JPH1069339A - 外部機器接続用インタフェース機構 - Google Patents
外部機器接続用インタフェース機構Info
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- JPH1069339A JPH1069339A JP8227246A JP22724696A JPH1069339A JP H1069339 A JPH1069339 A JP H1069339A JP 8227246 A JP8227246 A JP 8227246A JP 22724696 A JP22724696 A JP 22724696A JP H1069339 A JPH1069339 A JP H1069339A
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- external equipment
- input
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Abstract
(57)【要約】
【課題】1つの外部機器接続用共用コネクタで複数の外
部機器との接続を可能とし、実装規模を小さくし、かつ
本体装置の中央処理装置から独立して制御を可能とする
こと。 【解決手段】本発明の外部機器接続用インタフェース機
構10は、複数種の外部機器接続用機器側コネクタ6と
の間を接続用コードを介して接続する外部機器接続用共
用コネクタ1と、複数種の外部機器のインタフェース条
件のそれぞれに適合する複数の入出力用インタフェース
4,5と、外部機器接続用共用コネクタ1と複数の入出
力用インタフェース4,5の中の1つを選択し接続する
切替え回路部3と、接続する外部機器の種別を識別して
切替え回路部3を制御するセレクタ回路部2とからな
る。また、外部機器接続用共用コネクタ1と外部機器接
続用機器側コネクタ6とには、それぞれ、入出力信号と
は別に外部機器の種別を識別するための識別信号20を
入力する識別端子7,8を設けてある。
部機器との接続を可能とし、実装規模を小さくし、かつ
本体装置の中央処理装置から独立して制御を可能とする
こと。 【解決手段】本発明の外部機器接続用インタフェース機
構10は、複数種の外部機器接続用機器側コネクタ6と
の間を接続用コードを介して接続する外部機器接続用共
用コネクタ1と、複数種の外部機器のインタフェース条
件のそれぞれに適合する複数の入出力用インタフェース
4,5と、外部機器接続用共用コネクタ1と複数の入出
力用インタフェース4,5の中の1つを選択し接続する
切替え回路部3と、接続する外部機器の種別を識別して
切替え回路部3を制御するセレクタ回路部2とからな
る。また、外部機器接続用共用コネクタ1と外部機器接
続用機器側コネクタ6とには、それぞれ、入出力信号と
は別に外部機器の種別を識別するための識別信号20を
入力する識別端子7,8を設けてある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は外部機器接続用イン
タフェース機構に関し、特にコンピュータ装置と外部機
器との間を接続する外部機器接続用インタフェース機構
に関する。
タフェース機構に関し、特にコンピュータ装置と外部機
器との間を接続する外部機器接続用インタフェース機構
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の外部機器接続用インタフェース機
構は、コンピュータ装置に接続する複数の外部機器が、
それぞれ専用の接続用コネクタを必要とする場合、これ
に対応して実装する接続用コネクタの数を増加させるこ
とは不可能であるため、接続用コネクタの共用化を目的
として設けられている。例えば、実開平5―33228
号公報には、「1つの入出力機器接続用コネクタと、該
コネクタに対し複数種類の入出力用インタフェースを選
択的に切換可能な切換手段と、該切換手段を制御する制
御手段と、前記入出力用インタフェースの切換えにかか
わる情報を記憶する不揮発性の記憶手段とを具備する」
ことにより、1つの入出力機器接続用共用コネクタを用
いて、複数の入出力インタフェースに選択的に接続する
パーソナルコンピュータが記載されている。
構は、コンピュータ装置に接続する複数の外部機器が、
それぞれ専用の接続用コネクタを必要とする場合、これ
に対応して実装する接続用コネクタの数を増加させるこ
とは不可能であるため、接続用コネクタの共用化を目的
