JP2001106259A - ボタン電池包装体 - Google Patents

ボタン電池包装体

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JP2001106259A JP2000212586A JP2000212586A JP2001106259A JP 2001106259 A JP2001106259 A JP 2001106259A JP 2000212586 A JP2000212586 A JP 2000212586A JP 2000212586 A JP2000212586 A JP 2000212586A JP 2001106259 A JP2001106259 A JP 2001106259A
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仁 三井
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嗣人 堀川
Tomoaki Kanna
智明 漢那
Sayoko Kitahata
佐代子 北畠
Masao Yamada
正男 山田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】包材の分別廃棄が簡単に行え、薄肉のフィルム
から構成しているにもかかわらず、剛性を有し、材料コ
ストを安価にでき、しかも、高級感を維持しつつボタン
電池を複数個まとめて包装することもできるボタン電池
包装体を提供することを課題とする。 【解決手段】ボタン電池6が収容される収容部5を有す
る収容部材3と、前記収容部5の開口を閉塞するように
前記収容部材3に重ね合わされる封着部材7とを備えた
ボタン電池包装体において、前記収容部材3及び封着部
材7は、それぞれプラスチックフィルムから構成される
と共に、前記収容部材3及び封着部材7の重ね合わせ部
分は、凹凸状に成形されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボタン電池を包装
するボタン電池包装体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ボタン電池(時計、カメラ等に使
用される円板状のボタン型電池)を収容する包装体は、
図15に示す如く、ボタン電池30が収納される収容部
31を有するようにプラスチックシートを成形してなる
収容部材32と、前記収容部31の開口側を閉塞するよ
うに収容部材32に重ね合せて接着剤を介して接着され
る紙材よりなる台紙33とにより構成されている(従来
例1)。
【0003】また、他の包装体としては、ポリプロピレ
ン製等のフィルム製袋に、前記ボタン電池を収容するよ
うにしたものもある(従来例2)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来例1の包装体
は、収容部材32と台紙33との材質が相違し(プラス
チックと紙との相違がある。)、両者は全面に接着され
ているため、収容部材32と台紙33からなる包材の分
別廃棄が面倒である。しかも、包装材に剛性を持たすべ
く、厚肉のプラスチックシートからなる収容部材32と
厚肉の台紙33を使用するため、材料コストが高くなる
欠点があると共に、過剰包装的なイメージがあった。
【0005】また、前記従来例2の包装体は、比較的高
価なボタン電池の包装体としては、質感に欠け、しか
も、収容されたボタン電池の位置が不安定となる。特
に、複数のボタン電池をまとめて収容する場合には、ボ
タン電池同士が接触するため、複数個まとめて包装する
のが困難であった。
【0006】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたもので、包材の分別廃棄が簡単に行え、薄肉のフィ
ルムから構成した場合でも、剛性を有し、材料コストを
安価にでき、しかも、高級感を維持しつつボタン電池を
複数個まとめて包装することもできるボタン電池包装体
を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するためにボタン電池包装体としてなされたもので、
その特徴は、ボタン電池6が収容される収容部5を有す
る収容部材3と、前記収容部5の開口を閉塞するように
前記収容部材3に重ね合わされる封着部材7とを備えた
ボタン電池包装体において、前記収容部材3及び封着部
