JP4471826B2 - 自動製氷機及び自動製氷機を備えた冷凍冷蔵庫 - Google Patents

自動製氷機及び自動製氷機を備えた冷凍冷蔵庫 Download PDF

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Description

本発明は、冷凍冷蔵庫に組み込まれる自動製氷機に関し、特に、冷凍冷蔵庫から取り外
し自在に構成した自動製氷機及びこの自動製氷機を備えた冷凍冷蔵庫に関する。
冷蔵庫用自動製氷機において、その製氷皿を着脱できる構成のものがある(例えば、特
許文献1参照)。特許文献1のものは、製氷皿にサーミスタを取り付け、製氷皿の温度を
サーミスタで検知して離氷工程に移るものであり、このような構成において、製氷皿の着
脱に伴いサーミスタの着脱を容易にする技術に関する。
特開2000−88410号公報
このように特許文献1の発明は、製氷皿の着脱とサーミスタの着脱を容易にする技術で
あるが、製氷皿の回転を行う電動機構部等は冷蔵庫に残ったままである。このため、製氷
室を食品貯蔵のための通常の冷凍室として利用する場合には、この残った部分が邪魔とな
って使用性が悪い。また、製氷皿と電動機構部との組み立て関係と、冷蔵庫への取り付け
及び取り外しを効果的に行うための構成や、製氷皿と電動機構部の点検、修理等のし易さ
を考慮した点については定かでない。
本発明は、これらの点に鑑みて、製氷皿とその回転を行う電動機構部とを冷凍冷蔵庫外
に同時に取り外し可能とし、自動製氷機の組み立てや修理、点検、製氷皿の清掃をし易い
技術を提供する。本発明は更に発展して、自動製氷機での製氷の他に手動で捻り可能な補
助製氷皿を設置する補助製氷部をこの自動製氷機に併設することにより、自動製氷機のみ
による製氷と、補助製氷部のみによる製氷と、更に自動製氷機と補助製氷部の両方による
製氷を氷の需要状況に応じて選択でき、利用に便利な製氷装置を提供する。更にこの自動
製氷機と補助製氷部の両方を冷凍冷蔵庫内の冷凍温度室に着脱可能とし、この冷凍温度室
を製氷室として使用する場合と、通常の冷凍食品貯蔵室として利用できるように選択可能
な技術を提供するものである。
第1発明の自動製氷機は、冷凍冷蔵庫内の冷凍温度室に配置した製氷皿を電動機構によって回動させて捻りを与えることによりこの製氷皿内の氷を下方へ落下させる構成の自動製氷機であって、
前記冷凍温度室の天井壁部分に近い左右両側部に設けたレール部に載置されて前記冷凍温度室の天井壁に沿って前記冷凍温度室の前後方向へスライドにて取り外し及び収納自在にハウジング部材を備え、
前記ハウジング部材は、左右両側に隣接配置の自動製氷部と補助製氷部を備え、
前記自動製氷部は、前部分に前記製氷皿の収納部を形成すると共に後部分に前記電動機構の収納部を形成し、
前記製氷皿の収納部には前記製氷皿を回動可能且つ上方へ取り外し可能に載置する製氷皿支持体が前後方向へスライド自在に載置され、
前記製氷皿支持体の前方へのスライドに伴って前記電動機構から前方へ突出した駆動軸と前記製氷皿の後部に設けた従動軸部が外れ、前記製氷皿支持体の後方へのスライドに伴って前記駆動軸と前記従動軸部が結合する関係であり、
前記補助製氷部は、手動捻り可能な合成樹脂製の補助製氷皿を前方へ引き出し自在に収納し、
前記ハウジング部材の前後方向へスライドにて前記電動機構、前記製氷皿、及び前記補助製氷皿が、前記冷凍温度室に同時に取り外し及び収納自在である
ことを特徴とする。
第2発明の自動製氷機は、第1発明において、前記電動機構は前記ハウジング部材に支持され、前記製氷皿は前記製氷皿支持体に前部を回動可能に軸支持され、前記製氷皿の後部と前記電動機構とは前記ハウジング部材に前記電動機構を残した状態で前記製氷皿と共に前記製氷皿支持体が引き出し可能になるように前記駆動軸と前記従動軸部が着脱自在に連結されたことを特徴とする。
第3発明の自動製氷機は、第1発明または第2発明において、前記製氷皿の収納部と前記補助製氷部とは前記製氷皿上の冷気が前記補助製氷皿へ通過するよう前記製氷皿の収納部と前記補助製氷部との区画壁に形成した通気孔で連通していることを特徴とする。
第1発明及び第2発明は、製氷皿とその回転を行う電動機構部とを冷凍冷蔵庫外に同時に取り外し可能であり、自動製氷機の組み立てや修理、点検、製氷皿の清掃をし易いものとなる。また、自動製氷機での製氷の他に手動で捻り可能な補助製氷皿を設置する補助製氷部をこの自動製氷機に併設することにより、自動製氷機のみのよる製氷と、補助製氷部のみのよる製氷と、更に自動製氷機と補助製氷部の両方による製氷を氷の需要状況に応じて選択できるものとなる。更にこの自動製氷機と補助製氷部の両方が、冷凍温度室に着脱可能であるため、製氷部がまとめられた配置となって使用し易くなり、更に、この冷凍温度室を製氷室として使用する場合と、通常の冷凍食品貯蔵室として利用できるように選択可能となる効果を奏する。