として設けられている。例えば、実開平5―33228
号公報には、「1つの入出力機器接続用コネクタと、該
コネクタに対し複数種類の入出力用インタフェースを選
択的に切換可能な切換手段と、該切換手段を制御する制
御手段と、前記入出力用インタフェースの切換えにかか
わる情報を記憶する不揮発性の記憶手段とを具備する」
ことにより、1つの入出力機器接続用共用コネクタを用
いて、複数の入出力インタフェースに選択的に接続する
パーソナルコンピュータが記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の外部機
器接続用インタフェース機構は、1つの入出力機器接続
用コネクタに対し、複数種類の入出力用インタフェース
を選択的に切換可能な切換手段を設けておき、この切換
手段を制御する制御手段と、前述の入出力用インタフェ
ースの切換えにかかわる情報を記憶する不揮発性の記憶
手段とを、パーソナルコンピュータの一部として備えて
いるので、切換手段を制御する制御手段と中央処理装置
とが同一のバス上の資源を共有することになり、この点
を常に考慮していないと、処理がかち合いコンピュータ
装置の動作を不安定にすることがあるという問題点があ
る。
器接続用インタフェース機構は、1つの入出力機器接続
用コネクタに対し、複数種類の入出力用インタフェース
を選択的に切換可能な切換手段を設けておき、この切換
手段を制御する制御手段と、前述の入出力用インタフェ
ースの切換えにかかわる情報を記憶する不揮発性の記憶
手段とを、パーソナルコンピュータの一部として備えて
いるので、切換手段を制御する制御手段と中央処理装置
とが同一のバス上の資源を共有することになり、この点
を常に考慮していないと、処理がかち合いコンピュータ
装置の動作を不安定にすることがあるという問題点があ
る。
【0004】本発明の目的は、1つの外部機器接続用共
用コネクタで複数の外部機器との接続を可能とし、実装
規模を小さくし、かつ本体装置の中央処理装置から独立
して制御が可能な外部機器接続用インタフェース機構を
提供することにある。
用コネクタで複数の外部機器との接続を可能とし、実装
規模を小さくし、かつ本体装置の中央処理装置から独立
して制御が可能な外部機器接続用インタフェース機構を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の外部機器接続用
インタフェース機構は、コンピュータ装置とこれに接続
して機能する複数種の外部機器との間を電気的に接続す
る外部機器接続用インタフェース機構において、前記複
数種の外部機器の接続用コネクタとの間を接続用コード
を介して接続する外部機器接続用共用コネクタと、予め
設けてある前記複数種の外部機器のインタフェース条件
のそれぞれに適合する複数の入出力用インタフェース
と、前記外部機器接続用共用コネクタと前記複数の入出
力用インタフェースの中の1つを選択し接続する切替え
回路部と、接続する前記外部機器の種別を識別して前記
切替え回路部を制御するセレクタ回路部とを備える構成
である。
インタフェース機構は、コンピュータ装置とこれに接続
して機能する複数種の外部機器との間を電気的に接続す
る外部機器接続用インタフェース機構において、前記複
数種の外部機器の接続用コネクタとの間を接続用コード
を介して接続する外部機器接続用共用コネクタと、予め
設けてある前記複数種の外部機器のインタフェース条件
のそれぞれに適合する複数の入出力用インタフェース
と、前記外部機器接続用共用コネクタと前記複数の入出
力用インタフェースの中の1つを選択し接続する切替え
回路部と、接続する前記外部機器の種別を識別して前記
切替え回路部を制御するセレクタ回路部とを備える構成
である。
【0006】本発明の外部機器接続用インタフェース機
構は、セレクタ回路部が、外部機器の種別の識別を外部
機器接続用共用コネクタの中で予め定める識別端子の電
位状態を検出することにより行ってもよい。
構は、セレクタ回路部が、外部機器の種別の識別を外部
機器接続用共用コネクタの中で予め定める識別端子の電
位状態を検出することにより行ってもよい。
【0007】本発明の外部機器接続用インタフェース機
構は、セレクタ回路部が、外部機器の種別の識別を外部
機器接続用共用コネクタの中で予め定める識別端子のイ
ンピーダンス特性を検出することにより行ってもよい。
構は、セレクタ回路部が、外部機器の種別の識別を外部
機器接続用共用コネクタの中で予め定める識別端子のイ
ンピーダンス特性を検出することにより行ってもよい。
