JP2001096753A - インクジェットヘッドの製造方法 - Google Patents

インクジェットヘッドの製造方法

Info

Publication number
JP2001096753A
JP2001096753A JP28216699A JP28216699A JP2001096753A JP 2001096753 A JP2001096753 A JP 2001096753A JP 28216699 A JP28216699 A JP 28216699A JP 28216699 A JP28216699 A JP 28216699A JP 2001096753 A JP2001096753 A JP 2001096753A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
jet head
chips
nozzle
ink jet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP28216699A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Ishikawa
博之 石川
Masahiro Fujii
正寛 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP28216699A priority Critical patent/JP2001096753A/ja
Publication of JP2001096753A publication Critical patent/JP2001096753A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/14Structure thereof only for on-demand ink jet heads
    • B41J2002/14411Groove in the nozzle plate
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/14Structure thereof only for on-demand ink jet heads
    • B41J2002/14491Electrical connection

Landscapes

  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 同一構造のインクジェットヘッド・チップを
積層した構造のインクジェットヘッドを精度良く製造可
能な方法を提案すること。 【解決手段】 インクジェットヘッド1は、同一構造の
インクジェットヘッド・チップ2、3を相互に背中合わ
せで貼り合わせた積層構造となっている。各インクジェ
ットヘッド・チップ2、3は、半導体ウエハから同一の
切断線に沿って切断された切断面2A、3Aを備えてい
る。各チップ2、3は、これらの切断面2A、3Aを基
準として位置合わせが行われ、相互に貼り合わされる。
従って、精度良く貼り合わせを行うことができるので、
双方のインクノズルが精度良く配列されたインクジェッ
トヘッドを製造できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、同一構造のインク
ジェットヘッド・チップを貼り合わせた積層構造のイン
クジェットヘッドを製造する方法に関するものであり、
更に詳しくは、インクジェットヘッド・チップを精度良
く貼り合わせることのできるインクジェットヘッドの製
造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】インクジェットヘッドとしては、半導体
ウエハに作り込まれている複数のインクジェットヘッド
・チップを切り出し、切り出したインクジェットヘッド
・チップを2個あるいは3個以上積層してヘッドユニッ
トとした積層構造のものが知られている。
【0003】また、インクジェットヘッドのインクノズ
ル形成方法としては、例えば、特開平7−117229
号公報に開示されているように、インクノズル列が形成
されたノズルプレートを別途制作し、これをインクジェ
ットヘッド本体の端面に貼り合わせることにより、所望
の流路形状をしたインクノズルを構成するものが知られ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】積層構造のインクジェ
ットヘッドにおいては、その高品質化に対応して、半導
体ウエハから切り出されたインクジェットヘッド・チッ
プの貼り合わせ精度を高める必要がある。しかしなが
ら、従来においては、十数ミクロンから数十ミクロン程
度の貼り合わせ精度が限界であった。
【0005】また、貼り合わせ後のインクジェットヘッ
ドのインクノズル面に、別途制作したノズルプレートを
貼り合わせた構造のインクジェットヘッドの場合には、
各インクジェットヘッド・チップの貼り合わせ精度が悪
いと、当該ノズルプレートに形成されている各インクノ
ズルと、各インクジェットヘッド・チップに形成されて
いるインクノズルあるいはインクノズル連通孔との位置
合わせ精度も低下するので、高品質のインクジェットヘ
ッドを製造できない。
【0006】本発明の課題は、このような従来の問題点
を解消可能なインクジェットヘッドの製造方法を提案す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は、同一構造の複数のインクジェットヘッ
ド・チップが作り込まれている半導体ウエハを縦横に切
断することにより、各インクジェットヘッド・チップを
切り出し、少なくとも第1および第2のインクジェット
ヘッド・チップを相互に貼り合わせて積層構造のインク
ジェットヘッドを構成するインクジェットヘッドの製造
方法であって、前記半導体ウエハ上における同一の切断