また、第1発明及び第2発明は、自動製氷機の製氷皿は電動機構から取り外しでき、補助製氷皿と同様に水洗浄も容易となる。そして、自動製氷機の製氷皿と補助製氷皿は本体部材に前方へ引き出し自在に収納しているため、自動製氷機とは別個に冷凍温度室の底面に補助製氷皿を載置して製氷するような場合に比して、補助製氷皿を載置する場所の確保がし易くなり、製氷部分をまとめた状態にできるため、使い勝手と収納性に優れ、冷凍温度室の使用上からも好ましい状態となる。更に、自動製氷機と補助製氷部の両者を同時に取り付け、取り外しができることにより、その作業性が向上する。更に、自動製氷機の製氷皿は、本体部材とは別個の製氷皿支持体に支持するため、製氷皿は電動機構から分離して取り出し洗浄することも可能となる。また、自動製氷機の製氷皿は、水平状態支持と動力伝達部での着脱も安定した状態となる。
第3発明は、本体部材には、自動製氷機の製氷皿の収納部の側方に補助製氷皿の収納部が形成されるため、自動製氷機の製氷皿と補助製氷皿を冷却する冷気通路の形成がし易くなり、コンパクト化に適する。また、自動製氷機の製氷皿を補助製氷皿に優先して冷却する冷気の流れであるため、自動製氷機での有効な製氷動作を得ることができる。また、電動機構が自動製氷機の製氷皿の後方に収納されるため、製氷皿の着脱に電動機構が邪魔にならず、製氷皿の着脱時に電動機構に損傷を与える虞もない構成となる。
本発明は、冷凍冷蔵庫内の冷凍温度室に配置した製氷皿を電動機構によって回動させ捻
りを与えることによりこの製氷皿内の氷を下方へ落下させる構成の自動製氷機であって、
手動捻り可能な補助製氷皿を取り出し自在に載置する補助製氷部を前記自動製氷機に併設
し、前記補助製氷部を前記自動製氷機と共に前記冷凍温度室に着脱自在に設けたことを特
徴とするものである。本発明の実施例を以下に記載する。
次に、本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明冷凍冷蔵庫の正面図、図2
は本発明の冷凍冷蔵庫本体の自動製氷機を設置した製氷室と冷凍室部分の縦断側面図、図
3は本発明冷凍冷蔵庫の自動製氷機部分の正面図、図4は本発明冷凍冷蔵庫の製氷室扉を
開いた(引き出した)状態の自動製氷機部分の正面斜視図、図5は本発明冷凍冷蔵庫の製
氷室扉を開いて(引き出して)自動製氷機全体を若干引き出した状態の正面斜視図、図6
は本発明冷凍冷蔵庫の製氷室扉を開いて(引き出して)自動製氷機の製氷皿を引き出した
状態の正面斜視図、図7は本発明冷凍冷蔵庫の製氷室扉を開いて(引き出して)自動製氷
機の製氷皿を引き出し取り外した状態を説明する正面斜視図、図8は本発明の自動製氷機
の分解斜視図、図9は本発明の自動製氷機の正面斜視図、図10は本発明の自動製氷機の
背面斜視図、図11は製氷皿を引き出した状態の本発明の自動製氷機の正面斜視図、図1
2は製氷皿を引き出し取り外した状態の本発明の自動製氷機の正面斜視図、図13は本体
部材の上壁の一部を切断した本発明の自動製氷機の正面斜視図、図14は製氷皿が若干回
動した状態を示す本発明の自動製氷機の正面斜視図、図15は縦断面で示す本発明の自動
製氷機の正面図、図16は製氷皿が若干回動した状態を縦断面で示す本発明の自動製氷機
の正面図、図17は本発明の自動製氷機が製氷室へ取り付けられた状態の縦断側面図、図
18は本発明の自動製氷機を製氷室前方へ若干引き出した状態を示す縦断側面図、図19
は本発明の自動製氷機を図18よりも更に製氷室前方へ若干引き出した状態を示す縦断側
面図、図20は製氷皿が収納状態にある本発明の自動製氷機の縦断側面図、図21は製氷
皿のロックを外した状態を示す本発明の自動製氷機の縦断側面図、図22はロックを外し
て製氷皿を若干引き出した状態を示す本発明の自動製氷機の縦断側面図である。
実施例1に係る冷凍冷蔵庫1は、前面開口の冷凍冷蔵庫本体2内を区画して複数の貯蔵
室を形成し、これら各貯蔵室の前面は扉で開閉できる構成である。冷凍冷蔵庫本体2は外
箱(外壁板)2Aと内箱(内壁板)2Bとの間に発泡断熱材2Cを充填した断熱構造であ
る。冷凍冷蔵庫本体2内には、上から冷蔵室3、冷凍温度室5、野菜室4が区画されて設
けられている。冷凍温度室5は、区画板(仕切り板)41によって上部に冷凍温度に保た
れる前面開口の製氷室6が、そして下部に冷凍温度に保たれる冷凍室5Aが区画形成され
ている。製氷室6内には上部に自動製氷機7が取り付けられ、自動製氷機7の下方に貯氷
容器8が配置されている。また製氷室6の側方には冷凍小室5Bが区画形成されている。
上部に位置する冷蔵室3とその下部に位置する冷凍温度室5(図では製氷室6と冷凍小
室5B)の間は、断熱仕切り壁28にて区画されている。断熱仕切り壁28は、インジェ
クション成形の合成樹脂製上板29とインジェクション成形の合成樹脂製下板30との間
に、ポリウレタン樹脂が発泡充填された断熱材31又は予め所定形状に成形された発泡ス
チロール等の断熱材31を備えた断熱構造をなしている。
製氷室6内には上部に自動製氷機7が取り付けられており、この自動製氷機7の直下に
