JPH0924179A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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JPH0924179A
JPH0924179A JP7173150A JP17315095A JPH0924179A JP H0924179 A JPH0924179 A JP H0924179A JP 7173150 A JP7173150 A JP 7173150A JP 17315095 A JP17315095 A JP 17315095A JP H0924179 A JPH0924179 A JP H0924179A
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JP
Japan
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control means
information
washing machine
data
control
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Pending
Application number
JP7173150A
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English (en)
Inventor
Tadashi Miki
匡 三木
Shinji Kondo
信二 近藤
Tadashi Nakatani
直史 中谷
Naoaki Ishimaru
直昭 石丸
Hisashi Imahashi
久之 今橋
Yoshiaki Sakida
義明 崎田
Noriko Ikeda
紀子 池田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のコントロール手段を有する洗濯機にお
いて、ユーザーの使い勝手を考慮した洗濯機を提供する
ことを目的としている。 【構成】 本発明の洗濯機は、モータや排水弁などの負
荷部と、この負荷部の駆動の制御を行うドライブ手段3
6と送受信手段とこれら両手段の制御を行う制御手段と
で構成される第1のコントロール手段31と、洗濯方法
の設定等を行う操作手段及び洗濯状態等の表示を行う表
示手段と送受信手段とこれら各手段の制御を行う制御手
段とで構成される第2のコントロール手段32とを備
え、前記第1および第2のコントロール手段31、32
間でデータ伝送を行うと共に、データ伝送の優先順位を
前記表示手段の点灯情報やブザー点呼情報などのユーザ
との入出力に関係した情報から高順位に設定して優先情
報とする構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、組立て作業性の改善、
ノイズの影響低減、デザインの自由度向上などを狙いと
して行われる洗濯機のコントロール基板の分割構成を実
現するのに必要な通信技術、特にユーザ操作への反応の
遅れなどの違和感を防止できる通信技術に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の洗濯機では、モータや排水弁など
の制御を行う負荷制御部や、電源回路、LEDなどの操
作表示部などの部品が一体となったコントロール基板
を、ユーザがスイッチの操作をしたり表示を見たりしや
すいように洗濯機本体の上部前面部に設置していた。と
ころが、このような一体型のコントロール基板では、幾
つかの改善できる課題が残されていた。例えば、負荷駆
動の際に発生するノイズがLEDのちらつきなどを起こ
す可能性がある点や、電源回路などの大型部品に制限さ
れてコントロール基板を小型化できないため洗濯物投入
口のローボディ化や側面配置などのデザイン設計の工夫
を行えない点、100ボルト電源を配線する線経の太い
リード線を下部から上部前面へ引き回わす必要があるた
め組立ての作業性が悪い点などである。
【0003】以上の課題を解決する構成として、従来の
一体型のコントロール基板を2つに分割し、データ伝送
により両基板を接続する方法が開示されている(特開昭
63ー205131号、特開平4ー276294号)。
【0004】これらの分割方式では、操作表示部に置か
れた第1のマイクロコンピュータと、負荷制御部に置か
れた第2のマイクロコンピュータ間で必要なデータ伝送
を行う構成により、操作表示部と負荷制御部を分離して
