JP2001096619A - ラミネート装置 - Google Patents

ラミネート装置

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JP2001096619A
JP2001096619A JP27479699A JP27479699A JP2001096619A JP 2001096619 A JP2001096619 A JP 2001096619A JP 27479699 A JP27479699 A JP 27479699A JP 27479699 A JP27479699 A JP 27479699A JP 2001096619 A JP2001096619 A JP 2001096619A
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sheet
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laminating
cutting
laminate
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Abstract

(57)【要約】 【課題】シートロールから引き出される粘着シートの終
端が紙管から外れないようなラミネート装置を提供す
る。 【解決手段】用紙Pを供給する用紙供給部Aと、一対の
粘着シートS1、S2を供給するシート供給部Bと、用
紙Pを一対の粘着シートS1、S2によってラミネート
しながら積層体Rとして送り出す積層ローラ30を有す
るラミネート処理部Cと、形成された積層体Rを切断す
る切断部Dと、粘着シートS1、S2の幅を検出するカ
セット識別センサと、切断モードを選択する切断モード
選択スイッチと、粘着シートS1、S2の粘着剤の接着
強度を検出する接着強度検出センサとを備え、検出また
は選択された粘着シートS1、S2のサイズ、接着強度
及び切断モードに基づいて、積層ローラ30等を駆動す
る駆動モータのトルクを制御するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、原稿やカード等
の用紙を合成樹脂フィルム等のシートによってラミネー
トするラミネート装置に関する。
【0002】
【従来の技術】未公開段階であるため先行技術とはなら
ないが、この種のラミネート装置としては、本願出願人
が平成11年3月17日付で提出した特許出願(特願平
11−71586号)の明細書中に記載されたものがあ
る。このラミネート装置は、図12に示すように、書類
やカード等の用紙Pを供給するための給紙トレイ71を
有する用紙供給部Iと、用紙Pをラミネートするための
一対の粘着シートSを供給するシート供給部IIと、用紙
供給部Iから供給される用紙Pをシート供給部IIから供
給される粘着シートSによって挟み込んでラミネートし
ながら送り出すラミネート処理部IIIと、このラミネー
ト処理部IIIから送り出される積層体(用紙Pがシート
によってラミネートされたもの)Rを切断する切断部IV
とを備えている。
【0003】前記シート供給部IIには、用紙Pをラミネ
ートするための長尺の粘着シートSが巻回された一対の
シートロールSR1、SR2を収容したシートカセット7
2が装着されるようになっており、このシートカセット
72には、用紙供給部Iから供給される用紙Pを一対の
シートロールSR1、SR2間に挿入するための用紙挿入
口72aが設けられていると共に、この用紙挿入口72
aから挿入された用紙Pを挟み込むように、一対のシー
トロールSR1、SR2から粘着シートSを引き出す引出
口72bが設けられている。
【0004】前記ラミネート処理部IIIは、シート供給
部IIに装着されたシートカセット72に収容された一対
のシートロールSR1、SR2から粘着シートSを引き出
しながら、その引き出された粘着シートS間に用紙供給
部Iから供給される用紙Pを挟み込む一対の積層ローラ
73a、73bを備えており、一方の積層ローラ73a
が図示しない駆動モータによって回転駆動するようにな
っている。従って、一方の積層ローラ73aが回転駆動
することによって、用紙供給部Iから供給される用紙P
がシートカセット72から引き出された一対の粘着シー
トSによってラミネートされ、積層体Rとして送り出さ
れる。
【0005】前記切断部IVは、ラミネート処理部IIIか
ら送り出される積層体Rを、その送出方向に直交する方
向(幅方向)に切断する横カッター刃74a及び積層体
Rをその送出方向に沿って切断する縦カッター刃74b
を備えており、図13(a)に一点鎖線で示すように、
積層体Rをその用紙Pの外側部分で切断する外切モー
ド、または、同図(b)に一点鎖線で示すように、積層
体Rをその用紙Pの内側部分で切断する内切モードのう
ち、予め選択されたいずれか一の切断モードに基づい
て、積層体Rを切断するようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うなラミネート装置70では、ラミネートしようとする
用紙Pのサイズ(例えば、A3、A4、A6等)に合わ
せて、サイズの異なるシートカセット72、即ち、ラミ
ネートしようとする粘着シートSのサイズ(幅)の異な
るものが収容されたシートカセット72を装着すること
ができるように構成されており、シートカセット72に
収容される粘着シートSについても、基材シートに塗布
される粘着剤の種類によってその接着強度が異なるもの
がある。
【0007】従って、積層ローラ73a、73bによっ
て、シートカセット72に収容されたシートロールSR
1、SR2から粘着シートSを引き出す際、粘着シートS
のサイズ(幅)や粘着シートSに使用されている粘着剤
の種類が異なると、その粘着シートSの引き出しに要す
る積層ローラ73aの駆動モータの負荷トルクも変動す
ることになる。
【0008】また、上述したラミネート装置70では、
形成された積層体Rを、縦カッタ刃74bによって、そ
の送出方向に沿って切断することができるようになって
いるが、縦カッター刃74bは、積層体Rに突き刺した
状態で積層体Rが送られることによって切断するもので
あるため、上述したように、用紙Pの内側で積層体Rを
切断する内切モードの場合と、用紙Pの外側で積層体R
を切断する外切モードの場合とでは、積層体Rを送り出
す積層ローラ73aの駆動モータの負荷トルクが変動す
る。
【0009】従って、粘着シートSをシートロールSR
1、SR2から引き出したり、形成された積層体Rを送り
出したりする積層ローラ73aの駆動モータとしては、
その粘着シートSの引き出しや積層体Rの送り出しに必
要な予想最大負荷トルクを有する駆動モータをラミネー
ト装置に搭載しなければならないが、粘着シートSのサ
イズ(幅)が小さい場合や粘着シートSに使用されてい
る粘着剤の接着強度が小さい場合、積層体Rの送出抵抗
