JP2005308436A - 車体の診断装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】通信線5は、SAEJ1939や、IS011898等の通信規格に適合したもので、これに接続されたエンジンコントローラ3とポンプコントローラ4は、車体の制御を行う際に通信線5を介して通信を行い、その情報をもとに制御を行っている。本発明の建設機械のメンテナンスシステムは上記の建設機械に接続コネクタ2とメンテナンス装置1を備えたものである。
【選択図】 図1。
Description
図1において、建設機械にはエンジンコントローラ3とポンプコントローラ4と通信線5とが設けられている。
図2は、メンテナンス装置1の上記第1手段としての機能と、メンテナンス装置1の上記第2手段としての機能を示すフローチャートである。
上記の計算により、通信規格Aのデータの通信速度は18,600bpsとなり、これに対し通信規格Bのデータの通信速度は9,600bpsであるため、通信規格Aのデータを間引いて、通信規格Bに適合させる必要がある。また、通信規格Bは規格の制約により、8ビット単位でないと、データ通信を行うことができない。このため通信規格Aのデータを通信規格Bに変換する場合には、データの間引きとデータフォーマットの変換を行う必要がある。
図5はメンテナンス装置1がエンジンコントローラ3からエンジン回転数データを受信する場合を示す図である。
図6において、まずメンテナンス装置1から、ポンプコントローラ4へ大量データ送信要求を行う(S31)。大量データとしては、例えばコントローラのプログラムのバージョンアップ等のデータがある。ポンプコントローラ4は開始許可応答を行い、自身の持つメモリ内に記憶バッファを用意する(S32)。次に開始許可応答を受信したメンテナンス装置1はデータの送信を開始する(S33)。ポンプコントローラ4は、確保した記憶バッファに受信したデータを記憶し、記憶バッファが一杯になったら、データ送信中断要求を送信する。メンテナンス装置1はこのデータ送信中断要求を受信した場合には、大量データ送信を中断する(S34)。次に、ポンプコントローラ4は記憶バッファのデータのフォーマット変換を行い、そのデータをエンジンコントローラ3に送信する(S35)。ポンプコントローラ4は記憶バッファに空きができたところで、メンテナンス装置1に送信開始要求を送る(S36)。この送信開始要求を受信したメンテナンス装置1は送信を再び開始し、送信するデータが無くなるまで、上記のステップ33〜ステップ36を繰り返す(S37)。メンテナンス装置1は大量データ送信が終了したときには、ポンプコントローラ4に送信データ完了信号を送信し(S38)、処理を終了する。
図7は本実施の形態における、メンテナンス装置1の画面遷移を示す図である。
図7において、画面1は第1手段の認識結果に基づき、認識したコントローラのメニューだけを画面上に表示する画面例である。画面1にはメンテナンス装置1が認識したコントローラ名701が表示される。本実施の形態においては、通信線5にエンジンコントローラ3とポンプコントローラ4が接続されているため、画面上にはエンジンコントローラ3とポンプコントローラ4のみが表示される。作業員はメンテナンス作業を行うコントローラを選び、チェックボックス702にチェックをつけ、SETボタン704を押すことにより、選択したメニューに対応したコントローラのメンテナンスを行うことができる。尚、チェックしたコントローラをキャンセルしたい場合にはキャンセルボタン703を押す。
本実施の形態のハード構成は第1の実施の形態の構成を示す図1と同じである。
図11は、メンテナンス装置1の上記第1手段としての機能と、メンテナンス装置1の上記第2手段としての機能とを示すフローチャートである。
図12は本実施の形態におけるメンテナンス装置1の画面遷移を示す図である。
図12において、画面1はメンテナンス装置1の機能毎の選択メニュー画面である。この画面1は図11のステップS1114に相当する画面である。画面1には通信線5に接続されたコントローラに対応したメンテナンスの機能名1201が表示される。本実施の形態では通信線5にエンジンコントローラ3及びポンプコントローラ4のみが接続されているため、メニュー画面には、それに対応した機能のメニューである入出力参照と故障コード表示と出力補正が表示される。作業員はメンテナンスの機能を選び、チェックボックス1202にチェックをつけ、SETボタン1204を押すことにより、下位の階層のメニューに移行することができる。尚、チェックしたコントローラをキャンセルしたい場合にはキャンセルボタン1203を押す。
本実施の形態のハードの構成は第1の実施の形態の構成を示す図1と同じである。
図14は、本実施の形態におけるメンテナンス装置1に表示する画面の遷移を示す図である。
