JP4573300B2 - 診断装置および通信装置 - Google Patents

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本発明は、車両や作業機械等の診断装置および通信装置に関し、特に、車両や作業機械等の運転を制御する電子制御装置に接続され、この電子制御装置を介して車両や作業機械等の運転状況を診断する診断装置および前記電子制御装置に接続されて診断のための状態データを通信する通信装置に関する。
近年、車両や作業機械等では、マイクロコンピュータを含んだ電子制御装置で運転制御を行うことが多くなってきている。したがって、これらの車両や作業機械等の故障診断においても、マイクロコンピュータの動作状態やマイクロコンピュータに記憶された履歴データ等を読み込み、このデータ等に基づいて車両や作業機械等の診断をすることができる診断装置が必要不可欠となっている。
この種の診断装置は、作業現場等での診断作業のしやすさを考慮して比較的小型のポータブルタイプとすることが望まれている。しかし、例えば、車両に関しては、同一車種であっても、車両の年式やオプション機能の有無等の違いに応じて診断プログラムが異なることも多くなり、診断装置が大型化するおそれがある。そこで、診断装置の大型化を避ける見地から、メモリカートリッジのみの変更をするようにして、診断装置本体を共用できる診断装置も提案されている(特公平8−27220号公報参照)。
特公平8−27220号公報
電子制御装置に使用される通信プロトコルに関しても、制御される機械等に応じて対応する必要がある。そこで、繁雑になりがちな個別の対応を避けるため、例えば、作業機械の分野では、エンジン発電機、船外機、除雪機等、カテゴリの違いにかかわらず共通の汎用通信プロトコルを採用している。
しかし、電子制御技術の発展や変遷に伴い、電子制御装置に使用される通信プロトコルも変化してきている。したがって、一般にライフサイクルが長い車両や作業機械等に採用される共通の汎用プロトコルも長期間のうちに変化しており、診断装置の共通化も困難となってきている。
診断装置内に複数の通信プロトコル回路を設け、これらを切り替えて使用することが考えられる。例えば、電子制御装置との接続用コネクタのピン数を多くして、複数の通信プロトコル回路毎に接続するピンを変えるようにすることも考えられる。しかし、接続用コネクタは通信プロトコルの種類の数の増加に伴って大型化するという問題が想定される。
本発明の目的は、採用されている通信プロトコルが異なる電子制御装置で制御される車両や作業機械等の診断の操作を簡易化でき、併せて小型化も図ることができる診断装置および関連の通信装置を提供することにある。
本発明は、互いに異なるプロトコルで通信する複数の通信回路と、コネクタを介して診断対象の電子制御装置から入力される診断対象の状態データを通信する通信信号の電圧値に基づいて該通信信号用の通信プロトコルの種類を判別する判別手段と、前記通信回路のうち、前記判別手段で判別された通信プロトコルの種類を使用する通信回路を選択する選択回路とを備え、前記選択回路で選択された通信回路を介して前記状態データを読み込み可能に構成した点に第1の特徴がある。
また、本発明は、前記判別手段で判別に使用する通信信号の電圧値が、通信開始前の初期電圧値である点に第2の特徴がある。
さらに、本発明は、前記判別手段が、前記コネクタから入力される通信信号の電圧値を前記通信プロトコルの種類に応じて設定した基準電圧値と比較して通信プロトコルの種類を判別するように構成された点に第3の特徴がある。
第1の特徴を有する本発明によれば、接続されたコネクタを介して診断対象の電子制御装置から状態データを通信するための通信信号が判別手段に入力される。そして、判別手段は診断対象である作業機械等で使用する通信プロトコルの種類を判別し、選択回路はこの通信プロトコルに適合する通信回路を自動的に選択する。したがって、複数の通信プロトコルが混在する複数の作業機械等の診断作業を、コネクタを接続するだけで簡単に開始することができる。その結果、例えば、コネクタを大型化するなどして複数種類の通信プロトコルに対応することが必要なくなり、診断装置との接続部を小型化することができる。
第2の特徴によれば、電圧値が安定している通信初期値を利用するので、通信プロトコルの判別を簡単に行える。
また、第3の特徴によれば、入力される通信信号を電圧値の大小で判別するので、判別回路をきわめて簡単に構成することができる。
