JP2001114705A - 易重合性化合物の移送方法 - Google Patents
易重合性化合物の移送方法Info
- Publication number
- JP2001114705A JP2001114705A JP28932499A JP28932499A JP2001114705A JP 2001114705 A JP2001114705 A JP 2001114705A JP 28932499 A JP28932499 A JP 28932499A JP 28932499 A JP28932499 A JP 28932499A JP 2001114705 A JP2001114705 A JP 2001114705A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pump
- polymerizable compound
- liquid
- canned motor
- easily polymerizable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D13/00—Pumping installations or systems
- F04D13/02—Units comprising pumps and their driving means
- F04D13/06—Units comprising pumps and their driving means the pump being electrically driven
- F04D13/0606—Canned motor pumps
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/58—Cooling; Heating; Diminishing heat transfer
- F04D29/586—Cooling; Heating; Diminishing heat transfer specially adapted for liquid pumps
- F04D29/588—Cooling; Heating; Diminishing heat transfer specially adapted for liquid pumps cooling or heating the machine
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D7/00—Pumps adapted for handling specific fluids, e.g. by selection of specific materials for pumps or pump parts
- F04D7/02—Pumps adapted for handling specific fluids, e.g. by selection of specific materials for pumps or pump parts of centrifugal type
Abstract
(57)【要約】
【課題】 自己液循環型キャンドモータポンプのような
無漏洩ポンプを用いて、（メタ）アクリル酸などの易重
合性化合物を移送するにあたり、ポンプ内での重合の発
生を効果的に防止し、長期にわたり安定して移送できる
ようにした、易重合性化合物の移送方法を提供する。 【解決手段】 縦型に設けてなる自己液循環型キャン
ドモータポンプを用いて易重合性化合物を移送する。
ガスシール型スラリー分離ポンプを用いて易重合性化合
物を移送する。
無漏洩ポンプを用いて、（メタ）アクリル酸などの易重
合性化合物を移送するにあたり、ポンプ内での重合の発
生を効果的に防止し、長期にわたり安定して移送できる
ようにした、易重合性化合物の移送方法を提供する。 【解決手段】 縦型に設けてなる自己液循環型キャン
ドモータポンプを用いて易重合性化合物を移送する。
ガスシール型スラリー分離ポンプを用いて易重合性化合
物を移送する。
Description
【発明の属する技術分野】本発明は易重合性化合物の移
送方法、詳しくは（メタ）アクリル酸などの易重合性化
合物をポンプを用いて移送するにあたり、使用するポン
プ内での重合物の形成や管閉塞の発生を効果的に防止し
て、易重合性化合物を長期にわたり安定的に移送できる
ようにした方法に関する。
送方法、詳しくは（メタ）アクリル酸などの易重合性化
合物をポンプを用いて移送するにあたり、使用するポン
プ内での重合物の形成や管閉塞の発生を効果的に防止し
て、易重合性化合物を長期にわたり安定的に移送できる
ようにした方法に関する。
【従来の技術】無漏洩ポンプは、取り扱う流体が外部に
漏れないことから、人体に有害な液、爆発や引火しやす
い液、腐食性のある液の取り扱いに適し、また外気を吸
い込まないなどの特徴を有することから、各種性状の液
体の移送に用いられている。無漏洩ポンプの一つである
自己液循環型キャンドモータポンプにおいては、移送し
ようとする液体（送液）の一部を循環液として利用し、
循環パイプにより循環して、モータなどの冷却を行って
いる。このため、送液が重合しやすかったり、あるいは
付着性の物質を含む場合には、ポンプ運転中に循環液が
加熱されて、モータ軸受部分で重合物が形成されたり、
あるいは粘度の上昇によって正常な循環ができなくなっ
て、モータなどの冷却を十分行えなくなる場合もあっ
た。そこで、特開平６−２７２６８８号公報には、上記
のような問題を解決するために、シャフトの被支持部表
面を電解研磨したキャンドモータポンプが提案されてい
る。また、特開平８−７３３９８号公報には、減圧下で
重合性液体をキャンドモータポンプで移送する際に、ポ
ンプ運転中での重合の発生によるトラブルを防止するた
めに、移送する液体の一部を酸素含有気体の雰囲気下で
常圧に戻してモータの冷却に利用する移送方法が提案さ
れている。
漏れないことから、人体に有害な液、爆発や引火しやす
い液、腐食性のある液の取り扱いに適し、また外気を吸
い込まないなどの特徴を有することから、各種性状の液
体の移送に用いられている。無漏洩ポンプの一つである
自己液循環型キャンドモータポンプにおいては、移送し
ようとする液体（送液）の一部を循環液として利用し、
循環パイプにより循環して、モータなどの冷却を行って
いる。このため、送液が重合しやすかったり、あるいは
付着性の物質を含む場合には、ポンプ運転中に循環液が
加熱されて、モータ軸受部分で重合物が形成されたり、
あるいは粘度の上昇によって正常な循環ができなくなっ
て、モータなどの冷却を十分行えなくなる場合もあっ
た。そこで、特開平６−２７２６８８号公報には、上記
