JP4416801B2 - 情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置及び情報処理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4416801B2
JP4416801B2 JP2007017878A JP2007017878A JP4416801B2 JP 4416801 B2 JP4416801 B2 JP 4416801B2 JP 2007017878 A JP2007017878 A JP 2007017878A JP 2007017878 A JP2007017878 A JP 2007017878A JP 4416801 B2 JP4416801 B2 JP 4416801B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
page
print
paper
paper type
printing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007017878A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008186148A (ja
Inventor
和久 江渕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2007017878A priority Critical patent/JP4416801B2/ja
Priority to US12/015,744 priority patent/US8102546B2/en
Publication of JP2008186148A publication Critical patent/JP2008186148A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4416801B2 publication Critical patent/JP4416801B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/23Reproducing arrangements
    • H04N1/2307Circuits or arrangements for the control thereof, e.g. using a programmed control device, according to a measured quantity
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/23Reproducing arrangements
    • H04N1/2307Circuits or arrangements for the control thereof, e.g. using a programmed control device, according to a measured quantity
    • H04N1/2323Circuits or arrangements for the control thereof, e.g. using a programmed control device, according to a measured quantity according to characteristics of the reproducing medium, e.g. type, size or availability
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/23Reproducing arrangements
    • H04N1/2307Circuits or arrangements for the control thereof, e.g. using a programmed control device, according to a measured quantity
    • H04N1/2338Circuits or arrangements for the control thereof, e.g. using a programmed control device, according to a measured quantity according to user specified instructions, e.g. user selection of reproduction mode
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/23Reproducing arrangements
    • H04N1/2307Circuits or arrangements for the control thereof, e.g. using a programmed control device, according to a measured quantity
    • H04N1/2353Selecting a particular reproducing medium from amongst a plurality of media or from a particular tray, e.g. paper or transparency
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/23Reproducing arrangements
    • H04N1/2307Circuits or arrangements for the control thereof, e.g. using a programmed control device, according to a measured quantity
    • H04N1/2376Inhibiting or interrupting a particular operation or device
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/23Reproducing arrangements
    • H04N1/2307Circuits or arrangements for the control thereof, e.g. using a programmed control device, according to a measured quantity
    • H04N1/2392Circuits or arrangements for the control thereof, e.g. using a programmed control device, according to a measured quantity for displaying or indicating, e.g. a condition or state