の小さい外切モードの場合等においては、積層ローラ7
3aを駆動する駆動モータのトルクが大きすぎて、引き
出される粘着テープSの終端がシートロールSR1、S
2の紙管から外れてしまうことがあり、粘着テープS
の終端がシートロールSR1、SR2の紙管から外れてし
まうと、その粘着シートSの終端がラミネート装置70
内において積層ローラ73a、73b等に貼り付き、最
悪の場合、ラミネート装置70が復旧不可能な状態とな
る可能性がある。
【0010】そこで、この発明は、粘着シートのサイ
ズ、粘着剤の種類、選択される切断モード等が異なる場
合でも、シートロールから引き出される粘着シートの終
端が紙管から外れることのないラミネート装置を提供す
ることを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段及びその効果】上記の目的
を達成するために、請求項1に記載の発明のラミネート
装置は、用紙を供給する用紙供給部と、前記用紙にラミ
ネートするための長尺の粘着シートを巻回してなるシー
トロールを有するシート供給部と、前記シート供給部の
前記シートロールから前記粘着シートを引き出しなが
ら、前記用紙供給部から供給される前記用紙にラミネー
トすることで積層体として送り出す引出搬送手段を有す
るラミネート処理部と、前記ラミネート処理部から送り
出された前記積層体を切断する切断部と、前記シートロ
ールから引き出される前記粘着シートの幅を検出するシ
ート幅検出手段とを備え、前記シート幅検出手段によっ
て検出された前記粘着シートの幅に基づいて、前記引出
搬送手段を駆動する駆動モータのトルクを制御するよう
にしたことを特徴としている。なお、ここにいう「用
紙」は、紙によって形成されるものに限らず、金属、合
成樹脂等、種々の素材によって形成されるシート状のも
のも含まれる。
【0012】以上のように構成されたラミネート装置で
は、シート幅検出手段によって検出された粘着シートの
幅に基づいて、引出搬送手段を駆動する駆動モータのト
ルクを制御するようにしたので、粘着シートの幅が小さ
く、シートロールから粘着シートを引き出しやすい場合
でも、シートロールから引き出される粘着シートの終端
が紙管から外れることがない。
【0013】また、上記の目的を達成するために、請求
項2に記載の発明のラミネート装置は、用紙を供給する
用紙供給部と、前記用紙にラミネートするための長尺の
粘着シートを巻回してなるシートロールを有するシート
供給部と、前記シート供給部の前記シートロールから前
記粘着シートを引き出しながら、前記用紙供給部から供
給される前記用紙にラミネートすることで積層体として
送り出す引出搬送手段を有するラミネート処理部と、前
記ラミネート処理部から送り出された前記積層体をその
送り出し方向に沿って切断する縦カッター刃を有する切
断部と、前記縦カッター刃が前記積層体をその用紙の内
側部分で切断する内切モード、前記縦カッター刃が前記
積層体をその用紙の外側部分で切断する外切モード、前
記縦カッター刃が前記積層体を切断しない非切断モード
のいずれか一の切断モードを選択するための切断モード
選択手段とを備え、前記切断モード選択手段によって選
択された切断モードに基づいて、前記引出搬送手段を駆
動する駆動モータのトルクを制御するようにしたことを
特徴としている。
【0014】以上のように構成されたラミネート装置で
は、切断モード選択手段によって選択された切断モード
に基づいて、引出搬送手段を駆動する駆動モータのトル
クを制御するようにしたので、縦カッター刃が積層体を
その用紙の外側部分で切断する外切モードや縦カッター
刃が積層体を切断しない非切断モードといった、積層体
の送出抵抗の小さい切断モードが選択された場合でも、
シートロールから引き出される粘着シートの終端が紙管
から外れることがない。
【0015】また、上記の目的を達成するために、請求
項3に記載の発明のラミネート装置は、用紙を供給する
用紙供給部と、前記用紙にラミネートするための長尺の
粘着シートを巻回してなるシートロールを有するシート
供給部と、前記シート供給部の前記シートロールから前
記粘着シートを引き出しながら、前記用紙供給部から供
給される前記用紙にラミネートすることで積層体として
送り出す引出搬送手段を有するラミネート処理部と、前
記ラミネート処理部から送り出された前記積層体を切断
する切断部と、前記粘着シートに使用されている粘着剤
の接着強度を検出する接着強度検出手段とを備え、前記
接着強度検出手段によって検出された前記粘着剤の接着
強度に基づいて、前記引出搬送手段を駆動する駆動モー
タのトルクを制御するようにしたことを特徴としてい
る。
【0016】以上のように構成されたラミネート装置で
は、接着強度検出手段によって検出された粘着剤の接着
強度に基づいて、引出搬送手段を駆動する駆動モータの
トルクを制御するようにしたので、粘着シートに使用さ
れている粘着剤の接着強度が小さく、シートロールから
粘着シートを引き出しやすい場合でも、シートロールか
ら引き出される粘着シートの終端が紙管から外れること
がない。
【0017】また、上記の目的を達成するために、請求
項4に記載の発明のラミネート装置は、用紙を供給する
用紙供給部と、前記用紙にラミネートするための長尺の
粘着シートを巻回してなるシートロールを有するシート
供給部と、前記シート供給部の前記シートロールから前
記粘着シートを引き出しながら、前記用紙供給部から供
給される前記用紙にラミネートすることで積層体として
送り出す引出搬送手段を有するラミネート処理部と、前
記ラミネート処理部から送り出された前記積層体をその
送り出し方向に沿って切断する縦カッター刃を有する切
断部と、前記シートロールから引き出される前記粘着シ
ートの幅を検出するシート幅検出手段と、前記縦カッタ
ー刃が前記積層体をその用紙の内側部分で切断する内切
モード、前記縦カッター刃が前記積層体をその用紙の外
側部分で切断する外切モード、前記縦カッター刃が前記
積層体を切断しない非切断モードのいずれか一の切断モ
ードを選択するための切断モード選択手段とを備え、前
記シート幅検出手段によって検出された前記粘着シート
の幅及び前記切断モード選択手段によって選択された切
断モードに基づいて、前記引出搬送手段を駆動する駆動
モータのトルクを制御するようにしたことを特徴として
いる。
【0018】以上のように構成されたラミネート装置で
は、シート幅検出手段によって検出された粘着シートの
幅及び切断モード選択手段によって選択された切断モー
ドに基づいて、引出搬送手段を駆動する駆動モータのト
ルクを制御するようにしたので、粘着シートの幅が小さ
くても内切モードが選択されている場合や、外切モード
または非切断モードが選択されていても粘着シートの幅
が大きい場合には、駆動モータのトルクが必要以上に小
さくならず、いずれか一方の要素のみに基づいて駆動モ
ータのトルク制御を行う場合に比べて、より的確な制御
を行うことができる。