配置することが可能となり、負荷駆動の際に発生するノ
イズが表示制御部への影響を低減したり、電源回路を含
む負荷制御側のコントロール基板を負荷に隣接して設置
する事で100ボルト電源線を短線化して組立ての作業
性を改善できる構成になっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】こうした分割方法で
は、分割した2つのコントロール基板間の接続方式とし
て、一体型のコントロール基板上の操作表示部と負荷制
御部間の配線パターンを、そのままリード線として引き
出す単純方式や、数10本程度になるこの配線パターン
の信号を時分割によりシリアル信号に変換して伝送する
パラレルーシリアル変換方式が一般的であった。特に、
単純方式では数10本のリード線を束ねる構成となるた
め、省線化やノイズの影響防止を狙ってパラレルーシリ
アル変換方式が採用される場合が多かった。
【0006】しかし、こうしたパラレルーシリアル方式
では、ユーザが操作を行う毎に必要な情報をコントロー
ル手段間で伝送し合う必要がある上、パラレル信号をシ
リアル信号に変換して伝送する事によるオーバーヘッド
が発生するため、ユーザの操作と処理に遅れが発生し
て、ユーザが違和感が生じるといった課題があった。例
えば、ユーザのスイッチ操作の確認音を鳴らすブザーは
部品サイズが大きいことから、操作表示部ではなく負荷
制御部側に配置される構成が一般的であり、このためス
イッチが操作された内容を操作表示部から負荷制御部に
データ伝送してブザーを鳴らす必要があり、データ伝送
に時間が懸かると操作直後に即座にブザーがならず、少
し遅れてブザーが鳴ることになり、ユーザに操作の違和
感を与えてしまう不都合が起こってしまうケースなどが
考えられる。
【0007】また、従来の分割方式の別の課題として、
分割したコントロール基板で処理する内容を最適化しな
いと、分割によるデメリットの方が大きくなる場合があ
る。複数のコントロール基板で共通データが多くなる処
理の振り分けになっていると、必然的に処理ごとにデー
タ伝送が発生し、伝送量を無用に増やして処理の遅れの
原因になると共に、伝送量が多い分だけエラーの発生確
率も上昇してしまうことになる。
【0008】更に、近年では、処理能力の高いマイクロ
コンピュータを使うよりも、複数の処理能力の低いマイ
クロコンピュータやプログラム記憶容量の小さいマイク
ロコンピュータを用いた方が安いコストで実現できる場
合が考えられる。しかし、むやみに処理内容を分散させ
ると、コントロール手段全体の処理量が低減されないば
かりか、逆に通信に必要な処理量やお互いの協調動作の
ための処理量がオーバーヘッドとなって、トータルの処
理量が増大して以前よりも処理能力や記憶容量の大きい
マイクロコンピュータが必要となってしまい、低コスト
のマイクロコンピュータの導入効果が出せなくなる。
【0009】以上の課題を解決するために、本発明の第
1の目的は、ノイズ低減やデザイン自由度の向上のため
にコントロール手段を複数に分割してデータ伝送で接続
する方式において、ユーザとのインターフェイスに関わ
る情報を優先してデータ伝送することにより、コントロ
ール手段の分割によりユーザの操作性に影響を与えるこ
とのないデータ伝送手段を備えた洗濯機を提供すること
にある。
【0010】本発明の第2の目的は、第1の目的に加え
て、ユーザの設定操作が確定していない運転開始前の状
態では、ユーザからの操作を操作表示部を含むコントロ
ール手段内で処理判断させることで、通信のオーバーヘ
ッドを低減できると共に、ノイズの影響を受けにくいデ
ータ伝送手段を備えた洗濯機を提供することにある。
【0011】本発明の第3の目的は、第1の目的に加え
て、データ伝送の正確さを判断するための返送情報にお
いてエラーが発生した場合においても、一定時間の間同
一コマンドの受け付けを無視することで、コントロール
手段間のハンドリングのズレにも対応でき、更に信頼性
の高いデータ伝送手段を備えた洗濯機を提供することに
ある。
【0012】本発明の第4の目的は、第1の目的に加え
て、個々のデータ伝送を行うデータ伝送形式と共に、複
数のデータ伝送内容を結合して行うデータ伝送形式を規
定しておくことにより、必要な情報を一括して伝送する
ことが可能となり、更に伝送効率の高いデータ伝送手段
を備えた洗濯機を提供することにある。
【0013】
【解決すべき手段】本発明では、上記第1の目的を達成
するための構成として、本発明の洗濯機は、モータや排
水弁などの負荷部と、この負荷部の駆動の制御を行うド