Description

本発明は複数ページから構成される印刷ドキュメントに対する、ページ毎に印刷設定が可能な印刷に関する。特に、複数枚の印刷用紙を必要とする印刷ドキュメントで、その印刷ドキュメントの印刷において、印刷設定に応じた用紙の交換やセッティングを容易とし、ユーザの作業効率を低下させない情報処理方法。
従来から、複数ページから構成される印刷ドキュメントに係る印刷データに対して、ページ毎に用紙の種類、サイズ、向き、給紙口といった印刷設定のいずれか、あるいは全てを設定可能な印刷システムがある。
例えば、A4サイズの本を印刷する際に、その中にA3サイズの用紙を用いて、折り込みページを作る場合がある。例えば100ページの印刷ドキュメントにおいて、30ページ目、60ページ目がA3サイズの用紙を用いたA4サイズの折り込みページとなる印刷設定を想定する。ワードプロセッサーアプリケーションにおいて、30ページ目と60ページ目の印刷設定(あるいはページ設定)においてA3サイズを指定し、それ以外のページの印刷設定(あるいはページ設定)ではA4サイズを指定すればよい。
また、複数の給紙口を持つプリンタにおいて、かつ各ページの印刷設定で給紙口の個別指定可能な場合は、30・60ページ目の印刷設定でA3、その他のページの印刷設定でA4がそれぞれセットされた給紙口を指定することが可能である。これにより、印刷時にサイズの異なる用紙を給紙口にセットし直す事無く、一度に全ページの印刷を行うことが可能となった。
ほかの従来技術として、プリンタの給紙口にセットされた用紙のサイズを検知するセンサを備え、給紙口からの給紙が行われる際に、印刷対象のページの印刷設定で指定される用紙サイズと一致するかを判断するものもある。例えば、こういった構成においては、給紙する用紙サイズと印刷設定とが一致しない場合は給紙せずに用紙無しエラーとし、その旨をユーザに通知する。これにより不正な用紙への印刷が行われるのを防ぐことができるようになった。
しかしながら、例えば家庭用など廉価なプリンタにおいては、複数の給紙口を持たないものも多い。このようなプリンタにおいては、1つの給紙口に異なるサイズの用紙を同時にセットできない。よって、従来は異なる印刷設定のページを含むようなドキュメントを印刷する場合、まずA4サイズの用紙だけを給紙口にセットした上で印刷設定がA4サイズのページだけを印刷する。その印刷終了後、給紙する用紙をA3サイズに交換し、印刷設定がA3サイズのページだけを印刷し直すといった複数回の印刷指示を行うことになる。この際、ユーザはA4サイズだけで構成された印刷データ(印刷ジョブ)として印刷指示し、その後、A3サイズだけで構成された印刷データ(印刷ジョブ)として印刷指示する必要があった。
あるいは、ひとまずA4サイズの用紙をセットして印刷を行い、A3サイズのページに到達した時点でA3サイズの用紙に交換して印刷し、再びA4サイズのページになったらA4サイズの用紙に交換しなおす、という操作を行う必要があった。
この際、用紙サイズの検知ができないプリンタにおいては、A4サイズの用紙を多めにセットしていた場合は、不正なサイズの用紙に誤印刷をしてしまうこともある。
あるいは、給紙口にセットされた用紙サイズを検出するセンサを備えたプリンタであった場合、A3サイズのページに到達した時点で、セットされた用紙がA4であることと、A3サイズにセットし直すか、印刷中止するかの選択肢をユーザに提示する手法もある。しかし、いずれにせよユーザは用紙の交換を複数回行うか、一旦キャンセルして再印刷するという煩雑な作業が必要になる。
ここで、ページ毎に印刷設定が異なるドキュメントの例として、フォトアルバムやカタログ、本などがある。これらは、表紙、中身一般、挿絵ページ、裏表紙などで用紙の種類が異なる場合が多い。用紙の種類を検知可能なセンサを有するプリンタにおいて、ドキュメントを印刷する場合に適用可能な技術として、特許文献1がある。特許文献1では、印刷が終了するまで継続的に用紙の種類の検知を続け、印刷対象ページの印刷設定と給紙口にセットされた用紙の種類とが不一致であった場合の以下の対処をしている。その対処とは、印刷中止、給紙口にセットされている用紙を排出、該当ページの印刷設定を給紙口にセットされた用紙種類(サイズ)に変更して続行するかをユーザに選択させることである。
特開平11−000990号公報
しかし上記の手法では、印刷に際して、ユーザが事前に印刷設定で指定される用紙種類や枚数、そして、それらの順番を考慮して給紙口にセットする必要があった。よって、ユーザにとって煩雑な作業を必要とし、しかも給紙口にセットする用紙の枚数や順番を間違えると、印刷が中断されたり、頻繁に用紙交換を要したりし、作業効率の低下を招いていた。
本発明では、複数の用紙種類が指定された印刷データに関する印刷処理時に、ユーザにより指定された印刷設定と、印刷装置より実際に給紙される用紙種類が不適合だった場合にも、ユーザにとって作業効率のよい印刷のための処理を行うことを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る情報処理装置は複数のページを含む印刷データを生成する情報処理装置であって、印刷装置の給紙口より給紙される用紙の用紙種類の情報を取得する取得手段と、各ページに印刷設定として用紙種類の情報が設定され、複数の用紙種類の情報の設定を含む印刷データの印刷対象ページの印刷設定と前記取得手段で取得した用紙種類の情報とが適合するか否かを判断する判断手段と、前記判断手段により前記印刷データの印刷対象ページの印刷設定が前記取得手段で取得した用紙種類の情報と適合すると判断された場合、当該印刷対象ページに対応するデータを前記印刷装置に送信する送信手段と、前記判断手段により印刷対象ページの印刷設定が前記取得手段で取得した用紙種類の情報と適合しないと判断された場合、当該印刷対象ページの情報を記憶手段に記憶し、前記印刷データ内で当該印刷対象ページの次の順番で送信されるべきページを印刷対象ページとして前記判断手段により判断を行わせる処理を行う処理手段とを備え、ユーザの再印刷の指示に基づき、前記情報処理装置のスプーラシステムにリスタートの要求が行われることで再印刷が行われる前記印刷データに含まれる全ページに対する前記判断手段による判断が行われ、前記送信手段は、前記判断手段により前記記憶手段に記憶されたページが前記取得手段で取得した用紙種類の情報と適合すると判断された場合に当該ページに対応するデータを前記印刷装置に送信し、一方、前記記憶手段に記憶されていないページに対応するデータの送信は行わないことを特徴とする。
本発明により、複数の用紙種類が指定された印刷データに関する印刷処理時に、ユーザにより指定された印刷設定と、印刷装置より実際に給紙される用紙種類が不適合だった場合にも、ユーザにとって作業効率のよい印刷のための処理を行うことができる。
以下、本発明の実施例を、具体例を用いて説明する。
まず、図1は本発明の実施形態における印刷システムのハードウェア構成を示すブロック図である。本発明では、印刷システムは情報処理装置(パーソナルコンピュータなど)と印刷装置(プリンタ、複写機、複合機など)や、その両方を1つの装置として実装した装置を示す。
