JP2001105675A - プリンタ、プリンタホスト、これらを備えたプリンタシステム、プリンタホストの動作プログラムが記憶された記憶媒体、印刷用紙 - Google Patents

プリンタ、プリンタホスト、これらを備えたプリンタシステム、プリンタホストの動作プログラムが記憶された記憶媒体、印刷用紙

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JP2001105675A
JP2001105675A JP28474299A JP28474299A JP2001105675A JP 2001105675 A JP2001105675 A JP 2001105675A JP 28474299 A JP28474299 A JP 28474299A JP 28474299 A JP28474299 A JP 28474299A JP 2001105675 A JP2001105675 A JP 2001105675A
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Yoshihiko Matsuzawa
義彦 松沢
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Seiko Epson Corp
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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷用紙に関する用紙情報の入力の手間を省
く。 【解決手段】 ロール紙1の先端部に印刷されている用
紙情報を読み取る読取センサ44と、読取センサ44で
読み取られた用紙情報が記憶される用紙情報記憶部66
と、ホスト10からの印刷コマンドに基づく印刷が終了
した後に、印刷機構41により、用紙情報記憶部66に
記憶されている用紙情報をロール紙1の先端部に印刷さ
せる印刷制御部65と、を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ、このプ
リンタに印刷コマンドを出力するプリンタホスト、これ
らを備えたプリンタシステム、プリンタが印刷する印刷
用紙、プリンタホストの動作プログラムが記憶された記
憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ロール紙に印刷するプリンタとし
ては、例えば、印刷データに基づいてロール紙使用長を
算出すると共に、このロール紙使用長と予め入力された
全ロール紙長とから、印刷後のロール紙残長を算出し、
このロール紙残長が0以下になる場合、言い換えると、
ロール紙が足りなくなる場合、紙切れを通知するものが
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来技術では、ロール紙残長を算出するため、ユー
ザは、セットするロール紙の全長を予め入力する必要が
ある。また、印刷領域設定等の関係から、ロール紙幅等
も入力する必要がある。すなわち、従来技術では、印刷
用紙に関する情報をユーザ自ら入力する必要があり、甚
だ面倒であるという問題点がある。
【0004】本発明は、このような従来の問題点につい
て着目してなされたものであり、ユーザ自ら用紙情報の
入力操作を省くことができるプリンタ、プリンタホス
ト、これらを備えたプリンタシステム、プリンタホスト
の動作プログラムが記憶された記憶媒体を提供すること
を目的とする。
【0005】さらに、本発明は、プリンタが用紙情報を
把握するのに当たり、好適な印刷用紙を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の第一のプリンタは、印刷機構と、該印刷機構を制御す
る印刷制御手段とを備え、該印刷制御手段が印刷コマン
ドに基づいて該印刷機構に印刷させるプリンタにおい
て、印刷用紙に付されている用紙情報を読み取る読取手
段と、前記用紙情報の少なくとも一部を表示する表示手
段と、を備えていることを特徴とするものである。
【0007】前記目的を達成するための第二のプリンタ
は、前記第一のプリンタにおいて、前記用紙情報の少な
くとも一部をプリンタホストに送信する送信手段を備え
ていることを特徴とするものである。
【0008】前記目的を達成するための第三のプリンタ
は、印刷機構と、該印刷機構を制御する印刷制御手段と
を備え、該印刷制御手段が印刷コマンドに基づいて該印
刷機構に印刷させるプリンタにおいて、印刷用紙に付さ
れている用紙情報を読み取る読取手段と、前記用紙情報
の少なくとも一部をプリンタホストに送信する送信手段
と、を備えていることを特徴とするものである。
【0009】前記目的を達成するための第四のプリンタ
は、前記第一から第三のいずれかのプリンタにおいて、
前記用紙情報の一部は、前記印刷用紙の型番、用紙サイ
ズ、光沢度、残量、該印刷用紙に対するインクの乾き具
合を示す値、該印刷用紙の切断困難性又は切断容易性を
示す値、単価のうちの少なくともいずれか一つである、
ことを特徴とするものである。
【0010】前記目的を達成するための第五のプリンタ
は、前記第一から第四のいずれかのプリンタにおいて、
前記印刷制御手段は、前記読取手段で読み取った前記用
紙情報の少なくとも一部を印刷条件として、前記印刷機
構を制御することを特徴とするものである。
【0011】前記目的を達成するための第六のプリンタ
は、前記第一から第四のいずれかのプリンタにおいて、
前記読取手段が読み取った前記用紙情報の少なくとも一
部に基づいて印刷条件を求める印刷条件演算手段を備
え、前記印刷制御手段は、前記印刷条件演算手段で求め
られた前記印刷条件に従って、前記印刷機構を制御する
ことを特徴とするものである。
【0012】前記目的を達成するための第七のプリンタ
は、印刷機構と、該印刷機構を制御する印刷制御手段と
を備え、該印刷制御手段が印刷コマンドに基づいて該印
刷機構に印刷させるプリンタにおいて、印刷用紙に付さ
れている用紙情報を読み取る読取手段を備え、前記印刷
制御手段は、前記読取手段で読み取った前記用紙情報の
少なくとも一部を印刷条件として、前記印刷機構を制御
することを特徴とするものである。
【0013】前記目的を達成するための第八のプリンタ
は、前記第七のプリンタにおいて、前記印刷条件とされ
る前記用紙情報の一部は、前記印刷用紙に対するインク
の乾き具合を示す値であることを特徴とするものであ
る。
【0014】前記目的を達成するための第九のプリンタ
は、印刷機構と、該印刷機構を制御する印刷制御手段と
を備え、該印刷制御手段が印刷コマンドに基づいて該印
刷機構に印刷させるプリンタにおいて、印刷用紙に付さ
れている用紙情報を読み取る読取手段と、前記読取手段
が読み取った前記用紙情報の少なくとも一部に基づいて
印刷条件を求める印刷条件演算手段と、を備え、前記印
刷制御手段は、前記印刷条件演算手段で求められた前記
印刷条件に従って、前記印刷機構を制御することを特徴
とするものである。
【0015】前記目的を達成するための第十のプリンタ
は、前記第九のプリンタにおいて、前記用紙情報の一部
は、前記印刷用紙の残量であり、前記印刷条件演算手段
は、前記印刷コマンドに基づく印刷で使用する印刷用紙
量を求め、該印刷用紙使用量と前記印刷用紙残量とか
ら、該印刷コマンドに基づく印刷実行後の印刷用紙残量
を求めて、前記印刷条件として、該印刷コマンドに基づ
く印刷を実行した場合に印刷用紙が足りるか否かを判断
し、前記印刷制御手段は、前記印刷コマンドに基づく印
刷を実行した場合に印刷用紙が足りると判断された場合
に、該印刷コマンドに基づく全印刷を前記印刷機構に実
行させ、該印刷コマンドに基づく印刷を実行した場合に
印刷用紙が足りないと判断された場合に、現時点の印刷
用紙残量分だけ前記印刷機構に印刷させるか、又は、該
印刷機構に印刷させないことを特徴とするものである。
【0016】前記目的を達成するための第十一のプリン
タは、前記第九又は第十のプリンタにおいて、前記印刷
機構は、前記印刷用紙を切断する切断手段を有し、前記
用紙情報の一部は、前記印刷用紙の切断困難性又は切断
容易性を示す値であり、前記印刷条件演算手段は、前記
印刷用紙の切断困難性又は切断容易性を示す値に基づい
て、前記印刷条件として、前記印刷用紙が前記切断手段
で切断できるか否かを判断し、前記印刷制御手段は、前
記印刷用紙が切断できると判断された場合に、前記切断
手段に該印刷用紙を切断させ、該印刷用紙が切断できな
