JP2001100273A - 二重遮光方式のカメラ用フォーカルプレンシャッタ - Google Patents

二重遮光方式のカメラ用フォーカルプレンシャッタ

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JP2001100273A
JP2001100273A JP27482299A JP27482299A JP2001100273A JP 2001100273 A JP2001100273 A JP 2001100273A JP 27482299 A JP27482299 A JP 27482299A JP 27482299 A JP27482299 A JP 27482299A JP 2001100273 A JP2001100273 A JP 2001100273A
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Masato Kiyota
真人 清田
Nobuyoshi Inoue
信義 井上
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Nidec Copal Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】後羽根群が露光作動開始位置で好適に停止され
るようにした二重遮光方式のカメラ用フォーカルプレン
シャッタを提供すること。 【解決手段】後羽根群に連結されている後羽根用作動部
材10は、シャッタ地板1とラチェット部材7に軸受け
されている。露光作動時に、後羽根用駆動ばね12の付
勢力によって後羽根用作動部材10を回転させる後羽根
用駆動部材11は、円筒状の回転軸部が、後羽根用作動
部材10の円柱状の回転軸部に対し、回転可能に嵌合さ
れている。そして、後羽根用駆動ばね12は、後羽根用
駆動部材11を回転方向へ付勢しているのみならず、そ
の回転軸部を全長にわたって径方向へも付勢し、後羽根
用作動部材10の回転軸部に対して圧接させているの
で、二重遮光状態を解除すべく後羽根用作動部材10が
露光作動開始位置へ回転する際には、適度に制動され、
スムーズに停止されるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮影に際して、先
羽根群と後羽根群とを同一方向へ順次作動させ、その二
つの羽根群のスリット形成羽根同士によって形成された
スリットにより、フィルム等の結像面を露光するように
したカメラ用のフォーカルプレンシャッタに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のフォーカルプレンシャッタは、
その殆どが、一眼レフカメラなどの高級機に採用される
ものであるため、高速のシャッタ速度を安定して得られ
ることが第一条件となる。そこで、シャッタ速度を高速
化するための方法として、羽根群の軽量化を図る方法が
あるが、更にその中には、材質面から軽量化を図る方法
と、構造面から軽量化を図れるようにする方法とがあ
り、従来からそれらについての数多くの提案がなされて
いる。そして、構造面から軽量化を図れるようにするも
のの一つとして、且つまた高感度フィルムの使用にも好
適なものとして、二重遮光方式のフォーカルプレンシャ
ッタが知られている。
【0003】その二重遮光方式のフォーカルプレンシャ
ッタとしては、先羽根群と後羽根群のほかに、遮光専用
の第3の羽根群を設けるようにしたものもあるが、通常
の場合は、カメラの不使用時には、先羽根群と後羽根群
の両方で露光開口を二重に覆っており、撮影に際してシ
ャッタボタンが押されると、先ず、その初期段階におい
て、後羽根群が露光開口の遮光位置から露光作動開始位
置に作動し、その後に、両羽根群が順に露光作動を行う
ようにしている。そのため、カメラの不使用時におい
て、一方の羽根群のみで露光開口を覆っているものより
も遮光性が確実となり、且つその分だけ、展開状態にあ
る羽根同士の重なり量を少なくすることが可能となるか
ら、各羽根の平面積を小さくすることができ、羽根群全
体の軽量化が図れるということにもなる。
【0004】本発明は、このような二重遮光方式のフォ
ーカルプレンシャッタに関するものであるが、その従来
例の一つが特開平10−319473号公報に記載され
ている。そして、この従来例によれば、先羽根用駆動部
材は、通常のシャッタと同様にして先羽根群に連結され
ているが、後羽根群は、後羽根用駆動部材に連結されて
おらず、後羽根用作動部材に連結されている。また、セ
ット部材が初期位置から作動して先羽根用駆動部材と後
羽根用駆動部材をセットするとき、後羽根用作動部材