101は、CRT表示装置であり、プリンタドライバが提供する印刷設定ダイアログやプリンタステータス情報等を表示する。102はCRTCで表示装置用のコントローラである。103は、キーボードなどのデータ入力装置であり、104は、キーボードコントローラである。105は、ポインティングデバイス等の座標入力装置であり、106は、ポインティングデバイスコントローラである。107は、装置全体の制御を司るCPUである。108は、ブートプログラムなどを記憶しているROMである。109は、OS、各アプリケーションプログラムやプリンタドライバプログラムを格納したり、さらにはワークエリアとしても利用されるRAMである。110は、OS、各アプリケーションプログラムとプリンタドライバプログラム、フォントデータを記憶しており、さらにはスプールファイル等を一時的に記憶するハードディスク装置であり、111はハードディスクコントローラである。112は、可搬性記憶媒体の駆動装置であるフロッピー(登録商標)ディスク装置であり、113はフロッピー(登録商標)ディスクコントローラである。114は、インターフェースであり、インターフェースケーブルを介してインクジェットプリンタなどのプリンタ208に接続される。116は、各デバイスを接続するバスである。本装置に電源が投入されると、CPU107はROM108に格納されているブートプログラムに従って起動し、ハードディスク装置110からOSをロードし、ユーザの操作待ち状態になる。そして、ユーザからKB103やPD105からアプリケーションを介して印刷指示やプリンタドライバの印刷設定変更指示を受けた場合、ハードディスク装置110に格納されているプリンタドライバプログラムがRAM109にロードされ実行される。また、自動的に起動するように設定されている場合もハードディスク装置110に格納されているプリンタドライバプログラムがRAM109にロードされ実行される。
上述する印刷システムは、例えば、1つの情報処理装置(パーソナルコンピュータなど)とそれにインターネットなどを介して接続されたプリンタ115として実装されてもよい。
次に、図7を用いて、本発明の実施例におけるプリンタ115の構成を示す。
1001は給紙口部の紙受け(フィーダ)、即ち給紙トレイである。本実施例のプリンタにおいては、唯一の給紙口となる。1002は、印刷に使用する用紙である。また、1004、1005、1006は、用紙を給紙、搬送、排紙するためのローラーである。また、1003は用紙の種類を検出するメディアセンサである。さらに、1007は用紙にインク等を吐出して印字を行うためのヘッドであり、1008は印字が終了した用紙が排出された際の紙受け、即ち排紙トレイである。印刷時は、用紙を給紙トレイにセットした状態から印刷操作を開始し、ローラーによって用紙が搬送されると、センサ部、印字ヘッド部を順に通過し、最後に排紙トレイへと排紙される。なお、センサの位置についてはセンスする媒体の位置により異なる。用紙の種類を判別するための特徴を把握する手段としては、予め記憶媒体である用紙にマーキングを施し、そのマークを光学的に検出する手段や、専用の用紙カセットを用いる手段、用紙にICチップを埋め込む手段など、多種多様なものが存在する。よってセンサの位置は検出する媒体の位置により異なる。いずれにせよ、本発明においては給紙口より給紙される用紙の種類(サイズや厚さなど)が判別できるメディアセンサがプリンタに実装されているものとする。
次に、図2は本発明の実施例における情報処理装置で動作するソフトウェア(主にプリンタドライバ)の構成を示すブロック図である。本図において、アプリケーション201は文書を作成し、その文書を印刷するためにユーザインタフェースドライバ203にプリンタシステムの機能を問い合わせた後、オペレーティングシステムのGDI202を含む印刷システムに印刷開始を通知する。ここでGDI202は、アプリケーション201から印刷開始の通知を受けると、ユーザインタフェースドライバ203にアプリケーション201による印刷開始の印刷イベントを通知する。
続いてアプリケーション201は印刷処理対象のドキュメントの印刷データ(印刷ジョブ)をGDI202に供給する。GDI202を経由した印刷データはスプールファイル204に格納される。
プリントプロセッサ205は、スプールファイル204から印刷データを読み出し、その印刷データはグラフィクスドライバ206を介した後、ランゲージモニタ207に送られる。
ランゲージモニタ207は、プリンタ115と双方向通信を行いながら、印刷データをプリンタ115へと送信する。プリンタ115は、給紙口にセットされた用紙種類を検出可能なセンサを備えており、ランゲージモニタ207は随時、プリンタ115から給紙口にセットされた用紙種類の情報を受信する。
またランゲージモニタ207は、プリンタから受信した情報や送信する印刷データをもとに、現在のプリンタや印刷の状況をステータスモニタ209に伝え、ステータスモニタ209がその表示を行う。ステータスモニタ209は、プリンタや印刷の状況を表示するのみでなく、何らかの理由により印刷が中断されている場合は、対処選択肢をユーザに提示し、それに対するユーザからのレスポンス入力を受け取り、ランゲージモニタ207に伝達する。
図3は、本発明の情報処理装置のCPUにおいて実行されるの制御プログラムに基づく各ステップを示すフローチャートを示す。本実施例では、用紙種類の中での1つのパラメータである用紙サイズを具体例として説明するが、メディアセンサで判別可能な用紙種類のパラメータであるなら何れも適用可能である。
ステップ301にて、ランゲージモニタ207が印刷データをプリンタ115に送信する前に、プリンタにセットされている用紙の用紙サイズの検出結果を取得する。この際には、メディアセンサ1003がこれから給紙される用紙種類を判別し、その結果をランゲージモニタ207に通知する。ここでは、ランゲージモニタ207が印刷データを送信前に給紙される用紙サイズの判別結果を随時要求するといった実装でもよい。
ステップ302にて、現在の印刷対象ページの印刷設定に含まれる用紙サイズとステップ301で取得した判別結果の用紙サイズとの比較を行う。
ここで印刷データとは、アプリケーションなどでユーザから指定された印刷ドキュメントに基づく印刷データを示す。また本実施例における、特に印刷ドキュメントは、複数ページを含むドキュメントであり、それぞれのページに対して固有の印刷設定を設定できる。また、ランゲージモニタ207は、印刷データの1ページ目のページデータから順番に印刷設定を解析し、その設定内容を取得可能で、ページデータごとにプリンタに印刷データとして送信可能である。本実施例では、ランゲージモニタ207が、印刷データ中の、その時点で解析を行い、ページデータとしてプリンタに送信しようとしているページを印刷対象ページと呼ぶ。また、ページデータは印刷ドキュメントにおける各ページに相当するデータであればよく、複数のラインデータからなるデータであってもよい。
ステップ302で比較の結果、用紙サイズが適合している場合は、ステップ304において印刷対象ページのページデータをプリンタに送信し、プリンタに印刷を進行させる。そしてステップ305において、ランゲージモニタ207は印刷データにステップ304で送信したページデータの次ページのデータが存在するか否かを判定する。次ページが存在する場合は、再びステップ301へと戻る。
