JPH10264390A - インクジェットプリンタヘッド - Google Patents

インクジェットプリンタヘッド

Info

Publication number
JPH10264390A
JPH10264390A JP9099932A JP9993297A JPH10264390A JP H10264390 A JPH10264390 A JP H10264390A JP 9099932 A JP9099932 A JP 9099932A JP 9993297 A JP9993297 A JP 9993297A JP H10264390 A JPH10264390 A JP H10264390A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
head
jet printer
head unit
ink supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9099932A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Nishida
英明 西田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TEC CORP filed Critical TEC CORP
Priority to JP9099932A priority Critical patent/JPH10264390A/ja
Publication of JPH10264390A publication Critical patent/JPH10264390A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/14Structure thereof only for on-demand ink jet heads
    • B41J2002/14419Manifold
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2202/00Embodiments of or processes related to ink-jet or thermal heads
    • B41J2202/01Embodiments of or processes related to ink-jet heads
    • B41J2202/10Finger type piezoelectric elements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2202/00Embodiments of or processes related to ink-jet or thermal heads
    • B41J2202/01Embodiments of or processes related to ink-jet heads
    • B41J2202/20Modules

Landscapes

  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数個のヘッドユニットをベースに連設固定
した場合に、インク供給を簡単な構造で行なうことであ
る。 【解決手段】 印字幅に合わせて長さが設定された保持
体38に複数個のヘッドユニット20を連設固定したイ
ンクジェットプリンタヘッドにおいて、前記ヘッドユニ
ット20の前記保持体38との接合面にインク供給口3
3を形成し、前記保持体38に前記ヘッドユニット20
の前記インク供給口33を連通するインク流路39を形
成し、このインク流路39をインク供給部40に接続し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多数のインク吐出
口を直線状に配列したヘッドユニットを印字幅に合わせ
て長さが設定された保持体の一面に複数個のヘッドユニ
ットを連設固定して一個のヘッドで印字幅全体の印字を
行なうラインプリンタを形成することができるようにし
たインクジェットプリンタヘッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一個のヘッドで印字幅全体の印字
を行なうことができるようにした長尺のインクジェット
プリンタヘッドは、量産上の問題から製造が難しくて実
現されていない。そのため、インクジェットプリンタと
しては、シリアルプリンタとして構成することが一般的
であるが、製造可能な長さで形成した短尺のインクジェ
ットプリンタヘッドをヘッドユニットとして単位化し、
複数のヘッドユニットを直線状に連設することによりラ
インプリンタを形成するようにしたものがある。この場
合、インク供給の手段が課題であり、個々のヘッドユニ
ットにそれぞれ独立的にインクを供給することも行なわ
れるが、装置を簡易化するために、すべてのヘッドユニ
ットに共通のインク流路からインクを供給することも考
えられている。
【0003】この形式の従来の第一の例を図27及び図
28に基づいて説明する。詳細な構造の説明は省略する
が、ヘッドユニット1には、その前面に多数のインク吐
出口が形成されていると共に上面の略中央にインク供給
口2が形成されている。このヘッドユニット1の長さは
製造上の問題がない範囲であり、例えば、A4用紙の印
字幅をカバーするためには、4個のヘッドユニット1が
必要である。そのため、剛性のあるベース3に前記イン
ク供給口2を上にして4個のヘッドユニット1が直列に
配列固定されている。このように配列されたヘッドユニ
ット1の上部には、一端がインク供給部に接続されたイ
ンク供給管4が設けられ、このインク供給管4の下面に
それぞれ接続された接続管5が前記インク供給口2に嵌
り込んで共通のインク供給流路6でそれぞれの前記ヘッ
ドユニット1にインクが供給されている。
【0004】従来の第二の例を図29及び図30に基づ
いて説明する。この場合のヘッドユニット7は、それぞ
れがインク供給口8とインク排出口9とを備えているも
のであり、前述の場合と同様にベース10に4個のヘッ
ドユニット7が直列に配列固定されている。そして、隣
り合うヘッドユニット7のインク供給口8とインク排出
口9とは、U字形に湾曲した連結管11で接続されてい
ると共に、一端に位置するヘッドユニット7のインク供
給口8にはインク供給管12が接続され、他端に位置す
るヘッドユニット7のインク排出口9にはインク排出管
13が接続されている。そのため、各ヘッドユニット7
のインク吐出口から吐出するインクが消耗されると共
に、ヘッドユニット7を介在させてインク供給管12か
らインク排出管13に向けて連続したインク供給流路1
4が形成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のインク供給の構
造によれば、第一の例では、インク供給管4が一つの部
