JPH0667774A - 携帯型プリンタ - Google Patents
携帯型プリンタInfo
- Publication number
- JPH0667774A JPH0667774A JP4237810A JP23781092A JPH0667774A JP H0667774 A JPH0667774 A JP H0667774A JP 4237810 A JP4237810 A JP 4237810A JP 23781092 A JP23781092 A JP 23781092A JP H0667774 A JPH0667774 A JP H0667774A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- interface
- portable printer
- host device
- serial
- serial interface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電流の流出や装置の誤動作を防止し、インタ
フェースの異なる上位装置間で共通に使用することを可
能とする。 【構成】 携帯型プリンタ１のインタフェース切離し部
１０は電源センスライン１８の信号に応じてセントロニ
クスインタフェース１２およびシリアルインタフェース
１３の切離しを行う。インタフェース切換え部１１はイ
ンタフェース切換えライン１９の信号状態によって、セ
ントロニクスインタフェース１２およびシリアルインタ
フェース１３の２つのインタフェースのうち一方をイン
タフェース切離し部１０に接続する。制御部１４は上位
装置からの印字データをインタフェース切離し部１０
と、セントロニクスインタフェース１２またはシリアル
インタフェース１３とを経由して受取り、印字部１５に
その印字データでの印字動作を指示する。
フェースの異なる上位装置間で共通に使用することを可
能とする。 【構成】 携帯型プリンタ１のインタフェース切離し部
１０は電源センスライン１８の信号に応じてセントロニ
クスインタフェース１２およびシリアルインタフェース
１３の切離しを行う。インタフェース切換え部１１はイ
ンタフェース切換えライン１９の信号状態によって、セ
ントロニクスインタフェース１２およびシリアルインタ
フェース１３の２つのインタフェースのうち一方をイン
タフェース切離し部１０に接続する。制御部１４は上位
装置からの印字データをインタフェース切離し部１０
と、セントロニクスインタフェース１２またはシリアル
インタフェース１３とを経由して受取り、印字部１５に
その印字データでの印字動作を指示する。
Description
【０００１】
【技術分野】本発明は携帯型プリンタに関し、特に携帯
型プリンタのインタフェース回路に関する。
型プリンタのインタフェース回路に関する。
【０００２】
【従来技術】ノートパソコン用などに用いられ、電池を
内蔵する携帯型プリンタの場合、消費電流を少なくする
ためにＣＭＯＳ・ＩＣで電気回路を構成しているので、
必然的にインタフェース回路にもＣＭＯＳ・ＩＣが使用
されている。
内蔵する携帯型プリンタの場合、消費電流を少なくする
ためにＣＭＯＳ・ＩＣで電気回路を構成しているので、
必然的にインタフェース回路にもＣＭＯＳ・ＩＣが使用
されている。
【０００３】この携帯型プリンタのインタフェース回路
としては、パラレルインタフェースであるセントロニク
スインタフェースか、あるいはシリアルインタフェース
のどちらか一種類のみが内蔵されている。
としては、パラレルインタフェースであるセントロニク
スインタフェースか、あるいはシリアルインタフェース
のどちらか一種類のみが内蔵されている。
【０００４】すなわち、図２に示すように、例えば携帯
型プリンタ２にはセントロニクスインタフェース２０の
みが内蔵されている。このセントロニクスインタフェー
ス２０から入力された上位装置（図示せず）からの印字
データは制御部２１を介して印字部２２に送られ、印字
部２２によって印字される。尚、携帯型プリンタ２内の
各回路には電池２４からの電流が電源部２３を介して供
給される。
型プリンタ２にはセントロニクスインタフェース２０の
みが内蔵されている。このセントロニクスインタフェー
ス２０から入力された上位装置（図示せず）からの印字
データは制御部２１を介して印字部２２に送られ、印字
部２２によって印字される。尚、携帯型プリンタ２内の
各回路には電池２４からの電流が電源部２３を介して供
給される。
【０００５】このような従来の携帯型プリンタでは、イ
ンタフェース回路にＣＭＯＳ・ＩＣが使用されているの
で、一方の装置の電源がオフで、該インタフェース回路
に接続されている他方の装置の電源がオンの場合、信号
入力端子からＣＭＯＳ・ＩＣ内の保護ダイオードを経由
して他方の装置から一方の装置の電源に電流が回り込
み、インタフェース回路や装置の一部が誤動作するとい
う問題がある。このとき、他方の装置の電源である電池