は上面開口の貯氷容器8が配置されている。製氷室6の前面開口は、支持装置18によっ
て貯氷容器8と共に前後方向へ移動可能に支持された引き出し式扉14にて開閉される。
支持装置18は、扉14の裏側から後方へ水平状態に延びた左右の支持部材19のレール
16が、製氷室6の左右壁に取り付けたローラ17に載置される関係で構成され、貯氷容
器8は、上方へ取り外し可能なるように貯氷容器8の左右両側が左右の支持部材19に載
置されている。この構成によって、自動製氷機7を製氷室6内に残した状態で、引き出し
式扉14の引き出し操作に伴って、貯氷容器8が製氷室6の前方へ引き出される。図2に
示すように、貯氷容器8はその上面開口内に自動製氷機7が入り込んで、下方から自動製
氷機7を包み込むような大きさを有し、引き出し式扉14を引き出した状態で、支持部材
19から上方へ取り外し自在に支持されている。
冷蔵室3の前面開口は、冷凍冷蔵庫本体2の一側部にヒンジ装置21A、21Bによっ
て横方向に回動する回動式の冷蔵室扉10にて開閉される。野菜室4の前面開口は、製氷
室6と同様に、左右のレールとローラの組み合わせによる支持装置によって、野菜容器と
共に前後方向へ移動可能に支持された引き出し式扉11によって開閉される。冷凍室5A
の前面開口は、製氷室6と同様に、冷凍室5A内に設けた左右のレールとローラの組み合
わせによる支持装置によって、容器15と共に前後方向へ移動可能に支持された引き出し
式扉12にて開閉される。冷凍小室5Bの前面開口は、製氷室6と同様に、冷凍小室5B
に左右のレールとローラの組み合わせによる支持装置によって、上面開口の容器と共に前
後方向へ移動可能に支持された引き出し式扉13にて開閉される。
20は冷凍冷蔵庫本体2の底部に設けた機械室に設置した冷媒の圧縮機であり、圧縮機
20で圧縮した冷媒は、凝縮器(図示せず)で凝縮され、キャピラリチューブなどの減圧
部を通って蒸発器(冷却器)24で蒸発した後、再び圧縮機20へ帰還して圧縮される循
環を行うものであり、これらによって冷凍サイクルが構成される。25は蒸発器(冷却器
)24で冷却した冷気を冷凍温度室5を構成する冷凍室5A、製氷室6及び冷凍小室5B
と、更にダクトを通って冷蔵室3と野菜室4へ循環する送風機である。なお、冷凍室5A
、製氷室6及び冷凍小室5Bは、蒸発器(冷却器)24で冷却された冷気を送風機25に
よって循環することにより冷却されるように構成し、一方、冷蔵室3と野菜室4は、前記
冷凍サイクルに接続されたもう一つの蒸発器(冷却器)で冷却された冷気をもう一つの送
風機によって循環することにより冷却されるように構成してもよい。
自動製氷機7は電動機構7Aと電動機構7Aによって回転駆動される製氷皿7Bを備え
ている。電動機構7Aへの給電ラインの自動着脱を含めて電動機構7Aと製氷皿7Bを一
緒に冷凍冷蔵庫1外に引き出しにて取り外し可能なるように構成している。製氷皿7Bは
捻り可能な材質で構成された前後方向に長い形態をなし、長手方向を列方向として4個2
列、5個2列、又は6個2列のように複数の製氷セル7B1に区分されて8乃至12個の
角型氷が作られる合成樹脂製である。また貯氷容器8は、白色、透明、半透明又はその他
の色の合成樹脂製であり、奥行きが左右幅に比して長い上面開口の箱状である。
9は自動製氷機7の製氷皿7Bへ供給する製氷用水を貯める給水容器(貯水容器ともい
う)であり、横幅に比して奥行きが長い矩形状をなし、冷蔵室3内に区画された小室に配
置されて冷蔵室3内の温度で冷却される。冷蔵室3の前面扉10を開くことによって、給
水容器9を冷凍冷蔵庫1の前方へ取り出して、その上面の蓋9Aを開けて新たな水を注入
することができる。製氷用水は給水容器9からポンプによって汲み上げられて自動製氷機
7の製氷皿7Bへ供給される方式でもよいが、実施例では自然落下方式によって断熱仕切
り壁28を縦方向に貫通した給水路51から自動製氷機7の製氷皿7Bへ供給される構成
を示している。
給水路51に周囲にはソレノイド52が配置され、このソレノイド52への通電によっ
て給水路51中に配置した作動棒が上昇して、給水容器9の底部に設けた開閉弁53が押
し上げられて給水容器9底部の給水孔54が開き、給水路51から製氷皿7Bへ製氷用水
が供給される。そして、ソレノイド52への非通電によって開閉弁53がバネ力にて下降
して給水容器9底部の給水孔54を閉じる仕組みである。
自動製氷機7は電動機構7Aと電動機構7Aによって回転駆動される製氷皿7Bを本体
部材100に備えており、自動製氷機7の本体部材100は各部部材を組み合わせた架構
を構成するため、以下、ハウジング部材100と称することとする。ハウジング部材10
0には、電動機構7Aとその前方に製氷皿7Bを配置している。ハウジング部材100の
後部には、冷凍冷蔵庫本体2側に設けたコネクタ121に着脱自在に接続されるコネクタ
120を備えた構成であり、ハウジング部材100の左右両側部分100Aが製氷室6内