ライブ手段と送受信手段とこれら両手段の制御を行う制
御手段とで構成される第1のコントロール手段と、洗濯
方法の設定等を行う操作手段及び洗濯状態等の表示を行
う表示手段と送受信手段とこれら各手段の制御を行う制
御手段とで構成される第2のコントロール手段とを備
え、前記第1および第2のコントロール手段間でデータ
伝送を行うと共に、データ伝送の優先順位を前記表示手
段の点灯情報やブザー点呼情報などのユーザとの入出力
に関係した情報から高順位に設定して優先情報としてい
る。
【0014】上記第2の目的を達成するための構成とし
て、本発明では、モータや排水弁などの負荷部と、この
負荷部の駆動の制御を行うドライブ手段と送受信手段と
これら両手段の制御を行う制御手段とで構成される第1
のコントロール手段と、洗濯方法の設定等を行う操作手
段及び洗濯状態等の表示を行う表示手段と送受信手段と
これら各手段の制御を行う制御手段とで構成される第2
のコントロール手段とを備え、第1および第2のコント
ロール手段間でデータ伝送を行うと共に、前記操作手段
に対するユーザ操作が確定するまでの期間は前記第2の
コントロール手段内のみでユーザ操作の解釈を行い、前
記確定時に前記第1のコントロール手段にデータ転送す
る構成としている。
【0015】上記第3の目的を達成するための構成とし
て、本発明では、第1および第2の構成に加えて、更に
第1および第2のコントロール手段間のデータ伝送にお
いて、受信側で受信した情報の正誤判定の判定結果を返
送すると共に、送信側で前記判定結果が誤判定の場合に
は前記情報の再送信を行うと共に、前記受信側は前記判
定結果が正判定の場合には前記情報の受信後一定時間は
同一情報を処理しない構成としている。
【0016】上記第4の目的を達成するための構成とし
て、本発明では、第1、第2および第3の構成に加え
て、コントロール手段間のデータ伝送が、コマンド識別
子とそのデータ内容を表すデータ部を含む単一コマンド
形式と、複数の前記単一のコマンド形式群のデータ内容
を合成して伝送する合成コマンド形式からなる構成とし
ている。
【0017】
【作用】本発明では、第1の上記した構成により、第1
および第2のコントロール手段間でデータ伝送を行うと
共にデータ伝送の優先順位を、表示手段の点灯情報やブ
ザー点呼情報などのユーザとの入出力に関係した優先情
報から高順位に設定して送信することにより、ユーザに
操作の遅れなどの違和感を与えない洗濯機を実現でき
る。
【0018】第2の上記した構成により、操作手段に対
するユーザ操作の確定までの期間は前記第2のコントロ
ール手段内でユーザ操作の解釈を行うと共に、確定時に
前記第1のコントロール手段にデータ転送することによ
り、未確定の無駄なデータの伝送を省いてデータ伝送量
を低減することにより、ノイズの影響の少ない洗濯機を
実現できる。
【0019】第3の上記した構成により、受信側で情報
の受信後一定時間は同一情報を処理しないことにより、
データエラーによる設定の2重処理などのない洗濯機を
実現できる。
【0020】第4の上記した構成により、コマンド識別
子とそのデータ内容を表すデータ部を含む単一コマンド
形式と、複数の前記単一のコマンド形式群のデータ内容
を合成して伝送する合成コマンド形式をとれることによ
り、更にデータ伝送効率の高い洗濯機を実現できる。
【0021】
【実施例】図1および図2に本発明の一実施例について
説明する。図2は本発明の一実施例の洗濯機の外観図、
図1は図2の洗濯機を構成する各手段の構成を示すブロ
ック図である。
【0022】図2の31は分割した第1のコントロール
手段、32は第2のコントロール手段であり、図2で
は、第1のコントロール手段31が、洗濯本体の側面に
示してあるが、これは位置を分かりやすく示すための模
式図であり、実際は本体上部カバーの裏側などに設置す
る。通常、操作表示部を搭載した第2のコントロール手
段32は、ユーザがスイッチの操作が行い易く、設定内
容を示すLEDなどの表示が見易いように洗濯機の前面
に配置し、負荷制御部を含む第1のコントロール手段は
洗濯機の上部背面や上部側面に配置する。この配置によ
り、電源線を洗濯機前面まで配線する必要をなくして、
組立ての作業性を改善できる構成を採る。図2では、負
荷制御部を含む第1のコントロール手段32は、水が掛
かることを考慮して洗濯機の上部に配置する例を示して
いるが、水の影響への対策を考慮すれば、洗濯機の下部
にモータなどの負荷と隣接して設置することも可能とな
り、100Vの電源線を洗濯機の下部から上部まで配線