線に沿って配列されている前記第1および第2のインク
ジェットヘッド・チップを、当該切断線に沿って切断
し、切断により形成された前記第1および第2のインク
ジェットヘッド・チップの切断面を貼り合わせ基準面と
して利用して、これら第1および第2のインクジェット
ヘッド・チップを相互に貼り合わせることを特徴として
いる。
【0008】本発明の方法によれば、貼り合わせるイン
クジェットヘッド・チップのインクノズルの位置決め
を、前記の切断面を基準とすることにより、高い精度で
行うことができる。よって、高解像度のインクジェット
ヘッドを容易に作製可能である。例えば、複数色対応の
インクジェットヘッドに本発明の方法を適用すれば、各
色用のインクジェットヘッド・チップにおけるインクノ
ズル間の位置精度を高めることができる。
【0009】ここで、前記第1および第2のインクジェ
ットヘッド・チップを、前記半導体ウエハ上における隣
接位置において、前記貼り合わせ基準面として用いる切
断面に直交する直交切断線に対して左右対称に作り込ん
でおき、更に、前記直交切断線に沿って前記半導体ウエ
ハから前記第1および第2のインクジェットヘッド・チ
ップを切断することにより形成される各インクジェット
ヘッド・チップの直交切断面が、インクノズル列あるい
はノズル連通孔が形成されているインクノズル面となる
ように作り込んでおくことができる。
【0010】この場合には、前記の貼り合わせ基準面に
基づき、前記第1および第2のインクジェットヘッド・
チップのインクノズル列が相互に千鳥配列となるよう
に、これらのインクジェットヘッド・チップを、精度良
く貼り合わせることができる。例えば、モノクロ対応の
インクジェットヘッドの場合には、精度良く、複数のイ
ンクジェットヘッド・チップを、そられのインクノズル
が千鳥状となるように貼り合わせることができるので、
単体のインクジェットヘッド・チップにおけるインクノ
ズル密度に比べて数倍のノズル密度を有するインクジェ
ットヘッドを精度良く作製可能である。
【0011】一般に、前記第1および第2のインクジェ
ットヘッド・チップを、これらの貼り合わせ面に対して
左右対称な姿勢で相互に貼り合わせることができる。
【0012】次に、積層構造のインクジェットヘッドで
は、インクジェットヘッド・チップを貼り合わせた後
に、各チップにインクを供給するインク供給路等が形成
されているユニット部品が更に貼り付けられる場合があ
る。この場合には、前記第1および第2のインクジェッ
トヘッド・チップのインクノズル面が同一方向を向く状
態で相互に貼り合わせ、次に、貼り合わせた第1および
第2のインクジェットヘッド・チップにおける前記イン
クノズル面に直交する側面にユニット部品を組付け、し
かる後に、前記インクノズル面を前記ユニット部品の端
面と同時に研磨することが望ましい。
【0013】このようにすれば、インクジェットヘッド
のインクノズル面を精度良く平滑面とすることができ、
各インクジェットヘッド・チップのインクノズル面と、
ユニット部品の端面の間に段差等が出来て、そこに異物
が溜まる等の弊害を回避できる。
【0014】次に、本発明では、前記第1および第2の
インクジェットヘッド・チップを、それぞれのインクノ
ズル面が同一方向を向く状態で相互に貼り合わせ、次
に、貼り合わせた第1および第2のインクジェットヘッ
ド・チップにおける前記インクノズル面に、インクノズ
ル列が形成されているノズルプレート・チップを貼り付
けることを特徴としている。
【0015】本発明の方法によれば、ウエハから切り出
したノズルプレート・チップを貼り付けるので、貼り合
わせたインクジェットヘッド・チップのインクノズル面
の研磨仕上げが不要となり、製造が容易になる。また、
研磨作業によるインクノズルの目詰まりが無くなるの
で、歩留まりが向上する。さらに、インクノズルの位置
精度が双方のインクジェットヘッド・チップの貼り合わ
せ精度に影響されないので、高精度のインクノズル面を
形成できる。
【0016】ここで、前記第1および第2のインクジェ
ットヘッド・チップを、それぞれのインクノズル面が同
一方向を向く状態で相互に貼り合わせた後に、インクノ
ズル列が形成されている複数のノズルプレ−ト・チップ
が作り込まれているウエハに対して、各ノズルプレート
・チップを切り出す前に、貼り合わせ後の前記第1およ
び第2のインクジェットヘッド・チップの前記インクノ
ズル面を貼り合わせ、しかる後に、前記ノズルプレート
・チップが作り込まれているウエハを縦横に切断して、
前記インクジェットヘッド・チップが貼り合わされてい
るノズルプレート・チップを切り出すようにしてもよ
い。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明を
適用した積層構造のインクジェットヘッドの製造方法を
説明する。
【0018】(全体構成)図1は本発明の方法により製
造された積層構造のインクジェットヘッドの例を示す斜
視図であり、図2はその上面図であり、図3はそのIII
−III線で切断した部分の断面図である。
【0019】これらの図に示すように、本例のインクジ
ェットヘッド1は、同一構造のインクジェットヘッド・
チップ2、3を貼り合わせた構成となっている。これら
のインクジェットヘッド・チップ2、3の前面21、3
1は、一定のピッチ(例えば1/180インチ)で多数
個のインクノズル22、32が一列に配列されたインク
ノズル列23、33が形成されたインクノズル面となっ
ている。これらのインクノズル列23、33は、インク
ノズル22、32が相互に半ピッチずれた千鳥配列とな
っている。これらインクノズル列23、33のピッチ
は、例えば、1/360インチのn倍(nは自然数)と
されている。
【0020】各インクジェットヘッド・チップ2、3の
後端部分には、ヘッド駆動用ICチップ24、34が搭
載された中継基板25、35が接合され、これらの中継
