JPH0615024Y2 - ラミネート装置 - Google Patents

ラミネート装置

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Publication number
JPH0615024Y2
JPH0615024Y2 JP11229090U JP11229090U JPH0615024Y2 JP H0615024 Y2 JPH0615024 Y2 JP H0615024Y2 JP 11229090 U JP11229090 U JP 11229090U JP 11229090 U JP11229090 U JP 11229090U JP H0615024 Y2 JPH0615024 Y2 JP H0615024Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
laminated
punching
laminate
punching machine
discharge chute
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP11229090U
Other languages
English (en)
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JPH0469124U (ja
Inventor
実 萩原
幹雄 矢部
Original Assignee
大成ラミネーター株式会社
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Filing date
Publication date
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Priority to JP11229090U priority Critical patent/JPH0615024Y2/ja
Publication of JPH0469124U publication Critical patent/JPH0469124U/ja
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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案は、プリント基板、図面、書類等のシート状の
被ラミネート物をラミネート加工するための装置、特に
ラミネート加工に連続してラミネート体に自動的にパン
チング孔を明けるようにしたラミネート装置に関するも
のである。
「従来の技術」 従来、被ラミネート物を表裏の接着フイルムまたは熱溶
着フイルム間に挿入して加圧もしくは加熱圧着すること
によりラミネート加工し、カッターで方形板状に自動的
にカットして排出するようにしたラミネート装置が種々
知られている。
「考案が解決しようとする問題点」 一般に、被ラミネート物は保存性を良好にするためにラ
ミネート加工するため、加工後その端縁に綴じ穴用のパ
ンチ孔を明けてフアイルすることが少なくない。
ところが従来のラミネート装置においては、ラミネート
加工するためだけの装置であるため、作業者がラミネー
ト後のラミネート体を排出シュートから取り出し、ラミ
ネート装置とは別体に設備したパンチング装置を用いて
パンチング加工をしているのが現状である。
しかしながら、多数の被ラミネート物をラミネートして
フアイルする場合に、ラミネート後にそのラミネート体
を別設のパンチング装置に持ち運んでパンチ穴加工をす
ることでは、作業者の労働負担と作業時間を多く要し、
非常に能率が悪いという問題があった。
「問題点を解決するための手段」 この考案は、前記従来の問題点を解決するために、上下
一対の加圧ローラー3、3に巻き掛けたラミネートフイ
ルム4,4間に被ラミネート物1を挿入し、これを圧着
してラミネートした後、後端をカットして排出するよう
にしたラミネート装置において、その排出側端に、ラミ
ネート加工して方形板状にカットされたラミネート体8
を排出する斜め上向きの排出シュート10を設け、排出
シュート10の下端部に孔明けパンチング機11をその
挿入口12を排出シュート10の下端に対向させて設置
し、排出シュート10の下端近傍または孔明けパンチン
グ機11の挿入口12の近傍に、ラミネート体8が挿入
口12に嵌合したことを検知して前記パンチング機11
のパンチングロッド13を前進作動するセンサー14を
設置してなるラミネート装置を提案するものである。
「作用」 被ラミネート物1を供給台2から供給ローラー等により
上下の加圧ローラー3,3に巻き掛けたラミネートフイ
ルム4,4の間に送り込み、加圧ローラー3によって表
裏両面にラミネートフイルム4を圧着した後、後方の送
りローラー6,6′により前方へ送られて被ラミネート
物1の長さに応じて後端をカッター7で自動的にカット
され、方形板状となったラミネート体8は加圧ローラー
3よりも早く回転する送りローラー6′により送り出し
ガイド9を介して排出シュート10上に斜め上向きに勢
いよく放出される。
排出シュート10上に放出されたラミネート体8は、自
重で下方に落下し、その下端をパンチング機11の挿入
口12に嵌合する。
挿入口12へラミネート体8の下端が嵌合する直前また
は直後において、ラミネート体8の通過をセンサー14
を検知してパンチング機11のパンチロッド13を前進
作動し、ラミネート体8の下端部に自動的にパンチ孔1
5を明ける。
「実施例」 以下本考案を図面に示す実施例について説明すると、書
類、プリント基板などのシート状の被ラミネート物1の
供給台2の後方に、上下一対の加圧ローラー3,3が設
置され、これらにロールから繰り出された糊付き合成樹
脂接着フイルムまたは熱溶着合成樹脂フイルムからなる
ラミネートフイルム4が巻き掛けられている。
供給台1は、被ラミネート物1を載せて前進移動する進
