JP2001112425A - 麺類の品質改良剤及び麺類の製造法 - Google Patents
麺類の品質改良剤及び麺類の製造法Info
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Abstract
弾力(粘弾性)、歯ごたえ及び滑らかさ(つるみ感)が
あり、喉ごしが良い食感でかつ湯伸び、茹で伸びしにく
く、さらに茹で時間、また即席麺の場合であれば復元時
間が短縮された麺類の品質改良剤及び麺類の製造法を提
供すること、また、調理後すぐに食するものだけでな
く、調理麺、生タイプ即席麺(以下LL麺)、冷凍麺、
即席麺などの麺類においても、その製造時や保管後にも
前述の食感が維持できる麺類を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 卵白の酵素加水分解物を含有する麺類の
品質改良剤及びこの品質改良剤を添加することにより上
記課題を解決する。
Description
及び麺類の製造法に関する。さらに詳しくは、卵白の酵
素加水分解物を含有する麺類の品質改良剤及びこの品質
改良剤を用いることにより、食感が改良された麺類を提
供する製造方法に関するものである。
いった比較的簡単な原料から作られるが、そのおいしさ
は、非常に繊細であり、食感に負うところが大きい。こ
れら麺類は、調理後において、適度の硬さ、弾力(粘弾
性)、歯ごたえ及び滑らかさ(つるみ感)があり、喉ご
しが良い食感でかつ湯伸びしにくいものが望まれてお
り、さらに調理後、保存や流通により喫食するまでに時
間のあるもので、特に問題となっている茹で伸びについ
ても生じにくいものが望まれている。これらの麺類を作
るために、小麦粉、澱粉の選択、配合の調整、工程の改
良、製麺機械の開発が行われたり(特開平5−3169
78)、リン酸塩類、乳化剤、増粘多糖類等の食品添加
物や卵白やグルテンなどの食品素材を添加したり(特開
昭54−76846、特開平7−107934)、いろ
いろな試みがなされていくらかの効果をあげているが、
十分ではなく、麺類の食感をさらに向上させる品質改良
剤及び製造方法の確立が望まれている。
を損なうことなく、適度の硬さ、弾力(粘弾性)、歯ご
たえ及び滑らかさ(つるみ感)があり、喉ごしが良い食
感でかつ湯伸び、茹で伸びしにくく、さらに茹で時間、
また即席麺の場合であれば復元時間が短縮された麺類の
品質改良剤及び麺類の製造法を提供するものであり、特
に従来、食感形成が困難であった麺の粘り(粘性)を改
良することを課題とする。また、調理後すぐに食するも
のだけでなく、調理麺、生タイプ即席麺(以下LL
麺)、冷凍麺、即席麺などの麺類においても、その製造
時や保管後にも改良された食感が維持できる麺類を提供
するものである。
について鋭意研究した結果、卵白の酵素加水分解物を添
加することにより、目的とする効果が得られることを見
い出し、本発明を完成した。すなわち本発明は、卵白の
酵素加水分解物を含有する麺類の品質改良剤及びこの品
質改良剤を添加することを特徴とする麺類の製造法であ
る。
り卵黄を除去したもののことであるが、殻付卵を割卵し
たもの、凍結卵白を解凍したもの及びこれらを濃縮した
もの、卵白粉末を水で戻したもののいずれであっても良
く、特に限定されるものではないが、加工性の点から生
卵白液または冷凍卵白液が好ましい。一般的に原料蛋白
質が大豆、小麦、乳など卵白以外の蛋白質の場合、その
酵素加水分解物が強い苦味を呈し、麺類の食味を著しく
劣化させることから好ましくない。
細菌由来のプロテアーゼ(蛋白分解酵素)であれば特に
限定されるものではないが、Bacillus属の菌体
より抽出されたプロテアーゼが苦味の生成が少なく好ま
しい。さらに好ましくは、酵素がBacillus l
ichenniformis, Bacillusth
ermoproteolyticus Rokko,
Bacillussubtills からなる群より選