のような問題を解決するために、シャフトの被支持部表
面を電解研磨したキャンドモータポンプが提案されてい
る。また、特開平８−７３３９８号公報には、減圧下で
重合性液体をキャンドモータポンプで移送する際に、ポ
ンプ運転中での重合の発生によるトラブルを防止するた
めに、移送する液体の一部を酸素含有気体の雰囲気下で
常圧に戻してモータの冷却に利用する移送方法が提案さ
れている。
【発明が解決しようとする課題】前記特開平６−２７２
６８８号公報記載の自己液循環型キャンドモータポンプ
は、（メタ）アクリル酸のような易重合性化合物を移送
する際に発生する、前記のようなトラブルの解消に有効
なものある。しかし、（メタ）アクリル酸のような易重
合性化合物の移送を長期にわたって行うと、重合が発生
するのを避けることができず、重合物の形成による循環
パイプの閉塞などが起こるので、運転を中止し、人為的
あるいは化学的に除去すること、あるいはポンプの交換
が必要となる。そこで、本発明は、自己液循環型キャン
ドモータポンプのような無漏洩ポンプを用いて、（メ
タ）アクリル酸などの易重合性化合物を移送するにあた
り、ポンプ内での重合の発生を効果的に防止し、長期に
わたり安定して移送できるようにした、易重合性化合物
の移送方法を提供しようとするものである。
６８８号公報記載の自己液循環型キャンドモータポンプ
は、（メタ）アクリル酸のような易重合性化合物を移送
する際に発生する、前記のようなトラブルの解消に有効
なものある。しかし、（メタ）アクリル酸のような易重
合性化合物の移送を長期にわたって行うと、重合が発生
するのを避けることができず、重合物の形成による循環
パイプの閉塞などが起こるので、運転を中止し、人為的
あるいは化学的に除去すること、あるいはポンプの交換
が必要となる。そこで、本発明は、自己液循環型キャン
ドモータポンプのような無漏洩ポンプを用いて、（メ
タ）アクリル酸などの易重合性化合物を移送するにあた
り、ポンプ内での重合の発生を効果的に防止し、長期に
わたり安定して移送できるようにした、易重合性化合物
の移送方法を提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】自己液循環型キャンドモ
ータポンプとしては、従来、特開平６−２７２６８８号
公報に図１および３として示されるように、横型のもの
が用いられている。そして、図１および３では、それぞ
れ、循環パイプ１１および５１を循環液が流れるように
なっている。このため、循環パイプは一般に垂直部分に
比べて水平部分のほうが長い。本発明者らの研究によれ
ば、循環パイプの水平部分およびポンプ内部のシャフト
まわりで循環液が滞留しやすく、長期運転を行うと、モ
ータ軸受部分で重合が発生すること、またこの循環パイ
プの水平部分およびシャフト部での滞留を防止するため
には、水平部分の長さを短く、例えば自己液循環型キャ
ンドモータポンプを縦型にして設置すればよいことがわ
かった。なお、本発明においては、ポンプのシャフト
が、ポンプの設置面に対し、水平なものを横型と称し、
これに対し、ポンプのシャフトが、ポンプの設置面に対
し、垂直なものを縦型と称する。さらに、本発明者ら
は、ガスシール型スラリー分離ポンプを用いるとポンプ
部とモータ部とがメカニカルシールにより隔離されてい
るので、モータ部からの伝熱が抑制され、また駆動部に
おける液循環がないので、重合物の形成を防止できるこ
とを見出し、これらの知見に基づいて本発明を完成する
に至った。本発明の一つは、易重合性化合物をポンプを
用いて移送するにあたり、該ポンプとして縦型に設けて
なる自己液循環型キャンドモータポンプを用いることを
特徴とする易重合性化合物の移送方法である。また、本
発明の他の発明は、易重合性化合物をポンプを用いて移
送するにあたり、該ポンプとしてガスシール型スラリー
分離ポンプを用いることを特徴とする易重合性化合物の
移送方法である。
ータポンプとしては、従来、特開平６−２７２６８８号
公報に図１および３として示されるように、横型のもの
が用いられている。そして、図１および３では、それぞ
れ、循環パイプ１１および５１を循環液が流れるように
なっている。このため、循環パイプは一般に垂直部分に
比べて水平部分のほうが長い。本発明者らの研究によれ
ば、循環パイプの水平部分およびポンプ内部のシャフト
まわりで循環液が滞留しやすく、長期運転を行うと、モ
ータ軸受部分で重合が発生すること、またこの循環パイ
プの水平部分およびシャフト部での滞留を防止するため
には、水平部分の長さを短く、例えば自己液循環型キャ
ンドモータポンプを縦型にして設置すればよいことがわ
かった。なお、本発明においては、ポンプのシャフト
が、ポンプの設置面に対し、水平なものを横型と称し、
これに対し、ポンプのシャフトが、ポンプの設置面に対
し、垂直なものを縦型と称する。さらに、本発明者ら
は、ガスシール型スラリー分離ポンプを用いるとポンプ
部とモータ部とがメカニカルシールにより隔離されてい
るので、モータ部からの伝熱が抑制され、また駆動部に
おける液循環がないので、重合物の形成を防止できるこ
とを見出し、これらの知見に基づいて本発明を完成する
に至った。本発明の一つは、易重合性化合物をポンプを
用いて移送するにあたり、該ポンプとして縦型に設けて
なる自己液循環型キャンドモータポンプを用いることを
特徴とする易重合性化合物の移送方法である。また、本
発明の他の発明は、易重合性化合物をポンプを用いて移
送するにあたり、該ポンプとしてガスシール型スラリー
分離ポンプを用いることを特徴とする易重合性化合物の
移送方法である。
【発明の実施の形態】本発明で使用する自己液循環型キ
ャンドモータポンプそれ自体については特に制限はな
く、一般に液移送に用いられている自己液循環型キャン
ドモータポンプを使用することができる。例えば、特開
平６−２７２６８８号公報記載のような自己液循環型キ
ャンドモータポンプ、あるいは市販の自己液循環型キャ
ンドモータポンプを用いることができる。本発明の特徴
は、このような自己循環型キャンドモータポンプにおい
て、シャフト部における循環液（易重合性化合物）の滞
留をより少なくし、重合物の形成を防止する点にある。
また、本発明で使用するガスシール型スラリー分離ポン
プそれ自体についても特に制限はなく、ポンプ部とモー
タ部との間にガスチャンバを設け、ガスチャンバはメカ
ニカルシールにより隔離されているものであれば、いず
れも使用することができる。例えば、市販のガスシール
型スラリー分離ポンプを用いることができる。図１は、
一般の自己液循環型キャンドモータポンプを本発明にし
たがって縦型に設置した状態を示す断面図であり、１は
ロータシャフト、２は循環パイプを示す。このようにキ
