JPH09315653A - スタッカ装置 - Google Patents
スタッカ装置Info
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- JPH09315653A JPH09315653A JP16095596A JP16095596A JPH09315653A JP H09315653 A JPH09315653 A JP H09315653A JP 16095596 A JP16095596 A JP 16095596A JP 16095596 A JP16095596 A JP 16095596A JP H09315653 A JPH09315653 A JP H09315653A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 処理される用紙類の前後または左右の厚みが
異なったり、冊子状の製品における綴部が綴部以外の面
と比較して、厚みが異なったりする時にも、確実な積み
重ねができるスタッカ装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 処理した用紙類を順次積み重ねる載置台
２５と、処理した用紙類を前記載置台２５の斜上方より
供給し、載置台２５に積み重ねる用紙排出部と、前記載
置台２５に載置された用紙類の載置高さを用紙の前後ま
たは左右別々に検出する第１と第２の用紙載置レベル検
出装置３８ａ、３８ｂとを設けてなるとともに、前記載
置台２５は、前後または左右の一方を上下させる載置台
傾き駆動部３７と、載置台全体の上下駆動させる載置台
上下駆動部３９とを設け、前記第１と第２の用紙載置レ
ベル検出装置３８ａ、３８ｂの検出信号によりにより、
前記用紙排出部からの用紙供給に伴い載置台上下駆動部
３９を駆動し、載置台の下降駆動を行うと共に、載置台
傾き駆動部３７を駆動し、用紙類載置面を略水平に保ち
ながら下降制御する制御部２９を設けてなる。
異なったり、冊子状の製品における綴部が綴部以外の面
と比較して、厚みが異なったりする時にも、確実な積み
重ねができるスタッカ装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 処理した用紙類を順次積み重ねる載置台
２５と、処理した用紙類を前記載置台２５の斜上方より
供給し、載置台２５に積み重ねる用紙排出部と、前記載
置台２５に載置された用紙類の載置高さを用紙の前後ま
たは左右別々に検出する第１と第２の用紙載置レベル検
出装置３８ａ、３８ｂとを設けてなるとともに、前記載
置台２５は、前後または左右の一方を上下させる載置台
傾き駆動部３７と、載置台全体の上下駆動させる載置台
上下駆動部３９とを設け、前記第１と第２の用紙載置レ
ベル検出装置３８ａ、３８ｂの検出信号によりにより、
前記用紙排出部からの用紙供給に伴い載置台上下駆動部
３９を駆動し、載置台の下降駆動を行うと共に、載置台
傾き駆動部３７を駆動し、用紙類載置面を略水平に保ち
ながら下降制御する制御部２９を設けてなる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、用紙切断装置、封
書作成装置、製本装置等の用紙処理装置で処理した単位
用紙類を積み重ねスタックするスタッカ装置に関する。
書作成装置、製本装置等の用紙処理装置で処理した単位
用紙類を積み重ねスタックするスタッカ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、連続帳票を切断し、切断した１グ
ループとなる単位毎の用紙を丁合し、綴じ合わせて小冊
子類を作成する製本装置が開発されている。これらの製
本装置は、丁合される用紙の一側辺をステープル綴じ、
あるいは糊綴じさせて綴じ合わせることが試みられてい
る。これらの製本装置においては、処理した用紙類は、
順次積層（スタック）し、箱詰めや配送処理が行われる
が、綴じ部がかさばり、積み重ね面が斜行して、製本装
置での処理中、順次積み重ねられる用紙類がすべり落ち
てしまう問題があった。
