JPH092749A - エレベータの監視装置 - Google Patents
エレベータの監視装置Info
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- JPH092749A JPH092749A JP7154247A JP15424795A JPH092749A JP H092749 A JPH092749 A JP H092749A JP 7154247 A JP7154247 A JP 7154247A JP 15424795 A JP15424795 A JP 15424795A JP H092749 A JPH092749 A JP H092749A
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- monitoring device
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- B66B5/0006—Monitoring devices or performance analysers
- B66B5/0018—Devices monitoring the operating condition of the elevator system
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B66B5/00—Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators
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- B66B1/34—Details, e.g. call counting devices, data transmission from car to control system, devices giving information to the control system
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- B66B1/00—Control systems of elevators in general
- B66B1/34—Details, e.g. call counting devices, data transmission from car to control system, devices giving information to the control system
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 エレベータ制御装置と監視装置間で送受する
信号の電圧をそれぞれ自由に定めることができ、かつ配
線数を少なくすることにある。 【構成】 エレベータ制御装置との間で直列多重伝送に
より信号の送受を行う通信アダプタ４０を監視装置２０
の内部又は近傍に設ける。そして、通信アダプタに受信
した状態信号を格納するバッファ回路４７Ａを備えた入
出力インターフェイス４４を設け、そのバッファ回路４
７Ａの出力をフォトカプラ４６を介して監視装置の入出
力インターフェイス２７のバッファ回路２７Ａに転送す
るようにする。これにより、それら装置間の信号送受に
必要な配線数を少なくし、かつ、フォトカプラにより送
受する電圧信号を絶縁して、それら装置の信号電圧を個
別に自由に決定可能にし、設計の自由度を増す。
信号の電圧をそれぞれ自由に定めることができ、かつ配
線数を少なくすることにある。 【構成】 エレベータ制御装置との間で直列多重伝送に
より信号の送受を行う通信アダプタ４０を監視装置２０
の内部又は近傍に設ける。そして、通信アダプタに受信
した状態信号を格納するバッファ回路４７Ａを備えた入
出力インターフェイス４４を設け、そのバッファ回路４
７Ａの出力をフォトカプラ４６を介して監視装置の入出
力インターフェイス２７のバッファ回路２７Ａに転送す
るようにする。これにより、それら装置間の信号送受に
必要な配線数を少なくし、かつ、フォトカプラにより送
受する電圧信号を絶縁して、それら装置の信号電圧を個
別に自由に決定可能にし、設計の自由度を増す。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータを用いた
エレベータ制御装置によって制御されるエレベータを監
視するエレベータの監視装置に関し、特にエレベータ制
御装置と監視装置との間のデータ伝送に関する。
エレベータ制御装置によって制御されるエレベータを監
視するエレベータの監視装置に関し、特にエレベータ制
御装置と監視装置との間のデータ伝送に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、エレベータを制御する制御装置
は建物上層の機械室等に設置され、エレベータの状態を
監視する監視装置は建物下層の管理室等に設けられる。
エレベータの状態を監視する項目には、例えば、エレベ
ータが動かないなどの異常、インターホンの呼び、制御
装置の電源喪失、監視装置からの要求どおりに動作をし
ているか否か等がある。それらのエレベータ状態を表す
信号（以下、エレベータ状態信号という。）は、エレベ
ータ制御装置から監視装置に送られて表示ランプ等の表
示手段に示される。
は建物上層の機械室等に設置され、エレベータの状態を
監視する監視装置は建物下層の管理室等に設けられる。
エレベータの状態を監視する項目には、例えば、エレベ
ータが動かないなどの異常、インターホンの呼び、制御
装置の電源喪失、監視装置からの要求どおりに動作をし
ているか否か等がある。それらのエレベータ状態を表す
信号（以下、エレベータ状態信号という。）は、エレベ
ータ制御装置から監視装置に送られて表示ランプ等の表
示手段に示される。
【０００３】また、火災、地震あるいは停電等の場合、
監視装置からエレベータの制御装置に停止指令又は警報
信号等の制御信号が送られ、予め定められた対応制御が
なされる。