以下に図面を参照して本発明の一実施形態を詳細に説明する。図1は本実施形態に係る診断機を含む診断システムの構成を示すブロック図である。図1において、電子制御装置1は、図示しない作業機械、例えば、エンジン発電機、船外機、除雪機等に搭載もしくは接続される。電子制御装置1は内部にCPU2を備え、作業機械の運転を制御する機能ととともに、運転状況の履歴データを記憶する機能を有する。診断機3は、作業機械が運転されている現場での診断が容易に行えるような携帯型のものであって、診断状況等をモニタできる小型液晶画面とテンキー等の操作ボタンとを有するものが望ましい。操作ボタン等には、後述の通信プロトコル判別プログラムを開始させる「通信プロトコル確認ボタン」を含む。
診断機3は、1対のコネクタ4A,4Bとケーブル4Cとによって電子制御装置1と接続されており、電子制御装置1と通信する。そして、その通信結果に基づいて作業機械の診断を行う。コネクタ4A,4Bのピン数は4本であり、例えば、第1ピンには電源を、第2ピンには送信データTXDを、第3ピンには受信データRXDを、第4ピンには接地をそれぞれ割り当てる。
診断機3は、制御回路5とCPU6とを備える。制御回路5は、第1プロトコル回路7、第2プロトコル回路8、および第3プロトコル回路9、並びにセレクタ回路10および電源回路11を含んでいる。例えば、第1プロトコル回路7は、シリアル・バス(以下、「シリアル」と呼ぶ)用のプロトコルを使用する通信回路、第2プロトコル回路8はK−Line用のプロトコルを使用する通信回路、第3プロトコル回路9はCAN(Controller Area Network)用のプロトコルを使用する通信回路である。セレクタ回路10は、ゲート回路(AND)12,13,14と、マルチプレクサ15と、入力変換回路16とを有する。入力変換回路16は送信データRXDの電圧レベルをCPU6に適合する電圧レベルにまで下げるための回路であり、その出力はA/D入力ポート17に接続される。電源回路11は、DC電源(電池)18とDC電源18の出力電圧を昇圧してCPU6のVcc端子19に接続する昇圧回路20とからなる。
第1プロトコル回路7、第2プロトコル回路8、および第3プロトコル回路9の出力はゲート回路12,13,14の、それぞれ入力端子の一方に接続される。ゲート回路12,13の、それぞれ他方の入力端子は、CPU6の出力ポート21に接続される。ゲート回路14の他方の入力端子は、否定回路22を介して出力ポート21と接続される。出力ポート21はセレクト信号入力としてマルチプレクサ15にも接続される。
ゲート回路12,13の出力はマルチプレクサ15の入力に接続され、マルチプレクサ15の出力はCPU6のUARTインタフェース23に接続される。ゲート回路14の出力は、CPU6のCANインタフェース24に接続される。CPU6は、もう一つのUARTインタフェース25と、LED用の出力ポート26を備える。出力ポート26は表示に使用されるLED27に接続される。
診断機3はUARTインタフェース25に接続されるレベル変換器28と外部接続用のコネクタ29とを有する。レベル変換器28はパーソナルコンピュータ(PC)30や携帯情報端末(PDA)31と診断機3との信号が適合するように入出力信号をレベル変換する。PC30やPDA31は、診断機3で診断できないような高度もしくは別の診断を行うように構成するのが望ましい。この診断のためにCPU6とPC30またはPDA31とは相互にデータ通信を行うことができる。
電子制御装置1に蓄積された履歴データ等は、第1、第2、および第3プロトコル回路7,8,9のうち、電子制御装置1で採用している通信プロトコルに対応するものを経由してCPU6に取り込まれる。そして、電子制御装置1に蓄積された履歴データ等に基づく作業機械等の診断が使用して行われる。
出力ポート21から出力される2ビットのデータを使ってマルチプレクサ15の入力選択とゲート回路12,13,14のオン・オフ制御とを行う。つまり、2ビットのうち1ビットはマルチプレクサ15の制御に使用し、他の1ビットはゲート回路12,13,14のオン・オフ制御に使用される。
図2は、出力ポート21の状態によるゲート回路12,13,14の動作を示す図である。図2において、出力ポート21の第1ビットにはゲート信号が割り当てられ、第2ビットにはマルチプレクサ15のセレクト信号が割り当てられている。ゲート信号が「0」のとき、ゲート回路12,13はオフであり、ゲート回路14はオンである。そして、ゲート信号が「1」のときゲート回路12,13はオンであり、ゲート回路14はオフである。ゲート回路14はCANインタフェース24に直接接続されているので、ゲート回路14がオンのときには、第3プロトコル回路9の出力はCANインタフェース24を介してCPU6に読み込まれる。