は、後羽根用駆動部材と一緒に作動せず、仲介部材によ
って抑止されていて、その抑止は、セット作動の最終段
階において、先羽根用駆動部材が仲介部材を押すことに
よって解かれ、それ以後は、仲介部材に代って、セット
部材により抑止されるようになっている。そして、その
抑止は、撮影に際して、セット部材が初期位置へ復帰す
るときに解かれ、後羽根用作動部材が、後羽根群を伴っ
て、露光作動開始位置へ作動し得るようにしている。
【0005】また、他の従来例が、特開平11−952
82号公報に記載されている。この従来例は、後羽根群
が、後羽根用駆動部材に連結されておらず、後羽根用作
動部材に連結されている点では、上記の特開平10−3
19473号公報に記載された構成と同じであるが、仲
介部材を設けておらず、二重遮光状態をセット部材のみ
によって維持させている。即ち、この従来例において
は、セット部材が後羽根用駆動部材のセット作動を開始
させる寸前に、セット部材の一部が後羽根用作動部材の
作動軌跡内に進入し、後羽根用作動部材が後羽根用駆動
部材と一緒に作動するのを抑止するようにしている。そ
して、その抑止は、撮影に際して、セット部材が初期位
置へ復帰するときに解かれ、後羽根用作動部材が、後羽
根群を伴って、露光作動開始位置へ作動し得るようにし
ている。
【0006】更に、上記の特開平11−95282号公
報に記載されているものは、後羽根用駆動部材がセット
作動を開始する直前に、後羽根用作動部材の作動が抑止
され得る状態にしているが、後羽根用駆動部材がセット
作動を開始した直後に、そのような状態となるようにし
ても構わない。もっとも、そのようにした場合には、抑
止されるまでに後羽根用作動部材が可成り作動してしま
い、後羽根群が露光開口の一部を開いた状態にしてしま
う可能性があるが、そのような可能性のある場合でも、
セット部材のその後のセット作動によって後羽根用作動
部材を元の位置に復帰させるようにすることが可能であ
る。本発明は、これらの何れのタイプのシャッタにも適
用できるものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
二重遮光方式のフォーカルプレンシャッタの場合には、
シャッタチャンスを逸しないようにするために、撮影の
初期段階において、後羽根用作動部材と後羽根群とを、
如何にして早く、露光作動開始可能状態にするかが課題
となる。そして、それを解決するためには、後羽根用作
動部材と後羽根群とを露光作動開始位置へ作動させるた
めのばね(セットばね)の付勢力を大きくすればよいこ
とになる。しかしながら、そのように、ばねの付勢力を
大きくすると、露光作動開始位置で、後羽根用作動部材
や後羽根群がバウンドしてしまい、静止するまでの時間
が可成りかかることになって、露光作動開始時間がかえ
って遅くなってしまうという問題点があった。
【0008】そのため、従来は、露光作動開始位置で、
後羽根群を緩衝部材に当接させるようにし、そのような
バウンドを吸収するようにしていたが、そのような構成
は、シャッタの小型化に伴って、緩衝部材を取り付ける
ことのできるスペースに制限を受けてしまい、思うよう
にいかなくなってしまうことがあることと、緩衝部材を
増やさなければならない場合には、コストアップになっ
てしまうという問題点があった。従って、緩衝部材を出
来れば幾つも設けなくて済み、また、シャッタの仕様に
よっては全く設けなくても済むような低コストのシャッ
タの出現が望まれている。
【0009】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、その目的とするところは、撮
影の初期段階において、後羽根用作動部材と後羽根群と
が露光作動開始位置へ作動するとき、後羽根用作動部材
の作動が適度に制動され、その結果としてバウンドが抑
制され、露光作動の開始を早期に行わせることができる
ようにした、低コストな二重遮光方式のカメラ用フォー
カルプレンシャッタを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の二重遮光方式のカメラ用フォーカルプレ
ンシャッタは、先羽根群と連結していてシャッタ地板に
対し回転軸部が回転可能に取り付けられている先羽根用
駆動部材と、先羽根用駆動部材の前記回転軸部に巻回さ
れていて露光作動時に先羽根用駆動部材を回転させる先
羽根用駆動ばねと、後羽根群と連結していて係合部を有
しておりシャッタ地板に対し円柱状の回転軸部が回転可
能に取り付けられている後羽根用作動部材と、後羽根用
作動部材の前記回転軸部に対し円筒状の回転軸部を回転
可能に嵌合させていて露光作動時には後羽根用作動部材
を伴って回転する後羽根用駆動部材と、後羽根用駆動部