監視装置からエレベータの制御装置に停止指令又は警報
信号等の制御信号が送られ、予め定められた対応制御が
なされる。
【０００４】このような制御装置と監視装置との間で送
受する信号の点数は、階床数、エレベータの台数、監視
項目あるいはオプションによって異なるが、増加する傾
向にあり、信号伝送のために必要な配線本数が多くな
り、経済的な問題のほかに、誤配線を招く恐れがある。
また、接続端子などの配線スペースが大きくなるという
問題がある。
受する信号の点数は、階床数、エレベータの台数、監視
項目あるいはオプションによって異なるが、増加する傾
向にあり、信号伝送のために必要な配線本数が多くな
り、経済的な問題のほかに、誤配線を招く恐れがある。
また、接続端子などの配線スペースが大きくなるという
問題がある。
【０００５】そこで、制御装置と監視装置との間の配線
本数を少なくするため、特開昭６３−２６２３８０号公
報、特開平１−２４７３８２号公報に記載されているよ
うに、エレベータ制御装置と監視装置との間で送受する
信号を直列多重通信方式により伝送することが提案され
ている。つまり、エレベータ制御装置と監視装置にそれ
ぞれ通信装置を設け、それらを信号バスでつなぎ、送受
する信号を直列信号に変換し、アドレス等の信号識別符
号を付して信号バスに送出することにより、少ない信号
線で多くの監視信号や制御信号を送受可能にしている。
本数を少なくするため、特開昭６３−２６２３８０号公
報、特開平１−２４７３８２号公報に記載されているよ
うに、エレベータ制御装置と監視装置との間で送受する
信号を直列多重通信方式により伝送することが提案され
ている。つまり、エレベータ制御装置と監視装置にそれ
ぞれ通信装置を設け、それらを信号バスでつなぎ、送受
する信号を直列信号に変換し、アドレス等の信号識別符
号を付して信号バスに送出することにより、少ない信号
線で多くの監視信号や制御信号を送受可能にしている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術の信号伝送は、エレベータ制御装置と監視装置
間で送受する信号として、リレーの接点信号のような無
電圧信号により送受する場合について配慮されていな
い。すなわち、上記従来の直列多重信号による伝送方式
によれば、伝送される信号は通信装置により定まる電圧
を有するものになる。
従来技術の信号伝送は、エレベータ制御装置と監視装置
間で送受する信号として、リレーの接点信号のような無
電圧信号により送受する場合について配慮されていな
い。すなわち、上記従来の直列多重信号による伝送方式
によれば、伝送される信号は通信装置により定まる電圧
を有するものになる。
【０００７】ところが、エレベータ制御装置と監視装置
は、両者間でシステム構成が相違したり、設計時点や製
造者等が相違することが多く、送受する信号の電圧レベ
ルを、制御装置と監視装置毎に個別に自由に決めること
が望ましい。
は、両者間でシステム構成が相違したり、設計時点や製
造者等が相違することが多く、送受する信号の電圧レベ
ルを、制御装置と監視装置毎に個別に自由に決めること
が望ましい。
【０００８】このような要望を満たすため、従来は、制
御装置と監視装置間で送受する信号を、それぞれの装置
においてリレーを用いて無電圧の接点信号に変換し、そ
の接点信号を一対の配線を用いて送受するようにしてい
るが、上述したように配線本数が多くなるという問題が
ある。
御装置と監視装置間で送受する信号を、それぞれの装置
においてリレーを用いて無電圧の接点信号に変換し、そ
の接点信号を一対の配線を用いて送受するようにしてい
るが、上述したように配線本数が多くなるという問題が
ある。
【０００９】本発明の解決しようとする課題は、エレベ
ータ制御装置と監視装置間で送受する信号の電圧をそれ
ぞれ自由に定めることができ、かつ配線数を少なくする
ことにある。
ータ制御装置と監視装置間で送受する信号の電圧をそれ
ぞれ自由に定めることができ、かつ配線数を少なくする
ことにある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、エレベータの状態信号を格納する第１のバ
ッファ回路を備えた第１の入出力インターフェイスを有
し、この第１の入出力インターフェイスに格納されてい
るエレベータの状態信号に基づいてエレベータの状態を
表示するエレベータの監視装置において、エレベータ制
御装置との間で直列多重伝送により信号の送受を行う通
信アダプタを監視装置の内部又は近傍に設け、その通信
アダプタに受信した前記状態信号を格納する第２のバッ
ファ回路を備えた第２の入出力インターフェイスを設
け、第２のバッファ回路と第１のバッファ回路をフォト
カプラと補助リレーの少なくとも一方を介して接続した
ことを特徴とする。
決するため、エレベータの状態信号を格納する第１のバ
ッファ回路を備えた第１の入出力インターフェイスを有
し、この第１の入出力インターフェイスに格納されてい
るエレベータの状態信号に基づいてエレベータの状態を
表示するエレベータの監視装置において、エレベータ制
御装置との間で直列多重伝送により信号の送受を行う通
信アダプタを監視装置の内部又は近傍に設け、その通信
アダプタに受信した前記状態信号を格納する第２のバッ
ファ回路を備えた第２の入出力インターフェイスを設
け、第２のバッファ回路と第１のバッファ回路をフォト
カプラと補助リレーの少なくとも一方を介して接続した
ことを特徴とする。
【００１１】
【作用】このような解決手段によれば、次の作用によ
り、本発明の課題を解決することができる。すなわち、
エレベータ制御装置と監視装置との間で送受する信号
を、通信回線を介して直列多重通信により送受するよう
にしたことから、信号送受に必要な配線数を少なくする
という基本的な要求を満たすことができる。
り、本発明の課題を解決することができる。すなわち、
エレベータ制御装置と監視装置との間で送受する信号
を、通信回線を介して直列多重通信により送受するよう
にしたことから、信号送受に必要な配線数を少なくする