品として必要であり、また、第二の例では、数多くの連
結管11やインク供給管12及びインク排出管13が必
要であり、部品点数が多いという問題がある。また、何
れの例でも、接続個所の数が多く、組立作業性が悪いと
云う問題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
印字幅に合わせて長さが設定された保持体に複数個のヘ
ッドユニットを連設固定したインクジェットプリンタヘ
ッドにおいて、前記ヘッドユニットの前記保持体との接
合面にインク供給口を形成し、前記保持体に前記ヘッド
ユニットの前記インク供給口を連通するインク流路を形
成し、このインク流路をインク供給部に接続したもので
ある。従って、複数個のヘッドユニットを保持体に連設
固定するだけでインク供給口とインク流路とを接続する
ことができ、別個に部品を設けなくてもインクの供給を
行なうことができ、しかも、各部の接続作業を行なう必
要がないものである。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、複数個のヘッドユニットを保持体の両面に
連設固定したものである。従って、単位長さ当たりのイ
ンク吐出口の密度を高めることができ、また、インク吐
出口の配列ピッチを小さくすることもできるものであ
る。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、保持体の各々の面に連設固定された複数個
のヘッドユニットは、互いに独立したインク供給路を有
しているものである。従って、保持体の各面で異なる色
のインクを用いることができ、カラー印刷を行うことが
容易なものである。
【0009】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明において、複数個のヘッドユニットを保持体の一面に
連設固定したものである。従って、比較的簡易な構造の
インクジェットプリンタヘッドを得ることができるもの
である。
【0010】請求項5記載の発明は、印字幅に合わせて
長さが設定された保持体に複数個のヘッドユニットを連
設固定したインクジェットプリンタヘッドにおいて、前
記ヘッドユニットの前記保持体との接合面にインク供給
口とインク排出口とを形成し、前記保持体の前記ヘッド
ユニットとの接合面に隣り合う前記ヘッドユニットの前
記インク供給口と前記インク排出口とを連通するインク
流路を形成し、このインク流路をインク供給部に接続し
たものである。従って、連設されたヘッドユニットをイ
ンクの流通路として利用することができる。
【0011】請求項6記載の発明は、請求項5記載の発
明において、複数個のヘッドユニットを保持体の両面に
連設固定したものである。従って、単位長さ当たりのイ
ンク吐出口の密度を高めることができ、また、インク吐
出口の配列ピッチを小さくすることもできるものであ
る。
【0012】請求項7記載の発明は、請求項6記載の発
明において、保持体の各々の面に連設固定された複数個
のヘッドユニットは、互いに独立したインク供給路を有
しているものである。従って、保持体の各面で異なる色
のインクを用いることができ、カラー印刷を行うことが
容易なものである。
【0013】請求項8記載の発明は、請求項5記載の発
明において、複数個のヘッドユニットを保持体の一面に
連設固定したものである。従って、比較的簡易な構造の
インクジェットプリンタヘッドを得ることができるもの
である。
【0014】請求項9記載の発明は、印字幅に合わせて
長さが設定された保持体に複数個のヘッドユニットを連
設固定したインクジェットプリンタヘッドにおいて、前
記ヘッドユニットの前記保持体との接合面にインク供給
口とインク排出口とを形成し、前記保持体の前記ヘッド
ユニットとの接合面に隣り合う前記ヘッドユニットの前
記インク供給口と前記インク排出口とを連通するインク
流路を形成し、一端に位置する前記インク流路をインク
供給部に接続するとともに他端に位置する前記インク流
路をインク排出部に接続したものである。従って、連設
されたヘッドユニットをインクの流通路として利用する
ことができるとともに、ヘッド内にインクが存在しない
場合のインクの初期充填を迅速に行なうことができ、ま
た、インクの循環を行なわせることも容易なものであ
る。
【0015】請求項10記載の発明は、請求項9記載の
発明において、複数個のヘッドユニットを保持体の両面
に連設固定したものである。従って、比較的簡易な構造
のインクジェットプリンタヘッドを得ることができるも
のである。
【0016】請求項11記載の発明は、請求項10記載
の発明において、保持体の各々の面に連設固定された複
数個のヘッドユニットは、互いに独立したインク供給路
を有しているものである。従って、保持体の各面で異な
る色のインクを用いることができ、カラー印刷を行うこ
とが容易なものである。
【0017】請求項12記載の発明は、請求項9記載の
発明において、複数個のヘッドユニットを保持体の一面
に連設固定したものである。従って、比較的簡易な構造
のインクジェットプリンタヘッドを得ることができるも
のである。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の第一の実施の形態を図1
乃至図8に基づいて説明する。図1は製造可能な大きさ
に形成された短尺のヘッドユニット20の全体構造を示
すもので、板厚方向に分極した2枚の圧電部材よりなる
下部基板21と上部基板22とをその分極方向が逆向き
となるように接着して基板23を形成する。すなわち、
前記下部基板21の片面に、例えば、加熱硬化型一液性
エポキシ接着剤等による接着剤をスクリーン印刷にて1
0〜30μm程度の均一な厚さに塗布し、上部基板22
を貼り合わせる。
【0019】このように形成した基板23に対して溝加
工することにより、前記上部基板22の上面から下部基
板21の内部に達する多数の溝24とこれらの溝24を
隔てる多数の側壁25とを平行に形成する。この溝加工
は、ICウエハの切断などに用いるダイシングソーのダ
イヤモンドホイールなどを用いて行う。これらの溝24
は、基板23の前面側において開口し、奥側を閉止した
形状に形成する。溝24の寸法はインクジェットプリン
タヘッドの仕様により決定するが、例えば、深さ寸法を
0.2〜1mm、幅寸法を20〜200μm、長さ寸法
を5〜500mm程度に形成する。
【0020】前記溝24の内面には無電解ニッケルメッ
キ法により電極26を形成する。このとき、前記上部基
板22の上面に電極26と連続する配線パターン27を
同時に形成する。水性インクを使用する場合は、電極2
6と配線パターン27(一部)との上、少なくともイン
クと接触する部分に絶縁膜28を形成する。図2は絶縁
膜28を成膜後の溝24部分の断面を示す。この絶縁膜
28の形成に当って電着塗料を用いれば、その電着塗料
の溶液と接することにより細かな溝24内部までの電極
