JP2001107566A - 塔状構築物の構築方法 - Google Patents

塔状構築物の構築方法

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JP2001107566A JP28934899A JP28934899A JP2001107566A JP 2001107566 A JP2001107566 A JP 2001107566A JP 28934899 A JP28934899 A JP 28934899A JP 28934899 A JP28934899 A JP 28934899A JP 2001107566 A JP2001107566 A JP 2001107566A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 躯体の構築完了後、その外周囲に、あらたに
仕上げ用のステージや補修用のステージを設置する必要
のない塔状構築物の構築方法を提供する。 【解決手段】 構築途中の塔状構築物の躯体Bに対し
て、この躯体Bの周囲にあって、この躯体Bに対して昇
降可能な外部ステージ部1と、この外部ステージ部1の
上端に載置された、この外部ステージ部1に対して回転
可能なトップステージ部2と、躯体Bの内側にあって、
トップステージ部2の回転に追従して回転しないよう、
このトップステージ部2から吊り下げられた内部ステー
ジ部3とを具備してなる作業ステージ装置を設置し、以
降、この作業ステージ装置を用いて、躯体Bの残りの部
分の構築を行い、この躯体Bの構築が完了した後は、ト
ップステージ部2および内部ステージ部3を撤去すると
共に、外部ステージ部1を降下させながら、躯体Bの仕
上げ作業及び/又は補修作業を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、煙突など
の塔状構築物の構築方法に関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】煙突などの塔状構築物
の構築方法としては、ジャンプフォーム工法やスリップ
フォーム工法が知られている。しかし、在来の工法に
は、次のような問題点がある。第一に、躯体最上部の構
築が完了すると、建方用の外部足場は撤去されることに
なる。したがって、躯体の外周囲には、あらたに仕上げ
用のステージや補修用のステージを設置しなければなら
ない。
【0003】第二に、躯体構築作業中、躯体上部にはト
ップステージが設置される。一方、躯体の内部空間は、
このトップステージ上に据え付けられた揚重機を用い
て、ユニット化された鉄筋やプレキャスト化された外壁
パネルなどの吊り込みに使用される。ところが、こうし
たユニット鉄筋やプレキャスト版の取付け位置と、トッ
プステージの骨組み(メインフレーム)とは、上下にオ
ーバーラップすることがある。つまり、しばしば、トッ
プステージの骨組みが、吊り込まれるユニット鉄筋やプ
レキャスト版(正確には吊りワイヤ)に干渉する。こう
した状況では、当然のことながら、施工に多大な労力を
必要とする。
【0004】したがって、本発明が解決しようとする課
題は、躯体の構築完了後、その外周囲に、あらたに仕上
げ用のステージや補修用のステージを設置する必要のな
い塔状構築物の構築方法を提供することである。また、
本発明が解決しようとする課題は、トップステージの骨
組みに干渉されずに、ユニット鉄筋やプレキャスト版な
どを所定の位置に吊り込むことができる塔状構築物の構
築方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題は、構築途中の
塔状構築物の躯体に対して、前記躯体の周囲にあって、
この躯体に対して昇降可能な外部ステージ部と、前記外
部ステージ部の上端に載置された、この外部ステージ部
に対して回転可能なトップステージ部と、前記躯体の内
側にあって、前記トップステージ部の回転に追従して回
転しないよう、前記トップステージ部から吊り下げられ
た内部ステージ部とを具備してなる作業ステージ装置を
設置し、以降、前記作業ステージ装置を用いて、前記躯
体の残りの部分の構築を行い、前記躯体の構築が完了し
た後は、前記トップステージ部および前記内部ステージ
部を撤去すると共に、前記外部ステージ部を降下させな
がら、前記躯体の仕上げ作業および/又は補修作業を行
うことを特徴とする塔状構築物の構築方法によって解決
される。
【0006】すなわち、本発明に係る塔状構築物の構築
方法では、塔状構築物の躯体の構築完了後、外部ステー
ジ部を降下させながら、この外部ステージ部をそのまま