退駆動式、または被ラミネート物1を供給ローラー5に
より送り出す固定式のいずれであってもよい。
加圧ローラー3,3間の後方には、加圧ローラー3より
も若干早い回転速度で回転する送りローラー6,6′が
設置され、その間にカッター7によりカットする自動カ
ット機構が設置されており、被ラミネート物1の通過長
さをセンサー(図示していない)で検出することによ
り、ラミネートされた被ラミネート物1の送り方向後端
においてラミネートフイルム4を自動的にカットし、方
形板状のラミネート体8として送り出すようになってい
る。
送りローラー6,6′の後方には、ラミネート体8を排
出するための斜め上向きの短尺な送り出しガイド9が設
けられ、さらにその後方に斜め上向きの排出シュート1
0が設けられている。
排出シュート10の下端には、綴じ穴をあけるパンチン
グ機11が設置されており、その挿入口12が排出シュ
ート10の下端に対向して開口している。
パンチング機11の挿入口12の近傍または排出シュー
ト10の下端には、ラミネート体8の下端の通過を検知
してパンチング機11のパンチロッド13を前進作動
(パンチング作動)させるセンサー14が設置されてい
る。
従って、ラミネート体8がカッター7で切断されると、
加圧ローラー4よりも早く回転する送りローラー7′に
より送り出しガイド9を介して排出シュート10上に斜
め上向きに勢いよく放出された後、自重で排出シュート
10に沿って落下し、その下端をセンサー14が検知し
てパンチング機11のパンチロッド13を前進作動する
とき、ラミネート体8の前端部がパンチング機11の挿
入口12に嵌合しているため、その前端部に自動的にパ
ンチ孔15を明ける。
なお、パンチ孔15を明けたラミネート体8は排出シュ
ート10から取り出すが、多数の被ラミネート物1を連
続してラミネートし、これらに連続してパンチ孔15を
明ける場合には、第2図に示すパンチング機構を用いる
ことができる。
即ち、パンチング機11の挿入口12を上下に貫通する
通孔とし、その下方にパンチング作動に連動して動作す
るシリンダー16により挿入口12の下端を開閉する開
閉式受板17を設け、パンチングが終了するまではこの
受板17を挿入口12の下端を閉鎖する位置に移動させ
ておいて、ラミネート体8の下端を支持しておき、パン
チング終了後には受板17をシリンダー16により一時
的に後退移動して挿入口12の下端を開放し、ラミネー
ト体8を挿入口を通って下方の受け箱等に落下放出する
ように構成する。
このように、順次排出シュート10上に連続的に排出さ
れてパンチング機11に落下してくるラミネート体8を
一時的に受板17で支持し、パンチングした上で下方に
放出することにより、連続パンチング処理が可能とな
る。
さらに、供給台2の周辺等の所要位置に開封カッター1
8が設けられ、ラミネート加工不良などの場合に、ラミ
ネート体8の周縁をカットしてして被ラミネート体物1
を取り出すことができるようになっている。
「考案の効果」 以上の通りこの考案によれば、被ラミネート物のラミネ
ート加工とパンチングによる綴じ穴加工を連続自動的に
行うことができ、能率的である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案のラミネート装置の実施例を示す縦断
側面図、第2図はこの考案に係るパンチング部の他の態
様を示す縦断側面図、第3図はこの考案のラミネート装
置により加工されたラミネート体の斜視図である。 1……被ラミネート物、2……供給トレイ、3……加圧
ローラー、4……ラミネートフイルム、5……供給ロー
ラー、 6……送りローラー、7……カッター、 8……ラミネート体、9……送り出しガイド、10……
排出シュート、11……パンチング機、12……挿入
口、13……パンチロッド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ラミネート装置の排出側端に、ラミネート
    加工して方形板状にカットされたラミネート体を排出す
    る斜め上向きの排出シュートを設け、前記排出シュート
    の下端部に孔明けパンチング機をその挿入口を前記排出
    シュートの下端に面して設置し、前記排出シュート下端
    近傍または孔明けパンチング機の挿入口近傍に、前記ラ
    ミネート体が前記挿入口に嵌合したことを検知して前記
    パンチング機のパンチングロッドを前進作動するセンサ
    ーを設置してなることを特徴とするラミネート装置。
JP11229090U 1990-10-26 1990-10-26 ラミネート装置 Expired - Lifetime JPH0615024Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP11229090U JPH0615024Y2 (ja) 1990-10-26 1990-10-26 ラミネート装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11229090U JPH0615024Y2 (ja) 1990-10-26 1990-10-26 ラミネート装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0469124U JPH0469124U (ja) 1992-06-18
JPH0615024Y2 true JPH0615024Y2 (ja) 1994-04-20

Family

ID=31859787

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JP11229090U Expired - Lifetime JPH0615024Y2 (ja) 1990-10-26 1990-10-26 ラミネート装置

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