷皿１２の背面に設け
られた突起３１（又は凸形状体）が、ガイド板の孔２３
（凹形状体）に嵌まりあっており、製氷皿１２と着脱機
構１５とは、製氷皿１２が前後方向、上下方向、左右方
向、回転方向の４方向について自由度を拘束し、製氷皿
１２と着脱機構１５とを一体化した状態の保たれたカー
トリッジ１６として扱えるようになっている。
る製氷皿１２とガイド板１８と製氷皿の着脱機構１５と
の関係を示す平面図である。製氷皿１２が着脱機構１５
に組込まれた状態においては、製氷皿１２の背面に設け
られた突起３１（又は凸形状体）が、ガイド板の孔２３
（凹形状体）に嵌まりあっており、製氷皿１２と着脱機
構１５とは、製氷皿１２が前後方向、上下方向、左右方
向、回転方向の４方向について自由度を拘束し、製氷皿
１２と着脱機構１５とを一体化した状態の保たれたカー
トリッジ１６として扱えるようになっている。
【００２８】図６はこのようなカートリッジ１６におけ
る製氷皿１２と着脱機構１５との関係を説明する分解斜
視図である。図１乃至図５で示す図番と同じ図番で中に
示す部材は同じ部材を示している。３２は製氷皿１２の
中空な回転軸２０の中に嵌まる回転軸押し付け部、３３
は製氷皿１２の突起２９が摺動する溝であり、３４は離
氷機構１３によって製氷皿１２が回動反転された時に、
突起２９が当接して製氷皿１２のひずみ変形を起こさせ
るストッパ、３５はガイド板１８を保持する溝である。
る製氷皿１２と着脱機構１５との関係を説明する分解斜
視図である。図１乃至図５で示す図番と同じ図番で中に
示す部材は同じ部材を示している。３２は製氷皿１２の
中空な回転軸２０の中に嵌まる回転軸押し付け部、３３
は製氷皿１２の突起２９が摺動する溝であり、３４は離
氷機構１３によって製氷皿１２が回動反転された時に、
突起２９が当接して製氷皿１２のひずみ変形を起こさせ
るストッパ、３５はガイド板１８を保持する溝である。
【００２９】なお、孔２３（凹形状）及び突起３１（凸
形状）の形成位置は、ガイド板１８に突起３１（凸形
状）、製氷皿に孔（凹形状）を形成するようにしても良
く、これらの突起と孔とにより前記の左右上下と回転の
自由度が拘束された状態でカートリッジ１６の着脱が行
われるようになる。
形状）の形成位置は、ガイド板１８に突起３１（凸形
状）、製氷皿に孔（凹形状）を形成するようにしても良
く、これらの突起と孔とにより前記の左右上下と回転の
自由度が拘束された状態でカートリッジ１６の着脱が行
われるようになる。
【００３０】また、製氷皿１２を支持するときの着脱機
構１５とガイド板１８との間の寸法は、製氷皿１２の回
転軸部を除いた寸法よりも大きくしてあるため、製氷皿
１２は前後方向に対してわずかな隙間（クリアランス）
を有する。一方、ばね３０は、押し付け部３２側への押
し付け力により、回転軸２０を介して製氷皿１２を離氷
機構１３側へ押し付け、突起３１と孔２３とが嵌合して
皿の回転は拘束されている。
構１５とガイド板１８との間の寸法は、製氷皿１２の回
転軸部を除いた寸法よりも大きくしてあるため、製氷皿
１２は前後方向に対してわずかな隙間（クリアランス）
を有する。一方、ばね３０は、押し付け部３２側への押
し付け力により、回転軸２０を介して製氷皿１２を離氷
機構１３側へ押し付け、突起３１と孔２３とが嵌合して
皿の回転は拘束されている。
【００３１】このような状態でハウジング１４に挿脱さ
れるカートリッジ１６がハウジング１４の所定位置まで
押し込まれたときは、離氷機構１３の回転軸３７のスト
ッパ３８により製氷皿１２が着脱機構１５側に押し戻さ
れ、突起３１（凸形状）と孔２３（凹形状）との嵌合が
解除され、皿は回転に対して自由になる。このようにし
て、カートリッジ１６の挿脱時には製氷皿１２の回転が
拘束されるが、カートリッジ１６をハウジング１４に装
着したときは、製氷皿１２は回転に対してフリーとなる
ので、製氷装置１１が製氷を完了して離氷をするときの
離氷動作等、自動製氷運転に支障を生じることはない。
れるカートリッジ１６がハウジング１４の所定位置まで