材の前記回転軸部に巻回されていて露光作動時に後羽根
用駆動部材を回転させる後羽根用駆動ばねと、後羽根用
駆動ばねより弱い付勢力によって後羽根用作動部材を露
光作動開始位置へ回転させるように付勢しているセット
ばねと、初期位置から作動して前記二つの駆動部材をセ
ットする過程で前記係合部の作動軌跡に抑止部を臨ませ
て前記セットばねによる後羽根用作動部材の回転を抑止
し初期位置への復帰過程でその抑止を解除するセット部
材と、を備えているようにする。その場合、前記セット
ばねが、後羽根用作動部材を、後羽根群を介して付勢し
ているようにすると、従来のガタ寄せばねの役目を兼用
させることが可能になる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、図1〜図
6に示した実施例によって説明する。尚、図1及び図3
〜図6は、何れもカメラに組み込まれた状態において被
写体側から視た場合の略左半分だけを示した主要部の平
面図であって、図1は露光作動を終了した直後の状態を
示したものであり、図3はセット作動の途中の状態を示
したものであり、図4はセット完了状態(二重遮光状
態)を示したものであり、図5は露光作動に先立ってセ
ット部材が初期位置へ復帰し、後羽根群が露光作動開始
位置へ作動した状態を示したものであり、図6は露光作
動の終了直前の状態を示したものである。また、図2
は、図1の左側から視た側面図であって、図1に示して
いない部材も含めて実施例の構成部材の重なり関係が分
かるようにして示したものである。
【0012】先ず、図1及び図2を用いて実施例の構成
を説明するが、その説明に当たっては、被写体側を表面
側と称し、フィルム面などの結像面側を背面側と称する
ことにする。図1において、シャッタ地板1は、合成樹
脂製であって、その略中央部には、長方形を横長にした
開口部1aが形成されている。しかし、上記したよう
に、図1はシャッタを被写体側から視て左側の部分だけ
を示したものであるから、その開口部1aについても、
左側の一部だけが示されている。
【0013】また、図2から分かるように、シャッタ地
板1には、その背面側に、所定の空間を空けて、中間板
2と補助地板3が順に取り付けられており、シャッタ地
板1と中間板2との間に後羽根群の羽根室を形成し、中
間板2と補助地板3との間に先羽根群の羽根室を形成し
ている。そして、中間板2と補助地板3にも、開口部1
aと類似の開口部が形成されていて、通常は、それらの
三つの開口部を重ね合わせて露光開口を規制するように
しているが、本実施例においては、開口部1aの形状が
露光開口を規制しているものとして説明する。
【0014】図1において、開口部1aの左側には、円
弧状の二つの長孔1b,1cと、二つの軸受け孔1d,
1e(図2参照)が形成されている。それらのうち、長
孔1b,1cの下方端部には、平面形状がC字状をした
周知の緩衝部材が取り付けられているが、図面を見易く
するために図示を省略されている。また、シャッタ地板
1の表面側には軸1f,1gが立設され、背面側には軸
1h,1iが立設されている。更に、シャッタ地板1の
表面側には、直方体形状のストッパ1jが形成されてい
る。
【0015】シャッタ地板1の表面側には、所定の間隔
を空けて、支持板4とプリント配線板5が重ねて取付け
られており(図2参照)、それらに形成された孔に、上
記の軸1fの先端が嵌合されている。図1においては、
そのプリント配線板5の外形だけを一点鎖線で示した
が、支持板4は示されていない。支持板4は、図2に示
すように比較的薄い金属製の板材で製作されており、二
つの折曲部4a,4bを有しており、また、二つのラチ
ェット部材6,7を回転可能に取り付けている。実際に
は、このほかにも先羽根用電磁石や後羽根用電磁石など
を取り付けているが、本発明とは直接関係がないので、
それらについての図示は省略されている。
【0016】図2に示すように、ラチェット部材6,7
の外周面には、夫々、位相を半ピッチずらせた歯部6
a,6b、7a,7bが2段に形成されていて、上記の
折曲部4a,4bに形成されている爪部4a1,4a2
4b1,4b2が、それらに係合するようになっている。
また、ラチェット部材6,7の内部には、軸受け孔6
c,7cが形成されている。更に、ラチェット部材6,
7の内部には、スリット形状をした周知のばね掛け部が
形成されているが、図2においてはラチェット部材6に
形成されたばね掛け部6dのみが分かるように示されて
いる。
【0017】先羽根用駆動部材8は、合成樹脂製であっ
て、被押動部8aと、駆動ピン8bと、取付部8cとを
有している。また、その円柱状をした回転軸部の一端に
は、シャッタ地板1の軸受け孔1dに軸受けされている