いと判断された場合に、該切断手段に該印刷用紙を切断
させないことを特徴とするものである。
【0017】前記目的を達成するための第十二のプリン
タは、前記第七から第十一のいずれかのプリンタにおい
て、前記印刷条件に基づく前記印刷機構の動作実行が、
該印刷機構の動作として適切なものではない場合に、そ
の旨の警告を出力する警告出力手段を備えていることを
特徴とするものである。
【0018】前記目的を達成するための第十三のプリン
タは、前記第十二のプリンタにおいて、前記警告出力手
段は、プリンタエラーを表示する表示手段を有すること
を特徴とするものである。
【0019】前記目的を達成するための第十四のプリン
タは、前記第十二又は第十三のプリンタにおいて、前記
警告出力手段は、プリンタエラーをプリンタホストに送
信する送信手段を有することを特徴とするものである。
【0020】前記目的を達成するための第十五のプリン
タは、前記第七から第十四のいずれかのプリンタにおい
て、前記読取手段が読み取った前記用紙情報の少なくと
も一部、及び/又は前記印刷条件を表示する表示手段を
備えていることを特徴とするものである。
【0021】前記目的を達成するための第十六のプリン
タは、前記第七から第十五のいずれかのプリンタにおい
て、前記読取手段が読み取った前記用紙情報の少なくと
も一部、及び/又は前記印刷条件をプリンタホストに送
信する送信手段を備えていることを特徴とするものであ
る。
【0022】前記目的を達成するための第十七のプリン
タは、前記第一から第十六のいずれかのプリンタにおい
て、前記印刷機構は、前記印刷用紙に対して相対移動し
て、該印刷用紙に印刷する印刷ヘッドを有し、前記残量
読取手段は、前記印刷ヘッドに設けられていることを特
徴とするものである。
【0023】前記目的を達成するための第十八のプリン
タは、前記第一から第十七のいずれかのプリンタにおい
て、前記読取手段は、電源投入時、又は、前記印刷機構
への前記印刷用紙のセット時に、該印刷用紙に付されて
いる前記用紙情報を読み取る、ことを特徴とするもので
ある。
【0024】前記目的を達成するための第十九のプリン
タは、前記第一から第十八のいずれかのプリンタにおい
て、前記印刷制御手段は、前記読取手段が読み取った前
記用紙情報の少なくとも一部を前記印刷機構に印刷させ
ることを特徴とするものである。
【0025】前記目的を達成するための第二十のプリン
タは、印刷機構と、該印刷機構を制御する印刷制御手段
とを備え、該印刷制御手段が印刷コマンドに基づいて該
印刷機構に印刷させるプリンタにおいて、印刷用紙に関
する用紙情報が記憶される用紙情報記憶手段を備え、前
記印刷制御手段は、前記用紙情報記憶手段に記憶されて
いる前記用紙情報の少なくとも一部を前記印刷機構に印
刷させることを特徴とするものである。
【0026】前記目的を達成するための第二十一のプリ
ンタは、前記第十九または第二十のいずれかのプリンタ
において、前記印刷機構は、印刷用紙の退避指示を受け
付けると、該印刷用紙を印刷不可能な位置に退避させる
自動イジェクト手段を有し、前記印刷制御手段は、前記
印刷用紙の退避指示が入力されると、前記自動イジェク
ト手段が該印刷用紙を退避させる前に、前記用紙情報の
少なくとも一部を前記印刷機構に印刷させることを特徴
とするものである。
【0027】前記目的を達成するための第二十二ののプ
リンタは、前記第十九から第二十一のいずれかのプリン
タにおいて、電源オン・オフ手段を備え、前記印刷制御
手段は、前記電源オン・オフ手段で電源オフ操作がなさ
れると、前記用紙情報の少なくとも一部を前記印刷機構
に印刷させることを特徴とするものである。
【0028】前記目的を達成するための第二十三のプリ
ンタは、前記第十九から二十三のいずれかのプリンタに
おいて、前記印刷制御手段は、1ジョブとしての前記印
刷コマンドに関して前記印刷機構に印刷させると、前記
用紙情報の少なくとも一部を前記印刷機構に印刷させる
ことを特徴とするものである。
【0029】前記目的を達成するための第二十四のプリ
ンタは、前記第十九から第二十三のいずれかのプリンタ
において、前記印刷機構による前記用紙情報の印刷を指
示する用紙情報印刷指示手段を備え、前記印刷制御手段
は、前記用紙情報印刷指示手段で指示させると、前記用
紙情報の少なくとも一部を前記印刷機構に印刷させるこ
とを特徴とするものである。
【0030】前記目的を達成するための第二十五のプリ
ンタは、前記第十九から第二十四のいずれかのプリンタ
において、前記用紙情報を入力し、前記用紙情報記憶手
段に該用紙情報を記憶させる用紙情報入力手段を備えて
いることを特徴とするものである。
【0031】前記目的を達成するための第二十六のプリ
ンタは、前記第十九から第二十五のいずれかのプリンタ
において、前記印刷制御手段は、前記印刷機構に、前記
用紙情報をバーコード表示で印刷させることを特徴とす
るものである。
【0032】前記目的を達成するための第二十七のプリ
ンタは、前記第十九から第二十五のいずれかのプリンタ
において、前記印刷制御手段は、前記印刷機構に、前記
用紙情報をバーコード表示及び文字表示で印刷させるこ
とを特徴とするものである。
【0033】前記目的を達成するための第二十八のプリ
ンタは、前記第一から第二十七のいずれかのプリンタに
おいて、前記印刷用紙は、ロール紙であることを特徴と
するものである。
【0034】前記目的を達成するための第一のプリンタ
ホストは、プリンタに対して印刷コマンドを出力するプ
リンタホストにおいて、前記プリンタから用紙情報を受
信する受信手段と、前記用紙情報を記憶する用紙情報記
憶手段と、前記用紙情報記憶手段に記憶されている前記
用紙情報の少なくとも一部を表示する表示手段と、を備
えていることを特徴とするものである。
【0035】前記目的を達成するための第二のプリンタ
ホストは、前記第一のプリンタホストにおいて、前記用
紙情報は、前記印刷用紙の型番、用紙サイズ、光沢度、
残量、該印刷用紙に対するインクの乾き具合を示す値、
該印刷用紙の切断困難性又は切断容易性を示す値、単価
のうちの少なくともいずれか一つを含むことを特徴とす
るものである。
【0036】前記目的を達成するための第三のプリンタ
ホストは、前記第一又は第二のプリンタホストにおい
て、前記用紙情報の少なくとも一部に基づいて印刷条件
を求める印刷条件演算手段を備えていることを特徴とす
るものである。
【0037】前記目的を達成するための第四のプリンタ
ホストは、プリンタに対して印刷コマンドを出力するプ
リンタホストにおいて、前記プリンタから用紙情報を受
信する受信手段と、前記用紙情報を記憶する用紙情報記
憶手段と、前記用紙情報の少なくとも一部に基づいて印
刷条件を求める印刷条件演算手段と、を備えていること
を特徴とするものである。
【0038】前記目的を達成するための第五のプリンタ
ホストは、前記第三又は第四のプリンタホストにおい
て、前記用紙情報の一部は、前記印刷用紙の残量であ
り、前記印刷条件演算手段は、前記印刷コマンドに基づ
く印刷で使用する印刷用紙量を求め、該印刷用紙使用量
と前記印刷用紙残量とから、該印刷コマンドに基づく印
刷実行後の印刷用紙残量を求めて、前記印刷条件とし
て、該印刷コマンドに基づく印刷を実行した場合に印刷
用紙が足りるか否かを判断することを特徴とするもので
ある。
【0039】前記目的を達成するための第六のプリンタ
ホストは、前記第三から第五のいずれかのプリンタホス
トにおいて、前記用紙情報の一部は、前記印刷用紙の切
断困難性又は切断容易性を示す値であり、前記印刷条件
演算手段は、前記印刷用紙の切断困難性又は切断容易性
を示す値に基づいて、前記印刷条件として、前記プリン
タが有している用紙切断手段で前記印刷用紙を切断でき
るか否かを判断することを特徴とするものである。
【0040】前記目的を達成するための第七のプリンタ
ホストは、前記第三から第六のいずれかのプリンタホス
トにおいて、前記印刷条件に基づく前記プリンタの動作
実行が、該プリンタの動作として適切なものではない場
合に、プリンタエラーの旨の表示する表示手段を備えて
いることを特徴とするものである。
【0041】前記目的を達成するための第一のプリンタ
システムは、前記第一から第二十八のいずれかのプリン
タと、前記プリンタに前記印刷コマンドを送信するプリ
ンタホストと、を備えていることを特徴とするものであ
る。
【0042】前記目的を達成するための第二のプリンタ
システムは、前記第一から第七のいずれかのプリンタホ
ストと、前記プリンタホストから前記印刷コマンドを受
信する前記プリンタと、を備えていることを特徴とする
