JP2567498B2 - エレベータの信号伝送装置 - Google Patents

エレベータの信号伝送装置

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、エレベータの信号伝送装置、特にエレベ
ータの制御信号を時分割にて伝送するエレベータの制御
信号伝送装置に関するものである。
[従来の技術] 第5図は例えば特開平1−288586号公報に示された従
来のエレベータの信号伝送装置を示す構成図であり、第
5図において、(1)はエレベータ制御装置で、エレベ
ータ制御装置(1)は制御用マイクロコンピュータ
(2)、マスターステーション(3)およびアドレス設
定指令発生部(19)、コンソールインタフェース(23)
から構成される。
マスタステーション(3)は伝送路(4)を介して各
階床に設置されているリモートステーション(5a)〜
(5d)とデータを送受を行ない、また送受信データおよ
び伝送状態等の信号を制御用マイクロコンピュータ
(2)の受渡しを行なうものである。また、アドレス設
置指令発生部(19)は制御用マイクロコンピュータ
(2)からのアドレス設定指令(2a)又は手動アドレス
設定指令(20)が入力されるとマスタステーション
(3)のアドレス伝送指令(19a)を送出するものであ
る。
第6図はマスターステーション(3)の内部構成例を
示すブロック図である。第6図において、制御信号記憶
部(11)は制御用マイクロコンピュータ(2)から取込
まれた例えば乗場表示データを記憶するものであり、伝
送モード判定指令部(7)は伝送系の状態やアドレス設
定モード指令の有無等をチェックし、通常伝送モードと
アドレス伝送モードの何れかの伝送切替を行なうもので
ある。通常伝送処理部(8)は伝送モード判定指令部
(7)により通常伝送モードに切替られると、制御信号
記憶部(11)より通常伝送時の伝送データ及び状態信号
等を制御信号記憶部(11)を介してマイクロコンピュー
タ(2)と受け渡しが行なわれるようになっている。ま
た、アドレス設定伝送部(12)は伝送モード判定指令部
(7)によりアドレス伝送モードに切替られると、マイ
クロコンピュータ(2)よりアドレス情報記憶部(13)
を介してアドレスデータを受取り、信号伝送制御部
(9)及びトランスミッタレシーバ(10)を介して各リ
モートステーション(5a)〜(5d)に伝送するものであ
る。
一方、第7図は第5図に示すリモートステーション
(5a)〜(5d)の内部構成例を示すブロックである。第
7図において、信号伝送制御(9)はトランスミッタレ
シーバ(10)により受信されたデータを取込んで伝送ア
ドレス判定部(16)に送出するものである。この伝送ア
ドレス判定部(16)は受信データ及び自ステーションの
アドレスデータ記憶部(21)のデータを監視し自ステー
ションの選択及び伝送モード指令の受信、自ステーショ
ンのアドレス未設定状態等を判定するものである。伝送
モード判定部(17)は伝送データよりアドレス設定モー
ドへの切替指令を判定し、またアドレスが未設定である
と判定されると伝送モードをアドレス設定モードに切替
えるものである。データ送受信処理部(14)は伝送モー
ド判定部(17)より許可指令が出されて通常伝送モード
に切替られると、データ入出力処理部(15)とマスター
ステーション(3)との間でデータの受渡しを行なうも
のである。また、伝送モード判定部(17)よりアドレス
設定伝送処理部(11)に許可指令を出してアドレス設定
モードに切替られると、エレベータ乗場呼スイッチ
(6)の操作による呼信号をデータ入出力指令部(15)
を介して取込み、これをアドレス設定要求信号として判
定し伝送路(4)上のデータを自ステーションのアドレ
ス情報として受信入力する。
入力したアドレス情報はアドレスデータ記憶部(21)
に記録する。
この記憶部(21)は書替え可能なROMが使用され、停
電等でも情報が消えないようになっている。
次に上記のように構成された装置の作用を述べるに、
いまエレベータの据付けが終わり、通常運転に入る前に
各リモートステーションにアドレスを設定する場合につ
いて説明する。第5図において、エレベータ制御装置
(1)の電源をオンにすると、各リミートステーション
(5a)〜(5d)は第7図に示す伝送モード判定部(17)
によりアドレスが未設定であることを判定し、アドレス
設定伝送処理部(18)に許可指令が出されると、このア
ドレス設定伝送処理部(18)は直ちに設定用吸入力を持
つ状態にする。この場合、設定要求入力としてはそのリ
モートステーションに入力される乗場呼スイッチSWのオ
ン信号が用いられる。
一方、第6図に示すマスタステーション(3)に対し
ては制御用マイクロコンピュータ(2)よりアドレス設
定指令発生部(19)を介してアドレス伝送指令(19a)
が出されると、伝送モード判定指令部(7)は通常伝送