軸部8dと、その先端に形成されていて羽根室内に延伸
されている軸部8eとが形成され、他端には、ラチェッ
ト部材6の軸受け孔6cに軸受けされている軸部8fが
形成されている。そして、先羽根用駆動部材8の背面側
に立設されている駆動ピン8bは、シャッタ地板1の長
孔1bを貫通しており、その断面形状は、先端部は小判
型であるが根元部はD型であって、長孔1bの下方端部
に取付けられた図示していない緩衝部材に当接するよう
になっている。
【0018】また、先羽根用駆動部材8の取付部8cは
表面側に大きく隆起していて、その内部には、鉄片部材
が圧縮ばねに付勢された状態で取り付けられているが、
その鉄片部材の形状と取付け構成は、特開平10−16
1181号公報等によって周知であるため、図示を省略
している。そして、その鉄片部材は、露光作動開始直前
の状態(後述する図5の状態)においては、図示してい
ない先羽根用電磁石に吸着保持され、先羽根用駆動部材
8が後述の先羽根用駆動ばね9の付勢力によって時計方
向へ回転できないようにするためのものであるが、図1
の状態においては、上記圧縮ばねの付勢力によって、そ
の被吸着部を、取付部8cから右上方に最大限に突き出
した状態となっている。
【0019】図2から分かるように、先羽根用駆動ばね
9は、強力な付勢力を有するねじりコイルばねであっ
て、そのコイル部は先羽根用駆動部材8の回転軸部に緩
く巻回されている。そして、その一端を、先羽根駆動部
材8の取付部8c(図2においては図示を省略)に掛
け、他端を、ラチェット部材6のばね掛け部6dに掛け
ている。また、この先羽根用駆動ばね9は、図1におい
て、先羽根用駆動部材8を時計方向へ回転させるように
付勢しており、その付勢力の調整は、ラチェット部材6
の歯部6a,6bと折曲部4aの爪部4a1,4a2との
係合関係を変えることによって行なわれる。
【0020】後羽根用作動部材10は、合成樹脂製であ
って、被押動部10aと、駆動ピン10bと、二つの係
合部10c,10dとを有していて、付勢力が後述する
後羽根用駆動ばね12よりも小さい図示していないセッ
トばねによって反時計方向へ回転するように付勢されて
いる。また、その円柱状をした回転軸部の一端には、シ
ャッタ地板1の軸受け孔1eに軸受けされている軸部1
0eと、その先端に形成されていて羽根室内に延伸され
ている軸部10fとが形成され、他端には、ラチェット
部材7の軸受け孔7cに軸受けされている軸部10gが
形成されている。そして、駆動ピン10bは、先羽根用
駆動部材8の駆動ピン8bと略同じ形状に形成されてお
り、長孔1cを貫通していて、その根元部が長孔1cの
下方端部に取り付けられた図示していない緩衝部材に当
接するようになっている。
【0021】また、後羽根用駆動部材11は合成樹脂製
であって、その円筒状の回転軸部を、上記した後羽根用
作動部材10の円柱状の回転軸部に対して回転可能に嵌
合させている。そして、この後羽根用駆動部材11は、
被押動部11aと、押動部11bと、取付部11cとを
有しているが、取付部11cの内部構成は、上記した先
羽根用駆動部材8の取付部8cの場合と同じである。従
って、その内部に取り付けられていて、図示していない
後羽根用電磁石に吸着される鉄片部材は、図1の状態に
おいては、圧縮ばねの付勢力によって、その被吸着部
を、取付部11cから右上方に最大限に突き出した状態
となっている。
【0022】図2に示されているように、後羽根用駆動
ばね12は、先羽根用駆動ばね9と同様なねじりコイル
ばねであって、そのコイル部は後羽根用駆動部材11の
回転軸部に緩く巻回されている。そして、その一端を、
後羽根駆動部材11の取付部11c(図2においては図
示を省略)に掛け、他端を、ラチェット部材7の図示さ
れていないばね掛け部に掛けている。そして、この後羽
根用駆動ばね12は、図1において、後羽根用駆動部材
11を時計方向へ回転させるように付勢しており、その
付勢力の調整は、ラチェット部材7の歯部7a,7bと
折曲部4bの爪部4b1,4b2との係合関係を変えるこ
とによって行なわれる。
【0023】シャッタ地板1の軸1fには、合成樹脂製
のセット部材13が回転可能に取り付けられている。こ
のセット部材13は、図示していないばねによって、反
時計方向へ回転するように付勢されているが、図1に
は、図示していないストッパに当接して停止された状態
が示されている。本明細書においては、セット部材13
のこのような位置を初期位置と称することにする。そし
て、このセット部材13には、その周面部に、先羽根用
駆動部材8の被押動部8aを押す押動部13aと、後羽
根用駆動部材11の被押動部11aを押す押動部13b