を無くすことができる。
【0023】図1は、図2の洗濯機の構成を示すブロッ
ク図である。3310は、第1のコントロール手段31
を制御するマイクロコンピュータ、3320は第2のコ
ントロール手段32を制御するマイクロコンピュータ、
38は電源プラグであり、第1のコントロール手段31
内の34は電源供給を行う電源回路、35はモータや排
水弁などの負荷に対する通電の制御を行うリレー回路、
37はユーザのスイッチ操作への受け付けや洗濯の終了
を報知するためのブザー回路である。ブザー回路37
は、第2のコントロール手段32内に設ける方法も可能
であるが、現状の技術では十分な音量の得られるブザー
回路は部品サイズが大きいため、これを第2のコントロ
ール手段32に含ませると小型化を行う上での制限とな
ることから第1のコントロール手段31側に含ませる。
【0024】以下、図3〜図5を使って、図1の構成に
おけるデータ伝送方式について説明する。図3は、従来
のデータ伝送シーケンス例について示したフロー図であ
り、第1のコントロール手段31および第2のコントロ
ール手段32間の処理シーケンスについて、キー操作が
行われた場合に応じたLEDを点灯する際を代表例に挙
げたものである。また、図4は本発明の一実施例により
図3のシーケンスを改善した場合のフロー図、また図5
は別の改善例を示したフロー図である。図4では、ユー
ザとのインターフェイスに関わる情報を優先させた場合
のシーケンス処理に特徴があり、図5は本発明の一実施
例を電源直後から運転開始の操作が行われるまでの処理
シーケンスに特徴がある。
【0025】図3に示す従来のシーケンスでは、第2の
コントロール手段32において、ユーザのキー操作が受
け付けられると(ステップ921)、押下されたキーが
第1のコントロール手段に送信される(ステップ92
2)。第1のコントロール手段31により、押下された
キー内容が受信され(ステップ929)、点灯すべきL
EDが解釈される(ステップ930)。第1のコントロ
ール手段31では、判断した点灯LED情報を第2のコ
ントロール手段32に送信する(ステップ931)。第
2のコントロール手段32では、このLEDの情報を受
信し(ステップ923)、該当するLEDを点灯する
(ステップ924)。次に、第2のコントロール手段3
2では、キーの受け付け確認用のブザー点呼の要求を第
1のコントロール手段31に送信する(ステップ92
5)。第1のコントロール手段31により、この要求が
受信され(ステップ932)、ブザーが鳴らされる(ス
テップ933)。
【0026】従って、この従来のシーケンスでは、キー
操作を受け付けるステップ921から、ブザーを点呼す
るステップ933まで時間的な遅れを生じることにな
る。一般に、ブザー点呼などの遅れが人間に認識される
のは200ミリ秒以上の遅れが生じた時と言われてお
り、LEDなどの数が多い構成の場合にはステップ93
1などのLED情報の送受信に時間が掛かり、この時間
制限を超えてしまう場合が考えられる。
【0027】次に、本発明の一実施例におけるシーケン
スを図4に説明する。本シーケンスでは、第2のコント
ロール手段でキー入力を受付後(ステップ941)、ま
ずブザー点呼の要求を第1のコントロール手段31に送
信する(ステップ942)。第1のコントロール手段3
1では、この「ブザー点呼要求コマンド」を受信して
(ステップ950)、ブザーを点呼する(ステップ95
1)。第2のコントロール手段32は、その後に続けて
押下キーの情報を第1のコントロール手段31に送信す
る(ステップ943)。第1のコントロール手段31で
このキー押下情報が解釈され(ステップ953)、図3
の場合と同様に点灯すべきLED情報が返送される(ス
テップ953)。本発明の一実施例では、図4のように
ユーザとのインターフェイスに関わる情報、特にその応
答までの時間遅れがシビアな情報から再優先して送信す
ることにより、通信のオーバーヘッドによる操作の違和
感なくデータ伝送できる洗濯機を実現できるものであ
る。
【0028】また、更に効率良く第1のコントロール手
段および第2のコントロール手段に処理を分散するシー
ケンス例を図5に示す。図5のシーケンスでは、第2の
コントロール手段32は、キー入力を受け付けると(ス
テップ961)、第1のコントロール手段31へ送信せ
ず、第2のコントロール手段内で操作されたキー内容を
解釈して(ステップ963、964)、必要なLEDを
点灯する(ステップ965)。なぜなら、洗濯機などで
は、運転開始などのスイッチが押されて運転が始められ