【0019】また、上記の目的を達成するために、請求
項5に記載の発明のラミネート装置は、用紙を供給する
用紙供給部と、前記用紙にラミネートするための長尺の
粘着シートを巻回してなるシートロールを有するシート
供給部と、前記シート供給部の前記シートロールから前
記粘着シートを引き出しながら、前記用紙供給部から供
給される前記用紙にラミネートすることで積層体として
送り出す引出搬送手段を有するラミネート処理部と、前
記ラミネート処理部から送り出された前記積層体を切断
する切断部と、前記シートロールから引き出される前記
粘着シートの幅を検出するシート幅検出手段と、前記粘
着シートに使用されている粘着剤の接着強度を検出する
接着強度検出手段とを備え、前記シート幅検出手段によ
って検出された前記粘着シートの幅及び前記接着強度検
出手段によって検出された前記粘着剤の接着強度に基づ
いて、前記引出搬送手段を駆動する駆動モータのトルク
を制御するようにしたことを特徴としている。
【0020】以上のように構成されたラミネート装置で
は、シート幅検出手段によって検出された粘着シートの
幅及び接着強度検出手段によって検出された粘着剤の接
着強度に基づいて、引出搬送手段を駆動する駆動モータ
のトルクを制御するようにしたので、粘着シートの幅が
小さくても使用されている粘着剤の接着強度が大きい場
合や、粘着シートに使用されている粘着剤の接着強度が
小さくても粘着シートの幅が大きい場合には、駆動モー
タのトルクが必要以上に小さくならず、いずれか一方の
要素のみに基づいて駆動モータのトルク制御を行う場合
に比べて、より的確な制御を行うことができる。
【0021】また、上記の目的を達成するために、請求
項6に記載の発明のラミネート装置は、用紙を供給する
用紙供給部と、前記用紙にラミネートするための長尺の
粘着シートを巻回してなるシートロールを有するシート
供給部と、前記シート供給部の前記シートロールから前
記粘着シートを引き出しながら、前記用紙供給部から供
給される前記用紙にラミネートすることで積層体として
送り出す引出搬送手段を有するラミネート処理部と、前
記ラミネート処理部から送り出された前記積層体をその
送り出し方向に沿って切断する縦カッター刃を有する切
断部と、前記縦カッター刃が前記積層体をその用紙の内
側部分で切断する内切モード、前記縦カッター刃が前記
積層体をその用紙の外側部分で切断する外切モード、前
記縦カッター刃が前記積層体を切断しない非切断モード
のいずれか一の切断モードを選択するための切断モード
選択手段と、前記粘着シートに使用されている粘着剤の
接着強度を検出する接着強度検出手段とを備え、前記切
断モード選択手段によって選択された切断モード及び前
記接着強度検出手段によって検出された前記粘着剤の接
着強度に基づいて、前記引出搬送手段を駆動する駆動モ
ータのトルクを制御するようにしたことを特徴としてい
る。
【0022】以上のように構成されたラミネート装置で
は、切断モード選択手段によって選択された切断モード
及び接着強度検出手段によって検出された粘着剤の接着
強度に基づいて、引出搬送手段を駆動する駆動モータの
トルクを制御するようにしたので、外切モードまたは非
切断モードが選択されていても粘着シートに使用されて
いる粘着剤の接着強度が大きい場合や、粘着シートに使
用されている粘着剤の接着強度が小さくても内切モード
が選択されている場合には、駆動モータのトルクが必要
以上に小さくならず、いずれか一方の要素のみに基づい
て駆動モータのトルク制御を行う場合に比べて、より的
確な制御を行うことができる。
【0023】また、上記の目的を達成するために、請求
項7に記載の発明のラミネート装置は、用紙を供給する
用紙供給部と、前記用紙にラミネートするための長尺の
粘着シートを巻回してなるシートロールを有するシート
供給部と、前記シート供給部の前記シートロールから前
記粘着シートを引き出しながら、前記用紙供給部から供
給される前記用紙にラミネートすることで積層体として
送り出す引出搬送手段を有するラミネート処理部と、前
記ラミネート処理部から送り出された前記積層体をその
送り出し方向に沿って切断する縦カッター刃を有する切
断部と、前記シートロールから引き出される前記粘着シ
ートの幅を検出するシート幅検出手段と、前記縦カッタ
ー刃が前記積層体をその用紙の内側部分で切断する内切
モード、前記縦カッター刃が前記積層体をその用紙の外
側部分で切断する外切モード、前記縦カッター刃が前記
積層体を切断しない非切断モードのいずれか一の切断モ
ードを選択するための切断モード選択手段と、前記粘着
シートに使用されている粘着剤の接着強度を検出する接
着強度検出手段とを備え、前記シート幅検出手段によっ
て検出された前記粘着シートの幅、前記切断モード選択
手段によって選択された切断モード及び前記接着強度検
出手段によって検出された前記粘着剤の接着強度に基づ
いて、前記引出搬送手段を駆動する駆動モータのトルク
を制御するようにしたことを特徴としている。
【0024】以上のように構成されたラミネート装置で
は、シート幅検出手段によって検出された粘着シートの
幅、切断モード選択手段によって選択された切断モード
及び接着強度検出手段によって検出された粘着剤の接着
強度に基づいて、引出搬送手段を駆動する駆動モータの
トルクを制御するようにしたので、少なくとも、粘着シ
ートの幅が大きい場合、内切モードが選択されている場
合または粘着剤の接着強度が大きい場合には、駆動モー
タのトルクが必要以上に小さくならず、粘着シートの
幅、切断モード、粘着剤の接着強度といった3つの要素
のうち、いずれか1つの要素基づいて駆動モータのトル
ク制御を行う場合や、いずれか2つの要素に基づいて駆
動モータのトルク制御を行う場合に比べて、さらに的確
な制御を行うことができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態について図面を
参照して説明する。図2に示すように、このラミネート
装置1は、カードや書類等の用紙Pを供給する用紙供給
部Aと、用紙Pをラミネートするための一対の粘着シー
トS1、S2を供給するシート供給部Bと、用紙供給部
Aから供給される用紙Pをシート供給部Bから供給され
る一対の粘着シートS1、S2によって挟み込んでラミ
ネートしながら積層体Rとして送り出すラミネート処理
部Cと、そのラミネート処理部Cから送り出された積層
体Rを切断する切断部Dと、切断部Dによって切断され
た積層体Rを外部に排出する排出部Eとから構成されて
おり、図1に示すように、開閉可能な蓋カバー2aを有
する外装カバー2には、各種動作を指示するための操作
パネル3が設けられている。
【0026】前記操作パネル3は、図3に示すように、
電源をON/OFFする電源スイッチ3aと、形成され
た積層体Rに対して、切断部Dに切断動作の実行を指示
する手動切断ボタン3bと、用紙P、粘着シートS1、