基板25、35には外部接続用のフレキシブル配線基板
26、36が接合されている。
【0021】図3から良く分かるように、各インクジェ
ットヘッド・チップ2、3は同一構造であり、背中合わ
せの状態で相互に接合されている。各インクジェットヘ
ッド・チップ2、3は、静電駆動型のものであり、シリ
コン単結晶基板からなるノズル基板202、302と、
同じくシリコン単結晶基板からなるキャビティ基板20
3、303と、電極ガラス基板204、304とを貼り
合わせることにより構成されている。
【0022】キャビティ基板203、303には、複数
のインク圧力室231、331と、各インク圧力室23
1、331にインクを供給するための共通インク室23
2、332が形成されている。各インク圧力室231、
331の底面部分には面外方向に弾性変位可能な振動板
233、333が形成されている。
【0023】ノズル基板202、302の側において
は、キャビティ基板203、303に接合されている面
に、各インク圧力室231、331に連通した複数のイ
ンクノズル22、32と、各インク圧力室231、33
1を共通インク室232、332に連通しているインク
供給口223、323が形成されている。
【0024】キャビティ基板203、303の裏面に対
して、陽極接合あるいは接着接合により貼り付けられた
電極ガラス基板204、304においては、各振動板2
33、333に対峙する部分に凹部241、341が形
成され、各凹部241、341の底面には振動板23
3、333に対峙した個別電極242、342が形成さ
れている。
【0025】ノズル基板202、302にはインク取り
入れ口225、325が形成されており、インク取り入
れ口225、325には、それぞれ、インク供給管22
9、329の接続部230、330が接続されている。
外部に配置されている不図示のインク供給源から供給さ
れるインクは、インク取り入れ口225、325を経由
して、共通インク室232、332に供給される。
【0026】キャビティ基板203、303に形成した
インク圧力室231、331の底面を規定している振動
板233、333は共通電極として機能する。このキャ
ビティ基板203、303と、各個別電極242、34
2との間に駆動電圧を印加すると、電圧が印加された個
別電極242、342に対峙している振動板233、3
33が静電気力によって振動し、これに伴ってインク圧
力室231、331の容積変化が起こり、インクノズル
22、32からインク液滴の吐出が行われる。
【0027】ここで、共通電極および個別電極に対する
給電は、これらに接合された中継基板25、35および
当該配線基板25、35に接合されたフレキシブル配線
基板26、36を経由して行われる。
【0028】図4は中継基板25を配線パターン形成側
から見た場合の斜視図である。配線基板25は、矩形の
シリコン等からなる基板本体251と、絶縁膜で覆われ
た基板本体251の表面252に搭載されたインクジェ
ットヘッド駆動用のICチップ24とを有している。基
板本体251の一端254とICチップ24の間を繋ぐ
ように、細密な金属配線パターン255が表面252に
形成されており、この金属配線パターン255を構成し
ている1本の金属配線256が共通電極接続用のもので
あり、その端部が共通電極接合部256aとされてい
る。残りの配線群257が個別電極接続用のものであ
り、それらの端部が個別電極接合部257aとされてい
る。
【0029】これら共通電極接合部256aおよび個別
電極接合部257aの間および両側には、一定の幅およ
び深さの接着剤(図示せず)溜め用の溝部258が形成
されている。この構成の端部254に、導電性粒子を含
む導電性接着剤(図示ぜず)を塗布し、ここに、インク
ジェットヘッド側の共通電極端子および個別電極端子を
重ね合わせて加熱加圧した際に、これらの溝部258が
余分な接着剤の溜り部となるので、余分な接着剤が接合
部分以外にはみ出すことにより、接合部における導電性
粒子の導通を確実にし、さらに、溝部258のアンカー
効果により強固な接合が得られると共に、隣接電極間に
短絡等が発生してしまうことが防止される。
【0030】次に、基板本体251の反対側の端部25
9とICチップ24の間には、これらを繋ぐように外部
接続用配線パターン270が形成されており、この配線
パターン270は公知の方法により、フレキシブル配線
基板26の配線パターンに接合される。
【0031】(製造方法)次に、上記構成の積層構造を
したインクジェットヘッド1の製造方法を説明する。ま
ず、図5に示すように、半導体ウエハ4に、複数のイン
クジェットヘッド・チップを縦横に作り込む。図示の例
では、番号(1)から(24)までの矩形領域に、それ
ぞれ一対のインクジェットヘッド・チップ2、3が作り
込まれている。
【0032】すなわち、図6に番号(1)で示す領域を
拡大して示してあるが、各領域(1)ないし(24)に
おいては、一対のインクジェットヘッド・チップ2、3
が、そのインクノズル面21、31が相互に連続した状
態で半導体ウエハ上に作り込まれている。従って、半導
体ウエハ4における縦横の切断線は、各領域間に沿って
一定の切断幅で延びている横切断線H1、H2・・・お
よび、これらに直交している縦切断線V1、V2・・・
に加えて、各領域において一対のインクジェットヘッド
・チップ2、3を切断するための縦切断線(直交切断
線)V(1、2)、V(2,3)・・・である。
【0033】本例では、これらの切断線に沿って各イン
クジェットヘッド・チップ2、3を切り出し、図7に示
すように、各領域(1)ないし(24)における一対の
インクジェットヘッド・チップ2、3を、それぞれ一対
の組とする。この一対の組のインクジェットヘッド・チ
ップ2、3における同一の横切断線H2の切断により形
成された切断面2A、3Aを、これらのチップ2、3を
貼り合わせる際における基準面として用いる。本例で