ばれる1種以上の菌体より抽出されたプロテアーゼが良
い。
のではないが、pH7以上10以下で加水分解温度が5
5℃以上65℃以下であることが好ましい。酵素加水分
解物の分解度は特に限定するものではないが、好ましく
はアミノ基量が原料蛋白質の7倍以上20倍以下になる
まで分解されており、且つ酵素加水分解物の平均アミノ
酸鎖長が2以上で、遊離アミノ酸含量が20%以下のも
のが好ましい。さらに好ましくは、酵素加水分解物の平
均アミノ酸鎖長が2以上15以下が良い。アミノ基量が
原料蛋白質の7倍未満または20倍を越えると、麺類の
品質改良効果が弱くなる。また、本発明でいうアミノ基
量とは、蛋白または蛋白加水分解物の末端及びリジン残
基のアミノ基量である。アミノ基量及び平均アミノ酸鎖
長、遊離アミノ酸含量はホルモール滴定法、TNBS発
色法、またはニンヒドリン発色法等により測定すること
ができる。一般に調味料用途等で用いられる蛋白質の塩
酸加水分解物は、遊離アミノ酸の含量が高く、麺の食味
を著しく損ねるという点で問題がある。
素加水分解物を有効成分として含有するもので、該分解
物単品もしくは必要に応じて他の品質改良剤と併用する
ことができる。他の品質改良剤としては、通常、用いら
れる麺の品質改良剤であれば特に限定されるものではな
いが、好ましくは卵白、卵黄、鶏卵(全卵)、ホエー蛋
白、カゼイン、カゼインナトリウム、乳蛋白、コラーゲ
ン、ゼラチン、血漿蛋白、小麦蛋白、大豆蛋白、エンド
ウ豆蛋白、キサンタンガム、グァーガム、タマリンドシ
ードガム、ローカストビーンガム、カラギーナン、ペク
チン、グルコマンナン、アルギン酸、アルギン酸ナトリ
ウム、カードラン、アラビアガム、カラヤガム、ガティ
ガム、サイリウムシードガム、ジェランガム、タラガ
ム、プルラン、ペクチン、及びこれらの分解物、さらに
大豆多糖類、澱粉、澱粉分解物、グリセリン脂肪酸エス
テル、有機酸モノグリセリド、ポリグリセリン脂肪酸エ
ステル、ポリグリセリン縮合リシノレイン酸エステル、
ソルビタン脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪
酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、ステアロイル乳酸
カルシウム、レシチン、酵素分解レシチン、酵素処理レ
シチンなどが挙げられ、好ましくは、卵白、卵黄、鶏卵
(全卵)が良く、さらに好ましくは、卵白が良い。卵白
の中でも粉末品で、ゲル強度が高いもの及び10%水溶
液のpHが9以上であるものが最も好ましい。さらに、
これらの品質改良剤の1種または2種以上を本発明の蛋
白質の酵素加水分解物と併用することが出来るものであ
る。
とは、10%濃度の卵白粉末水溶液を塩化ビニリデンチ
ューブに詰めて、90℃で30分間加熱凝固させる。次
に、この卵白ゲルをレオメーター(直径5mmの平板プ
ランジャー、上昇速度6cm/分)によって測定した破
断強度が350g/cm2以上のことをいう。本発明に
おける卵白粉末のpHとは、10%濃度の卵白粉末水溶
液をpHメーターにて測定した値をいう。本発明におけ
る麺類品質改良剤の剤形は特に限定されるものではな
く、粉末混合物、液体混合物、のいずれでもよく、スプ
レードライ品、平皿乾燥品、フリーズドライ品、それら
のブレンド品、水溶液等のいずれであっても良く、好ま
しくはスプレードライ品、平皿乾燥品、フリーズドライ
品などの粉末乾燥品が良く、さらに好ましくはスプレー
ドライ品が良い。
その他の穀粉及びその他の原材料に加水混練して製麺し
たものを指し、麺類を特に限定するものではない。例え
ば、うどん、中華麺、皮類、和そば、素麺、冷や麦、冷
麺、ビーフン、きしめん、マカロニ、スパゲッティ等が
挙げられる。麺類の形態は特に限定されるものではない
が、生麺、茹で麺、蒸し麺、生タイプ即席麺(LL
麺)、即席麺、乾麺、冷凍麺のいずれであってもよい。
麺類の常法による製造方法としては、小麦粉または小麦