るまでは、ユーザの操作が確定しておらず、コースが再
度変更されたり水位スイッチを連続して複数回押すなど
設定内容が変更される可能性が高い。このため、入力さ
れたキーを即座に送信しても、直後に変更された新しい
情報を送り直す必要が生じ、伝送したデータが無駄にな
ってしまう場合が発生する。このため、ユーザからのキ
ー操作が確定した段階で一括してデータ伝送を行った方
がこうした無駄が省ける。その上、データ伝送するデー
タ量も低減できるため、ノイズの影響を受ける確率も下
げることができる。通常の洗濯機では、この未確定期間
は電源スイッチが入れられてから、運転開始のスイッチ
が押されるまでの初期待機期間に該当する。洗濯機では
電源キーを入れた後、洗濯コースや水位、水流の強さな
どを順次設定し、選び終わったあとで運転開始キーを押
して設定した洗濯方法の内容で洗濯を開始する手順にな
っているからである。
【0029】このように、図3に示した従来のシーケン
ス例では、ユーザのキー入力操作に対してキー情報の伝
送、およびキー情報を解釈した後の点灯すべきLED情
報が随時データ伝送されていたのに比較して、図5に示
したシーケンスでは、ユーザ操作により入力されたキー
情報は操作表示部内のマイクロコンピュータ内で解釈を
行い、操作が確定してから一括して転送するため、デー
タ伝送に必要な情報量を格段に低減することができ、デ
ータ伝送によるユーザ操作に対する反応の遅れなどの不
都合を改善できる。
【0030】ただし、図5のシーケンス例において、全
てのキー入力を第2のコントロール手段32で解釈でき
る構成にすると、解釈に必要なテーブル情報や処理量が
増大してプログラム容量が増加して効率が落ちる場合が
考えられ、一部の情報はユーザ操作の確定前でも即時に
送信を行う方が望ましい場合もある。通常の洗濯機で
は、残時間表示処理などがこれに相当する。一般の洗濯
機では、水位や洗濯物の多少、念入りに洗うコースや標
準コースなど洗濯コースにより洗濯時間に幅が出る。ま
た光センサなどによる洗濯排水の汚れ度合いから最適な
洗濯時間に設定するものもある。従って、通常はお客に
わかりやすいように、ユーザが設定した水位や洗濯コー
スで洗った場合の洗濯所要時間の見込み表示をさせる残
時間表示機能を持たせるのが一般的である。しかし、こ
の洗濯所要時間の算出は、一部洗濯機のマイクロコンピ
ュータに組み込まれた演算式で算出することができるケ
ースもあるものの、水位や洗濯コースなど諸条件が非常
に多岐に渡るため、複雑な組み合わせケースについて計
算するよりも、予め想定されるパラメータの範囲ごと
に、プログラムの一部としてテーブル形式でROMに記
憶しておく方法が一般的に採用されることが多い。実際
にはこういったテーブルは、洗濯機の多機能化に伴い、
どんどん大きくなる一方である。マイクロコンピュータ
は現状ではやはり処理能力の高いもの、プログラムのR
OM容量の大きいものが高価であるため、残時間計算を
それぞれのコンピュータ内で重複して行うと、双方のマ
イクロコンピュータとしてROM容量の大きい高価なマ
イコンが必要となってしまう。
【0031】本発明では、こうした問題の解決策とし
て、このように特にユーザとの対話に必要な表示やブザ
ーなどの入出力情報を優先順位を上げて送信する。この
方法により、ユーザの操作の違和感を無くし、コントロ
ーラを分割した構成の洗濯機を実現できるものである。
【0032】また、以上説明した送信順序を優先順位付
けして、データ伝送のオーバーヘッドを抑える方法に代
えて、データ伝送する内容自体を高密度化して、データ
伝送回数そのものを減らし、遅れ時間を更に改善する方
法もある。これは特に優先情報に限定されず、その他の
全ての情報伝送についても効率のあるものである。
【0033】図6および図7に、複数のデータ内容を合
成して、送信することにより伝送データを高密度化する
場合の第1および第2のコントロール手段間のコマンド
形式の一実施例を示す。図6の(a)(b)は、それぞ
れ「入力キー情報」と「ブザー点呼要求」を送信するコ
マンド形式の一例を示しており、601、603はコマ
ンド内容を判断するためのコマンド番号などからなる識
別子、602、604は伝送するデータ内容、610、
620は未使用の空部分を示し、通常0などが設定され
る。例えば、「ブザー点呼要求」でのデータ内容604
は、「00001」は「点呼始め」、「11111」は
「点呼止め」、「00011」は「3秒間断続点呼」な
どの内容を意味するように予めプログラム内で取り決め