は、横切断線H2に直交する縦切断線V(1、2)に沿
って切断することにより、双方のインクジェットヘッド
・チップ2、3のインクノズル面21、31が形成され
る。
【0034】切断面2A、3Aを基準として、双方のイ
ンクジェットヘッド・チップ2、3を図1ないし3に示
すように、背中合わせの状態で貼り合わせる。すなわ
ち、各インクジェットヘッド・チップ2、3における電
極ガラス基板204、304の表面245、345を貼
り合わせ面として、接着剤等によって相互に貼り合わせ
る。従って、この貼り合わせ面に対して、各ヘッド2、
3は左右対称な状態で貼り合わされる。
【0035】この後は、貼り合わせた各チップ2、3の
インクノズル面21、31を研磨して平坦面に仕上げ
る。また、中継基板25、35を各チップ2、3に接合
すると共に、接合した中継基板25、35にそれぞれ外
部接続用のフレキシブル配線基板26、36を接合す
る。また、各チップ2、3におけるノズル基板202、
302の表面226、326に開口しているインク取り
入れ口225、325に、インク供給用のインクチュー
ブ229、329を、それぞれ、接続管230、330
を介して接続する。
【0036】このように、本例の二層構造をしたインク
ジェットヘッド1の製造方法においては、半導体ウエハ
4における同一の切断線H1、H2・・・に沿って切断
された切断面を持つ一対のインクジェットヘッド・チッ
プ2、3を、当該切断面2A、3Aを基準として、相互
に貼り合わせるようにしている。従って、本例の製造方
法によれば、一対のチップ2、3を精度良く貼り合わせ
ることができる。この結果、双方のチップ2、3に形成
されているインクノズル列23、33の各ノズル間の位
置決め精度を高めることができる。
【0037】また、本例では、双方のチップ2、3のイ
ンクノズル列23、33を千鳥状に配置している。従っ
て、例えば、モノクロ対応のインクジェットヘッドを製
造する場合には、微少ピッチのノズル配列を精度良く形
成できるので、高品質、高解像度のインクジェットヘッ
ドを容易に実現できる。
【0038】(インクジェットヘッド・チップの貼り合
わせについて)なお、本例では、双方のチップ2、3の
電極ガラス基板表面245、345を相互に貼り合わせ
るようにしている(背中合わせての状態で貼り合わせて
いる)。このように貼り合わせる代わりに、図8に示す
ように、反対側のノズル基板表面226、326を相互
に貼り合わせるようにすることもできる。この場合に
は、インク取り入れ口225、325を、電極ガラス基
板表面245、345側、あるいは、横切断H側に引き
出すようにすればよい。
【0039】また、図9に示すように、一方のインクジ
ェットヘッド・チップ2の電極ガラス基板表面326と
他方のインクジェットヘッド・チップ3のノズル基板表
面226を相互に貼り合わせるようにすることも可能で
ある。
【0040】(インクジェットヘッドの変形例)ここ
で、上記のインクジェットヘッド1では、インク供給管
229、329を各インクジェットヘッド・チップ2、
3のインク取り入れ口225、325に接続している
が、このようなインク供給管に対応するインク供給路が
形成されたユニット部品を、貼り合わせ後のインクジェ
ットヘッド・チップ2、3の両側に接合して、ヘッドユ
ニットを構成することもできる。
【0041】この場合には、図10(A)に示すよう
に、同一構造をしたインクジェットヘッド・チップ5、
6を相互に貼り合わせた後に、その両側に、別途作製し
たユニット部品51、61を貼り付ける。インクジェッ
トヘッド・チップ5、6は上記のインクジェットヘッド
・チップ2、3と同一構造であり、同一の工程を経て、
相互に貼り合わされたものである。すなわち、半導体ウ
エハからの切断面を基準として位置合わせされて相互に
貼り付けられたものである。
【0042】ユニット部品51、61は同一構造をして
おり、各インクジェットヘッド・チップ5、6のインク
取り入れ口(図示せず)に連通するインク供給路52、
62が内部に形成され、これらのインク供給路の他端開
口53、63が、端面54、64に開口している。
【0043】このようなユニット部品51、61を貼り
付ける場合には、各インクジェットヘッド・チップ5、
6のインクノズル面5a、6aの研磨を、ユニット部品
51、61を貼り付けた後に、当該ユニット部品51、
61の前面51a、61aと同時に行うことが望まし
い。すなわち、図10(A)に示すように、ユニット部
品51、61を貼り合わせた後に、これらの前面5a、
6a、51a、61aを同時に研磨し、図10(B)に
示すように平坦なインクノズル面50とする事が望まし
い。
【0044】このように、これらの部品5、6、51、
61を同時に研磨すると、段差の無い平坦なインクノズ
ル面を形成できる。従って、インクノズル面に紙粉、イ
ンク等の溜り部ができない。
【0045】(第2の実施例)次に、図11および図1
2(A)は、本発明の製造方法により製造したインクジ
ェットヘッドの別の実施例を示す斜視図および断面図で
ある。本例のインクジェットヘッド7は、2つのインク
ジェットヘッド・チップ8、9を相互に貼り合わせると
共に、それらのインクノズル面に別途制作したノズルプ
レート・チップ10を貼り付けることにより構成されて
いる。
【0046】各インクジェットヘッド・チップ8、9は
同一構造であり、また、インクノズル部分を除き、前述
したインクジェットヘッド・チップ2、3と同一構造で
ある。図12(A)を主として参照して一方のインクジ
ェットヘッド・チップ8の構造を説明すると、このチッ
プ8は、静電駆動型のものであり、シリコン単結晶基板
あるいは、ガラス基板等からなる上基板82と、シリコ
ン単結晶基板からなるキャビティ基板83と、電極ガラ
ス基板84とを貼り合わせることにより構成されてい
る。
【0047】キャビティ基板83には、複数のインク圧