ループとなる単位毎の用紙を丁合し、綴じ合わせて小冊
子類を作成する製本装置が開発されている。これらの製
本装置は、丁合される用紙の一側辺をステープル綴じ、
あるいは糊綴じさせて綴じ合わせることが試みられてい
る。これらの製本装置においては、処理した用紙類は、
順次積層（スタック）し、箱詰めや配送処理が行われる
が、綴じ部がかさばり、積み重ね面が斜行して、製本装
置での処理中、順次積み重ねられる用紙類がすべり落ち
てしまう問題があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記問題は、製本装置
に限らず、ラベルやシールを貼着したりする貼着装置や
厚みの異なる帳票作成装置等のスタッカ装置にも同様の
問題が生じている。本発明は、枚葉紙の前後または左右
の一方の面にラベルやシール等を貼付したり、複写用帳
票等の前後または左右の一方の面に、小面積の帳票片が
貼付され、他方面より積層枚数が多く形成され、前後ま
たは左右の厚みが異なったり、冊子状の製品における綴
部が綴部以外の面と比較して、厚みが異なったりする時
にも、確実な積み重ねができるスタッカ装置を提供する
子とを目的とするものである。
に限らず、ラベルやシールを貼着したりする貼着装置や
厚みの異なる帳票作成装置等のスタッカ装置にも同様の
問題が生じている。本発明は、枚葉紙の前後または左右
の一方の面にラベルやシール等を貼付したり、複写用帳
票等の前後または左右の一方の面に、小面積の帳票片が
貼付され、他方面より積層枚数が多く形成され、前後ま
たは左右の厚みが異なったり、冊子状の製品における綴
部が綴部以外の面と比較して、厚みが異なったりする時
にも、確実な積み重ねができるスタッカ装置を提供する
子とを目的とするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、上記
課題を達成するため、複数枚の用紙の少なくとも一側部
を綴じた冊子や帳票または、ラベル、カード等を用紙の
中心より外側にずらして貼付した、前後または左右の厚
みの異なる薄片用紙類の処理装置における用紙類のスタ
ッカ装置であって、処理した用紙類を順次積み重ねる載
置台と、処理した用紙類を前記載置台の斜上方より供給
し、載置台に積み重ねる用紙排出部と、前記載置台に載
置された用紙類の載置高さを用紙の前後または左右別々
に検出する第１と第２の用紙載置レベル検出装置とを設
けてなるとともに、前記載置台は、前後または左右の一
方を上下させる載置台傾き駆動部と、載置台全体の上下
駆動させる載置台上下駆動部とを設け、前記第１と第２
の用紙載置レベル検出装置の検出信号によりにより、前
記用紙排出部からの用紙供給に伴い載置台上下駆動部を
駆動し、載置台の下降駆動を行うと共に、載置台傾き駆
動部を駆動し、用紙類載置面を略水平に保ちながら下降
制御する制御部を設けてなる。
課題を達成するため、複数枚の用紙の少なくとも一側部
を綴じた冊子や帳票または、ラベル、カード等を用紙の
中心より外側にずらして貼付した、前後または左右の厚
みの異なる薄片用紙類の処理装置における用紙類のスタ
ッカ装置であって、処理した用紙類を順次積み重ねる載
置台と、処理した用紙類を前記載置台の斜上方より供給
し、載置台に積み重ねる用紙排出部と、前記載置台に載
置された用紙類の載置高さを用紙の前後または左右別々
に検出する第１と第２の用紙載置レベル検出装置とを設
けてなるとともに、前記載置台は、前後または左右の一
方を上下させる載置台傾き駆動部と、載置台全体の上下
駆動させる載置台上下駆動部とを設け、前記第１と第２
の用紙載置レベル検出装置の検出信号によりにより、前
記用紙排出部からの用紙供給に伴い載置台上下駆動部を
駆動し、載置台の下降駆動を行うと共に、載置台傾き駆
動部を駆動し、用紙類載置面を略水平に保ちながら下降
制御する制御部を設けてなる。
【０００５】
【発明の実施形態】以下、本発明の好適な実施例を添付
図面に基づき詳細を図１〜図４に基づいて説明する。こ
こにおいて、図１は本発明のスタッカ装置が接続された