26上に絶縁膜28が均一に形成される。
【0021】ここで、電極26及び配線パターン27を
形成し、さらに、絶縁膜28を形成した基板23に対し
て天板29を接着することによりヘッド本体30を形成
し、接着した天板29で溝24の上部開口面を覆うこと
により多数のインク室31を形成する。前記天板29の
内面には、前記インク室31に交差して全てのインク室
31に連通する共通インク室32が形成されており、こ
の共通インク室32の一端にはインク供給口33が連通
して形成され、前記共通インク室32の他端にはインク
排出口34が形成されている。しかして、前記天板29
の材質としては、圧電部材の熱膨張係数が2〜6×10
~ 6/℃であるため、その圧電部材の熱膨張係数と同様な
熱膨張係数を有するものであることが望ましい。すなわ
ち、7×10~ 6/℃以下の熱膨張係数の材質であること
が必要であり、天板29の材料として下部基板21及び
上部基板22と同じ圧電部材が用いられる。そして、下
部基板21と上部基板22と天板29とを貼り合わせた
基板23をオートクレーブ装置(図示せず)に入れて加
圧加熱(120℃×2H、1〜5kgf/cm2 )し、
接着剤を硬化させる。機械的に基板23を押え、加圧し
た治具のままオーブンに入れて加熱硬化(120℃×2
H)させても良い。このように天板9が基板3に接着さ
れたヘッド本体10は、その天板29が圧電部材よりな
る下部基板21及び上部基板22と同一材料であるた
め、熱膨張係数の違いによる反りやうねりの発生を低減
することが可能である。また、硬化温度も使用する接着
剤によって異なるが、40〜200℃程度である。な
お、この温度は、圧電部材の分極に影響を与えない程度
の温度である(200℃以上で分極の劣化が始まるた
め、注意が必要である)。
【0022】ついで、前記ヘッド本体30に対して、前
記インク室31の先端側の開口面35を覆うようにイン
ク吐出口36を備えた厚さ10〜100μm程度のノズ
ル板37を接着する。しかしながら、このノズル板37
を接着するためには、前記開口面35が全体的に平坦な
平面でなければならない。しかるに、図3(a)に示すよ
うに、基板23と天板29との両者間の微妙な位置ずれ
による段差があったり、図3(b)に示すように、基板2
3又は天板29のどちらか一方にエッジやダレがあった
場合には、開口面35の境界部に凹みができたりし、ノ
ズル板37を均一な接着層で接着することが不可能であ
る。すなわち、このような段差や凹みがあると、ノズル
板37を接着する際、接合不良を生じる原因となる。例
えば、接着剤を用いた場合、インク室31やインク吐出
口36を接着剤で塞がないためには接着剤を非常に薄く
塗布する必要があるが、この時、段差があると接着され
ない部分ができる。逆に、この部分を接着しようとする
と、接着剤が厚くなりインク室31やインク吐出口36
を塞いでしまう。このような段差や凹みを解消するため
には、基板23と天板29とを接着した後に、同時切断
するか、開口面35を研磨し、図3(c)に示すように平
坦にする。
【0023】このように形成されたヘッドユニット20
は、保持体38の一面に連設固定される。すなわち、4
個のヘッドユニット20が保持体38に固定されるが、
保持体38側に対面するのは、天板29である。そし
て、前記保持体38には、隣り合う前記インク供給口3
3とインク排出口34とを連通する三個のインク流路3
9が形成されており、端部に位置するヘッドユニット2
0のインク供給口33には、インク供給部としてのイン
ク供給部接続管40が接続され、他方の端部に位置する
ヘッドユニット20のインク排出口34には、インク排
出部としてのインク排出部接続管41が接続されてい
る。従って、前記インク供給部接続管40と前記インク
排出部接続管41とは、前記ヘッドユニット20と前記
インク流路39とを介してインク流通経路42が形成さ
れている。
【0024】このような構成において、インク吐出の動
作は、次のように行われる。まず、ヘッド本体30のイ
ンク室31にインクを供給した状態でインク室31の両
側に位置する側壁25を分極方向が相反する下部基板2
1と上部基板22とのシェアモード変形により湾曲させ
徐々に離反させ、これを急激に初期位置に復帰させてイ
ンク室31のインクを加圧することでインク吐出口36
からインク滴を吐出させる。このとき、クロストークを
防止するため、偶数番目のインク室31と奇数番目のイ
ンク室31とを交互に加圧するように圧力発生手段とし
て作用する側壁25を駆動する。さらに、この側壁25
は、インク室31にインクを吸引して充填する場合に徐
々に変形し、インク室31に充填したインクを加圧する
場合には急激に変形する。なお、インク吐出口36の断
面形状は、内方が拡開し外方が縮径するようにテーパ状
に形成され、インク室31で加圧したインクの吐出は効
率良く行なわれる。
【0025】このようなヘッドユニット20の動作は、
連設されたすべてのヘッドユニット20で同様に行なわ
れるが、それらのヘッドユニット20へのインクの供給
は、インク供給部接続管40から供給されるインクによ
り十分に行なわれる。このようなインク流通経路42の
形成は、単に保持体38にヘッドユニット20を取付固
定するだけで形成されるものであり、なんらの部品を必
要とするものではない。また、保持体38に対して各ヘ
ッドユニット20を位置決めして固定することにより、
各接続部分の接続作業を行なう必要がなく、組立作業性
が良い。
【0026】また、ヘッドユニット20の形式は、前述
のものに限られるものではなく、図8に示す形式のもの
であっても良い。すなわち、図8に示すヘッドユニット
43は、基板44に一面開放の溝45を形成し、この基
板44の一面に薄い振動板46を接着固定してインク室
47を形成し、前記振動板46の表面側に、下部電極4
8と圧電部材49と上部電極50とを積層して固定した
ものである。前記インク室47には、図示しないインク
吐出口を備えたノズル板が接着固定されている。その動
作原理は、下部電極48と上部電極50との間に電圧を
印加することにより、圧電部材49が湾曲変形し、これ
により、インク室47の容積を変化させて図示しないイ
ンク吐出口からインクを飛翔、もしくは、インク供給部
からインクを吸引するものである。
【0027】このような動作原理のヘッドユニット43
の場合も、前述の場合と同様に、インク供給口とインク
排出口とを形成して保持体38に接着固定する点は同様
である。従って、種々の形式のヘッドユニット20,4
3の使用が必要に応じて可能なものである。
【0028】つぎに、本発明の第二の実施の形態を図9
及び図10に基づいて説明する。図1乃至図8について
説明した部分と同一部分は同一符号を用い説明も省略す
る。本実施の形態は、ヘッドユニット51には、共通イ
ンク室32に連通するインク供給口33だけを形成し、
保持体38には連設されたヘッドユニット51のすべて
