JPH0558569A - エレベータの点検運転装置 - Google Patents

エレベータの点検運転装置

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JPH0558569A
JPH0558569A JP24246791A JP24246791A JPH0558569A JP H0558569 A JPH0558569 A JP H0558569A JP 24246791 A JP24246791 A JP 24246791A JP 24246791 A JP24246791 A JP 24246791A JP H0558569 A JPH0558569 A JP H0558569A
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JP
Japan
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elevator
inspection
inspection operation
timer
remote monitoring
Prior art date
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Pending
Application number
JP24246791A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kiyosugi
浩 清杉
Shinichiro Kono
真一郎 河野
Kenji Kono
賢治 河野
Hiroshi Yamazaki
浩 山崎
Hisatoku Fukai
久徳 深井
Hajime Okamoto
肇 岡本
Seiji Kawanishi
清司 川西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd, Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
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Publication of JPH0558569A publication Critical patent/JPH0558569A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 遠隔監視センタの監視員の負担と、点検運転
コストとを低減可能なエレベータの点検運転装置を提供
する。 【構成】 エレベータの点検運転時刻が予め設定される
タイマ26と、タイマ26が検知する点検運転時刻毎
に、予め設定された点検運転制御プログラムに従って、
エレベータに対して所定の点検運転を行なわせるCPU
21とを設ける。 【効果】 遠隔監視センタの監視員の負担を低減し、点
検運転に際しての電話回線の使用料金を削減し、且つ人
的誤操作を防止してエレベータの点検運転を行なうこと
が可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエレベータの点検運転装
置に係り、特に予め設定した時刻にエレベータに自動的
に点検運転を行なわせるエレベータの点検運転装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】遠隔監視センタからの点検監視コマンド
によって、エレベータに点検運転を行なわせるエレベー
タの点検運転装置が、例えば特開昭63−258382
号公報で開示されている。図3はこの開示に係るエレベ
ータの点検運転装置の構成を示すブロック図であり、エ
レベータ1の運転管理と点検運転制御とを行なう端末制
御装置2と、エレベータ1の運転状況を監視する遠隔監
視センタ4とが、互いに電話回線3を介して接続されて
おり、端末制御装置2はCPU21、メモリ23、通信
用インタフェース24及びエレベータインタフェース2
5を具備している。この端末制御装置2では、メモリ2
3、通信用インタフェース24、エレベータインタフェ
ース25を、バス22を介してCPU21に接続してあ
り、エレベータインタフェース25にエレベータ1が接
続してあり、通信用インタフェース24を電話回線3を
介して遠隔監視センタ4に接続してある。
【0003】この開示に係るエレベータの点検運転装置
では、エレベータの点検作業時には、遠隔監視センタ4
から点検開始コマンドが発せられ、この点検開始コマン
ドが電話回線3を介して端末制御装置2の通信用インタ
フェース24に入力される。このようにして、端末制御
装置2が遠隔監視センタ4からの点検開始コマンドを受
信すると、CPU21によってメモリ23に格納されて
いる点検内容データが読出され、CPU21からは読出
した点検内容データに対応した指令が発せられ、この指
令がエレベータインタフェース25を介してエレベータ
1に入力され、エレベータ1に対して指令内容に応じた
点検運転が行なわれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の開示に係るエレ
ベータの点検運転装置では、エレベータの点検作業時刻
毎に、遠隔監視センタ4の監視員が点検開始コマンドの
送信をする必要があり、遠隔監視センタ4が監視するエ
レベータを設置したビルはかなりの数になるので点検開
始コマンドの送信回数も増加し、監視員に対してかなり
の負担がかかることになる。このため、点検開始コマン
ドの送信回数の増加に伴って、人的な操作ミスが生じる
可能性が高くなり、同じに点検員の作業コストが増える
と共に電話回線の使用回数の増加に伴って電話料金が増
大する。
【0005】本発明は、前述したようなこの種のエレベ
ータの点検運転装置の現状に鑑みてなされたものであ
り、その目的は、遠隔監視センタの監視員の負担と点検
運転コストを低減可能なエレベータの点検運転装置を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的は、エレベータ
の運転管理と点検運転制御とを行なう端末制御装置と、
この端末制御装置と電話回線を介して接続され、前記エ
レベータの運転状況を監視する遠隔監視センタとからな
るエレベータの点検運転装置において、前記エレベータ
の点検運転時刻が予め設定されるタイマと、このタイマ
が検知する前記点検運転時刻毎に、予め設定された点検
運転制御プログラムに従って、前記エレベータに対して
所定の点検運転を行なわせる点検運転手段とが、前記端
末制御装置に設けられている構成を取ることにより達成
される。
【0007】
【作用】このような構成を取っているので、エレベータ
の点検運転時刻になると、タイマがこの点検運転時刻を
検知し、タイマからの検知信号によって点検運転手段が
作動し、この点検運転手段によって、予め設定した点検
運転制御プログラムに従って、エレベータに対して所定
の点検運転が自動的に行なわれる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1及び図2を参
照して説明する。ここで、図1は実施例の構成を示すブ
ロック図、図2は実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【0009】図1では、すでに説明した図3と同一部分
には同一符号が付してあり、同図に示すように実施例
は、すでに図3を参照して説明した従来のエレベータの
点検運転装置に対して、CPU21にバス22を介して
タイマ26を接続してある。このタイマ26には、予め
当該エレベータの点検運転の実施時刻(日付及び時刻)
が設定されていて、点検運転の日時の設定時刻になる