ものである。
【0043】前記目的を達成するための第三のプリンタ
システムは、前記第一から第二十八のいずれかのプリン
タと、前記一から第七のいずれかのプリンタホストと、
を備えていることを特徴とするものである。
【0044】前記目的を達成するための第一の記憶媒体
は、プリンタに出力する印刷コマンドを作成するプログ
ラムが記憶されている記憶媒体において、前記プリンタ
から用紙情報を受信する受信手順と、前記用紙情報を記
憶する用紙情報記憶手順と、前記用紙情報記憶手順で記
憶された前記用紙情報の少なくとも一部を表示する表示
手順と、を有することを特徴とするプログラムが記憶さ
れいてるものである。
【0045】前記目的を達成するための第二の記憶媒体
は、前記第一の記憶媒体において、前記用紙情報は、前
記印刷用紙の型番、用紙サイズ、光沢度、残量、該印刷
用紙に対するインクの乾き具合を示す値、該印刷用紙の
切断困難性又は切断容易性を示す値、単価のうちの少な
くともいずれか一つを含むことを特徴とするプログラム
が記憶されているものである。
【0046】前記目的を達成するための第三の記憶媒体
は、前記第一又は第二の記憶媒体において、前記用紙情
報の少なくとも一部に基づいて印刷条件を求める印刷条
件演算手順を有していることを特徴とするプログラムが
記憶されているものである。
【0047】前記目的を達成するための第四の記憶媒体
は、プリンタに出力する印刷コマンドを作成するプログ
ラムが記憶されている記憶媒体において、前記プリンタ
から用紙情報を受信する受信手順と、前記用紙情報を記
憶する用紙情報記憶手順と、前記用紙情報の少なくとも
一部に基づいて印刷条件を求める印刷条件演算手順と、
を有していることを特徴とするプログラムが記憶されて
いるものである。
【0048】前記目的を達成するための第五の記憶媒体
は、前記第三又は第四の記憶媒体において、前記用紙情
報の一部は、前記印刷用紙の残量であり、前記印刷条件
演算手順は、前記印刷コマンドに基づく印刷で使用する
印刷用紙量を求め、該印刷用紙使用量と前記印刷用紙残
量とから、該印刷コマンドに基づく印刷実行後の印刷用
紙残量を求めて、前記印刷条件として、該印刷コマンド
に基づく印刷を実行した場合に印刷用紙が足りるか否か
を判断することを特徴とするプログラムが記憶されてい
るものである。
【0049】前記目的を達成するための第六の記憶媒体
は、前記第三から第五のいずれかの記憶媒体において、
前記用紙情報の一部は、前記印刷用紙の切断困難性又は
切断容易性を示す値であり、前記印刷条件演算手順は、
前記印刷用紙の切断困難性又は切断容易性を示す値に基
づいて、前記印刷条件として、前記プリンタが有してい
る用紙切断手段で前記印刷用紙を切断できるか否かを判
断することを特徴とするプログラムが記憶されているも
のである。
【0050】前記目的を達成するための第七の記憶媒体
は、前記第三から第六のいずれかの記憶媒体において、
前記印刷条件に基づく前記プリンタの動作実行が、該プ
リンタの動作として適切なものではない場合に、プリン
タエラーの旨の表示する表示手順を有していることを特
徴とするプログラムが記憶されているものである。
【0051】前記目的を達成するための第一の印刷用紙
は、印刷用紙の型番、用紙サイズ、光沢度、該印刷用紙
に対するインクの乾き具合を示す値、該印刷用紙の切断
困難性又は切断容易性を示す値、単価のうちの少なくと
もいずれか一つが用紙情報として付されてることを特徴
とするものである。
【0052】前記目的を達成するための第二の印刷用紙
は、前記第一の印刷用紙において、前記印刷用紙の先端
部に前記用紙情報が付されていることを特徴とするもの
である。
【0053】前記目的を達成するための第三の印刷用紙
は、前記第二の印刷用紙において、前記印刷用紙がロー
ル紙であることを特徴とするものである。
【0054】前記目的を達成するための第四の印刷用紙
は、前記第一から第三のいずれかの印刷用紙において、
前記用紙情報は、バーコード表示であることを特徴とす
るものである。
【0055】前記目的を達成するための第五の印刷用紙
は、前記第一から第三のいずれかの印刷用紙において、
前記用紙情報は、バーコード表示及び文字表示であるこ
とを特徴とするものである。
【0056】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るの実施形態に
ついて、図面を用いて説明する。
【0057】本実施形態のプリンタシステムは、図1に
示すように、プリンタホスト10と、このプリンタホス
ト10から出力された印刷コマンドに基づいて印刷する
プリンタ30と、を備えている。
【0058】プリンタホスト10は、ホスト本体11
と、ディスプレイ装置12と、キーボード13と、を備
えている。ホスト本体11は、各種プログラムを実行す
るCPU20と、各種データや各種プログラムが記憶さ
れているROM21と、各種データや各種プログラムが
一時的に記憶されるRAM22と、ディスプレイ装置1
2を制御するディスプレイコントローラ23と、キーボ
ード13を制御するキーボードコントローラ24と、フ
ロッピーディスクドライブ25と、ハードディスクドラ
イブ26と、CD−ROMドライブ27と、プリンタイ
ンタフェース28と、ネットワークインタフェース29
と、を有している。
【0059】プリンタ30は、モニタ37と、印刷機構
41と、これらを制御する印刷制御器31と、を有して
いる。印刷制御器31は、各種プログラムを実行するC
PU32と、各種データや各種プログラムが記憶されて
いるROM33と、各種データや各種プログラムが一時
的に記憶されるRAM34と、モニタ37を制御するモ
ニタコントローラ35と、インタフェース36と、電源
スイッチ(電源オン・オフ手段)38と、を有してい
る。
【0060】印刷機構41は、各種色のインクを噴射す
る印刷ヘッド42と、この印刷ヘッド42をロール紙1
に対して平行な面内で相対移動させるヘッド移動機構4
3と、印刷ヘッド42に設けられている読取センサ(読
取手段)44と、ロール紙1を印刷ヘッド42とプラテ
ン45との間に供給するロール紙供給機構46と、印刷
ヘッド42及びロール紙供給機構46の従動ローラ17
等を移動させる自動ローディング・イジェクト機構(自
動イジェクト手段)48と、ロール紙1を切断する切断
機構(切断手段)49と、を有している。
【0061】プリンタホスト10は、機能的には、図2
に示すように、アプリケーション50と、オペレーティ
ングシステム51と、各種データ等を表示する表示部
(表示手段)53と、オペレータの指示等を入力する入
力部54と、表示部53及び入力部54を制御するユー
ザインタフェース制御部55と、1ジョブ単位で描画コ
マンドの束を記憶するジャーナルファイル56と、描画
コマンドに基づいて印刷コマンドを作成する印刷コマン
ド作成部57と、用紙サイズやロール紙残長等の用紙情
報を含む印刷条件が記憶される印刷条件記憶部(用紙情
報記憶手段)58と、用紙情報に基づいて印刷条件を求
める印刷条件演算部(印刷条件演算手段)59と、を有
している。オペレーティングシステム51は、プリンタ
30との間でデータを送受信する送受信部(受信手段)
52を有している。印刷コマンド作成部57は、描画コ
マンドに対して色変換処理及びハーフトーン処理等を施
す機能と、色変換処理及びハーフトーン処理後のデータ
をプリンタ30が解釈できる印刷コマンドに変換する機
能とを有している。
【0062】プリンタ30は、プリンタホスト10との
間でデータの送受信を行う送受信部(送信手段)62
と、各種データ等を表示する表示部(警告出力手段、表
示手段)63と、オペレータの指示等を入力する入力部
(用紙情報印刷指示手段、用紙情報入力手段)64と、
プリンタホスト10からの印刷コマンドに基づいて印刷
ヘッド42の動作等を制御する印刷制御部(印刷制御手
段)65と、読取センサ44が読み取った用紙情報が記
憶される用紙情報記憶部(用紙情報記憶手段)66と、
用紙情報に基づいて印刷条件を求める印刷条件演算部
(印刷条件演算手段)69と、を有している。
【0063】プリンタホスト10の各機能構成要素のう
ち、アプリケーション50、オペレーティングシステム
51、ユーザインタフェース制御部55、印刷コマンド
作成部57、印刷条件演算部59は、いずれも、RAM
22に記憶されているプログラムをCPU20が実行す
ることで機能する。また、表示部53は、ディスプレイ
装置12とディスプレイコントローラ23とRAM22