と、被押動部13cとが形成されていて、背面部には、
軸1fの周囲においてカム面を有する操作部13dと、
C字状に張り出した抑止部13eとが形成されており、
更にその抑止部13eの先端には斜面部13e1が形成
されている。
【0024】シャッタ地板1の軸1gには、合成樹脂製
のブレーキ部材14が回転可能に取り付けられている。
このブレーキ部材14は二つの腕部14a,14bを有
していて、腕部14aの先端には、後羽根用作動部材1
0の係合部10cに接触する係止部14a′が形成され
ており、腕部14bの先端には、セット部材13の操作
部13dに接触する被操作部14b′が形成されてい
る。そして、腕部14bは腕部14a側に可撓性を有し
ている。
【0025】次に、シャッタ地板1の背面側に配置され
ている先羽根群と後羽根群の構成について説明する。先
ず、先羽根群は、二つのアーム15,16と、それらの
先端部に向けて順に枢支された複数枚の羽根で構成され
ているが、それらの羽根の枢支構成は周知であるため、
アーム15,16の先端部に枢支されたスリット形成羽
根17のみを示してある。そして、アーム15は先羽根
用駆動部材8の軸部8eに枢着されていて、アーム16
はシャッタ地板1の軸1hに枢着されている。また、ア
ーム15に形成された孔には先羽根用駆動部材8の駆動
ピン8bが嵌合しているため、アーム15は先羽根用駆
動部材8と同心上で一緒に回転するようになっている。
【0026】また、後羽根群の構成は、実質的に先羽根
群を裏返しにして配置した構成をしており、二つのアー
ム18,19と、それらの先端部に向けて順に枢支され
た複数枚の羽根で構成されているが、図1においては、
アーム18,19の先端部に枢支されたスリット形成羽
根20のみを示してある。そして、アーム18は後羽根
用作動部材10の軸部10fに枢着されていて、アーム
19はシャッタ地板1の軸1iに枢着されている。ま
た、アーム18に形成された孔には後羽根用作動部材1
0の駆動ピン10bが嵌合しているため、アーム18は
後羽根用作動部材10と同心上で一緒に回転するように
なっている。
【0027】次に、図3〜図6も加え、本実施例の作動
を説明する。図1は、露光作動終了直後の状態を示して
いる。従って、先羽根用駆動部材8の駆動ピン8bは、
長孔1bの下方端部に取り付けられている図示していな
い緩衝部材に当接しており、先羽根群の複数枚の羽根は
重畳されて開口部1aの下方位置に格納されている。ま
た、後羽根用作動部材10は、その被押動部10aが後
羽根用駆動部材11の押動部11bによって押されてお
り、駆動ピン10bを、長孔1cの下方端部に取り付け
られている図示していない緩衝部材に当接させている。
そして、このとき、後羽根群の複数枚の羽根は展開さ
れ、開口部1aを覆っている。更に、この状態において
は、セット部材13が初期位置にあるため、ブレーキ部
材14は、操作部13dによって反時計方向へ回転させ
られており、腕部14aがストッパ1jに接触し、係止
部14a′を後羽根用作動部材10の係合部10cの作
動軌跡内に臨ませている。
【0028】このような図1の状態からセット作動が行
なわれるが、その際には、図示していないカメラ本体側
の部材がセット部材13の被押動部13cを押し、セッ
ト部材13を時計方向へ回転させる。それによって、先
ず、セット部材13の押動部13aが被押動部8aを押
し、先羽根用駆動部材8を、図2に示した先羽根用駆動
ばね9の付勢力に抗して反時計方向へ回転させていく。
そして、この段階においては、未だ、セット部材13の
押動部13bが後羽根用駆動部材11の被押動部11a
に接触していないため、先羽根群の羽根のみが上方へ移
動していくことになる。
【0029】その後、先羽根群のスリット形成羽根17
と、後羽根群のスリット形成羽根20との重なり量が所
定量に達すると、セット部材13の押動部13bが後羽
根用駆動部材11の被押動部11aを押し始める。その
ため、後羽根用駆動部材11は、図2に示されている後
羽根用駆動ばね12の付勢力に抗して反時計方向へ回転
させられていくが、その初期段階においては、未だブレ
ーキ部材14の被操作部14b′がセット部材13の操
作部13dに押されているので、後羽根用作動部材10
の係合部10cがブレーキ部材14の係止部14a′に
係止されている。そのため、後羽根用作動部材10は、
図示していないセットばねの付勢力によって、後羽根用
駆動部材11に追従することができず、後羽根用駆動部
材11の押動部11bが、後羽根用作動部材10の被押
動部10aから離れていく。従って、この段階では、後
羽根群は、開口部1aを覆ったままとなっている。
【0030】その後、セット部材13の抑止部13eの