て置く。一般に、個別のコマンド情報は、この(a)
(b)のようなコマンド形式で伝送する。次に、図6の
(c)は、この(a)(b)の内容を合成して送信する
場合の合成コマンド形式の一例を示した図であり、60
1〜604の内容を並べて詰めた構成になっている。図
6では、識別子601、602や、データ内容602、
604は各々3ビット、5ビットの固定長から構成さ
れ、その区切りを判定できる。また、区切りの判定方法
としては、特殊なパターンの符号を区切りコードとして
用いることもできる。
【0034】図6では、こうした合成コマンドを送信で
きる方法を設置することにより、例えば「入力キー情
報」と「ブザー点呼情報」などを同時に送出することが
でき、データ伝送の効率を更に向上できる構成になって
いるものである。
【0035】図7に、合成コマンド形式の別の構成例を
示す。図7の(a)(b)は、図6の(a)(b)と同
じ内容を意味するものである。図7の(c)は、合成コ
マンドの例であり、605は「入力キー情報」の識別子
601と「ブザー点呼要求」の識別子603を合成する
ことを意味する識別子であり、606および607は、
データ内容602および604と同じ内容のものであ
る。本方式では、合成コマンド毎に新たな識別子を割り
当てる必要があるものの、識別子に要するビット分の伝
送量を節約できるメリットがある。
【0036】最後に、データ伝送の信頼性を高める方式
について図8を基に説明する。図8は、データ通信の正
確さを向上させる自動再送方式のシーケンスの一例を示
している。図8では、パリティ符号などのエラー検出コ
ードを個々のデータに付加して送信する(ステップ98
1)ことにより、エラーの発生を判定し(ステップ98
8)、その判定結果を返送し(ステップ990または9
91)、送信側で返送された判定し(ステップ98
2)、結果が異常コードの場合は同一データを再送信す
る構成になっている。更に、実際の適用においては、こ
のパリティ符号では検出できないエラーが発生すること
を考慮して、更に同じデータをm回などといった予め規
定した重複回数だけ送信し、n回以上といった規定回数
だけ連続して同じデータが到着した場合のみ正しいデー
タとして受け付け処理を行う多重聞き方式を組み合わせ
て用いる場合が一般的である(ステップ984、992
〜993)。
【0037】しかし、自動再送方式と多重聞き方式を組
み合わせる方式では、洗濯機の制御方式としては問題が
発生する場合がある。自動再送方式における判定結果の
コード自体がエラーを起こす場合があるためである。た
とえば、送信側で同一データを5回送信し、受信側では
3回連続して同一データが来た場合にデータを受け入れ
る多重聞き方式の場合を考えて見る。例えば、受信側で
はデータを正常に受信し、正常コードを返送したにも関
わらず、たまたま送信側に異常コードとして受け取られ
た場合には、送信側は1回分の再送信を行うため、合計
6回同一データを送信することになる。従って、受信側
で全て正常なデータとして受信した場合には、合計6回
同じデータを受信するため、2回同じデータを受信した
判定をすることになる。
【0038】洗濯機では、特に同じスイッチの押下回数
で運転の一時停止と再開を繰り返すようなトグルスイッ
チや、水位の1段階変更などのスイッチがあり、これら
の押下キー情報が本来1回のものを2回受信と誤判断さ
れると、一瞬に一時停止と再開が実行されて一時停止が
できなかったり、水位が一度に2段階変更される不都合
が起こる可能性がある。
【0039】これを防止できる方法として、本一実施例
ではコマンドを受信すると、一定時間同一コマンドを受
領しない構成を採る。通常、データの再送は数10ミリ
秒以内で終了するのに比べ、人間がキーを反復して押下
するのに必要な時間は遥かに長いため、一定時間として
数10ミリ秒程度を設定しておけば、データの2重受信
を防止することが可能となる。
【0040】なお、本発明の一実施例は2つのコントロ
ール手段で構成する例で説明したが、例えば第2のコン
トロール手段を更に表示部と操作部に分けるなど3つ以
上に分割する構成も可能である。
【0041】また、本実施例では合成コマンドはブザー
の点呼や残時間表示に関するコマンドで説明したが、合
成するコマンドや優先して送信するコマンドはこれらの
コマンドに限定されるものではなく、洗濯機の制御ブロ
ックの構成により、他のコマンドを割り当てることも可
能である。
【0042】最後に、図6、図7に示す合成コマンドの
例では、2種類のコマンドを合成する例を説明したが、