と、タイマ26はバス22を介してCPU21に点検開
始信号を入力する機能を有している。そして、CPU2
1はタイマ26から点検開始信号を受信すると、メモリ
23に格納されている点検運転制御プログラムに従っ
て、エレベータに点検運転を行なわせる機能を有してい
る。また、タイマ26に対するエレベータの点検運転の
実施時刻の設定及びその変更は、遠隔監視センタ4から
発せられ、電話回線3、通信用インタフェース24及び
バス22を介してCPU21に入力される設定コマンド
又は変更コマンドにより、或いは直接通信用インタフェ
ース24からCPU21に入力される設定コマンド又は
変更コマンドにより行なわれるようになっている。実施
例のその他の部分の構成は、すでに図3を参照して説明
した従来のエレベータの点権運転装置と同一である。
【0010】このような構成の実施例において、CPU
21が本発明の点検運転手段を構成している。
【0011】次に、このような構成の実施例の点検運転
動作を、図2のフローチャートを参照して説明する。実
施例では、一定時間間隔毎にCPU21によって、タイ
マ26のカウント値が予め設定した時刻に達したか否か
の判定が、フローチャートのステップS1で行なわれ、
ステップS1の判定がYESになると、ステップS2に
進んで、エレベータ1の乗りかごに利用客が乗っていな
いかどうかの判定が行なわれる。ステップS2の判定が
YESで、乗りかごに利用客が乗っていないと判定され
ると、ステップS3に進んで当該エレベータ1にホール
呼びが登録されていないかどうかが判定される。ステッ
プS3の判定がYESで、ホール呼びが登録されていな
いと判定されると、ステップS4に進んで、CPU21
によってメモリ23に格納されている点検運転制御プロ
グラムが読出され、CPU21からの指令信号によって
読出された点検運転制御プログラムに従って、エレベー
タ1は点検運転される。
【0012】ステップS2の判定がNOで、乗りかごに
利用客が乗っていると判定された場合、ステップS3の
判定がNOで、ホール呼びが登録されていると判定され
た場合には、点検運転が見合わされてステップS2及び
ステップS3の判定がYESとなってからエレベータ1
の点検運転が行なわれる。このために、エレベータ1の
利用客にエレベータ利用上で何らの迷惑をかけずに、エ
レベータ1の点検運転が行なわれる。この点検運転で得
られた点検データはメモリ23に格納され、遠隔監視セ
ンタ4からの送信指令によって、通信用インタフェース
24を介して遠隔監視センタ4に送信される。
【0013】実施例では、端末制御装置2に設けたタイ
マ26によって予め設定された点検運転実行の時刻が検
知され、この検知に基づいて端末制御装置2のCPU2
1から点検運転指令が発せられてエレベータの点検運転
が行なわれるので、遠隔監視センタ4から端末制御装置
2に点検開始コマンドを送信する必要はない。このた
め、遠隔監視センタ4の監視員の負担を低減し、人的誤
操作を完全に防止すると共に、点検開始コマンドの送信
に係る電話回線3の使用料金が不要となる。
【0014】なお、実施例ではメモリに格納された点検
データが、遠隔監視センタからの送信指令によって、遠
隔監視センタに送信される場合を説明したが、本発明は
実施例に限定されるものでなく、CPUが点検運転の終
了を検知する度に、メモリに格納された点検データが、
自動的に遠隔監視センタに送信される構成を取ることも
できる。或いは、予め設定された点検回数或いは期間ご
とに、CPUからの指令によってメモリに格納された点
検データが遠隔監視センタに送信される構成を取ること
も可能である。
【0015】
【発明の効果】以上に説明したように本発明では、エレ
ベータの点検運転時刻が予め設定されるタイマと、この
タイマが検知する点検運転時刻毎に、エレベータに対し
て予め設定された点検運転制御プログラムに従って、所
定の点検運転を行なわせる点検運転手段とが、端末制御
装置に設けてあるので、遠隔監視センタの監視員の負担
を低減すると共に人的誤操作を防止し、且つ点検運転コ
ストを削減してエレベータの点検運転を行なうことが可
能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例の動作を示すフローチャート
である。
【図3】従来のエレベータの点検運転装置の構成を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1 エレベータ 2 端末制御装置 3 電話回線 4 遠隔監視センタ 21 CPU 23 メモリ 24 通信用インターフェース 25 エレベータインタフェース 26 タイマ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山崎 浩 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステムサービス内 (72)発明者 深井 久徳 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステムサービス内 (72)発明者 岡本 肇 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステムサービス内 (72)発明者 川西 清司 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステムサービス内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレベータの運転管理と点検運転制御と
    を行なう端末制御装置と、この端末制御装置と電話回線
    を介して接続され、前記エレベータの運転状況を監視す
    る遠隔監視センタとからなるエレベータの点検運転装置
    において、前記エレベータの点検運転時刻が予め設定さ
    れるタイマと、このタイマが検知する前記点検運転時刻
    毎に、予め設定された点検運転制御プログラムに従っ
    て、前記エレベータに対して所定の点検運転を行なわせ
    る点検運転手段とが、前記端末制御装置に設けられてい
    ることを特徴とするエレベータの点検運転装置。
  2. 【請求項2】 電話回線を介してエレベータの点検運転
    時刻を設定或いは変更する時刻設定手段が、遠隔監視セ
    ンタに設けられていることを特徴とする請求項1記載の
    エレベータの点検運転装置。
JP24246791A 1991-08-29 1991-08-29 エレベータの点検運転装置 Pending JPH0558569A (ja)

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JPH0558569A true JPH0558569A (ja) 1993-03-09

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08282935A (ja) * 1995-04-12 1996-10-29 Hitachi Building Syst Eng & Service Co Ltd エレベーターの診断運転装置
JP2007197203A (ja) * 2006-01-30 2007-08-09 Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd エレベータの地震復旧運転装置
JP2019202845A (ja) * 2018-05-23 2019-11-28 東芝エレベータ株式会社 エレベータの遠隔監視情報管理方法および遠隔監視システム

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