のインク供給口33を連通する一つのインク流路52を
形成したものである。この場合には、インクの循環を行
なうことはできないが、印字のためのインク供給につい
ては、十分な作用を示すものである。
【0029】本発明の第三の実施の形態を図11乃至図
14に基づいて説明する。図1乃至図10について説明
した部分と同一部分は同一符号を用い説明も省略する。
本実施の形態は、ヘッドユニット51としては第二の実
施の形態と同様なものを用いており、保持体53の両面
にこれらのヘッドユニット51が連設固定されているも
のである。この保持体53には、連設された前記ヘッド
ユニット51のすべてのインク供給口33にわたって開
口する一本のインク流路54がその板厚方向に貫通して
形成され、かつ、一側に設けられたインク供給部接続管
55と前記インク流路54とを接続する連通部56が略
中央部分に形成されているものである。この連通部56
の形成に当たっては、保持体53に連通部56を別個に
形成したコマを埋め込むことにより容易に製造すること
が可能である。
【0030】このようにヘッドユニット51を保持体5
3の両面に配設することにより、ヘッドユニット51の
正面に設けたインク吐出口57の配列密度を密にするこ
とができるものである。例えば、図13に示したもの
は、個々のヘッドユニット51のインク吐出口57の配
列ピッチdを保持体53の上下で一致させたものであ
り、全体をインク吐出口57の配列方向に往復揺動させ
ながらインク吐出タイミングを定めることにより、高速
印字を行うことが可能になる。また、図14に示すもの
は、上下のヘッドユニット51の位置決めを1/2d分
ずらせて配設したものであり、両者によって1/2dの
ドット間隔を得ることができる。
【0031】本発明の第四の実施の形態を図15乃至図
17に基づいて説明する。本実施の形態におけるヘッド
ユニット20は、第一の実施の形態で使用しているもの
と同様であり、かつ、保持体58としては前記ヘッドユ
ニット20のインク供給口33とインク排出口34との
配列ピッチに一致させて上下面に連通するインク流路5
9を形成したものである。そして、保持体58の上下面
にヘッドユニット20のインク供給口33とインク排出
口34とをインク流路59に合わせて接合し、かつ、固
定したものである。そして、一端のインク流路59には
インク供給部接続管40が接続され、終端のインク流路
59は終端位置のヘッドユニット20のインク供給口3
3に接続され、かつ、そのヘッドユニット20のインク
排出口34は前記保持体58により閉塞されている。そ
して、インク吐出口57の配置は、そのインク吐出口5
7の間隔をピッチdとした時、保持体58の上下で隣接
するインク吐出口57の間隔もピッチdであるようにし
たものである。これにより、保持体58の全長にわたっ
てインク吐出口57の配列が一定のピッチdをもって配
列されることになり、副走査方向のタイミングを定める
ことにより、インク吐出口57が一列に配列されたもの
と同様に動作させることができるものである。従って、
ヘッドユニット20としては、端部に位置するインク吐
出口57と側面との間隔が大きくても良いことになり、
その製造が容易になる。
【0032】本発明の第五の実施の形態を図18乃至図
20に基づいて説明する。本実施の形態は、前記第四の
実施の形態に対し、インク排出部接続管41を設けたも
のである。そのため、保持体58には、終端部のヘッド
ユニット20のインク排出口34が連通するインク流路
59を形成し、この終端部分のインク流路59にインク
排出部接続管41を接続したものである。そのため、内
部にインクがない場合にも初期充填を迅速に行うことが
できる。また、インク循環も容易に行うことができる。
【0033】本発明の第六の実施の形態を図21及び図
22に基づいて説明する。本実施の形態は、前述の図1
1乃至図14に示す第三の実施の形態と同様なヘッドユ
ニット51を用いたものであり、保持体60として上下
面で互いに独立して分離され、かつ、長手方向に連続し
たインク流路61,62を形成し、それぞれにインク供
給管40を接続したものである。そして、それぞれのイ
ンク流路61,62に連続させてヘッドユニット51を
固定し、上下で異なる色のインクを使用できるようにし
たものである。そのため、このように形成されたインク
ジェットプリンタヘッドを二個用いることにより、シア
ン・イエロー・マゼンタ・ブラックの四色のインクを用
いることができ、これにより、フルカラーの印刷を行う
ことができる。
【0034】ついで、本発明の第七の実施の形態を図2
3及び図24に基づいて説明する。本実施の形態の保持
体63は、上下に開口するインク流路64,65をそれ
ぞれ独立的に分離して形成するとともに、端部において
連通路66で連通させて形成したものである。そして、
それぞれのインク流路64,65にインク供給口33と
インク排出口34とを連通させて前述の第一の実施の形
態で使用しているヘッドユニット20を保持体63の上
下面に配設したものである。そして、インク流路64の
端部にインク供給部接続管40を接続し、下方のインク
流路65の終端部にインク排出部接続管41を接続して
インク供給部接続管40からインク流路64,65を経
て上下のヘッドユニット20にインク供給を行ない終端
部のインク排出部接続管41から排出させるものであ
る。
【0035】本発明の第八の実施の形態を図25及び図
26に基づいて説明する。本実施の形態は、前記第七の
実施の形態に対し、上下のインク流路64,65を独立
的に分離して形成し、それぞれのインク流路64,65
の終端部にインク排出部接続管41を設けたものであ
る。そのため、保持体63には、終端部のヘッドユニッ
ト20のインク排出口34にインク排出部接続管41が
接続されているものである。そのため、内部にインクが
ない場合にも初期充填を迅速に行うことができる。ま
た、インク循環も容易に行うことができる。そして、そ
れぞれのインク流路64,65に連続させてヘッドユニ
ット20を固定し、上下で異なる色のインクを使用でき
るようにしたものである。そのため、このように形成さ
れたインクジェットプリンタヘッドを二個用いることに
より、シアン・イエロー・マゼンタ・ブラックの四色の
インクを用いることができ、これにより、フルカラーの
印刷を行うことができる。
【0036】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、印字幅に合わせ
て長さが設定された保持体に複数個のヘッドユニットを
連設固定したインクジェットプリンタヘッドにおいて、
前記ヘッドユニットの前記保持体との接合面にインク供
給口を形成し、前記保持体に前記ヘッドユニットの前記
インク供給口を連通するインク流路を形成し、このイン
ク流路をインク供給部に接続したので、複数個のヘッド
ユニットを保持体に連設固定するだけでインク供給口と
インク流路とを接続することができ、別個に部品を設け