【0008】本発明の外部機器接続用インタフェース機
構は、セレクタ回路部が、外部機器接続用共用コネクタ
の中で予め定める識別端子に予め定める電位状態および
インピーダンス特性の少なくともいずれか一方を検出す
ることにより切替え回路部を能動状態としてもよい。
構は、セレクタ回路部が、外部機器接続用共用コネクタ
の中で予め定める識別端子に予め定める電位状態および
インピーダンス特性の少なくともいずれか一方を検出す
ることにより切替え回路部を能動状態としてもよい。
【0009】本発明の外部機器接続用インタフェース機
構は、外部機器接続用共用コネクタを、複数種の外部機
器に共通に1つ設けてもよい。
構は、外部機器接続用共用コネクタを、複数種の外部機
器に共通に1つ設けてもよい。
【0010】本発明の外部機器接続用インタフェース機
構は、セレクタ回路部と切替え回路部とがコンピュータ
装置内の制御部とは独立に動作してもよい。
構は、セレクタ回路部と切替え回路部とがコンピュータ
装置内の制御部とは独立に動作してもよい。
【0011】[作用]本発明の外部機器接続用インタフ
ェース機構は、セレクタ回路部が、外部機器接続用共用
コネクタの中で予め定める識別端子の電位状態あるいは
インピーダンス特性を検出することにより外部機器の種
別を識別し、切替え回路部を制御して外部機器接続用共
用コネクタと複数の入出力用インタフェースの中の1つ
を選択し接続する。
ェース機構は、セレクタ回路部が、外部機器接続用共用
コネクタの中で予め定める識別端子の電位状態あるいは
インピーダンス特性を検出することにより外部機器の種
別を識別し、切替え回路部を制御して外部機器接続用共
用コネクタと複数の入出力用インタフェースの中の1つ
を選択し接続する。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【0013】図1は本発明の第1の実施の形態を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【0014】本発明の外部機器接続用インタフェース機
構10は、コンピュータ装置とこれに接続して機能する
複数種の外部機器との間を電気的に接続するもので、複
数種の外部機器接続用機器側コネクタ6との間を接続用
コードを介して接続する外部機器接続用共用コネクタ1
と、複数種の外部機器のインタフェース条件のそれぞれ
に適合する複数の入出力用インタフェース4,5と、外
部機器接続用共用コネクタ1と複数の入出力用インタフ
ェース4,5の中の1つを選択し接続する切替え回路部
3と、接続する外部機器の種別を識別して切替え回路部
3を制御するセレクタ回路部2とからなる。
構10は、コンピュータ装置とこれに接続して機能する
複数種の外部機器との間を電気的に接続するもので、複
数種の外部機器接続用機器側コネクタ6との間を接続用
コードを介して接続する外部機器接続用共用コネクタ1
と、複数種の外部機器のインタフェース条件のそれぞれ
に適合する複数の入出力用インタフェース4,5と、外
部機器接続用共用コネクタ1と複数の入出力用インタフ
ェース4,5の中の1つを選択し接続する切替え回路部
3と、接続する外部機器の種別を識別して切替え回路部
3を制御するセレクタ回路部2とからなる。
【0015】また、外部機器接続用共用コネクタ1と外
部機器接続用機器側コネクタ6とには、それぞれ、入出
力信号とは別に外部機器の種別を識別するための識別信
号20を入力する識別端子7,8を設けてある。
部機器接続用機器側コネクタ6とには、それぞれ、入出
力信号とは別に外部機器の種別を識別するための識別信
号20を入力する識別端子7,8を設けてある。
【0016】セレクタ回路部2は、識別端子7から入力
する識別信号20を受け、切替え回路部3に対して切替
え回路制御信号22を出力する。切替え回路部3は切替
え回路制御信号22を受けとり、入出力用インタフェー
ス4および入出力用インタフェース5を排他的に切替え
る処理を行う。
する識別信号20を受け、切替え回路部3に対して切替
え回路制御信号22を出力する。切替え回路部3は切替
え回路制御信号22を受けとり、入出力用インタフェー
ス4および入出力用インタフェース5を排他的に切替え
る処理を行う。
【0017】このとき、入出力信号21は入出力信号2
3および24のいずれか一方として切替え回路部3によ
り選択的に伝達される。
3および24のいずれか一方として切替え回路部3によ
り選択的に伝達される。
【0018】セレクタ回路部2および切替え回路部3