ャンドモータポンプを縦型に設置して使用することによ
り、循環パイプ２中での滞留、ひいてはモータ軸受部分
での重合を効果的に防止でき、長期にわたり安定して液
移送をおこなうことができる。図２は、ガスシール型ス
ラリー分離ポンプの断面図であり、５は仕切板、６はイ
ンペラー、７はガスチャンバ、８はシールガス導入口、
９はメカニカルシールを示す。ガスシール型スラリー分
離ポンプでは、送液をモータなどの冷却のために循環す
ることがないので送液の重合による管閉塞を防止するこ
とができる。ガスシール型スラリー分離ポンプの場合、
ガスチャンバには分子状酸素含有ガスを導入するのが好
ましい。これにより、インペラー部分での重合を効果的
に防止することができる。この分子状酸素含有ガスの導
入量は、ポンプ容量に対して、０．０１〜０．０５容量
％とするのが好ましい。本発明の好適な態様は、ガスシ
ール型スラリー分離ポンプを用い、ガスチャンバに分子
状酸素含有ガスを導入しながら、易重合性化合物を移送
するものである。本発明の方法により移送する易重合性
化合物の代表例としては、（メタ）アクリル酸およびそ
のエステル、例えばヒドロキシエチル（メタ）アクリレ
ート、ヒドロキシプロピル（メタ）アクリレート、グリ
シジル（メタ）アクリレート、メチル（メタ）アクリレ
ート、ブチル（メタ）アクリレートなどの（メタ）アク
リレート、エチルアクリレート、２−エチルヘキシルア
クリレート、Ｎ，Ｎ−ジメチルアミノエチルアクリレー
トなどを挙げることができる。本発明の方法は、これら
化合物の単独または混合物、もしくはこれらを含有する
液の移送に用いられる。本発明の方法は、易重合性化合
物、例えば（メタ）アクリル酸を製造、貯蔵、輸送など
の過程において、ポンプによる移送が一般に行われてい
るところで、採用されるが、特に蒸留塔の塔底からの缶
液を移送、あるいは抜き出す際に好適に用いられる。そ
れは、缶液の温度が他の送液の温度よりも高く重合が発
生しやすいからである。したがって、本発明の特に好適
な態様は、ガスシール型スラリー分離ポンプを用い、ガ
スチャンバに分子状酸素含有ガスを導入しながら、蒸留
塔の缶液としての易重合性化合物を移送するものであ
る。図３は、本発明の方法の一実施態様を示す系統図で
あり、１０は蒸留塔、１１はリボイラ、１２は自己液循
環型キャンドモータポンプまたはガスシール型スラリー
分離ポンプである。蒸留塔１からの缶液をポンプ３によ
り移送して次の工程に供給する。
ャンドモータポンプそれ自体については特に制限はな
く、一般に液移送に用いられている自己液循環型キャン
ドモータポンプを使用することができる。例えば、特開
平６−２７２６８８号公報記載のような自己液循環型キ
ャンドモータポンプ、あるいは市販の自己液循環型キャ
ンドモータポンプを用いることができる。本発明の特徴
は、このような自己循環型キャンドモータポンプにおい
て、シャフト部における循環液（易重合性化合物）の滞
留をより少なくし、重合物の形成を防止する点にある。
また、本発明で使用するガスシール型スラリー分離ポン
プそれ自体についても特に制限はなく、ポンプ部とモー
タ部との間にガスチャンバを設け、ガスチャンバはメカ
ニカルシールにより隔離されているものであれば、いず
れも使用することができる。例えば、市販のガスシール
型スラリー分離ポンプを用いることができる。図１は、
一般の自己液循環型キャンドモータポンプを本発明にし
たがって縦型に設置した状態を示す断面図であり、１は
ロータシャフト、２は循環パイプを示す。このようにキ
ャンドモータポンプを縦型に設置して使用することによ
り、循環パイプ２中での滞留、ひいてはモータ軸受部分
での重合を効果的に防止でき、長期にわたり安定して液
移送をおこなうことができる。図２は、ガスシール型ス
ラリー分離ポンプの断面図であり、５は仕切板、６はイ
ンペラー、７はガスチャンバ、８はシールガス導入口、
９はメカニカルシールを示す。ガスシール型スラリー分
離ポンプでは、送液をモータなどの冷却のために循環す
ることがないので送液の重合による管閉塞を防止するこ
とができる。ガスシール型スラリー分離ポンプの場合、
ガスチャンバには分子状酸素含有ガスを導入するのが好
ましい。これにより、インペラー部分での重合を効果的
に防止することができる。この分子状酸素含有ガスの導
入量は、ポンプ容量に対して、０．０１〜０．０５容量
％とするのが好ましい。本発明の好適な態様は、ガスシ
ール型スラリー分離ポンプを用い、ガスチャンバに分子
状酸素含有ガスを導入しながら、易重合性化合物を移送
するものである。本発明の方法により移送する易重合性
化合物の代表例としては、（メタ）アクリル酸およびそ
のエステル、例えばヒドロキシエチル（メタ）アクリレ
ート、ヒドロキシプロピル（メタ）アクリレート、グリ
シジル（メタ）アクリレート、メチル（メタ）アクリレ
ート、ブチル（メタ）アクリレートなどの（メタ）アク
リレート、エチルアクリレート、２−エチルヘキシルア
クリレート、Ｎ，Ｎ−ジメチルアミノエチルアクリレー
トなどを挙げることができる。本発明の方法は、これら
化合物の単独または混合物、もしくはこれらを含有する
液の移送に用いられる。本発明の方法は、易重合性化合
物、例えば（メタ）アクリル酸を製造、貯蔵、輸送など
の過程において、ポンプによる移送が一般に行われてい
るところで、採用されるが、特に蒸留塔の塔底からの缶
液を移送、あるいは抜き出す際に好適に用いられる。そ
れは、缶液の温度が他の送液の温度よりも高く重合が発
生しやすいからである。したがって、本発明の特に好適
な態様は、ガスシール型スラリー分離ポンプを用い、ガ
スチャンバに分子状酸素含有ガスを導入しながら、蒸留
塔の缶液としての易重合性化合物を移送するものであ
る。図３は、本発明の方法の一実施態様を示す系統図で
あり、１０は蒸留塔、１１はリボイラ、１２は自己液循
環型キャンドモータポンプまたはガスシール型スラリー
分離ポンプである。蒸留塔１からの缶液をポンプ３によ
り移送して次の工程に供給する。
【発明の効果】本発明によれば、ポンプ内での重合体の
形成、ひいては管閉塞を効果的に防止できるので、易重
合性化合物の移送を長期にわたり安定して行うことがで
きる。
形成、ひいては管閉塞を効果的に防止できるので、易重
合性化合物の移送を長期にわたり安定して行うことがで
きる。
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を更に具体的に
説明する。 実施例１ 下記組成： アクリル酸 ５重量％ アクリル酸二量体 ３０重量％ マレイン酸 ５重量％ その他の不純物 ６０重量％ のアクリル酸蒸留塔の缶液の抜き出しに、縦型に設置し
た自己液循環型キャンドモータポンプ（吐出量：１０ｍ