ステップ305において、印刷データに次ページのデータが存在しない場合は、ステップ306において、ランゲージモニタ207が後述するスキップページの有無を判定する。ここで、スキップページが無いと判定されれば、全印刷データが終了したことになるので、印刷終了処理を行う。また、ステップ306において、スキップページがあると判定されればステップ311へと進み、後述の処理Aを行う。
ステップ302においてサイズ設定が適合しない場合は、ステップ303へと進み、ユーザに対処方法を選択可能な選択肢を提示する。これは、例えばCRT101に選択画面を表示する形態を想定している。本実施例において、以下の4つの選択肢をユーザに提示する。
(1)このまま印刷する(現在、給紙口にセットされている用紙に強制的に印刷)
(2)セットされている用紙のサイズと一致するまで印刷ドキュメントのページをスキップ(セットされている用紙とサイズ設定が一致するまで印刷データのページデータをスキップ)
(3)印刷中止(印刷処理を強制終了)
(4)用紙交換(給紙口にセットされている用紙を印刷データの用紙サイズ設定と適合するサイズの用紙に交換)
本実施例では、この選択肢を提示するための表示制御を行うモジュールをステータスモニタとするが、ランゲージモニタとの情報授受が可能な他のモジュールで実現する方法もある。または、ランゲージモニタ自身が選択肢を提示する方法であってもよい。
ステップ303の提示に対して、ユーザにより『(1)このまま印刷する』を指定された場合、用紙サイズの適合状態に関わらず、ステップ304においてそのページデータをプリンタに送信し、印刷を進行する。
ステップ303の提示に対して、ユーザにより『(2)セットされている用紙のサイズと一致するまで印刷ドキュメントのページをスキップ』を指定された場合、ステップ307において、ランゲージモニタは現在の印刷対象ページの印刷指示をスキップする。このスキップした印刷データ中の印刷対象ページをスキップページと呼ぶ。スキップとは、印刷データ中でそのページデータの一旦、印刷を行わず、印刷データ中の他に印刷対象とすべきページデータがあれば、そのページデータを印刷対象とする処理のことである。
この際、ステップ308では、スキップページを識別可能な識別情報として、例えばスキップしたページ番号を、ハードディスク装置110などの記憶媒体に記録しておく。ここで、その識別情報はスキップページを識別するためのものであるので、例えばステップ304において印刷したページを記録する形態にして、結果的にスキップページが判別可能である情報を識別情報として用いてもよい。ここで、スキップページを記憶するということは、印刷データのうちプリンタに対して未送信であるデータ、つまり印刷を一時的に行わなかったページに関する情報を記憶することを示す。
ステップ309において、ランゲージモニタ207は印刷データに次ページが存在するかどうかを判断する。次ページが存在しない場合はステップ311、すなわち後述の処理Aへと進む。次ページ存在する場合は、ステップ310に遷移し、次ページの印刷設定が、先にステップ301で取得した給紙する用紙の用紙サイズと一致するかを判断する。ここで、一致しない場合は再びステップ307へと戻り、該ページの印刷スキップを行う。一致した場合は、ステップ304において該ページデータをプリンタに送信し、印刷を進行させる。このように、ステップ307からステップ310を繰り返すことで、セットされている用紙と印刷データの印刷対象ページのサイズ設定が一致するまでページをスキップすることができる。
具体的には、印刷データの1、4ページ目のサイズ設定がA4サイズで、2、3ページ目のサイズ設定がA3サイズでユーザに印刷指示され、プリンタの給紙口にA4サイズの用紙が4枚セットされている場合を考える。この場合には、まず1ページ目が印刷され、2ページ目でステップ303の選択肢が表示される。そして、ここで(2)が選択されると、2、3ページ目はサイズ設定がA3なので、スキップページとして記録される。その後、4ページ目が印刷される。このようにして、給紙口にセットされている用紙に基づいて印刷処理が行われる。
ステップ303で、『(3)印刷中止』を指示されると、ステップ312においてランゲージモニタは印刷対象の全印刷データ(全ページ分の印刷データ)を破棄し、印刷を終了する。また、ユーザやプリンタに対して印刷中止を通知する。
ステップ303で、『(4)用紙交換』が指示されると、ステップ313においてランゲージモニタはプリンタに対して排紙コマンドにより現在、給紙口にセットされている用紙の排紙を指示する。プリンタはこの指示を受けて、給紙口にセットされている用紙を1枚ずつ排紙する。そして排紙後、印刷対象ページの印刷設定に適合する用紙サイズをステータスモニタに伝え、ステップ314において、ステータスモニタはユーザに新たにセットすべき適合用紙を案内する。これは、例えばCRT101に適合サイズ(A3など)の用紙をセットするように案内表示するUI画面を表示する形態である。
例えばこの案内表示にはOKボタンなどを配置し、ユーザはこのボタンを押下する事で用紙を交換した旨を印刷システムに通知するとしてもよい。ユーザが用紙を交換したというイベントは、これに限らず、プリンタ208の給紙部にセンサを設けることにより、用紙が交換されたことを検出する方法でも目的を達成可能である。この場合は、新たに用紙が交換された時点で、用紙のミスマッチが判断されればユーザに再度、警告を通知してもよい。いずれにせよ用紙が交換された事を検知すると、再びステップ301に戻る。
ここで、ステップ303において用紙種類の不適合をユーザに通知するための、UI表示の一例を図8に示す。本実施例では、用紙種類のミスマッチが起こった旨とその後の対処方法の選択を促すメッセージとを領域1101に提示する。ユーザは、ラジオボタン1102で提示された選択肢から対処方法を選択し、1103のボタン押下により、選択した対処の実行を行う。ここで、用紙サイズのミスマッチを具体例としてあげるが、普通紙、フォト紙などの紙種類など、ユーザが印刷アプリケーションから指定可能な印刷設定と、給紙口でセットされた用紙種類でミスマッチが起こった際に同様なUIで通知を行うものとする。
次に、図4を用いて、印刷処理の途中で一度でもページデータのスキップを行った場合、即ちステップ309またはステップ306からステップ311に遷移した際の処理Aについて説明する。ここで、図4はCPUにより実行される処理Aに関する制御プログラムに基づくフローチャートを示す図である。この制御プログラムは、ROM108やRAM109、HDD110などの記憶媒体に保持され、CPUにより実行可能である。
ステップ401において、ステータスモニタがスキップページを、ステップ308で記録した記録媒体から読み出し、ディスプレイ上に表示するための表示制御を行う。この表示とは、例えば図9で示すUI表示であり、領域1201でスキップページの再印刷を行うかどうかを尋ねる案内文を提示し、領域1202にてスキップページ番号を一覧表示する。ここで、ユーザは、ボタン1203または1204により、これらスキップページの再印刷を行うか否かを指示する。この際には、このUI画面上に各スキップページに設定されている用紙サイズを案内表示してもよい。これにより、ユーザは給紙口にセットされている用紙の種類が妥当か確認することができる。