の左右両側部分に設けた支持部分200に載置されており、ハウジング部材100は支持
部分200をレールとして製氷室6の前方へ引き出し自在であると共に製氷室6内へ収納
自在である。このような構成によって、電動機構7Aと製氷皿7Bを含めた自動製氷機7
は、冷凍冷蔵庫1の前方へ引き出しにて取り外し可能であり、また冷凍冷蔵庫1内へ収納
可能である。
これに関する具体的な構成を以下に記載する。製氷室6と冷凍小室5Bの天井壁を構成
する断熱仕切り壁28の合成樹脂製下板30の左右中間部には、製氷室6と冷凍小室5B
との間の区画板40が取り付けられ、製氷室6の天井壁部分に近い左右両側部には、前後
方向にレール機能を果たすように支持部分200が形成されている。支持部分200は、
下板30と一体成形にて形成しているが、製氷室6の左右壁と一体または別個に、前後方
向へ延びたレール形態によって支持部分200を形成する構造でもよい。この支持部分2
00にハウジング部材100の左右のフランジ部分100Aが前後方向に引き出し自在に
載置される構成である。このため、左右の支持部分200は、左右のレール部200と称
することができる。
ハウジング部材100には、前後及び左右の壁101A、101B、101C、101
Dと底壁101Eによって囲まれた自動製氷部101を形成している。そして、ハウジン
グ部材100は、自動製氷部101の側方に、手動捻り可能な合成樹脂製の補助製氷皿7
Cを前方へ引き出し自在なるように収納する補助製氷部105を形成している。自動製氷
部101と補助製氷部105とは、両者の区画壁である自動製氷部101の右壁101D
を境界として左右両側に隣接配置状態である。補助製氷部105は、前後及び左右の壁1
05A、105B、105C(101Dと同じ)、105Dと底壁105Eによって囲ま
れ、補助製氷皿7Cが底壁105E上に前後スライド自在に載置されている。またハウジ
ング部材100の形態から、補助製氷部105の右側壁105Dと右底壁105Eは、一
体化した部材Qを組み合わせる構造である。
自動製氷部101の前部分は製氷皿7Bの収納部102を形成し、自動製氷部101の
後部分は電動機構7Aの収納部103を形成している。ハウジング部材100は、合成樹
脂製であり、本体部材基体(以下、ハウジング本体という)100Bとその上面を覆うカ
バー106とで構成している。カバー106は、自動製氷部101と補助製氷部105を
覆うように、ハウジング本体100Bに固定部106Bにおいてネジにて取り付けられて
おり、ハウジング部材100の上壁を形成している。このため、製氷皿7Bの収納部10
2は、このカバー106と前壁101A、左右の壁101C、101Dと底壁101Eに
よって囲まれた領域である。また、電動機構7Aの収納部103は、このカバー106と
後壁101B、左右の壁101C、101Dと底壁101Eによって囲まれた領域である
。また、補助製氷部105は、このカバー106と前壁105A、左右の壁105C、1
05Dと底壁105Eによって囲まれた領域である。製氷皿7Bの底面からの冷却を良好
にするために、収納部102の底壁101Eには中空部Rが形成され、また、補助製氷皿
7Cの底面からの冷却を良好にするために、補助製氷部105の底壁105Eには中空部
Sが形成されている。
製氷皿7Bの収納部102には、製氷皿7Bを支持する枠状の製氷皿支持体104が底
壁101E上に前後方向へスライド自在に載置されている。電動機構7Aは、電動機と電
動機によって回転する複数の歯車の組み合わせである減速機構とがケースに収納されたも
のであり、そのケースの前面に減速する駆動軸110が水平方向へ突出している。電動機
構7Aは、そのケースの前上部に形成した左右の係止爪7A1が、カバー106の係止部
106Cに係止した状態で収納部103に保持されている。
製氷皿7Bの前部には水平方向軸部70が形成されており、製氷皿支持体104の前部
には、製氷皿7Bの軸部70を回転自在に支持する軸受け部71を形成している。軸受け
部71は上方へ開いており、製氷皿7Bの軸部70は軸受け部71へ上下方向に取り出し
と載置が自在である。また、製氷皿7Bの後部には従動軸部72が形成されている。電動
機構7Aの駆動軸110と製氷皿7Bの従動軸部72は、駆動軸110の非円形部が従動
軸部72に前後方向へ着脱自在に嵌るように、前後方向に着脱自在な非円形結合の動力伝
達部80を構成している。
製氷皿支持体104の後部には、製氷皿7Bの後部に設けた従動軸部72が貫通状態で
支持される円形孔の支持部73を形成している。製氷皿7B後部の従動軸部72は、製氷
皿7Bと同時成形したものでもよいが、本実施形態では、製氷皿7B後部の突出軸74に
対して、前方軸77が嵌め合わされた従動軸部材75によって形成されている。従動軸部
材75は、上下の弾性爪76が突出軸74に係合して取り付けられている。従動軸部72
は支持部73に対して緩く嵌り合う関係であるため、製氷皿7Bの軸部70を軸受け部7