製本装置の全体を概略的に示す断面図、図２は糊を塗布
した用紙を順次スタックする本発明のスタッカ装置の斜
視説明図、図３はスタッカ装置のスタック状況を示す背
面説明図、図４は図１の製本装置で処理される丁合綴じ
合せを行う用紙の平面説明図である。
図面に基づき詳細を図１〜図４に基づいて説明する。こ
こにおいて、図１は本発明のスタッカ装置が接続された
製本装置の全体を概略的に示す断面図、図２は糊を塗布
した用紙を順次スタックする本発明のスタッカ装置の斜
視説明図、図３はスタッカ装置のスタック状況を示す背
面説明図、図４は図１の製本装置で処理される丁合綴じ
合せを行う用紙の平面説明図である。
【０００６】図１に示すように、本発明のスタッカ装置
Ｃは、製本装置１に取り付けられたの実施例として説明
するが、その製本装置１は、連続用紙Ｐを横２面付けで
印刷された請求書用帳票を連続方向にスリットして、２
枚を最小単位として、重ね合せ接着するために供給装置
Ａで前処理を行い、後段の糊塗布切断装置Ｂで、必要枚
数の用紙Ｐに糊塗布を行い単位毎に切断し、糊が塗布さ
れたまま後段の丁合と糊綴じ接着を行える本発明のスタ
ッカ装置Ｃから構成されるものである。
Ｃは、製本装置１に取り付けられたの実施例として説明
するが、その製本装置１は、連続用紙Ｐを横２面付けで
印刷された請求書用帳票を連続方向にスリットして、２
枚を最小単位として、重ね合せ接着するために供給装置
Ａで前処理を行い、後段の糊塗布切断装置Ｂで、必要枚
数の用紙Ｐに糊塗布を行い単位毎に切断し、糊が塗布さ
れたまま後段の丁合と糊綴じ接着を行える本発明のスタ
ッカ装置Ｃから構成されるものである。
【０００７】まず、製本装置１で処理される連続用紙Ｐ
は、図４に示されるように単位毎を区画するミシン目４
３と、用紙側部には、移送用の用紙送り孔４４が設けら
れている。また、用紙表面には、冊子を構成する糊塗布
の有無を制御するための区分けマーク４１が１グループ
の最終頁に設けられている。後述するが、この区分けマ
ーク４１の次の頁は、先頭頁となり、この先頭頁の用紙
表面には、当然ながら糊は塗布されない（図中４２参
照）。また、糊が塗布される用紙表面の位置は、区分け
マーク４１上にも塗布され、冊子形成後には、目立たな
いようにしてある。連続用紙Ｐは、図４で示されたもの
は、連続方向にスリットされたものであり、区分けマー
ク部と糊塗布部を除いて右側に対象の用紙が構成されて
いる。尚、右側の用紙は左側の用紙下に重ねられ、連続
する全頁に、左側の用紙の糊塗布部に対応する位置に糊
が塗布される。
は、図４に示されるように単位毎を区画するミシン目４
３と、用紙側部には、移送用の用紙送り孔４４が設けら
れている。また、用紙表面には、冊子を構成する糊塗布
の有無を制御するための区分けマーク４１が１グループ
の最終頁に設けられている。後述するが、この区分けマ
ーク４１の次の頁は、先頭頁となり、この先頭頁の用紙
表面には、当然ながら糊は塗布されない（図中４２参
照）。また、糊が塗布される用紙表面の位置は、区分け
マーク４１上にも塗布され、冊子形成後には、目立たな
いようにしてある。連続用紙Ｐは、図４で示されたもの
は、連続方向にスリットされたものであり、区分けマー
ク部と糊塗布部を除いて右側に対象の用紙が構成されて
いる。尚、右側の用紙は左側の用紙下に重ねられ、連続
する全頁に、左側の用紙の糊塗布部に対応する位置に糊
が塗布される。
【０００８】図１に戻り製本装置１を説明すると、供給
装置Ａには、順に用紙送りトラクタ２、連続用紙の連続
方向中央部をスリットするセンタースリッター３、スリ
ットした連続用紙垂れ下げるガイドバー４、４から構成
されている。
装置Ａには、順に用紙送りトラクタ２、連続用紙の連続
方向中央部をスリットするセンタースリッター３、スリ
ットした連続用紙垂れ下げるガイドバー４、４から構成
されている。
【０００９】糊塗布切断装置Ｂは、スリットした連続用
紙Ｐの下側の用紙に糊を塗布する糊塗布部５と、重ね合
された上面の用紙（スリットする前の左側用紙）の区分
けマークを検出するマーク読取り部６と、用紙送りトラ