また、UI画面に加え、各ページの印刷設定画面を表示しても目的を達成可能である。これにより、ユーザはスキップページの印刷設定を変更してから再印刷することができる。この時表示する印刷設定には、少なくとも印刷スキップの原因となった用紙サイズなどの情報も一緒に表示しもよい。
ステップ402において、図9で示す表示により、ランゲージモニタがユーザにより再印刷が指示されたか否かを判断する。再印刷が指示された場合、ステップ403に遷移する。再印刷が指示されなかった場合、印刷データを破棄した上で、印刷を終了する。
ステップ403において、スキップページの再印刷がユーザから指示されると、ランゲージモニタはスプーラシステムに対し、印刷データのリスタートを要求する。
ここで印刷データがリスタートされると、先の印刷でスキップしたか否かに関わらず、その印刷データ内の全ページが再印刷される。そのため、ランゲージモニタはステップ404において、再印刷に際には、現在の印刷対象ページが図3で処理Aに遷移する以前に行われた印刷処理でスキップしたかどうかを、ステップ308において記録した情報から判断する。そして、印刷対象ページがスキップページである場合は、ステップ405において当該ページデータをプリンタに送信する。ステップ406において、既に印刷が行われていれば、その印刷対象ページの印刷をスキップする。
ステップ407では、ランゲージモニタ207は印刷データに次ページのデータが存在するか否かを判定する。次ページのデータが存在した場合は、再びステップ404に戻る。次ページのデータが存在しなかった場合は、そのまま印刷処理を終了する。
[実施例1における本発明の効果]
本実施例は、印刷データの各ページの用紙種類の設定が異なる印刷処理において、給紙口にセットできる用紙種類が、印刷データに指定された用紙種類より少なかった場合に適用可能である。これは、例えば給紙口が1つしかなく、かつその給紙口には1種類の用紙しかセットできないような家庭用など廉価なプリンタに特に効果がある。
具体的には、本実施例は、印刷データの各ページの印刷設定と給紙される用紙の種類が異なる際、そのページの印刷をスキップして、現在給紙口にセットされている用紙で印刷可能なデータを優先して印刷することができる。更に、スキップしたページを後でまとめて、かつ給紙口に必要な用紙がセットしてあれば、そのまま続けて再印刷する手段が設けられている。
よって、ドキュメント内(印刷ジョブ)に様々な用紙サイズのページを含む場合、給紙口にセットされている用紙に対応しその用紙種類ごとにまとめて印刷することができるので、ユーザの作業効率が向上する。また、更にスキップしたページの印刷処理に関しても容易に再印刷する手段が設けられているので、ドキュメント内(印刷ジョブ)に様々な用紙サイズのページを含む場合でも、用紙交換が容易に行えユーザの作業効率が向上する。
本実施形を適用することで、ドキュメント内(印刷ジョブ)に様々な用紙サイズのページを含む場合、ユーザが用紙種類を予め計算して用紙をセットする、印刷枚数を確認しつつ1ページ印刷するごとに用紙をセットするといった煩雑の処理をする必要が無くなる。また、ユーザが、印刷データを用紙種類ごとに作り直すといった煩雑な処理を行う必要が無い。
また、合致する種類の用紙が給紙口にセットされていない場合でも、途中で印刷をキャンセルする、印刷処理を強行する、用紙交換を促す表示を行うなどのユーザにとって利便性の高い表示制御を行い、印刷の作業効率が向上する。
実施例1において、ステップ303において印刷中止を指示された場合、全データを破棄してそのまま終了するのではなく、それまでに印刷スキップしたページがあるかどうかを調べる。ここで、スキップページがある場合は、図9に示すようなUI表示を行いスキップページの再印刷が必要かユーザに確認する。再印刷が指示された場合は、スキップページを実施例1と同様、再印刷を行う。
[実施例2における本発明の効果]
本実施例より、印刷中止したページ以降は不要だが、それまでのページの出力結果は必要というケースにおいて、それまでのスキップページのみを再印刷することが可能になる。これによりユーザに対して、容易で利便性の高い印刷システムの提供できる。
本実施例においては、実施例1または実施例2における図4の処理Aにおいて、用紙種類のミスマッチが発生した際に、更に印刷をスキップする場合の実施例について説明する。例えば図3と図4を組み合わせた、図5のような印刷処理に関する制御プログラムの基づく処理フローとなる。このフローチャートはCPUが制御プログラムを実行することで実現される。
図3におけるステップ301〜303、307〜310、312〜314と図5のステップ501〜503、507〜510、512〜514とは同様の処理を行う。よって、本実施例の特徴である、実施例1と実施例2との差分について説明を行う。
ステップ504において印刷対象ページのページデータをプリンタに送信し、プリンタに印刷を進行させる。
ステップ519において、ステップ504でプリンタに送信したページが、スキップページとしてステップ508で記録されていたか否かをランゲージモニタが判断する。ここで、スキップページとし記録されていた場合、ステップ520に遷移し、ステップ504でプリンタに送信したページに対する記録を、ステップ508で記録した記録媒体より削除する。
ステップ505において、ランゲージモニタ207は印刷データに次ページのデータが存在するか否かを判断する。
ステップ505で、印刷データに次ページのデータが存在すると判断された場合、ステップ522では、ランゲージモニタ207が現在の印刷処理がスキップページの再印刷処理であるか否かを判断する。再印刷処理とは、ステップ616で再印刷がユーザに一度でも指示されたと判断された場合のその後の印刷処理を示す。
ステップ522で、スキップページの再印刷処理と判断された場合は、スキップページの再印刷の処理に戻るため、ステップ518に遷移する。スキップページの再印刷処理ではないと判断された場合は、ステップ501に遷移する。
ステップ505で、印刷データに次ページのデータが存在しないと判断された場合は、ステップ506において、ランゲージモニタ207がスキップページの有無を判定する。ここで、スキップページが無いと判定されれば、全印刷データが終了したことになるので、印刷終了処理を行う。また、ステップ506において、スキップページがあると判定されればステップ515へ遷移する。
ステップ515において、スキップページの図9のような表示を行う。ここで、ステップ515〜518に係る処理は、図4で示すステップ401〜404とほぼ同様な処理を示している。また、ステップ515で表示されるスキップページは、ステップ520の処理により、印刷データにおいて、スキップされて未だ一度も印刷されたことのないページのみが表示される。
ここで、ステップ518において、印刷対象ページがスキップページに該当する場合には、ステップ501に遷移し、印刷対象ページがスキップページに該当しない場合には、ステップ521へ遷移する。
ステップ521では、現在の印刷対象ページがスキップページではない、既に印刷済みのページなので、無駄な印刷を避けるため、この印刷対象ページをスキップする。その後、印刷データに他にスキップページがあるか否かを調べるため、ステップ505に遷移する。