1から若干持ち上げた状態で、製氷皿7Bを前方へ引くことにより、電動機構7Aの駆動
軸110から製氷皿7Bの従動軸部72が外れるため、製氷皿7Bを製氷皿支持体104
から上方へ取り外すことができる。
また、製氷皿7Bが製氷皿支持体104に載置された状態で、製氷皿支持体104を前
方へ引くことによって、駆動軸110から従動軸部72が外れると共に、製氷皿7Bは前
部の軸部70が軸受け部71に載置された状態で、後部の従動軸部72が支持部73に載
置された状態となる。この状態で製氷皿7Bを略水平状態に保持され、製氷皿7Bの脱落
防止が図られる。そして、製氷皿7Bを製氷皿支持体104から上方へ取り外すことがで
きる。このように、製氷皿支持体104が引き出された状態で、製氷皿7Bを略水平状態
に保持することができるため、製氷皿7Bを製氷皿支持体104に載せて正規位置へスラ
イドにて収納する場合、従動軸部72と駆動軸110との結合も円滑に行える。
製氷皿支持体104の前面部には、引き出し用取っ手78が回動自在に取り付けられて
いる。取っ手78は、製氷皿支持体104の前面壁104Aと間隔を保つように前面壁1
04Aの前方に位置し、上部が軸78Aで回動自在に支持され、付与されたバネ(図示せ
ず)力によって上部に突出形成した係止凸部79が、カバー106に形成した係止部81
に係合状態である。この係合状態によって、製氷皿支持体104は、製氷皿7Bの収納部
102の正規位置に収納された状態を保ち、電動機構7Aの駆動軸110と製氷皿7Bの
従動軸部72が嵌り合って、動力伝達可能状態である。
製氷皿支持体104をハウジング部材100から前方へ引き出す場合は、取っ手78を
前記バネ力に抗して手前(前方)へ引くことによって回動し、係止凸部79が係止部81
から外れるため、製氷皿支持体104をハウジング部材100から前方へ引き出すことが
できる。製氷皿7Bの上面全部が殆ど露出するように引き出された状態で、製氷皿支持体
104をハウジング部材100から脱落しないようにするために、ストッパ装置111が
設けられている。製氷皿7Bが殆ど全部引き出された状態で、上記のように、製氷皿7B
を製氷皿支持体104から取り外すことができる。
このストッパ装置111は、製氷皿支持体104を引き出したとき、製氷皿支持体10
4の底後部に設けた弾性係止片112の係止突起113が、ハウジング部材100の底壁
101Eの前部分の後端のストッパ部114に当接して、製氷皿支持体104の引き出し
が阻止される仕組みである。このストッパ装置111で停止した状態から製氷皿支持体1
04を取り外す場合は、弾性係止片112を下方から手で押し上げてストッパ部114か
ら係止突起113を外した状態で、製氷皿支持体104をハウジング部材100の前方へ
引き出すことにより達成される。
本発明では、電動機構7Aを製氷室6へ残した状態で、製氷皿7Bを製氷室6外へ取り
出し可能であるため、製氷皿7Bを水洗いする場合も電気部品に水が掛かることがない構
成である。この効果を発揮する構成として、製氷皿7Bを回転駆動するための電動機構7
Aが自動製氷部101の後部に収納されているため、蒸発器(冷却器)24で冷却された
冷気を製氷皿7Bの真後ろから製氷皿7Bへ導入することができない。このため、蒸発器
(冷却器)24で冷却された冷気を冷気通路91から製氷皿7Bへ導入するために、冷気
導入路90が自動製氷機7を迂回するように形成されている。冷気導入路90は、カバー
106の補助製氷部105に対応する部分を窪ませ、冷気通路91から供給される冷気が
製氷皿7Bの側方から製氷皿収納部102へ流入するように、自動製氷部101の側方に
冷気導入路90を屈曲形成している。
蒸発器(冷却器)24で冷却された冷気は、送風機25によって冷気通路91から冷気
導入路90へ流入すると共に、冷気通路92から冷凍室5Aへ流入する。冷気導入路90
へ流入した冷気は、分流壁90Aによって分流されて製氷皿収納部102の右側面から製
氷皿収納部102へ流入する。冷凍室5Aへ流入した冷気は、冷凍室5Aを冷却した後、
吸い込み口93から蒸発器(冷却器)24の周囲へ帰還して、再び冷却されて上記の循環
をする。
製氷皿収納部102と補助製氷部105とは、製氷皿7B上の冷気が補助製氷皿7Cへ
通過するよう冷気通路で連通している。即ち、カバー106の補助製氷部105に対応す
る部分を窪ませて形成した冷気導入路90から製氷皿収納部102へ流入した冷気が、製
氷皿7Bの周囲に流れて製氷皿7Bを冷却してその中の水を凍られる。この冷気の一部分
が、製氷皿支持体104の右側壁に形成した通気孔83と、この通気孔83と重なる位置
に明けられた製氷皿収納部102と補助製氷部105との区画壁である壁101D(10
5Cと同じ)に形成した通気孔84を通って、補助製氷部105内の補助製氷皿7Cを冷
却して、補助製氷皿7C内の水を凍結させ、中空部Sと右側壁105Dの通気孔87から
製氷室6へ流出する。また、製氷皿7Bの周囲に流れた冷気の他の部分は、そのまま中空