クタ８と、移送用の用紙送り孔４４を切り落とすマージ
ナルスリッター９と、重ね合連続用紙Ｐの側部を除いて
ベルトで送るベルト送り部７と、このベルト送り部７で
移送中に連続用紙Ｐの側部の必要な頁に糊を塗布する糊
塗布部１０と、用紙Ｐの糊塗布部分を鍬えないようにし
て連続用紙Ｐを、速度差により単位毎に引き裂き切断す
る、低速ローラ１１と、高速ローラ１２および切断を補
助するブレード１３からなるものである。１４は、スリ
ットした用紙送り孔４４部（マージナル部）を巻き取っ
て収納するマージナルボックスである。
紙Ｐの下側の用紙に糊を塗布する糊塗布部５と、重ね合
された上面の用紙（スリットする前の左側用紙）の区分
けマークを検出するマーク読取り部６と、用紙送りトラ
クタ８と、移送用の用紙送り孔４４を切り落とすマージ
ナルスリッター９と、重ね合連続用紙Ｐの側部を除いて
ベルトで送るベルト送り部７と、このベルト送り部７で
移送中に連続用紙Ｐの側部の必要な頁に糊を塗布する糊
塗布部１０と、用紙Ｐの糊塗布部分を鍬えないようにし
て連続用紙Ｐを、速度差により単位毎に引き裂き切断す
る、低速ローラ１１と、高速ローラ１２および切断を補
助するブレード１３からなるものである。１４は、スリ
ットした用紙送り孔４４部（マージナル部）を巻き取っ
て収納するマージナルボックスである。
【００１０】スタッカ装置Ｃは，用紙の移送方向に直列
に２つのスタッカ装置で構成されるので前段のスタッカ
装置のみを図２も参照して説明する。まず上面に糊付け
されて単位毎に切断された用紙Ｐは、反転部２１で表面
（糊塗布面）を下にして向けて、載置台２５に供給して
載置させる。反転部２１上面には、用紙を押さえながら
送る上側ガイドベルト２２および反転をガイドする反転
ガイド２４、２７が設けられて用紙Ｐを斜上方から載置
台２５に向けて供給している。この場合用紙排出部は、
反転部２１と反転ガイド２７で構成される。尚、反転ガ
イド２４は通常、反転部２１上面と上側ガイドベルト２
２で移送される用紙を爪の先が上側ガイドベルト２２に
達しているので用紙の送り方向を下方にガイドしている
が、反転ガイド２４の爪の先が上側ガイドベルト２２の
下に向いた時には、用紙の送り方向は、下方にガイドさ
れず後段の積み重ね部に真っ直ぐ送られるようになって
いる。
に２つのスタッカ装置で構成されるので前段のスタッカ
装置のみを図２も参照して説明する。まず上面に糊付け
されて単位毎に切断された用紙Ｐは、反転部２１で表面
（糊塗布面）を下にして向けて、載置台２５に供給して
載置させる。反転部２１上面には、用紙を押さえながら
送る上側ガイドベルト２２および反転をガイドする反転
ガイド２４、２７が設けられて用紙Ｐを斜上方から載置
台２５に向けて供給している。この場合用紙排出部は、
反転部２１と反転ガイド２７で構成される。尚、反転ガ
イド２４は通常、反転部２１上面と上側ガイドベルト２
２で移送される用紙を爪の先が上側ガイドベルト２２に
達しているので用紙の送り方向を下方にガイドしている
が、反転ガイド２４の爪の先が上側ガイドベルト２２の
下に向いた時には、用紙の送り方向は、下方にガイドさ
れず後段の積み重ね部に真っ直ぐ送られるようになって
いる。
【００１１】上記のように糊面を下に向けて積み重ねて
いるのは、先に供給される用紙上面に糊を塗布して、後
から供給する用紙先端が糊面を削ってしまったりして、
正確な積み重ねが行われないので、後から供給する用紙
の下面に糊を塗布して積み重ねることにより、このよう
な問題を解決している。
いるのは、先に供給される用紙上面に糊を塗布して、後
から供給する用紙先端が糊面を削ってしまったりして、
正確な積み重ねが行われないので、後から供給する用紙
の下面に糊を塗布して積み重ねることにより、このよう
な問題を解決している。
【００１２】載置台２５は、積み重ねられる用紙Ｐの糊
塗布部５１（４２）側が盛り上がってしまうので載置台
２５を左右２５ａ，２５ｂに分割し、蝶部３１で連結し
て、糊塗布部５１側の２５ａを積み重ね状態に応じて左
側２５ｂよりもよけいに下降している。
塗布部５１（４２）側が盛り上がってしまうので載置台