更に本実施例では、複数の用紙種類が設定されたスキップページが図9の表示で表示される場合があるので、特に前述したように各スキップページに設定されている用紙サイズを案内表示してもよい。これにより、ユーザが給紙口にセットすべき用紙種類を正確に判断できるようになる。
[実施例3における本発明の効果]
本実施例の適用により、印刷データのページ設定において用紙種類が3種類以上設定された場合、1回目の再印刷において一度にセットできなかった用紙の再々印刷が容易となる。
本実施例での制御フローを、図6を用いて説明する。
これは図5で示す制御フローとほぼ同様な処理を行うので、その処理の差分であるステップ623〜627について説明する。処理の違いとしては、用紙種類のミスマッチが発生した際に、図10で示すように『印刷対象ページの用紙サイズ設定と一致する用紙になるまで排紙』という選択肢を提示する点である。この対処法を選択すると、例えばプリンタは給紙口にセットされた用紙を1枚ずつ排紙するごとに検出した用紙種類をランゲージモニタに通知する。そして、印刷対象ページの印刷設定に適合する用紙種類(用紙サイズ)が検出されたら、ランゲージモニタより当該ページデータを送信し、印刷処理を継続する。以下、図6の処理ステップを参照しながら説明する。
ステップ602において現在の印刷対象ページの印刷設定に含まれる用紙サイズとステップ601で取得した判別結果の用紙サイズとの比較を行う。ここで、サイズ設定が適合しない場合は、ステップ303へと進み、ユーザに対処方法の選択肢を提示する。これは、例えばCRT101に選択画面を表示する形態を想定している。本実施例において、図10に示す5つの選択肢をユーザに提示する。
ステップ603において『印刷対象ページの用紙サイズ設定と一致する用紙になるまで排紙』が指定された場合はステップ623に遷移する。
ここで、例えばユーザが同じサイズの用紙を給紙口に大量にセットした場合、その用紙が無くなるまで排紙され続けて、ユーザにとって不都合な処理となる場合もある。そのため本実施例では、ステップ623では、図11で示すような適当な枚数を排紙しても適合用紙が現れない場合、再度、ステップ603での選択肢を表示する旨を案内するためのUI画面を表示する。選択肢を再表示するまでの排紙枚数は、あらかじめ定めたデフォルト値を設定してもよい。また、ステップ603で『印刷対象ページの用紙サイズ設定と一致する用紙になるまで排紙』が指定されるごとに、ユーザに入力させてもよい。本実施例において、例えば、排紙枚数がn枚ごとにステップ603での選択肢を表示する。
ステップ624において、ランゲージモニタがプリンタに対して排紙コマンドを送信し、排紙を指示する。これにより。プリンタは給紙口にセットされた用紙の排紙を行う。
ステップ625において、ステップ601と同様、ランゲージモニタが現在給紙口にセットされている用紙種類の検出結果を取得する。
ステップ626において、次の用紙種類の検出結果が印刷対象ページの印刷設定に適合しているか判断する。適合していなければステップ627へと進み、排紙枚数がn枚に達していなければ再びステップ624に戻り、さらにもう1枚、セットされている用紙を排紙する。ステップ627での排紙枚数がn枚に達していれば、再びステップ603に戻り、選択肢を表示する。
一方、ステップ626において、ステップ625で取得した用紙種類の検出結果が印刷対象ページの印刷設定に適合していた場合はステップ604へと遷移する。
本実施例では、図11において、ステップ603で表示される選択肢の再表示するまでの排紙枚数の入力欄を1402に設け、ユーザによる入力を可能としている。ここで、あらかじめ「5」枚などの適当な数値を初期値としてセットしておいてもよい。ここに入力された数値で処理を継続する場合は、1403のボタンを押下する。
[実施例4における本発明の効果]
例えば、フォトアルバムやカタログ、本など、表紙、中身一般、挿絵ページ、裏表紙などで用紙の種類が異なるドキュメントを生成可能なアプリケーションを用い、印刷データを印刷する場合を想定する。本形態を実施したシステムを用いる場合、あらかじめ種類ごとに必要な用紙の枚数を調べたり、それを正しい順序で束ねたりする必要が無い。さらには、用紙の枚数や種類をある程度多くセットしておけば、ユーザが途中で新たに用紙を追加する必要が無くなる。
具体的には、例えば、印刷データの1、4ページ目のサイズ設定がA4サイズで、2、3ページ目のサイズ設定がA3サイズでユーザに印刷指示されている。ここで1つの給紙口に複数種類の用紙をセットできる場合、プリンタの給紙口にA4サイズの用紙が4枚セットされ、その次にA3サイズの紙が4枚セットされている場合を考える。
このとき、まず1ページ目が印刷され、2ページ目でステップ603の選択肢が表示される。そして、ここで(3)が選択されると、2、3ページ目はサイズ設定がA3なので、スキップページとして記録される。その後、4ページ目が印刷される。そして、スキップページの再印刷の際に、2ページ目の印刷設定と給紙口の用紙サイズが適合しないので再びステップ603の選択肢が表示される。ここで(1)が選択されると、給紙口の3、4枚目のA4サイズの用紙は排紙され、その後A3サイズの用紙に印刷データの2、3ページ目データが印刷され、印刷処理が終了する。
このように、本実施例の適用により、給紙口に複数種類の用紙をユーザが適当にセットし、UI画面上で選択肢を選択するだけで、プリンタの用紙交換なしに、ページごとに印刷設定が異なる印刷データの印刷処理を容易に行え、印刷の作業効率が向上する。
また、例えばユーザの誤操作により、間違った順序で複数種類の用紙を束ねたり、給紙口に数枚だけ間違った用紙が紛れ込んだりするような場合もある。しかし、本実施例では、適合メディアが現れるまで給紙口の用紙を取り除く手段を提供しているため、給紙口の用紙を再度確認しなおすなどの手間が省け、作業効率が向上する。
本発明の実施例の印刷システムにおけるハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の実施例の印刷システムにおけるプリンタドライバのソフトウェア構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施例における印刷のための処理を実現するための制御プログラムに基づくフローチャートである。 スキップページの再印刷のための処理を実現するための制御プログラムに基づくフローチャートである。 本発明の第3の実施例における印刷のための処理を実現するための制御プログラムに基づくフローチャートである。 本発明の第4の実施例における印刷のための処理を実現するための制御プログラムに基づくフローチャートである。 本発明におけるプリンタの構成を示す図である。 本発明の第1の実施例において、用紙種類のミスマッチ発生時に表示するUI画面を示す図である。 本発明の第1の実施例において、スキップページの再印刷を案内表示するUI画面を示す図である。 本発明の第4の実施例において、用紙種類のミスマッチ発生時に表示するUI画面を示す図である。 本発明の第4の実施例において、ユーザが排紙設定を行うために表示するUI画面を示す図である。
符号の説明
107 CPU
108 ROM
109 RAM
110 HDD
115 PR
201 アプリケーション
204 スプールファイル
205 プリントプロセッサ
206 グラフィックスドライバ
207 ランゲージモニタ
209 ステータスモニタ