とCPU20とを有して構成され、入力部54は、キー
ボード13とキーボードコントローラ24とRAM22
とCPU20とを有して構成されている。また、ジャー
ナルファイル56及び印刷条件記憶部59は、いずれ
も、RAM22を有して構成されている。
【0064】なお、各機能構成要素を動作されるための
プログラムは、このプログラムが記憶されているCD−
ROM17(図1に示す)をCD−ROMドライブ27
で再生し、再生で得たプログラムをRAM22にロード
することで得られる。
【0065】また、プリンタ30の各機能構成要素のう
ち、印刷制御部65及び印刷条件演算部69は、CPU
32とROM33とRAM32とを有して構成され、表
示部63及び入力部64は、モニタ37とモニタコント
ローラ35とCPU32とROM33とRAM34とを
有して構成されている。また、送受信部62は、インタ
フェース36とCPU32とROM33とRAM34と
を有して構成され、用紙情報記憶部66は、RAM34
を有して構成されている。
【0066】次に、本実施形態で用いるロール紙につい
て、図16を用いて説明する。新品のロール紙1の先端
部には、各種用紙情報がバーコードと文字とで予め印刷
されている。用紙情報としてのバーコードは、読取セン
サ44が読み取るためで、用紙情報としての文字は、ユ
ーザが用紙情報を読み取ることができるようにするため
である。用紙情報としては、具体的に、用紙情報が付さ
れていることを知らせるためのヘッダ、このロール紙の
型番、光沢度、硬さ、厚さ、全長、全幅である。用紙情
報として、この他、インクの乾燥時間を示すパスディレ
イ(印刷ヘッドが止まってから再び移動し始めるまでの
時間)やページディレイ(1ページ分の印刷が終了して
から切断するまでの時間)、単位長さ当りのロール紙単
価等を含めてもよい。
【0067】なお、ここでは、用紙情報がロール紙1に
直接印刷されているが、用紙情報を印刷したシールをロ
ール紙1に貼り付けてもよい。また、本実施形態では、
用紙情報をバーコードと文字とで示しているが、いずれ
か一方でもよく、また、機械的に読み取り可能な形態で
あれば他の形態で示してもよい。
【0068】次に、本実施形態のプリンタシステムの動
作について説明する。まず、ロール紙のローディング時
におけるプリンタ30の動作について、図3を用いて説
明する。
【0069】ローディングスイッチがオンになると(ス
テップ1)、自動ローディング・イジェクト機構48が
駆動して、印刷ヘッド42が所定位置まで移動すると共
に、ロール紙1の先端部分が印刷ヘッド42と向い合う
位置に移動する(ステップ2)。このローディング動作
で、印刷ヘッド42による印刷が直ちに可能な状態にな
る。ローディングスイッチ71は、図5に示すように、
モニタ画面上に表示され、これをクリックすることで、
オンになる。
【0070】印刷ヘッド42が所定の位置まで移動する
と、読取センサ44がロール紙1の先端部を検出する
(ステップ3)。続いて、検出したロール紙1の先端部
に用紙情報ヘッダが印刷されているか否かを判断して
(ステップ4)、先端部に用紙情報ヘッダがなければ終
了し、用紙情報ヘッダがあれば、印刷ヘッド42と共に
読取センサ44を水平移動させて、用紙情報を読み取り
(ステップ5)、用紙情報記憶部66に記憶する(ステ
ップ6)。
【0071】次に、ロール紙のイジェクト時及び電源オ
フ時のプリンタ30の動作について、図4に示すフロー
チャートに従って説明する。
【0072】イジェクトスイッチがオン、又はプリンタ
電源スイッチがオフになると(ステップ11)、印刷制
御部65が印刷可能状態か否か、つまりローディング状
態であるか否かを判断する(ステップ12)。印刷可能
状態であれば、印刷制御部65が、用紙情報記憶部66
から用紙情報を読み出して(ステップ13)、これを印
刷機構41でロール紙1の先端部に印刷する(ステップ
14)。印刷する用紙情報としては、この実施形態で
は、新品のロール紙1の先端部に印刷されている用紙情
報と同じである。用紙情報の印刷が終了すると、自動ロ
ーディング・イジェクト機構48によるイジェクト動作
が行われるか、又は電源がオフになる(ステップ1
5)。イジェクトスイッチ72及び電源スイッチ(電源
オン・オフ手段)73も、図5に示すように、モニタ画
面上に表示され、これをクリックすることで、オン又は
オフになる。
【0073】以上のように、この実施形態では、ロール
紙1の交換等のためのイジェクト動作、及び電源オフ動
作で、ロール紙1の先端部に用紙情報が印刷される。こ
のため、使用したロール紙の先端部には、基本的に、必
ず、用紙情報が印刷されている。従って、一旦、使用し
たロール紙1をプリンタ30から取り外し、再び、取り
付けた場合でも、新品のロール紙1と同様に、ローディ
ング時において、用紙情報を把握することができる。
【0074】ところで、以上は、自動ローディング・イ
ジェクト機構48を備えているものの動作であるが、こ
れを備えていない場合には、用紙情報の読取及び用紙情
報の印刷は以下の手順で行われる。
【0075】自動ローディング・イジェクト機構48を
備えていないものは、この代りに手動セットレバーがあ
る。そこで、図6のフローチャートに示すように、この
手動セットレバーがセット状態か否かをトリガーとして
(ステップ1a)、用紙情報の読取を実行する。手動セ
ットレバーがセット状態であれば、読取センサ44がロ
ール紙の先端部を検出し(ステップ3)、以下、図3の
フローチャートに示す動作と同様に、用紙情報ヘッダが
あるか否かの判断処理(ステップ4)、用紙情報の読み
取り処理(ステップ5)、用紙情報の記憶処理(ステッ
プ6)を実行する。
【0076】また、自動ローディング・イジェクト機構
48を備えていないものは、用紙情報の印刷のトリガー
として、イジェクトスイッチを用いることができないの
で、用紙情報印刷スイッチを用いる。この用紙情報印刷
スイッチ(用紙情報印刷指示手段)74は、図8に示す
ように、モニタ画面上に表示され、これをクリックする
ことで、オンになる。
【0077】図7に示すように、用紙情報印刷スイッチ
がオンになると(ステップ11a)、印刷制御部65が
印刷可能状態か否かを判断する(ステップ12)。印刷
可能状態であれば、印刷制御部65が用紙情報記憶部6
6から用紙情報を読み出して(ステップ13)、これを
印刷機構41でロール紙1の先端部に印刷する(ステッ
プ14)。
【0078】この自動ローディング・イジェクト機構4
8を備えていないものは、自動ローディング・イジェク
ト機構48を備えているものと同様に、プリンタ電源ス
イッチのオフ操作もトリガーとして、図4のフローチャ
ートに示すように、用紙情報の印刷を行う。
【0079】また、先に述べた自動ローディング・イジ
ェクト機構48を備えているものに関しても、用紙情報
印刷スイッチを設けて、この用紙情報印刷スイッチのオ
ンをトリガーとして、用紙情報を印刷するようにしても
よい。
【0080】また、以上は、イジェクト動作、電源オフ
動作、用紙情報印刷スイッチ操作のいずれかをトリガー
として、用紙情報を印刷するようにしているが、ジャー
ナルファイル56に記憶されている1ジョブ分の印刷コ
マンドに関する印刷実行毎に、用紙情報を印刷するよう
にしてもよい。
【0081】次に、プリンタ30の基本的な動作につい
て、図9及び図10に示すフローチャートに従って説明
する。
【0082】プリンタ30の送受信部62がホスト10
からデータを受信すると(ステップ21)、印刷制御部
65がこのデータを解析する(ステップ22)。ホスト
10からのデータが用紙情報問い合わせであれば、印刷
制御部65は、用紙情報記憶部66から用紙情報を読み
取り(ステップ35)、送受信部62を介して、この用
紙情報をホスト10へ送信する(ステップ37)。
【0083】また、ホスト10からのデータが印刷コマ
ンドであれば、印刷条件演算部69が、用紙情報に基づ
いて得られる印刷条件の確認処理を行い(ステップ2
5)、この印刷条件が適切なものであるか否か判断する
(ステップ26)。この印刷条件が適切なものであれ
ば、印刷制御部65及び印刷機構41がこの印刷コマン
ドに基づく印刷処理を実行する(ステップ27)。な
お、この印刷処理中は、同フローチャートにおいては省
略しているが、プリンタステータスが「印刷中」に設定
され、このステータス情報がホスト10へ送信される。
印刷終了後(ステップ28)、印刷条件演算部69は、
用紙情報記憶部66に記憶されている残長を、後述する
印刷後のロール紙残長Cに更新する(ステップ29)。