という基本的な要求を満たすことができる。
【００１２】特に、エレベータ制御装置と監視装置との
間で通信回線を介して送受する電圧信号を、フォトカプ
ラ又は補助リレーと接点の組合せを用いた、いわゆる絶
縁インターフェイスにより絶縁していることから、送受
する信号の電圧レベルをエレベータ制御装置と監視装置
で自由に決めることができる。その結果、エレベータ制
御装置と監視装置の設計時期や製造者等が相違しても、
それらのシステム構成を個別に自由に決めることができ
るから、設計の自由度を増すことができる。
間で通信回線を介して送受する電圧信号を、フォトカプ
ラ又は補助リレーと接点の組合せを用いた、いわゆる絶
縁インターフェイスにより絶縁していることから、送受
する信号の電圧レベルをエレベータ制御装置と監視装置
で自由に決めることができる。その結果、エレベータ制
御装置と監視装置の設計時期や製造者等が相違しても、
それらのシステム構成を個別に自由に決めることができ
るから、設計の自由度を増すことができる。
【００１３】
【実施例】図１に、本発明に係るエレベータの監視装置
及びエレベータ制御装置の一実施例の構成図を示す。図
示のように、エレベータ制御装置１０は、マイクロコン
ピュータ１１、メモリ１２、入出力インターフェイス１
３、通信ポート１４、及びそれらの間の信号を伝送する
システムバス１５を含んで構成されている。入出力イン
ターフェイス１３は、例えばエレベータの乗かごを走行
させる巻き上げ装置、乗かごの位置を検出するスイッチ
等、エレベータ制御に関係する周辺機器との間で、制御
信号の送受を行うインターフェイスである。インターフ
ェイス機能には、信号電圧レベルの変換回路、接点信号
に変換するリレー回路等が含まれている。通信ポート１
４は、信号バスにより形成された通信回線１８を介し
て、制御対象エレベータに係るエレベータホールに設け
られたホール端末装置、乗かごに設けられた乗かご端末
装置、他号機のエレベータ制御装置、複数のエレベータ
を関連させて制御する群管理制御装置等の通信ポートに
接続されている。
及びエレベータ制御装置の一実施例の構成図を示す。図
示のように、エレベータ制御装置１０は、マイクロコン
ピュータ１１、メモリ１２、入出力インターフェイス１
３、通信ポート１４、及びそれらの間の信号を伝送する
システムバス１５を含んで構成されている。入出力イン
ターフェイス１３は、例えばエレベータの乗かごを走行
させる巻き上げ装置、乗かごの位置を検出するスイッチ
等、エレベータ制御に関係する周辺機器との間で、制御
信号の送受を行うインターフェイスである。インターフ
ェイス機能には、信号電圧レベルの変換回路、接点信号
に変換するリレー回路等が含まれている。通信ポート１
４は、信号バスにより形成された通信回線１８を介し
て、制御対象エレベータに係るエレベータホールに設け
られたホール端末装置、乗かごに設けられた乗かご端末
装置、他号機のエレベータ制御装置、複数のエレベータ
を関連させて制御する群管理制御装置等の通信ポートに
接続されている。
【００１４】また、エレベータ制御装置１０のマイクロ
コンピュータ１１は、メモリ１２に格納されているエレ
ベータ制御プログラムに従って動作し、例えば通信ポー
ト１４を介してホール端末装置や乗かご端末装置と通信
し、ホールに設けられた呼びスイッチからの信号に基づ
いて巻き上げ装置に指令を送って乗かごを走行させると
ともに、行先指定スイッチにより指定された階床に停止
させる。この過程で、マイクロコンピュータ１１は、巻
き上げ装置等の周辺機器、ホール端末装置、乗かご端末
装置、他号機のエレベータ制御装置、及び群管理制御装
置との間で信号の送受を行いながら、安全にエレベータ
の走行、停止、ドアの開閉等を制御するようになってい
る。
コンピュータ１１は、メモリ１２に格納されているエレ
ベータ制御プログラムに従って動作し、例えば通信ポー
ト１４を介してホール端末装置や乗かご端末装置と通信
し、ホールに設けられた呼びスイッチからの信号に基づ
いて巻き上げ装置に指令を送って乗かごを走行させると
ともに、行先指定スイッチにより指定された階床に停止
させる。この過程で、マイクロコンピュータ１１は、巻
き上げ装置等の周辺機器、ホール端末装置、乗かご端末
装置、他号機のエレベータ制御装置、及び群管理制御装
置との間で信号の送受を行いながら、安全にエレベータ
の走行、停止、ドアの開閉等を制御するようになってい
る。
【００１５】一方、監視装置２０は、マイクロコンピュ
ータ２１、メモリ２２、入出力インターフェイス２３、
２４、それらの間の信号を伝送するシステムバス２５、
無停電電源部３０、通信アダプタ４０、及びフォトカプ
ラ群４６，４８を含んで構成されている。マイクロコン
ピュータ２１はメモリ２２に格納されている監視制御プ
ログラムに従って動作するように構成されている。例え
ば、マイクロコンピュータ２１は入出力インターフェイ
ス２３を介して地震警報、火災警報等の各種警報及び自
家発電装置が起動したことを示す自家発電起動信号を外
部から取り込み、また入出力インターフェイス２３を介
してエレベータの状態表示を表示ランプ等の表示手段２
６に出力するようになっている。
ータ２１、メモリ２２、入出力インターフェイス２３、
２４、それらの間の信号を伝送するシステムバス２５、
無停電電源部３０、通信アダプタ４０、及びフォトカプ
ラ群４６，４８を含んで構成されている。マイクロコン
ピュータ２１はメモリ２２に格納されている監視制御プ
ログラムに従って動作するように構成されている。例え
ば、マイクロコンピュータ２１は入出力インターフェイ
ス２３を介して地震警報、火災警報等の各種警報及び自
家発電装置が起動したことを示す自家発電起動信号を外
部から取り込み、また入出力インターフェイス２３を介
してエレベータの状態表示を表示ランプ等の表示手段２
６に出力するようになっている。
【００１６】無停電電源部３０は、交流電源３１から供
給される交流を整流する整流器３２と、バッテリ３３か
ら供給される直流を所望の直流電圧に変換して各部に供
給する電源３４と、フローティング充電器３５とを含ん