当然3種以上のコマンドを合成する方法も可能である。
また、本説明では、説明の簡略化のために3ビットの識
別子を用いているが、実際にはこれに制限されるもので
はなく、更に長いビット長の識別子が可能である。図8
の説明でも、5回中3回の同一データで正しいデータと
して判定する方式を示したが、これらの組み合わせ数も
これらの数に限定されるものではない。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明では、
モータや排水弁などの負荷部と、第1のコントロール手
段と、第2のコントロール手段とを有し、前記第1のコ
ントロール手段は、負荷部の駆動の制御を行うドライブ
手段と送受信手段とこれら両手段の制御を行う制御手段
を備え、前記第2のコントロール手段は、洗濯方法の設
定を行う操作手段または洗濯状態の表示を行う表示手段
と送受信手段とこれら各手段の制御を行う制御手段とを
備え、前記第1および第2のコントロール手段間でデー
タ伝送を行うと共にデータ伝送の優先順位を、前記表示
手段の点灯情報やブザー点呼情報などのユーザとの入出
力に関係した優先情報から高順位に設定する構成によ
り、表示手段の点灯情報やブザー点呼情報などのユーザ
との入出力に関係した優先情報から高順位に設定して送
信することにより、ユーザに操作の遅れなどの違和感を
与えない洗濯機を実現できるものである。
【0044】第2の発明では、モータや排水弁などの負
荷部と、第1のコントロール手段と、第2のコントロー
ル手段とを有し、前記第1のコントロール手段は、負荷
部の駆動の制御を行うドライブ手段と送受信手段とこれ
ら両手段の制御を行う制御手段とを備え、前記第2のコ
ントロール手段は、洗濯方法の設定を行う操作手段また
は洗濯状態の表示を行う表示手段と送受信手段とこれら
各手段の制御を行う制御手段とを備え、前記第1および
第2のコントロール手段間でデータ伝送を行うと共に、
前記操作手段に対するユーザ操作の確定までの期間は前
記第2のコントロール手段内でユーザ操作の解釈を行
い、前記確定時に前記第1のコントロール手段にデータ
転送する構成により、操作手段に対するユーザ操作の確
定までの期間は前記第2のコントロール手段内でユーザ
操作の解釈を行うと共に、確定時に前記第1のコントロ
ール手段にデータ転送することにより、未確定の無駄な
データの伝送を省いてデータ伝送量を低減することによ
り、ノイズの影響の少ない洗濯機を実現できるものであ
る。
【0045】第3の発明では、第1および第2の構成に
加えて、更に第1および第2のコントロール手段間のデ
ータ伝送において、受信側で受信した情報の正誤判定の
判定結果を返送すると共に、送信側で前記判定結果が誤
判定の場合には前記情報の再送信を行うと共に、前記受
信側は前記判定結果が正判定の場合には前記情報の受信
後一定時間は同一情報を処理しない構成により、受信側
で情報の受信後一定時間は同一情報を処理しないことに
より、データエラーによる設定の2重処理などのない洗
濯機を実現できるものである。
【0046】第4の発明では、第1、第2および第6の
構成に加えて、コントロール手段間のデータ伝送が、コ
マンド識別子とそのデータ内容を表すデータ部を含む単
一コマンド形式と、複数の前記単一のコマンド形式群の
データ内容を合成して伝送する合成コマンド形式からな
る構成により、コマンド識別子とそのデータ内容を表す
データ部を含む単一コマンド形式と、複数の前記単一の
コマンド形式群のデータ内容を合成して伝送する合成コ
マンド形式をとれることにより、更にデータ伝送効率の
高い洗濯機を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における洗濯機のコントロー
ル手段を示したブロック図
【図2】本発明の一実施例における洗濯機のコントロー
ル手段の配置を示した外観図
【図3】従来の方式における送受信シーケンスを示した
フロー図
【図4】本発明の一実施例における送受信シーケンスを
示したフロー図
【図5】本発明の一実施例における別の送受信シーケン
スを示したフロー図
【図6】本発明の一実施例におけるコマンドの合成方式
を示した図
【図7】本発明の一実施例における別のコマンドの合成
方式を示した図
【図8】本発明の一実施例におけるユーザ操作の確定す
るまでの送受信シーケンスを変更した例を示したフロー
【符号の説明】