部Rから下方の製氷室6へ流出する部分と、製氷皿支持体104の左側壁に形成した通気
孔85と、この通気孔85と重なる位置に空けられた製氷皿収納部102の左側壁101
Cに形成した通気孔86を通って、製氷室6へ流出する部分とがある。製氷室6へ流出し
た冷気は、製氷室6の底板47の周囲の隙間等から冷凍室5Aへ流入して、吸い込み口9
3から蒸発器(冷却器)24の周囲へ帰還して、再び冷却されて上記の循環をする。
上記のように、自動製氷機7は、ハウジング部材100が冷凍温度室である製氷室6に
設けた左右レール部200に前後方向にスライド自在に支持されている。このため、前面
扉14を引いて貯氷容器8を前方へ引き出した状態で、ハウジング部材100の引き出し
によって、自動製氷機7は製氷室6外に引き出し可能であり、収納もスライドにて可能で
ある。自動製氷機7を製氷室6内の正規の位置へ収納し保持するために、ハウジング部材
100を正規位置に保持するためのロック装置95が設けられている。ロック装置95は
、製氷室6の天井壁を構成する断熱仕切り壁28の合成樹脂製下板30に上方へ向けて窪
んで形成した係止凹部97と、ハウジング部材100の前壁に回動自在に取り付けたロッ
クレバー96との組み合わせで構成されている。
ハウジング部材100を正規位置に収納した状態で、ロックレバー96の上端を係止凹
部97に係合させることによって、ハウジング部材100を正規位置に保持することがで
きる。また、ロックレバー96を回動して係止凹部97から外した状態で、ハウジング部
材100を製氷室6から前方へ引き出すことができる。
給水路51から製氷皿7Bへ供給する製氷用水は、製氷皿7Bの製氷セル7B1の一つ
に供給して、そこから他の製氷セル7B1へオーバーフローによって順次供給されるよう
にしている。このため、カバー106には、製氷皿7Bの後部の一つの製氷セル7B1に
対応した位置に給水用孔106Aが形成され、この給水用孔106Aに給水路51の下端
が対応している。ハウジング部材100の前方への引き出しによって、給水路51を形成
するパイプの下端がカバー106に当らないように、カバー106には給水用孔106A
から後方へ開口した溝106Dが形成されている。
補助製氷皿7Cは製氷皿7Bと同様に、捻り可能な合成樹脂製であり、製氷皿支持体1
04への取り付け及び電動機構7Aの駆動軸110との嵌り合い構造になっており、製氷
皿7Bの軸部70と同様の軸部70Cと、製氷皿7Bの従動軸部72と同様の従動軸部7
2Cと、後述の突起7B2と同様の突起7C2等を形成している。このため、補助製氷皿
7Cと製氷皿7Bは、製氷皿支持体104への取り付け及び電動機構7Aの駆動軸110
との嵌り合いにおいて互換性がある形態である。また、補助製氷皿7Cは、補助製氷皿7
C内部の製氷セル7C1の形状及び又は大きさが、製氷皿7Bの製氷セル7B1の形状及
び又は大きさと異なる形状をなす。製氷皿7Bが変形、破損などを生じた場合には、補助
製氷皿7Cと交換して、継続して自動製氷を行うことができる。また、補助製氷皿7Cに
よって、製氷皿7Bとは異なる形状の氷を造ることができるため、好みに応じていずれの
形の氷を使用するかの選択が可能となる。
上記のように、自動製氷機7は、製氷室6の上壁に近接して配置されるように、製氷室
6の上壁30に沿ってハウジング部材100が取り付けられ、冷凍温度室である製氷室6
に設けた左右レール部200に前後方向にスライド自在に支持されている。このため、冷
凍冷蔵庫本体2側の電装部や制御回路部と電動機構7Aとを電気的に結ぶ電気ラインは、
着脱自在のコネクタ機構になっている。この具体的な構成を以下に説明することとする。
ハウジング部材100には自動製氷機7側コネクタ120が設けられ、冷凍冷蔵庫本体
2側には、冷凍冷蔵庫本体2の電装部(図示せず)からリード線を通って電力が供給され
るコネクタ121が設けられている。電動機構7Aへ接続される自動製氷機7側コネクタ
120は、ハウジング部材100の後部、具体的にはハウジング本体100Bに、後方へ
突出して設けられている。冷凍冷蔵庫本体2側のコネクタ121は、製氷室6の上壁30
に近接するように合成樹脂製下板30に取り付けている。自動製氷機7を冷凍冷蔵庫1内
へ収納すべく支持部分104上へハウジング部材100の左右部分100Aを載せて押し
込むことによって、自動製氷機7が冷凍冷蔵庫1内の所定位置に達した状態でコネクタ1
20はコネクタ121に接続される。このハウジング部材100の押し込みを容易にする
ために、ハウジング部材100と支持部分200との組み合わせには若干の融通性を持た
せている関係上、コネクタ120とコネクタ121との結合にも若干の融通性を持たせる
ことによって、コネクタ120とコネクタ121の結合がスムーズになる。
この具体的な構成として、コネクタ120の端子部は突出ピンで構成し、コネクタ12
1はこの突出ピンが差し込まれる孔の形態の端子部であるが、ハウジング部材100の押