粉にそば粉等の原料を混合した粉末に、食塩または、炭
酸カリウム、炭酸ナトリウム、リン酸塩等の塩類を溶解
した水溶液を混合し、ミキサーにて数分間混捏してそぼ
ろ状の生地を得る。このそぼろ状の生地を複合機により
麺帯とし、圧延段階を繰り返した後、切刃にて切り出し
麺線を得る。この製麺の際の混捏や麺帯形成時に生地を
真空状態にすることも出来、またエクストルーダー等に
より生地を押し出し成形することも出来る。以上の手順
により得られた麺線をそのまま包装したり、沸騰水もし
くは蒸気等にて加熱したのち、流水にて水洗冷却し包装
したり、冷凍し包装したり、また加熱α化後熱風、油揚
げにて乾燥を行ったりする。LL麺の様に長期保存を目
的とする場合は、酸処理、包装後、蒸熱殺菌等を行う。
麺類品質改良剤中に有効成分として添加される量は、小
麦粉等の粉体原料に対して0.01〜10重量%、好ま
しくは0.1〜5重量%、さらに好ましくは0.3〜2
重量%が良い。0.01%未満では、麺類品質改良効果
が不十分であり、10%を越えると食感がパサつき、え
ぐ味が発生し著しく麺類の食味を低下させる。卵白の酵
素加水分解物を麺に添加することにより、麺類の保水性
が改善され、粘りが強く、しなやかな弾力性のある食感
が得られる。通常卵白を麺に添加すると弾力性は向上す
るが、粘りに欠けた食感になることがある。しかしなが
ら、卵白の酵素加水分解物は、自身の保水性の高さによ
り、小麦粉の粘弾性を向上させる様な働きがある。以下
実施例を挙げて本発明を具体的に説明するが、本発明
は、以下の実施例に限定されるものではない。なお、実
施例中の%は特記しない限り重量%を示す。
8.5に調整し、オリエンターゼ22BF(Bacil
lus subtillus由来:阪急バイオインダス
トリー(株)製)を7g添加し60℃にて10時間反応
した。90℃15分加熱して酵素を失活し、pHを7.
0に調整後、噴霧乾燥して本発明品1を得た。本発明品
1のアミノ基量をTNBS法にて測定した結果、分解前
の17.6倍であった。
解物10g、粉末かんすい10g、食塩10g、水33
0g、99%エタノール20gを配合し、ミキサーで1
5分間混捏し、常法により圧延、切出し(最終麺帯厚
1.4mm、切歯#20角)を行って得られた中華麺1
20gをポリ袋で密封し、20℃で24時間麺線熟成を
行い、本発明品の生中華麺を得た。
加水分解物10gの代わりに、卵白の酵素加水分解物6
gとゲル強度420g/cm2の卵白粉末4gを併用添
加すること以外は、同様にして本発明品の生中華麺を得
た。
加水分解物10gの代わりに、卵白の酵素加水分解物6
gと10%水溶液のpHが9.3の卵白粉末4gを併用
添加すること以外は、同様にして本発明品の生中華麺を
得た。
にして生中華麺を得た。
度420g/cm2の未分解の卵白粉末10gを添加す
ること以外は、同様にして生中華麺を得た。
てpH4.0に調整し、サンプローゼを1.2g添加し
50℃にて48時間酵素作用を行わせた。ついでこれを
80℃15分加熱して酵素を失活し、遠心分離してその
上澄み液を噴霧乾燥して比較品3を得た。試験例の生中
華麺の製造に際し、実施例の卵白の酵素加水分解物10
gの代わりに、ここで得られた比較品3の卵白の酵素加
水分解物10gを添加すること以外は、同様にして生中
華麺を得た。
900gの水に溶解してpH8.0に調整し、アルカラ
ーゼ(Bacillus inchenniformi
s 由来:ノボノルディスクバイオインダストリー
(株)製)を4g添加し65℃にて12時間反応した。
87℃30分加熱して酵素失活し、pHを7.0に調整
後、噴霧乾燥し比較品4を得た。比較品4のアミノ基量
はTNBS法にて測定した結果、分解前の乾燥大豆蛋白
の15.5倍であった。試験例の生中華麺の製造に際
し、実施例の卵白の酵素加水分解物10gの代わりに、
ここで得られた比較品4の大豆蛋白の酵素加水分解物1
0gを添加すること以外は、同様にして生中華麺を得