一方、ゲート回路12,13の出力はマルチプレクサ15の動作によっていずれか一つが有効となり、UARTインタフェース23を介してCPU6に読み込まれる。出力ポート21の第2ビットに割り当てられたセレクト信号が「0」のときは、ゲート回路12の出力が有効となり、ゲート回路13の出力は無効となる。また、このセレクト信号が「1」のときは、ゲート回路12の出力は無効となり、ゲート回路13の出力が有効となる。つまり、ゲート信号が「1」であって、セレクト信号が「0」のときは第1プロトコル回路7の出力がUARTインタフェース23に接続され、ゲート信号が「1」であって、セレクト信号が「1」のときは第2プロトコル回路8の出力がUARTインタフェース23に接続される。
出力ポート21の状態は、プロトコル回路7,8,9のうち電子制御装置1で採用されている通信プロトコルに対応する一つの出力を有効にするように決定される。通信プロトコルの種類は、入力変換回路16を介してCPU6のA/D入力ポート17に入力される電子制御装置1からの信号レベルつまり送信データTXDの電位に基づいて判断される。
図3は、通信プロトコルの種類毎の信号レベルを示す図である。図3(a)に示すように、シリアルでは信号レベルはゼロボルトと5ボルトとに変化し、K−Lineでは信号レベルはゼロボルトと12ボルトとに変化する。また、CANの信号レベルは2.5ボルトを中心に±1ボルトで変化する。
いずれの通信プロトコルでも、図3(b)に示すように、初期状態つまり通信開始前の信号レベルは固定されており、シリアルではゼロボルト、K−Lineでは12ボルト、CANでは2.5ボルトである。
したがって、この初期状態の信号レベルの違いによって通信プロトコルの種類を判別することができる。但し、CPU6での処理が可能なように信号レベルを変換させる必要がある。入力変換回路16は、K−Lineの信号レベルの高位である12ボルトがCPU6の電願電圧である5ボルト以下になるようにレベル変換する機能を有する。この変換により、A/D入力ポート17に入力される各通信プロトコルの初期状態での信号レベルは、図3(c)に示すように、シリアルが0ボルト、K−Lineが4.2ボルト、CANが1.3ボルトとなる。
図4は、入力変換回路16の一例を示す図である。入力変換回路16は、分圧用抵抗R1,R2と定電圧ダイオードD1とを有する。電子制御装置1からの送信データTXDが抵抗R1に接続されると、その送信データTXDの電圧は抵抗R1,R2で分圧されて、A/D入力ポート17に入力される。分圧された電圧は定電圧ダイオードD1を介して上限を5ボルト未満に抑制される。
図5は、入力変換回路16の入出力の関係を示す図である。この図のように、入力電圧の増大と共に出力電圧(A/D入力ポートの電圧)も増大する。そして、入力電圧の分圧が定電圧ダイオードD1の降伏電圧を超えると、定電圧ダイオードD1は急激に電流を流すようになる。このような入力変換回路16の作用により、出力電圧はこの降伏電圧以上にならず、図3(c)に示すように制限される。
図6は、通信プロトコル判別処理のフローチャートである。オペレータはこの処理に先立ち、コネクタ4A,4Bが両端に付属されたケーブル4Cを介して作業機械側の電子制御装置1に診断機3を接続する。
ステップS1では、通信プロトコル確認の操作が行われたかどうかを判別する。具体的には、「通信プロトコル確認ボタン」が押されたか否かによって判別される。ステップS1が肯定ならば、ステップS2では、A/D入力ポートの電圧を読み込む。ステップS3では、ステップS2で読み込んだ電圧の値をA/D変換してA/D変換値を求める。ステップS4では、A/D変換値が第1電圧値(例えば1.0ボルト)未満か否かを判断する。ステップS4が肯定であれば、通信プロトコルはシリアルであると判断してステップS5に進み、ゲート信号が「1」、セレクト信号が「0」になるように出力ポート21を設定する。これによって第1プロトコル回路7がCPU6のUARTインタフェース23と接続される。
ステップS4が否定であれば、通信プロトコルはK−LineもしくはCANであると判断できるが、それらのいずれであるかを判断するため、ステップS6で、A/D変換値が第2電圧値(例えば、4.0ボルト)未満か否かを判断する。ステップS6が肯定ならば、通信プロトコルはCANであると判断し、ステップS7に進み、ゲート信号が「0」になるように出力ポート21を設定する。なお、通信プロトコルがCANの場合は、通信データはマルチプレクサ15を通らないので、セレクト信号は「0」、「1」のいずれでもよい。ここでは、セレクト信号を「0」に設定するものとする。これによって第3プロトコル回路9がCPU6のCANインタフェース24に接続される。
ステップS6が否定ならば、通信プロトコルはK−Lineであると判断してステップS8に進み、ゲート信号が「1」、セレクト信号が「1」になるように出力ポート21を設定する。これによって第2プロトコル回路8がCPU6のUARTインタフェース23と接続される。