利用して、躯体の仕上げ作業および/又は補修作業を行
うようにした。よって、躯体の構築完了後、その外周囲
に、あらたに仕上げ用のステージや補修用のステージを
設置する必要はなく、在来工法に比して大幅な省力化が
図れる。
【0007】また、本発明の塔状構築物の構築方法で
は、塔状構築物の躯体に設置される作業ステージ装置と
して、外部ステージ部に対してトップステージ部を回転
可能にすると共に、内部ステージ部が、このトップステ
ージ部の回転に追従して回転しないよう構成してなるも
のを使用した。よって、ユニット鉄筋やプレキャスト版
などを吊り込む際には、トップステージ部を、その骨組
みがユニット鉄筋やプレキャスト版(正確には吊りワイ
ヤ)などに干渉しないよう適宜回転させることができ
る。言い換えれば、トップステージ部の骨組みに干渉さ
れずに、ユニット鉄筋やプレキャスト版などを所定の位
置に吊り込むことが可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図5を用いて、本発
明の一実施形態を詳しく説明する。なお、図1は作業ス
テージ装置を設置した状態を示す概略断面図、図2も同
じく作業ステージ装置を設置した状態を示す概略平面
図、図3は作業ステージ装置における内部ステージ部保
持部分の拡大断面図、図4は塔状構築物の躯体が完成す
る直前の状態を示す概略断面図、図5はトップステージ
部および内部ステージ部を撤去した状態を示す概略断面
図である。
【0009】本実施形態に係る塔状構築物の構築方法
(以下、本構築方法と言う)は、特殊な構造の作業ステ
ージ装置を用いて行われるものである。よって、ここ
で、本構築方法の実施にあたって重要な役割を果たす、
この作業ステージ装置の構造について詳しく説明する。
作業ステージ装置は、図1や図2から判るように、構築
途中の、すなわち、ある程度の高さまで構築された鉄筋
コンクリート造の塔状構築物の躯体Bに対して設置され
るものである。但し、正確に言うと、この作業ステージ
装置は、後述する昇降ジャッキの支柱によって支持され
る。
【0010】本作業ステージ装置は、基本構成要素とし
て、外部ステージ部1、トップステージ部2、そして内
部ステージ部3を具備する。このうち、外部ステージ部
1は躯体(構築される躯体が占有することになる空間)
Bの外周囲に、それを取り囲むよう設けられる。また、
外部ステージ部1は3段式のものである。すなわち、こ
の外部ステージ部1は、概して、鉛直部1aおよび水平
部1bからなるが、本実施形態では、水平部1bを上下
3段となるよう設けている。
【0011】なお、外部ステージ部1は、外周養生ネッ
ト4や環状の水平養生枠5などを備える。また、外部ス
テージ部1の水平部1bのうちで、最も下方に位置する
ものには、昇降ジャッキ6が取り付けられている。更
に、地上から鉛直に延びる支柱7が、この昇降ジャッキ
6を挿通している。そして、これら昇降ジャッキ6およ
び支柱7が共同で外部ステージ部1を支持し、必要に応
じて、それを躯体Bに対して昇降させるようになってい
る。なお、本実施形態では、昇降ジャッキ6および支柱
7からなる昇降手段を、90°間隔で計四つ配置してい
る。但し、支柱7は、躯体Bの構築が進むに従い、適宜
継ぎ足される。また、躯体Bにおける既に構築された部
分と支柱7との間には、所定の間隔で、支柱7の座屈防
止用の控え材(図示せず)が配置される。
【0012】一方、トップステージ部2は、躯体Bを平
面的にカバーするよう、外部ステージ部1の鉛直部1a
の上端に載置されている。更に詳しくは、外部ステージ
部1の鉛直部1aの上端側は、リング状のレールとなっ
ており、このレールと、トップステージ部2の下面側に
設けたローラ(図示せず)とが係合(図2中、P点)し
ている。更に、このローラには駆動手段(図示せず)が
接続されており、この結果、トップステージ部2は、外
部ステージ部1に対して回転可能となっている(回転終
了後、ローラはレールに対して固定される)。
【0013】なお、ここで用いたトップステージ部2
は、略十文字形の骨組みを主構造体とするものであり、
上記駆動手段に接続された上記ローラは、この骨組みの
端部に設けられている。更に、この略十文字形の骨組み
の中央には、揚重機8が旋回可能に設置される。また、
トップステージ部2には、全天候対応式とするための屋
根が架設されることもある(但し、この場合、屋根には
資材取り込み用のハッチが設けられる)。ちなみに、図
1に示すのは、この揚重機8がユニット鉄筋Mを吊り上
げている状況である。
【0014】上記外部ステージ部1やトップステージ部
2と共に作業ステージ装置を構成する内部ステージ部3