は、図示されていないコンピュータ装置内の中央処理装
置や記憶装置の制約を受けずに独立して動作するため
に、利用者は本発明による回路の存在を意識する必要が
ない。
は、図示されていないコンピュータ装置内の中央処理装
置や記憶装置の制約を受けずに独立して動作するため
に、利用者は本発明による回路の存在を意識する必要が
ない。
【0019】すなわち、コンピュータ装置の電源がON
の状態であれば、外部機器接続用インタフェース機構1
0は常に動作し続け、利用者は常に本発明を利用でき
る。
の状態であれば、外部機器接続用インタフェース機構1
0は常に動作し続け、利用者は常に本発明を利用でき
る。
【0020】次に、本発明の第1の実施例について図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0021】図2はセレクタ回路部の回路図である。
【0022】本実施例の場合は、外部機器接続用共用コ
ネクタ1の識別端子7から入力する識別信号20が、グ
ランド電位かオープン状態かの電位情報である。セレク
タ回路部2は、セレクタ入力端子11と一方の端子を接
続し他方の端子を電源に接続するクランプ抵抗器12
と、セレクタ入力端子11に入力側を接続するインバー
タ13と、セレクタ入力端子11と直接接続するセレク
タ出力端子14と、インバータ13の出力側と接続する
セレクタ出力端子15とからなる。図1で切替え回路制
御信号22として表示されたものは、実際にはセレクタ
出力端子14および15の2端子から出力される。そし
て、この切替え回路制御信号を受ける切替え回路3は、
入出力信号21を通過または阻止するスイッチ16,1
7を有し、スイッチ16,17の通過または阻止の制御
を、セレクタ回路部2のセレクタ出力端子14および1
5から出力される切替え回路制御信号に従って行う。
ネクタ1の識別端子7から入力する識別信号20が、グ
ランド電位かオープン状態かの電位情報である。セレク
タ回路部2は、セレクタ入力端子11と一方の端子を接
続し他方の端子を電源に接続するクランプ抵抗器12
と、セレクタ入力端子11に入力側を接続するインバー
タ13と、セレクタ入力端子11と直接接続するセレク
タ出力端子14と、インバータ13の出力側と接続する
セレクタ出力端子15とからなる。図1で切替え回路制
御信号22として表示されたものは、実際にはセレクタ
出力端子14および15の2端子から出力される。そし
て、この切替え回路制御信号を受ける切替え回路3は、
入出力信号21を通過または阻止するスイッチ16,1
7を有し、スイッチ16,17の通過または阻止の制御
を、セレクタ回路部2のセレクタ出力端子14および1
5から出力される切替え回路制御信号に従って行う。
【0023】図3は外部機器の種別を認識する方法を説
明するための説明図である。
明するための説明図である。
【0024】外部機器接続用機器側コネクタ6の識別端
子8は、図示していない外部機器内部で地気端子との間
で、接続あるいは開放可能な中継端子18と接続してい
る。図3分図(A)は開放状態を示し、図3分図(B)
は接続状態を示す。
子8は、図示していない外部機器内部で地気端子との間
で、接続あるいは開放可能な中継端子18と接続してい
る。図3分図(A)は開放状態を示し、図3分図(B)
は接続状態を示す。
【0025】つぎに動作について説明する。説明には図
1ないし図3を用いる。
1ないし図3を用いる。
【0026】初めに、図3分図(A)の開放状態の場合
について説明する。外部機器接続用機器側コネクタ6と
外部機器接続用共用コネクタ1とを接続したとき、識別
端子8が開放状態であるため、外部機器接続用共用コネ
クタ1の識別端子7の電圧はHレベルとなる。従って、
セレクタ出力端子14はLレベル、セレクタ出力端子1
5はHレベルとなり、この信号はそれぞれスイッチ1
6,17の入口で反転され、スイッチ16にはHレベ
ル、スイッチ17にはLレベルが供給され、スイッチ1
6はON、スイッチ17はOFFの状態になる。このと
き、外部機器と入出力インタフェース4とが接続され、
自動的に入出力インタフェース5は非接続の状態とな
る。
について説明する。外部機器接続用機器側コネクタ6と
外部機器接続用共用コネクタ1とを接続したとき、識別
端子8が開放状態であるため、外部機器接続用共用コネ
クタ1の識別端子7の電圧はHレベルとなる。従って、
セレクタ出力端子14はLレベル、セレクタ出力端子1
5はHレベルとなり、この信号はそれぞれスイッチ1
6,17の入口で反転され、スイッチ16にはHレベ