CPU6の診断機能は、UARTインタフェース23から取り込んだデータにより、電子制御装置1で制御される作業機械の診断を実施する。
上述のように、本実施形態によれば、送受信データ用のピンと電源および接地用のピンだけを有する小型のコネクタで、複数の通信プロトコルに対応したデータ通信を実行して診断を行うことができる。
なお、上述の実施形態では、K−Lineの通信信号の初期値が12ボルトであるので、シリアルの通信信号の初期値であるゼロボルトとの区別が容易である。しかし、シリアル以外の通信プロトコルの通信信号の初期値の電圧値がゼロボルトもしくはゼロボルトに近い場合は、シリアルとの区別が容易でない。そのような場合を考慮して、予め電子制御装置1のCPU2の動作によって、シリアルの初期値を電源電圧側に設定できるようにしておくのが望ましい。例えば、診断機3の診断対象である複数の作業機械等に使用されている複数の通信プロトコルがシリアルを含んでおり、しかもこれらの通信プロトコルのうち、通信信号の初期値がシリアルの初期値と同じか近接しているものがある場合、その通信プロトコルの初期値から遠い電位となる側に、シリアルの初期値を予め設定する。
そうして、このように設定されたシリアルの初期値の電圧値を判別できるように、前記第1電圧値や第2電圧値(図6参照)を設定する。こうすれば、シリアルと他のプロトコルとを容易に区別することができる。
本実施形態では、送信データTXDの電位に基づいて通信プロトコルの種類を判別したが、送信データTXDに限らず、送信データTXDおよび受信データRXDのうち少なくとも一方の電位に基づいて判別を行ってもよい。
また、本発明の診断機は作業機械の診断に限らず、一般産業機械や車両等の診断に使用されるものにも同様に適用できるし、診断機は携帯型に限らず、据え置き型であってもよい。
さらに、診断機3を、通信プロトコルを判別および選択する第1部分と診断機能を有する第2部分とに分け、第2部分は第1部分に接続されるPCやPDA等、汎用情報処理装置の機能として実現するようにすることができる。こうすると、診断機能を有する第2部分を汎用化できるし、第1部分を、図1の制御回路5とCPU6のうち診断機能を除いた部分とだけにして、画面や操作スイッチ等を有しない極めて小型化のもとすることができる。
本発明の一実施形態に係る診断機を含む診断システムの構成を示すブロック図である。 出力ポートの状態によるゲート回路の動作を示す図である。 各種通信プロトコルの信号レベルを示す図である。 入力変換回路の一例を示す回路図である。 入力変換回路の入力/出力信号の関係を示す図である。 通信プロトコル判別のフローチャートである。
符号の説明
1…電子制御装置、 3…診断機、 4A,4B…コネクタ、 5…制御回路、 6…CPU、 7…第1プロトコル回路、 8…第2プロトコル回路、 9…第3プロトコル回路、 10…セレクタ回路、 15…マルチプレクサ、 16…入力変換回路、 29…コネクタ

Claims (2)

  1. 診断対象に接続された電子制御装置からコネクタを介して診断対象の状態データを読み込み、この状態データに基づいて診断対象の動作を診断する診断装置において、
    互いに異なるプロトコルで通信する複数の通信回路と、
    前記コネクタから入力される状態データを通信する通信信号の電圧値を前記通信プロトコルの種類に応じて設定した基準電圧値と比較して通信プロトコルの種類を判別する判別手段と、
    前記通信回路のうち、前記判別手段で判別された通信プロトコルの種類を使用する通信回路を選択する選択回路とを備え、
    前記コネクタを介して状態データを読み込む際に、前記選択回路で選択された通信回路を介して該状態データを読み込み可能に構成し、
    前記判別手段で判別に使用する通信信号の電圧値が、通信開始前の初期電圧値であることを特徴とする診断装置。
  2. 診断装置と診断対象に接続された電子制御装置との間にコネクタを介して接続される通信装置において、
    互いに異なるプロトコルで通信する複数の通信回路と、
    前記コネクタから入力される診断対象の状態データを通信する通信信号の電圧値を前記通信プロトコルの種類に応じて設定した基準電圧値と比較して通信プロトコルの種類を判別する判別手段と、
    前記通信回路のうち、前記判別手段で判別された通信プロトコルの種類を使用する通信回路を選択する選択回路とを備え、
    前記選択回路で選択された通信回路を介して前記状態データを前記診断装置へ転送可能に構成し、
    前記判別手段で判別に使用する通信信号の電圧値が、通信開始前の初期電圧値であることを特徴とする通信装置。
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