なくてもインクの供給を行なうことができ、しかも、各
部の接続作業を行なう必要がない等の効果を有する。
【0037】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、複数個のヘッドユニットを保持体の両面に
連設固定したので、単位長さ当たりのインク吐出口の密
度を高めることができ、また、インク吐出口の配列ピッ
チを小さくすることもできると云う効果を有する。
【0038】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、保持体の各々の面に連設固定された複数個
のヘッドユニットは、互いに独立したインク供給路を有
しているので、保持体の各面で異なる色のインクを用い
ることができ、カラー印刷を行うことが容易であると云
う効果を有する。
【0039】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明において、複数個のヘッドユニットを保持体の一面に
連設固定したので、比較的簡易な構造のインクジェット
プリンタヘッドを得ることができると云う効果を有する
ものである。
【0040】請求項5記載の発明は、印字幅に合わせて
長さが設定された保持体に複数個のヘッドユニットを連
設固定したインクジェットプリンタヘッドにおいて、前
記ヘッドユニットの前記保持体との接合面にインク供給
口とインク排出口とを形成し、前記保持体の前記ヘッド
ユニットとの接合面に隣り合う前記ヘッドユニットの前
記インク供給口と前記インク排出口とを連通するインク
流路を形成し、このインク流路をインク供給部に接続し
たので、連設されたヘッドユニットをインクの流通路と
して利用することができると云う効果を有する。
【0041】請求項6記載の発明は、請求項5記載の発
明において、複数個のヘッドユニットを保持体の両面に
連設固定したので、単位長さ当たりのインク吐出口の密
度を高めることができ、また、インク吐出口の配列ピッ
チを小さくすることもできると云う効果を有する。
【0042】請求項7記載の発明は、請求項6記載の発
明において、保持体の各々の面に連設固定された複数個
のヘッドユニットは、互いに独立したインク供給路を有
しているので、保持体の各面で異なる色のインクを用い
ることができ、カラー印刷を行うことが容易であると云
う効果を有する。
【0043】請求項8記載の発明は、請求項5記載の発
明において、複数個のヘッドユニットを保持体の一面に
連設固定したので、比較的簡易な構造のインクジェット
プリンタヘッドを得ることができると云う効果を有す
る。
【0044】請求項9記載の発明は、印字幅に合わせて
長さが設定された保持体に複数個のヘッドユニットを連
設固定したインクジェットプリンタヘッドにおいて、前
記ヘッドユニットの前記保持体との接合面にインク供給
口とインク排出口とを形成し、前記保持体の前記ヘッド
ユニットとの接合面に隣り合う前記ヘッドユニットの前
記インク供給口とインク排出口とを連通するインク流路
を形成し、一端に位置する前記インク流路をインク供給
部に接続するとともに他端に位置する前記インク流路を
インク排出部に接続したので、連設されたヘッドユニッ
トをインクの流通路として利用することができるととも
に、ヘッド内にインクが存在しない場合のインクの初期
充填を迅速に行なうことができ、また、インクの循環を
行なわせることも容易なものであると云う効果を有す
る。
【0045】請求項10記載の発明は、請求項9記載の
発明において、複数個のヘッドユニットを保持体の両面
に連設固定したので、比較的簡易な構造のインクジェッ
トプリンタヘッドを得ることができると云う効果を有す
る。
【0046】請求項11記載の発明は、請求項10記載
の発明において、保持体の各々の面に連設固定された複
数個のヘッドユニットは、互いに独立したインク供給路
を有しているので、保持体の各面で異なる色のインクを
用いることができ、カラー印刷を行うことが容易である
と云う効果を有する。
【0047】請求項12記載の発明は、請求項9記載の
発明において、複数個のヘッドユニットを保持体の一面
に連設固定したので、比較的簡易な構造のインクジェッ
トプリンタヘッドを得ることができると云う効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態を示すインクジェッ
トプリンタヘッドの全体構造を示す一部を切り欠いた斜
視図である。
【図2】溝に電極及び絶縁膜を形成した状態の縦断正面
図である。
【図3】基板と天板との両者の位置関係を示す部分側面
図で、(a)は両者がずれた状態を示し、(b)は両者間に
凹みが発生した状態を示し、(c)は開口面を平坦に仕上
げた状態を示すものである。
【図4】基板と天板との分解斜視図である。
【図5】基板に天板を接着したヘッド本体の斜視図であ
る。
【図6】保持体とヘッドユニットとの関係を示す分解斜
視図である。
【図7】その組立状態の縦断正面図である。
【図8】別の動作原理のヘッドユニットを示す一部の縦
断正面図である。
【図9】本発明の第二の実施の形態を示す保持体とヘッ
ドユニットとの関係を示す分解斜視図である。
【図10】その組立状態の縦断正面図である。
【図11】本発明の第三の実施の形態を示す縦断正面図
である。
【図12】保持体とヘッドユニットとの関係を示す分解
斜視図である。
【図13】保持体とヘッドユニットとの関係の一例を示
す正面図である。
【図14】保持体とヘッドユニットとの関係の他の例を
示す正面図である。
【図15】本発明の第四の実施の形態を示す縦断正面図
である。
【図16】保持体とヘッドユニットとの関係を示す分解
斜視図である。
【図17】保持体とヘッドユニットとの関係の一例を示
す正面図である。
【図18】本発明の第五の実施の形態を示す縦断正面図
である。
【図19】保持体とヘッドユニットとの関係を示す分解
斜視図である。
【図20】保持体とヘッドユニットとの関係の一例を示
す正面図である。
【図21】本発明の第六の実施の形態を示す縦断正面図
である。
【図22】保持体とヘッドユニットとの関係を示す分解
斜視図である。
【図23】本発明の第七の実施の形態を示す縦断正面図
である。
【図24】保持体とヘッドユニットとの関係を示す分解
斜視図である。
【図25】本発明の第八の実施の形態を示す縦断正面図
である。
【図26】保持体とヘッドユニットとの関係を示す分解
斜視図である。
【図27】従来の第一の例を示す分解斜視図である。
【図28】その組立状態の縦断正面図である。
【図29】従来の第二の例を示す分解斜視図である。
【図30】その組立状態の縦断正面図である。
【符号の説明】
20 ヘッドユニット 33 インク供給口 34 インク排出口 38 保持体 39 インク流路 40 インク供給部 41 インク排出部 43 ヘッドユニット 51 ヘッドユニット 53 保持体 54 インク流路 58 保持体 60 保持体 61 インク流路 62 インク流路 63 保持体 64 インク流路 65 インク流路