の電力が消費されるという問題もある。
ンタフェース回路にＣＭＯＳ・ＩＣが使用されているの
で、一方の装置の電源がオフで、該インタフェース回路
に接続されている他方の装置の電源がオンの場合、信号
入力端子からＣＭＯＳ・ＩＣ内の保護ダイオードを経由
して他方の装置から一方の装置の電源に電流が回り込
み、インタフェース回路や装置の一部が誤動作するとい
う問題がある。このとき、他方の装置の電源である電池
の電力が消費されるという問題もある。
【０００６】また、インタフェース回路は一種類しか内
蔵されていないために、インタフェースの異なる上位装
置間でこの携帯型プリンタを共通に使用することができ
ないという問題がある。
蔵されていないために、インタフェースの異なる上位装
置間でこの携帯型プリンタを共通に使用することができ
ないという問題がある。
【０００７】
【発明の目的】本発明は上記のような従来のものの問題
点を除去すべくなされたもので、電流の流出や装置の誤
動作を防止することができ、インタフェースの異なる上
位装置間で共通に使用することができる携帯型プリンタ
の提供を目的とする。
点を除去すべくなされたもので、電流の流出や装置の誤
動作を防止することができ、インタフェースの異なる上
位装置間で共通に使用することができる携帯型プリンタ
の提供を目的とする。
【０００８】
【発明の構成】本発明による携帯型プリンタは、共通の
コネクタに接続され、前記コネクタを介してデータの授
受を行うシリアルインタフェースおよびパラレルインタ
フェースと、外部指示に応じて前記シリアルインタフェ
ースと前記パラレルインタフェースとのうち一方を選択
して前記コネクタに接続する選択手段と、上位装置の電
源が断のときに前記シリアルインタフェースおよび前記
パラレルインタフェースを前記上位装置から切離す切離
し手段とを有することを特徴とする。
コネクタに接続され、前記コネクタを介してデータの授
受を行うシリアルインタフェースおよびパラレルインタ
フェースと、外部指示に応じて前記シリアルインタフェ
ースと前記パラレルインタフェースとのうち一方を選択
して前記コネクタに接続する選択手段と、上位装置の電
源が断のときに前記シリアルインタフェースおよび前記
パラレルインタフェースを前記上位装置から切離す切離
し手段とを有することを特徴とする。
【０００９】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
して説明する。
【００１０】図１は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図において、携帯型プリンタ１のインタ
フェース切離し部１０は同一コネクタ（図示せず）に内
蔵されたセントロニクスインタフェース１２およびシリ
アルインタフェース１３に接続され、電源センスライン
１８を介して入力される信号に応じてセントロニクスイ
ンタフェース１２およびシリアルインタフェース１３の
切離しを行う。
ック図である。図において、携帯型プリンタ１のインタ
フェース切離し部１０は同一コネクタ（図示せず）に内
蔵されたセントロニクスインタフェース１２およびシリ
アルインタフェース１３に接続され、電源センスライン
１８を介して入力される信号に応じてセントロニクスイ
ンタフェース１２およびシリアルインタフェース１３の
切離しを行う。
【００１１】ここで、電源センスライン１８は図示せぬ
上位装置との接続ケーブルを経由して上位装置の電源ラ
インまたは常時ハイレベルを示す信号に接続されてい
る。よって、電源センスライン１８の信号によって上位
装置の電源がオンであるか、あるいはオフであるかをセ
ンスすることができる。
上位装置との接続ケーブルを経由して上位装置の電源ラ
インまたは常時ハイレベルを示す信号に接続されてい
る。よって、電源センスライン１８の信号によって上位
装置の電源がオンであるか、あるいはオフであるかをセ
ンスすることができる。
【００１２】例えば、上位装置の電源がオンであるとセ
ンスされた場合、インタフェース切離し部１０はセント
ロニクスインタフェース１２およびシリアルインタフェ
ース１３を切離さない状態とする。
ンスされた場合、インタフェース切離し部１０はセント
ロニクスインタフェース１２およびシリアルインタフェ
ース１３を切離さない状態とする。
【００１３】また、上位装置の電源がオフであるとセン
スされた場合、インタフェース切離し部１０はセントロ
ニクスインタフェース１２およびシリアルインタフェー
ス１３を電気的に切離し、電池１７の電流が接続ケーブ
ルを通して上位装置側に流れないようにする。この場
合、電源センスライン１８の信号によって、上位装置の
電源がオンかオフかを正しく検出できることが重要であ
る。
スされた場合、インタフェース切離し部１０はセントロ
ニクスインタフェース１２およびシリアルインタフェー
ス１３を電気的に切離し、電池１７の電流が接続ケーブ
ルを通して上位装置側に流れないようにする。この場