力室831と、各インク圧力室831にインクを供給す
るための共通インク室832が形成されている。各イン
ク圧力室831の底面部分には面外方向に弾性変位可能
な振動板833が形成されている。
【0048】上基板82の側においては、キャビティ基
板83に接合されている面に、各インク圧力室831を
共通インク室832に連通しているインク供給口823
が形成されている。キャビティ基板83に上基板82を
接合することにより、これらの前面にはインク圧力室8
31の前面開口が形成され、これらがインクノズル連通
孔822とされる。
【0049】キャビティ基板83の裏面に対して、陽極
接合あるいは接着接合により貼り付けられた電極ガラス
基板84においては、各振動板833に対峙する部分に
凹部841が形成され、各凹部841の底面には振動板
833に対峙した個別電極842が形成されている。
【0050】上基板82にはインク取り入れ口825が
形成されており、インク取り入れ口825には、それぞ
れ、インク供給管(図示せず)が接続されている。外部
に配置されている不図示のインク供給源から供給される
インクは、インク取り入れ口825を経由して、共通イ
ンク室832に供給される。
【0051】本例では、かかる構造のインクジェットヘ
ッド・チップ8、9が、図5、6に示す場合と同様に、
半導体ウエハ上に作り込まれており、当該半導体ウエハ
を縦横に切断することにより、各インクジェットヘッド
・チップ8、9が切り出される。切り出されたインクジ
ェットヘッド・チップ8、9は、背中合わせの状態で、
相互に貼り合わされる。貼り合わせの際には、切断面
(図11における面8A、9A)を基準として位置決め
される。
【0052】一方、インクノズルプレート・チップ10
は半導体ウエハ、ガラス基板、ステンレス等の金属基板
等から切り出したものである。すなわち、図13に示す
ように、ウエア100に、縦横に複数のインクノズルプ
レート・チップ10を作り込み、予め決められている縦
横の切断線に沿って切り出したものである。
【0053】このインクノズルプレート・チップ10
は、2条のインクノズル列11、12が形成されてい
る。各インクノズル列11、12は同一個数のインクノ
ズル13から構成されており、各インクノズル13は、
図12(A)に示すように、先端側が小径部分とされ、
後端側が大径部分とされた断面形状をしている。ウエハ
100の材料として半導体ウエハを使用した場合は、こ
のような形状のノズルはウエットエッチング、プラズマ
エッチング、レーザ加工の組み合わせにより形成するこ
とができる。また、ウエハ100の材料としてステンレ
ス等の金属板を使用した場合は、ポンチ等によるプレス
加工、レーザ加工等によりノズル形成を行う。その際に
は、図12(B)に示すがごとくインクノズルの後端側
は円錐台、三(四、五・・・)角錐台の様に圧力室83
1からノズル13に向けて、徐々に小径化された形状と
なるのが望ましい。インクノズルプレート・チップ10
を貼り合わせた後のインクジェットヘッド・チップ8、
9の前面81、91に貼り付けた状態では、各インクノ
ズル13の後端開口13aがそれぞれ各インク圧力室の
前面開口(インクノズル連通孔)822に一致する。
【0054】本例のインクジェットヘッド7の製造方法
において、一対のインクジェットヘッド・チップ8、9
の貼り合わせは、前述の実施例と同様に、半導体ウエハ
における同一の切断線によって形成された切断面8A、
9Aを基準として貼り合わせが行われる。
【0055】この後は、貼り合わせたチップ8、9を、
ノズルプレート・チップ10が作り込まれているウエハ
100に対して、各ノズルプレート・チップ10に一致
するように、貼り付ける。図13(B)にはこの状態を
示してある。
【0056】このように各インクノズルプレート・チッ
プ10に対して、張り合わせたチップ8、9を貼り付け
た後は、ダイサー101を用いて、ウエハ100を縦横
の切断線に沿って切断する。この結果、前面にノズルプ
レート・チップ10が貼り付けられた構成のインクジェ
ットヘッド7が得られる。この後は、中継基板35等の
接続作業、インク供給管等の接続作業が行われる。
【0057】このように、本例のインクジェットヘッド
7の製造方法では、別途作製したノズルプレート・チッ
プ10を、貼り合わせたインクジェットヘッド・チップ
8、9の前面に貼り付けるようにしている。したがっ
て、研磨を施すことなく、平坦なインクノズル面を備え
たインクジェットヘッド7を得ることができる。研磨工
程を省略できると、研磨粉によるインクノズルの目詰ま
りなどが無くなるので、歩留まりを良くすることができ
る。
【0058】なお、本例の方法では、切り出す前のウエ
ハ100にインクジェットヘッド・チップ8、9を貼り
付けるようにしているが、切りだした後のインクノズル
プレート・チップ10を、貼り合わせた状態のインクジ
ェットヘッド・チップ8、9の前面に貼りつけてもよ
い。
【0059】(その他の実施の形態)上記の各実施例
は、2個のインクジェットヘッド・チップを積層した構
造のインクジェットヘッドに関するものであるが、3個
以上のインクジェットヘッド・チップを積層した構造の
インクジェットヘッドに対しても、本発明を同様に適用
できる。例えば、Y(イエロー)、M(マゼンダ)、C
(シアン)、K(黒)の各色用インクジェットヘッド・
チップを本発明の製造方法にて積層した構造とすること
により、各色ノズル間の位置精度が向上し、優れたカラ
ー印刷品位を有するインクジェットヘッドを容易に製造
可能となる。
【0060】また、上記の例は、静電駆動式のインクジ
ェットヘッドに関するものであるが、それ以外の駆動形
式のインクジェットヘッドに対しても本発明を同様に適
用できる。例えば、圧電方式等のインクジェットヘッド
に対しても適用できる。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のインクジ