Claims (5)

  1. 複数のページを含む印刷データを生成する情報処理装置であって、
    印刷装置の給紙口より給紙される用紙の用紙種類の情報を取得する取得手段と、
    各ページに印刷設定として用紙種類の情報が設定され、複数の用紙種類の情報の設定を含む印刷データの印刷対象ページの印刷設定と前記取得手段で取得した用紙種類の情報とが適合するか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段により前記印刷データの印刷対象ページの印刷設定が前記取得手段で取得した用紙種類の情報と適合すると判断された場合、当該印刷対象ページに対応するデータを前記印刷装置に送信する送信手段と、
    前記判断手段により印刷対象ページの印刷設定が前記取得手段で取得した用紙種類の情報と適合しないと判断された場合、当該印刷対象ページの情報を記憶手段に記憶し、前記印刷データ内で当該印刷対象ページの次の順番で送信されるべきページを印刷対象ページとして前記判断手段により判断を行わせる処理を行う処理手段とを備え、
    ユーザの再印刷の指示に基づき、前記情報処理装置のスプーラシステムにリスタートの要求が行われることで再印刷が行われる前記印刷データに含まれる全ページに対する前記判断手段による判断が行われ、
    前記送信手段は、前記判断手段により前記記憶手段に記憶されたページが前記取得手段で取得した用紙種類の情報と適合すると判断された場合に当該ページに対応するデータを前記印刷装置に送信し、一方、前記記憶手段に記憶されていないページに対応するデータの送信は行わないことを特徴とする情報処理装置。
  2. 印刷対象ページの印刷設定が前記取得手段で取得した用紙種類の情報と適合しない場合、用紙種類の不適合をユーザに通知する表示を行う第1の表示手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第1の表示手段は、印刷処理の中止をユーザにより選択可能な表示を行い、
    前記第1の表示手段による表示に基づき、ユーザにより印刷処理の中止が選択された場合、印刷処理を中止することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 複数のページを含む印刷データを生成する情報処理装置における情報処理方法であって、
    印刷装置の給紙口より給紙される用紙の用紙種類の情報を取得する取得工程と、
    各ページに印刷設定として用紙種類の情報が設定され、複数の用紙種類の情報の設定を含む印刷データの印刷対象ページの印刷設定と前記取得手段で取得した用紙種類の情報とが適合するか否かを判断する判断工程と、
    前記判断工程において前記印刷データの印刷対象ページの印刷設定が前記取得工程で取得した用紙種類の情報と適合すると判断された場合、当該印刷対象ページに対応するデータを前記印刷装置に送信する送信工程と、
    前記判断手段において印刷対象ページの印刷設定が前記取得工程で取得した用紙種類の情報と適合しないと判断された場合、当該印刷対象ページの情報を記憶手段に記憶し、前記印刷データ内で当該印刷対象ページの次の順番で送信されるべきページを印刷対象ページとして前記判断工程で判断を行わせる処理を行う処理工程とを備え、
    ユーザの再印刷の指示に基づき、前記情報処理装置のスプーラシステムにリスタートの要求が行われることで再印刷が行われる前記印刷データに含まれる全ページに対する前記判断工程での判断が行われ、
    前記送信工程では、前記判断工程において前記記憶手段に記憶されたページが前記取得工程で取得した用紙種類の情報と適合すると判断された場合に当該ページに対応するデータを前記印刷装置に送信し、一方、前記記憶手段に記憶されていないページに対応するデータの送信は行わないことを特徴とする情報処理方法。
  5. 請求項4に記載の情報処理方法をコンピュータにより実現するためのプログラム。
JP2007017878A 2007-01-29 2007-01-29 情報処理装置及び情報処理方法 Expired - Fee Related JP4416801B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007017878A JP4416801B2 (ja) 2007-01-29 2007-01-29 情報処理装置及び情報処理方法
US12/015,744 US8102546B2 (en) 2007-01-29 2008-01-17 Information processing apparatus and information processing method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007017878A JP4416801B2 (ja) 2007-01-29 2007-01-29 情報処理装置及び情報処理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008186148A JP2008186148A (ja) 2008-08-14
JP4416801B2 true JP4416801B2 (ja) 2010-02-17