S2及び積層体Rの送出動作の実行を指示する手動搬送
ボタン3cと、用紙Pから積層体Rを自動作成する自動
作成モードの開始/停止を指示するスタート/ストップ
ボタン3dと、切断モードを選択するための切断モード
選択スイッチ3eとから構成されており、切断モード選
択スイッチ3eは、形成された積層体Rをその用紙Pの
外側部分で切断する外切モード(図13(a)参照)、
積層体Rをその用紙Pの内側部分で切断する内切モード
(図13(b)参照)、積層体Pをその送出方向に沿っ
て切断しない非切断モードという3つの切断モードのい
ずれかを選択することができるようになっている。
【0027】前記用紙供給部Aには、図1及び図2に示
すように、供給しようとする用紙Pを載置するための給
紙トレイ11と、この給紙トレイ11に載置された用紙
Pをラミネート装置1の幅方向であるX方向(積層体R
の送り出し方向に直交する方向)に位置決めする用紙ガ
イド12と、給紙トレイ11に載置された用紙Pをシー
ト供給部Bに送り出す一対の給紙ローラ13、14とが
備えられており、給紙ローラ14は、図示しない駆動モ
ータによって回転駆動されるようになっている。
【0028】前記シート供給部Bには、図2に示すよう
に、用紙Pの上面側に積層される粘着シートS1及び用
紙Pの下面側に積層される粘着シートS2をそれぞれ収
容したシートカセット20が装着されるようになってお
り、このシートカセット20は、図4に示すように、蓋
カバー2aによって開閉可能なシートカセット収容部4
に着脱自在に収容することができるようになっている。
【0029】前記シートカセット20は、図5及び図6
に示すように、長尺帯状の粘着シートS1、S2をそれ
ぞれロール状に巻回した粘着シートロール21、22
と、この粘着シートロール21、22をそれぞれ回転可
能に支持する筐体23とから構成されており、前記粘着
シートロール21、22は、そこから繰り出される粘着
シートS1、S2の粘着面が相互に対向するように、筐
体23に支持されている。
【0030】前記筐体23には、図6に示すように、支
持された粘着シートロール21と粘着シートロール22
との間に用紙Pを送り込む用紙挿入口23aと、その用
紙挿入口23aから送り込まれた用紙Pを、粘着シート
ロール21、22のそれぞれから繰り出された粘着シー
トS1、S2と共に前記ラミネート処理部Cに送り出す
送出口23bとが形成されており、さらに、この送出口
23b部分には、送出口23bを開閉するための上下一
対のシャッター24が設けられている。なお、このシー
トカセット20がシート供給部Bに装着された状態で
は、給紙トレイ11から供給される用紙Pが円滑にシー
トカセット20内に送り込まれるように、用紙挿入口2
3aが、用紙Pの供給経路の延長線上に位置するよう
に、筐体23に設けられている(図2参照)。
【0031】前記シャッター24は、シートカセット2
0がシート供給部Bに装着されていない状態では、図5
に示すように、送出口23bを覆っているが、シートカ
セット20がシート供給部Bに装着された状態では、図
6に示すように、送出口23bから退避して用紙Pをラ
ミネート処理部Cに送り出すことができるように構成さ
れており、このシャッター24によって送出口23bが
閉塞された状態、即ちシャッター24を閉じた状態で
は、図5に示すように、相互に接着された粘着シートS
1、S2の先端部が下方を向くように、シャッター24
が粘着シートS1、S2を挟み込んでいる。
【0032】また、筐体23には、図5及び図6に示す
ように、用紙挿入口23aから送り込まれた用紙Pを送
出口23bに案内するための案内路を形成する上下一対
のガイド板25a、25bが、用紙挿入口23aから送
出口23bに向かって延びるように設けられており、用
紙挿入口23aから送り込まれた用紙Pは、ガイド板2
5a、25bによって、確実に送出口23bに案内され
るようになっている。
【0033】なお、このシートカセット20に収容され
る粘着シートS1、S2は、通常、片面に粘着層を有す
るポリエチレンテレフタレート等の合成樹脂シートによ
って形成されるが、粘着シートS1、S2のいずれか一
方を、磁気を有するマグネットシートや外面に離型紙が
貼着された両面粘着シートによって形成することも可能
である。
【0034】前記ラミネート処理部Cには、図2、図5
及び図6に示すように、シート供給部Bに装着されたシ
ートカセット20から供給される粘着シートS1と粘着
シートS2との間に送り込まれた用紙Pを、粘着シート
S1、S2と共に挟持しながら送り出す上下一対の積層
ローラ30が設けられており、この積層ローラ30は、
その挟持位置がシート供給部Bに装着されたシートカセ
ット20の送出口23bに対向するように、支持されて
いる。
【0035】前記積層ローラ30は、図5に示すよう
に、シートカセット20をシート供給部Bに装着する際
に、相互に接着された状態でシートカセット20から斜
め下方に突出している粘着シートS1、S2の先端部を
挟み込みやすくするために、図示しないリリース機構に
よって上方側に退避可能に支持された上位ローラ31
と、固定設置された下位ローラ32とから構成されてお
り、下位ローラ32は、図示しないモータ等の駆動手段
によって回転するようになっている。
【0036】従って、シートカセット20から供給され
る粘着シートS1、S2の間に挟み込まれた用紙Pを、
この積層ローラ30によって挟持しながら送り出すこと
で、用紙Pが粘着シートS1、S2によってラミネート
された積層体Rが得られる。
【0037】前記切断部Dには、図2及び図7に示すよ
うに、ラミネート処理部Cから送り出された積層体Rを
X方向に切断する横切断機構と、積層体Rをその送り出
し方向であるY方向に切断する縦切断機構とが設けられ
ており、上述した切断モード選択スイッチ3eによって
選択された切断モードに基づいて、これらの横切断機構
及び縦切断機構による切断位置が設定されるようになっ
ている。
【0038】前記横切断機構は、X方向に移動自在に支
持された円盤状の横カッター刃41と、この横カッター
刃41をX方向に移動させるモータ等の駆動手段(図示
せず)とから構成されており、選択された切断モードに
基づいて設定された積層体Rの切断位置が横カッタ刃4
1の設置位置に到達した時点で、横カッタ刃41を駆動
手段によってX方向に移動させることで積層体Rがその
幅方向に切断されるようになっている。
【0039】前記縦切断機構は、ラミネート処理部Cと
横切断機構との間で積層体Rに突き刺し可能な一対の縦
カッター刃42と、この縦カッター刃42を積層体Rに
突き刺したり、突き刺した縦カッタ刃42を積層体Rか
ら引き抜くために、縦カッタ刃42を昇降させる昇降機
構(図示せず)とを備えており、縦カッタ刃42を、昇
降機構によって降下させて積層体Rに突き刺した状態で
積層体Rが送り出されると、積層体Rがその送出方向に
沿って切断されるようになっている。なお、その切断位