3／Ｈｒ、前揚程：５０ｍ、材質：ＳＵＳ３１６、帝国
電気製作所（株）製）を用い、下記の条件下に移送を行
った。 液温度：１００℃ 液密度：１１００ｋｇ／ｍ3 液粘度：０．０５Ｐａ・ｓ（５０ｃＰ） 液抜き出し量：１．２ｍ3／Ｈｒ 運転開始後、３ヶ月は安定して液移送をすることができ
た。 比較例１ 実施例１において、自己液循環型キャンドモータポンプ
を横型に設置した以外は、実施例１と同様に移送を行っ
た。運転５日後にはモータ軸受部で重合が起こり、運転
を停止せざるをえない状況となった。 実施例２ 下記組成： アクリル酸 ５重量％ アクリル酸二量体 ３０重量％ マレイン酸 ５重量％ その他の不純物 ６０重量％ のアクリル酸蒸留塔の缶液の抜き出しに、ガスシール型
スラリー分離ポンプ（吐出量：１０ｍ3／Ｈｒ、前揚
程：５０ｍｍ、材質：ＳＵＳ３１６、帝国電気製作所
（株）製）を用い、下記の条件下に移送を行った。 液温度：１００℃ 液密度：１１００ｋｇ／ｍ3 液粘度：０．０５Ｐａ・ｓ（５０ｃＰ） 液抜き出し量：１．２ｍ3／Ｈｒ シールガス：窒素 シールガス流量：３０×１０-6Ｎｍ3／ｍｉｎ（３０Ｎ
ｃｃ／ｍｉｎ） 運転開始後、４ヶ月間は安定して液移送を行うことがで
きた。 実施例３ 下記組成： アクリル酸 ５重量％ アクリル酸二量体 ３０重量％ マレイン酸 ５重量％ その他の不純物 ６０重量％ のアクリル酸蒸留塔の缶液の抜き出しに、ガスシール型
スラリー分離ポンプ（吐出量：１０ｍ3／Ｈｒ、前揚
程：５０ｍｍ、材質：ＳＵＳ３１６、帝国電気製作所
（株）製）を用い、下記の条件下に移送を行った。 液温度：１００℃ 液密度：１１００ｋｇ／ｍ3 液粘度：０．０５Ｐａ・ｓ（５０ｃＰ） 液抜き出し量：１．２ｍ3／Ｈｒ シールガス：窒素＋酸素（酸素濃度２０容量％） シールガス流量：３０×１０-6Ｎｍ3／ｍｉｎ（３０Ｎ
ｃｃ／ｍｉｎ） 運転開始後、６ヶ月間は問題なく安定して液移送を行う
ことができた。その後、内部を確認したところ重合物の
発生は認められなかった。
説明する。 実施例１ 下記組成： アクリル酸 ５重量％ アクリル酸二量体 ３０重量％ マレイン酸 ５重量％ その他の不純物 ６０重量％ のアクリル酸蒸留塔の缶液の抜き出しに、縦型に設置し
た自己液循環型キャンドモータポンプ（吐出量：１０ｍ
3／Ｈｒ、前揚程：５０ｍ、材質：ＳＵＳ３１６、帝国
電気製作所（株）製）を用い、下記の条件下に移送を行
った。 液温度：１００℃ 液密度：１１００ｋｇ／ｍ3 液粘度：０．０５Ｐａ・ｓ（５０ｃＰ） 液抜き出し量：１．２ｍ3／Ｈｒ 運転開始後、３ヶ月は安定して液移送をすることができ
た。 比較例１ 実施例１において、自己液循環型キャンドモータポンプ
を横型に設置した以外は、実施例１と同様に移送を行っ
た。運転５日後にはモータ軸受部で重合が起こり、運転
を停止せざるをえない状況となった。 実施例２ 下記組成： アクリル酸 ５重量％ アクリル酸二量体 ３０重量％ マレイン酸 ５重量％ その他の不純物 ６０重量％ のアクリル酸蒸留塔の缶液の抜き出しに、ガスシール型
スラリー分離ポンプ（吐出量：１０ｍ3／Ｈｒ、前揚
程：５０ｍｍ、材質：ＳＵＳ３１６、帝国電気製作所
（株）製）を用い、下記の条件下に移送を行った。 液温度：１００℃ 液密度：１１００ｋｇ／ｍ3 液粘度：０．０５Ｐａ・ｓ（５０ｃＰ） 液抜き出し量：１．２ｍ3／Ｈｒ シールガス：窒素 シールガス流量：３０×１０-6Ｎｍ3／ｍｉｎ（３０Ｎ
ｃｃ／ｍｉｎ） 運転開始後、４ヶ月間は安定して液移送を行うことがで
きた。 実施例３ 下記組成： アクリル酸 ５重量％ アクリル酸二量体 ３０重量％ マレイン酸 ５重量％ その他の不純物 ６０重量％ のアクリル酸蒸留塔の缶液の抜き出しに、ガスシール型
スラリー分離ポンプ（吐出量：１０ｍ3／Ｈｒ、前揚
程：５０ｍｍ、材質：ＳＵＳ３１６、帝国電気製作所
（株）製）を用い、下記の条件下に移送を行った。 液温度：１００℃ 液密度：１１００ｋｇ／ｍ3 液粘度：０．０５Ｐａ・ｓ（５０ｃＰ） 液抜き出し量：１．２ｍ3／Ｈｒ シールガス：窒素＋酸素（酸素濃度２０容量％） シールガス流量：３０×１０-6Ｎｍ3／ｍｉｎ（３０Ｎ
ｃｃ／ｍｉｎ） 運転開始後、６ヶ月間は問題なく安定して液移送を行う
ことができた。その後、内部を確認したところ重合物の
発生は認められなかった。
【図１】 縦型に設けてなるキャンドモータポンプの断
面図である。
面図である。
【図２】 ガスシール型スラリー分離ポンプの断面図で
ある。
ある。
【図３】 本発明の一実施態様を示す系統図である。
１ シャフト ２ 循環パイプ ５ 仕切板 ６ インペラー ７ ガスチャンバ ８ シールガス導入口 ９ メカニカルシール １０ 蒸留塔 １１ リボイラー １２ ポンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｆ０４Ｄ 7/04 Ｆ０４Ｄ 7/04 Ｚ 13/06 13/06 Ａ (72)発明者 岩戸 博夫 兵庫県姫路市網干区興浜字西沖992番地の １ 株式会社日本触媒内 (72)発明者 瀬良 崇志 兵庫県姫路市網干区興浜字西沖992番地の １ 株式会社日本触媒内 Ｆターム(参考） 4H006 AA05
Claims (4)
- 【請求項１】 易重合性化合物をポンプを用いて移送す
るにあたり、該ポンプとして縦型に設けてなる自己液循
環型キャンドモータポンプを用いることを特徴とする易
重合性化合物の移送方法。 - 【請求項２】 易重合性化合物をポンプを用いて移送す
るにあたり、該ポンプとしてガスシール型スラリー分離
ポンプを用いることを特徴とする易重合性化合物の移送
方法。 - 【請求項３】 ガスシール型スラリー分離ポンプのエア
チャンバに分子状酸素含有ガスを導入する請求項２記載
の方法。 - 【請求項４】 易重合性化合物が（メタ）アクリル酸お
よび（メタ）アクリル酸エステルから選ばれる少なくと
も１種である請求項１または２記載の方法。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28932499A JP2001114705A (ja) | 1999-10-12 | 1999-10-12 | 易重合性化合物の移送方法 |
| ZA200005521A ZA200005521B (en) | 1999-10-12 | 2000-10-09 | Method for transferring easily-polymerizable substance. |
| CN00129648.5A CN1096573C (zh) | 1999-10-12 | 2000-10-09 | 用于传送易于聚合物质的方法 |