押し込まれたときは、離氷機構１３の回転軸３７のスト
ッパ３８により製氷皿１２が着脱機構１５側に押し戻さ
れ、突起３１（凸形状）と孔２３（凹形状）との嵌合が
解除され、皿は回転に対して自由になる。このようにし
て、カートリッジ１６の挿脱時には製氷皿１２の回転が
拘束されるが、カートリッジ１６をハウジング１４に装
着したときは、製氷皿１２は回転に対してフリーとなる
ので、製氷装置１１が製氷を完了して離氷をするときの
離氷動作等、自動製氷運転に支障を生じることはない。
【００３２】また、ハウジング１４からカートリッジ１
６を取外した後、製氷皿１２をばね３０に抗して、着脱
機構１５側に移動させれば、突起３１（凸形状）と孔２
３（凹形状）との嵌合が外れるので、製氷皿１２を持ち
上げるだけで、回転軸受け２２がＵ溝２１から外れ、製
氷皿１２だけを簡単に取り外すことができる。
６を取外した後、製氷皿１２をばね３０に抗して、着脱
機構１５側に移動させれば、突起３１（凸形状）と孔２
３（凹形状）との嵌合が外れるので、製氷皿１２を持ち
上げるだけで、回転軸受け２２がＵ溝２１から外れ、製
氷皿１２だけを簡単に取り外すことができる。
【００３３】図７は、上述のようにして、製氷皿１２が
組込まれたカートリッジ１６をハウジング１４に組込ん
だ状態を示す製氷装置の要部構成を示す平面図である。
カートリッジ１６はハウジング１４の内側に形成された
レール１７に導かれて、ハウング１４内に収まり、着脱
機構１５のロック爪２５によってハウジング１４から外
れないように保持されている。また、離氷機構１３の回
転軸３７に製氷皿１２の背面の回転軸受け２２が嵌まる
際に、回転軸３７のストッパ３８が回転軸受け２２を着
脱機構１５側へ少し押し込むような寸法関係になってお
り、これにより、製氷皿１２は着脱機構１５のばね３０
に抗して着脱機構１５の方向に少し押し戻されて、製氷
皿１２の背面の突起３１とガイド板１８の孔２３との係
合が外れる。
組込まれたカートリッジ１６をハウジング１４に組込ん
だ状態を示す製氷装置の要部構成を示す平面図である。
カートリッジ１６はハウジング１４の内側に形成された
レール１７に導かれて、ハウング１４内に収まり、着脱
機構１５のロック爪２５によってハウジング１４から外
れないように保持されている。また、離氷機構１３の回
転軸３７に製氷皿１２の背面の回転軸受け２２が嵌まる
際に、回転軸３７のストッパ３８が回転軸受け２２を着
脱機構１５側へ少し押し込むような寸法関係になってお
り、これにより、製氷皿１２は着脱機構１５のばね３０
に抗して着脱機構１５の方向に少し押し戻されて、製氷
皿１２の背面の突起３１とガイド板１８の孔２３との係
合が外れる。
【００３４】このようにして、カートリッジ１６の着脱
時には、上下、左右、回転等の全ての方向の自由度が拘
束されていた製氷皿１２は、ハウジング１４に装着され
た後は、上下と左右の自由度は拘束されているが、回転
方向については自由に動ける状態でハウジング１４内に
収納される。製氷皿１２が取り付けられたカートリッジ
１６が、例えば、冷蔵庫の冷凍室７に収納されているハ
ウジング１４に装着されていると、製氷皿１２はガイド
板１８と着脱機構１５によって回動可能に支持され、供
給される水を使って氷を作り、上述のように離氷機構１
３によって製氷皿１２にできた氷を離脱させ、貯氷箱に
貯えるようになり、製氷装置は自動的に従来の製氷装置
と同様に氷を製造し続けるものである。
時には、上下、左右、回転等の全ての方向の自由度が拘
束されていた製氷皿１２は、ハウジング１４に装着され
た後は、上下と左右の自由度は拘束されているが、回転
方向については自由に動ける状態でハウジング１４内に
収納される。製氷皿１２が取り付けられたカートリッジ
１６が、例えば、冷蔵庫の冷凍室７に収納されているハ
ウジング１４に装着されていると、製氷皿１２はガイド
板１８と着脱機構１５によって回動可能に支持され、供
給される水を使って氷を作り、上述のように離氷機構１
３によって製氷皿１２にできた氷を離脱させ、貯氷箱に
貯えるようになり、製氷装置は自動的に従来の製氷装置