２５を左右２５ａ，２５ｂに分割し、蝶部３１で連結し
て、糊塗布部５１側の２５ａを積み重ね状態に応じて左
側２５ｂよりもよけいに下降している。
【００１３】また図３に示したように前記載置台２５
は、左右に２分割して、右側の一方２５ａを支えるラッ
クギヤ３５とこのラックギヤ３５を上下させる駆動モー
タ３６からなる載置台傾き駆動部と、載置全体の上下駆
動駆動させる載置台上下駆動部３９とを設け、前記第１
と第２の用紙載置レベル検出装置３８ａ、３８ｂ（所定
の押圧で検知するマイクロスイッチ等）の検出信号によ
りにより、用紙供給に伴い載置台上下駆動部３９を駆動
し、載置台の下降駆動を行うと共に、載置台傾き駆動部
を駆動し、用紙類載置面を略水平に保ちながら下降制御
する制御部２９を設けてなるものである。
は、左右に２分割して、右側の一方２５ａを支えるラッ
クギヤ３５とこのラックギヤ３５を上下させる駆動モー
タ３６からなる載置台傾き駆動部と、載置全体の上下駆
動駆動させる載置台上下駆動部３９とを設け、前記第１
と第２の用紙載置レベル検出装置３８ａ、３８ｂ（所定
の押圧で検知するマイクロスイッチ等）の検出信号によ
りにより、用紙供給に伴い載置台上下駆動部３９を駆動
し、載置台の下降駆動を行うと共に、載置台傾き駆動部
を駆動し、用紙類載置面を略水平に保ちながら下降制御
する制御部２９を設けてなるものである。
【００１４】載置台２５は、図２、図３で示されるよう
に、通常の処理が終了し、さらに載置台２５を下降させ
最下部に下降すると、処理した用紙類を製本装置外に排
出する排出用ベルト２６の一部が表出する窓３２、３３
が設けられているが、その際は、載置台傾き駆動部によ
る載置台の傾きを解除し（駆動モータ３６を逆転させ）
載置台２５面を水平に戻すように制御される。
に、通常の処理が終了し、さらに載置台２５を下降させ
最下部に下降すると、処理した用紙類を製本装置外に排
出する排出用ベルト２６の一部が表出する窓３２、３３
が設けられているが、その際は、載置台傾き駆動部によ
る載置台の傾きを解除し（駆動モータ３６を逆転させ）
載置台２５面を水平に戻すように制御される。
【００１５】なお、本発明は、上述した実施例で載置台
は、２分割して構成したが、分割せずに載置台平面上の
載置面が載置台傾き駆動部により左右に傾くようにして
もよい。また、載置台の傾きも左右に限定されるもので
はなく前後に傾くようにしてもよいものである。
は、２分割して構成したが、分割せずに載置台平面上の
載置面が載置台傾き駆動部により左右に傾くようにして
もよい。また、載置台の傾きも左右に限定されるもので
はなく前後に傾くようにしてもよいものである。
【００１６】
【発明の効果】以上詳細に説明したところで明らかなよ
うに、本発明によれば、前記載置台に載置された用紙類
の載置高さを用紙の前後または左右別々に検出する用紙
載置レベル検出装置を別々に設け、また前記載置台は、
前後または左右の一方を上下させる載置台傾き駆動部
と、載置台全体の上下駆動させる載置台上下駆動部とを
設けて、別々の用紙載置レベル検出装置の検出信号によ
りにより、載置台上下駆動部と載置台傾き駆動部を別々
に駆動するので、常に用紙類載置面を略水平に保ちなが
ら下降制御することができ、積み重ねトラブルも何ら生
じさせることなく極めて安全に処理が行なえ、作業効率
が向上するという効果を奏する。
うに、本発明によれば、前記載置台に載置された用紙類
の載置高さを用紙の前後または左右別々に検出する用紙
載置レベル検出装置を別々に設け、また前記載置台は、
前後または左右の一方を上下させる載置台傾き駆動部
と、載置台全体の上下駆動させる載置台上下駆動部とを
設けて、別々の用紙載置レベル検出装置の検出信号によ
りにより、載置台上下駆動部と載置台傾き駆動部を別々
に駆動するので、常に用紙類載置面を略水平に保ちなが
ら下降制御することができ、積み重ねトラブルも何ら生
じさせることなく極めて安全に処理が行なえ、作業効率
が向上するという効果を奏する。
【図１】本発明のスタッカ装置が接続された製本装置の
断面説明図。
断面説明図。