| DE60037560T DE60037560T2 (de) | 1999-10-12 | 2000-10-11 | Verfahren zum Fördern leicht polymerisierbarer Subztanzen |
| US09/685,582 US6454541B1 (en) | 1999-10-12 | 2000-10-11 | Method for transferring easily-polymerizable substance |
| EP07075880A EP1878922A2 (en) | 1999-10-12 | 2000-10-11 | Method for transferring easily-polymerizable substance |
| EP00308949A EP1092874B1 (en) | 1999-10-12 | 2000-10-11 | Method for transferring easily-polymerizable substance |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28932499A JP2001114705A (ja) | 1999-10-12 | 1999-10-12 | 易重合性化合物の移送方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001114705A true JP2001114705A (ja) | 2001-04-24 |
Family
ID=17741730
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28932499A Pending JP2001114705A (ja) | 1999-10-12 | 1999-10-12 | 易重合性化合物の移送方法 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6454541B1 (ja) |
| EP (2) | EP1878922A2 (ja) |
| JP (1) | JP2001114705A (ja) |
| CN (1) | CN1096573C (ja) |
| DE (1) | DE60037560T2 (ja) |
| ZA (1) | ZA200005521B (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7080654B2 (en) | 2001-12-03 | 2006-07-25 | Mitsubishi Chemical Corporation | Method for transporting easily polymerizable liquid by pipeline |
| JP2016161099A (ja) * | 2015-03-04 | 2016-09-05 | 三菱化学株式会社 | 易重合性化合物を含有する液体の移液方法 |
| WO2023181926A1 (ja) * | 2022-03-25 | 2023-09-28 | 三菱瓦斯化学株式会社 | （メタ）アクリル酸モノマーおよび／または（メタ）アクリル酸エステルモノマーの精製方法 |
Families Citing this family (24)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100370167C (zh) * | 2001-11-22 | 2008-02-20 | 三菱化学株式会社 | 传输可聚合液体的方法和传输设备 |
| US6685447B2 (en) * | 2002-01-25 | 2004-02-03 | Hamilton Sundstrand | Liquid cooled integrated rotordynamic motor/generator station with sealed power electronic controls |
| US7552740B2 (en) | 2002-03-06 | 2009-06-30 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Method of managing easily polymerizable substance and easily polymerizable substance managing apparatus |
| JP4202666B2 (ja) | 2002-03-28 | 2008-12-24 | 三菱レイヨン株式会社 | 易重合性物質移送方法および移送設備 |
| DE10228859A1 (de) | 2002-06-27 | 2004-01-15 | Basf Ag | Verfahren zum Fördern einer wenigstens ein (Meth)acrylmonomeres enthaltenden Flüssigkeit F |
| US7168993B2 (en) | 2004-12-06 | 2007-01-30 | Commscope Solutions Properties Llc | Communications connector with floating wiring board for imparting crosstalk compensation between conductors |
| US7264516B2 (en) * | 2004-12-06 | 2007-09-04 | Commscope, Inc. | Communications jack with printed wiring board having paired coupling conductors |
| US7326089B2 (en) * | 2004-12-07 | 2008-02-05 | Commscope, Inc. Of North Carolina | Communications jack with printed wiring board having self-coupling conductors |
| US7186149B2 (en) * | 2004-12-06 | 2007-03-06 | Commscope Solutions Properties, Llc | Communications connector for imparting enhanced crosstalk compensation between conductors |