31 第1のコントロール手段 32 第2のコントロール手段 35 リレー回路 36 ドライブ回路 37 ブザー回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石丸 直昭 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 今橋 久之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 崎田 義明 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 池田 紀子 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータや排水弁などの負荷部と、この負
    荷部の駆動の制御を行うドライブ手段と送受信手段とこ
    れら両手段の制御を行う制御手段とで構成される第1の
    コントロール手段と、洗濯方法の設定等を行う操作手段
    及び洗濯状態等の表示を行う表示手段と送受信手段とこ
    れら各手段の制御を行う制御手段とで構成される第2の
    コントロール手段とを備え、前記第1および第2のコン
    トロール手段間でデータ伝送を行うと共に、データ伝送
    の優先順位を前記表示手段の点灯情報やブザー点呼情報
    などのユーザとの入出力に関係した情報から高順位に設
    定して優先情報とする洗濯機。
  2. 【請求項2】 モータや排水弁などの負荷部と、この負
    荷部の駆動の制御を行うドライブ手段と送受信手段とこ
    れら両手段の制御を行う制御手段とで構成される第1の
    コントロール手段と、洗濯方法の設定等を行う操作手段
    及び洗濯状態等の表示を行う表示手段と送受信手段とこ
    れら各手段の制御を行う制御手段とで構成される第2の
    コントロール手段とを備え、第1および第2のコントロ
    ール手段間でデータ伝送を行うと共に、前記操作手段に
    対するユーザ操作が確定するまでの期間は前記第2のコ
    ントロール手段内のみでユーザ操作の解釈を行い、前記
    確定時に前記第1のコントロール手段にデータ転送する
    洗濯機。
  3. 【請求項3】 電源投入時からユーザ操作の確定までの
    期間が、洗濯機の運転開始前の初期待機中である請求項
    2記載の洗濯機。
  4. 【請求項4】 前記表示手段の点灯情報やブザー点呼情
    報などのユーザとの入出力に関係した情報は、ユーザ操
    作の確定までの期間であっても先行情報として第1のコ
    ントロール手段にデータ伝送する請求項2記載の洗濯
    機。
  5. 【請求項5】 データ伝送の優先順位を、表示手段の点
    灯情報やブザー点呼情報などユーザとの入出力に関係し
    た優先情報を高順位に設定する請求項2または4記載の
    洗濯機。
  6. 【請求項6】 第1および第2のコントロール手段間の
    データ伝送において、受信側で受信した情報の正誤判定
    の判定結果を返送すると共に、送信側で前記判定結果が
    誤判定の場合には前記情報の再送信を行うと共に、前記
    受信側は前記判定結果が正判定の場合には前記情報の受
    信後一定時間は同一情報を処理しない請求項1または2
    記載の洗濯機。
  7. 【請求項7】 ブザーを点呼するための情報を優先情報
    とする請求項1または5記載の洗濯機。
  8. 【請求項8】 洗濯終了までに必要な時間を示す残時間
    情報は優先情報または先行情報とする請求項1または4
    記載の洗濯機。
  9. 【請求項9】 コントロール手段間のデータ伝送が、コ
    マンド識別子とそのデータ内容を表すデータ部を含む単
    一コマンド形式と、複数の前記単一のコマンド形式群の
    データ内容を合成して伝送する合成コマンド形式からな
    る請求項1、2または6記載の洗濯機。
  10. 【請求項10】 合成コマンド形式が、複数の単一コマ
    ンド形式を羅列した形式で構成する請求項9記載の洗濯
    機。
  11. 【請求項11】 合成コマンド形式が、合成するコマン
    ドの組み合わせ毎に設定したコマンド識別子と、複数の
    単一コマンド形式のデータ部を羅列した形式で構成する
    請求項9記載の洗濯機。
  12. 【請求項12】 送受信中は、ユーザ操作を受け付けな
    い、またはユーザ操作の解釈を一時停止する請求項1、
    2、6または9記載の洗濯機。
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