先端に形成された斜面部13e1が、後羽根用作動部材
10の係合部10dの作動軌跡内に達すると、ブレーキ
部材14の被操作部14b′とセット部材13の操作部
13dとの接触が解かれるため、ブレーキ部材14は所
定の角度範囲内で自由に回転できるようになる。そのた
め、後羽根用作動部材10は、係合部10cが係止部1
4a′を押しのけるようにして、図示していないセット
ばねの付勢力によって反時計方向へ回転するが、その回
転は、係合部10dがセット部材13の斜面部13e1
に当接することによって直ちに停止される。その停止状
態が図3に示されている。従って、この状態において
は、後羽根群の複数枚の羽根は少し上方へ動かされてお
り、スリット形成羽根20のスリット形成縁が、開口部
1aの下辺よりも上方位置に移動されている。
【0031】セット部材13が、図3の状態から更に時
計方向へ回転されていくと、後羽根用作動部材10は、
今度は、その係合部10dが斜面部13e1に押される
ことによって、図示していないセットばねの付勢力に抗
して時計方向へ回転されることになる。そのため、後羽
根群の複数枚の羽根は図1の状態に復帰され、展開状態
となって開口部1aを完全に覆った状態となる。他方、
先羽根群の複数枚の羽根は、先羽根用駆動部材8が、セ
ット部材13によって反時計方向へ回転され続けている
ので、相互の重なり量を小さくしつつ上方へ移動し続け
て行く。
【0032】そして、各駆動部材8,11の取付部8
c,11cに夫々取り付けられている図示していない上
記の各鉄片部材が、両方とも夫々の電磁石に接触した段
階になると、カメラ本体側の部材によって回転されてい
たセット部材13の回転が停止され、シャッタのセット
作動が終了する。図4は、そのようにして行われたセッ
ト作動の完了状態を示しているが、この状態において
は、先羽根群の複数枚の羽根は展開状態となって開口部
1aを完全に覆っており、後羽根群の複数枚の羽根も図
1と同じ状態に戻っているから、開口部1aは二重に覆
われていることになり、遮光効果は完全なものとなって
いる。そして、セット部材13は、次の撮影が行われる
まで、この状態を維持される。
【0033】次の撮影に際して、カメラのレリーズボタ
ンが押されると、先ず、図示していない上記の各電磁石
に通電され、駆動部材8,11の取付部8c,11cに
取り付けられている図示していない上記の各鉄片部材が
吸着保持される。次に、カメラ本体側の図示していない
部材が、セット部材13の被押動部13cから退いてい
くので、セット部材13は図示していない復帰ばねの付
勢力によって反時計方向へ回転されていく。
【0034】その過程において、先ず、後羽根用作動部
材10は、その係合部10dが、セット部材13の斜面
部13e1と接するようになってから、図示していない
セットばねの付勢力によって、反時計方向へ回転を開始
する。そして、係合部10dと斜面部13e1との対応
位置関係が図3に示した状態と同じ状態になった直後
に、セット部材13の操作部13dが被操作部14b′
を押して、ブレーキ部材14を反時計方向へ回転させ、
係止部14a′を係合部10cの作動軌跡内に臨ませて
いく。しかし、そのときには、既に、係合部10cが、
係止部14a′よりも露光作動開始位置側に回転してし
まっているので、両者が干渉するようなことがない。
【0035】但し、カメラを構えている姿勢次第では、
セット部材13の操作部13dがブレーキ部材14を回
転させる前に、係合部10cが係止部14a′に接触し
てしまうような事態も生じるが、その場合には、ブレー
キ部材14が所定の角度内で自由に回転できる状態とな
っているので、後羽根用作動部材10は、図示していな
いセットばねの付勢力によって、特に問題となるような
抵抗を受けることなく、係合部10cが係止部14a′
を押しのけ、反時計方向へ回転する。
【0036】その後、後羽根用作動部材10は、斜面部
13e1による抑止が完全に解かれると、図示していな
いセットばねの付勢力によって、それまでよりも急速に
回転させられるが、本実施例の場合には、構成上、その
回転に適度の制動がかかるようになっている。即ち、本
実施例の構成によれば、後羽根用作動部材10の回転軸
部と後羽根用駆動部材11の回転軸部が、後羽根用駆動
ばね12のコイル部の長さと略同じくらいの長さで嵌合
しており、また、強力な後羽根用駆動ばね12が後羽根
用駆動部材11に掛けられているために、後羽根用駆動
部材11の回転軸部は、その全長にわたって径方向へ偏
倚され、後羽根用作動部材10の回転軸部に圧接させら
れている。そのため、後羽根用作動部材10のみが回転
するときには、その圧接による摩擦力によって回転に制
動力が働くことになる。また、後羽根用駆動ばね12の