で構成されている。
給される交流を整流する整流器３２と、バッテリ３３か
ら供給される直流を所望の直流電圧に変換して各部に供
給する電源３４と、フローティング充電器３５とを含ん
で構成されている。
【００１７】通信アダプタ４０は、マイクロコンピュー
タ４１、メモリ４２、通信ポート４３、入出力インター
フェイス４４、及びそれらの間の信号を伝送するシステ
ムバス４５を含んで構成されている。この入出力インタ
ーフェイス４４と上述の入出力インターフェイス２４
は、フォトカプラ群４６、４８を介して接続されてい
る。このフォトカプラ群４６、４８は、入出力インター
フェイス４４と入出力インターフェイス２４の相互間で
伝送する信号を、無電圧の接点信号相当に変換する信号
変換手段であり、両者のインターフェイス間の信号電圧
系の縁を切る絶縁インターフェイスを構成している。
タ４１、メモリ４２、通信ポート４３、入出力インター
フェイス４４、及びそれらの間の信号を伝送するシステ
ムバス４５を含んで構成されている。この入出力インタ
ーフェイス４４と上述の入出力インターフェイス２４
は、フォトカプラ群４６、４８を介して接続されてい
る。このフォトカプラ群４６、４８は、入出力インター
フェイス４４と入出力インターフェイス２４の相互間で
伝送する信号を、無電圧の接点信号相当に変換する信号
変換手段であり、両者のインターフェイス間の信号電圧
系の縁を切る絶縁インターフェイスを構成している。
【００１８】ここで、エレベータ制御装置１０と監視装
置２０間の通信制御について説明する。エレベータ制御
装置１０の通信ポート１４と通信アダプタ４０の通信ポ
ート４３は、それぞれ一般的に知られているネットワー
ク通信に必要な機能を備えて構成されている。マイクロ
コンピュータ１１は、メモリ１２に格納されている通信
制御プログラムに従って通信ポート１４を制御する。こ
れにより、通信回線１８に接続された装置の通信ポート
との間で信号の送受を行う。同様に、通信アダプタ４０
のマイクロコンピュータ４１は、メモリ４２に格納され
ている通信制御プログラムに従って通信ポート４３を制
御する。これにより、通信回線１８に接続された装置の
通信ポートとの間で信号の送受を行う。例えば、エレベ
ータ制御装置１０のマイクロコンピュータ１１は、ホー
ル端末装置、乗かご端末装置等から通信回線１８を介し
て送られてくるエレベータ状態信号を、通信ポート１４
を介して取り込み、必要に応じてメモリ１２に格納す
る。そして、マイクロコンピュータ１１は予め定められ
た監視項目に対応するエレベータの状態信号をメモリ１
２から読み出し、通信ポート１４を制御して、アドレス
等のヘッダ情報、その他通信制御に必要な情報を付け加
え、所定の信号伝送フォーマットの直列多重伝送信号を
生成して通信回線１８に出力するようになっている。
置２０間の通信制御について説明する。エレベータ制御
装置１０の通信ポート１４と通信アダプタ４０の通信ポ
ート４３は、それぞれ一般的に知られているネットワー
ク通信に必要な機能を備えて構成されている。マイクロ
コンピュータ１１は、メモリ１２に格納されている通信
制御プログラムに従って通信ポート１４を制御する。こ
れにより、通信回線１８に接続された装置の通信ポート
との間で信号の送受を行う。同様に、通信アダプタ４０
のマイクロコンピュータ４１は、メモリ４２に格納され
ている通信制御プログラムに従って通信ポート４３を制
御する。これにより、通信回線１８に接続された装置の
通信ポートとの間で信号の送受を行う。例えば、エレベ
ータ制御装置１０のマイクロコンピュータ１１は、ホー
ル端末装置、乗かご端末装置等から通信回線１８を介し
て送られてくるエレベータ状態信号を、通信ポート１４
を介して取り込み、必要に応じてメモリ１２に格納す
る。そして、マイクロコンピュータ１１は予め定められ
た監視項目に対応するエレベータの状態信号をメモリ１
２から読み出し、通信ポート１４を制御して、アドレス
等のヘッダ情報、その他通信制御に必要な情報を付け加
え、所定の信号伝送フォーマットの直列多重伝送信号を
生成して通信回線１８に出力するようになっている。
【００１９】通信アダプタ４０の通信ポート４３も、上
述した通信ポート１４と同一の機能を有して構成され、
図３のフローチャートに示すように、マイクロコンピュ
ータ４１の指示に従って、イニシャライズ処理（１０
１）を行った後、通信回線１８上を伝送されてくる直列
多重信号のヘッダ情報を取り込む（１０２）。そして、
取り込んだ直列多重信号のヘッダ情報をデコードし（１
０３）、自局宛の信号つまり監視装置２０宛の信号の場
合は、その信号を取り込んで並列多重信号に変換する入
力処理を実行する（１０４）。次いで、エレベータ状態
信号のデータ部分を入出力インターフェイス４４のバッ
ファ回路に格納する（１０５）。バッファ回路の格納場
所はエレベータ状態信号ごとに予め定められている。
述した通信ポート１４と同一の機能を有して構成され、
図３のフローチャートに示すように、マイクロコンピュ
ータ４１の指示に従って、イニシャライズ処理（１０
１）を行った後、通信回線１８上を伝送されてくる直列
多重信号のヘッダ情報を取り込む（１０２）。そして、
取り込んだ直列多重信号のヘッダ情報をデコードし（１
０３）、自局宛の信号つまり監視装置２０宛の信号の場
合は、その信号を取り込んで並列多重信号に変換する入
力処理を実行する（１０４）。次いで、エレベータ状態
信号のデータ部分を入出力インターフェイス４４のバッ
ファ回路に格納する（１０５）。バッファ回路の格納場
所はエレベータ状態信号ごとに予め定められている。
【００２０】また、監視装置２０の入出力インターフェ
イス２３のバッファ回路の予め定められたビット部に
は、図示していない地震検知装置、火災検知装置及び自
家発電装置から、それぞれ地震警報、火災警報及び自家
発電起動信号が入力されるようになっている。マイクロ
コンピュータ２１は、周期的に入出力インターフェイス
２３のバッファ回路にアクセスし、それらの警報等が入
力されているか否かを判断する。そして、警報等が入力