処理部(8)に禁止指令、アドレス設定伝送部(12)に
許可指令を出力してアドレス設定モードに切替える。こ
の時点でマスターステーション(3)はアドレス設定モ
ードに切替えられその旨がアドレス情報記憶部(13)を
介して制御用マイクロコンピュータ(2)に送られる。
制御用マイクロコンピュータ(2)はコンソールイン
タフェース(23)を介し入力されるデータをリモートス
テーションにセットすべきアドレス情報としてアドレス
情報記憶部(18)を介してアドレス設定伝送部(12)に
送る。
アドレス設定伝送部(12)は受取ったデータを信号伝
送部(9)、トランジスタレシーバ(10)を介し送信す
る。
以上でマスタステーション及びモートステーションは
アドレス設定の準備ができた状態となる。このような状
態にある時、第5図においてエレベータ据付者の1人が
コンソールにより最下階のリモートステーション(5a)
に割当てられたアドレス情報を入力し、他の1人が最下
階に行き、リモートステーション(5a)の乗場押ボタン
(6a)をオンする。
このリモートステーションのアドレス設定伝送処理部
(18)はその時受信しているアドレスデータを自ステー
ションアドレスとして取込み伝送アドレス判定部(16)
を介しアドレスデータ記憶部(21)に記憶させる。
エレベータ制御装置(1)ではすでにコンソールより
入力されたアドレス情報を入力しマスターステーション
(3)に渡している為、マスターステーション(3)か
らはリモートステーション(5a)のアドレス情報が送信
し続けられており、リモートステーション(5a)は正し
いアドレスデータを取込む事ができる。
以上の様に据付者2名が連絡を取りながら各階のリモ
ートステーションのアドレスの設定を行ない、設定が終
了したリモートステーションは、マスタステーション
(3)からのノーマル伝送指令受信まで待機状態とな
る。
マスタステーション(3)は常に、コンソールで入力
されたアドレス、すなわち設定操作をするべきリモート
ステーションのアドレスデータを送信する為全てのリモ
ートステーションは各々のアドレスを正しく設定する事
ができる。
[発明が解決しようとする課題] 従来のエレベータの信号伝送装置は、以上のように構
成されていたので、次のような問題点があつた。
エレベータ制御部でアドレス入力部を設け、端末で
アドレスを設定記憶させたい釦を押すという作業は、1
人の作業者が設定時アドレス機械室でアドレス設定し、
乗場に降りて釦を押すか、2人の作業者の一方が機械室
でアドレス設定し、他方が乗場で釦を押す作業となり能
率的ではない。
アドレスの据付時、建物内には多くの作業者があ
り、アドレス設定作業者既に設定済階の釦を押されない
という保障はなく、仮りに押された場合、既設定の階の
アドレス設定がまちがったものとなる。
この発明は、上記のような問題点を解決するためにな
されたもので、1人の作業者でアドレス設定を可能にし
て作業性の向上を図ると共にアドレス設定の誤操作を防
止できるエレベータの信号伝送装置を得ることを目的と
する。
[課題を解決するための手段] この発明に係るエレベータの信号伝送装置は、エレベ
ータ制御部と階床毎に設けられた端末機器とを直列伝送
路を介して接続し、この直列伝送路を通してデータの授
受を行うエレベータの信号伝送装置において、エレベー
タ制御部で指定されたアドレス設定モード時にカゴをア
ドレス設定したい端末機器の階床へ移送する移送手段
と、アドレス設定したい端末機器の階床へ移送されたカ
ゴの停止位置データを記憶する記憶手段と、この記憶手
段に記憶されたカゴ停止位置データに基づいて対応する
階床の端末機器のアドレス情報を演算し、当該端末機器
へ伝送する伝送制御手段とを備え、端末機器側に該端末
機器で行われる当該端末機器のアドレス設定モード時の
み作動するアドレス設定動作判別回路を設け、このアド
レス設定動作判別回路の判別信号を、当該端末機器側か
らエレベータ制御部へ伝送し、このエレベータ制御部
は、判別信号がアドレス設定動作判別回路が動作中であ
ることを表すときは、当該端末機器に対してのみアドレ
ス設定を行うものである。
[作 用] この発明においては、エレベータ制御部又はカゴ操作
盤等のスイッチなどにアドレス設定モードとし、同じ作
業者はエレベータをアドレス設定したい階へ走行停止さ
せエレベータ制御部は停止階データより設定アドレスを
演算して各端末機器に送付し、作業者は走行停止した階
の乗場呼び釦を押し設定する。これにより、カゴを走行
させながらアドレス設定出来るので1人作業が可能でか
つ能率的に作業でき、しかもアドレス設定時の誤操作を
防止できる。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第
1図はこの発明の一実施例を示すブロック図であり、第
1図において、第5図および第6図と対応する部分には
同一符号を付し、その詳細説明は省略する。本実施例で