ェットヘッドの製造方法では、半導体ウエハから切り出
した同一構造のイクジェットヘッド・チップを、同一の
切断線を切り取ることにより形成された各チップの切断
面を基準として、双方のチップを位置合わせして貼り合
わせるようにしている。従って、インクジェットヘッド
・チップの貼り合わせを高精度で行うことができ、その
結果、高密度で配列されたインクノズルを備えたインク
ジェットヘッドを精度良く製造できる。
【0062】また、本発明では、貼り合わせたインクジ
ェットヘッド・チップの両側にユニット部品を接合して
ヘッドユニットを構成するに当たり、ユニット部品を接
合した後に、イクジェットヘッド・チップのインクノズ
ル面を研磨するようにしているので、ユニット部品との
接合位置に段差等の無い平坦なインクノズル面を形成で
きる。
【0063】さらに、本発明では、半導体製造、プレス
加工、レーザ加工等の別工程によりノズルプレート・チ
ップを製造し、これを、貼り合わせたインクジェットヘ
ッド・チップの前面に貼り付けるようにしている。従っ
て、インクノズル面の研磨加工が不要となるので、研磨
粉等がインクノズルに詰まり、歩留まりが低下する等の
弊害を回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法により製造したインクジェットヘ
ッドの斜視図である。
【図2】図1のインクジェットヘッドの上面図である。
【図3】図1のインクジェットヘッドの断面図である。
【図4】図1のインクジェットヘッドの中継基板を示す
斜視図である。
【図5】図1のインクジェットヘッドを構成しているイ
ンクジェットヘッド・チップが作り込まれている半導体
ウエハを示す平面図である。
【図6】図5の一部を拡大して示す部分拡大平面図であ
る。
【図7】図5の半導体ウエハから切り出された一対のイ
ンクジェットヘッド・チップを示す斜視図である。
【図8】図1のインクジェットヘッド・チップの貼り合
わせの別の例を示す説明図である。
【図9】図1のインクジェットヘッド・チップの貼り合
わせの別の例を示す説明図である。
【図10】(A)、(B)は、図1のインクジェットヘ
ッドの変形例を示す説明図である。
【図11】本発明により製造された別のインクジェット
ヘッドを示す斜視図である。
【図12】(A)は、図11のインクジェットヘッドの
部分断面図である。(B)は、インクジェットヘッドの
部分断面図の変形例である。
【図13】(A)はインクノズルプレート・チップが作
り込まれている半導体ウエハの平面図であり、(B)は
インクノズルプレートに、貼り合わせたインクジェット
ヘッド・チップを接合した状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1、7 インクジェットヘッド 2、3、5、6、8、9 インクジェットヘッド・チッ
プ 2A、3A、8A、9A 切断面(貼り合わせ基準面) 11、12、23、33 インクノズル列 4 インクジェットヘッド・チップが作り込まれている
半導体ウエハ H1、H2、H3 横切断線 V1,VV2,V3 縦切断線 V(1,2),V(2,3) 縦切断線(直交切断線) 5a、6a インクノズル面 51、61 ユニット部品 822 インクノズル連通孔 10 ノズルプレート・チップ 13 インクノズル 100 ノズルプレート・チップが作り込まれているウ
エハ 101 ダイサ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一構造の複数のインクジェットヘッド
    ・チップが作り込まれている半導体ウエハを縦横に切断
    することにより、各インクジェットヘッド・チップを切
    り出し、少なくとも第1および第2のインクジェットヘ
    ッド・チップを相互に貼り合わせて積層構造のインクジ
    ェットヘッドを構成するインクジェットヘッドの製造方
    法であって、 前記半導体ウエハ上における同一の切断線に沿って配列
    されている前記第1および第2のインクジェットヘッド
    ・チップを、当該切断線に沿って切断し、切断により形
    成された前記第1および第2のインクジェットヘッド・
    チップの切断面を貼り合わせ基準面として利用して、こ
    れら第1および第2のインクジェットヘッド・チップを
    相互に貼り合わせることを特徴とするインクジェットヘ
    ッドの製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記第1および第2のインクジェットヘッド・チップ
    は、前記半導体ウエハ上における隣接位置において、前
    記貼り合わせ基準面として用いる切断面に直交する直交
    切断線に対して左右対称に作り込まれており、更に、 前記直交切断線に沿って前記半導体ウエハから前記第1
    および第2のインクジェットヘッド・チップを切断する
    ことにより形成される各インクジェットヘッド・チップ
    の直交切断面が、インクノズル列あるいはノズル連通孔
    が形成されているインクノズル面となるように作り込ま
    れていることを特徴とするインクジェットヘッドの製造
    方法。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記第1および第2のインクジェットヘッド・チップの
    インクノズル列が相互に千鳥配列となるように、これら
    のインクジェットヘッド・チップを貼り合わせることを
    特徴とするインクジェットヘッドの製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項2または3において、 前記第1および第2のインクジェットヘッド・チップ
    を、これらの貼り合わせ面に対して左右対称な姿勢で相