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字幅に合わせて長さが設定された保持
    体に複数個のヘッドユニットを連設固定したインクジェ
    ットプリンタヘッドにおいて、前記ヘッドユニットの前
    記保持体との接合面にインク供給口を形成し、前記保持
    体に前記ヘッドユニットの前記インク供給口を連通する
    インク流路を形成し、このインク流路をインク供給部に
    接続したことを特徴とするインクジェットプリンタヘッ
    ド。
  2. 【請求項2】 複数個のヘッドユニットを保持体の両面
    に連設固定したことを特徴とする請求項1記載のインク
    ジェットプリンタヘッド。
  3. 【請求項3】 保持体の各々の面に連設固定された複数
    個のヘッドユニットは、互いに独立したインク供給路を
    有していることを特徴とする請求項2記載のインクジェ
    ットプリンタヘッド。
  4. 【請求項4】 複数個のヘッドユニットを保持体の一面
    に連設固定したことを特徴とする請求項1記載のインク
    ジェットプリンタヘッド。
  5. 【請求項5】 印字幅に合わせて長さが設定された保持
    体に複数個のヘッドユニットを連設固定したインクジェ
    ットプリンタヘッドにおいて、前記ヘッドユニットの前
    記保持体との接合面にインク供給口とインク排出口とを
    形成し、前記保持体の前記ヘッドユニットとの接合面に
    隣り合う前記ヘッドユニットの前記インク供給口と前記
    インク排出口とを連通するインク流路を形成し、このイ
    ンク流路をインク供給部に接続したことを特徴とするイ
    ンクジェットプリンタヘッド。
  6. 【請求項6】 複数個のヘッドユニットを保持体の両面
    に連設固定したことを特徴とする請求項5記載のインク
    ジェットプリンタヘッド。
  7. 【請求項7】 保持体の各々の面に連設固定された複数
    個のヘッドユニットは、互いに独立したインク供給路を
    有していることを特徴とする請求項6記載のインクジェ
    ットプリンタヘッド。
  8. 【請求項8】 複数個のヘッドユニットを保持体の一面
    に連設固定したことを特徴とする請求項5記載のインク
    ジェットプリンタヘッド。
  9. 【請求項9】 印字幅に合わせて長さが設定された保持
    体に複数個のヘッドユニットを連設固定したインクジェ
    ットプリンタヘッドにおいて、前記ヘッドユニットの前
    記保持体との接合面にインク供給口とインク排出口とを
    形成し、前記保持体の前記ヘッドユニットとの接合面に
    隣り合う前記ヘッドユニットの前記インク供給口と前記
    インク排出口とを連通するインク流路を形成し、一端に
    位置する前記インク流路をインク供給部に接続するとと
    もに他端に位置する前記インク流路をインク排出部に接
    続したことを特徴とするインクジェットプリンタヘッ
    ド。
  10. 【請求項10】 複数個のヘッドユニットを保持体の両
    面に連設固定したことを特徴とする請求項9記載のイン
    クジェットプリンタヘッド。
  11. 【請求項11】 保持体の各々の面に連設固定された複
    数個のヘッドユニットは、互いに独立したインク供給路
    を有していることを特徴とする請求項10記載のインク
    ジェットプリンタヘッド。
  12. 【請求項12】 複数個のヘッドユニットを保持体の一
    面に連設固定したことを特徴とする請求項9記載のイン
    クジェットプリンタヘッド。
JP9099932A 1997-01-21 1997-04-17 インクジェットプリンタヘッド Pending JPH10264390A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9099932A JPH10264390A (ja) 1997-01-21 1997-04-17 インクジェットプリンタヘッド

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9-8430 1997-01-21
JP843097 1997-01-21
JP9099932A JPH10264390A (ja) 1997-01-21 1997-04-17 インクジェットプリンタヘッド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10264390A true JPH10264390A (ja) 1998-10-06

Family

ID=26342945

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9099932A Pending JPH10264390A (ja) 1997-01-21 1997-04-17 インクジェットプリンタヘッド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10264390A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002034536A1 (en) * 2000-10-20 2002-05-02 Silverbrook Research Pty Ltd Ink feed for six color inkjet modular printhead
JP2003519027A (ja) * 2000-01-07 2003-06-17 ザール テクノロジー リミテッド 液滴付着装置
US6786658B2 (en) 2000-05-23 2004-09-07 Silverbrook Research Pty. Ltd. Printer for accommodating varying page thicknesses
US6796731B2 (en) 2000-05-23 2004-09-28 Silverbrook Research Pty Ltd Laminated ink distribution assembly for a printer
AU2004203199B2 (en) * 2000-10-20 2005-07-21 Memjet Technology Limited An ink supply assembly
JP2005324518A (ja) * 2004-05-17 2005-11-24 Toshiba Tec Corp インクジェットヘッド、インクジェット記録装置及びインクジェットヘッドの製造方法
US6988840B2 (en) 2000-05-23 2006-01-24 Silverbrook Research Pty Ltd Printhead chassis assembly