| US7204722B2 (en) | 2004-12-07 | 2007-04-17 | Commscope Solutions Properties, Llc | Communications jack with compensation for differential to differential and differential to common mode crosstalk |
| US7186148B2 (en) * | 2004-12-07 | 2007-03-06 | Commscope Solutions Properties, Llc | Communications connector for imparting crosstalk compensation between conductors |
| EP2224605B1 (en) | 2004-12-07 | 2016-08-10 | Commscope Inc. of North Carolina | Communications jack with compensation for differential to differential and differential to common mode crosstalk |
| US7166000B2 (en) * | 2004-12-07 | 2007-01-23 | Commscope Solutions Properties, Llc | Communications connector with leadframe contact wires that compensate differential to common mode crosstalk |
| US7220149B2 (en) * | 2004-12-07 | 2007-05-22 | Commscope Solutions Properties, Llc | Communication plug with balanced wiring to reduce differential to common mode crosstalk |
| US7320624B2 (en) * | 2004-12-16 | 2008-01-22 | Commscope, Inc. Of North Carolina | Communications jacks with compensation for differential to differential and differential to common mode crosstalk |
| EP1842296A1 (en) * | 2005-01-28 | 2007-10-10 | Commscope Inc. of North Carolina | Controlled mode conversion connector for reduced alien crosstalk |
| US7314393B2 (en) | 2005-05-27 | 2008-01-01 | Commscope, Inc. Of North Carolina | Communications connectors with floating wiring board for imparting crosstalk compensation between conductors |
| DE102006045089A1 (de) | 2006-09-21 | 2008-03-27 | Basf Ag | Verfahren zum Durchmischen einer in einem im wesentlichen abgeschlossenen Behälter befindlichen Flüssigkeit oder Mischung aus einer Flüssigkeit und einem feinteiligen Feststoff |
| DE102006045088A1 (de) | 2006-09-21 | 2008-03-27 | Basf Ag | Verfahren zum Durchmischen einer in einem im wesentlichen abgeschlossenen Behälter befindlichen Flüssigkeit oder Mischung aus einer Flüssigkeit und einem feinteiligen Feststoff |
| DE102008054587A1 (de) * | 2008-12-12 | 2010-06-17 | Basf Se | Verfahren zur Rückspaltung von in einer Flüssigkeit F enthaltenen Michael-Addukten, die bei der Herstellung von Acrylsäure oder deren Ester gebildet wurde |
| US8496448B2 (en) * | 2010-03-16 | 2013-07-30 | Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. | Pump assembly |
| US20140271280A1 (en) * | 2013-03-15 | 2014-09-18 | Merkle-Korff Industries, Inc. | Pump motor |
| US10243434B2 (en) | 2014-06-30 | 2019-03-26 | Nidec Motor Corporation | Stator with overmolded core and mold for producing same |
| CN116438379A (zh) * | 2020-11-03 | 2023-07-14 | 巴斯夫欧洲公司 | 通过泵输送含有（甲基）丙烯酸单体的液体 |
Citations (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5587888A (en) * | 1978-12-22 | 1980-07-03 | Teikoku Denki Seisakusho:Kk | Vertical multistep canned motor pump |
| JPS62182496A (ja) * | 1986-02-07 | 1987-08-10 | Teikoku Denki Seisakusho:Kk | ガスシ−ル型キヤンドモ−タポンプ |
| JPH0299798A (ja) * | 1988-10-04 | 1990-04-11 | Teikoku Denki Seisakusho:Kk | 両吸込キャンドモータポンプ |