された場合は、その警報信号を入出力インターフェイス
２４のバッファ回路に入力する。入出力インターフェイ
ス２４に入力された警報信号は、後述するように、フォ
トカプラ群４８を介して入出力インターフェイス４４に
入力される。通信アダプタ４０の通信ポート４３は、マ
イクロコンピュータ４１の指示に従って、入出力インタ
ーフェイス４４のバッファ回路に格納されている警報信
号を通信回線１８に出力する（図３、１０６）。つま
り、マイクロコンピュータ４１は通信ポート４４を制御
して、アドレス等のヘッダ情報、地震等の警報信号、自
家発電起動信号、その他通信制御に必要な情報からな
る、所定の信号伝送フォーマットの直列多重伝送信号を
生成し、通信回線１８に出力する。通信アダプタ４０
は、図３のステップ１０６で外部へ出力する信号の伝送
処理をした後、アイドル処理を行ってステップ１０２に
戻り、上述の処理を繰り返す。
イス２３のバッファ回路の予め定められたビット部に
は、図示していない地震検知装置、火災検知装置及び自
家発電装置から、それぞれ地震警報、火災警報及び自家
発電起動信号が入力されるようになっている。マイクロ
コンピュータ２１は、周期的に入出力インターフェイス
２３のバッファ回路にアクセスし、それらの警報等が入
力されているか否かを判断する。そして、警報等が入力
された場合は、その警報信号を入出力インターフェイス
２４のバッファ回路に入力する。入出力インターフェイ
ス２４に入力された警報信号は、後述するように、フォ
トカプラ群４８を介して入出力インターフェイス４４に
入力される。通信アダプタ４０の通信ポート４３は、マ
イクロコンピュータ４１の指示に従って、入出力インタ
ーフェイス４４のバッファ回路に格納されている警報信
号を通信回線１８に出力する（図３、１０６）。つま
り、マイクロコンピュータ４１は通信ポート４４を制御
して、アドレス等のヘッダ情報、地震等の警報信号、自
家発電起動信号、その他通信制御に必要な情報からな
る、所定の信号伝送フォーマットの直列多重伝送信号を
生成し、通信回線１８に出力する。通信アダプタ４０
は、図３のステップ１０６で外部へ出力する信号の伝送
処理をした後、アイドル処理を行ってステップ１０２に
戻り、上述の処理を繰り返す。
【００２１】図２に、入出力インターフェイス２４、４
４、及びフォトカプラ群４６、４８の具体的な実施例の
構成を示す。同図に示すように、入出力インターフェイ
ス２４はバッファ回路２７Ａ、２７Ｂ及び複数のトラン
ジスタＴを備えて構成される。同様に、入出力インター
フェイス４４もバッファ回路４７Ａ、４７Ｂ及び複数の
トランジスタＴを備えて構成される。エレベータ制御装
置１０から通信回線１８を介して通信ポート４３に送ら
れてくるエレベータの状態信号は、バッファ回路４７Ａ
の所定のビット部に格納される。バッファ回路４７Ａの
各ビット部の出力は、それぞれトランジスタＴの制御電
極（ゲート）に入力されている。各トランジスタＴはそ
の制御電極に印加される電圧レベルに応じて一対の主電
極（ソース、ドレン）間がオン、オフされるスイッチン
グ素子として機能する。そして、各トランジスタＴは各
状態信号ごとに対応させて設けられたフォトダイオード
ＰＤの電流をオン及びオフ制御可能に接続されている。
そのフォトダイオードＰＤにはフォトトランジスタＰＴ
が光結合されている。フォトトランジスタＰＴの一対の
主電極のうち、一方は抵抗Ｒ2を介して電源ＶｃｃＡに
接続され、他方は接地されている。抵抗Ｒ2とフォトト
ランジスタＰＴの接続点の電圧が、状態信号としてバッ
ファ回路２７Ａのビット部に入力されている。つまり、
バッファ回路４７Ａに入力される電圧信号は、フォトカ
プラ群４６を介して、バッファ回路２７Ａに電圧信号と
して転送される。バッファ回路４７Ａとバッファ回路２
７Ａ間で送受する電圧信号は、フォトカプラ群４６によ
り絶縁されているから、実質的に無電圧の接点信号で送
受しているのと同じである。バッファ回路２７Ａのビッ
ト部に格納されている状態信号は、マイクロコンピュー
タ２１により読み出され、入出力インターフェイス２３
を介して表示手段２６に出力される。これにより、エレ
ベータの状態が表示される。
４、及びフォトカプラ群４６、４８の具体的な実施例の
構成を示す。同図に示すように、入出力インターフェイ
ス２４はバッファ回路２７Ａ、２７Ｂ及び複数のトラン
ジスタＴを備えて構成される。同様に、入出力インター
フェイス４４もバッファ回路４７Ａ、４７Ｂ及び複数の
トランジスタＴを備えて構成される。エレベータ制御装
置１０から通信回線１８を介して通信ポート４３に送ら
れてくるエレベータの状態信号は、バッファ回路４７Ａ
の所定のビット部に格納される。バッファ回路４７Ａの
各ビット部の出力は、それぞれトランジスタＴの制御電
極（ゲート）に入力されている。各トランジスタＴはそ
の制御電極に印加される電圧レベルに応じて一対の主電
極（ソース、ドレン）間がオン、オフされるスイッチン
グ素子として機能する。そして、各トランジスタＴは各
状態信号ごとに対応させて設けられたフォトダイオード
ＰＤの電流をオン及びオフ制御可能に接続されている。
そのフォトダイオードＰＤにはフォトトランジスタＰＴ
が光結合されている。フォトトランジスタＰＴの一対の
主電極のうち、一方は抵抗Ｒ2を介して電源ＶｃｃＡに
接続され、他方は接地されている。抵抗Ｒ2とフォトト
ランジスタＰＴの接続点の電圧が、状態信号としてバッ
ファ回路２７Ａのビット部に入力されている。つまり、
バッファ回路４７Ａに入力される電圧信号は、フォトカ
プラ群４６を介して、バッファ回路２７Ａに電圧信号と
して転送される。バッファ回路４７Ａとバッファ回路２
７Ａ間で送受する電圧信号は、フォトカプラ群４６によ
り絶縁されているから、実質的に無電圧の接点信号で送
受しているのと同じである。バッファ回路２７Ａのビッ
ト部に格納されている状態信号は、マイクロコンピュー
タ２１により読み出され、入出力インターフェイス２３
を介して表示手段２６に出力される。これにより、エレ
ベータの状態が表示される。