と同様に氷を製造し続けるものである。
【００３５】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る自
動製氷装置は、製氷皿を着脱機構と共に、ハウジングか
ら簡単に取り出し、かつ、装着することができるので、
自動製氷機構や製氷皿の着脱時に弊害を生じることな
く、確実に製氷機のハウジングから製氷皿の取り出しと
装着が可能になる。
動製氷装置は、製氷皿を着脱機構と共に、ハウジングか
ら簡単に取り出し、かつ、装着することができるので、
自動製氷機構や製氷皿の着脱時に弊害を生じることな
く、確実に製氷機のハウジングから製氷皿の取り出しと
装着が可能になる。
【００３６】また、製氷皿着脱機構を製氷皿と一体にな
ったカートリッジとして冷蔵庫の冷凍室に据え付け、冷
蔵庫の正面から挿脱するようにすれば、製氷皿はカート
リッジを冷蔵庫の奥から手前に引出すことによって取り
外すことが可能になり、また、取り付けるときは、手前
側から、奥側に押し込むことによって迅速な装着が可能
になる等、製氷皿の挿脱作業中に、冷凍室や製氷室から
の冷気の無駄な流出を抑えることができ、エネルギの節
減にもつながるものである。
ったカートリッジとして冷蔵庫の冷凍室に据え付け、冷
蔵庫の正面から挿脱するようにすれば、製氷皿はカート
リッジを冷蔵庫の奥から手前に引出すことによって取り
外すことが可能になり、また、取り付けるときは、手前
側から、奥側に押し込むことによって迅速な装着が可能
になる等、製氷皿の挿脱作業中に、冷凍室や製氷室から
の冷気の無駄な流出を抑えることができ、エネルギの節
減にもつながるものである。
【００３７】更にまた、一体化されたカートリッジとし
てハウジングから取り出されたカートリッジは、製氷皿
を簡単に取り外したり取り付けたりすることができるの
で、製氷皿を掃除したり、好みの大きさや形の氷を作る
ために製氷皿を交換することも極めて簡便に行なえ、そ
の後は再び、簡単にハウジングに装着することができ
る。
てハウジングから取り出されたカートリッジは、製氷皿
を簡単に取り外したり取り付けたりすることができるの
で、製氷皿を掃除したり、好みの大きさや形の氷を作る
ために製氷皿を交換することも極めて簡便に行なえ、そ
の後は再び、簡単にハウジングに装着することができ
る。
【００３８】更にまた、自動製氷装置の製氷皿の着脱機
構やハウジングに製氷皿の離脱を防止するロック機構を
備えているので、製氷装置の自動運転中に製氷皿が外れ
る等のトラブルを未然に防いで従来と同様な自動製氷運
転を可能にするものである。
構やハウジングに製氷皿の離脱を防止するロック機構を
備えているので、製氷装置の自動運転中に製氷皿が外れ
る等のトラブルを未然に防いで従来と同様な自動製氷運
転を可能にするものである。
【図１】本発明の自動製氷装置の一例を示す冷蔵庫の縦
断面図
断面図
【図２】本発明の自動製氷装置の要部の構成を示す分解
斜視図
斜視図
【図３】製氷装置の全体構成を示す分解斜視図
【図４】本発明の自動製氷装置の製氷皿の着脱機構を示
す平面図
す平面図
【図５】製氷装置の製氷皿と着脱機構との組立構成を示
す平面図
す平面図
【図６】製氷装置のカートリッジの製氷皿と着脱機構と
の関係を示す分解斜視図
の関係を示す分解斜視図
【図７】製氷装置の要部構成を示す平面図
７ 冷凍室 １１ 自動製氷装置 １２ 製氷皿 １３ 離氷機構 １４ ハウジング １５ 着脱機構 １６ カートリッジ １７ レール １８ ガイド板 １９ 軸受け ２０ 回転軸 ２１ Ｕ溝 ２２ 回転軸受け ２３ 孔 ２４ 回転軸受けの孔 ２５ ロック爪 ２６ ロック孔 ２７ ロック解除つまみ ２９ 突起 ３０ ばね ３１ 突起 ３２ 押し付け部 ３３ 溝 ３４ ストッパ ３５ ガイド板を保持する溝 ３７ 回転軸 ３８ 回転軸のストッパ
Claims (6)
- 【請求項１】 製氷皿と、該製氷皿で製造された氷を製
氷皿から自動的に取り外す離氷機構と、これら製氷皿や
離氷機構等の機器を収容するハウジングと、製氷皿をハ