次に、プリンタステータスを「レディ」に設定し(ステ
ップ36)、このステータス情報をホスト10へ送信す
る(ステップ37)。
【0084】ステップ26において、印刷条件が不適切
であると判断された際には、表示部63がプリンタエラ
ーを表示する(ステップ31)。次に、プリンタステー
タスを「プリンタエラー」に設定し(ステップ32)、
このステータス情報をホスト10へ送信する(ステップ
37)。
【0085】ここで、ステップ25,26での処理につ
いて、図10に示すフローチャートに従って詳細に説明
する。
【0086】ステップ25では、印刷コマンドを受信す
ると、印刷条件演算部69が、この印刷コマンドに含ま
れている用紙サイズ及び印刷部数からロール紙使用長B
を求める(ステップ71)。次に、用紙情報記憶部66
からロール紙残長Aを読み込み(ステップ72)、ロー
ル紙残長Aからロール紙使用長Bを減算して、印刷後の
ロール紙残長Cを求める(ステップ73)。そして、ス
テップ26では、印刷条件演算部69が、印刷後のロー
ル紙残長Cが正の値であるか負の値であるかを判断する
(ステップ77)。
【0087】印刷後のロール紙残長Cが正の値であれ
ば、この印刷コマンドに関する印刷を終了した後も、ロ
ール紙が残っていることを意味しているので、印刷制御
部65及び印刷機構41がこの印刷コマンドに基づく印
刷処理を実行する(ステップ27)。印刷終了後(ステ
ップ28)、前述したように、印刷条件演算部69は、
用紙情報記憶部66に記憶されている残長を、先に求め
た印刷後のロール紙残長Cに更新する(ステップ2
9)。
【0088】ステップ77において、印刷後のロール紙
残長Cが負の値であれば、ロール紙残長が足りず、この
印刷コマンドに関する印刷を実行できないことを意味す
るので、表示部63がロール紙残長エラーを表示する
(ステップ31)。ここでは、メッセージとして「ロー
ル紙の長さが不足しています」、残長として「A
(m)」、不足長さとして「C(m)」を表示する。次
に、プリンタステータスを「残長エラー」に設定し(ス
テップ32)、このステータス情報をホスト10へ送信
する(ステップ37)。
【0089】ステップ25では、以上で述べたステップ
71〜73の処理と並行して、印刷条件演算部69が、
用紙情報記憶部66から用紙硬さH及び用紙厚さDを読
み込み(ステップ74)、これらの値に基づいて、ロー
ル紙の切断困難性Gを求める(ステップ75)。この切
断困難性Gを求めるに当たっては、例えば、各種用紙硬
さと各種用紙厚さと切断困難性との関係を示すマップを
準備しておき、用紙硬さH及び用紙厚さDをパラメータ
として、切断困難性を求める。ここでは、切断困難性を
5段階で表す。なお、用紙硬さH及び用紙厚さDの換り
に、ロール紙に切断困難性又は切断容易性が印刷されて
いれば、これを直接印刷条件として用いることになる。
【0090】次に、印刷条件演算部69が、求められた
切断困難性Gと、切断機構49の予め登録されている切
断性能gとを比較し(ステップ78)、切断性能gが切
断困難性Gを上回っていれば、切断機構49でセットさ
れているロール紙1を切断できることになるので、印刷
処理(ステップ27)へ移行する。
【0091】また、ステップ78で、切断性能gが切断
困難性Gを下回っていれば、切断機構49でセットされ
ているロール紙1を切断できないことになるので、切断
エラーを表示する(ステップ31)。ここでは、メッセ
ージとして「ロール紙を切断できません」を表示する。
次に、プリンタステータスを「切断エラー」に設定し
(ステップ32)、このステータス情報をホスト10へ
送信する(ステップ37)。
【0092】この実施形態では、ロール紙1に、インク
乾燥時間が印刷されていないが、インク乾燥時間が印刷
されている場合には、この乾燥時間Tを用紙情報記憶部
66から読み込み、これを印刷機構41のパスディレイ
として設定し(ステップ76)、印刷処理(ステップ2
7)に移行する。
【0093】図9のフローチャートにおいて、ステップ
22でのデータ解析の結果、終了を意味しているもので
あれば、プリンタステータスを「レディ」に設定し(ス
テップ36)、このステータス情報をホスト10へ送信
する(ステップ37)。
【0094】なお、以上では、例えば、10部印刷する
予定で、ロール紙残長として7部分しかなく、ロール紙
残長が不足している場合、印刷を実行しようとしてもロ
ール紙残長エラー表示がなされ(ステップ31)、1部
も印刷されないが、印刷可能な部数だけ、この場合は7
部だけ印刷するようにしてもよい。このように、指定印
刷部数の全ては印刷できないが、印刷可能な部数を印刷
する場合には、ロール紙残長エラー表示の際に、印刷可
能部数を表示するようにするとよい。
【0095】また、以上では、印刷コマンドを受信する
と、印刷条件を確認してから(ステップ25,26)、
印刷処理を実行しているが(ステップ27)、予め用紙
の切断可能性を確かめておくと共に予めパスディレイ等
を設定しておき、印刷コマンドを受信すると、直ちに、
印刷処理を実行するようにし、ロール紙残長に関して
は、別途、用紙サイズ及び印刷部数に関するコマンドを
受信した時のみ、印刷後のロール紙残長を確認するよう
にしてもよい。
【0096】次に、プリンタホスト10の動作につい
て、図11に示すフローチャートに従って説明する。
【0097】まず、ユーザインタフェース制御部55
が、図12に示すようなユーザインタフェース画面を表
示して(ステップ41)、ユーザからの入力を待つ。ユ
ーザ入力があると(ステップ42)、入力内容の解析を
する(ステップ43)。
【0098】入力内容がプリンタ30への用紙情報問い
合わせであれば、プリンタ10に対して用紙情報を要求
する(ステップ44)。この用紙情報の要求に対して、
プリンタ10は、図9のフローチャートを用いて述べた
ように、ステップ35及びステップ37の処理を実行し
て、用紙情報をプリンタホスト10へ送信する。ホスト
10の送受信部52が用紙情報を受信すると(ステップ
45)、これを印刷条件記憶部58に記憶する。これと
ほぼ同時に、表示部53が、図14に示すように、用紙
情報の一つであるロール紙残長を表示する(ステップ4
6)。なお、ここでは、用紙情報として、ロール紙残長
を表示しているが、その他の用紙情報、例えば、硬さ、
厚さ、光沢度、単価(円/m)等も併せて表示してもよ
い。光沢度に関しては、例えば、光沢、半光沢、マット
等の種別を表示することで、印刷用紙のセット間違いを
防ぐことができる。また、印刷用紙の単価と印刷部数か
ら求められる用紙コスト(=1部分の用紙長さ×印刷部
数×単価(円/m))を表示してもよい。
【0099】印刷条件演算部59は、印刷条件記憶部5
8に記憶されている用紙情報をAとを読み込む(ステッ
プ47)。そして、図10のフローチャートで示したプ
リンタ30での印刷条件確認処理(ステップ25,2
6)と同様の処理(ステップ48,50)を実行し、印
刷条件が不適切なものであれば、表示部53がプリンタ
エラー表示を行ってから、ユーザ入力待ち(ステップ4
2)に戻る。ここで、印刷条件の適切・不適切の判断で
(ステップ50)、例えば、ロール紙が足りないと判断
された場合には、表示部53が、図13に示すように、
メッセージとして「ロール紙の長さが不足していま
す」、印刷可能部数として「X部」を表示する(ステッ
プ51)。また、印刷条件が適切なものであれば、直ち
に、ユーザ入力待ち(ステップ42)に戻る。
【0100】なお、ステップ48の印刷条件確認処理
で、ロール紙使用長Bを求めた段階で、このロール紙使
用長Bは、図14のユーザインタフェース画面に示すよ
うに、必要な長さとして表示される。
【0101】ステップ43の入力解析で、入力内容が用
紙サイズ変更であれば、ユーザインタフェース画面中の
用紙サイズを変更すると共に(ステップ52)、印刷プ
レビュー画面を変更する(ステップ53)。次に、前述
したステップ47からステップ51の処理を実行して、
変更した用紙サイズでの印刷後のロール紙残長の確認を
する。
【0102】また、ステップ43の入力解析で、入力内
容が印刷部数変更であれば、ユーザインタフェース画面
中の印刷部数を変更し(ステップ54)、前述したステ
ップ47からステップ51の処理を実行して、変更した
印刷部数での印刷後のロール紙残長の確認をする。
【0103】また、ステップ43の入力解析で、入力内
容が印刷実行であれば、まず、アプリケーションにリタ
ーン情報を設定する(ステップ55)。このリターン情
報としては、ユーザインタフェース画面を用いての用紙