材7は、それぞれプラスチックフィルムから構成される
と共に、前記収容部材3及び封着部材7の重ね合わせ部
分は、凹凸状に成形されていることにある。尚、収容部
材3及び封着部材7の重ね合わせ部分が凹凸状に成形さ
れているとは、両方の重ね合わせ部分が密着状である場
合または、収容部材3及び封着部材7との間に、空間2
5を有する場合の両方を含む。
【0008】本発明のボタン電池包装体は、収容部材及
び封着部材が、それぞれプラスチックフィルムから構成
されているので、プラスチック廃棄物として処理でき、
廃棄の際に材質を分別する必要がなく、従来の収容部材
及び封着部材の材質の相違する包材に比し、その廃棄が
簡単である。
【0009】また、収容部材及び封着部材の前記収容部
以外の重ね合わせ部分を、凹凸状に成形することによ
り、包装材の曲げ強度を強くでき、収容部材に収容部を
成形するため、収容されたボタン電池の位置を安定させ
ることができる。
【0010】更に、収容部材3と封着部材7を構成する
プラスチックフィルムの厚さの合計が400μm以下と
なるフィルムの採用により、材料コストを安くし、過剰
包装的なイメージも減少する。
【0011】また、本発明の特徴は、ボタン電池6が収
容される収容部5を有する収容部材3と、前記収容部5
の開口を閉塞するように前記収容部材3に重ね合わされ
る封着部材7とを備えたボタン電池包装体において、前
記収容部材3及び封着部材7は、それぞれプラスチック
フィルムから構成されると共に、封着部材7は凹凸状に
成形され、前記収容部材3には、封着部材7との間に空
間25を有するように、リブ21aが設けられているこ
とにある。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参酌しつつ説明する。図1〜図3は本発明の第
一実施の形態を示し、本実施形態における包装体1は、
プラスチックフィルムから構成された収容部材3と、該
収容部材3に凹状に形成された収容部5内に収容される
ボタン電池6と、収容部5の開口側を閉塞するように収
容部材3に重ね合されるシート状の封着部材7とから平
面視矩形状に構成されている。尚、包装体1の一方(上
部)には、係止孔8が形成されている。
【0013】前記収容部材3は、PET(ポリエチレン
テレフタレート)等のポリエステル系樹脂、或いはPV
C(ポリ塩化ビニル),PP(ポリプロピレン)系樹
脂、PS(ポリスチレン)系樹脂等から成る厚さ30μ
m〜300μm(好ましくは、50μm〜250μm)
の単層又は多層の透明の薄肉シートを成形したものであ
る。
【0014】また、前記封着部材7には、PET等のポ
リエステル系,PVC,PP系,PS系等の厚さ20μ
m〜150μmの単層又は多層の樹脂フィルムや合成紙
等が用いられる。但し、封着部材3は前記収容部材3と
の合計厚さが400μm以下になるように組み合わせる
ことが望ましい。また、ポリエステル系樹脂等の同質の
フィルムを採用するのが好ましい。前記収容部材3およ
び/又は、封着部材3を構成するフィルム等の表裏又は
一面には、文字や絵柄等の印刷が適宜施されている。こ
こで、前記収容部材3は透明であることから、かかる印
刷及び収容部5に収容されているボタン電池6を透視可
能である。尚、収容部材3の透明とは、印刷及び収容部
5に収容されているボタン電池6を透視可能な程度の半
透明も含む。
【0015】前記収容部材3と封着部材7とは、前記収
容部5以外の重ね合わせ部分の全体が互いに気密状(密
着状)に重ね合わされ熱接着されている。従って、収容
部5は、内部に空気が密封状態で充填されたドーム状と
なり、弾性力を有している。
【0016】次に、包装体の製造方法について説明す
る。先ず、収容部材3となる長尺状のプラスチックフィ
ルム3aを繰り出し、例えば、ロール状の真空成形型を
有する真空成形機(図示省略)により、収容部5を成形
する(図4(a)及び(b)参照)。
【0017】次に、前記収容部5にボタン電池6を収容
した後に、封着部材7となるプラスチックフィルム7a
を収容部材3となるプラスチックフィルム3aに重ね合
わせ、ヒートシール装置15により、両方のプラスチッ
クフィルム3a,7aを熱溶着する(図4(c)参
照)。尚、ヒートシール装置15は、平面状の受け部1
5aと、該受け部15aに接近又は離間する加熱部15
bとから構成し熱圧着しても、あるいは、両方の受け部