【００２２】一方、監視装置２０からエレベータ制御装
置１０に送出する地震等の警報信号や自家発電起動信号
等は、マイクロコンピュータ２１の働きにより、図２に
示す入出力インターフェイス２４のバッファ回路２７Ｂ
の所定のビット部に入力される。このバッファ回路２７
Ｂに入力される電圧信号は、上述の場合と同様に、フォ
トカプラ群４８を介して、バッファ回路４７Ｂに入力さ
れる。それらのバッファ回路２７Ｂと４７Ｂで送受する
電圧信号は、フォトカプラ群４６により絶縁されている
から、実質的に無電圧の接点信号で送受しているのと同
じである。
置１０に送出する地震等の警報信号や自家発電起動信号
等は、マイクロコンピュータ２１の働きにより、図２に
示す入出力インターフェイス２４のバッファ回路２７Ｂ
の所定のビット部に入力される。このバッファ回路２７
Ｂに入力される電圧信号は、上述の場合と同様に、フォ
トカプラ群４８を介して、バッファ回路４７Ｂに入力さ
れる。それらのバッファ回路２７Ｂと４７Ｂで送受する
電圧信号は、フォトカプラ群４６により絶縁されている
から、実質的に無電圧の接点信号で送受しているのと同
じである。
【００２３】上述したように、エレベータ制御装置１０
と通信回線１８を介して状態信号等の信号を送受できる
通信アダプタ４０を監視装置２０に設け、その通信アダ
プタ４０を介して直列多重通信によりエレベータ制御装
置１０との間で信号を送受していることから、まず、配
線数を少なくするという基本的な要求を満たすことがで
きる。
と通信回線１８を介して状態信号等の信号を送受できる
通信アダプタ４０を監視装置２０に設け、その通信アダ
プタ４０を介して直列多重通信によりエレベータ制御装
置１０との間で信号を送受していることから、まず、配
線数を少なくするという基本的な要求を満たすことがで
きる。
【００２４】特に、通信アダプタ４０により受信した状
態信号は、通信アダプタ４０の電源ＶｃｃＢ系の電圧信
号になるが、これをフォトカプラ群４６を用いた絶縁イ
ンターフェイスにより絶縁して、監視装置２０の電源Ｖ
ｃｃＡ系の電圧信号に変換し、これを監視装置２０の入
出力インターフェイス２４に入力するようにしているこ
とから、送受する信号の電圧レベルをエレベータ制御装
置１０又は監視装置２０ごとに自由に決めることができ
る。逆に、監視装置２０からエレベータ制御装置１０に
送出する警報信号等（ＶｃｃＡ系の電圧信号）を、フォ
トカプラ群４８を用いた絶縁インターフェイスにより絶
縁して、通信アダプタ４０の電圧系の電圧信号に変換
し、これを入出力インターフェイス４４と通信ポート１
４を介してエレベータ制御装置１０に送出するようにし
ているから、送受する信号の電圧レベルをエレベータ制
御装置１０又は監視装置２０ごとに自由に決めることが
できる。したがって、エレベータ制御装置と監視装置の
設計時期や製造者等が相違しても、それらのシステム構
成を個別に自由に決めることができるから、設計の自由
度が増す。
態信号は、通信アダプタ４０の電源ＶｃｃＢ系の電圧信
号になるが、これをフォトカプラ群４６を用いた絶縁イ
ンターフェイスにより絶縁して、監視装置２０の電源Ｖ
ｃｃＡ系の電圧信号に変換し、これを監視装置２０の入
出力インターフェイス２４に入力するようにしているこ
とから、送受する信号の電圧レベルをエレベータ制御装
置１０又は監視装置２０ごとに自由に決めることができ
る。逆に、監視装置２０からエレベータ制御装置１０に
送出する警報信号等（ＶｃｃＡ系の電圧信号）を、フォ
トカプラ群４８を用いた絶縁インターフェイスにより絶
縁して、通信アダプタ４０の電圧系の電圧信号に変換
し、これを入出力インターフェイス４４と通信ポート１
４を介してエレベータ制御装置１０に送出するようにし
ているから、送受する信号の電圧レベルをエレベータ制
御装置１０又は監視装置２０ごとに自由に決めることが
できる。したがって、エレベータ制御装置と監視装置の
設計時期や製造者等が相違しても、それらのシステム構
成を個別に自由に決めることができるから、設計の自由
度が増す。
【００２５】なお、通信アダプタ４０は、図１のよう
に、監視装置２０内に着脱自在に組み込んでもよく、ま
た、監視装置２０とは別体としてもよい。
に、監視装置２０内に着脱自在に組み込んでもよく、ま
た、監視装置２０とは別体としてもよい。
【００２６】また、フォトカプラ群４６，４８のフォト
ダイオードＰＤの代わりに補助リレーを用い、その補助
リレーの接点をフォトトランジスタＰＴに用いることが
できる。
ダイオードＰＤの代わりに補助リレーを用い、その補助
リレーの接点をフォトトランジスタＰＴに用いることが
できる。
【００２７】また、エレベータ制御装置１０の通信ポー
ト１４を制御する機能を、通常のエレベータ制御を行う
マイクロプロセッサ１１に持たせた例を示したが、通信
制御処理の負荷が多くなる場合は、通信専用のマイクロ
プロセッサを別に設けることが好ましい。
ト１４を制御する機能を、通常のエレベータ制御を行う
マイクロプロセッサ１１に持たせた例を示したが、通信
制御処理の負荷が多くなる場合は、通信専用のマイクロ
プロセッサを別に設けることが好ましい。
【００２８】
【発明の効果】以上説明したように、本願発明によれ
ば、エレベータ制御装置と監視装置との間で送受する信
号を、バス方式の通信回線を介して、直列多重通信によ
り送受するようにしたことから、まず、配線数を少なく
するという基本的な要求を満たすことができる。
ば、エレベータ制御装置と監視装置との間で送受する信
号を、バス方式の通信回線を介して、直列多重通信によ
り送受するようにしたことから、まず、配線数を少なく
するという基本的な要求を満たすことができる。
【００２９】特に、エレベータ制御装置と監視装置との
間で通信回線を介して送受する電圧信号を、フォトカプ
ラ又は補助リレーを用いた絶縁インターフェイスにより
絶縁していることから、送受する信号の電圧レベルをエ
レベータ制御装置と監視装置で自由に決めることができ
る。その結果、エレベータ制御装置と監視装置の設計時
期や製造者等が相違しても、それらのシステム構成を個