ル、スイッチ17にはLレベルが供給され、スイッチ1
6はON、スイッチ17はOFFの状態になる。このと
き、外部機器と入出力インタフェース4とが接続され、
自動的に入出力インタフェース5は非接続の状態とな
る。
【0027】同様に、図3分図(B)の接続状態の場合
は、外部機器接続用機器側コネクタ6と外部機器接続用
共用コネクタ1とを接続したとき、識別端子8が接続状
態のため、外部機器接続用共用コネクタ1の識別端子7
の電圧はLレベルとなる。従って、セレクタ出力端子1
4はHレベル、セレクタ出力端子15はLレベルとな
り、この信号はそれぞれスイッチ16,17の入口で反
転され、スイッチ16にはLレベル、スイッチ17には
Hレベルが供給され、スイッチ16はOFF、スイッチ
17はONの状態になる。外部機器と入出力インタフェ
ース5とが接続され、入出力インタフェース4は非接続
の状態となる。
は、外部機器接続用機器側コネクタ6と外部機器接続用
共用コネクタ1とを接続したとき、識別端子8が接続状
態のため、外部機器接続用共用コネクタ1の識別端子7
の電圧はLレベルとなる。従って、セレクタ出力端子1
4はHレベル、セレクタ出力端子15はLレベルとな
り、この信号はそれぞれスイッチ16,17の入口で反
転され、スイッチ16にはLレベル、スイッチ17には
Hレベルが供給され、スイッチ16はOFF、スイッチ
17はONの状態になる。外部機器と入出力インタフェ
ース5とが接続され、入出力インタフェース4は非接続
の状態となる。
【0028】以上説明したように、本発明は、外部機器
とコンピュータ装置とを接続するだけで入出力インタフ
ェースを即座に自動的に切替えることが可能となる。
とコンピュータ装置とを接続するだけで入出力インタフ
ェースを即座に自動的に切替えることが可能となる。
【0029】以上の説明は、識別端子8の状態が開放か
短絡、即ち識別端子7の電圧はHレベルかLレベルであ
ることで外部機器の種別を識別するものであった。しか
し、これでは、2種類の外部機器しか識別できないこと
になる。これを拡張して、2種類より多くの外部機器を
識別させるため、識別端子8の内部にインピーダンスを
設け、識別端子7からこのインピーダンスの値によるレ
ベルの変化を得ることによって、2種類より多くの外部
機器を識別させることが可能となる。ここで、インピー
ダンスの値によるレベルの変化を得るには、図2のセレ
クタ回路部2の回路に替えてレベル分けした複数の電圧
比較器を設け、これらの電圧比較器の出力で判別する方
法がある。
短絡、即ち識別端子7の電圧はHレベルかLレベルであ
ることで外部機器の種別を識別するものであった。しか
し、これでは、2種類の外部機器しか識別できないこと
になる。これを拡張して、2種類より多くの外部機器を
識別させるため、識別端子8の内部にインピーダンスを
設け、識別端子7からこのインピーダンスの値によるレ
ベルの変化を得ることによって、2種類より多くの外部
機器を識別させることが可能となる。ここで、インピー
ダンスの値によるレベルの変化を得るには、図2のセレ
クタ回路部2の回路に替えてレベル分けした複数の電圧
比較器を設け、これらの電圧比較器の出力で判別する方
法がある。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、複数種
の外部機器の接続用コネクタとの間を接続用コードを介
して接続する外部機器接続用共用コネクタと、予め設け
てある前記複数種の外部機器のインタフェース条件のそ
れぞれに適合する複数の入出力用インタフェースと、外
部機器接続用共用コネクタと複数の入出力用インタフェ
ースの中の1つを選択し接続する切替え回路部と、接続
する外部機器の種別を識別して切替え回路部を制御する
セレクタ回路部とを備えることにより、1つの外部機器
接続用共用コネクタで複数の外部機器との接続を可能と
し、実装規模を小さくし、かつ本体装置の中央処理装置
から独立して制御を可能とするという効果が有る。
の外部機器の接続用コネクタとの間を接続用コードを介
して接続する外部機器接続用共用コネクタと、予め設け
てある前記複数種の外部機器のインタフェース条件のそ
れぞれに適合する複数の入出力用インタフェースと、外
部機器接続用共用コネクタと複数の入出力用インタフェ
ースの中の1つを選択し接続する切替え回路部と、接続
する外部機器の種別を識別して切替え回路部を制御する
セレクタ回路部とを備えることにより、1つの外部機器
接続用共用コネクタで複数の外部機器との接続を可能と