US7004652B2 (en) 2000-05-23 2006-02-28 Silverbrook Research Pty Ltd Printer for accommodating varying page thickness
US7213989B2 (en) 2000-05-23 2007-05-08 Silverbrook Research Pty Ltd Ink distribution structure for a printhead
EP1745931A3 (en) * 2005-07-20 2007-11-14 SII Printek Inc Ink jet head and ink jet recording apparatus

Cited By (38)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013091329A (ja) * 2000-01-07 2013-05-16 Xaar Technology Ltd 液滴付着装置
US9415582B2 (en) 2000-01-07 2016-08-16 Xaar Technology Limited Droplet deposition apparatus
JP2003519027A (ja) * 2000-01-07 2003-06-17 ザール テクノロジー リミテッド 液滴付着装置
US8783583B2 (en) 2000-01-07 2014-07-22 Xaar Technology Limited Droplet deposition apparatus
US7213989B2 (en) 2000-05-23 2007-05-08 Silverbrook Research Pty Ltd Ink distribution structure for a printhead
US7328994B2 (en) 2000-05-23 2008-02-12 Silverbrook Research Pty Ltd Print engine assembly with slotted chassis
US6786658B2 (en) 2000-05-23 2004-09-07 Silverbrook Research Pty. Ltd. Printer for accommodating varying page thicknesses
US8282185B2 (en) 2000-05-23 2012-10-09 Zamtec Limited Print engine assembly with rotatable platen defining cavity for holding blotting material
US6984080B2 (en) 2000-05-23 2006-01-10 Silverbrook Research Pty Ltd Laminated distribution structure
US6988840B2 (en) 2000-05-23 2006-01-24 Silverbrook Research Pty Ltd Printhead chassis assembly
US6994419B2 (en) 2000-05-23 2006-02-07 Silverbrook Research Pty Ltd Multi-function printhead platen
US6997625B2 (en) 2000-05-23 2006-02-14 Silverbrook Research Pty Ltd Ink distribution assembly
US6997626B2 (en) 2000-05-23 2006-02-14 Silverbrook Research Pty Ltd Ink and air distribution within a printer assembly
US7004652B2 (en) 2000-05-23 2006-02-28 Silverbrook Research Pty Ltd Printer for accommodating varying page thickness
US7021742B2 (en) 2000-05-23 2006-04-04 Silverbrook Research Pty Ltd Ink jet printhead assembly with a multi-purpose rotary platen assembly
US7083258B2 (en) 2000-05-23 2006-08-01 Silverbrook Research Pty Ltd Printhead assembly
US7114868B2 (en) 2000-05-23 2006-10-03 Silverbrook Research Pty Ltd Inkjet printing assembly with multi-purpose platen assembly
US7210866B2 (en) 2000-05-23 2007-05-01 Silverbrook Research Pty Ltd Printer having adjustable media support
US7980658B2 (en) 2000-05-23 2011-07-19 Silverbrook Research Pty Ltd Rotatable platen
US7841710B2 (en) 2000-05-23 2010-11-30 Silverbrook Research Pty Ltd Printhead assembly with a pressurized air supply for an inkjet printer
US7325986B2 (en) 2000-05-23 2008-02-05 Silverbrook Research Pty Ltd Printhead assembly with stacked ink distribution sheets
US6796731B2 (en) 2000-05-23 2004-09-28 Silverbrook Research Pty Ltd Laminated ink distribution assembly for a printer
US7824021B2 (en) 2000-05-23 2010-11-02 Silverbrook Research Pty Ltd Printhead assembly with printheads within a laminated stack which, in turn is within an ink distribution structure
US7357583B2 (en) 2000-05-23 2008-04-15 Silverbrook Research Pty Ltd Print engine assembly with overlapping ink printing IC's