と加熱部をロール状に形成し、両方のプラスチックフィ
ルム3a,7aをロール間へ連続的に送りながら熱圧着
する構成ものであっても良い。
【0018】また、ヒートシール装置15は、図1及び
図3に示す如く重ね合わされた両方のプラスチックフィ
ルム3a,7aに点シール又は線シール等の凹凸加工
(エンボス加工)17を施す。尚、ここで、点シールと
は、例えば凹部17aが収容部材3となるプラスチック
フィルム3aの表面側に格子線状等に形成されるよう
に、格子状凹部を形成した加熱シール板(ロール)と点
状の凸部により圧着する場合をいう。また、線シールと
は、凸部17bが同プラスチックフィルム3aの表面側
に格子線状等に形成される格子状の凸部を形成した加熱
シール板(ロール)により圧着する場合をいう。ここ
で、凹部17a又は凸部17bのピッチPは、0.5〜
2.5mmの範囲内で設定されている。また、両方のプ
ラスチックフィルム3a,7aの凹凸加工後の厚さT
は、凹凸加工以前の厚さの1.2〜2.0倍に設定され
ている。
【0019】更に、次工程において、互いに重ね合わさ
れたプラスチックフィルム3a,7aを所定の長さ及び
形状に切断することにより、包装体1を形成する。かか
る包装体1は、収容部5以外の部分に密着する凹凸部1
7が形成されていることから、質感が向上すると共に、
それぞれのフィルムは薄肉シートであるにもかかわら
ず、凹凸部17が補強リブの効果を奏し腰が強く(曲げ
強度が強く)なる。また、包装体1は腰が強くなること
から、両方のフィルムを熱溶着した際の反りも緩和でき
る。
【0020】また、収容部5は、その全周が気密状にシ
ールされるため、エアによるクッション効果により、多
少収容部5が押圧されたとしても容易に凹んだり、変形
したりすることがなく、ボタン電池6を保護する。
【0021】本発明は、上記の実施の形態に限定される
ものではなく、例えば、図5に示す如く収容されるボタ
ン電池6は複数個であっても良い。かかる包装体1は、
複数の収容部5を簡単に成形できるため、各ボタン電池
6が互いに接触しあうおそれはない。
【0022】更に、図6及び図7に示すように、剛性を
付与するために、前記凹凸加工を行った後に、収容部材
3及び封着部材7の周囲の全周又は一部に段差部20を
形成することもできる。かかる段差部20は、常温又は
若干加熱してプレス等して形成する。尚、段差部20の
深さは、0.2〜1mm程度が好ましい。
【0023】更に、前記封着部材7におけるボタン電池
6の対応する位置には、開封用のミシン目19を形成す
ることも可能である。
【0024】また、図8及び図9に示す如く、収容部材
3及び封着部材7に(収容部材3及び封着部材7の両方
の長辺に沿うように)、線状のリブ21をそれぞれ形成
しても良い。かかる場合も、凹凸加工に加えて収容部材
3及び封着部材7の補強を図ることができる。
【0025】尚、前記両方のプラスチックフィルム3
a,7aを密着させてなる凹凸部17は、収容部材3と
封着部材7の収容部5以外の重ね合わせ部分略全面に設
けることが好ましいが、所定の一部を除いて設けること
も可能である。
【0026】図10〜図13は、更に本発明の他の実施
の形態を示す。前記図1〜図9に示した実施の形態で
は、収容部材3と封着部材7との両方の重ね合わせ部分
を密着させた状態で凹凸状に接合したが、本実施の形態
では、封着部材7との間に空間25を有するように、収
容部材3にリブ21aを設けたものである。
【0027】リブ21aは、例えば収容部材3の外周部
に位置するようにフィルム3aを断面が屈曲した形状
(例えば幅0.5〜3mm、高さ0.2〜1.5mm程
度)で連続して環状に形成されており、前記収容部材3
はリブ21aと収容部5以外の部分が、封着部材7によ
ってシールされている。尚、封着部材7の表面は凹凸状
に形成されている(凹凸部7cで示す)。また、収容部
材3の表面は、封着部材7のように凹凸状ではない。従
って、収容部材3の封着部材7との重ね合わせ部分の表
面は平滑面となっている(図11参照)。
【0028】尚、前記収容部材3には、封着部材7との
シール時にリブ21a内の空気を排出可能な補助リブ2
1bが、リブ21aの空間25と連通して設けられてい
る。
【0029】かかる包装体の製造方法について説明す
る。先ず、前記の実施の形態と同様にプラスチックフィ
ルム3aに真空成形機等により、収容部5及びリブ21
aを形成する。
【0030】次に、図13に示す如く前記収容部5にボ