    互に貼り合わせることを特徴とするインクジェットヘッ
    ドの製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のうちのいずれかの項
    において、 前記第1および第2のインクジェットヘッド・チップ
    を、それぞれのインクノズル面が同一方向を向く状態で
    相互に貼り合わせ、 貼り合わせ後の第1および第2のインクジェットヘッド
    ・チップにおける前記インクノズル面に直交する側面に
    ユニット部品を組付け、 前記インクノズル面を前記ユニット部品の端面と同時に
    研磨することを特徴とするインクジェットヘッドの製造
    方法。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし4のうちのいずれかの項
    において、 前記第1および第2のインクジェットヘッド・チップ
    を、それぞれのインクノズル面が同一方向を向く状態で
    相互に貼り合わせ、 インクノズル列が形成されている複数のノズルプレート
    ・チップが作り込まれているウエハから各ノズルプレー
    ト・チップを切り出し、 貼り合わせ後の第1および第2のインクジェットヘッド
    ・チップにおける前記インクノズル面に、前記ノズルプ
    レート・チップを貼り付けることを特徴とするインクジ
    ェットヘッドの製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし4のうちのいずれかの項
    において、 前記第1および第2のインクジェットヘッド・チップ
    を、それぞれのインクノズル面が同一方向を向く状態で
    相互に貼り合わせ、 インクノズル列が形成されている複数のノズルプレ−ト
    ・チップが作り込まれているウエハに対して、各ノズル
    プレート・チップを切り出す前に、貼り合わせ後の前記
    第1および第2のインクジェットヘッド・チップの前記
    インクノズル面を貼り合わせ、 この状態で、前記ノズルプレート・チップが作り込まれ
    ているウエハを縦横に切断して、前記インクジェットヘ
    ッド・チップが貼り合わされているノズルプレート・チ
    ップを切り出すことを特徴とするインクジェットヘッド
    の製造方法。
JP28216699A 1999-10-01 1999-10-01 インクジェットヘッドの製造方法 Withdrawn JP2001096753A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28216699A JP2001096753A (ja) 1999-10-01 1999-10-01 インクジェットヘッドの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28216699A JP2001096753A (ja) 1999-10-01 1999-10-01 インクジェットヘッドの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001096753A true JP2001096753A (ja) 2001-04-10

Family

ID=17648970

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28216699A Withdrawn JP2001096753A (ja) 1999-10-01 1999-10-01 インクジェットヘッドの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001096753A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1741556A1 (en) * 2005-07-07 2007-01-10 Agfa-Gevaert Ink jet print head with improved reliability
WO2007006618A1 (en) * 2005-07-07 2007-01-18 Agfa Graphics Nv Ink jet print head with improved reliability
JP2007076088A (ja) * 2005-09-13 2007-03-29 Konica Minolta Ij Technologies Inc インクジェットヘッド及びインクジェットヘッド製造方法
JP2007111978A (ja) * 2005-10-20 2007-05-10 Seiko Epson Corp 積層構造体基板および液滴吐出ヘッド基板、積層構造体の製造方法および液滴吐出ヘッドの製造方法
JP2007112092A (ja) * 2005-10-24 2007-05-10 Seiko Epson Corp 積層基板のレーザスクライブ方法、液滴吐出ヘッドのレーザスクライブ方法、積層基板、液滴吐出ヘッド
JP2009234242A (ja) * 2008-03-05 2009-10-15 Konica Minolta Holdings Inc インクジェット記録装置
JP2010162874A (ja) * 2008-12-17 2010-07-29 Canon Inc インクジェット記録ヘッド、記録素子基板、インクジェット記録ヘッドの製造方法、および記録素子基板の製造方法
US8136924B2 (en) 2008-10-15 2012-03-20 Seiko Epson Corporation Liquid ejecting head unit and liquid ejecting apparatus