は制御用マイクロコンピュータ(2)とアドレス設定伝
送部(12)との間にカゴ位置記憶部(30)を設ける。こ
のカゴ位置記憶部(30)はカゴを動かしたときのその位
置に対応したアドレス情報を記憶設定するものである。
次にこの発明の一実施例の動作に付いて説明する。こ
の発明は、従来例のコンソールでのアドレスデータの設
定の代わりにカゴ停止位置をアドレスデータの元データ
として使用するものである。即ち、コンソール又はカゴ
操作盤に用けられた専用スイッチ(図示せず)などでア
ドレス設定モードとし、作業者はカゴに乗り、設定した
い階へカゴ操作盤を使いカゴを移動させる。こうするこ
とによって制御用マイクロコンピュータ(2)はカゴ位
置を特定の階例えば5階の設定を行なう場合はカゴを5F
へ移動させる。このとき制御用マイクロコンピュータ
(2)のカゴ位置データは“05"となる。このカゴ位置
データを制御用マイクロコンピュータ(2)はカゴ位置
記憶部(30)へ送り、設定する。そして信号伝送制御部
(9)はこのカゴ位置データを基に5Fのアドレスである
“04"(例えば“00"=1F,“01"=2F,‥‥‥04=5F‥‥
とした場合)すなわちカゴ位置−1の演算を行なって
“04"とし、従来例と同様データ伝送リモートステーシ
ョン(5a)〜(5d)に伝送する。その後の動作は従来例
と同様である。
この様に、カゴ位置をアドレス設定のデータと関連付
けて行なうことにより、従来例の欠点であった2人作業
を無くし、作業者1人がアドレス設定モードとし、カゴ
を設定したい階まで移動させ、そのまま乗場に降り乗場
呼び釦を押すことで設定が完了する。
しかしながら、この実施例でもアドレス設定時、作業
者以外の第3者が別の階で偶然に乗場呼び釦を押した場
合、その階のアドレス設定は設定しょうとする階と同じ
になる可能性がある。即ち前述の例の様に5Fを設定しょ
うとするとき偶然にも第3者が3Fの乗場呼び釦を押した
場合、3Fの乗場呼び釦も5Fのものとして設定されてしま
う可能性がある。
そこで、この誤操作を防止するために次のような他の
実施例が考えられる。第2図はこの発明の他の実施例を
示すもので、第2図において、第7図と対応する部分に
は同一符号を付し、その詳細説明は省略する。本実施例
ではゲート回路例えばアンド回路(31)と設定用ジヤン
パ(32)を設け、アンド回路(31)の一方の入力端を伝
送アドレス判定部(16)に接続し、他方の入力端を伝送
モード判定部(17)に接続すると共に設定用ジヤンパ
(32)を介し正の電源(図示せず)に接続し、アンド回
路(31)の出力端をアドレスデータ記憶部(21)に接続
する。ここでは一例として設定用ジヤンパ(32)が接続
されているときリモートステーションがアドレス設定モ
ードになっており、設定用ジヤンパ(32)が接続されて
ないときリモートステーションがアドレス設定モードに
なっていないものとする。
次に第2図の他の実施例の動作を説明する。いま、設
定用ジャンパ(32)を挿入することによりアンド回路
(31)がゲートを開いた状態にあり、リモートステーシ
ョンはアドレス設定モードとなっていることを伝送モー
ド判定部(17)→アドレス設定伝送処理部(18)→信号
伝送制御部(9)を通じて制御用マイクロコンピュータ
(2)へ伝送する。このことにより制御用マイクロコン
ピュータ(2)はジャンパすなわちリモートステーショ
ンがアドレス設定モードとなつていることを認知し、ア
ドレスモードに切り換える。この後上記実施例と同様の
動作を行ないアドレスデータ記憶部(21)にアドレスを
設定する。作業者はアドレス設定終了後この設定用ジャ
ンパ(32)にはずし、アドレス設定モードを解除する。
このとき、設定用ジャンパ(32)がはずされたことによ
りアンド回路(31)のゲートが閉じ、他階設定時などで
アドレス設定モードとなつたとき、乗場呼び釦を押され
てもアドレスデータ(21)記憶部には新たなアドレス設
定が出来なくなる。これにより上述したような誤操作の
可能性が解消される このように本実施例では、作業者が据付を行なうリモ
ートステーションをカゴに積み乗場に降り、伝送路など
を結線し、乗場呼釦を押し、設定用ジャンパをはずすこ
とより据付、設定が自動的になされる。
第3図は制御用マイクロコンピュータ(2)の動作を
示すプログラムフローチャートの一例である。ステップ
(41)でアドレスモードONであるが否かを判断し、ONで
あればステップ(42)でカゴ現在位置を対応するアドレ
スデータに変換し、ステップ(43)でアドレスデータを
伝送部に転送する。そしてステップ(44)でアドレスセ
ット指令がONであるか否かを判断し、ONあればステップ
(42)に戻って上述の動作を繰り返えし、ONでなければ
終了する。また、ステップ(41)でアドレスモードでON
でなければステップ(44)に進んで上述の動作を繰り返
えす。