置は、選択された切断モードに基づいて設定される。
【0040】前記排出部Eには、図2に示すように、切
断部Dによって切断された積層体Rを挟み込んで送り出
す一対の排紙ローラ51、52が備えられており、一方
の排紙ローラ51が図示しない駆動モータによって回転
することで、積層体Rがラミネート装置1の外部に排出
されるようになっている。
【0041】以下、このラミネート装置1の制御系につ
いて説明する。図8に示すように、このラミネート装置
1は、操作パネル3のスタート/ストップボタン3dに
よって指示される自動作成モードにおいて、積層体Rを
自動作成する際に実行される各種構成要素の動作を指示
する積層体形成処理プログラム等の各種プログラムが記
憶されたROM61と、前記給紙ローラ14、下位ロー
ラ(積層ローラ30)32及び排紙ローラ51等を駆動
する駆動モータ62と、各種エラー時や各種入力受付時
等に鳴動することにより、ユーザに対してその旨を報知
するスピーカ63と、各種エラー時や各種入力受付時等
に点灯/点滅することにより、ユーザに対してその旨を
報知するLED64と、用紙Pの有無やその幅を検出す
る用紙センサ65と、シートカセット20のサイズ(粘
着シートS1、S2の幅)を識別するカセット識別セン
サ66と、シートカセット20に収容された粘着シート
S1、S2に使用されている粘着剤の接着強度を検出す
る接着強度検出センサ67(図7参照)と、これらを総
合的に制御するCPU68とを備えており、操作パネル
3の各スイッチ、ROM61、駆動モータ62、スピー
カ63、LED64、用紙センサ65、カセット識別セ
ンサ66及び接着強度検出センサ67がバス69を介し
てCPU68に接続されている。
【0042】前記駆動モータ62は、バイポーラ駆動さ
れるステッピングモータによって構成されており、その
電流制限値を変化させることで、モータのトルクが制御
されるようになっている。即ち、モータの電流制限値を
高くすると、モータに流れる電流が大きくなって高いト
ルクが発生し、電流制限値を低くすると、モータに流れ
る電流が小さくなってモータのトルクが小さくなる。
【0043】前記用紙センサ65は、図2及び図7に示
すように、一方の縦カッタ刃42が前端部に取り付けら
れたX方向に移動可能なアーム部材43の後端部に取り
付けられた状態で用紙供給部Aに設置されており、前記
アーム部材43と共にX方向に移動することで、用紙P
の有無及びその幅を検出するようになっている。
【0044】前記カセット識別センサ66は、図7に示
すように、シートカセット収容部4内に配設された3個
のスイッチ66a、66b、66cによって構成されて
おり、各スイッチ66a、66b、66cはシートカセ
ット収容部4にシートカセット20が未装着のときには
OFFであり、シートカセット20が装着されると、そ
のシートカセット20の底面により押圧されてONにな
る。シートカセット20は、内部に収納する粘着シート
S1、S2にてラミネートする用紙Pのサイズに応じて
大きさが異なり、最大A3サイズの用紙Pをラミネート
可能なA3サイズ用、最大A4サイズの用紙Pをラミネ
ート可能なA4サイズ用、最大A6サイズの用紙Pをラ
ミネート可能なA6サイズ用の3種類が用意されてい
る。そして、シートカセット収容部4のシートカセット
20は、その右端がシートカセット収容部4の右端に位
置するように装着される。一方、前記スイッチ66a
は、シートカセット収容部4に装着された状態のA3サ
イズ用シートカセット20の左端よりも右側に位置し、
且つ、シートカセット収容部4に装着された状態のA4
サイズ用のシートカセット20の左端よりも左側に位置
するように配置されており、スイッチ66bは、シート
カセット収容部4に装着された状態のA6サイズ用のシ
ートカセット20の左端よりも左側に位置するように配
置されており、スイッチ66cは、シートカセット収容
部4に装着された状態のA6サイズ用のシートカセット
20の左端よりも右側に配設されており、A3サイズ用
のシートカセット20が装着されたときは3個のスイッ
チ66a、66b、66cがONし、A4サイズ用のシ
ートカセット20が装着されたときは、右側の2個のス
イッチ66b、66cがONし、A6サイズ用のシート
カセット20が装着されたときは、右側の1個のスイッ
チ66cのみがONすることで、A3サイズ、A4サイ
ズまたはA6サイズのうちどのサイズ用のシートカセッ
ト20が装着されているかを識別するようになってい
る。
【0045】なお、上述した識別方法以外に、以下に示
す識別方法を採用してもよい。例えば、前記各シートカ
セット20において、A3サイズ用のシートカセット2
0は、シートカセット収容部4に装着した際にスイッチ
66b、66cと相対する底面に凹部が形成されてお
り、A4サイズ用のシートカセット20は、シートカセ
ット収容部4に装着した際にスイッチ66cと相対する
底面に凹部が形成されており、A6サイズ用のシートカ
セット20の底部には凹部を形成しない。このようなシ
ートカセット20の構成により、A3サイズ用のシート
カセット20がシートカセット収容部4に装着されたと
きは、スイッチ66aのみがシートカセット20の底部
に押圧されてONし、残りのスイッチ66b、66cは
凹部と相対して押圧されずOFFし、A4サイズ用のシ
ートカセット20がシートカセット収容部4に装着され
たときには、スイッチ66bのみがONし、スイッチ6
6aは相対するシートカセット20の底部が存在しない
のでOFFし、スイッチ66cは凹部と相対して押圧さ
れずOFFし、A6サイズ用のシートカセット20がシ
ートカセット収容部4に装着されたときは、スイッチ6
6cのみがシートカセットの底部に押圧されてONし、
残りのスイッチ66a、66bは相対するシートカセッ
ト20の底部が存在しないのでOFFすることで、その
サイズ用のシートカセット20が装着されているかを識
別する。
【0046】前記接着強度検出センサ67は、図7及び
図9(a)に示すように、シートカセット収容部4内に
配設された3個のスイッチ67a、67b、67cによ
って構成されており、これら3個のスイッチ67a、6
7b、67cは、粘着シートS1、S2に使用される粘
着剤の接着強度として予め分類された「強接着」、「標
準接着」、「弱接着」にそれぞれ対応している。一方、
シートカセット20の筐体23の下面には、図9(b)
〜(d)に示すように、収容された粘着シートS1、S
2の粘着剤の接着強度(強接着、標準接着、弱接着)に
応じて、上述した接着強度検出センサ67を構成する3
個のスイッチ67a、67b、67cに対応する位置に
凹部23cが形成されている。
【0047】従って、シートカセット20がシートカセ
ット収容部4に装着された状態では、図9(b)〜
(d)に示すように、そのシートカセット20に収容さ
れた粘着シートS1、S2に使用されている粘着剤の接