| JPH035999U (ja) * | 1989-06-01 | 1991-01-21 | ||
| JPH0465984U (ja) * | 1990-10-12 | 1992-06-09 | ||
| JPH0475194U (ja) * | 1990-11-13 | 1992-06-30 | ||
| JPH06272688A (ja) * | 1993-03-18 | 1994-09-27 | Nippon Shokubai Co Ltd | 無漏洩ポンプ |
| JPH07305692A (ja) * | 1994-05-11 | 1995-11-21 | Teikoku Denki Seisakusho:Kk | モータポンプ装置の運転方法およびモータポンプ装置 |
| JPH0849684A (ja) * | 1994-08-08 | 1996-02-20 | Toagosei Co Ltd | 重合性液体の移送方法 |
| JPH0873398A (ja) * | 1994-09-01 | 1996-03-19 | Toagosei Co Ltd | 重合性液体の移送方法 |
| JPH08299771A (ja) * | 1995-05-12 | 1996-11-19 | Toyobo Co Ltd | キャンドモータインラインミキサ |
| JP2000352392A (ja) * | 1999-06-07 | 2000-12-19 | Nikkiso Co Ltd | ガスシール型キャンドモータポンプ |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3853433A (en) * | 1972-09-06 | 1974-12-10 | Trane Co | Refrigeration compressor defining oil sump containing an electric lubricant pump |
| DE2361272A1 (de) * | 1973-12-08 | 1975-06-12 | Bayer Ag | Vorrichtung zur verhinderung von verklebung und beschaedigung der abdichtungen an foerdereinrichtungen |
| US4239422A (en) * | 1979-10-04 | 1980-12-16 | Conoco, Inc. | Flushing fluid for centrifugal pumps used in the pipelining of slurries |
| CN1005348B (zh) * | 1987-03-23 | 1989-10-04 | 核工业部第二研究设计院 | 屏蔽泵 |
| DE3905419A1 (de) * | 1989-02-22 | 1990-08-30 | Richter Chemie Technik Gmbh | Verfahren zur verminderung von mit foerderfluessigkeit gefuellten totraeumen in pumpen und pumpe mit vermindertem totraum |
| US6142748A (en) * | 1999-08-18 | 2000-11-07 | Eastman Chemical Company | Degas piping for pumps |
-
1999
- 1999-10-12 JP JP28932499A patent/JP2001114705A/ja active Pending
-
2000
- 2000-10-09 CN CN00129648.5A patent/CN1096573C/zh not_active Expired - Lifetime
- 2000-10-09 ZA ZA200005521A patent/ZA200005521B/xx unknown
- 2000-10-11 EP EP07075880A patent/EP1878922A2/en not_active Withdrawn
- 2000-10-11 DE DE60037560T patent/DE60037560T2/de not_active Expired - Lifetime
- 2000-10-11 EP EP00308949A patent/EP1092874B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2000-10-11 US US09/685,582 patent/US6454541B1/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5587888A (en) * | 1978-12-22 | 1980-07-03 | Teikoku Denki Seisakusho:Kk | Vertical multistep canned motor pump |
| JPS62182496A (ja) * | 1986-02-07 | 1987-08-10 | Teikoku Denki Seisakusho:Kk | ガスシ−ル型キヤンドモ−タポンプ |
| JPH0299798A (ja) * | 1988-10-04 | 1990-04-11 | Teikoku Denki Seisakusho:Kk | 両吸込キャンドモータポンプ |
| JPH035999U (ja) * | 1989-06-01 | 1991-01-21 | ||
| JPH0465984U (ja) * | 1990-10-12 | 1992-06-09 | ||
| JPH0475194U (ja) * | 1990-11-13 | 1992-06-30 | ||
| JPH06272688A (ja) * | 1993-03-18 | 1994-09-27 | Nippon Shokubai Co Ltd | 無漏洩ポンプ |
| JPH07305692A (ja) * | 1994-05-11 | 1995-11-21 | Teikoku Denki Seisakusho:Kk | モータポンプ装置の運転方法およびモータポンプ装置 |
| JPH0849684A (ja) * | 1994-08-08 | 1996-02-20 | Toagosei Co Ltd | 重合性液体の移送方法 |
| JPH0873398A (ja) * | 1994-09-01 | 1996-03-19 | Toagosei Co Ltd | 重合性液体の移送方法 |