第4図はマスタステーション(3)の動作を示すプロ
グラムフローチャートの一例である。マスタステーショ
ン(3)は、ステップ(45)でリモートステーションに
対しアドレスセットモードであることをコマンドとして
送信し、ステップ(46)で制御用マイクロコンピュータ
(2)から受けたアドレスデータをステップ(47)で送
信し続ける。ステップ(48)でアドレス指令解除か否か
を判断し、解除であればステップ(49)でノーマル伝送
モードの送信を行って終了する。つまりステップ(48)
で制御用マイクロコンピュータ(2)からのセット指令
がOFFしたら、リモートステーションに対し、ノーマル
伝送への復帰指令を送信しアドレスセットモードの伝送
を終了する。また、ステップ(48)でアドレスセット指
令が解除でなければステップ(46)に戻って上述の動作
を繰り返えす。
なお、上述の実施例では、カゴを使用して乗場のリモ
ートステーションの設定を行なう場合について説明した
が、通常エレベータの据付は昇降路内の機器取付後、カ
ゴを運転させその後、乗場機器を据付けるので作業手順
として何ら問題はない。
また、据付後故障など乗場のリモートステーションの
交換を行なう際も据付の手順で同様に出来る。更に上述
の実施例ではカゴ位置データを乗場のリモートステーシ
ョンに伝送する場合について説明したが、乗場のリモー
トステーションに通常時伝送されているインジケータ情
報をアドレスに変換させ、乗場のリモートステーション
のみで設定させることも可能である。
[発明の効果] 上述のごとく、この発明によれば、エレベータ制御部
で指定されたアドレス設定モード時にカゴをアドレス設
定したい端末機器の階床へ移送する移送手段と、アドレ
ス設定したい端末機器の階床へ移送されたカゴの停止位
置データを記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶さ
れたカゴ停止位置データに基づいて対応する階床の端末
機器のアドレス情報を演算し、当該端末機器へ伝送する
伝送制御手段とを備え、端末機器側に該端末機器で行わ
れる当該端末機器のアドレス設定モード時のみ作動する
アドレス設定動作判別回路を設け、このアドレス設定動
作判別回路の判別信号を、当該端末機器からエレベータ
制御部へ伝送し、このエレベータ制御部は、判別信号が
アドレス設定動作判別回路が動作中であることを表すと
きは、当該端末機器に対してのみアドレス設定を行うの
で、コンソールが不要になって構成が簡単となり、ま
た、1人作業が可能でかつ能率的に作業ができ、しか
も、アドレス設定時第3者が介在したときの誤操作を防
止できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
はこの発明の他の発明を示すブロック図、第3図及び第
4図は夫々この発明を実施するための制御用マイクロコ
ンピュータ、伝送マスタステーションのプログラムの一
例を示すフローチャート、第5図は従来のエレベータの
信号伝送装置を示す構成図、第6図は第5図のデータ伝
送マスタステーションの内部構成を示すブロック図、第
7図は第5図のデータ伝送リモートステーションのブロ
ック図である。 図において、(1)はエレベータ制御装置、(2)は制
御用マイクロコンピュータ、(3)はデータ伝送マスタ
ステーション、(4)はデータ伝送路、(5a)〜(5d)
はリモートステーション、(30)はカゴ位置記憶部、
(31)はアンド回路、(32)は設定用ジャンパである。 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エレベータ制御部と階床毎に設けられた端
    末機器とを直列伝送路を介して接続し、この直列伝送路
    を通してデータの授受を行うエレベータの信号伝送装置
    において、 上記エレベータ制御部で指定されたアドレス設定モード
    時にカゴをアドレス設定したい端末機器の階床へ移送す
    る移送手段と、 上記アドレス設定したい端末機器の階床へ移送されたカ
    ゴの停止位置データを記憶する記憶手段と、 該記憶手段に記憶されたカゴ停止位置データに基づいて
    対応する階床の端末機器のアドレス情報を演算し、当該
    端末機器へ伝送する伝送制御手段と を備え、端末機器側に該端末機器で行われる当該端末機
    器のアドレス設定モード時のみ作動するアドレス設定動
    作判別回路を設け、該アドレス設定動作判別回路の判別
    信号を、上記当該端末機器からエレベータ制御部へ伝送
    し、該エレベータ制御部は、上記判別信号が上記アドレ
    ス設定動作判別回路が動作中であることを表すときは、
    上記当該端末機器に対してのみアドレス設定を行うこと
    を特徴とするエレベータの信号伝送装置。
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