し込みによってハウジング部材100が若干上下左右にずれても、コネクタ120の突出
ピンがコネクタ121の孔に入り易いように、コネクタ121の孔の入口が若干広がった
形状である。更にコネクタ120は上下左右に若干動くことができるように、融通性を持
たせた取り付け構造になっている。
自動製氷機7は、ハウジング部材100が冷凍温度室である製氷室6に設けた左右レー
ル部200に前後方向にスライド自在に支持されているため、自動製氷機7を取り外すた
めに、ハウジング部材100を引き出して製氷室6から取り外せば、貯氷容器8内を冷凍
食品の貯蔵容器として利用できる。なお、貯氷容器8も製氷室6から取り外せば、製氷室
6を冷凍食品の貯蔵のための冷凍室として使用することができる。
ハウジング部材100を引き出して自動製氷機7を製氷室6から取り外した状態で、コ
ネクタ121の端子部をカバーするコネクタカバー130が設けられている。コネクタカ
バー130は、ハウジング部材100を製氷室6から引き出した状態では、カバー部分1
31がコネクタ121の端子部をカバーするように下降している。この状態で、ハウジン
グ部材100を製氷室6内に収納すべく、ハウジング部材100を左右レール部200に
沿って後方向にスライドさせることによって、カバー部分131が、ハウジング部材10
0の後方へ突出した左右一対の作動部133の上面の傾斜面に沿って押し上げられ、コネ
クタ121の端子部が徐々に露出するようになる。更に、ハウジング部材100が左右レ
ール部104に沿って後方向にスライドすることに伴って、コネクタ120がコネクタ1
21に差し込まれ、ハウジング部材100が正規位置へ収納されたとき、両コネクタが正
規の結合状態となる。
左右一対の作動片133は、コネクタ120の左右両側に近接配置されてコネクタ12
0を保護すると共に、左右一対の作動片133を左右両側と下側から覆うように、カバー
部134がハウジング部材100の後壁に設けられている。ハウジング部材100を引き
出した状態では、このカバー部134によって、コネクタ120と左右一対の作動片13
3が他物との衝突等から保護される。
自動製氷機7の製氷運転は、冷凍冷蔵庫1に設けた制御回路部によって制御される製氷
工程と脱氷工程から構成される。冷蔵室3の所定位置にセットされた給水容器9内に十分
な量の製氷用水が入っている状態で、製氷工程が開始されると、前記制御回路部によって
ソレノイド52へ所定時間通電され、開閉弁53が給水口54を開き、製氷皿7Bへ一回
の製氷に要する所定量の製氷用水が自然落下にて自動給水される。
この製氷皿7Bへの給水によって、製氷皿7B内の水が凍り、前記制御回路部のタイマ
手段によって一定時間経過したとき、または氷の形成を製氷皿センサが製氷皿7Bの低下
した温度を検知したとき、前記制御回路部によって脱氷工程が開始し、電動機構7Aが始
動して製氷皿7Bが図8で反時計方向へ回動して反転し、製氷皿7Bの前部に設けた突起
7B2が製氷皿支持体104のストッパ部104Bに当接して製氷皿7Bに捻りが生じ、
製氷皿7B内の氷を下方の貯氷容器8へ落下せしめる。この捻り後、図8で製氷皿7Bを
時計方向に復帰回転させ、製氷皿7Bが水平状態に復帰する。この状態で、次の製氷工程
が自動開始し、再び給水した後、上記の動作を行う。このような製氷運転サイクルを行う
ことにより、貯氷容器8内に氷が貯えられる。脱氷工程において、図14、図16に示す
ように、製氷皿7Bが時計方向へ回動する方式とすることもできる。
貯氷容器8内の氷の量は、製氷工程ごとに電動機構7Aによって下降する検氷レバー1
40によって検知される。検氷レバー140は製氷皿7Bの回動の邪魔にならないように
製氷皿7Bの側方に配置され、中空部Rを通して貯氷容器8内に侵入して氷の量を検知す
る。貯氷容器8内の氷の量は規定の満杯になると、この検氷レバー140がその氷によっ
て下降が制限されるため、この状態を電気的に検知して次回の製氷工程へ入る前の製氷皿
7Bへの給水を中止する仕組みである。
本発明の自動製氷機は、上記実施形態に限定されず、また、冷凍冷蔵庫の冷蔵室、冷凍
室、製氷室等の配置関係は、上記形態に限定されず、本発明の技術的範囲を逸脱しない限
り種々の冷凍冷蔵庫の形態に適用できるものである。