着強度に対応しない2個のスイッチがONし、これによ
ってそのシートカセット20に収容された粘着シートS
1、S2に使用されている接着強度が検出されるように
なっている。
【0048】以上のように構成されたラミネート装置1
では、ユーザが所定のシートカセット20をシートカセ
ット収容部4に装着すると共にラミネートしようとする
用紙Pを給紙トレイ11にセットし、切断モード選択ス
イッチ3eによって任意の切断モードを選択した後、ス
タート/ストップボタン3dを押すことによって、積層
体Rの自動作成処理が開始されるが、積層体Rの自動作
成処理に先立って駆動モータ62のトルク設定処理が実
行される。以下に、駆動モータ62のトルク設定処理に
ついて、図10及び図11に示すフローチャートを参照
しながら説明する。
【0049】図10に示すように、所定のシートカセッ
ト20がシートカセット収容部4に装着されると(T
1)、装着されたシートカセット20に収容されている
粘着シートS1、S2のサイズ(幅)が、カセット識別
センサ66によって検出される(T2)と共に接着強度
検出センサ67によって粘着シートS1、S2に使用さ
れている粘着剤の接着強度が検出される(T3)。
【0050】そして、任意の切断モードが選択されると
(T4)、その選択された切断モードと共に検出された
粘着シートS1、S2のサイズ(幅)及び粘着剤の接着
強度等の情報がCPU68に送られる。
【0051】CPU68では、まず、装着されたシート
カセット20がA3サイズ用であって、そのシートカセ
ット20に収容されている粘着シートS1、S2がA3
サイズの用紙Pに対応するサイズ(幅)であるか否かが
判断され(T5)、粘着シートS1、S2がA3サイズ
の用紙Pに対応するサイズ(幅)である場合(T5:Y
es)は、駆動モータ62の電流制限値を最大値に設定
し(T8)、設定処理を終了する。一方、粘着シートS
1、S2がA3サイズの用紙Pに対応するサイズ(幅)
でない場合(T5:No)は、T6に移行する。
【0052】T6では、粘着シートS1、S2に使用さ
れている粘着剤が強接着タイプであるか否かが判断さ
れ、粘着シートS1、S2に使用されている粘着剤が強
接着タイプである場合(T6:Yes)は、駆動モータ
62の電流制限値を最大値に設定し(T8)、設定処理
を終了する。一方、粘着シートS1、S2に使用されて
いる粘着剤が強接着タイプでない場合(T6:No)
は、T7に移行する。
【0053】T7では、選択された切断モードが、積層
体Rをその用紙Pの内側で切断する内切モードであるか
否かが判断され、選択された切断モードが内切モードで
ある場合(T7:Yes)は、駆動モータ62の電流制
限値を最大値に設定し(T8)、設定処理を終了する。
一方、選択された切断モードが内切モードでない場合
(T7:No)は、T9に移行する。
【0054】以上のように、装着されたシートカセット
20がA3サイズ用である場合と、粘着シートS1、S
2に強接着タイプの粘着剤が使用されている場合と、切
断モードが内切モードに設定されている場合は、駆動モ
ータ62の電流制限値が最大値に設定されるので、駆動
モータ62の発生トルクは最大値となる。
【0055】図11に示すように、T9では、装着され
たシートカセット20に収容されている粘着シートS
1、S2がA4サイズの用紙Pに対応するサイズ(幅)
であるか否かが判断され、粘着シートS1、S2がA4
サイズの用紙Pに対応するサイズ(幅)である場合(T
9:Yes)は、駆動モータ62の電流制限値を中間値
に設定し(T12)、設定処理を終了する。一方、粘着
シートS1、S2がA4サイズの用紙Pに対応するサイ
ズ(幅)でない場合(T9:No)は、T10に移行す
る。
【0056】T10では、粘着シートS1、S2に使用
されている粘着剤が標準接着タイプであるか否かが判断
され、粘着シートS1、S2に使用されている粘着剤が
標準接着タイプである場合(T10:Yes)は、駆動
モータ62の電流制限値を中間値に設定し(T12)、
設定処理を終了する。一方、粘着シートS1、S2に使
用されている粘着剤が標準接着タイプでない場合(T1
0:No)は、T11に移行する。
【0057】T11では、選択された切断モードが、積
層体Rをその用紙Pの外側で切断する外切モードである
か否かが判断され、選択された切断モードが外切モード
である場合(T11:Yes)は、駆動モータ62の電
流制限値を中間値に設定し(T12)、設定処理を終了
する。以上のように、装着されたシートカセット20が
A4サイズ用である場合と、粘着シートS1、S2に標
準接着タイプの粘着剤が使用されている場合と、切断モ
ードが外切モードに設定されている場合は、駆動モータ
62の電流制限値が中間値に設定されるので、駆動モー
タ62の発生トルクは、前記最大値よりも小さな中間値
となる。
【0058】一方、選択された切断モードが外切モード
でない場合(T11:No)は、粘着シートS1、S2
がA6サイズの用紙Pに対応するサイズ(幅)で、且つ
使用されている粘着剤が弱接着タイプであり、しかも、
縦カッタ刃42によって積層体Rをその送出方向に沿っ
て切断しない非切断モードであるので、駆動モータ62
の電流制限値を最小値に設定し(T13)、設定処理を
終了する。以上のように、装着されたシートカセット2
0がA6サイズ用である場合で、且つ粘着シートS1、
S2に弱接着タイプの粘着剤が使用され、しかも非切断
モードが設定されている場合に限り、駆動モータ62の
電流制限値が最小値に設定されるので、駆動モータ62
の発生トルクは、前記中間値よりも小さな最小値とな
る。
【0059】このようにして、駆動モータ62の電流制
限値を設定することで駆動モータの発生トルクを設定し
た後、積層体Rの自動作成処理に移行するが、積層体R
の自動作成処理については、特願平11−71586号
の明細書及び図面に記載されたものと同一であるので、
ここではその説明を省略することにする。なお、この実
施形態では、積層体Rの自動作成を行う場合について説
明したが、上述したような駆動モータ62のトルク設定
処理は、スタート/ストップボタン3dによる自動作成
の場合だけでなく、手動切断ボタン3b及び手動搬送ボ
タン3cによる手動作成の場合にも実行される。
【0060】以上のように、このラミネート装置1で
は、装着されるシートカセット20に収容された粘着シ
ートS1、S2のサイズ(幅)、粘着シートS1、S2
に使用されている粘着剤の接着強度及び切断モードとい
った、粘着シートS1、S2のシートロール21、22
からの引き出しや形成された積層体Rの送り出しに必要
な負荷トルクに影響を及ぼす要素に基づいて、駆動モー
タ62のトルクを適正に設定するようにしたため、従来
のラミネート装置のように、粘着シートのサイズ(幅)
が小さい場合や粘着シートに使用されている粘着剤の接
着強度が小さい場合、積層体Rの送出抵抗の小さい外切
モードや非切断モードの場合等において、積層ローラ等