合、電源センスライン１８の信号によって、上位装置の
電源がオンかオフかを正しく検出できることが重要であ
る。
【００１４】上記インタフェース切離し部１０はセント
ロニクスインタフェース１２およびシリアルインタフェ
ース１３の２つのインタフェースに接続できるように構
成されているが、これら２つのインタフェースを同時に
接続するのではない。よって、これら２つのインタフェ
ースのうちどちらか一方を選択してインタフェース切離
し部１０に接続するためにインタフェース切換え部１１
が設けられている。
ロニクスインタフェース１２およびシリアルインタフェ
ース１３の２つのインタフェースに接続できるように構
成されているが、これら２つのインタフェースを同時に
接続するのではない。よって、これら２つのインタフェ
ースのうちどちらか一方を選択してインタフェース切離
し部１０に接続するためにインタフェース切換え部１１
が設けられている。
【００１５】このインタフェース切換え部１１は外部か
らのインタフェース切換えライン１９の信号状態によっ
て、セントロニクスインタフェース１２およびシリアル
インタフェース１３の２つのインタフェースのうちどち
らをインタフェース切離し部１０に接続するかを決定す
る。
らのインタフェース切換えライン１９の信号状態によっ
て、セントロニクスインタフェース１２およびシリアル
インタフェース１３の２つのインタフェースのうちどち
らをインタフェース切離し部１０に接続するかを決定す
る。
【００１６】つまり、インタフェース切換え部１１は接
続する上位装置のインタフェースがセントロニクスイン
タフェース１２およびシリアルインタフェース１３のう
ちどちらのインタフェースかをインタフェース切換えラ
イン１９の信号状態によって判断する機能を有する。
続する上位装置のインタフェースがセントロニクスイン
タフェース１２およびシリアルインタフェース１３のう
ちどちらのインタフェースかをインタフェース切換えラ
イン１９の信号状態によって判断する機能を有する。
【００１７】例えば、インタフェース切換えライン１９
は上位装置との間の接続ケーブルの中で、上位装置のイ
ンタフェースがセントロニクスインタフェース１２の場
合には常時ハイレベルとなるように設定し、シリアルイ
ンタフェース１３の場合には常時ローレベルとなるよう
に設定される。
は上位装置との間の接続ケーブルの中で、上位装置のイ
ンタフェースがセントロニクスインタフェース１２の場
合には常時ハイレベルとなるように設定し、シリアルイ
ンタフェース１３の場合には常時ローレベルとなるよう
に設定される。
【００１８】制御部１４は上位装置の電源がオン状態で
あり、インタフェースもどちらかに切換えが行われてい
るのであれば、上位装置からの印字データをインタフェ
ース切離し部１０と、セントロニクスインタフェース１
２またはシリアルインタフェース１３とを経由して受取
り、印字部１５にその印字データでの印字動作を指示す
る。ここで、携帯型プリンタ１内の各回路には電池部１
７からの電流が電源部１６を経由して供給されている。
あり、インタフェースもどちらかに切換えが行われてい
るのであれば、上位装置からの印字データをインタフェ
ース切離し部１０と、セントロニクスインタフェース１
２またはシリアルインタフェース１３とを経由して受取
り、印字部１５にその印字データでの印字動作を指示す
る。ここで、携帯型プリンタ１内の各回路には電池部１
７からの電流が電源部１６を経由して供給されている。
【００１９】このように、電源センスライン１８の信号
から上位装置の電源のオンオフ状態をチェックし、該電
源がオフ状態のときにインタフェース切離し部１０によ
ってセントロニクスインタフェース１２およびシリアル
インタフェース１３を切離すことによって、上位装置の
電源がオフ状態のときに電池部１７からの電流の流出を
防止することができ、装置の誤動作を防止することがで
きる。
から上位装置の電源のオンオフ状態をチェックし、該電
源がオフ状態のときにインタフェース切離し部１０によ
ってセントロニクスインタフェース１２およびシリアル
インタフェース１３を切離すことによって、上位装置の
電源がオフ状態のときに電池部１７からの電流の流出を
防止することができ、装置の誤動作を防止することがで
きる。
【００２０】また、同一コネクタにセントロニクスイン
タフェース１２およびシリアルインタフェース１３を内
蔵し、外部からのインタフェース切換えライン１９の信
号の状態に応じてインタフェース切換え部１１でセント
ロニクスインタフェース１２およびシリアルインタフェ
ース１３の切換えを行うようにすることによって、セン
トロニクスインタフェース１２およびシリアルインタフ
ェース１３のようなインタフェースの異なる上位装置間
で共通に使用することができる。
タフェース１２およびシリアルインタフェース１３を内
蔵し、外部からのインタフェース切換えライン１９の信
号の状態に応じてインタフェース切換え部１１でセント