力は、コイル部の軸線に沿っても作用しているため、図
2において矢印Aで示した環状の面においても、制動力
が働くことになる。
【0037】このようにして、後羽根用作動部材10
は、反時計方向へ回転し、その被押動部10aが後羽根
用駆動部材11の押動部11bに当接して停止するが、
その回転には適度の制動力が作用していたので、後羽根
用作動部材10のみならず後羽根群も余りバウンドせ
ず、スムーズに停止する。その停止位置が、後羽根用作
動部材10及び後羽根群にとっての露光作動開始位置で
ある。従って、その状態においては、後羽根群の複数枚
の羽根は、重畳状態となって、開口部1aの上方位置に
格納されており、開口部1aは、先羽根群の複数枚の羽
根のみによって覆われていることになる。
【0038】他方、このような後羽根用作動部材10の
回転と並行して、セット部材13も回転を続けており、
操作部13dによってブレーキ部材14の被操作部14
b′を強制的に押し、ブレーキ部材14の係止部14
a′を後羽根用作動部材10の係合部10cの作動軌跡
内に臨ませてから初期位置で停止する。その状態が図5
に示されている。
【0039】ここで、図示していないセットばねについ
て説明をしておく。これまでの説明からも分かるよう
に、セットばねは、後羽根用作動部材10と後羽根群
を、二重遮光位置から露光作動開始位置まで作動させる
ためのものである。そして、後羽根用作動部材10と後
羽根群とは、駆動ピン10bとアーム18とで連結され
ている。従って、図示していないセットばねは、後羽根
用作動部材10に直接掛けてもよいし、アーム18に掛
けても、アーム19に掛けてもよいことになる。ただ、
従来から、俗にガタ寄せばねと称されている弱いばね
を、アーム19を反時計方向へ付勢させるようにして掛
けることが知られているから、そのガタ寄せばねよりも
大きな付勢力を要するセットばねを、アーム19に対し
て直接掛けた場合には、ガタ寄せばねの役目を兼ねさせ
ることができるので、コスト的にもスペース的にも有利
となる。
【0040】このようにして、図5に示された状態が得
られた後、最初に先羽根用電磁石に対する通電が断た
れ、所定時間後に後羽根用電磁石に対する通電が断たれ
る。それによって、先羽根用駆動部材8と後羽根用駆動
部材11が、各駆動ばね9,12の付勢力によって相次
いで急速に時計方向へ回転させられるが、このとき後羽
根用駆動部材11は、押動部11bが後羽根用作動部材
10の被押動部10aを押して時計方向へ回転させるの
で、二つのスリット形成羽根17,20によって形成さ
れるスリットにより、フィルム等の結像面が露光されて
いく。
【0041】そして、露光作動を先に開始した先羽根用
駆動部材8は、先にその駆動ピン8bが長孔1bの下方
端部に取り付けられた図示していない緩衝部材に当接し
て停止され、先羽根群も図示していないストッパに当接
して停止させられる。従って、それらの停止状態におい
ては、先羽根群の複数枚の羽根は、重畳されて開口部1
aの下方位置に格納されている。
【0042】他方、後羽根用駆動部材11,後羽根用作
動部材10,後羽根群は、その露光作動の終了段階にな
ると、後羽根用作動部材10の係合部10cがブレーキ
部材14の係止部14a′を押し、腕部14bを撓ませ
ることによって、制動を受けることになるが、そのとき
の状態が図6に示されている。即ち、この図6において
は、後羽根用作動部材10の係合部10cに押される前
のブレーキ部材14の腕部14aの位置が一点鎖線で示
されている。
【0043】その後、後羽根群の複数枚の羽根が開口部
1aを完全に覆った段階になると、後羽根用作動部材1
0の駆動ピン10bが、長孔1cの下方端部に取り付け
られた図示していない緩衝部材に当接する。従って、後
羽根用作動部材10は、その当接の反動によって反時計
方向へ若干バウンドしようとするが、そのときには、既
に、ブレーキ部材14の係止部14a′が、腕部14b
の復元力によって係合部10cの作動軌跡内に臨んでい
るため、そのバウンドは阻止され、速やかに停止させら
れる。そのため、アーム18を介して後羽根用駆動部材
11に連結されている後羽根群も、そのバウンドを抑制
されることになり、周知の種々の緩衝手段の助けを借り
たりして、スリット形成羽根20が、再度、一時的に開
口部1aの一部を開いてしまうことを防止される。その
ようにして、露光作動の終了した状態が、図1に示され
た状態である。
【0044】尚、周知であるが、カメラ用フォーカルプ
レンシャッタには、露光作動開始直前の状態において、
各駆動部材を露光作動開始位置に保持する方法として、
電磁石によって直接保持させるようにしたダイレクトタ