を駆動する駆動モータのトルクが大きすぎて、引き出さ
れる粘着テープの終端がシートロールの紙管から外れて
しまい、ラミネート装置が復旧不可能な状態に陥ること
を未然に防止することができる。
【0061】なお、上述した実施形態では、粘着シート
S1、S2のサイズ(幅)、粘着シートS1、S2に使
用される粘着剤の接着強度及び切断モードといった3つ
の要素を総合的に考慮しながら駆動モータ62のトルク
を制御するようにしているが、こういったものに限定さ
れるものではなく、これら3つの要素のうちのいずれか
1つの要素に基づいて駆動モータ62のトルクを制御す
ることも可能であり、これら3つの要素のうちの任意の
2つの要素に基づいて駆動モータ62のトルクを制御す
ることも可能である。
【0062】また、粘着シートSの種類(例えば、合成
樹脂シート、マグネットシート、外面に離型紙が貼着さ
れた両面粘着シート等)や材質、厚み、さらにはラミネ
ートしようとする用紙Pの種類や厚み等により、縦カッ
ター刃42によって積層体Rを切断する際の積層体Rの
送出抵抗が変動するので、こういった要素を加味して駆
動モータ62のトルクを制御することも可能である。そ
の場合、粘着シートS1、S2の種類、材質、厚みにつ
いては、上述した粘着剤の接着強度の場合と同様に、シ
ートカセット20の筐体23にそれらの情報を認識可能
なマーキングを施すと共にラミネート装置側にそのマー
キングを検出するセンサ等の検出手段を設けておき、ラ
ミネート装置にシートカセットが装着された段階でそれ
らの情報をCPU68に認識させるようにすることが考
えられる。また、用紙Pの種類や厚みについては、操作
パネル3等に、これらの情報を入力するための入力手段
等を設けておき、積層体Rを作成する際にこれらの情報
をユーザに入力させることが考えられる。
【0063】また、上述した実施形態では、用紙Pをラ
ミネートする双方のシートが粘着シートS1、S2であ
る場合について説明したが、用紙Pをラミネートするシ
ートは双方が粘着シートである必要はなく、いずれか一
方のシートとして粘着シートを使用し、他方のシートと
して非粘着シートを使用することも可能である。
【0064】また、上述した実施形態では、縦カッタ刃
42によって、形成された積層体Rをその送出方向に沿
って切断するようになっているが、本発明は、こういっ
た縦カッタ刃42を有するラミネート装置に限定される
ものではなく、横カッタ刃41のみを有するラミネート
装置についても適用することができる。そういったラミ
ネート装置の場合は、駆動モータのトルク制御を行う際
に、切断モード、粘着シートSの種類、材質、厚み、ラ
ミネートしようとする用紙Pの種類や厚みといった要素
について考慮する必要がないことはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかるラミネート装置の一実施形態
を示す斜視図である。
【図2】同上のラミネート装置の内部構造を示す概略構
成図である。
【図3】同上のラミネート装置における操作パネルを示
す平面図である。
【図4】同上のラミネート装置における蓋カバーを開け
た状態を示す斜視図である。
【図5】同上のラミネート装置に装着されるシートカセ
ットを示す断面図である。
【図6】同上のシートカセットがラミネート装置に装着
された状態を示す断面図である。
【図7】同上のラミネート装置におけるシートカセット
を取り外した状態のシートカセット収容部周辺を示す概
略上方視図である。
【図8】同上のラミネート装置における制御系を示すブ
ロック図である。
【図9】(a)〜(d)は同上のラミネート装置におけ
る接着強度検出センサによる接着強度の検出方法を説明
するための説明図である。
【図10】同上のラミネート装置における駆動モータの
トルク設定処理を示すフローチャートである。
【図11】同上のラミネート装置における駆動モータの
トルク設定処理を示すフローチャートである。
【図12】ラミネート装置の一例を示す概略構成図であ
る。
【図13】(a)は外切モードを説明するための説明
図、(b)は内切モードを説明するための説明図であ
る。
【符号の説明】 1 ラミネート装置 3 操作パネル 3e 切断モード選択スイッチ(切断モード選択手段) 20 シートカセット 30 積層ローラ(引出搬送手段) 41 横カッタ刃 42 縦カッタ刃 66 カセット識別センサ(シート幅検出手段) 67 接着強度検出センサ(接着強度検出手段) A 用紙供給部 B シート供給部 C ラミネート処理部 D 切断部 E 排出部 S1、S2 粘着シート(シート) P 用紙 R 積層体

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙を供給する用紙供給部と、 前記用紙にラミネートするための長尺の粘着シートを巻
    回してなるシートロールを有するシート供給部と、 前記シート供給部の前記シートロールから前記粘着シー
    トを引き出しながら、前記用紙供給部から供給される前
    記用紙にラミネートすることで積層体として送り出す引
    出搬送手段を有するラミネート処理部と、 前記ラミネート処理部から送り出された前記積層体を切
    断する切断部と、 前記シートロールから引き出される前記粘着シートの幅
    を検出するシート幅検出手段とを備え、 前記シート幅検出手段によって検出された前記粘着シー
    トの幅に基づいて、前記引出搬送手段を駆動する駆動モ
    ータのトルクを制御するようにしたことを特徴とするラ
    ミネート装置。
  2. 【請求項2】 用紙を供給する用紙供給部と、 前記用紙にラミネートするための長尺の粘着シートを巻
    回してなるシートロールを有するシート供給部と、 前記シート供給部の前記シートロールから前記粘着シー
    トを引き出しながら、前記用紙供給部から供給される前
    記用紙にラミネートすることで積層体として送り出す引
    出搬送手段を有するラミネート処理部と、 前記ラミネート処理部から送り出された前記積層体をそ
    の送り出し方向に沿って切断する縦カッター刃を有する
    切断部と、 前記縦カッター刃が前記積層体をその用紙の内側部分で
    切断する内切モード、前記縦カッター刃が前記積層体を
    その用紙の外側部分で切断する外切モード、前記縦カッ
    ター刃が前記積層体を切断しない非切断モードのいずれ
    か一の切断モードを選択するための切断モード選択手段
    とを備え、 前記切断モード選択手段によって選択された切断モード
    に基づいて、前記引出搬送手段を駆動する駆動モータの
    トルクを制御するようにしたことを特徴とするラミネー
    ト装置。
  3. 【請求項3】 用紙を供給する用紙供給部と、 前記用紙にラミネートするための長尺の粘着シートを巻
    回してなるシートロールを有するシート供給部と、 前記シート供給部の前記シートロールから前記粘着シー