別に自由に決めることができるから、設計の自由度が増
すという効果がある。
間で通信回線を介して送受する電圧信号を、フォトカプ
ラ又は補助リレーを用いた絶縁インターフェイスにより
絶縁していることから、送受する信号の電圧レベルをエ
レベータ制御装置と監視装置で自由に決めることができ
る。その結果、エレベータ制御装置と監視装置の設計時
期や製造者等が相違しても、それらのシステム構成を個
別に自由に決めることができるから、設計の自由度が増
すという効果がある。
【図１】本発明に係るエレベータの監視装置及びエレベ
ータ制御装置の一実施例の構成図である。
ータ制御装置の一実施例の構成図である。
【図２】入出力インターフェイス２４、４４及びフォト
カプラ群４６、４８の具体的な実施例の構成を示す図で
ある。
カプラ群４６、４８の具体的な実施例の構成を示す図で
ある。
【図３】通信アダプタ４０における伝送信号の入出力処
理手順を示す一実施例のフローチャートである。
理手順を示す一実施例のフローチャートである。
１０エレベータ制御装置 ２０ 監視装置 ２１ マイクロコンピュータ ２２ メモリ ２３、２４ 入出力インターフェイス ２５ システムバス ４０ 通信アダプタ ４１ マイクロコンピュータ ４２ メモリ ４３ 通信ポート ４４ 入出力インターフェイス ４６，４８ フォトカプラ群
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｈ０４Ｂ 10/22
Claims (2)
- 【請求項１】 エレベータの状態信号を格納する第１の
バッファ回路を備えた第１の入出力インターフェイスを
有し、該第１の入出力インターフェイスに格納されてい
るエレベータの状態信号に基づいてエレベータの状態を
表示するエレベータの監視装置において、エレベータ制
御装置との間で直列多重伝送により信号の送受を行う通
信アダプタを前記監視装置の内部又は近傍に設け、該通
信アダプタに受信した前記状態信号を格納する第２のバ
ッファ回路を備えた第２の入出力インターフェイスを設
け、該第２のバッファ回路と前記第１のバッファ回路を
フォトカプラと補助リレーの少なくとも一方を介して接
続したことを特徴とするエレベータの監視装置。 - 【請求項２】 エレベータ制御装置から入力されるエレ
ベータの状態信号に基づいてエレベータの状態を表示す
る監視装置において、 前記監視装置が、第１のマイクロコンピュータと、第１
のメモリと、第１の入出力インターフェイスと、第３の
入出力インターフェイスと、これらを接続する第１のシ
ステムバスと、前記第３の入出力インターフェイスに接
続された表示手段とを備えてなり、 前記監視装置の内部又は近傍に、エレベータ制御装置と
の間で直列多重伝送により信号の送受を行う通信アダプ
タを設け、 該通信アダプタが、第２のマイクロコンピュータと、第
２のメモリと、通信ポートと、第２の入出力インターフ
ェイスと、これらを接続する第２のシステムバスとを備
え、エレベータ制御装置から通信回線を介して伝送され
てくるエレベータ状態信号を前記通信ポートを介して取
り込み、前記第２の入出力インターフェイスを介して前
記第１の入出力インターフェイスに伝送するものとさ
れ、 前記第１の入出力インターフェイスと前記第２の入出力
インターフェイスとの間の信号伝送をフォトカプラと補
助リレーの少なくとも一方を介して行うことを特徴とす
るエレベータの監視装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7154247A JPH092749A (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | エレベータの監視装置 |
| GB9612049A GB2302602B (en) | 1995-06-21 | 1996-06-10 | Elevator apparatus |
| KR1019960022706A KR970001189A (ko) | 1995-06-21 | 1996-06-20 | 엘리베이터장치 |
| CN96107127A CN1084286C (zh) | 1995-06-21 | 1996-06-21 | 电梯设备 |
| HK98104112A HK1004984A1 (en) | 1995-06-21 | 1998-05-13 | Elevator apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7154247A JPH092749A (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | エレベータの監視装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH092749A true JPH092749A (ja) | 1997-01-07 |
Family
ID=15580055
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7154247A Pending JPH092749A (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | エレベータの監視装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH092749A (ja) |
| KR (1) | KR970001189A (ja) |
| CN (1) | CN1084286C (ja) |
| GB (1) | GB2302602B (ja) |
| HK (1) | HK1004984A1 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003534674A (ja) * | 1999-11-12 | 2003-11-18 | シーメンス ヒアリング インストルメンツ インコーポレイテッド | 補聴器をプログラムするための患者分離プログラムインターフェース |