イプと、係止部材によって保持しておくようにした係止
タイプとが知られている。そして、上記の実施例は、ダ
イレクトタイプのシャッタの場合として説明したが、本
発明は、係止タイプのものにも適用することが可能であ
る。
【0045】
【発明の効果】以上のように、本発明の二重遮光方式の
フォーカルプレンシャッタによれば、撮影の初期段階に
おいて、後羽根用作動部材と後羽根群とが露光作動開始
位置へ作動するとき、後羽根用作動部材の作動が適度に
制動され、その結果としてバウンドが抑制され、露光作
動の開始を早期に行わせることができ、しかも、特に部
品点数を増やさなくてもよいので、シャッタの小型化,
低コスト化の観点からも極めて有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】被写体側から視て実施例の主要部を示した平面
図であって、露光作動を終了した直後の状態を示したも
のである。
【図2】図1の左側から視た側面図であって、図1に示
していない部材も含めて実施例の構成部材の重なり関係
が分かるようにして示したものである。
【図3】図1と同じようにして視た実施例の平面図であ
って、セット作動の途中の状態を示したものである。
【図4】図1と同じようにして視た実施例の平面図であ
って、セット完了状態(二重遮光状態)を示したもので
ある。
【図5】図1と同じようにして視た実施例の平面図であ
って、露光作動に先立って、セット部材が初期位置へ復
帰し、後羽根群が露光作動開始位置へ作動した状態を示
したものである。
【図6】図1と同じようにして視た実施例の平面図であ
って、露光作動の終了直前の状態を示したものである。
【符号の説明】
1 シャッタ地板 1a 開口部 1b,1c 長孔 1d,1e,6c,7c 軸受け孔 1f,1g,1h,1i 軸 1j ストッパ 2 中間板 3 補助地板 4 支持板 4a,4b 折曲部 4a1,4a2,4b1,4b2 爪部 5 プリント配線板 6,7 ラチェット部材 6a,6b,7a,7b 歯部 6d ばね掛け部 8 先羽根用駆動部材 8a,10a,11a,13c 被押動部 8b,10b 駆動ピン 8c,11c 取付部 8d,8e,8f,10e,10f,10g 軸部 9 先羽根用駆動ばね 10 後羽根用作動部材 10c,10d 係合部 11 後羽根用駆動部材 11b,13a,13b 押動部 12 後羽根用駆動ばね 13 セット部材 13d 操作部 13e 抑止部 13e1 斜面部 14 ブレーキ部材 14a,14b 腕部 14a′ 係止部 14b′ 被操作部 15,16,18,19 アーム 17,20 スリット形成羽根
【手続補正書】
【提出日】平成11年10月5日(1999.10.
5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先羽根群と連結していてシャッタ地板に
    対し回転軸部が回転可能に取り付けられている先羽根用
    駆動部材と、先羽根用駆動部材の前記回転軸部に巻回さ
    れていて露光作動時に先羽根用駆動部材を回転させる先
    羽根用駆動ばねと、後羽根群と連結していて係合部を有
    しておりシャッタ地板に対し円柱状の回転軸部が回転可
    能に取り付けられている後羽根用作動部材と、後羽根用
    作動部材の前記回転軸部に対し円筒状の回転軸部を回転
    可能に嵌合させていて露光作動時には後羽根用作動部材
    を伴って回転する後羽根用駆動部材と、後羽根用駆動部
    材の前記回転軸部に巻回されていて露光作動時に後羽根
    用駆動部材を回転させる後羽根用駆動ばねと、後羽根用
    駆動ばねより弱い付勢力によって後羽根用作動部材を露
    光作動開始位置へ回転させるように付勢しているセット
    ばねと、初期位置から作動して前記二つの駆動部材をセ
    ットする過程で前記係合部の作動軌跡に抑止部を臨ませ
    て前記セットばねによる後羽根用作動部材の回転を抑止
    し初期位置への復帰過程でその抑止を解除するセット部
    材と、を備えていることを特徴とする二重遮光方式のカ
    メラ用フォーカルプレンシャッタ。
  2. 【請求項2】 前記セットばねが、後羽根用作動部材
    を、後羽根群を介して付勢しているようにしたことを特
    徴とする請求項1に記載の二重遮光方式のカメラ用フォ
    ーカルプレンシャッタ。
JP27482299A 1999-09-28 1999-09-28 二重遮光方式のカメラ用フォーカルプレンシャッタ Pending JP2001100273A (ja)

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