サイズの変更や印刷部数の変更があった場合に、この新
たな用紙サイズや印刷部数がリターン情報となる。次
に、印刷コマンド作成部57がジャーナルファイル56
から1ジョブ分の描画コマンドを呼び出して、これに基
づいて印刷コマンドを作成する(ステップ56)。作成
された印刷コマンドは、送受信部52が順次プリンタ3
0へ送信して、終了する。
【0104】ステップ51でロール紙残長エラー等が表
示され、ユーザ入力待ち(ステップ42)になった際、
ユーザは、印刷条件の再設定後にステップ55以降の印
刷実行処理を選択するか、又はキャンセル等を選択する
ことができる。なお、ステップ42でキャンセルを選択
した場合は、図11のフローチャートで省略している
が、残長エラー表示等を消す等の処理をした後に、終了
する。また、これら「印刷実行」「キャンセル」等は、
図12及び図14に示すように、ユーザインタフェース
画面上にボタン表示されている。
【0105】なお、ここでは、ロール紙残長は、用紙情
報を要求したときのみ、プリンタ30から送られてきた
ロール紙残長に更新されるが(ステップ46)、プリン
タ30から印刷終了を受信したことを確認してから(ス
テップ58)、ステップ49で求めた印刷後のロール紙
残長Cに更新するようにしてもよい。
【0106】また、ここでは、ユーザ入力として用紙情
報を要求したときのみ、プリンタ30から用紙情報を受
信して、これを記憶・表示するが、ユーザインターフェ
ース画面を表示する段階で、ホスト10自身が用紙情報
を要求し、プリンタ30からの用紙情報を記憶・表示し
てから、ユーザ入力待ちにするようにしてもよい。つま
り、ステップ44〜46の処理をステップ41とステッ
プ42との間に移してもよい。この場合、印刷条件確認
処理であるステップ47〜ステップ51の処理は、用紙
サイズ変更処理(ステップ52,53)及び部数変更処
理(ステップ54)の際に実行される。
【0107】次に、図15に示すフローチャートに従っ
て、プリンタホスト10によるプリンタエラー処理につ
いて説明する。プリンタ30からのステータス情報等を
受信すると(ステップ61)、その情報がプリンタエラ
ーに関するものであるか否かが判断され(ステップ6
2)、プリンタエラーに関するものでなければ、情報待
ちとなり(ステップ61)、プリンタエラーに関するも
のであれば、このエラー内容を解析する(ステップ6
3)。
【0108】エラー内容がロール紙残長エラー又は切断
エラーであれば、これらのエラー表示を行う(ステップ
64)。このステップ64に進む場合は、図9のフロー
チャートにおいて、プリンタ30がプリンタエラー表示
を行い(ステップ31)、プリンタエラーのステータス
情報をホスト10へ送信した場合である(ステップ3
2,37)。
【0109】ステップ64でのロール紙残長エラー表示
も、プリンタ30がロール紙残長エラー表示を行った際
と同様に、図13に示すように、メッセージとして「ロ
ール紙の長さが不足しています」、残長として「A
(m)」を表示する。また、切断エラー表示では、メッ
セージとして「ロール紙を切断できません」を表示す
る。そして、ユーザ入力を待って(ステップ65)、こ
のユーザ入力がキャンセルであるか否かを判断し(ステ
ップ66)、キャンセルであればプリンタ30へ印刷中
止を指示し(ステップ67)、再実行であればプリンタ
30へ再実行を指示する(ステップ68)。
【0110】次に、以上で説明したプリンタシステムの
簡単な動作説明と共に、本実施形態の効果について説明
する。
【0111】プリンタ30は、ロール紙1がセットされ
ると、このロール紙1の先端部に印刷されている用紙情
報を読み取る。この際、プリンタ30は、ロール紙1が
新品のものである場合には予め印刷されているロール紙
長を読み取り、ロール紙1が途中まで使用され再度セッ
トされたものである場合には、プリンタ自身がロール紙
1に印刷した用紙情報を読み取る。このため、ロール紙
1をセットすれば、ユーザがわざわざ用紙情報をプリン
タ30またはプリンタホスト10に設定しなくても、自
動的に用紙情報が設定される。但し、新品のロール紙の
先端部に予め用紙情報が印刷されていない場合には、ユ
ーザ自身がプリンタ30の入力部64又はホスト10の
入力部54を操作して、用紙情報を入力することにな
る。
【0112】なお、本実施形態では、ホスト10及びプ
リンタ30で、印刷条件の確認が可能であるが、いずれ
か一方のみで確認できるようにしてもよい。
【0113】また、本実施形態のロール紙には、各種用
紙情報が印刷されているが、ロール紙の型番のみが印刷
されているものであってもよい。この場合、プリンタ
は、型番と、用紙サイズ、厚さ、硬さ、光沢度、単価、
インク乾燥時間等との関係を示す表を予め記憶してお
き、この表に基づいて、用紙サイズ等を把握することに
なる。
【0114】
【発明の効果】本発明によれば、印刷用紙に付されてい
る用紙情報をプリンタ自身が読み込んでいるので、ユー
ザ自ら用紙情報を設定する手間を省くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施形態におけるプリンタシス
テムの回路ブロック図である。
【図2】本発明に係る一実施形態におけるプリンタシス
テムの機能ブロック図である。
【図3】本発明に係る一実施形態におけるプリンタのロ
ーディング時動作を示すフローチャートである。
【図4】本発明に係る一実施形態におけるプリンタのイ
ジェクト時動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明に係る一実施形態におけるプリンタのパ
ネル表示画面を示す説明図である。
【図6】本発明に係る他の実施形態におけるプリンタの
ローディング時動作を示すフローチャートである。
【図7】本発明に係る他の実施形態におけるプリンタの
イジェクト時動作を示すフローチャートである。
【図8】本発明に係る他の実施形態におけるプリンタの
パネル表示画面を示す説明図である。
【図9】本発明に係る一実施形態におけるプリンタの主
要動作を示すフローチャートである。
【図10】図9のフローチャートにおけるステップ25
及びステップ26の詳細フローチャートである。
【図11】本発明に係る一実施形態におけるプリンタホ
ストの主要動作を示すフローチャートである。
【図12】本発明に係る一実施形態におけるユーザイン
タフェース画面を示す説明図である。
【図13】本発明に係る一実施形態におけるプリンタエ
ラー時のユーザインタフェース画面を示す説明図であ
る。
【図14】本発明に係る一実施形態における用紙情報を
要求した際のユーザインタフェース画面を示す説明図で
ある。
【図15】本発明に係る一実施形態におけるプリンタホ
ストのエラー処理動作を示すフローチャートである。
【図16】本発明に係る一実施形態におけるロール紙の
斜視図である。
【符号の説明】
1…ロール紙 10…プリンタホスト 12…ディスプレイ装置 13…キーボード 17…CD−ROM 20,32…CPU 21,33…ROM 22,34…RAM 27…CD−ROMドライブ 30…プリンタ 37…モニタ 38…電源スイッチ 41…印刷機構 42…印刷ヘッド 44…読取センサ 46…ロール紙供給機構 48…自動ローディング・イジェクト機構 49…切断機構 52,62…送受信部 53,63…表示部 54,64…入力部 55…ユーザインタフェース制御部 56…ジャーナルファイル 57…印刷コマンド作成部 58…印刷条件記憶部 59,69…印刷条件演算部 65…印刷制御部 66…用紙情報記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B41J 29/46 B41J 29/46 Z 29/48 29/48 C B65H 16/00 B65H 16/00

Claims (46)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷機構と、該印刷機構を制御する印刷
    制御手段とを備え、該印刷制御手段が印刷コマンドに基
    づいて該印刷機構に印刷させるプリンタにおいて、 印刷用紙に付されている用紙情報を読み取る読取手段
    と、 前記用紙情報の少なくとも一部を表示する表示手段と、 を備えていることを特徴とするプリンタ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のプリンタにおいて、 前記用紙情報の少なくとも一部をプリンタホストに送信