| JP2006137514A (ja) * | 2004-11-11 | 2006-06-01 | Hitachi Ltd | 分割機器群式エレベータ |
| CN105293222A (zh) * | 2015-11-24 | 2016-02-03 | 重庆伊士顿电梯有限责任公司 | 一种电梯轿顶箱控制装置和电梯控制系统 |
| WO2019073606A1 (ja) * | 2017-10-13 | 2019-04-18 | 三菱電機株式会社 | エレベーターのリニューアル方法 |
| WO2019224928A1 (ja) * | 2018-05-22 | 2019-11-28 | ジャパンエレベーターサービスホールディングス株式会社 | エレベーターの遠隔監視支援装置 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2364991B (en) * | 2000-05-05 | 2004-05-26 | Read Holdings Ltd | Lift control system |
| WO2002098778A1 (en) * | 2001-06-04 | 2002-12-12 | Read Holdings Limited | Communication means for lift control system |
| FR2830135B1 (fr) * | 2001-09-25 | 2004-08-20 | Otis Elevator Co | Dispositif electronique de protection de la ligne de communication serie d'une installation d'ascenseur |
| CN105967016B (zh) * | 2016-06-24 | 2018-09-11 | 广州广日电梯工业有限公司 | 一种抱闸检测开关的监测装置 |
| CN110861989A (zh) * | 2019-11-14 | 2020-03-06 | 宁波宏大电梯有限公司 | 一种电梯声光报警器控制切换电路 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS624179A (ja) * | 1985-06-28 | 1987-01-10 | 株式会社東芝 | エレベ−タの群管理制御装置 |
| JPH02138081A (ja) * | 1988-11-19 | 1990-05-28 | Hitachi Ltd | 昇降装置システム |
-
1995
- 1995-06-21 JP JP7154247A patent/JPH092749A/ja active Pending
-
1996
- 1996-06-10 GB GB9612049A patent/GB2302602B/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-06-20 KR KR1019960022706A patent/KR970001189A/ko not_active Application Discontinuation
- 1996-06-21 CN CN96107127A patent/CN1084286C/zh not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-05-13 HK HK98104112A patent/HK1004984A1/xx not_active IP Right Cessation
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003534674A (ja) * | 1999-11-12 | 2003-11-18 | シーメンス ヒアリング インストルメンツ インコーポレイテッド | 補聴器をプログラムするための患者分離プログラムインターフェース |
| JP4800536B2 (ja) * | 1999-11-12 | 2011-10-26 | シーメンス ヒアリング インストルメンツ インコーポレイテッド | 補聴器をプログラムするための患者分離プログラムインターフェース |
| JP2006137514A (ja) * | 2004-11-11 | 2006-06-01 | Hitachi Ltd | 分割機器群式エレベータ |
| CN105293222A (zh) * | 2015-11-24 | 2016-02-03 | 重庆伊士顿电梯有限责任公司 | 一种电梯轿顶箱控制装置和电梯控制系统 |
| WO2019073606A1 (ja) * | 2017-10-13 | 2019-04-18 | 三菱電機株式会社 | エレベーターのリニューアル方法 |
| WO2019224928A1 (ja) * | 2018-05-22 | 2019-11-28 | ジャパンエレベーターサービスホールディングス株式会社 | エレベーターの遠隔監視支援装置 |
| JPWO2019224928A1 (ja) * | 2018-05-22 | 2021-07-29 | ジャパンエレベーターサービスホールディングス株式会社 | エレベーターの状況通知システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR970001189A (ko) | 1997-01-21 |
| GB2302602B (en) | 1999-03-10 |
| GB2302602A (en) | 1997-01-22 |
| CN1084286C (zh) | 2002-05-08 |
| HK1004984A1 (en) | 1998-12-18 |
| CN1139644A (zh) | 1997-01-08 |
| GB9612049D0 (en) | 1996-08-14 |
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