本発明冷凍冷蔵庫の正面図である。(実施例1) 本発明の冷凍冷蔵庫本体の自動製氷機を設置した製氷室と冷凍室部分の縦断側面図である。(実施例1) 本発明冷凍冷蔵庫の自動製氷機部分の正面図である。(実施例1) 本発明冷凍冷蔵庫の製氷室扉を開いた(引き出した)状態の自動製氷機部分の正面斜視図である。(実施例1) 本発明冷凍冷蔵庫の製氷室扉を開いて(引き出して)自動製氷機全体を若干引き出した状態の正面斜視図である。(実施例1) 本発明冷凍冷蔵庫の製氷室扉を開いて(引き出して)自動製氷機の製氷皿を引き出した状態の正面斜視図である。(実施例1) 本発明冷凍冷蔵庫の製氷室扉を開いて(引き出して)自動製氷機の製氷皿を引き出し取り外した状態を説明する正面斜視図である。(実施例1) 本発明の自動製氷機の分解斜視図である。(実施例1) 本発明の自動製氷機の正面斜視図である。(実施例1) 本発明の自動製氷機の背面斜視図である。(実施例1) 製氷皿を引き出した状態の本発明の自動製氷機の正面斜視図である。(実施例1) 製氷皿を引き出し取り外した状態の本発明の自動製氷機の正面斜視図である。(実施例1) 本体部材の上壁の一部を切断した本発明の自動製氷機の正面斜視図である。(実施例1) 製氷皿が若干回動した状態を示す本発明の自動製氷機の正面斜視図である。(実施例1) 縦断面で示す本発明の自動製氷機の正面図である。(実施例1) 製氷皿が若干回動した状態を縦断面で示す本発明の自動製氷機の正面図である。(実施例1) 本発明の自動製氷機が製氷室へ取り付けられた状態の縦断側面図である。(実施例1) 本発明の自動製氷機を製氷室前方へ若干引き出した状態を示す縦断側面図である。(実施例1) 本発明の自動製氷機を図18よりも更に製氷室前方へ若干引き出した状態を示す縦断側面図である。(実施例1) 製氷皿が収納状態にある本発明の自動製氷機の縦断側面図である。(実施例1) 製氷皿のロックを外した状態を示す本発明の自動製氷機の縦断側面図である。(実施例1) ロックを外して製氷皿を若干引き出した状態を示す本発明の自動製氷機の縦断側面図である。(実施例1)
符号の説明
1・・・冷凍冷蔵庫
2・・・冷凍冷蔵庫本体
3・・・冷蔵室
4・・・野菜室
5・・・冷凍室
5A・・冷凍室
6・・・製氷室
7・・・自動製氷機
7A・・電動機構
7B・・製氷皿
7B2・・製氷皿の突起
7C・・・補助製氷皿
7C2・・補助製氷皿の突起
8・・・貯氷容器
9・・・給水容器
24・・冷却器
25・・送風機
28・・冷蔵室と製氷室の断熱仕切り壁
29・・断熱仕切り壁の上板
30・・断熱仕切り壁の下板
31・・断熱材
51・・給水路
52・・ソレノイド
53・・開閉弁
54・・給水口
70・・製氷皿の軸部
70C・・補助製氷皿の軸部
71・・・軸受け部
72・・・製氷皿の従動軸部
72C・・補助製氷皿の従動軸部
78・・・取っ手
78A・・軸
79・・・係止凸部
80・・・動力伝達部
95・・・ロック装置
96・・・ロックレバー
97・・・係止凹部
100・・本体部材(ハウジング部材)
100A・・本体部材(ハウジング部材)の左右部分
100B・・本体部材基体(ハウジング本体)
101・・自動製氷部
102・・製氷皿の収納部
103・・電動機構の収納部
104・・製氷皿支持体
105・・補助製氷部
106・・カバー
110・・駆動軸
111・・ストッパ装置
112・・弾性係止片
114・・ストッパ部
120・・冷凍冷蔵庫本体側コネクタ
121・・自動製氷機側コネクタ
130・・コネクタカバー
200・・支持部分(レール部)

Claims (3)

  1. 冷凍冷蔵庫内の冷凍温度室に配置した製氷皿を電動機構によって回動させて捻りを与えることによりこの製氷皿内の氷を下方へ落下させる構成の自動製氷機であって、
    前記冷凍温度室の天井壁部分に近い左右両側部に設けたレール部に載置されて前記冷凍温度室の天井壁に沿って前記冷凍温度室の前後方向へスライドにて取り外し及び収納自在にハウジング部材を備え、
    前記ハウジング部材は、左右両側に隣接配置の自動製氷部と補助製氷部を備え、
    前記自動製氷部は、前部分に前記製氷皿の収納部を形成すると共に後部分に前記電動機構の収納部を形成し、
    前記製氷皿の収納部には前記製氷皿を回動可能且つ上方へ取り外し可能に載置する製氷皿支持体が前後方向へスライド自在に載置され、
    前記製氷皿支持体の前方へのスライドに伴って前記電動機構から前方へ突出した駆動軸と前記製氷皿の後部に設けた従動軸部が外れ、前記製氷皿支持体の後方へのスライドに伴って前記駆動軸と前記従動軸部が結合する関係であり、
    前記補助製氷部は、手動捻り可能な合成樹脂製の補助製氷皿を前方へ引き出し自在に収納し、
    前記ハウジング部材の前後方向へスライドにて前記電動機構、前記製氷皿、及び前記補助製氷皿が、前記冷凍温度室に同時に取り外し及び収納自在である
    ことを特徴とする自動製氷機。
  2. 前記電動機構は前記ハウジング部材に支持され、前記製氷皿は前記製氷皿支持体に前部を回動可能に軸支持され、前記製氷皿の後部と前記電動機構とは前記ハウジング部材に前記電動機構を残した状態で前記製氷皿と共に前記製氷皿支持体が引き出し可能になるように前記駆動軸と前記従動軸部が着脱自在に連結されたことを特徴とする請求項1に記載の自動製氷機。
  3. 前記製氷皿の収納部と前記補助製氷部とは前記製氷皿上の冷気が前記補助製氷皿へ通過するよう前記製氷皿の収納部と前記補助製氷部との区画壁に形成した通気孔で連通していることを特徴とする請求項1または2に記載の自動製氷機。
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