し、実装規模を小さくし、かつ本体装置の中央処理装置
から独立して制御を可能とするという効果が有る。
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すブロック図で
ある。
ある。
【図2】セレクタ回路部の回路図である。
【図3】外部機器の種別を認識する方法を説明するため
の説明図である。
の説明図である。
1 外部機器接続用共用コネクタ 2 セレクタ回路部 3 切替え回路部 4,5 入出力用インタフェース 6 外部機器接続用機器側コネクタ 7,8 識別端子 9 10 外部機器接続用インタフェース機構 11 セレクタ入力端子 12 クランプ抵抗器 13 インバータ 14,15 セレクタ出力端子 16,17 スイッチ 18 中継端子 20 識別信号 2123,24 入出力信号 22 切替え回路制御信号
Claims (6)
- 【請求項1】 コンピュータ装置とこれに接続して機能
する複数種の外部機器との間を電気的に接続する外部機
器接続用インタフェース機構において、前記複数種の外
部機器の接続用コネクタとの間を接続用コードを介して
接続する外部機器接続用共用コネクタと、予め設けてあ
る前記複数種の外部機器のインタフェース条件のそれぞ
れに適合する複数の入出力用インタフェースと、前記外
部機器接続用共用コネクタと前記複数の入出力用インタ
フェースの中の1つを選択し接続する切替え回路部と、
接続する前記外部機器の種別を識別して前記切替え回路
部を制御するセレクタ回路部とを備えることを特徴とす
る外部機器接続用インタフェース機構。 - 【請求項2】 前記セレクタ回路部は、前記外部機器の
種別の識別を前記外部機器接続用共用コネクタの中で予
め定める識別端子の電位状態を検出することにより行う
ことを特徴とする請求項1記載の外部機器接続用インタ
フェース機構。 - 【請求項3】 前記セレクタ回路部は、前記外部機器の
種別の識別を前記外部機器接続用共用コネクタの中で予
め定める識別端子のインピーダンス特性を検出すること
により行うことを特徴とする請求項1記載の外部機器接
続用インタフェース機構。 - 【請求項4】 前記セレクタ回路部は、前記外部機器接
続用共用コネクタの中で予め定める識別端子に予め定め
る電位状態およびインピーダンス特性の少なくともいず
れか一方を検出することにより前記切替え回路部を能動
状態とすることを特徴とする請求項1記載の外部機器接
続用インタフェース機構。 - 【請求項5】 前記外部機器接続用共用コネクタは、前
記複数種の外部機器に共通に1つ設けることを特徴とす
る請求項1記載の外部機器接続用インタフェース機構。 - 【請求項6】 前記セレクタ回路部と前記切替え回路部
とが前記コンピュータ装置内の制御部とは独立に動作す
ることを特徴とする請求項1記載の外部機器接続用イン
タフェース機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8227246A JPH1069339A (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | 外部機器接続用インタフェース機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8227246A JPH1069339A (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | 外部機器接続用インタフェース機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1069339A true JPH1069339A (ja) | 1998-03-10 |
Family
ID=16857815
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8227246A Pending JPH1069339A (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | 外部機器接続用インタフェース機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1069339A (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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