US20170217171A1 (en) * 2014-10-06 2017-08-03 Hewlett-Packard Industrial Printing Ltd Printhead die assembly

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007006618A1 (en) * 2005-07-07 2007-01-18 Agfa Graphics Nv Ink jet print head with improved reliability
US8091987B2 (en) 2005-07-07 2012-01-10 Xaar Plc Ink jet print head with improved reliability
EP1741556A1 (en) * 2005-07-07 2007-01-10 Agfa-Gevaert Ink jet print head with improved reliability
US7901040B2 (en) 2005-07-07 2011-03-08 Xaar Technology Limited Droplet deposition method and apparatus
JP2007076088A (ja) * 2005-09-13 2007-03-29 Konica Minolta Ij Technologies Inc インクジェットヘッド及びインクジェットヘッド製造方法
JP4640103B2 (ja) * 2005-10-20 2011-03-02 セイコーエプソン株式会社 液滴吐出ヘッドの製造方法
JP2007111978A (ja) * 2005-10-20 2007-05-10 Seiko Epson Corp 積層構造体基板および液滴吐出ヘッド基板、積層構造体の製造方法および液滴吐出ヘッドの製造方法
JP4650205B2 (ja) * 2005-10-24 2011-03-16 セイコーエプソン株式会社 積層基板のレーザスクライブ方法、液滴吐出ヘッドのレーザスクライブ方法、積層基板、液滴吐出ヘッド
JP2007112092A (ja) * 2005-10-24 2007-05-10 Seiko Epson Corp 積層基板のレーザスクライブ方法、液滴吐出ヘッドのレーザスクライブ方法、積層基板、液滴吐出ヘッド
JP2009234242A (ja) * 2008-03-05 2009-10-15 Konica Minolta Holdings Inc インクジェット記録装置
US8136924B2 (en) 2008-10-15 2012-03-20 Seiko Epson Corporation Liquid ejecting head unit and liquid ejecting apparatus
JP2010162874A (ja) * 2008-12-17 2010-07-29 Canon Inc インクジェット記録ヘッド、記録素子基板、インクジェット記録ヘッドの製造方法、および記録素子基板の製造方法
US20170217171A1 (en) * 2014-10-06 2017-08-03 Hewlett-Packard Industrial Printing Ltd Printhead die assembly
US11179933B2 (en) 2014-10-06 2021-11-23 Hp Scitex Ltd. Printhead die assembly

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4357600B2 (ja) 流体噴射装置
JPH10202876A (ja) インクジェット式記録ヘッド
US20130342612A1 (en) Liquid ejection head and method of manufacturing liquid ejection head
JP6161411B2 (ja) 液体吐出装置の製造方法
JP2001096753A (ja) インクジェットヘッドの製造方法
JP2006082396A (ja) インクジェットヘッド
JPH10264390A (ja) インクジェットプリンタヘッド
JP3486913B2 (ja) インクジェットヘッド
JP2002361861A (ja) ヘッドチップ及びその製造方法
JP2007069459A (ja) インクジェットヘッド
JP2000351217A (ja) インクジェットヘッドの製造方法
JP3468279B2 (ja) 圧電振動子ユニットの製造方法
JP2007137015A (ja) 液滴吐出ヘッド、液滴吐出装置、液滴吐出ヘッドの製造方法、及び液滴吐出装置の製造方法
JP5958002B2 (ja) 液滴吐出ヘッド
JPH11348282A (ja) インクジェットヘッド及びその製造方法
JP3520427B2 (ja) 積層型インクジェット式記録ヘッド
JP2002187278A (ja) インクジェットヘッドおよび製造方法
US20070195131A1 (en) Liquid jetting head and method for producing the same
US20020075361A1 (en) Ink jet recording head and fabrication method of the same
JP3791385B2 (ja) 液体吐出ヘッドおよびその製造方法
JP2002086741A (ja) インクジェットヘッド
KR100403580B1 (ko) 잉크 젯 프린터의 프린트 헤드 구조
JP2000334949A (ja) インクジェットヘッド
JP2002096468A (ja) 静電アクチュエータおよび静電型インクジェットヘッド
JPH09300630A (ja) インクジェットヘッドの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20061205