US7364377B2 (en) 2000-05-23 2008-04-29 Silverbrook Research Pty Ltd Print engine assembly with an elongate converging ink distribution assembly
US7425053B2 (en) 2000-05-23 2008-09-16 Silverbrook Research Pty Ltd Printhead assembly with a laminated ink distribution assembly
US7748833B2 (en) 2000-05-23 2010-07-06 Silverbrook Research Pty Ltd Ink distribution structure with a laminated ink supply stack for an inkjet printer
US7658467B2 (en) 2000-05-23 2010-02-09 Silverbrook Research Pty Ltd Printhead assembly laminated ink distribution stack
US7740338B2 (en) 2000-05-23 2010-06-22 Silverbrook Research Pty Ltd Printhead assembly having a pressurised air supply
CN100369752C (zh) * 2000-10-20 2008-02-20 西尔弗布鲁克研究有限公司 供墨组件
WO2002034536A1 (en) * 2000-10-20 2002-05-02 Silverbrook Research Pty Ltd Ink feed for six color inkjet modular printhead
AU2004203199B2 (en) * 2000-10-20 2005-07-21 Memjet Technology Limited An ink supply assembly
AU2001295292B2 (en) * 2000-10-20 2004-04-22 Memjet Technology Limited Ink feed for six color inkjet modular printhead
US6485135B1 (en) 2000-10-20 2002-11-26 Silverbrook Research Pty Ltd Ink feed for six color inkjet modular printhead
JP4526870B2 (ja) * 2004-05-17 2010-08-18 東芝テック株式会社 インクジェットヘッド、インクジェット記録装置及びインクジェットヘッドの製造方法
JP2005324518A (ja) * 2004-05-17 2005-11-24 Toshiba Tec Corp インクジェットヘッド、インクジェット記録装置及びインクジェットヘッドの製造方法
US7645030B2 (en) 2005-07-20 2010-01-12 Sii Printek Inc. Ink jet head and ink jet recording apparatus
EP1745931A3 (en) * 2005-07-20 2007-11-14 SII Printek Inc Ink jet head and ink jet recording apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5818482A (en) Ink jet printing head
US9221260B2 (en) Liquid jet head, liquid jet apparatus and method of manufacturing liquid jet head
EP1170127B1 (en) Ink jet recording head
JPH0524192A (ja) ページ幅ジグザグ配置アレー型印字ヘツド
US6033058A (en) Actuator for an ink jet print head of the layered type with offset linear arrays of pressure generating chamber
JPH10264390A (ja) インクジェットプリンタヘッド
US7690770B2 (en) Sheet-member stacked structure, lead frame, lead-frame stacked structure, sheet-member stacked and adhered structure, and ink jet printer head
JPH11309877A (ja) インクジェット式記録ヘッド及びインクジェット式記録装置
JP2001096753A (ja) インクジェットヘッドの製造方法
US6024436A (en) Laminated ink jet recording head
US6935726B2 (en) Printing head and ink jet printing apparatus which performs printing with the printing head
JP3468279B2 (ja) 圧電振動子ユニットの製造方法
US7163279B2 (en) Inkjet head having relay member interposed between piezoelectric element and diaphragm
US7219981B2 (en) Ink-jet head and producing method thereof
JP2001088295A (ja) インク噴射装置およびその製造方法
US20070195131A1 (en) Liquid jetting head and method for producing the same
JP4853175B2 (ja) 液体噴射ヘッド
JP2003145778A (ja) 積層型インクジェット式記録ヘッド
JPH10202888A (ja) インクジェットプリンタヘッド
JPH11300958A (ja) インクジェット式記録ヘッド
JPH09109401A (ja) インクジェットプリンタヘッドの製造方法
JPH10181014A (ja) インクジェット式記録ヘッド駆動用圧電振動子ユニット、及びその製造方法
JP3964262B2 (ja) ヘッドチップ
JPH1177989A (ja) インクジェットプリンタヘッド及びその製造方法
JP2006044196A (ja) インクジェットヘッド及びその製造方法