タン電池6を収容した後に、封着部材7となるプラスチ
ックフィルム7aを収容部材3となるプラスチックフィ
ルム3aに重ね合わせ、ヒートシール装置15により、
両方のプラスチックフィルム3a,7aを熱溶着する。
尚、ここで、ヒートシール装置15の封着部材7となる
プラスチックフィルム7aを押圧する加熱部15b側に
エンボス加工用の凹凸面(例えばピッチ0.5〜2.5
mmで凸部を有するように)が形成されている。また、
収容部材3となるプラスチックフィルム3aを押圧する
受け部15aには、エンボス加工用の凹凸面は形成され
ていない。尚、この場合、凹凸加工後の両方のプラスチ
ックフィルム3a,7aの厚さは加工前とほとんど変わ
らない。
【0031】更に、次工程において、互いに重ね合わさ
れたプラスチックフィルム3a,7aを所定の長さ及び
形状に切断することにより、包装体1を形成する。以上
により形成された包装体は、リブ21aにより補強効果
があり、リブと凹凸面(ヒートシール時のエンボス加
工)によって包装体(フィルム)の湾曲(反り)も緩和
できる。
【0032】また、前記リブ21aは、連続する環状に
設ける必要はなく、図12(b)に示す如く、収容部材
3及び封着部材7の両方の長辺に沿うように平行に設け
たものであっても良く、適宜位置に部分的に設けること
も可能である。
【0033】尚、前記それぞれの実施の形態では、長尺
状プラスチックフィルムを互いに溶着した後に、フィル
ムを所定の形状に切断することにより、包装体1を形成
したが、予め所定の形状にそれぞれのフィルム3a,7
aを切断しておき、一方のフィルム3aに収容部5を形
成した後に、両方のフィルム3a,7a同士を溶着して
も良い。
【0034】
【実施例1】図14に本発明の実施例を示す。本実施例
は、収容部材3と封着部材7をそれぞれ複数のフィルム
層から構成したものである。封着部材7は、外側から印
刷が施された厚さ16μmのポリエステル層7bと、厚
さ30μmのポリエステル合成紙7cと、厚さ30μm
のシール性ポリエステル層7dから構成されている。
【0035】また、収容部材3は、封着部材7側から厚
さ30μmのシール性ポリエステル層3bと、厚さ16
μmのポリエステル層3cから構成されている。そし
て、収容部材3と封着部材7のそれぞれのシール性ポリ
エステル層3b,7d同士を重ね合わせて、点シールに
よって熱接着している。点シールの各点(凸部17a)
のピッチは、1mmで、両方のプラスチックフィルム3
a,7aの凹凸加工後(点シール後)の厚さTは、17
2μmである。
【0036】上記の構成を有する本実施例の包装体は、
適度な剛性を有し、外観も良好な質感を有することとな
った。
【0037】
【実施例2】封着部材7として、外側から厚さ16μm
のポリエステル層、両面に印刷を施したポリエステル系
合成紙50μm、厚さ30μmのエチレン酢酸ビニル共
重合体を主成分とした熱接着性樹脂を使用する。
【0038】収容部材3として厚さ250μmのポリエ
ステル(A−PET)シートを使用し、真空成形によっ
てボタン電池の収容部5と環状のリブ21aを形成し
た。収容部材3にボタン電池6を収容し、封着部材7を
重ね合わせて、封着部材7側から表面(加熱部)にエン
ボス加工した熱板(ピッチ0.5mmの凸部が形成され
たもの)により押圧した。このことにより、封着部材7
の表面に凹凸面が形成され、本実施例の包装体は、適度
な剛性を有し、外観も良好な質感を有することとなっ
た。
【0039】
【発明の効果】以上のように本発明のボタン電池包装体
は、収容部材及び封着部材が、それぞれプラスチックフ
ィルムから構成されているので、包材の分別廃棄が簡単
である。厚さの合計が400μm以下となるフィルムを
採用することにより、材料コストが安くなると共に、過
剰包装的なイメージも減少する。
【0040】更に、収容部材及び封着部材の重ね合わせ
部分は、凹凸状に成形されているので、薄肉フィルムを
採用した場合にも、包装材に曲げ強度を強くすることが
でき、また、収容部材に収容部を成形するため、収容さ
れたボタン電池の位置を安定させることができ、特に、
複数のボタン電池をまとめて収容する場合には、ボタン
電池同士の接触を防止できる。しかも、収容部材は成形
していることから、高級感も維持できる。
【0041】また、前記収容部材及び封着部材は、それ
ぞれプラスチックフィルムから構成されると共に、封着