    する送信手段を備えている、 ことを特徴とするプリンタ。
  3. 【請求項3】 印刷機構と、該印刷機構を制御する印刷
    制御手段とを備え、該印刷制御手段が印刷コマンドに基
    づいて該印刷機構に印刷させるプリンタにおいて、 印刷用紙に付されている用紙情報を読み取る読取手段
    と、 前記用紙情報の少なくとも一部をプリンタホストに送信
    する送信手段と、 を備えていることを特徴とするプリンタ。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれか一項に記載の
    プリンタにおいて、 前記用紙情報の一部は、前記印刷用紙の型番、用紙サイ
    ズ、光沢度、残量、該印刷用紙に対するインクの乾き具
    合を示す値、該印刷用紙の切断困難性又は切断容易性を
    示す値、単価のうちの少なくともいずれか一つである、 ことを特徴とするプリンタ。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれか一項に記載の
    プリンタにおいて、 前記印刷制御手段は、前記読取手段で読み取った前記用
    紙情報の少なくとも一部を印刷条件として、前記印刷機
    構を制御する、 ことを特徴とするプリンタ。
  6. 【請求項6】 請求項1から4のいずれか一項に記載の
    プリンタにおいて、 前記読取手段が読み取った前記用紙情報の少なくとも一
    部に基づいて印刷条件を求める印刷条件演算手段を備
    え、 前記印刷制御手段は、前記印刷条件演算手段で求められ
    た前記印刷条件に従って、前記印刷機構を制御する、 ことを特徴とするプリンタ。
  7. 【請求項7】 印刷機構と、該印刷機構を制御する印刷
    制御手段とを備え、該印刷制御手段が印刷コマンドに基
    づいて該印刷機構に印刷させるプリンタにおいて、 印刷用紙に付されている用紙情報を読み取る読取手段を
    備え、 前記印刷制御手段は、前記読取手段で読み取った前記用
    紙情報の少なくとも一部を印刷条件として、前記印刷機
    構を制御する、 ことを特徴とするプリンタ。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のプリンタにおいて、 前記印刷条件とされる前記用紙情報の一部は、前記印刷
    用紙に対するインクの乾き具合を示す値である、 ことを特徴とするプリンタ。
  9. 【請求項9】 印刷機構と、該印刷機構を制御する印刷
    制御手段とを備え、該印刷制御手段が印刷コマンドに基
    づいて該印刷機構に印刷させるプリンタにおいて、 印刷用紙に付されている用紙情報を読み取る読取手段
    と、 前記読取手段が読み取った前記用紙情報の少なくとも一
    部に基づいて印刷条件を求める印刷条件演算手段と、 を備え、 前記印刷制御手段は、前記印刷条件演算手段で求められ
    た前記印刷条件に従って、前記印刷機構を制御する、 ことを特徴とするプリンタ。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のプリンタにおいて、 前記用紙情報の一部は、前記印刷用紙の残量であり、 前記印刷条件演算手段は、前記印刷コマンドに基づく印
    刷で使用する印刷用紙量を求め、該印刷用紙使用量と前
    記印刷用紙残量とから、該印刷コマンドに基づく印刷実
    行後の印刷用紙残量を求めて、前記印刷条件として、該
    印刷コマンドに基づく印刷を実行した場合に印刷用紙が
    足りるか否かを判断し、 前記印刷制御手段は、前記印刷コマンドに基づく印刷を
    実行した場合に印刷用紙が足りると判断された場合に、
    該印刷コマンドに基づく全印刷を前記印刷機構に実行さ
    せ、該印刷コマンドに基づく印刷を実行した場合に印刷
    用紙が足りないと判断された場合に、現時点の印刷用紙
    残量分だけ前記印刷機構に印刷させるか、又は、該印刷
    機構に印刷させない、ことを特徴とするプリンタ。
  11. 【請求項11】 請求項9及び10のいずれか一項に記
    載のプリンタにおいて、 前記印刷機構は、前記印刷用紙を切断する切断手段を有
    し、 前記用紙情報の一部は、前記印刷用紙の切断困難性又は
    切断容易性を示す値であり、 前記印刷条件演算手段は、前記印刷用紙の切断困難性又
    は切断容易性を示す値に基づいて、前記印刷条件とし
    て、前記印刷用紙が前記切断手段で切断できるか否かを
    判断し、 前記印刷制御手段は、前記印刷用紙が切断できると判断
    された場合に、前記切断手段に該印刷用紙を切断させ、
    該印刷用紙が切断できないと判断された場合に、該切断
    手段に該印刷用紙を切断させない、 ことを特徴とするプリンタ。
  12. 【請求項12】 請求項7から11のいずれか一項に記
    載のプリンタにおいて、 前記印刷条件に基づく前記印刷機構の動作実行が、該印
    刷機構の動作として適切なものではない場合に、その旨
    の警告を出力する警告出力手段を備えている、 ことを特徴とするプリンタ。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載のプリンタにおい
    て、 前記警告出力手段は、プリンタエラーを表示する表示手
    段を有する、 ことを特徴とするプリンタ。
  14. 【請求項14】 請求項12および13のいずれか一項
    に記載のプリンタにおいて、 前記警告出力手段は、プリンタエラーをプリンタホスト
    に送信する送信手段を有する、 ことを特徴とするプリンタ。
  15. 【請求項15】 請求項7から14のいずれか一項に記
    載のプリンタにおいて、 前記読取手段が読み取った前記用紙情報の少なくとも一
    部、及び/又は前記印刷条件を表示する表示手段を備え
    ている、 ことを特徴とするプリンタ。
  16. 【請求項16】 請求項7から15のいずれか一項に記
    載のプリンタにおいて、 前記読取手段が読み取った前記用紙情報の少なくとも一
    部、及び/又は前記印刷条件をプリンタホストに送信す
    る送信手段を備えている、 ことを特徴とするプリンタ。
  17. 【請求項17】 請求項1から16のいずれか一項に記
    載のプリンタにおいて、 前記印刷機構は、前記印刷用紙に対して相対移動して、
    該印刷用紙に印刷する印刷ヘッドを有し、 前記残量読取手段は、前記印刷ヘッドに設けられてい
    る、 ことを特徴とするプリンタ。
  18. 【請求項18】 請求項1から17のいずれか一項に記
    載のプリンタにおいて、 前記読取手段は、電源投入時、又は、前記印刷機構への
    前記印刷用紙のセット時に、該印刷用紙に付されている
    前記用紙情報を読み取る、 ことを特徴とするプリンタ。
  19. 【請求項19】 請求項1から18のいずれか一項に記
    載のプリンタにおいて、 前記印刷制御手段は、前記読取手段が読み取った前記用
    紙情報の少なくとも一部を前記印刷機構に印刷させる、 ことを特徴とするプリンタ。
  20. 【請求項20】 印刷機構と、該印刷機構を制御する印
    刷制御手段とを備え、該印刷制御手段が印刷コマンドに
    基づいて該印刷機構に印刷させるプリンタにおいて、 印刷用紙に関する用紙情報が記憶される用紙情報記憶手
    段を備え、 前記印刷制御手段は、前記用紙情報記憶手段に記憶され
    ている前記用紙情報の少なくとも一部を前記印刷機構に
    印刷させる、 ことを特徴とするプリンタ。
  21. 【請求項21】 請求項19及び20のいずれか一項に
    記載のプリンタにおいて、 前記印刷機構は、印刷用紙の退避指示を受け付けると、
    該印刷用紙を印刷不可能な位置に退避させる自動イジェ
    クト手段を有し、 前記印刷制御手段は、前記印刷用紙の退避指示が入力さ
    れると、前記自動イジェクト手段が該印刷用紙を退避さ
    せる前に、前記用紙情報の少なくとも一部を前記印刷機
    構に印刷させる、 ことを特徴とするプリンタ。
  22. 【請求項22】 請求項19から21のいずれか一項に
    記載のプリンタにおいて、 電源オン・オフ手段を備え、 前記印刷制御手段は、前記電源オン・オフ手段で電源オ
    フ操作がなされると、前記用紙情報の少なくとも一部を
    前記印刷機構に印刷させる、 ことを特徴とするプリンタ。