【図２】糊を塗布した用紙を順次スタックする本発明の
スタッカ装置の斜視説明図。
スタッカ装置の斜視説明図。
【図３】本発明のスタッカ装置のスタック状況を示す背
面説明図。
面説明図。
【図４】図１の製本装置で処理される丁合綴じ合せを行
う用紙の平面説明図。
う用紙の平面説明図。
１ 製本装置 ６ マーク読取り部 １０ 糊塗布部 ２１ 用紙反転部 ２５、２５ａ、２５ｂ 載置台 ２７ 反転ガイド ２９ 制御部 ３７ 載置台傾き駆動部 ３８ａ、３８ｂ 用紙載置レベル検出装置 ３９ 載置台上下駆動部 Ｃ スタッカ装置 Ｐ 用紙
Claims (1)
- 【請求項１】 複数枚の用紙の少なくとも一側部を綴じ
た冊子や帳票または、ラベル、カード等を用紙の中心よ
り外側にずらして貼付した、前後または左右の厚みの異
なる薄片用紙類の処理装置における用紙類のスタッカ装
置であって、処理した用紙類を順次積み重ねる載置台
と、処理した用紙類を前記載置台の斜上方より供給し、
載置台に積み重ねる用紙排出部と、前記載置台に載置さ
れた用紙類の載置高さを用紙の前後または左右別々に検
出する第１と第２の用紙載置レベル検出装置とを設けて
なるとともに、前記載置台は、前後または左右の一方を
上下させる載置台傾き駆動部と、載置台全体の上下駆動
させる載置台上下駆動部とを設け、前記第１と第２の用
紙載置レベル検出装置の検出信号によりにより、前記用
紙排出部からの用紙供給に伴い載置台上下駆動部を駆動
し、載置台の下降駆動を行うと共に、載置台傾き駆動部
を駆動し、用紙類載置面を略水平に保ちながら下降制御
する制御部を設けてなることを特徴とするスタッカ装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16095596A JPH09315653A (ja) | 1996-06-01 | 1996-06-01 | スタッカ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16095596A JPH09315653A (ja) | 1996-06-01 | 1996-06-01 | スタッカ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09315653A true JPH09315653A (ja) | 1997-12-09 |
Family
ID=15725813
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16095596A Pending JPH09315653A (ja) | 1996-06-01 | 1996-06-01 | スタッカ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09315653A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014201441A (ja) * | 2013-04-10 | 2014-10-27 | ホリゾン・インターナショナル株式会社 | シート裁断及び丁合装置 |
| WO2017047045A1 (ja) * | 2015-09-15 | 2017-03-23 | グローリー株式会社 | 紙葉類処理装置、及び、紙葉類収納カセット |
-
1996
- 1996-06-01 JP JP16095596A patent/JPH09315653A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014201441A (ja) * | 2013-04-10 | 2014-10-27 | ホリゾン・インターナショナル株式会社 | シート裁断及び丁合装置 |
| WO2017047045A1 (ja) * | 2015-09-15 | 2017-03-23 | グローリー株式会社 | 紙葉類処理装置、及び、紙葉類収納カセット |
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