た。 (評価方法)上記の試験例1〜3及び比較例1〜4で得
られた生中華麺を沸騰水中で2分30秒茹で上げ、ラー
メンスープの入ったどんぶりに移し、パネラー20人に
て、麺のかたさ(弾性)、粘り(粘性)、伸び、食味に
ついて評価した。かたさ(弾性)、粘り(粘性)、伸
び、食味の評価は、極めて良いものを10点、かなり良
いものを9点、やや良いものを8点、普通を7点、やや
悪いものを6点、かなり悪いものを5点、極めて悪いも
のを4点とし、パネラー20人の平均値で示した。その
結果を表1に示す。
に比べ、麺のかたさ(弾性)及び粘り(粘性)に優れ、
伸びの抑制についても良好であり、食味の影響について
も問題がなかった。
げれば以下のとおりである。 (1)卵白の酵素加水分解物を含有することを特徴とす
る麺類の品質改良剤。 (2)酵素がBacillus属の菌体より抽出された
プロテアーゼである(1)記載の麺類の品質改良剤。 (3)酵素がBacillus lichennifo
rmis, Bacillus thermoprot
eolyticus Rokko,Bacillus
subtills からなる群より選ばれる1種以上の
菌体より抽出されたプロテアーゼである(1)記載の麺
類の品質改良剤。 (4)卵白の酵素加水分解物のアミノ基量が、原料卵白
の7倍以上20倍以下である(1)記載の麺類の品質改
良剤。 (5)平均アミノ酸鎖長が2以上である(1)記載の麺
類の品質改良剤。
である(1)記載の麺類の品質改良剤。 (7)プロテアーゼによる加水分解温度が55℃以上6
5℃以下、反応時のpHが7以上10以下である請求項
1記載の麺類の品質改良剤。 (8)(1)〜(7)いずれか記載の麺類の製造の際に
添加する卵白の酵素加水分解物と併用して配合すること
の出来る他の品質改良剤としては、卵白、卵黄、鶏卵
(全卵)、ホエー蛋白、カゼイン、カゼインナトリウ
ム、乳蛋白、コラーゲン、ゼラチン、血漿蛋白、小麦蛋
白、大豆蛋白、エンドウ豆蛋白、キサンタンガム、グァ
ーガム、タマリンドシードガム、ローカストビーンガ
ム、カラギーナン、ペクチン、グルコマンナン、アルギ
ン酸、アルギン酸ナトリウム、カードラン、アラビアガ
ム、カラヤガム、ガティガム、サイリウムシードガム、
ジェランガム、タラガム、プルラン、ペクチン、及びこ
れらの分解物、さらに大豆多糖類、澱粉、澱粉分解物、
グリセリン脂肪酸エステル、有機酸モノグリセリド、ポ
リグリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン縮合リシ
ノレイン酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、プロ
ピレングリコール脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステ
ル、ステアロイル乳酸カルシウム、レシチン、酵素分解
レシチン、酵素処理レシチンなどがある。 (9)(1)〜(7)いずれか記載の麺類品質改良剤を
添加することを特徴とする麺類の製造法。 (10)(1)〜(7)いずれか記載の麺類品質改良剤
と卵白粉末を併用することを特徴とする麺類の製造法。
水溶液のゲル強度が350g/cm 2以上であることを
特徴とする麺類の製造法。 (12)(10)記載の卵白粉末の10%水溶液のpH
が9以上であることを特徴とする麺類の製造法。 (13)卵白の酵素加水分解物が麺類品質改良剤中に有
効成分として添加される量は、小麦粉等の粉体原料に対
して0.01〜10重量%である(1)〜(7)記載の
麺類の品質改良剤及び(9)、(10)いずれか記載の
製造方法。 (14)卵白の酵素加水分解物が麺類品質改良剤中に有
効成分として添加される量は、小麦粉等の粉体原料に対
して0.1〜5重量%である(1)〜(7)記載の麺類
の品質改良剤及び(9)、(10)いずれか記載の製造
方法。 (15)卵白の酵素加水分解物が麺類品質改良剤中に有