Family

ID=39667588

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007017878A Expired - Fee Related JP4416801B2 (ja) 2007-01-29 2007-01-29 情報処理装置及び情報処理方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8102546B2 (ja)
JP (1) JP4416801B2 (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4443584B2 (ja) * 2007-04-09 2010-03-31 シャープ株式会社 印刷装置
JP2010062829A (ja) * 2008-09-03 2010-03-18 Fuji Xerox Co Ltd 原稿読取装置及び画像形成装置
JP5224133B2 (ja) * 2009-03-19 2013-07-03 富士ゼロックス株式会社 印刷管理装置およびプログラム
JP2011056749A (ja) 2009-09-09 2011-03-24 Canon Inc 印刷処理装置、プログラム
JP5929033B2 (ja) * 2010-08-30 2016-06-01 セイコーエプソン株式会社 印刷装置、印刷装置における制御方法および制御プログラム
JP5768954B2 (ja) * 2010-09-27 2015-08-26 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置および画像形成システムおよび画像形成プログラム
JP5836599B2 (ja) * 2011-01-24 2015-12-24 キヤノン株式会社 印刷装置、印刷装置の制御方法、及びプログラム
JP2012179855A (ja) * 2011-03-02 2012-09-20 Canon Inc 印刷装置、印刷制御方法、及びプログラム
JP2013172233A (ja) * 2012-02-20 2013-09-02 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置及び画像処理プログラム
JP5939967B2 (ja) * 2012-11-22 2016-06-29 キヤノン株式会社 印刷システム、印刷装置、制御装置、制御方法及びプログラム
JP5826154B2 (ja) 2012-11-29 2015-12-02 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置
JP2015060208A (ja) * 2013-09-20 2015-03-30 カシオ電子工業株式会社 印刷装置、印刷制御方法及びプログラム
US9207888B2 (en) * 2013-11-18 2015-12-08 Xerox Corporation Systems and methods for detecting customer cost/contract avoidance in operation of image forming devices
JP2017156832A (ja) * 2016-02-29 2017-09-07 富士ゼロックス株式会社 印刷制御プログラム及び情報処理装置
JP6887816B2 (ja) * 2017-01-31 2021-06-16 キヤノン株式会社 画像処理装置、制御方法、及びプログラム

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0443336Y2 (ja) 1985-04-24 1992-10-13
JPH07134707A (ja) 1993-11-10 1995-05-23 Fuji Xerox Co Ltd 印刷処理装置
JPH11990A (ja) 1997-04-18 1999-01-06 Ricoh Co Ltd インクジェット記録装置
US6041200A (en) * 1999-03-08 2000-03-21 Electronics For Imaging, Inc. Method and apparatus for split printing of color and monochrome documents
JP4497635B2 (ja) 2000-03-14 2010-07-07 キヤノン株式会社 画像記録装置および記録方法
JP2001331299A (ja) 2000-05-19 2001-11-30 Canon Inc 印刷制御装置および印刷制御方法および記憶媒体
JP2002189388A (ja) * 2000-12-20 2002-07-05 Canon Inc 画像形成装置および画像形成装置の制御方法および記憶媒体
US7436532B2 (en) * 2002-04-16 2008-10-14 Canon Kabushiki Kaisha Print control apparatus, print control method, and computer-executable program
JP2004246733A (ja) 2003-02-14 2004-09-02 Ricoh Co Ltd プリンタドライバ
JP2005037837A (ja) 2003-07-18 2005-02-10 Fuji Xerox Co Ltd 印刷装置、及び該印刷装置に対して印刷指示を行うホスト装置
JP2005349707A (ja) 2004-06-10 2005-12-22 Canon Inc 記録システム、記録装置、及び記録方法
JP2006155470A (ja) 2004-12-01 2006-06-15 Canon Inc 情報処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008186148A (ja) 2008-08-14
US8102546B2 (en) 2012-01-24
US20080180711A1 (en) 2008-07-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4416801B2 (ja) 情報処理装置及び情報処理方法
JP4859214B2 (ja) データ処理装置及び印刷ジョブ制御方法と印刷データ処理装置
JP4246367B2 (ja) 印刷装置
US7230730B2 (en) Selective printing after consumable exhaustion
US8988697B2 (en) Data processing apparatus having an ability to display a status of a printing apparatus
US7916325B2 (en) Printing system with tray selection substitution
JP5487801B2 (ja) 印刷装置
EP2237147A2 (en) Image forming apparatus
US8218161B2 (en) Image forming apparatus
US8913269B2 (en) Method for printing PDF files containing corrupted pages
US20090190936A1 (en) Image Forming Device, Printing Medium Supplying Method, and Computer-Readable Recording Medium
US8213031B2 (en) Image forming apparatus and method of preventing printing error from being generated
JP2007203703A (ja) 画像形成装置、印刷方法
US20130077110A1 (en) Printing system and printing method
JP2008126482A (ja) 画像形成装置、プログラム、およびコンピュータ読み取り可能な記録媒体
US8849177B2 (en) Image forming system and control method thereof
JP2006056238A (ja) 画像形成装置
JP2009140166A (ja) 印刷処理システム
JP2007233781A (ja) 画像出力装置および画像出力プログラム
CN111722812A (zh) 信息处理系统、装置和方法以及计算机可读记录介质
JP4512373B2 (ja) 画像形成装置、画像形成システム、コンピュータプログラム及び記録媒体
US8531715B2 (en) Method and system for forming image, and external device
JP4495541B2 (ja) 印刷システム
JP2008021004A (ja) 印刷処理システムおよび印刷処理方法
JP6950324B2 (ja) 印刷装置、及び、印刷方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090123

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090210

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090413

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090602

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090827

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20090911

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091117

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091124

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121204

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131204

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees