JP2001106451A - エレベーターの遠隔監視診断装置 - Google Patents
エレベーターの遠隔監視診断装置Info
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- JP2001106451A JP2001106451A JP28989699A JP28989699A JP2001106451A JP 2001106451 A JP2001106451 A JP 2001106451A JP 28989699 A JP28989699 A JP 28989699A JP 28989699 A JP28989699 A JP 28989699A JP 2001106451 A JP2001106451 A JP 2001106451A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elevator
- memory
- control device
- diagnostic operation
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- Pending
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- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 診断運転に必要な所定の情報、例えば不停止
階等の情報を入力することなく、正確な診断運転ができ
るエレベーターの遠隔監視診断装置の提供。 【解決手段】 エレベーターの遠隔監視診断装置１に、
エレベーターの制御装置２１のメモリ２２内に記憶され
た不停止階等の所定情報を呼び出し、格納するメモリ１
３を設け、診断運転時、このメモリ１３に格納された所
定情報を考慮して診断運転を行うようにしてある。
階等の情報を入力することなく、正確な診断運転ができ
るエレベーターの遠隔監視診断装置の提供。 【解決手段】 エレベーターの遠隔監視診断装置１に、
エレベーターの制御装置２１のメモリ２２内に記憶され
た不停止階等の所定情報を呼び出し、格納するメモリ１
３を設け、診断運転時、このメモリ１３に格納された所
定情報を考慮して診断運転を行うようにしてある。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のビルにそれ
ぞれ設置されているエレベーターを遠隔から監視するエ
レベーターの遠隔監視診断装置に関する。
ぞれ設置されているエレベーターを遠隔から監視するエ
レベーターの遠隔監視診断装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般にエレベーターの遠隔監視診断装置
は、エレベーターの制御装置に端末装置を接続し、この
端末装置からの指示によってエレベーターを診断運転さ
せ、この診断運転の結果を一旦前記端末装置内に格納
し、通信回線を介してデータ収集装置に送信するように
なっていた。
は、エレベーターの制御装置に端末装置を接続し、この
端末装置からの指示によってエレベーターを診断運転さ
せ、この診断運転の結果を一旦前記端末装置内に格納
し、通信回線を介してデータ収集装置に送信するように
なっていた。
【０００３】そして、端末装置には、診断運転のため、
どの階が不停止階なのか、どんな特殊運転がそのエレベ
ーターには必要か等の所定情報を入力しておく必要があ
り、従来は端末装置に手入力により所定情報を入力する
ようになっていた。
どの階が不停止階なのか、どんな特殊運転がそのエレベ
ーターには必要か等の所定情報を入力しておく必要があ
り、従来は端末装置に手入力により所定情報を入力する
ようになっていた。
【０００４】尚、本件に関連するものとして、特開平１
１−１００１８３号公報に記載のものを挙げることがで
きる。
１−１００１８３号公報に記載のものを挙げることがで
きる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、端末装置
に手入力作業によって所定情報を入力していたため、誤
った入力がなされると診断運転ができなくなるという問
題があった。また、端末装置に入力するためオペレータ
ーが必要であった。
に手入力作業によって所定情報を入力していたため、誤
った入力がなされると診断運転ができなくなるという問
題があった。また、端末装置に入力するためオペレータ
ーが必要であった。
【０００６】本発明の目的は、誤入力を防止すると共に
所定情報入力のためのオペレーターの必要をなくしたエ
レベーターの遠隔監視診断装置を提供することにある。
所定情報入力のためのオペレーターの必要をなくしたエ
レベーターの遠隔監視診断装置を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、エレベーターの制御装置に端末装置を接
続し、この端末装置からの指示によってエレベーターを
診断運転させ、この診断運転の結果を一旦前記端末装置
内に格納し、通信回線を介してデータ収集装置に送信す
るエレベーターの遠隔監視診断装置において、前記端末
装置に、前記エレベーターの制御装置のメモリ内に記憶
された不停止階等の所定情報を呼び出し、格納する共有
メモリを設け、診断運転時、この共有メモリに格納され
た所定情報を考慮して診断運転を行うようにしてある。
に、本発明は、エレベーターの制御装置に端末装置を接
続し、この端末装置からの指示によってエレベーターを
診断運転させ、この診断運転の結果を一旦前記端末装置
内に格納し、通信回線を介してデータ収集装置に送信す
るエレベーターの遠隔監視診断装置において、前記端末
装置に、前記エレベーターの制御装置のメモリ内に記憶
された不停止階等の所定情報を呼び出し、格納する共有
メモリを設け、診断運転時、この共有メモリに格納され
た所定情報を考慮して診断運転を行うようにしてある。
【０００８】このような構成としたことにより、診断運
転に必要な所定の情報、例えば不停止階等の情報入力の
誤入力を防止すると共に所定情報入力のためのオペレー
ターの必要を無くすことができる。また、エレベーター
の情報と端末装置が認識する情報の食い違いが無くなる
ため正常な診断運転を行うことができる。
転に必要な所定の情報、例えば不停止階等の情報入力の
誤入力を防止すると共に所定情報入力のためのオペレー
ターの必要を無くすことができる。また、エレベーター
の情報と端末装置が認識する情報の食い違いが無くなる
ため正常な診断運転を行うことができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明のエレベーターの遠
隔監視診断装置の実施形態を図に基づいて説明する。図
１は本発明のエレベーターの遠隔監視装置の一実施形態
を示すブロック図である。
隔監視診断装置の実施形態を図に基づいて説明する。図
１は本発明のエレベーターの遠隔監視装置の一実施形態
を示すブロック図である。
【００１０】本実施形態のエレベーターの遠隔監視診断
装置は図１に示すように、エレベーター２の制御装置２
１と接続される遠隔監視診断装置１と、この遠隔監視装
置１と通信回線４を介して接続されるデータ収集装置３
とを有している。また、前記エレベーター制御装置２１
は当該エレベーター２の仕様情報が格納されているメモ
リ２２を備えており、前記遠隔監視診断装置１は、端末
装置１の全体の制御を行う中央制御装置１１と、中央制
御装置１１からの指令に基づきエレベーター制御装置２
１との通信を行うエレベーターのインタフェース１７
と、通信回線４を介してデータ収集装置３との通信を行
う通信制御装置１６とを備えているとともに、前記のデ
ータ収集装置３は、データ収集装置３の全体の制御を行
う中央制御装置３３と、通信回線４を介して端末装置１
との通信を行う通信制御装置３１とを備えている。
装置は図１に示すように、エレベーター２の制御装置２
１と接続される遠隔監視診断装置１と、この遠隔監視装
置１と通信回線４を介して接続されるデータ収集装置３
とを有している。また、前記エレベーター制御装置２１
は当該エレベーター２の仕様情報が格納されているメモ
リ２２を備えており、前記遠隔監視診断装置１は、端末
装置１の全体の制御を行う中央制御装置１１と、中央制
御装置１１からの指令に基づきエレベーター制御装置２
１との通信を行うエレベーターのインタフェース１７
と、通信回線４を介してデータ収集装置３との通信を行
う通信制御装置１６とを備えているとともに、前記のデ
ータ収集装置３は、データ収集装置３の全体の制御を行
う中央制御装置３３と、通信回線４を介して端末装置１
との通信を行う通信制御装置３１とを備えている。
【００１１】そして、前述した遠隔監視診断装置１に
は、中央制御装置１１からの指令に応じてエレベーター
制御装置２１のメモリ２２に格納されている所定の情報
を読み出すメモリ読み出し装置１２と、メモリ読み出し
装置１２で読み出した情報を格納するメモリ１３と、中
央制御装置１１からの診断運転の指令に応じてエレベー
ター制御装置２１に診断運転の指令を発する診断運転制
御装置１４と、診断運転によって得られた情報を格納す
る診断運転結果メモリ１５を設けるとともに、前述した
データ収集装置３には、前記診断運転結果メモリ１５に
格納された診断運転結果の情報を通信回線４を介して受
信し、この情報を格納するメモリ３２を備えた構成とな
っている。
は、中央制御装置１１からの指令に応じてエレベーター
制御装置２１のメモリ２２に格納されている所定の情報
を読み出すメモリ読み出し装置１２と、メモリ読み出し
装置１２で読み出した情報を格納するメモリ１３と、中
央制御装置１１からの診断運転の指令に応じてエレベー
ター制御装置２１に診断運転の指令を発する診断運転制
御装置１４と、診断運転によって得られた情報を格納す
る診断運転結果メモリ１５を設けるとともに、前述した
データ収集装置３には、前記診断運転結果メモリ１５に
格納された診断運転結果の情報を通信回線４を介して受
信し、この情報を格納するメモリ３２を備えた構成とな
っている。
【００１２】次に、本発明の動作を図１のブロック図、
および図２のフローチャートを用いて説明する。
および図２のフローチャートを用いて説明する。
【００１３】ステップS１において、エレベーターの遠
隔診断装置１１が診断運転を行う場合ステップS２に進
み、中央制御装置１１はメモリ読み出し装置１２に読み
出し指令を出力し、メモリ読み出し装置１２はエレベー
ターインタフェース１７を介してエレベーター制御装置
２１のメモリ２２に記憶されている情報を読み出し、ス
テップS３で、この読み出された所定の情報、つまり、
エレベーターの不停止階等の情報をメモリ１３に一旦格
納する。次にステップS４で中央制御装置１１は診断運
転制御装置１４に診断運転実行指令を出力し、診断運転
制御装置１４はステップS３で格納した所定情報を考慮
してエレベーターインタフェース１７を介してエレベー
ター制御装置２１を診断し、ステップS５で診断運転で
得られた結果を一旦診断運転結果メモリ１５に格納す
る。そして、ステップS６でこの結果を通信回線４を介
してデータ収集装置３に送信し、中央制御装置３３は通
信制御装置３１が受信した情報をメモリ３２に格納す
る。
隔診断装置１１が診断運転を行う場合ステップS２に進
み、中央制御装置１１はメモリ読み出し装置１２に読み
出し指令を出力し、メモリ読み出し装置１２はエレベー
ターインタフェース１７を介してエレベーター制御装置
２１のメモリ２２に記憶されている情報を読み出し、ス
テップS３で、この読み出された所定の情報、つまり、
エレベーターの不停止階等の情報をメモリ１３に一旦格
納する。次にステップS４で中央制御装置１１は診断運
転制御装置１４に診断運転実行指令を出力し、診断運転
制御装置１４はステップS３で格納した所定情報を考慮
してエレベーターインタフェース１７を介してエレベー
ター制御装置２１を診断し、ステップS５で診断運転で
得られた結果を一旦診断運転結果メモリ１５に格納す
る。そして、ステップS６でこの結果を通信回線４を介
してデータ収集装置３に送信し、中央制御装置３３は通
信制御装置３１が受信した情報をメモリ３２に格納す
る。
【００１４】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、診断運転
実行時にエレベーターの制御装置のメモリ内に記憶され
た不停止階等の所定情報を読み出し、この所定情報を考
慮して診断運転を行うようにしたので、診断運転に必要
な所定の情報、例えば不停止階等の所定入力の誤入力を
防止すると共に所定情報入力のためのオペレーターの必
要を無くすことができる。また、エレベーターの情報と
端末装置が認識する情報の食い違いが無くなるため正常
な診断運転を行うことができる。
実行時にエレベーターの制御装置のメモリ内に記憶され
た不停止階等の所定情報を読み出し、この所定情報を考
慮して診断運転を行うようにしたので、診断運転に必要
な所定の情報、例えば不停止階等の所定入力の誤入力を
防止すると共に所定情報入力のためのオペレーターの必
要を無くすことができる。また、エレベーターの情報と
端末装置が認識する情報の食い違いが無くなるため正常
な診断運転を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施形態によるエレベーターの遠隔
監視診断装置を示すブロック図である。
監視診断装置を示すブロック図である。
【図２】図１に示したエレベーターの遠隔監視診断装置
の動作を示すフローチャートである。
の動作を示すフローチャートである。
１ エレベーターの遠隔監視診断装置 ２ エレベーター ３ データ収集装置 ４ 通信回線 １１ 中央制御装置 １２ メモリ読み出し装置 １３ メモリ １４ 診断運転制御装置 １５ 診断運転結果メモリ １６ 通信制御装置 ２１ エレベーター制御装置 ２２ メモリ ３１ 通信制御装置 ３２ メモリ ３３ 中央制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 3F303 BA01 CB41 DC34 EA02 EA03 EA08 FA01 FA12 3F304 BA16 BA17 ED01 ED13 ED16 5K048 AA00 BA47 DC04 EB12 GB01 HA01 HA02
Claims (1)
- 【請求項１】 エレベーターの制御装置に端末装置を接
続し、この端末装置からの指示によってエレベーターを
診断運転させ、この診断運転の結果を一旦前記端末装置
内に格納し、通信回線を介してデータ収集装置に送信す
るエレベーターの遠隔監視診断装置において、前記端末
装置に、前記エレベーターの制御装置のメモリ内に記憶
された不停止階等の所定情報を呼び出し、格納する共有
メモリを設け、診断運転時、この共有メモリに格納され
た所定情報を考慮して診断運転を行うことを特徴とする
エレベーターの遠隔監視診断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28989699A JP2001106451A (ja) | 1999-10-12 | 1999-10-12 | エレベーターの遠隔監視診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28989699A JP2001106451A (ja) | 1999-10-12 | 1999-10-12 | エレベーターの遠隔監視診断装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001106451A true JP2001106451A (ja) | 2001-04-17 |
Family
ID=17749181
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28989699A Pending JP2001106451A (ja) | 1999-10-12 | 1999-10-12 | エレベーターの遠隔監視診断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001106451A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101554967B (zh) * | 2009-05-18 | 2010-12-29 | 天津大学 | 无接口电梯远程监控系统 |
| CN106115400A (zh) * | 2016-08-01 | 2016-11-16 | 上海盛蒂斯自动化设备股份有限公司 | 智能型电梯安全检测系统及检测方法 |
-
1999
- 1999-10-12 JP JP28989699A patent/JP2001106451A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101554967B (zh) * | 2009-05-18 | 2010-12-29 | 天津大学 | 无接口电梯远程监控系统 |
| CN106115400A (zh) * | 2016-08-01 | 2016-11-16 | 上海盛蒂斯自动化设备股份有限公司 | 智能型电梯安全检测系统及检测方法 |
| CN106115400B (zh) * | 2016-08-01 | 2018-11-06 | 上海盛蒂斯自动化设备股份有限公司 | 智能型电梯安全检测系统及检测方法 |
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