効成分として添加される量は、小麦粉等の粉体原料に対
して0.3〜2重量%である(1)〜(7)記載の麺類
の品質改良剤及び(9)、(10)いずれか記載の製造
方法。
なうことなく、適度の硬さ、弾力(粘弾性)、歯ごたえ
及び滑らかさがあり、喉ごしが良く、良好な粘り(粘
性)を持つ食感でかつ湯伸び、茹で伸びしにくく、さら
に茹で時間、また即席麺の場合であれば復元時間が短縮
されたものであり、本発明は麺類の加工適性,調理適性
の改善に効果が大であり、食品産業に大いに貢献できる
ものである。
Claims (4)
- 【請求項1】 卵白の酵素加水分解物を含有することを
特徴とする麺類の品質改良剤。 - 【請求項2】 酵素がBacillus属の菌体より抽
出されたプロテアーゼである請求項1記載の麺類の品質
改良剤。 - 【請求項3】 卵白の酵素加水分解物のアミノ基量が、
原料卵白の7倍以上20倍以下である請求項1記載の麺
類の品質改良剤。 - 【請求項4】 請求項1〜3記載の品質改良剤を添加す
ることを特徴とする麺類の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29178899A JP4129343B2 (ja) | 1999-10-14 | 1999-10-14 | 麺類の品質改良剤及び麺類の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29178899A JP4129343B2 (ja) | 1999-10-14 | 1999-10-14 | 麺類の品質改良剤及び麺類の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001112425A true JP2001112425A (ja) | 2001-04-24 |
JP4129343B2 JP4129343B2 (ja) | 2008-08-06 |
Family
ID=17773447
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29178899A Expired - Lifetime JP4129343B2 (ja) | 1999-10-14 | 1999-10-14 | 麺類の品質改良剤及び麺類の製造法 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP4129343B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005336067A (ja) * | 2004-05-25 | 2005-12-08 | Pharma Foods International Co Ltd | 呈味改善ペプチド及びその製造方法 |
JP2008136361A (ja) * | 2006-11-29 | 2008-06-19 | Sanei Gen Ffi Inc | 麺類の湯戻り改善方法 |
-
1999
- 1999-10-14 JP JP29178899A patent/JP4129343B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005336067A (ja) * | 2004-05-25 | 2005-12-08 | Pharma Foods International Co Ltd | 呈味改善ペプチド及びその製造方法 |
JP2008136361A (ja) * | 2006-11-29 | 2008-06-19 | Sanei Gen Ffi Inc | 麺類の湯戻り改善方法 |
JP4750003B2 (ja) * | 2006-11-29 | 2011-08-17 | 三栄源エフ・エフ・アイ株式会社 | 麺類の湯戻り改善方法 |
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