図14において、画面1にはコントローラ選択と機能選択の2種類の項目1401が示される。画面1は、作業員によりコントローラ選択の項目が選択されると画面2を表示し、機能選択の項目が選択されると画面3を表示する。画面2は図7において示したメンテナンス装置1が認識したコントローラのメニューだけを画面上に表示する手段による画面例を示し、画面2以降の画面遷移については図7に示した内容と同様である。画面3は図12において示したメンテナンス装置1が認識したコントローラに係わる機能のメニューだけを表示する手段による画面例を示し、画面3以降の画面遷移については図12に示した内容と同様である。
以上のように構成した本実施の形態によっても第1の実施の形態と同様の効果が得られる。また、本実施の形態によれば、メンテナンス装置1のメニュー画面を、コントローラ単位の選択画面と機能単位の選択画面の2パターンのいずれかを自由に選ぶことができ、作業に適したメニュー画面を選択することができる。
2 接続コネクタ
3 エンジンコントローラ
4 ポンプコントローラ
5 通信線
6 入力側要素
7 出力側要素
8 入力側要素
9 出力側要素
Claims (8)
- 車体に搭載される複数のコントローラと、上記複数のコントローラ間を接続し、第1の通信規格により複数のコントローラ間での情報の送受信を可能とする通信線とを備える建設機械のメンテナンスシステムにおいて、
上記複数のコントローラと第2の通信規格により情報の送受信を行うメンテナンス装置と、
上記通信線に接続され、上記メンテナンス装置と上記複数のコントローラとの情報の送受信に際して情報の送受信の受け渡しを行う中継手段と、
この中継手段に上記メンテナンス装置を接続するための1つの接続コネクタとを備え、
上記メンテナンス装置は、上記通信線に接続されている複数のコントローラを個別に認識する第1手段と、この第1手段の認識結果に基づいて認識したコントローラのメンテナンスに必要な表示及び処理を行う第2手段とを備え、
上記中継手段は、上記複数のコントローラと上記メンテナンス装置間での情報の送受信に際して、上記通信線の第1の通信規格と上記メンテナンス装置の第2の通信規格との差を吸収する手段を備えることを特徴とする建設機械のメンテナンスシステム。 - 請求項1記載の建設機械のメンテナンスシステムにおいて、
上記メンテナンス装置は、上記通信線に接続し得る最大構成のコントローラのメンテナンスに必要な情報が予め設定されており、上記第1及び第2手段は、その設定情報に基づいて上記通信線に接続されている複数のコントローラを個別に認識し、認識したコントローラのメンテナンスに必要な表示及び処理を行うことを特徴とする建設機械のメンテナンスシステム。 - 請求項2記載の建設機械のメンテナンスシステムにおいて、
上記第2手段は、上記第1手段の認識結果に基づき、認識したコントローラのメニューだけを画面上に表示する手段と、画面上に表示されたメニューの1つが選択されたとき、そのメニューに対応するコントローラとデータの送受信を可能とする手段とを有することを特徴とする建設機械のメンテナンスシステム。 - 請求項2記載の建設機械のメンテナンスシステムにおいて、
上記第2手段は、上記第1手段の認識結果に基づき、認識したコントローラに係わる機能のメニューだけを画面上に表示する手段と、画面上に表示されたメニューの1つが選択されたとき、そのメニューに対応する機能が係わるコントローラとデータの送受信を可能とする手段とを有することを特徴とする建設機械のメンテナンスシステム。 - 請求項2記載の建設機械のメンテナンスシステムにおいて、
上記第2手段は、第1手段の認識結果に基づき、認識したコントローラのメニューだけを画面上に表示する手段と、上記第1手段の認識結果に基づき、認識したコントローラに係わる機能のメニューだけを画面上に表示する手段と、上記コントローラのメニューとコントローラに係わる機能のメニューのいずれかを表示するかを切り換え可能とする手段とを更に有することを特徴とする建設機械のメンテナンスシステム。 - 請求項1〜5のいずれか1項記載の建設機械のメンテナンスシステムにおいて、
上記中継手段は上記複数のコントローラの1つが兼用することを特徴とする建設機械のメンテナンスシステム。 - 請求項1〜5のいずれか1項記載の建設機械のメンテナンスシステムにおいて、
上記中継手段は専用の中継装置であることを特徴とする建設機械のメンテナンスシステム。 - 請求項1〜5のいずれか1項記載の建設機械のメンテナンスシステムにおいて、
上記接続コネクタに代え無線装置を用い、上記メンテナンス装置はその無線装置を介して上記複数のコントローラと情報の送受信を行うことを特徴とする建設機械のメンテナンスシステム。
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2004
- 2004-04-19 JP JP2004122632A patent/JP2005308436A/ja active Pending
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