  23. 【請求項23】 請求項19から22のいずれか一項に
    記載のプリンタにおいて、 前記印刷制御手段は、1ジョブとしての前記印刷コマン
    ドに関して前記印刷機構に印刷させると、前記用紙情報
    の少なくとも一部を前記印刷機構に印刷させる、 ことを特徴とするプリンタ。
  24. 【請求項24】 請求項19から23のいずれか一項に
    記載のプリンタにおいて、 前記印刷機構による前記用紙情報の印刷を指示する用紙
    情報印刷指示手段を備え、 前記印刷制御手段は、前記用紙情報印刷指示手段で指示
    させると、前記用紙情報の少なくとも一部を前記印刷機
    構に印刷させる、 ことを特徴とするプリンタ。
  25. 【請求項25】 請求項19から24のいずれか一項に
    記載のプリンタにおいて、 前記用紙情報を入力し、前記用紙情報記憶手段に該用紙
    情報を記憶させる用紙情報入力手段を備えている、 ことを特徴とするプリンタ。
  26. 【請求項26】 請求項19から25のいずれか一項に
    記載のプリンタにおいて、 前記印刷制御手段は、前記印刷機構に、前記用紙情報を
    バーコード表示で印刷させる、 ことを特徴とするプリンタ。
  27. 【請求項27】 請求項19から25のいずれか一項に
    記載のプリンタにおいて、 前記印刷制御手段は、前記印刷機構に、前記用紙情報を
    バーコード表示及び文字表示で印刷させる、 ことを特徴とするプリンタ。
  28. 【請求項28】 請求項1から27のいずれか一項に記
    載のプリンタにおいて、 前記印刷用紙は、ロール紙である、 ことを特徴とするプリンタ。
  29. 【請求項29】 プリンタに対して印刷コマンドを出力
    するプリンタホストにおいて、 前記プリンタから、印刷用紙の型番、用紙サイズ、光沢
    度、残量、該印刷用紙に対するインクの乾き具合を示す
    値、該印刷用紙の切断困難性又は切断容易性を示す値、
    単価のうちの少なくともいずれか一つを含む用紙情報を
    受信する受信手段と、 前記用紙情報を記憶する用紙情報記憶手段と、 前記用紙情報記憶手段に記憶されている前記用紙情報の
    少なくとも一部を表示する表示手段と、 を備えていることを特徴とするプリンタホスト。
  30. 【請求項30】 プリンタに対して印刷コマンドを出力
    するプリンタホストにおいて、 前記プリンタから用紙情報を受信する受信手段と、 前記用紙情報を記憶する用紙情報記憶手段と、 前記用紙情報の少なくとも一部に基づいて印刷条件を求
    める印刷条件演算手段と、 を備えていることを特徴とするプリンタホスト。
  31. 【請求項31】 請求項30に記載のプリンタホストに
    おいて、 前記用紙情報の一部は、前記印刷用紙の残量であり、 前記印刷条件演算手段は、前記印刷コマンドに基づく印
    刷で使用する印刷用紙量を求め、該印刷用紙使用量と前
    記印刷用紙残量とから、該印刷コマンドに基づく印刷実
    行後の印刷用紙残量を求めて、前記印刷条件として、該
    印刷コマンドに基づく印刷を実行した場合に印刷用紙が
    足りるか否かを判断する、 ことを特徴とするプリンタホスト。
  32. 【請求項32】 請求項30及び31のいずれか一項に
    記載のプリンタホストにおいて、 前記用紙情報の一部は、前記印刷用紙の切断困難性又は
    切断容易性を示す値であり、 前記印刷条件演算手段は、前記印刷用紙の切断困難性又
    は切断容易性を示す値に基づいて、前記印刷条件とし
    て、前記プリンタが有している用紙切断手段で前記印刷
    用紙を切断できるか否かを判断する、 ことを特徴とするプリンタホスト。
  33. 【請求項33】 請求項30から32のいずれか一項に
    記載のプリンタホストにおいて、 前記印刷条件に基づく前記プリンタの動作実行が、該プ
    リンタの動作として適切なものではない場合に、プリン
    タエラーの旨の表示する表示手段を備えている、 ことを特徴とするプリンタホスト。
  34. 【請求項34】 請求項1から28のいずれか一項に記
    載のプリンタと、 前記プリンタに前記印刷コマンドを送信するプリンタホ
    ストと、 を備えていることを特徴とするプリンタシステム。
  35. 【請求項35】 請求項29から33のいずれか一項に
    記載のプリンタホストと、 前記プリンタホストから前記印刷コマンドを受信する前
    記プリンタと、 を備えていることを特徴とするプリンタシステム。
  36. 【請求項36】 請求項1から28のいずれか一項に記
    載のプリンタと、 請求項29から33のいずれか一項に記載のプリンタホ
    ストと、 を備えていることを特徴とするプリンタシステム。
  37. 【請求項37】 プリンタに出力する印刷コマンドを作
    成するプログラムが記憶されている記憶媒体において、 前記プリンタから、印刷用紙の型番、用紙サイズ、光沢
    度、残量、該印刷用紙に対するインクの乾き具合を示す
    値、該印刷用紙の切断困難性又は切断容易性を示す値、
    単価のうちの少なくともいずれか一つを含む用紙情報を
    受信する受信手順と、 前記用紙情報を記憶する用紙情報記憶手順と、 前記用紙情報記憶手順で記憶された前記用紙情報の少な
    くとも一部を表示する表示手順と、 を有することを特徴とするプログラムが記憶されいてる
    記憶媒体。
  38. 【請求項38】 プリンタに出力する印刷コマンドを作
    成するプログラムが記憶されている記憶媒体において、 前記プリンタから用紙情報を受信する受信手順と、 前記用紙情報を記憶する用紙情報記憶手順と、 前記用紙情報の少なくとも一部に基づいて印刷条件を求
    める印刷条件演算手順と、 を有していることを特徴とするプログラムが記憶されて
    いる記憶媒体。
  39. 【請求項39】 請求項38に記載の記憶媒体におい
    て、 前記用紙情報の一部は、前記印刷用紙の残量であり、 前記印刷条件演算手順は、前記印刷コマンドに基づく印
    刷で使用する印刷用紙量を求め、該印刷用紙使用量と前
    記印刷用紙残量とから、該印刷コマンドに基づく印刷実
    行後の印刷用紙残量を求めて、前記印刷条件として、該
    印刷コマンドに基づく印刷を実行した場合に印刷用紙が
    足りるか否かを判断する、 ことを特徴とするプログラムが記憶されている記憶媒
    体。
  40. 【請求項40】 請求項38及び39のいずれか一項に
    記載の記憶媒体において、 前記用紙情報の一部は、前記印刷用紙の切断困難性又は
    切断容易性を示す値であり、 前記印刷条件演算手順は、前記印刷用紙の切断困難性又
    は切断容易性を示す値に基づいて、前記印刷条件とし
    て、前記プリンタが有している用紙切断手段で前記印刷
    用紙を切断できるか否かを判断する、 ことを特徴とするプログラムが記憶されている記憶媒
    体。
  41. 【請求項41】 請求項38から40のいずれか一項に
    記載の記憶媒体において、 前記印刷条件に基づく前記プリンタの動作実行が、該プ
    リンタの動作として適切なものではない場合に、プリン
    タエラーの旨の表示する表示手順を有している、 ことを特徴とするプログラムが記憶されている記憶媒
    体。
  42. 【請求項42】 印刷用紙の型番、用紙サイズ、光沢
    度、該印刷用紙に対するインクの乾き具合を示す値、該
    印刷用紙の切断困難性又は切断容易性を示す値、単価の
    うちの少なくともいずれか一つが用紙情報として付され
    てることを特徴とする印刷用紙。
  43. 【請求項43】 請求項42に記載の印刷用紙におい
    て、 前記印刷用紙の先端部に前記用紙情報が付されている、 ことを特徴とする印刷用紙。
  44. 【請求項44】 請求項43に記載の印刷用紙におい
    て、 前記印刷用紙がロール紙である、 ことを特徴とする印刷用紙。
  45. 【請求項45】 請求項42から44のいずれか一項に
    記載の印刷用紙において、 前記用紙情報は、バーコード表示である、 ことを特徴とする印刷用紙。
  46. 【請求項46】 請求項42から44のいずれか一項に
    記載の印刷用紙において、 前記用紙情報は、バーコード表示及び文字表示である、 ことを特徴とする印刷用紙。
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