| JPH08299771A (ja) * | 1995-05-12 | 1996-11-19 | Toyobo Co Ltd | キャンドモータインラインミキサ |
| JP2000352392A (ja) * | 1999-06-07 | 2000-12-19 | Nikkiso Co Ltd | ガスシール型キャンドモータポンプ |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7080654B2 (en) | 2001-12-03 | 2006-07-25 | Mitsubishi Chemical Corporation | Method for transporting easily polymerizable liquid by pipeline |
| JP2016161099A (ja) * | 2015-03-04 | 2016-09-05 | 三菱化学株式会社 | 易重合性化合物を含有する液体の移液方法 |
| WO2023181926A1 (ja) * | 2022-03-25 | 2023-09-28 | 三菱瓦斯化学株式会社 | （メタ）アクリル酸モノマーおよび／または（メタ）アクリル酸エステルモノマーの精製方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CN1292471A (zh) | 2001-04-25 |
| ZA200005521B (en) | 2001-04-24 |
| DE60037560D1 (de) | 2008-02-07 |
| EP1092874B1 (en) | 2007-12-26 |
| DE60037560T2 (de) | 2008-12-11 |
| CN1096573C (zh) | 2002-12-18 |
| EP1092874A3 (en) | 2001-05-09 |
| US6454541B1 (en) | 2002-09-24 |
| EP1092874A2 (en) | 2001-04-18 |
| EP1878922A2 (en) | 2008-01-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2001114705A (ja) | 易重合性化合物の移送方法 | |
| JP5318795B2 (ja) | 反応器システム | |
| JP4143218B2 (ja) | 薄膜式蒸発装置における重合防止方法および薄膜式蒸発装置 | |
| US20010015226A1 (en) | Tank and a method for storing an easily polymerizable compound | |
| US6878239B1 (en) | Process for inhibiting a polymerization in a vacuum section of an easily polymerizable compound purification system | |
| CN1161792C (zh) | 改进的冷却剂自然循环的核反应堆 | |
| JP4231182B2 (ja) | 易重合性高粘度油貯蔵タンク | |
| WO2003044401A1 (fr) | Procede et dispositif d'alimentation de liquide de polymerisation | |
| US7273593B2 (en) | Reactor having a heat exchange medium circulation | |
| JP2809111B2 (ja) | 重合性液体の移送方法 | |
| JP2005040699A (ja) | 溶存酸素低減装置 | |
| JP2000302412A (ja) | 酸素濃縮方法及び装置 | |
| WO2003082790A1 (fr) | Procede de transport et installation de transport d'un materiau facilement polymerisable | |
| JP2016161099A (ja) | 易重合性化合物を含有する液体の移液方法 | |
| CN215087022U (zh) | 一种锦纶切片回收复配装置 | |
| JP2008081443A (ja) | ジアルキルアミノアルキル（メタ）アクリレート４級塩の製造方法及びその製造装置 | |
| JP2005239656A (ja) | （メタ）アクリル酸またはそのエステルの貯蔵方法 | |
| JP4514933B2 (ja) | 蒸留方法 | |
| JP2003175328A (ja) | 易重合性物質の貯蔵タンク | |
| CN212417897U (zh) | 一种加快乙酸乙烯生产系统停车置换的装置 | |
| JP2003267916A (ja) | 易重合性物質取扱設備における易重合性物質の重合抑制方法 | |
| CN211552211U (zh) | 一种塔内制冷结构 | |
| JPH0899031A (ja) | 回転機器の軸封部分における重合防止方法 | |
| JP2008073585A (ja) | 分離機能付き触媒槽及びそれを用いた化学反応促進法 | |
| JP2001247605A (ja) | 塩化ビニル系重合体の製造方法およびその重合装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060606 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090414 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090915 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091014 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100622 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100910 |
|
| A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20101001 |
|
| A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20101029 |
|
| RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20120412 |