は、躯体(構築される躯体が占有することになる空間)
Bの内側に設けられる。また、この内部ステージ部3も
3段式のものである。すなわち、この内部ステージ部3
は、概して鉛直部3aおよび水平部3bからなるが、本
実施形態では、水平部3bを上下3段となるよう設けて
いる。なお、内部ステージ部3には、ホイストクレーン
9やコンクリートディストリビュータ10などが設置さ
れる。
【0015】更に言えば、上記内部ステージ部3は、ト
ップステージ部2の回転時、それに追従して回転しない
よう、同トップステージ部2から吊り下げられている。
より詳しくは、内部ステージ部3の保持部分(図2中、
Q点)を拡大して示す図3から判るように、トップステ
ージ部2の下面には、リング状のレール11が設けられ
ている。一方、内部ステージ部3の鉛直部3aの上端に
は、ローラ12が取り付けられており、このローラ12
が上記レール11の溝11aに納まっている。この結
果、内部ステージ部3は、外部ステージ部1と共に昇降
するものの、トップステージ部2と共には回転しないよ
うになっている(回転終了後、ローラ12はレール11
に対して固定される)。
【0016】なお、トップステージ部2の回転時、内部
ステージ部3がこのトップステージ部2と共回りしない
ようにするため、躯体Bにおける既に構築された部分と
内部ステージ部3との間には、所定の間隔で控え材13
が配される。但し、内部ステージ部3を、上記外部ステ
ージ部1を支持する昇降手段とは別の昇降手段によって
支持するようにしてもよい。
【0017】加えて、上記外部ステージ部1と内部ステ
ージ部3とは、互いに対向する外型枠14aおよび内型
枠14bの支持に使用される。特に、外型枠14aにつ
いては、外部ステージ部1の2段目の水平部1bに、水
平方向位置調整可能(躯体Bの断面寸法が変化する場合
に使用)に支持されている。一方、内型枠14bについ
ても、内部ステージ部3の2段目の水平部3bに支持さ
れている。このように設置された外型枠14aと内型枠
14bとの間には、揚重機8によって吊り込まれたユニ
ット鉄筋Mなどが配置される。そして、上記コンクリー
トディストリビュータ10を用いて、コンクリートが打
設されることになる。ちなみに、外型枠14aおよび内
型枠14bとして、ここでは、転用を可能とするため鋼
板を用いた。
【0018】なお、内部ステージ部3の下方には、人員
用の昇降装置15が設置される。また、内部ステージ部
3の下部には、昇降階段3cが設けられる。作業ステー
ジ装置上で作業を行う人員は、昇降装置15から、この
昇降階段3cを経て作業ステージ装置に搭乗することに
なる。さて、上記構成の作業ステージ装置を用いた塔状
構築物の構築は、次のようにして実施される。
【0019】すなわち、ある程度の高さまで構築された
躯体Bに対して、上述したごとく作業ステージ装置を設
置した後は、この作業ステージ装置を用いて、躯体Bの
残りの部分の構築を行う。更に具体的に言うと、例え
ば、外部ステージ部1および内部ステージ部3の最下段
の水平部1b,3bでは、型枠14a,14bの組立て
などを行う。一方、中段(2段目)の水平部1b,3b
では、最下段での作業に前後して、鉄筋の組立て(配
筋)や型枠内へのコンクリートの打設作業を実施する。
更に、水平養生枠5と一体になった足場5a上では、あ
らたに構築された躯体外周部分の一次仕上げ作業および
養生作業を実施する。
【0020】次に、各段における作業が完了したなら
ば、特に、打設されたコンクリートが硬化したならば、
作業ステージ装置を1段分だけ上昇させる。すなわち、
最下段の水平部1b,3bが、中段の水平部1b,3b
が存在していた高さに位置するよう、あるいは、中段の
水平部1b,3bが、最上段の水平部1b,3bが存在
していた高さに位置するよう作業ステージ装置を上昇さ
せる。なお、この際には言うまでもなく、支柱7によっ
て支持された昇降ジャッキ6が使用される。
【0021】さて、こうして作業ステージ装置を1段分
だけ上昇させたならば、先と同様にして躯体Bの構築作
業を実施する。なお、ユニット鉄筋Mやプレキャスト版
(図示せず)を吊り込む際には、必要であれば、トップ
ステージ部2を適宜回転させて作業を実施する。これ以
降は、段階的に上記作業ステージ装置を上昇させなが
ら、躯体Bの残りの部分の構築作業を繰り返し行えばよ
い。ちなみに、躯体Bの構築が完了する直前の状態は、
図4に示すとおりである。
【0022】次に、塔状構築物の躯体Bの構築が完了し
た後は、まず、トップステージ部2(および揚重機8)
や内部ステージ部3を解体・撤去する(図5参照)。こ
れが済んだならば、続いて、残った外部ステージ部1を
段階的に降下させながら、躯体Bの外周面の仕上げ作業
および補修作業を行う。なお、この際にも、外部ステー
ジ部1の降下には、昇降ジャッキ6および支柱7からな
る昇降手段が使用される。
【0023】外部ステージ部1を地上まで降下させたな
らば、それを解体・撤去する。これにより、塔状構築物
の躯体構築が概ね完了となる。さて、上述したように本
構築方法では、塔状構築物の躯体Bの構築完了後、外部
ステージ部1を降下させながら、この外部ステージ部1
をそのまま利用して、躯体Bの仕上げ作業および補修作
業を行うようにした。よって、躯体Bの構築完了後、そ
の外周囲に、あらたに仕上げ用のステージや補修用のス
テージを設置する必要はなく、在来工法に比べて大幅な
省力化が図れる。
【0024】また本構築方法では、塔状構築物の躯体B
に設置される作業ステージ装置として、外部ステージ部
1に対してトップステージ部2を回転可能にすると共
に、内部ステージ部3が、このトップステージ部2の回
転に追従して回転しないよう構成してなるものを使用し
た。よって、ユニット鉄筋やプレキャスト版などを吊り
込む際には、トップステージ部2を、その骨組みがユニ
ット鉄筋やプレキャスト版(特にその吊りワイヤ)など
に干渉しないよう適宜回転させることができる。つま
り、トップステージ部2の骨組みに干渉されずに、ユニ
ット鉄筋やプレキャスト版などを所定の位置に吊り込む
ことが可能である。
【0025】なお、本実施形態では、円形断面の塔状構
築物すなわち煙突を構築する場合を例に挙げた。しか
し、本発明は、矩形断面あるいは変則的な断面を有する
塔状構築物の構築にも対応可能であり、構築対象物は上
記実施形態のそれに限定されない。
【0026】
【発明の効果】本発明の塔状構築物の構築方法によれ
ば、塔状構築物の躯体の構築完了後、その外周囲に、あ
らたに仕上げ用のステージや補修用のステージを設置し
なくともよい。また、トップステージ部の骨組みに干渉
されずに、ユニット鉄筋やプレキャスト版などを所定の
位置に吊り込むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】作業ステージ装置を設置した状態を示す概略断
面図
【図2】作業ステージ装置を設置した状態を示す概略平
面図
【図3】作業ステージ装置における内部ステージ部保持
部分の拡大断面図
【図4】塔状構築物の躯体が完成する直前の状態を示す
概略断面図
【図5】トップステージ部および内部ステージ部を撤去
した状態を示す概略断面図
【符号の説明】
B 塔状構築物の躯体 1 外部ステージ部 1a 外部ステージ部の鉛直部 1b 外部ステージ部の水平部 2 トップステージ部 3 内部ステージ部 3a 内部ステージ部の鉛直部 3b 内部ステージ部の水平部 4 外周養生ネット 5 水平養生枠 6 昇降ジャッキ 7 支柱 8 揚重機 9 ホイストクレーン 10 コンクリートディストリビュータ 11 レール 12 ローラ 13 控え材 14a 外型枠 14b 内型枠 15 人員用の昇降装置 M ユニット鉄筋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) E04H 12/28 E04H 12/28 B Fターム(参考) 2E003 DA05 DA06 2E174 AA01 BA05 CA02 CA03 CA04 CA11 CA12 CA14 CA17 CA30 DA14 DA24 EA03 2E177 FA05 FB00

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 構築途中の塔状構築物の躯体に対して、 (a)前記躯体の周囲にあって、この躯体に対して昇降
    可能な外部ステージ部と、 (b)前記外部ステージ部の上端に載置された、この外
    部ステージ部に対して回転可能なトップステージ部と、 (c)前記躯体の内側にあって、前記トップステージ部
    の回転に追従して回転しないよう、前記トップステージ
    部から吊り下げられた内部ステージ部とを具備してなる
    作業ステージ装置を設置し、 以降、前記作業ステージ装置を用いて、前記躯体の残り
    の部分の構築を行い、 前記躯体の構築が完了した後は、前記トップステージ部
    および前記内部ステージ部を撤去すると共に、前記外部
    ステージ部を降下させながら、前記躯体の仕上げ作業お
    よび/又は補修作業を行うことを特徴とする塔状構築物
    の構築方法。
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