ウジングに着脱自在に保持するためにハウジングの開口
部に装着される製氷皿着脱機構とを有し、前記製氷皿は
製氷皿着脱機構と一体になって、ハウジングに挿脱自在
に取り付けられていることを特徴とする自動製氷装置。 - 【請求項２】 引出式の冷凍室を有する冷蔵庫におい
て、該冷凍室の内部には、製氷皿と該製氷皿で製造され
た氷を製氷皿から自動的に取り外す離氷機構とこれら製
氷皿や離氷機構等の機器を収容するハウジングと製氷皿
をハウジングに着脱自在に保持するためにハウジングの
開口部に装着される製氷皿着脱機構とが設けられ、前記
製氷皿は製氷皿着脱機構と一体になって冷凍室の手前側
からハウジングに挿脱するように取り付けられているこ
とを特徴とする自動製氷装置。 - 【請求項３】 製氷皿と、該製氷皿で製造された氷を製
氷皿から自動的に取り外す離氷機構と、冷蔵庫内に固定
されて前記製氷皿や離氷機構等の機器を収容するハウジ
ングと、製氷皿をハウジング内に着脱自在に保持するた
めにハウジングの開口部に装着される製氷皿着脱機構と
を有し、該製氷皿着脱機構は製氷皿と一体になったカー
トリッジとしてハウジングに挿脱自在に取り付けられ、
かつ、前記カートリッジは冷蔵庫外において製氷皿着脱
機構と製氷皿とが相互に分離できる機構を有しているこ
とを特徴とする自動製氷装置。 - 【請求項４】 前記カートリッジは、製氷皿着脱機構と
製氷皿との相互の動きを固定した状態でハウジングに挿
脱できる機構を有していることを特徴とする請求項３の
自動製氷装置。 - 【請求項５】 前記カートリッジは、該カートリッジが
ハウジングに装着された状態においては、製氷皿着脱機
構と製氷皿との間の左右方向及び上下方向の動きの自由
度を規制し、かつ、回転方向の動きには自由度を有した
機構を備えていることを特徴とする請求項３又は４の自
動製氷装置。 - 【請求項６】 前記製氷皿着脱機構及び/又はハウジン
グには、ハウジングに装着された製氷皿着脱機構及び製
氷皿が離脱されるのを防止するロック機構が備えられて
いることを特徴とする請求項１乃至請求項５の自動製氷
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29048699A JP2001116410A (ja) | 1999-10-13 | 1999-10-13 | 自動製氷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29048699A JP2001116410A (ja) | 1999-10-13 | 1999-10-13 | 自動製氷装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001116410A true JP2001116410A (ja) | 2001-04-27 |
Family
ID=17756655
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29048699A Pending JP2001116410A (ja) | 1999-10-13 | 1999-10-13 | 自動製氷装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001116410A (ja) |
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| CN113137819A (zh) * | 2020-01-20 | 2021-07-20 | 海信（山东）冰箱有限公司 | 一种具有制冰机的冰箱及制冰机安装方法 |
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- 1999-10-13 JP JP29048699A patent/JP2001116410A/ja active Pending
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