部材は凹凸状に成形され、前記収容部材には、封着部材
との間に空間を有するように、リブが設けられているの
で、封着部材の凹凸加工に加えて収容部材のリブによ
り、包装体が湾曲すること(反り)を緩和でき、包装体
の補強を図ることができ、包装材の曲げ強度を強くする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す包装体の斜視図。
【図2】図1のA−A線矢視断面図。
【図3】同包装体の要部断面図。
【図4】包装体の製造工程を示し、(a)は収容部材用
のプラスチックフィルムを示す断面図、(b)は同フィ
ルムを成形した状態の断面図、(c)は収容部材用のプ
ラスチックフィルムと封着部材用のプラスチックフィル
ムとを溶着する状態の断面図。
【図5】本発明の他の実施の形態の包装体の斜視図。
【図6】本発明の他の実施の形態の包装体の斜視図。
【図7】(a)は図6のA−A線矢視断面図、(b)は
図6のB−B線矢視断面図。
【図8】本発明の他の実施の形態の包装体の斜視図。
【図9】図8のB−B線矢視断面図。
【図10】(a)は本発明の他の実施の形態を示す包装
体の斜視図、(b)は(a)のX部を示す拡大斜視図。
【図11】同包装体の要部断面図。
【図12】(a)は図10のB−B線矢視断面図、
(b)はリブの状態を示す要部斜視図。
【図13】包装体の製造工程を示す収容部材用のプラス
チックフィルムと封着部材用のプラスチックフィルムと
を溶着する状態の断面図。
【図14】本発明の実施例を示す断面図。
【図15】従来例を示す包装体の断面斜視図。
【符号の説明】
3…収容部材、5…収容部、6…ボタン電池、7…封着
部材、25…空間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀川 嗣人 大阪府堺市石原町1丁目5番地 株式会社 フジアステック内 (72)発明者 漢那 智明 大阪府堺市石原町1丁目5番地 株式会社 フジアステック内 (72)発明者 北畠 佐代子 東京都中央区日本橋本町3丁目11番11号 株式会社フジシール内 (72)発明者 山田 正男 大阪府大阪市淀川区宮原4丁目1番6号 株式会社フジシール内 Fターム(参考) 3E067 AA13 AB32 AC04 BA34A BB14A CA11 EA06 EE02 EE06 EE07 EE39 FB02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ボタン電池(6)が収容される収容部
    (5)を有する収容部材(3)と、前記収容部(5)の
    開口を閉塞するように前記収容部材(3)に重ね合わさ
    れる封着部材(7)とを備えたボタン電池包装体におい
    て、前記収容部材(3)及び封着部材(7)は、それぞ
    れプラスチックフィルムから構成されると共に、前記収
    容部材(3)及び封着部材(7)の重ね合わせ部分は、
    凹凸状に成形されていることを特徴とするボタン電池包
    装体。
  2. 【請求項2】前記収容部材(3)及び封着部材(7)の
    重ね合わせ部分は、密着した状態で凹凸状に成形されて
    いる請求項1に記載のボタン電池包装体。
  3. 【請求項3】ボタン電池(6)が収容される収容部
    (5)を有する収容部材(3)と、前記収容部(5)の
    開口を閉塞するように前記収容部材(3)に重ね合わさ
    れる封着部材(7)とを備えたボタン電池包装体におい
    て、前記収容部材(3)及び封着部材(7)は、それぞ
    れプラスチックフィルムから構成されると共に、封着部
    材(7)は凹凸状に成形され、前記収容部材(3)に
    は、封着部材(7)との間に空間(25)を有するよう
    に、リブ(21a)が設けられていることを特徴とする
    ボタン電池包装体。
  4. 【請求項4】前記収容部材(3)と封着部材(7)を構
    成するプラスチックフィルムの厚さの合計が400μm
    以下である請求項1乃至3の何れかに記載のボタン電池
    包装体。
  5. 【請求項5】前記収容部材(3)及び封着部材(7)
    は、それぞれの厚さが150μm以下のプラスチックフ
    ィルムから構成されている請求項1乃至4の何れかに記
    載のボタン電池包装体。
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