    トを引き出しながら、前記用紙供給部から供給される前
    記用紙にラミネートすることで積層体として送り出す引
    出搬送手段を有するラミネート処理部と、 前記ラミネート処理部から送り出された前記積層体を切
    断する切断部と、 前記粘着シートに使用されている粘着剤の接着強度を検
    出する接着強度検出手段とを備え、 前記接着強度検出手段によって検出された前記粘着剤の
    接着強度に基づいて、前記引出搬送手段を駆動する駆動
    モータのトルクを制御するようにしたことを特徴とする
    ラミネート装置。
  4. 【請求項4】 用紙を供給する用紙供給部と、 前記用紙にラミネートするための長尺の粘着シートを巻
    回してなるシートロールを有するシート供給部と、 前記シート供給部の前記シートロールから前記粘着シー
    トを引き出しながら、前記用紙供給部から供給される前
    記用紙にラミネートすることで積層体として送り出す引
    出搬送手段を有するラミネート処理部と、 前記ラミネート処理部から送り出された前記積層体をそ
    の送り出し方向に沿って切断する縦カッター刃を有する
    切断部と、 前記シートロールから引き出される前記粘着シートの幅
    を検出するシート幅検出手段と、 前記縦カッター刃が前記積層体をその用紙の内側部分で
    切断する内切モード、前記縦カッター刃が前記積層体を
    その用紙の外側部分で切断する外切モード、前記縦カッ
    ター刃が前記積層体を切断しない非切断モードのいずれ
    か一の切断モードを選択するための切断モード選択手段
    とを備え、 前記シート幅検出手段によって検出された前記粘着シー
    トの幅及び前記切断モード選択手段によって選択された
    切断モードに基づいて、前記引出搬送手段を駆動する駆
    動モータのトルクを制御するようにしたことを特徴とす
    るラミネート装置。
  5. 【請求項5】 用紙を供給する用紙供給部と、 前記用紙にラミネートするための長尺の粘着シートを巻
    回してなるシートロールを有するシート供給部と、 前記シート供給部の前記シートロールから前記粘着シー
    トを引き出しながら、前記用紙供給部から供給される前
    記用紙にラミネートすることで積層体として送り出す引
    出搬送手段を有するラミネート処理部と、 前記ラミネート処理部から送り出された前記積層体を切
    断する切断部と、 前記シートロールから引き出される前記粘着シートの幅
    を検出するシート幅検出手段と、 前記粘着シートに使用されている粘着剤の接着強度を検
    出する接着強度検出手段とを備え、 前記シート幅検出手段によって検出された前記粘着シー
    トの幅及び前記接着強度検出手段によって検出された前
    記粘着剤の接着強度に基づいて、前記引出搬送手段を駆
    動する駆動モータのトルクを制御するようにしたことを
    特徴とするラミネート装置。
  6. 【請求項6】 用紙を供給する用紙供給部と、 前記用紙にラミネートするための長尺の粘着シートを巻
    回してなるシートロールを有するシート供給部と、 前記シート供給部の前記シートロールから前記粘着シー
    トを引き出しながら、前記用紙供給部から供給される前
    記用紙にラミネートすることで積層体として送り出す引
    出搬送手段を有するラミネート処理部と、 前記ラミネート処理部から送り出された前記積層体をそ
    の送り出し方向に沿って切断する縦カッター刃を有する
    切断部と、 前記縦カッター刃が前記積層体をその用紙の内側部分で
    切断する内切モード、前記縦カッター刃が前記積層体を
    その用紙の外側部分で切断する外切モード、前記縦カッ
    ター刃が前記積層体を切断しない非切断モードのいずれ
    か一の切断モードを選択するための切断モード選択手段
    と、 前記粘着シートに使用されている粘着剤の接着強度を検
    出する接着強度検出手段とを備え、 前記切断モード選択手段によって選択された切断モード
    及び前記接着強度検出手段によって検出された前記粘着
    剤の接着強度に基づいて、前記引出搬送手段を駆動する
    駆動モータのトルクを制御するようにしたことを特徴と
    するラミネート装置。
  7. 【請求項7】 用紙を供給する用紙供給部と、 前記用紙にラミネートするための長尺の粘着シートを巻
    回してなるシートロールを有するシート供給部と、 前記シート供給部の前記シートロールから前記粘着シー
    トを引き出しながら、前記用紙供給部から供給される前
    記用紙にラミネートすることで積層体として送り出す引
    出搬送手段を有するラミネート処理部と、 前記ラミネート処理部から送り出された前記積層体をそ
    の送り出し方向に沿って切断する縦カッター刃を有する
    切断部と、 前記シートロールから引き出される前記粘着シートの幅
    を検出するシート幅検出手段と、 前記縦カッター刃が前記積層体をその用紙の内側部分で
    切断する内切モード、前記縦カッター刃が前記積層体を
    その用紙の外側部分で切断する外切モード、前記縦カッ
    ター刃が前記積層体を切断しない非切断モードのいずれ
    か一の切断モードを選択するための切断モード選択手段
    と、 前記粘着シートに使用されている粘着剤の接着強度を検
    出する接着強度検出手段とを備え、 前記シート幅検出手段によって検出された前記粘着シー
    トの幅、前記切断モード選択手段によって選択された切
    断モード及び前記接着強度検出手段によって検出された
    前記粘着剤の接着強度に基づいて、前記引出搬送手段を
    駆動する駆動モータのトルクを制御するようにしたこと
    を特徴とするラミネート装置。
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US6698487B2 (en) 2000-11-15 2004-03-02 Xyron, Inc. Master processing apparatus
US6742428B2 (en) 2001-07-13 2004-06-01 Xyron, Inc. Cutter assembly for a master processing apparatus
US6805179B2 (en) 2001-05-16 2004-10-19 Xyron, Inc. Article laminating apparatus with operation-adjusting cartridge detection and/or improved heating and/or improved cutting

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