ロニクスインタフェース１２およびシリアルインタフェ
ース１３の切換えを行うようにすることによって、セン
トロニクスインタフェース１２およびシリアルインタフ
ェース１３のようなインタフェースの異なる上位装置間
で共通に使用することができる。
【００２１】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、共
通のコネクタに接続され、コネクタを介してデータの授
受を行うシリアルインタフェースおよびパラレルインタ
フェースのうち一方を外部指示に応じて選択して該コネ
クタに接続し、上位装置の電源が断のときにシリアルイ
ンタフェースおよびパラレルインタフェースを上位装置
から切離すことによって、電流の流出や装置の誤動作を
防止することができ、インタフェースの異なる上位装置
間で共通に使用することができるという効果がある。
通のコネクタに接続され、コネクタを介してデータの授
受を行うシリアルインタフェースおよびパラレルインタ
フェースのうち一方を外部指示に応じて選択して該コネ
クタに接続し、上位装置の電源が断のときにシリアルイ
ンタフェースおよびパラレルインタフェースを上位装置
から切離すことによって、電流の流出や装置の誤動作を
防止することができ、インタフェースの異なる上位装置
間で共通に使用することができるという効果がある。
【図１】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図２】従来例の構成を示すブロック図である。
１ 携帯型プリンタ １０ インタフェース切離し部 １１ インタフェース切換え部 １２ セントロニクスインタフェース １３ シリアルインタフェース １４ 制御部
Claims (1)
- 【請求項１】 共通のコネクタに接続され、前記コネク
タを介してデータの授受を行うシリアルインタフェース
およびパラレルインタフェースと、外部指示に応じて前
記シリアルインタフェースと前記パラレルインタフェー
スとのうち一方を選択して前記コネクタに接続する選択
手段と、上位装置の電源が断のときに前記シリアルイン
タフェースおよび前記パラレルインタフェースを前記上
位装置から切離す切離し手段とを有することを特徴とす
る携帯型プリンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4237810A JPH0667774A (ja) | 1992-08-13 | 1992-08-13 | 携帯型プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4237810A JPH0667774A (ja) | 1992-08-13 | 1992-08-13 | 携帯型プリンタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0667774A true JPH0667774A (ja) | 1994-03-11 |
Family
ID=17020747
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4237810A Pending JPH0667774A (ja) | 1992-08-13 | 1992-08-13 | 携帯型プリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0667774A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7293124B2 (en) | 2004-05-31 | 2007-11-06 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Storage device with parallel interface connector |
| JP2009048409A (ja) * | 2007-08-20 | 2009-03-05 | Canon Inc | インターフェース回路及び該回路を備えた集積回路装置 |
-
1992
- 1992-08-13 JP JP4237810A patent/JPH0667774A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7293124B2 (en) | 2004-05-31 | 2007-11-06 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Storage device with parallel interface connector |
| JP2009048409A (ja) * | 2007-08-20 | 2009-03-05 | Canon Inc | インターフェース回路及び該回路を備えた集積回路装置 |
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